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2017年11月29日水曜日

増井浩俊 FA増井はオリックス有力!日本ハム残留可能性低く

 日本ハムからフリーエージェント(FA)宣言した増井浩俊投手(33)のオリックス移籍が有力となっていることが28日、分かった。

 複数の球団が調査を進める中、これまでにオリックスが獲得交渉を行った。関係者によると日本ハム残留の可能性は低く、オリックス入りが高まっている。

 オリックスは守護神の平野が海外FA権を行使してのメジャー挑戦が濃厚で、後任候補として増井の獲得を目指している。
(日刊スポーツ)

 移籍は残念だね。

 

日馬富士が引退決意!きょうにも福岡県内で記者会見

 大相撲の横綱日馬富士(33=伊勢ケ浜)が引退を決意したことが28日、分かった。

 すでに師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)との話し合いを終え、懇意にしてきた後援者に引退する報告を始めた。

 早ければ29日にも福岡県内で記者会見を開く。

 平幕貴ノ岩(27=貴乃花)への暴行が発覚してから約2週間。鳥取県警や日本相撲協会の危機管理委員会による調査は継続中だが、本人は暴行したことは認めている。その責任をとる形で、事態が解明されるより先に身を引く覚悟を固めた。

 日馬富士は16歳で来日し、伊勢ケ浜部屋へ入門。2012年秋場所後に70代横綱に昇進した。幕内では軽量となる130キロ台の体重ながら、突き刺すような立ち合いとスピードを生かして、9回の優勝を果たした。ファンも多かったが、1度の暴行により晩節を汚した。不本意な形で、角界を去ることになる。

 ◆日馬富士公平(はるまふじ・こうへい)。本名ダワーニャム・ビャンバドルジ。1984年4月14日、モンゴル・ウランバートル市生まれ。入門当初からのしこ名は安馬(あま)。大関昇進を機に日馬富士に改名した。01年初場所初土俵。04年春場所で新十両、同年九州場所で新入幕。三賞は、殊勲賞4、技能賞5、敢闘賞1。金星1個。優勝9回。家族はバトトール夫人と2女1男。186センチ、137キロ。
(日刊スポーツ)

 暴行を止めなかった白鵬にも責任はあるだろう。

2017年11月28日火曜日

【巨人】岡本和真 現状維持の1200万円 村田の「25」継承「全試合スタメンの気持ちで」

 巨人の岡本和真内野手(21)が28日、都内の球団事務所で現状維持の1200万円でサインした。

 プロ3年目の今季は3月31日の中日戦(東京D)に「7番・左翼」で開幕スタメンも、1軍では15試合で31打数6安打、打率1割9分4厘、0本塁打、2打点。2軍で96試合で348打数94安打、打率2割7分、10本塁打、55打点をマークしたが、1軍に定着できなかった。

 球団は若返りを図るため実績十分の村田を戦力外とした。岡本はその村田の背番号「25」を継承し、来季は大きな期待がかかる。「いい番号だなと思います。全試合スタメンに臨む気持ちでいきたいです」と話した。
(スポーツ報知)

 1軍に定着できるかが問題だろう。
 村田を超えるのはどうだろうか。
 チャンスで打てない、かつての大田タイプの可能性大か。

2017年11月25日土曜日

【日本ハム】ドラ1清宮、背番号「21」披露

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=ら7選手が24日、札幌市内の大倉山ジャンプ競技場で入団会見を行った。

 契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円で正式契約し、背番号「21」を初披露。「これから大きくジャンプして飛躍していければ。北海道の地から世界へ羽ばたく思いがある」と抱負を語り、開幕1軍、2020年東京五輪、そしてメジャーへ思いをはせた。(金額は推定)

 真っ白な銀世界。大きくそびえるジャンプ台を背に、清宮は希望に満ちていた。「北海道の地で頑張って、将来的に世界へ羽ばたける選手になっていたい。(この日を)忘れずにやっていければいい」。気温は氷点下まで下がっていたが、熱い思いがあふれ出ていた。

 新入団発表が行われた大倉山ジャンプ場は、72年冬季五輪の会場にもなったウィンタースポーツの聖地。日本ハムは近年、時計台、赤れんが庁舎、国の重要文化財である豊平館などで会見を行ってきたが、新人に大きく飛躍してほしい思いを込め、異例の場所を設定。清宮も「これから大きくジャンプして飛躍していきたい」と思いを新たにした。

 披露された「21」にも球団の願いが込められた。大渕スカウト部長は「今まで存在しない新たなプロ野球選手。まだ色のついていない『野手・21』に選定した」と説明。メジャーで社会貢献活動に熱心だった名選手ロベルト・クレメンテがつけていたことも理由の一つだった。

 清宮は「クレメンテの番号、(トランプの)ブラックジャックで一番強い番号(笑い)。あと2+1は(高校時代の)3だったり。合っているなと」と印象を語った。その上で「ポスト何々、誰々というのは嫌だったので。自分の色を出したい。ありがたい番号。21といえば清宮と言っていただけるように」。新庄の「1」、ダルビッシュ、大谷の「11」、稲葉の「41」と、下1ケタ「1」は日本ハムでは特別。清宮も「21」を自分色に染めていく。

 世界への道は自ら切り開く。開幕1軍について聞かれ「絶対目指さないといけない」と、初めて目標として公言。春季キャンプは1軍のアリゾナスタートが有力で「自分の実力を確認しながら、課題をクリアして進んでいければ」と1年目からの活躍を誓った。

 その先に見据えるのは20年東京五輪だ。「出たくない人はいないと思う。もちろん自分もそのうちの一人。まだまだ実力が足りない。少しでも可能性が増えていけるように」と3年目に行われる祭典へ目を向けた。「あらゆる可能性を伸ばして日本を代表する打者になれればいい」。清宮が自らの「K点」を超え、球界の「バッケンレコード」王貞治の868本塁打を目指していく。(岸 慎也)
(スポーツ報知)

 そんなに甘くはないけど、活躍を期待したい。

2017年11月23日木曜日

<森友問題>「特例」指摘次々 値引き「根拠不十分」 会計検査院

 学校法人「森友学園」への国有地売却問題で、会計検査院は22日、約8億円の値引きの根拠となったごみ撤去費について「十分な根拠が確認できない」とする報告書を国会に提出した。検査結果は、財務省と国土交通省が学園に行った異例の取り扱いを複数指摘しており、「適正な処理だった」としてきた政府側の説明に批判が高まりそうだ。

 ごみ撤去費は国交省が積算した地中のごみ推計量を基に算出された。検査院もごみ推計量を試算し、国交省より3~7割も少ない数値になったが、データの仮定の置き方で大きく変動するため「責任を持った金額が出せない」と判断。値引きが過大だったかどうかの判断は示さず、国交省の積算を「慎重な調査検討を欠いた」と批判した。

 財務省は学園側から損害賠償を請求されるリスクがあるとして、国の賠償責任などを免じる異例の特約を結んだことで値引きを行ったとした。しかし、検査結果は、財務省に学園と訴訟リスクのやり取りをした資料がなく、売却価格にどう影響したか決裁文書にも記載がない点を指摘。さらに、契約時に学園が代金支払いの延納を求め、財務省が十分に審査せずに別の特約で応じたことも新たに判明した。2012~16年度に96件あった国有財産売却の随意契約で延納特約が付いたのは森友学園のケースだけだった。

 検査院は財務省の対応について「事務の適正を欠いている」と批判。学園との交渉記録などを廃棄した両省の文書管理については「会計経理の妥当性の検証が十分に行えない」として改善を求めた。

 一連の問題では安倍晋三首相の妻昭恵氏が、森友学園が国有地に建設する予定だった小学校の名誉校長に一時就任した経緯がある。国会などで、両省の官僚が「そんたく」して過大な値引きなど優遇的な取り扱いをしたとの疑いが指摘されたが、検査結果はこの点については言及しなかった。【島田信幸、松浦吉剛】

 【ことば】森友学園への国有地売却問題

 学校法人「森友学園」は昨年6月、小学校建設用地として大阪府豊中市の国有地を1億3400万円で購入。評価額9億5600万円から地中のごみ撤去費用など約8億2000万円を差し引いた額で、野党は交渉経過が不透明として国会で追及した。安倍晋三首相の妻昭恵氏が名誉校長を務めていたが辞任し、首相は土地売却への関与を否定している。一方、籠池泰典・前理事長と妻は校舎建設を巡る補助金を詐取したなどとして大阪地検に逮捕、起訴された。学園が開校を断念したため、国が売買契約の特約に従い、用地を買い戻した。

 ◇検査報告書(骨子)

・検査院の試算ではごみ推計量が国交省の積算より少なくなるが、適正なごみ撤去費用については示さず

・国交省積算のごみ推計量と撤去費用は十分な根拠が確認できず、慎重な調査検討を欠いている

・近畿財務局は必要な手続きを踏まずに売却予定価格を決定し、事務の適正を欠く

・残された決裁文書で国交・財務両省と学園の具体的なやり取りなどが確認できず、会計経理の妥当性の検証が十分に行えない

 ◇解説 国会「そんたく」解明を

 森友学園への国有地売却問題に対する検査院の報告書は、契約手続き全体の適否には踏み込まなかった。だが、文面には「根拠が確認できない」との指摘が随所にみられ、鑑定評価額からごみ撤去費分を値引いて売却した国土交通省と財務省の対応への不信感がにじむ。政府側が国会答弁で繰り返してきた手続きの「適正」は大きく傷ついた。

 報告書は、両省が学園側に対してとった数々の例外的な扱いにも疑問符を付けた。だが、交渉経過に関する行政文書が破棄されたこともあり、官僚たちがなぜそのような対応をしたのかを解き明かす記述はほとんどない。まして、この問題で国民が抱え込んだ「安倍晋三首相や妻昭恵氏へのそんたくはなかったのか」という核心部分への答えはなかった。

 検査院の役割は、公金の無駄遣いや事業の有効性・効率性を判断することにある。検査手法も強制力はなく、官公庁に残された文書や官僚へのヒアリングに頼るしかない。そうであるならば、検査を依頼して報告書を受け取った国会において「核心部分」の解明が進められるべきだろう。政府側が一方的に幕引きを図ることは許されない。【松浦吉剛】
(毎日新聞)

 安く払い下げることが先に決定され、値引き額は後付なのだろう。

<森友問題>「破棄した」答弁の佐川国税庁長官 国税庁内部も批判

 森友学園との国有地売却に関する交渉記録について、国会で「破棄した」と答弁した財務省の佐川宣寿前理財局長。7月から国税庁長官として徴税事務のトップに立ち、税務署の職員たちは納税者の反発にさらされている。動静の伝えられることのない佐川氏だが、現場に自身が悪影響を与えているという自覚はあるようだ。【和田浩幸】

 ◇自身の影響は自覚

 「納税者からさまざまなご意見が寄せられていることも承知している。特に年明け以降ご苦労をおかけする」。佐川氏は22日、全国税労働組合(全国税、稗田慶三中央執行委員長)との団体交渉の冒頭、「一言申し上げたい」と切り出した。

 年明けには確定申告が始まる。職員が新たに逆風にさらされる可能性を認めた発言だが、森友学園には直接言及せず、陳謝もなかった。毎日新聞は佐川氏のコメントを求めたが、国税庁国税広報広聴室が22日、「所管行政に関わらない事柄について答える立場にない」という談話を出したのみだった。

 佐川氏の就任直後から、各地の税務署には「書類を廃棄したと言えば許されるのか」「あなたに適正・公平な行政を語る資格があるのか」などといった苦情が寄せられてきた。

 稗田委員長はこの状況を踏まえ、佐川氏が初めて出席した10月4日の団交で「現場で苦悩する職員へ何らかの言葉を発するべきだ」と迫った。佐川氏は回答を避け、「明るく風通しのよい職場を作りたい」などと語るのみで、国会と同じく「問答無用」の姿勢を崩さなかった。全国税は10月25日付の機関紙で「職員へ謝る姿勢なし」と批判した。

 実際、各地の税務署はこれまでなかったクレームにさらされている。徴収や調査で任意提出を求める資料について、納税者から「来年からは提出しない」と言われたり、領収書がないため仕入れ税額控除を認めなかった際、「おたくのトップは認められている」と嫌みを言われたりするケースが起きている。

 佐川氏は長官就任時の恒例だった記者会見も開いていない。全国税の真貝正治書記長は「何を聞いてもやり取りがかみ合わないのは国会と同じ。来年の確定申告ではさらに苦情が寄せられ、現場が混乱する恐れもある。引き続き追及したい」と話している。
(毎日新聞)

 適正公平を語る資格があるのか、はおもしろい。
 行政は都合の悪い書類を破棄する又はしたことにする体質なのだろう。

大谷翔平「5年間を大事にして、てっぺん目指す」

 日本ハム大谷翔平投手(23)の大リーグ移籍のために、異例の「大谷ルール」が誕生した。日本野球機構(NPB)、米大リーグ機構(MLB)、大リーグ選手会による新ポスティングシステム交渉が22日、合意した。新制度は18年からで、今オフの大谷には旧協定通りの譲渡金2000万ドル(約23億円)が採用される。

 日本ハム大谷は、ポスティング制度が合意したことに関しては「今日はそういう日じゃないので」と発言を控えた。この日は北海道月形町でのイベントに参加。メジャーに挑戦する来季以降について「離れても応援してもらえるならうれしい。この5年間を大事にして、てっぺん目指して頑張っていきたい」と話した。

 一緒に訪問する予定だった新垣が、ウイルス性急性結膜炎で欠席。「トークは8割方任せようと思っていた。予想外だった」と動揺も、「(新垣はトークが)野球よりもメインの仕事なので、そこに来なくてどうするんですかね」とニヤリ。きつい冗談でファンの笑いを誘った。

 ドラフト1位の清宮には「第一印象はどっしり感がすごかった。手本になる先輩がたくさんいるから頑張って欲しい」とエール。チームメートには「心の底から信頼している人はゼロ」と再び笑わせると、最後は同町名産のトマトジュースを一気飲みして、トマト嫌いも克服。エンターテイナーぶりを発揮した。
(日刊スポーツ)

 てっぺんの大谷を見たい。

「お手本になる人がね」白鵬の態度に勝負審判も首ひねる

 22日にあった大相撲九州場所11日目の結びの一番で、寄り切りで敗れた横綱白鵬が、土俵に戻らず軍配への不満をアピールしたことについて、土俵下で勝負審判を務めた親方たちも首をひねった。

 山科審判長(元小結大錦)は「自分からは(横綱には)何も言ってない。『待った』と言いたいんじゃないの? 多分。でも、手をしっかり付いているからね」と話した上で、白鵬がなかなか土俵に上がらなかったことについては「お手本になる人がね」と疑問を呈した。

 また、白鵬が物言いを求めるようなしぐさをしたことについて、式秀親方(元幕内北桜)は「ルールとしておかしいでしょ? 物言いは審判か控えの力士がつけるんだから。ありえないですよね。礼に始まって礼で終わらないと。そこはきちんとしないと」と苦言。陣幕親方(元幕内富士乃真)は「ダメだよ、あんな態度は」と、ぶぜんとした表情だった。
(朝日新聞デジタル)

 横綱の品位がないのは今に始まったことではないが、きちんと処分すべきだろう。

2017年11月22日水曜日

清宮幸太郎 日本ハム 背番号「21」に内定 枠にとどまらず大きな存在に

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=の背番号が「21」に内定したことが21日、分かった。日本ではエース級の投手が背負うのが一般的だが、その既成概念を打ち破る意味も込められているとみられる。メジャーでは名選手、ロベルト・クレメンテ氏がつけ、栗山監督が尊敬する三原脩氏がプロ野球創成期に巨人で背負った番号でもある。24日に札幌市内で行われる新入団発表でお披露目される予定だ。

 野球界の枠にとどまらず、大きな存在になってほしい―。意外とも思える清宮の「21」には、そんな願いが込められているのだろう。退団する武田久が今季までつけ、日本ハムでも歴代のエース級が背負ってきた。日本の野手ではめったに見られないが、そんな常識は高校通算歴代最多111本塁打を放った規格外の男には関係ない。

 米大リーグで「21」は特別な番号の一つだ。1972年、ニカラグア大地震の際に故郷・プエルトリコに救援物資を届けようとし、輸送機の墜落事故で亡くなった名外野手のロベルト・クレメンテ氏が背負っていた。首位打者を4度獲得し、通算3000安打を放った名外野手の「21」は伝説となり、パイレーツの永久欠番になっている。

 7球団競合の清宮も、そのスピリットを少なからず持っている。16日の都内での仮契約後に行われた会見で「(球団から)『野球人としてだけでなく、社会人として世の中に貢献できるような人間になってほしい』と力強い言葉を頂きました。人として皆に目指されるようになりたい。その言葉は自分の中で心に響きました」と一社会人としての成長を誓っていた。

 栗山監督にとっても重みのある番号だ。指揮官として尊敬する三原脩さんがプロ入り後、選手として最初につけた番号でもある。三原さんは巨人、西鉄、大洋など5球団を指揮。4度の日本一を達成し、晩年には日本ハムの球団社長も務めていた。「魔術師」と呼ばれる采配は、栗山監督の礎となっている。

 早実の先輩で清宮が目指す868本塁打の世界記録を持つ巨人・王貞治(現ソフトバンク球団会長)の「1」や、ダルビッシュ有から大谷翔平に引き継がれた「11」も候補に挙がっていたとみられるが、その中から清宮にふさわしいものが選ばれた。24日に札幌市内で行われる新入団発表でお披露目される予定だ。「51」のイチロー、「55」の松井秀のように、清宮が「21」を自分のものにしていく。

 ◇日本ハムの背番号21 前身の東急時代には捕手の上林繁次郎がつけた例もある。東映時代の58年の土橋正幸以降は投手が背負う番号として定着し、日本ハムとなった1974年以降でも高橋直樹、西崎幸広、武田久ら全て投手が背負った。

 ◆クレメンテの21番 プエルトリコ出身のR・クレメンテは4度の首位打者で通算3000安打、打率も3割1分7厘。強肩で12度のゴールドグラブを受賞した外野手。現役ながら1972年の大みそかに、ニカラグア大地震の救援物資を積んだ輸送機が墜落。38歳の若さで亡くなった。メジャーでは彼の功績をたたえ、グラウンドの活躍だけでなく社会貢献に尽力した選手を毎年「ロベルト・クレメンテ賞」に選出している。そのため、中南米出身の選手は彼に憧れて同じ背番号をつける選手が多く通算609本塁打のS・ソーサや306本のR・シエラらが21番でプレーした。

 ◆三原 脩(みはら・おさむ)高松中―早大と名二塁手として活躍。1934年に巨人の前身・大日本東京野球倶楽部の一員として入団。内野手としてプロ野球スタートの36年から3年間、巨人の初代背番21でプレーした。戦後の48年に巨人の監督に就任し翌49年にチームを5年ぶりのリーグ優勝に導き、その後西鉄(現西武)で3年連続日本一、60年には前年最下位の大洋(現DeNA)を日本シリーズ優勝させるなど、“魔術師”と称された采配でファンを魅了。近鉄、ヤクルトの監督も歴任。監督通算1687勝は歴代2位。日本ハムでは球団社長も務めた。83年に野球殿堂入り。
(スポーツ報知)

 いずれは1番だろう。

2017年11月21日火曜日

左腕より深刻な足腰 稀勢の里5敗目

◇衰えの兆候
 左四つに組み止めたはいいが、もう稀勢の里の膝は伸びていた。右上手も引いて観客に「今日は大丈夫」と思わせた後も、膝が伸び、上体が起きていたために、最後に詰めに必要な力が生まれない。土俵際で宝富士の捨て身の下手投げにばったり落ちた。

 力士の衰えの兆候は幾つかある。尻の肉が落ちる。負ける時に腰から落ちる。上体が起きやすくなる。膝が伸びるのが早くなる。稀勢の里はもともと腰が高くて上体の前傾姿勢が甘いが、今場所はさらにそれが目立ち、足の運びも自信がなさそうだ。負け相撲だけではない。3勝目を挙げた松鳳山戦でも、途中で腰や膝が入りかけている。
 支度部屋では前日同様、質問に「うーん」と繰り返した稀勢の里だが、下半身の衰えは、ブランクのせいだけか。夏場所前の計量で体重が自己最高の184キロだった。初場所前より9キロも増えている。その時は「体は張っている。いい汗をかいている」と言っていたが、引退間際になると体重が増える力士が多い。稀勢の里の肉の付き方を見て案ずる親方もいた。横綱昇進前後こそ左を差し、体を寄せて出るのに腹が役立ったが、その後は体重増と下半身の衰えが負の相乗効果を招いているように見える。

◇出るも休むも地獄
 15日制定着後の横綱皆勤負け越しは1989年秋場所の大乃国、99年秋場所の横綱三代目若乃花の7勝8敗がある。このまま皆勤すれば不名誉な記録を更新しかねないが、休場を負けと見なせば横綱の負け越しは山ほどある。稀勢の里の場合、また休場すれば15日間取り切る感覚を取り戻す機会がさらに遠のくだけでなく、初場所は進退を問われるだろう。
 右の使い方がうまくない稀勢の里が、頼みの左腕を痛めたのは確かに不運だった。本当の回復具合は本人しか分からないが、たとえ元に戻っても今の下半身では苦しい。
 育ての親、元横綱隆の里の鳴戸親方が健在だった頃は、稽古の最後に全員を並ばせ、順番に号令を掛けながら四股を踏ませた。途中、声が小さい者でもいれば最初からやり直し。稀勢の里にとって窮地脱出への細い道は、もう一度体をいじめて絞り直すしかないのではないか。こうなってしまった横綱と全力で稽古をしてくれる力士はいないだろうが、下半身の鍛錬は一人でもできる。
 大横綱北の湖が晩年に休場が続いて批判された頃、一方でスポーツ誌が「甦れ! 北の湖」の特集を組むなど、復活を望む声も起きた。相撲ファンは偉大な功績と誠実な土俵態度を見てきたからだが、憎らしいほど強いといわれた北の湖に寄せられた温かい声援を、本人はどう思ったか。引退後に当時の心境を尋ねると、唇の端をゆがめる独特の苦笑いをして答えた。「横綱はね、同情されたら終わりですよ」
 日馬富士は暴力問題の処分次第では、現役を続けるのが困難になりそうだ。鶴竜も崖っぷち。先場所あたりから「来年の今頃は横綱が1人になっているかも」と言う親方が多いが、「来年の今頃」どころではなくなった。
(時事ドットコム編集部)

 衰えか、練習不足か、勝てなければ引退だろう。

2017年11月19日日曜日

相撲協会が日馬富士を聴取=暴行問題で、危機管理委

 大相撲の横綱日馬富士(33)が同じモンゴル出身の幕内貴ノ岩(27)に暴行を加えて負傷させた問題で、日本相撲協会の危機管理委員会が19日、東京・両国国技館で日馬富士への聞き取りを行った。本人から事情を聴くのは初めて。

 日馬富士は17日、貴ノ岩が被害届を出した鳥取県警から任意の事情聴取を受けた。関係者の証言が食い違うなど情報が入り乱れており、協会幹部は「スピーディーに情報を集めなければいけない」としている。今後は、貴ノ岩が暴行を受けた酒席に参加していた横綱白鵬らにも事情を聴く。

 危機管理委員会はこれまで、貴ノ岩の診断書を作成した医師に聞き取りを行い「頭蓋底骨折は疑い」と確認するなどの調査を進めている。
(時事通信)

 問題にしたくない相撲協会と貴乃花親方の対立はおもしろい。

2017年11月17日金曜日

清宮幸太郎 注目の背番号は?1桁空きは「4」 26日ファンに第一声

 日本ハムからドラフト1位指名された早実・清宮幸太郎内野手(18)が16日、東京都内の明治記念館で入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円の最高条件で入団に合意した。

 清宮は今後、今月下旬に北海道内で入団会見に参加し、注目の背番号が正式発表される。現在、1桁の空き番号は「4」だけで次に若い番号は「15」となっているが、どうか。

 その後、26日に本拠地・札幌ドームで開催される「ファンフェスタ2017」に参加し、北海道のファンに向けて「日本ハム・清宮」としてあいさつを行う予定だ。メジャー挑戦を表明している大谷も参加予定で、チケットはすでに完売となっている。
(スポニチアネックス)

 55番はどうでしょうか。

2017年11月15日水曜日

増井浩俊 巨人、FA増井を調査へ マイコ&マシソン去就不透明…補強ポイントに合致

 巨人がFA権の行使を表明した日本ハム・増井の獲得調査に乗り出すことが14日、分かった。今季は守護神として52試合に登板し、27セーブを挙げ、プロ通算100セーブも達成した。その一方で、昨季はシーズン途中で先発に転向。自己最多の10勝をマークするなど、プロ8年間で先発、中継ぎ、抑えのすべてを経験してきた。

 巨人は今季14勝を挙げたマイコラスと不動のセットアッパーだったマシソンの去就が不透明。4位からの巻き返しへ投手陣に厚みを持たせる意味でも、あらゆるポジションで結果を残してきた右腕は補強ポイントに合致する。この日、本人が態度を正式に表明したことを受け、球団は慎重に調査を進めていく。
(デイリースポーツ)

 やはり、くさっても巨人だろうか。

2017年11月14日火曜日

中田翔 日本ハム残留決断「球団から“必要としている”と」ファンの熱意にも感謝

 日本ハムの中田翔内野手(28)が今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せず残留することが13日、分かった。主砲の決断の一方で、リリーフエースの増井浩俊投手(33)は国内FA権を行使することが濃厚。FA権の行使申請は、14日に締め切られる。

 中田が気持ちを固めた。札幌市内の合宿所に現れ「球団から“必要としている”という言葉をいただいているし、他にもいろいろな話ができた。その中で最終的に決めたことなので後悔はない」と話した。悩んだ末の答えは「残留」。14日に球団事務所で開く会見で表明する。

 当初は行使の方向へと傾いていた。だが、シーズン後、球団から複数回にわたって慰留された。今季の推定年俸2億8000万円から大幅ダウンの提示こそ受けたが、戦力として、精神的支柱として必要とされたことが胸に響いた。

 ファンの熱意にも心を打たれた。夏場以降、ホーム、ビジターにかかわらず球場の応援席には「お前が必要 中田翔」の横断幕が掲げられるようになった。残留を強く望むファンの声は自然と中田の耳に届いた。

 「もう気持ちは決まっているし、この期間いろいろなことを考えさせてもらった。もちろん家族と相談しながら決めた」

 10年目の今季は打率・216、16本塁打、67打点。3月のWBCの疲労、開幕直後の右内転筋痛が影響し、来季は巻き返しの年になる。球団は将来の4番候補として、高校通算111本塁打の早実・清宮をドラフト1位指名。同87発を放った大阪桐蔭時代から日本球界を代表する主砲にのし上がった同じ一塁手は、清宮にとっても追うべき存在になる。

 去就が注目された主砲の大きな決断。「明日しっかり話します」。その顔は今までになく晴れやかだった。

 ◆中田 翔(なかた・しょう)1989年(平元)4月22日、広島県生まれの28歳。大阪桐蔭では1、2年夏、3年春と3度甲子園出場。07年高校生ドラフト1巡目で日本ハム入団。14、16年に打点王。ベストナイン4度、ゴールデングラブ賞2度。13、17年のWBC日本代表。1メートル83、104キロ。右投げ右打ち。
(スポニチアネックス)

 チャンスに打てない打者はいらない。
 若手の活躍次第では、レギュラーも怪しい。

日馬富士 貴ノ岩に暴行疑惑 ビール瓶で殴打、右中頭蓋底骨折

 横綱・日馬富士(33=伊勢ケ浜部屋)に、幕内力士への暴行疑惑が浮上した。関係者によれば、10月26日の鳥取で行われた秋巡業後の酒席で、東前頭8枚目、貴ノ岩(27=貴乃花部屋)をビール瓶で殴打し負傷させたという。貴ノ岩は福岡市内の病院に入院。九州場所を初日から休場しこの日、「脳振とう、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑いで全治2週間」の診断書を提出した。相撲界は長年、暴力問題の再発防止に取り組んできただけに、疑惑の究明が急がれる。
(スポニチアネックス)

 実力的にも終わりだろう。

2017年11月13日月曜日

MotoGPバレンシアGP決勝:マルケスが4度目のタイトル獲得。レースはペドロサ優勝でホンダが3冠達成

 MotoGP第18戦(最終戦)バレンシアGP、MotoGPクラスは、スペインのリカルド・トルモサーキットで決勝レースを行ない、ダニ・ペドロサ(ホンダ)が優勝した。

 MotoGPクラスの決勝レースは気温25度、路面温度26度のドライコンディションで争われた。ポールポジションからスタートしたマルク・マルケス(ホンダ)がレースをリード。ヨハン・ザルコ(ヤマハ)が2番手に続き、ペドロサは5番グリッドから好ダッシュで3番手につける。

 2周目にザルコがトップに浮上するが、マルケスもすぐにポジションを奪取。3番手にペドロサ、4番手にホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)が続き、タイトルの可能性を残すアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)は5番手をキープする。

 4周目の5コーナーの立ち上がりでマルケスは後ろを振り返ると、ザルコが先行、マルケスはザルコの背後についたまま周回を重ねていく。優勝しかないドビジオーゾは5番手のまま周回を重ねる。レースが中盤に差し掛かった13周目にロレンソのマシンのダッシュボードにドビジオーゾを前に出す指示と思われるサインが送られたが、ロレンソはポジションをキープ。残り10周となったところでサインボードでもロレンソに下がる合図が出されたものの、ロレンソはそのまま周回を重ねていく。

 マルケスは終盤に入った23周目に動き、最終コーナーでザルコを交わしてトップに立つが、その直後の1コーナーでマシンがスライド、マルケスは驚異的なマシンコントロールで転倒を回避したものの、そのままグラベルに飛び出してしまう。復帰した時点でマルケスは、ロレンソ、ドビジオーゾの後方、5番手まで後退するが、続く25周目の5コーナーでロレンソが転倒しリタイア。さらに8コーナーではドビジオーゾがオーバーランを喫し、グラベル上で転倒してしまう。マルケスはこれで3番手に復帰。ドビジオーゾは再スタートを切ったものの、そのままピットに戻り、この時点でマルケスのタイトル獲得が決定した。

 マルケスが後退した後、ザルコがトップをキープしていたが、レース終盤には2番手のペドロサと接戦のバトルとなり、最終ラップに入るストレートエンドの1コーナーでペドロサがザルコを交わしてトップに浮上。そのままザルコの追撃を抑えきり、ペドロサが今シーズン2勝目を記録。ザルコは初優勝は逃したものの、今シーズン3回目の表彰台となる2位入賞を果たした。マルケスは3位でゴール。MotoGPクラスで4回目、グランプリ通算6回目のタイトルを獲得した。

 4位にアレックス・リンス(スズキ)が入賞し、MotoGPクラスベストリザルトを獲得。バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が5位、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)が6位、ジャック・ミラー(ホンダ)が7位に入賞した。

 終盤にポジションアップしたカル・クロッチロウ(ホンダ)が8位に入賞。ワイルドカード参戦のミケーレ・ピロ(ドゥカティ)が8位に入賞。ティト・ラバット(ホンダ)が今シーズンベストとなる10位に入賞した。

 ブラドリー・スミス(KTM)が11位、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が12位、ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が13位、カレル・アブラハム(ドゥカティ)が14位、エクトル・バルベラ(ドゥカティ)が15位に入賞。今レースを最後にMotoGPクラスから離れるロリス・バズ(ドゥカティ)は16位でゴール。代役参戦のマイケル・ファン・デル・マーク(ヤマハ)は17位でチェッカーを受けた。

 エンジン交換のペナルティによりピットレーンスタートとなったポル・エスパルガロ(KTM)は残り5周で転倒リタイア。サム・ロウズ(アプリリア)は転倒リタイア。アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)は2度転倒を喫し、リタイア。スコット・レディング(ドゥカティ)、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、ミカ・カーリョ(KTM)はそれぞれ転倒リタイアに終わった。

 マルケスがチャンピオンを獲得し、ドビジオーゾがMotoGPクラスベストとなるランキング2位を獲得。ホンダが、ライダー、コンストラクターズ、チームタイトルの3冠を獲得した。

[オートスポーツweb ]

 来季もホンダとドゥカティの接戦だろうか。

2017年11月9日木曜日

アパ、土地売買で12億円被害 「地面師」数人を逮捕

 大手ホテルチェーン「アパグループ」の関連会社「アパ」(金沢市)との土地取引をめぐり、偽造の本人確認書類を使ったとして、警視庁捜査2課は8日、偽造有印公文書行使などの疑いで、住所不定の会社役員、宮田康徳容疑者(55)や東京都目黒区の司法書士、亀野裕之容疑者(53)ら男女9人を逮捕した。認否は明らかにしていない。

 捜査2課は、容疑者らは所有者になりすまし土地を売却し、現金をだまし取る「地面師」グループとみて、詐欺容疑でも調べる。

 関係者によると、アパは東京・赤坂の土地購入のため約12億6千万円を支払ったが、法務局で登記できず土地を取得できなかった。

 逮捕容疑は平成25年8月、土地の所有者から登記を移転するため、土地の相続人になりすました偽造の印鑑証明書や住民基本台帳カードなどを使い、法務局へ提出したとしている。
(産経新聞)

 簡単に偽造できるのが、地面師暗躍の理由だろう。

2017年11月8日水曜日

MotoGPバレンシアGPプレビュー:タイトル争いが決着する最終戦。ドビジオーゾ戴冠には優勝が絶対条件

 前戦マレーシアGPでアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が優勝、ランキングトップのマルク・マルケス(ホンダ)が4位に終わったことで、ふたりのポイント差は21ポイントに縮まり、最終戦バレンシアでタイトル争いに決着をつけることになった。

 マレーシアGP決勝はウエットの難しいコンディションとなったが、ワンツーフィニッシュを飾ったことからも、ドゥカティにアドバンテージがあった。マルケスは3位をねらって得られるプラス3ポイントではなく、あえてリスクを冒さず、チャンピオンシップを優先してポジションキープを選択し、4位でチェッカーを受けた。

 この結果、ホンダはマレーシアGP終了時点でコンストラクターズタイトルを獲得。最終戦バレンシアGPでドビジオーゾが優勝しても、マルケスが11位以内でフィニッシュすれば、4度目のMotoGPクラスタイトルを獲得することになる。

 ランキング3位を確定させたマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)だが、3位に入賞したドライのオーストラリアGPから一転、ウエットのマレーシアGPでは9位に止まり、ウエットコンディションで問題を抱えていることを改めて印象づけた。

 バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)はランキング4番手をキープしているが、ランキング5番手のダニ・ペドロサ(ホンダ)とのポイント差が12ポイントに縮まり、最終戦でランキング4位を争うことになる。

 ランキング6番手のヨハン・ザルコ(ヤマハ)は、マレーシアGPでMotoGPクラス二度目となる表彰台を獲得。オーストラリアGPでのルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得に続き、マレーシアGPでインディペンデントチームランキングトップを確定させた。

 一方、マレーシアGPで2位表彰台を獲得したホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)がランキング7番手に続き、ザルコとのポイント差を17ポイントに縮めてきており、ロレンソにはランキング6位浮上のチャンスがある。

 ランキング8番手のダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)もロレンソとは16ポイント差、ランキング9番手のカル・クラッチロー(ホンダ)はペトルッチと17ポイント差と、ランキング順位の変動の可能性を残して最終戦に臨む。

 日本GP以降、体調不良により欠場しているジョナス・フォルガー(ヤマハ)はランキング10番手をキープしているが、欠場が続いたことから、ランキング11番手のアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)が9ポイント差、ランキング12番手のジャック・ミラー(ホンダ)が11ポイント差に迫っている。

 なお、フォルガーの代役には、マレーシアGPに続いて、マイケル・ファン・デル・マーク(ヤマハ)が起用される。スーパースポーツ世界選手権(WSS)では、2010年を最後にバレンシアラウンドが開催されていないため、ファン・デル・マークはバレンシアでは初実戦となる。
[オートスポーツweb ]

 転倒リタイヤがなければ、マルケスがチャンピオンだろう。

宮西尚生 FA権行使せず=日本ハム残留「左腕ささげる」―プロ野球

 日本ハムの宮西尚生投手(32)は8日、取得している海外フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留すると表明した。札幌市内の球団事務所で記者会見し、「球団の方にこのチームで引退してほしいと言われ、その一言が大きかった。この左腕をファイターズにささげるつもりでやっていく」と述べた。新たに単年契約を結んだ。

 宮西は1年目の2008年から救援として10年連続で50試合以上登板を果たし、今季は通算250ホールドを達成。「若い選手も育ってくる中で、それ以上の活躍を見せたい」と意気込んでいた。
(時事通信)

 日ハム愛はすばらしい。次期の指導者候補だろう。

  

税の無駄874億円=10年ぶり1000億円下回る―16年度決算報告・会計検査院

 会計検査院は8日、2016年度の決算検査報告書を安倍晋三首相に提出した。

 税金の無駄遣いなどの指摘金額は874億円で、10年ぶりに1000億円を下回った。指摘件数は前年度より32件少ない423件。このうち法令違反などの「不当事項」は333件、計137億円だった。

 前年度は、預金保険機構の利益剰余金のうち1兆円超は今後使われる可能性がないとして、国庫納付などを求める指摘があり、全体の押し上げ要因になったが、今回は大型案件が少なかった。

 省庁別の指摘金額は、国土交通省が384億円で最も多く、農林水産省157億円、厚生労働省80億円が続いた。厚労省は指摘件数が135件と最多だった。

 1件の指摘金額が最大だったのは、国交省が道路や河川の公共工事などを実施する自治体に支出する社会資本整備総合交付金に関する案件。価格以外の要素も評価する「総合評価落札方式」では、一定額を下回る価格での入札者を無条件で失格にする制度は法令で適用できないのに、15~16年度に交付金を受けて23自治体が実施した工事の請負契約640件で適用し、最も有利な条件だった入札者が失格になっていた。これらへの交付金支出額269億円を指摘金額とした。

 東日本大震災関連では、被災地の企業への過大な補助金交付、操業していない企業が書類を偽造して補助金を受け取った問題などを指摘した。

 参院が3月に検査を要請した「森友学園」(大阪市)への国有地売却についての結果は、今回の報告書には盛り込まれておらず、早ければ年内にも公表される見通し。
(時事通信)

 モリカケが最大の税金の無駄使いだろう。 

清宮、鎌ケ谷で大谷と初対面「顔が小さかった」

 日本ハムからドラフト1位で指名された早実・清宮幸太郎内野手(18)が8日、千葉・鎌ケ谷市の2軍施設を初めて訪れた。同3位の田中(柳ヶ浦)、同7位の宮台(東大)と一緒に球場や寮などを見学。充実した施設に「写真とかではもちろん見たりはしましたが、球場もきれいで、ここ(室内練習場)も2軍とは思えない場所だなと思います」と笑顔を浮かべた。

 寮に併設してあるトレーニングルームでは、大谷翔平投手とも初対面を果たしたという。あいさつ程度だったというが、「大きくて、顔が小さかったです」と感激した様子だった。
(デイリースポーツ)

 清宮を開幕一軍で使うだろうか。
 順当なところは数ヶ月から数年二軍で結果を出せれば昇格だろう。

2017年11月4日土曜日

“ゴジラ2世”日本ハム・森山、窓ガラス破壊弾!清宮と長距離砲戦争勃発だぁ~

 日本ハム・森山恵佑外野手(23)が3日、沖縄・国頭秋季キャンプで“特大場外弾”を放って猛アピールした。1年目の今季、イースタン・リーグで18本塁打をマークして、本塁打王に輝いた石川・星稜高出身の「ゴジラ2世」が、ドラフト1位指名・清宮幸太郎内野手(18)=早実高=のライバルに名乗りを上げた。

 「自分の特長はやはりバッティング。もっと長打力を伸ばして、何があろうと、そこはぶれないようにやっていきたい」

 この日のフリー打撃では38スイングで10本の柵越え。両翼100メートルの右翼席の後ろにそびえ立つ、高さ約10メートルの防球ネットを越える4本の場外弾も放った。

 チームきっての怪力の持ち主だ。今キャンプ初日の1日には打球が室内練習場のネットを突き破り、ガラスを破壊した。今秋から一塁守備に挑戦し、D1位指名・清宮と来春、定位置を争う。「まだ入団していないので、よく分からないけど、彼は特長がある。自分も長所を伸ばしてやっていきたい」と早くもライバル心をメラメラと燃やした。

 かつて、巨人で4番争いをした清原&松井のように、日本ハムでも若き“キヨ&ゴジラ”が、来春のキャンプで激しいレギュラー争いを繰り広げる。
(サンケイスポーツ)

 若手が育たないと盛り上がらない。

2017年11月3日金曜日

増井浩俊 日本ハム 増井FAへ…球団からは残留要請「すごい提示をしてもらったので悩む」

 日本ハムの増井浩俊投手(33)が今季取得した国内FA権を行使する可能性が2日、高まった。

 すでに球団側と2度の交渉を終え複数年契約での残留要請を受けている。宣言残留を認められていることもあり、最終決定までには至っていないが、宣言したうえで他球団との交渉に臨むことになりそうだ。この日、千葉・鎌ケ谷の室内で自主練習後、取材に応じた右腕は「(球団から)すごい提示をしてもらったので悩みます」と話したが「使うなら1年でも早く使った方が自分のためなのかな」と心境を明かした。
(スポーツ報知)

 増井以外の抑えは考えられない。