2013年のドラフト1位の高卒7年目・渡邉 諒(東海大甲府出身)がいよいよ覚醒間近となった。
15日でオープン戦が終了して、渡邉は12試合に出場。チームトップの47打席に立って、打率.333のチーム4位タイの記録。ヒット数はチーム最多14本を放ち、開幕へ好調ぶりを首脳陣へ大いにアピールした。
【写真】高校日本代表にはオリックスのエース・山岡泰輔も一員として一緒に戦った
オープン戦最終戦の横浜DeNA戦では2打数1安打1四球の成績。先発の石田 健大(広島工出身)から1打席目の二塁打を放ち、同点への口火を切った。そんな渡邉は2012年の夏の甲子園でベスト4経験。先輩でショートを務めた新海亮人とコンビを組んでチームの勝利に貢献。
3年生の時にはU-18代表に選出されて、松井 裕樹(桐光学園出身)や森 友哉(大阪桐蔭出身)らともに世界を相手に対戦。準優勝を経験すると、ドラフトで1位で日本ハムへ。1年目から1軍の舞台を経験し続けると、昨シーズンは132試合の出場。初の規定打席にも到達して、スタメン候補に名乗り出た。
バットをスッと立てて、相手投手が足を下ろすタイミングで左足を上げる。小さなテイクバックから迷いのない思い切りのよいスイングでボールを捉えていくスイングを見せる。東海大甲府時代は捻りを入れていたが、プロ7年目のフォームは捻りを無くし、よりシンプルなスイングで対応力を上げていた。
日本ハムを支えてきた田中賢介(東福岡出身)が昨年引退し、新たなセカンドのスタメンの座をかけた争いがいよいよ佳境に入る。渡邉がスタメンの座を掴めるのか、注目だ。
15日でオープン戦が終了して、渡邉は12試合に出場。チームトップの47打席に立って、打率.333のチーム4位タイの記録。ヒット数はチーム最多14本を放ち、開幕へ好調ぶりを首脳陣へ大いにアピールした。
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オープン戦最終戦の横浜DeNA戦では2打数1安打1四球の成績。先発の石田 健大(広島工出身)から1打席目の二塁打を放ち、同点への口火を切った。そんな渡邉は2012年の夏の甲子園でベスト4経験。先輩でショートを務めた新海亮人とコンビを組んでチームの勝利に貢献。
3年生の時にはU-18代表に選出されて、松井 裕樹(桐光学園出身)や森 友哉(大阪桐蔭出身)らともに世界を相手に対戦。準優勝を経験すると、ドラフトで1位で日本ハムへ。1年目から1軍の舞台を経験し続けると、昨シーズンは132試合の出場。初の規定打席にも到達して、スタメン候補に名乗り出た。
バットをスッと立てて、相手投手が足を下ろすタイミングで左足を上げる。小さなテイクバックから迷いのない思い切りのよいスイングでボールを捉えていくスイングを見せる。東海大甲府時代は捻りを入れていたが、プロ7年目のフォームは捻りを無くし、よりシンプルなスイングで対応力を上げていた。
日本ハムを支えてきた田中賢介(東福岡出身)が昨年引退し、新たなセカンドのスタメンの座をかけた争いがいよいよ佳境に入る。渡邉がスタメンの座を掴めるのか、注目だ。
(高校野球ドットコム)
新型コロナの影響で開幕が遅れていますが、無観客で早期にスタートしてもらいたい。