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2018年12月31日月曜日

吉田輝星 日本ハム・栗山監督 ドラ1輝星の起用方針明かす「高卒か大卒かは関係ない。早めに行きましょう」

 日本ハムの栗山英樹監督(57)が31日放送の北海道放送・HBCラジオ「ファイターズDEナイト!2018年末スペシャル」(正午)に出演。注目の大物ルーキー吉田輝星投手(17)の起用法について「高卒か大卒かは関係ない」と早期に起用する方針を明らかにする。

 栗山監督は夏の甲子園を沸かせた注目選手を次々と獲得した今年のドラフト会議を回顧し、「選手が持つ縁を感じた」としみじみ。吉田の起用法については「中心投手になると思っている。早めに行きましょう」とズバリと答える。

 高卒投手を早めに起用することに「高卒だからではなく、ケガをしない体ができているかどうかが大事。今はトレーニング法が進んでいるので、高卒か大卒かは関係ない」と持論を展開。実際に本人を見てから判断するとしつつも「変な間を空けない方が良い」と語った。

 ほかにも、メジャーで新人王を獲得した大谷翔平投手(24)との再会秘話や,退団が決定的となったブランドン・レアード内野手(31)への思いも告白。北海道外では、radikoのエリアフリー機能を使って聴くことができる。
(スポニチアネックス)

 早く鎌ヶ谷で結果を出して、一軍昇格だろう。

2018年12月30日日曜日

日本ハム・栗山監督、二塁手レギュラー争い大歓迎 理想は「ドカベン」の殿馬

 日本ハム・栗山英樹監督(57)が29日、二塁手のし烈なレギュラー争いを大歓迎した。理想は野球漫画「ドカベン」に登場する殿馬。トリッキーなプレーで相手を圧倒する職人が、日本一奪還を目指す来季の鍵を握る。

 リーグ3位に終わった今年を振り返り、来年へと思いを巡らせる年の瀬。指揮官は「『秘打白鳥の湖』を打てる人を探しにいくよ」と同キャラクターの代名詞ともいうべき秘技に求める打者像を重ね、固定できなかった二塁の競争をあおった。

 開幕戦は大砲候補の横尾が務めたが、その後は田中賢や石井一が日替わりで出場。夏場以降は渡辺が定着し、自己最多7本塁打を放つなど打撃面で存在感を示した。「もう一度、みんなが見てて飽きないような面白いチームを作っていく」。エンゼルス・大谷を二刀流に育て上げた知将の心は、燃えている。

 安定した守備に加え、求めるのは敵軍を驚かせるバットでのパフォーマンス。「打てる二塁手」の台頭を期待しながら、春を待つ。
(デイリースポーツ)

 渡邉諒の定着となるでしょうか。

2018年12月29日土曜日

那須川天心 金髪で主人公宣言!メイウェザー戦へ「日本代表として闘う」

 格闘技イベント「RIZIN.14」(31日、さいたまスーパーアリーナ)に出場する選手の個別インタビューが29日、都内のホテルで行われ、ボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)とスペシャルエキシビションマッチで対戦するキックボクサーの那須川天心(20=TARGET/Cygames)が“主人公宣言”した。

 今回も金髪で臨むことを決め、「最近は金にしていい試合ができている。その勢いで今回も金で行こうと。(漫画などの)強い主人公はだいたい金髪のイメージ。主人公になりたい」とメイウェザー戦で相手を凌駕するファイトを見せることを誓った。那須川によると、美容室のスタイリストは獣をイメージしたヘアスタイルにしたという。

 スペシャルエキシビションマッチは3分3Rで、契約体重は147ポンド(約66・7キロ)。那須川はこれまで60キロ以下で闘っており、今回は減量の必要がない。相手との体重差が5キロ以上になる可能性もあるが、逆にそれをプラスに捉えている。「反応スピードや全体のスピードはメイウェザー選手が速いと思うが、一瞬のスピードなどは自分の方が速い」と言い切った。

 エキシビションが決まった直後は「正直、怖い気持ちの方が多かった」というが、周囲のサポート、ファンの声援を受けて、余計なことを考えずに集中できるようになった。「日本のアスリート代表として闘いたいと思っている。自分の勇気、覚悟、挑戦する姿、生きざまを見てもらいたい」と意気込んだ。
(スポニチアネックス)

 ぼこぼこのメイウェザーを見たいのは私だけではないと思いますが、またメイウェザーが余裕で逃げる試合になる可能性が高いだろう。

後輩ルーキーに負けん、日本ハム・谷口雄也 背番64→4に変更で勝負の9年目

 日本ハムの谷口雄也外野手(26)が9年目の来季から背番号が64から4に変更になる。過去には武田一浩、奈良原浩、飯山裕志らが背負った番号であり「すごい方々が背負った背番号で重いけど、身が引き締まる思い」と決意を新たにした。今季は、昨季行った右膝の手術の影響で1軍での出場は6試合で無安打に終わったが「目標にしていた1軍復帰ができたのはよかった。あとはこのまま来年に向けてしっかりやっていくだけ」と前向きだ。

 四日市出身の谷口。16年の年末に帰省し、地元のバッティングセンターに行った際、「ボンボン打つやつがいた。裕季也くんが打っていた」と、同じく四日市市出身で四日市トップエースボーイズ(現四日市ボーイズ)では後輩にあたる今年のDeNAドラフト2位指名の伊藤裕季也(22)が強打を連発していたという。

 伊藤裕は立正大で今秋の明治神宮大会で日本一に導いた右の強打者。同大会決勝戦では逆転2ランを放って同大9年ぶりの日本一に導いた。その試合を動画で見たという谷口は「打ってすぐにガッツポーズできるホームランを打てるのはすごい。こんな風になるとは」と2年前にバッティングセンターで会ったことを懐かしみ、刺激も受けた。

 同じ地元出身でともに身長1メートル82。谷口は愛工大名電時代は通算44本塁打を放ったスラッガーで、伊藤裕も東都大学1部リーグ通算6発(17年秋~18秋)のスラッガーと共通点は多い。さらに谷口の新背番号「4」も伊藤裕と同じだ。谷口は「裕季也くんみたいにホームランバッターじゃないけど、しっかり頑張ります。後輩には負けられない」と闘志を燃やす。1年目を迎える後輩には負けられない。9年目の来季こそ新背番号でレギュラー定着を目指す。(記者コラム・武本 万里絵)
(スポニチアネックス)

 来季は復帰後の勝負の年だろう。チャンスでの勝負強さに期待しています。

先輩の花道を…日本ハムの“ポスト田中賢介”を巡る争い


ベースボールキング

先輩の花道を…日本ハムの“ポスト田中賢介”を巡る争い

来季限りでの現役引退を表明した田中賢介 (C) KYODO NEWS IMAGES
「世代交代」を見届けることができるか
 長きに渡って日本ハムを支えてきた田中賢介が、2019年シーズン限りでの現役引退を表明した。

 契約更改後の記者会見で発表された突然の引退宣言。日本ではシーズン前に引退を発表するという文化がほとんどないが、本人は「早い方が気を使わせなくて済む」と説明。異例の早期発表に多くのファンが驚いた。

 1999年のドラフト2位で東福岡高から日本ハムに入団した田中。当時は2巡目まで重複抽選があり、日本ハムのほかに西武、中日が獲得の意思を表明。3球団競合の末の入団だった。

 2006年からレギュラーとして活躍を見せ、2012年オフにはメジャーリーグにも挑戦する。2年間のアメリカでのプレーの後、古巣・日本ハムへ復帰。その時点で35歳とベテランの域に差し掛かっていたが、衰え知らずの活躍でベストナインを受賞。大逆転優勝を飾った2016年も全143試合に出場を果たすなど、復帰後もチームに欠かせない存在感を見せた。

 今季は67試合の出場に留まるも、打率は.295とその技術はまだまだ健在。最後のシーズンといえど、「ファイターズが日本一になれるように最後の1球まで野球選手として全力で頑張っていきます」と意気込みを語っており、来年も活躍が期待できそうだ。
二塁のポジションを掴むのは…?
 長らく不動の二塁手として活躍してきた田中賢介。今季も40試合に出場するなど、まだ“次の選手”が出てきたとは言えず、「世代交代」は進んでいない。

 今季の日本ハムにおける二塁手の状況を見てみると、以下のようになっている。

▼ 日本ハム・二塁手の出場数

57試合 渡辺 諒
44試合 石井一成
40試合 田中賢介
31試合 太田賢吾
31試合 横尾俊建
21試合 杉谷拳士
5試合  松本 剛

 一番多い渡辺でも57試合という混戦模様。そのなかで31試合に出場していた太田をトレードで放出するというサプライズもあったが、中心となるのは渡辺、横尾、そして杉谷の3人か。

 杉谷はオーストラリアで自主トレを行うなど精力的な動きを見せており、レギュラー奪取にかける意気込みも人一倍強い。今季は70試合の出場でキャリア最多の3本塁打を放ち、出塁率は前年の.200から.339へと飛躍。ムードメーカーとしてだけでなく、課題の打撃面でも成長を見せた。

 一方、「2番・二塁」で開幕スタメンを勝ち取った“おにぎりくん”こっと横尾は、打撃不振に苦しんでレギュラー確保とはならなかった。それでも、今季も74試合で9本のアーチを描くなど、長距離砲としての資質があることは間違いない。ブランドン・レアードの退団が決まった来季こそ、横尾の長打力に期待がかかる。

 そして、今季大きく飛躍した渡辺も忘れてはいけない。キャリア最多の60試合に出場を果たし、打率.242、7本塁打を記録。2013年のドラフトで1位指名されたそのポテンシャルが徐々に花開きつつある。

 田中賢介を安心して送り出し、花道を飾るためにも、若手たちの奮起は不可欠。2020年以降のチームを支える、“ポスト田中賢介”の出現に期待したい。

BASEBALL KING

 長打が魅力の渡邉諒でしょう。

渋る防衛省、安倍首相が押し切る=日韓対立泥沼化も―映像公開

 韓国駆逐艦による海上自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題をめぐり日韓の主張がぶつかる中、防衛省が「証拠」として当時の映像の公開に踏み切った。

 同省は防衛当局間の関係を一層冷え込ませると慎重だったが、韓国にいら立ちを募らせる安倍晋三首相がトップダウンで押し切った。日本の正当性を世論に訴える狙いだが、泥沼化する恐れもある。

 防衛省は当初、映像公開について「韓国がさらに反発するだけだ」(幹部)との見方が強く、岩屋毅防衛相も否定的だった。複数の政府関係者によると、方針転換は27日、首相の「鶴の一声」で急きょ決まった。

 韓国政府は11月、日韓合意に基づく元慰安婦支援財団の解散を決定。元徴用工訴訟をめぐり日本企業への賠償判決も相次ぎ、首相は「韓国に対し相当頭にきていた」(自民党関係者)という。

 そこに加わったのが危険な火器管制レーダーの照射。海自機への照射を否定する韓国の姿勢に、首相の不満が爆発したもようだ。

 首相の強硬姿勢は、2010年9月に沖縄県・尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件で対応のまずさを露呈した旧民主党政権の教訓も背景にある。

 当時、海上保安庁が撮影した映像を菅内閣は公開せず、海上保安官がインターネット動画サイトに投稿して騒ぎが拡大。首相は13年12月の党首討論で「出すべきビデオを出さなかった」と批判した。政府関係者は今回の首相の胸の内を「後で映像が流出するのも嫌だから『出せ』と言っているのだろう」と解説した。
(時事通信)

 慰安婦問題や徴用工裁判と同じで、韓国との話し合いによる解決不可の状態なのでしょうか。

2018年12月27日木曜日

鵜久森淳志 保険の営業マンで人の人生支援に

<ニッカンスポーツ・コム/さよならプロ野球:ヤクルト編>

 スイング同様、迷うことなく人生のかじを切った。ヤクルトから自由契約となっている鵜久森淳志外野手(31)が、野球界を離れる決断を下した。

 11月の合同トライアウト後1週間は、オファーの連絡を待った。吉報が届かないと見ると、就職活動を開始。4度の面接をクリアし、ソニー生命から内定を得た。「今後の人生も考えて決断しました。内定をいただけでよかったです」と声を弾ませた。

 栄光と苦難を繰り返した野球人生だった。済美高(愛媛)時代には4番打者として春の選抜優勝、夏の準優勝に貢献。日本ハムへ入団したが能力を存分に発揮できず、15年オフに自由契約を通告された。

 諦めきれずに受験したトライアウトをへて、ヤクルトのユニホームに袖を通した。新天地では「右の代打」という新たな職場を得た。17年4月2日DeNA戦では、4-4の延長10回に代打サヨナラ満塁本塁打。右の外野手が手薄な中、居場所を確立した。だが、若返りも図る球団の方針もあり今オフに再び自由契約を通達された。再びトライアウトに活路を見いだそうとしたが、現実は厳しかった。

 悔いはない。「ボロボロになるまで、最後の最後まで可能性がある限りと思って、やり切りました。野球界には長くいさせていただいて感謝しています」と顔を上げた。年が明けると、ソニー生命柏支社で営業職として、バットをペンに替えて業務を学ぶ。「なかなか期待に応えられなかった14年間でしたけど、多くの方が応援してくれたおかげで頑張れました。今後は自分も多くの人をサポートできるように頑張りたい。毎年退団する選手はいる。野球界の外から、セカンドキャリアのサポートもしてみたい」。チームが困った時にバットで窮地を救ってきた鵜久森が、これからは保険の営業マンとして多くの人の人生をサポートしていく。【浜本卓也】
(日刊スポーツ)

 プロで能力を存分に発揮できなかったことは悔いが残るだろうが、セカンドキャリアで頑張ってもらいたい。

2018年12月26日水曜日

【日本ハム】大田泰示 来季から背番号「5」に変更…「ずっと1ケタの背番号に憧れていた」

 日本ハムは26日、大田泰示外野手(28)の背番号を「33」から「5」に変更すると発表した。今季は助っ人のレアードが着用していたが、今季限りでの退団が決まり空き番号となっていた。

 球団では過去にセギノール、小谷野栄一らが背負った番号で、大田は巨人時代から含めて1ケタの背番号を背負うのは初めてとなった。球団を通じて「球団から期待を込めて背番号変更のオファーをいただいて大変うれしく思います。ずっと1ケタの背番号に憧れていたので、もっともっと活躍して自分の背番号にできるように頑張っていきたいです」とコメントした。
(スポーツ報知)

 日本ハム優勝のためには、レアード並みの大田の活躍が必要だろう。

2018年12月25日火曜日

大谷翔平に読者の質問をぶつけてみた。「三振の多さをどう考えている?」

 大谷翔平選手のインタビュー、いつも楽しみに読んでいます。そこでお願いなのですが、次回のインタビューで大谷選手に『三振についてどう考えているか? 』を聞いて欲しいです。

 大谷選手は三振の多いバッターだと思いますが、三振は減らすべきものと考えているのか、それとも打撃内容が良ければ三振が多くても気にしないのか、どう考えているのか興味があります」

 Numberの読者から編集部にこのような投稿があったのは、2018年の夏のこと。最終的にメジャー1年目の大谷翔平はバッターとして367打席に立ち、22本のホームランを打った一方で102個の三振を喫した。

 1年目に三振数が100を超えた日本人メジャーリーガーは、'05年の井口資仁(114個)、'07年の岩村明憲(114個)、'08年の福留孝介(104個)に次いで4人目だ。しかし、この3人はいずれも500打席を超えていたから、大谷の三振の割合は突出して高い。

三振したくないと思ったら……。
 そこで、シーズンを終えて帰国した大谷にNumber 968・969号「スポーツブーム平成史 熱狂を超えろ」のインタビューの際、この質問をぶつけてみた。

 ――メジャー1年目、三振が多かったことをどう考えていますか。

 「それは(三振を)しない方がいいというのは、普通に考えればその通りなんですけど……これも実力が足りないなりに、捨てた部分ではあります。『何を捨てて、何を拾うか』なので、そういう数字が伸びてくるというのは予想していました。おそらく、『三振したくないな』と思っていたら、打率もホームランも下がっていたかなと思いますけどね」
「克服できれば必ず減る」
――2ストライクからもまるで三振を恐れず、フルスイングしているように見えました。

 「そうしないと、次に繋がらなかったので。じゃあ、『三振をしないのが、いいバッティングなのか』と言われると、自分に求められているのはそうではないですし。打率も出塁率も残しながら、求められているのは長打力だと思っているので。

 三振に関しては今後、ちゃんと練習して克服できれば必ず減ると思います。三振が減ればフォアボールも増えますし、出塁率も高くなります。なので、今は単純に実力がないからそうなっているだけ、ということですね」

 屈強なスラッガーが居並ぶメジャーリーグに身を投じても、1年目から「長打力を求められている」と自覚して打席に立てる。大谷の三振の多さは、そんな芯の強さの裏返しでもあった。
Number Web

 本塁打か、三振かのいずれかで、ファンは納得するだろう。

田中賢介「気を使わせなくて済む」引退公表の理由

 日本ハム田中賢介内野手(37)が25日、来季限りで現役を引退することを明らかにした。札幌市内の球団事務所で契約更改交渉後の会見で明かした。

 異例の引退前年での公表理由として「僕の気持ちは変わることはない。ある意味、周りがやりやすくなるかなと感じた。早く引退宣言をした方が、気を使わせなくて済むかなと自分なりに思ったので、今回早かったですけど、こういう発表になりました」と説明した。

 来季限りでの引退を決断した理由は「(14年オフに)アメリカから帰ってくる時にも1度、引退するかどうか悩みました。昨年もそうでした。今年に限っては、本当にかなり悩みました。シーズンが終わってから家族とゆっくり過ごす中で、すごくすごく考えたんですけど、たくさんの方にお世話になったので感謝の気持ちを込めて1年間最後、恩返しができるようにやりたいと12月に入って決断しました。今までプロ野球選手としてやってきて、自分ができると思っていることと実際にできていることのギャップが少しずつ大きくなってきたことが一番。トータルで判断して、自分なりに来シーズンが最後でいいんじゃないかと思いました」と話した。

 球団からは来季限りの現役引退を慰留されたが、考えは変わらなかった。「チームとは何回も話し合いを重ねました。チームとしてはまだやれるのではないかと言っていただきましたけど、僕の意思が固いということで。それなら、全力で送り出しますと言っていただいたので本当に感謝しています」と頭を下げた。

 99年ドラフト2位で東福岡から入団。06年に1軍定着を果たし、チームの北海道移転後の初優勝に貢献。以降は正二塁手として活躍を続け、12年オフには海外フリーエージェント権を行使して米大リーグのジャイアンツへ移籍した。13年はジ軍でメジャーデビューし、15試合に出場。14年はレンジャーズへ移籍もメジャー昇格を果たせず、同年オフに日本ハムへ復帰した。16年は143試合にフル出場してリーグ制覇と日本一に貢献した。今季は67試合と出場機会は減ったが、規定打席未満ながら打率2割9分5厘をマークした。「数字がある程度、後半に残った」ことが来季を最後の1年とする理由の1つでもあった。

 通算20年目の節目へ向けて「シンプルに日本一。それ以外は考えられない」と有終の美を飾ることを目標に掲げた。加えて、若手選手へ「僕に何ができるか分からないけど、できることをやるだけ。引退宣言したことで、若い選手も聞きやすいと思う。僕のことを使ってくれたら」と話した。
(日刊スポーツ)

 優勝に貢献しての引退がベストでしょう。

2018年12月24日月曜日

ゴーン容疑者、16億円架空名目で支出か 「ロビー活動費」と否認

 日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン容疑者(64)が私的な投資の損失を日産に付け替えるなどしたとされる特別背任事件で、日産側からゴーン容疑者の知人側に流出させたとされる約16億円が、「販売促進費」などの架空の名目で支出されていたことが23日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は不正な支出を隠蔽する意図があったとみて経緯を調べている。ゴーン容疑者は調べに対し「ロビー活動などに対する正当な報酬だ」と容疑を否認している。

 この約16億円が「CEO(最高経営責任者)リザーブ(積立金)」と呼ばれる予算に計上されない予備費から支出されていたことも判明。本来は災害見舞金などに使われ、当時CEOだったゴーン容疑者の裁量で支出できたという。

 ゴーン容疑者の逮捕容疑は平成20年10月、自身の資産管理会社と新生銀行(東京)との間で契約した通貨のデリバティブ(金融派生商品)取引で生じた約18億5千万円の評価損を日産に付け替えたとしている。さらに、その契約を資産管理会社に戻す際、信用保証に協力したサウジアラビア人の知人が経営する会社に21年6月~24年3月、日産子会社から1470万ドル(現在のレートで約16億円)を入金させた疑いがある。

 関係者によると、ゴーン容疑者は、子会社の「中東日産会社」(アラブ首長国連邦)に指示し、予備費の中から「販売促進費」などの名目で4回に分け、計約1470万ドルを知人の会社に送金させていた。しかし、送金先の会社には、日産に関する販売促進などの活動実態は確認されていないという。

 このサウジアラビア人の知人はゴーン容疑者と30年来の付き合いがあり、現地で投資活動などを行っている実業家だという。

 ゴーン容疑者は調べに対し、この資金提供について「投資に関する王族へのロビー活動や、現地の有力販売店との長期にわたるトラブル解決などで全般的に日産のために尽力してくれたことへの報酬だった」と供述しているという。

 一方、私的な投資の損失を日産に付け替えたとされる容疑については「(損失拡大で必要性が生じた)追加の担保が見つかるまでの間、日産の信用力を借りるため一時的に契約者を変更しただけだ。最初から戻すつもりで、日産に実損を与えていない」として容疑を否認しているという。
(産経新聞)

 公私混同でセコイね。クーデターで排除したかった理由がわかります。
 

鵜久森淳志引退 ダル 引退の鵜久森ねぎらう ハム同期入団で現役は自身のみに

 カブスのダルビッシュが、ヤクルトを自由契約となり現役を引退する鵜久森淳志外野手(31)に、自身のツイッターで「うぐ、お疲れ様!」とねぎらいの言葉を贈った。

 ともに04年のドラフトで日本ハムに高卒で入団。これで8人の同期のうち、現役は自身のみになり「みんなのためにも頑張ります」とつづった。来年1月からソニー生命柏支社で第二の人生のスタートを切る鵜久森は、ダルビッシュのメッセージに「凄くうれしいです」と感謝していた。
(スポニチアネックス)

 本当にお疲れ様です。第二の人生を頑張ってもらいたい。
 1巡目と8巡目しか残っていなかったのは、プロの厳しさを感じます。

ゴーン前会長の勾留、元日まで認める決定 東京地裁

 日産自動車の会長だったカルロス・ゴーン容疑者(64)が私的な損失を日産に付け替えたなどとして、会社法違反(特別背任)容疑で逮捕された事件で、東京地裁は23日、ゴーン前会長の勾留を来年1月1日まで認める決定を出した。

 ゴーン前会長は、自身の資産管理会社と新生銀行の間で、金融派生商品であるスワップ取引を契約していたが、多額の評価損が発生したため、2008年10月、契約の権利を資産管理会社から日産に移し、約18億5千万円の評価損の負担義務を日産に負わせたなどとして、東京地検特捜部に21日に再逮捕された。

 ゴーン前会長の逮捕は3回目。これまでに有価証券報告書に役員報酬を過少記載したとして、金融商品取引法違反の疑いで2回逮捕されている。最初の逮捕は11月19日で、身柄の拘束が長期化している。
(朝日新聞デジタル)

 特別背任となれば、海外からの非難もないだろう。

2018年12月20日木曜日

日本プロスポーツ大賞に大谷翔平

 今年のプロスポーツ界で活躍した選手や団体を表彰する「日本プロスポーツ大賞」が20日、発表され、米大リーグのエンゼルスでア・リーグ新人王に輝いた大谷翔平が大賞に選ばれ「キャンプで結果が出ない時もけがの時もあったが、周囲の支えで1年間野球を楽しめた」と喜びを語った。

 大谷はメジャー移籍した1年目の今季も投打の「二刀流」を貫き、投手として4勝、打者としても打率2割8分5厘、22本塁打などの活躍を見せた。10月に右肘を手術して来季は打者に専念するが「2016年にもこの賞を頂いたが、何度でも受賞できるように頑張る」と目標を口にした。
(共同通信)

 来シーズンは、打者・大谷での活躍が楽しみです。フル出場なら本塁打王も可能でしょう。

2018年12月19日水曜日

防衛費過去最大27兆円超、増加の理由にトランプ氏が

 政府は、日本の防衛力整備の基本方針である「防衛大綱」を閣議決定しました。今回の防衛大綱、キーワードは「多次元統合防衛力」と「27兆4700億円」です。

 18日に閣議決定された「防衛大綱」。今後10年程度の防衛力の基本概念を、「多次元統合防衛力」と名付けています。これは、これまでの陸・海・空といった領域防衛に加え、宇宙やサイバー空間といった新たな領域での防衛を組み合わせていくという考え方です。

 また、専守防衛の範囲を超えるのではと議論になった「いずも」型護衛艦2隻の事実上の空母化も、盛り込まれました。その「いずも」に搭載することになる最新鋭のステルス戦闘機F35B。今後5年間で18機購入する考えです。このほか、ミサイル防衛の強化策として、地上配備型の迎撃システム「イージス・アショア」2基も購入。その結果、今後5年間の防衛費の総額は、27兆4700億円と過去最大を更新。前の5か年計画と比べて、およそ2兆円増えています。

 背景にあるのが、この人の存在です。トランプ大統領が日米の貿易収支を問題視。もっとアメリカの装備品を購入するよう促しているのです。それを象徴するようなやりとりがありました。
 「日本はF35など多くの戦闘機を購入する。とても感謝している」(アメリカ トランプ大統領・1日)

 この時、安倍総理は答えませんでしたが、トランプ大統領の言葉通り、政府は18日、最新鋭ステルス戦闘機F35を新たに105機購入することを閣議了解しています。F35は1機100億円から150億円と言われる高額な戦闘機。総額は1兆円を超えるのは確実です。

 「安倍首相は、トランプ大統領にアピールすることを狙ったんだと思います。20機ではアピールにならない。ここで100機購入することに意味があるんです」(防衛省関係者)

 増加する防衛費。

 「国民の皆さんのご理解を得られるように、国会における議論等を通じて、丁寧に説明してまいりたい」(菅義偉官房長官)
(TBSニュース)

 意味のない防衛費に使うより、少子化対策や若者のために使うべきだろう。

2018年12月16日日曜日

【2018日本ハム総括】下馬評覆す快進撃もシーズン終盤でV争いから脱落

攻撃力 HITTING REVIEW
 これまでにない魅力を兼ね備えたラインアップになりつつある。今シーズンのチーム本塁打数は140本。2004年の178本、05年の165本に次ぐアーチ数だった。30本以上の選手はいなかったが、中田翔の復調、大田泰示の成長もあった。さらに横尾俊建が9本、渡邉諒と清宮幸太郎も7本のアーチを放つなど、次世代の若手も着実に実績を残した。破壊力のある打線構築へ、その基盤作りを築けた1年だった。

 課題は年間を通して戦えるスタミナ。後半戦は経験値の少ない若手選手が前半戦の勢いを継続できずに大きく低迷しただけに、長いシーズンを戦い切る体力とフィジカル面のレベルアップが求められる。リーグ3位の打率.323をマークした近藤健介、2年連続3度目の盗塁王に輝いた西川遥輝とタレントはそろっているだけに、レギュラーをつかみかけている若手のさらなる台頭が待たれる。
投手力 PITCHING REVIEW
 計算できる先発陣が最後まで固まらなかった。2016年から2年連続で勝ち頭だった有原航平はケガで出遅れ、8勝止まり。二軍調整や守護神への一時的な配置転換も経験したが、波に乗れなかった。高梨裕稔もフォームの安定感を欠いてシーズン終盤は二軍暮らし。左腕エース候補だった加藤貴之も安定せず、明るい材料は上沢直之の台頭くらい。全体的に若手の突き上げも少なかった。10勝をマークする活躍を見せた助っ人のマルティネスがいなければ、Aクラス入りも厳しかっただろう。

 一方のブルペンは移籍2年目の公文克彦がチームトップの57試合に登板。宮西尚生に続く待望の左腕が一本立ちしたのは大きな収穫。石川直也も新守護神として開幕を迎え、シーズン途中からはセットアッパーも経験。最終的には19セーブを挙げ、成長を遂げた。浦野博司もリリーフの適性を発揮し、2年目の玉井大将も存在感を発揮した。ブルペンは人材豊富なだけに先発陣の立て直しが巻き返しに向けて急務なのは間違いない。
守備力 FIELDING REVIEW
 チームのウイークポイントであった二塁手を今シーズンも固定できなかった。3年、5年先を見据えたポスト・田中賢介を育成するために指揮官は若手を次々と登用していった。

 開幕スタメンには横尾俊建を抜てき。その後は石井一成、杉谷拳士、太田賢吾、松本剛らが守ったが、ポジションを奪うまでには至らず。シーズン終盤になって渡邉が出場機会を多く得たが、まだまだ好守で課題も露呈した。センターラインの一角である重要なポジション。正二塁手の台頭は来シーズンもまた課題として残る。

[2018年の主な達成記録]
▲通算1500試合出場=田中賢介、7月24日対楽天(楽天生命)、プロ野球192人目

▲通算600試合登板=宮西尚生、6月30日対オリックス(札幌ドーム)、プロ野球40人目

▲通算1000安打=中田翔、5月9日対オリックス(京セラドーム)、プロ野球291人目

▲通算200盗塁=西川遥輝、6月1日対中日(札幌ドーム)、プロ野球75人目

(週刊ベースボール)
渡邉諒の正二塁手定着を楽しみにしています。

2018年12月15日土曜日

渡邉諒 契約更改

渡辺諒内野手(790万円→1400万円)60試合161打数39安打14打点7本塁打1盗塁、打率.242
「バッティングでは1軍のピッチャーの真っ直ぐをしっかり捉えることができて自信になりました。守備でも信頼される選手になるにはまだまだレベルアップが必要。セカンドでレギュラーを獲れるよう強い気持ちをもってやります」
(フルカウント)

2018年12月12日水曜日

日本ハム高梨放出のワケ、外国人先発メド中継ぎ急務

ヤクルトの秋吉亮投手(29)谷内亮太内野手(27)と、日本ハムの高梨裕稔投手(27)太田賢吾内野手(21)との2対2のトレードが成立し、11日に両球団から発表された。

16年新人王で、先発の一角だった高梨を放出した日本ハム吉村浩GM(54)は11日、先発タイプの外国人選手と正式契約間近であることを示唆した。「ウインターミーティングの報告も受けて踏み切った」と背景を説明。新たな外国人選手との合意が間近なのか、残留交渉中のマルティネスと再契約するのか。いずれにせよ先発の“補強”にメドが立ったもようでトレードを断行した。

中継ぎ補強も急務だった。来季は1軍登録枠が1つ増える。そこに経験豊富で実績のある秋吉が加わる意味は大きい。谷内も即戦力の内野手として期待される。同GMは「今回は各選手にとって意義のあるトレードと確信したので思い切った。お互いが欲しいと合致した」と話した。背番号は未定で、入団会見は週明けにも行われる。

ヤクルトへ移籍することになった高梨は「日本シリーズでファイターズと対戦して倒すことが恩返しだと思い、これからも頑張っていきます」。太田も「スワローズでさらにレベルアップできるように努力していきます」とそれぞれ球団からコメントが発表された。
(日刊スポーツ)

日本ハムは、トレードがシビアでしょう。

2018年12月9日日曜日

歴代マシンを走らせたペドロサ「素晴らしい18年間だった」。自身最後のホンダサンクスデーでファンに感謝


オートスポーツweb
 ツインリンクもてぎで12月9日に開催された『Honda Racing THANKS DAY 2018(ホンダ・レーシング・サンクスデー)』で、今季限りで現役を退いたMotoGPライダー、ダニ・ペドロサの引退セレモニー『Arigato! ダニ・ペドロサ』が行われた。

【写真】ツインリンクもてぎでホンダRS250RWを走らせるダニ・ペドロサ

 2018年シーズンをもって、18年にわたるロードレース世界選手権参戦に幕を下ろしたペドロサ。MotoGPクラスでは2006年からホンダのファクトリーチーム、レプソル・ホンダ・チームに所属し、ホンダ一筋でMotoGPを戦い抜いた。

 ペドロサは来季よりKTMのテストライダーとなることが、すでに発表されている。さらにmotogp.comによれば、12月18日、19日には早くもKTMでのプライベートテストへの参加が予定されているという。ペドロサにとってこのデモランは、レプソル・ホンダ・チームのレーシングスーツに身を包み、ホンダのマシンを、ツインリンクもてぎで走らせる最後の機会となった。

 ツインリンクもてぎに集まった日本のファンの前に姿を現したペドロサは、まず最初に、ホンダRS125RWでゆっくりとツインリンクもてぎのロードコースを周回。

 次に2004年、2005年とGP250で連覇を成し遂げたホンダRS250RWに乗ってロードコースにコースイン。最後にMotoGPマシン、RC213Vを走らせたペドロサ。ロードコースからそのままオーバルコースであるスーパースピードウエイに出ると、ファンに向かって手を振りながらゆっくりと周回した。

 ラストランを終えたペドロサは大勢のファン、そして関係者から温かい拍手でもって迎えられた。「本当に特別な思いでいっぱいだよ」、MotoGPマシンRC213Vを降りコメントを求められると、穏やかな表情でペドロサはそう言った。

「この3台のマシンを乗り継いだのも初めての経験だったし、大切な日本で走行ができて夢が叶ったような気持ちだよ」

■ペドロサ「素晴らしい18年間だった」
 ペドロサは2018年をもって、18年間にわたるMotoGPライダー人生に幕を下ろした。160cmという小柄な体格でMotoGPのモンスターマシンを操り、トップライダーとして走り続けた。

「誰にとっても言えることだと思うけれど、人生のなかでいろいろな困難にぶつかる瞬間というのはたくさんある。自分もそうだった。でも、その瞬間のあとにすばらしい瞬間がおとずれるものなんだ」

「僕はこのスポーツをとおしてチャレンジする尊さを感じさせてもらったし、それがホンダのファミリーと実現できた。素晴らしい18年間だったよ」

 そして詰めかけた大勢のファンに向け、ペドロサは「ただ言えるのは、ありがとう、ということだけ」とメッセージを送った。ペドロサは日本でも愛されたライダーで、この日ツインリンクもてぎに足を運んだファンのなかにはペドロサのレプリカヘルメットやフラッグを持参したり、スペイン語を書いたボードでペドロサにメッセージを送るファンもいた。

 そんな日本のファンへ、「今までのサポートすべてに感謝するよ」とお礼を述べたペドロサ。「日本に戻ってくることは、本当にうれしくてしあわせなことだったんだ。18年間応援、本当にありがとう。またいつか、みんなと会いたいよ」

 また、18年間、ホンダ一筋のライダー人生を歩んできたペドロサには、その功労を鑑み、ホンダの八郷隆弘社長とHRCレース運営室室長の桒田哲弘氏から、ホンダRC212V、RS250RWが贈呈された。

 ファン、関係者はもちろん二輪ライダー、さらには四輪ドライバーなど大勢が見守るなか行われたラストランは、ペドロサの人柄を象徴するものとなった。

[オートスポーツweb ]
 ツボにはまると強かったダニペドの強さが印象的でした。


2018年12月3日月曜日

東名あおり事故、追突した運転手「両親奪い申し訳ない」

 神奈川県大井町の東名高速で昨年6月、「あおり運転」をしてワゴン車を停車させ、トラックによる追突事故でワゴン車に乗っていた夫婦を死なせたとして、危険運転致死罪などに問われた石橋和歩被告(26)の裁判員裁判が3日、横浜地裁で始まった。検察側は、トラックを運転していた男性の調書を読み上げ、「ワゴン車に気づいて急ブレーキをかけ、左にハンドルを切ったが、止まりきれなかった」という供述を明らかにした。

 事故が発生した現場は3車線ある。調書などによると、男性は別の大型トラックの後に続きながら、一番右の追い越し車線を走行していた。前を走るトラックは車線変更をしてワゴン車との衝突を避けたが、男性は間に合わなかった。「車間距離を十分にとっていなかった。100メートルあればぶつかることはなかったと思う」と供述をしたという。

 現場付近では、大型トラックは一番左の車線を走行することが義務づけられている。調書によると男性はそのことも分かっていたが、「東名高速は走り慣れているので、心のどこかで事故を起こすことはないと思っていた」という。

 事故では萩山嘉久さん(当時45)と妻の友香さん(同39)が亡くなり、2人の娘もけがを負った。男性は「一日もあの事故のことを考えなかった日はなく、今後も忘れることはない。事故を防ぐように運転していれば2人は亡くならなかった」と供述し、2人の娘に対しても、「両親を奪い、大変申し訳なかった」と述べたという。(山下寛久)
(朝日新聞デジタル)

 極刑にしないと、国民は納得しないだろう。

日本ハムが金子千尋と電撃初交渉!獲得へGM手応え

 日本ハムがオリックスから自由契約となった金子千尋投手(35)と初交渉を行ったことが3日、明らかになった。

 札幌市内の球団事務所で取材に応対した吉村浩GM(54)は「交渉しています。条件提示はしました。決断が出るのは早いと思います」と話した。

 金子は2日にオリックスの保留者名簿から外れて自由契約選手として公示されていた。吉村GMは「会って話をしました」と電撃的に初交渉を終えたことに加え、「栗山監督の考え方やファイターズのチームカラーや野球観にも共感する部分があると言っていた」と獲得へ手応えを感じていた。
(日刊スポーツ)

 出来高払いの契約で、結果を出せれば安いものでしょう。

2018年11月27日火曜日

MVP発表 セは広島・丸佳浩が2年連続、パは西武・山川穂高が初受賞

◆NPB AWARDS 2018 supported by リポビタンD(27日・グランドプリンスホテル新高輪)

 広島・丸佳浩外野手(29)が球団史上初となる2年連続2度目のセ・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いた。セで2年連続受賞は藤田元司、王貞治、ラミレス(いずれも巨人)以来4人目(王は4度)。パ・リーグは西武・山川穂高内野手(27)がMVPを初受賞した。

 丸は今季打率3割6厘、リーグ2位の39本塁打、自己最多97打点でチームをリーグ3連覇にけん引。山川は両リーグ最多47本塁打を放ち、打率2割8分1厘、リーグ2位の124打点で10年ぶりのリーグ制覇に導いた。

 ◆丸 佳浩(まる・よしひろ)1989年4月11日、千葉・勝浦市生まれ。29歳。千葉経大付で2年夏、3年春に甲子園出場。2007年高校生ドラフト3巡目で広島入団。13年盗塁王、17年最多安打、今季は最高出塁率のタイトルを獲得。14、16~18年にベストナイン。13年から6年連続ゴールデン・グラブ賞。侍ジャパンで14年日米野球出場。177センチ、90キロ。右投左打。

 ◆山川 穂高(やまかわ・ほたか)1991年11月23日、沖縄・那覇市生まれ。27歳。中部商、富士大を経て、2013年ドラフト2位で西武入団。昨季78試合で23本塁打を放ち、今季は全試合4番を務めた。通算285試合出場、打率2割7分7厘、86本塁打、221打点。17年アジアプロ野球チャンピオンシップ、18年日米野球で侍ジャパン入り。176センチ、108キロ。右投右打。
(スポーツ報知)

 日本シリーズを制したソフトバンクから選ばれないのは妙でしょう。

2018年11月23日金曜日

日本ハム・吉田輝星 背番号「18」に決定!大志の誓い「日本一の投手になる」

 日本ハムは23日、今秋ドラフト会議で指名し、この日正式契約を結んだ新人選手の背番号を発表し、ドラフト1位の吉田輝星投手(17=金足農)は「18」に決まった。

 球団では過去に高橋一三、岩本勉らが背負い、最近では斎藤佑樹(17年に背番号1に変更)、今季はシーズン途中にロッテへトレード移籍した岡大海が付けていた。

 新入団発表会見の前には札幌市内にある羊ヶ丘展望台を訪問。栗山監督らとクラーク博士像の前で記念撮影を行った。大志の誓いには「日々進化して日本一の投手になる。野球だけでなく人間としても成長する」と記入。クラーク博士像の台座にあるポストに投函し記した。

 その後は、本拠の札幌ドームに移動し、球団施設を見学。ロッカールームやグラウンドなどを見て回った。
(スポニチアネックス)

 あまり縁起の良い番号と思えないが、活躍してもらいたい。




2018年11月18日日曜日

日本ハムD1位・吉田輝星の教育係で清宮幸太郎も鍛える!荒木2軍監督が指名

 日本ハム・荒木大輔2軍監督(54)が17日、ドラフト1位・吉田輝星投手(17)=金足農高=の教育係に1学年上の清宮幸太郎内野手(19)を指名した。

 来季から投手コーチも兼務し、黄金ルーキーの成長を直に見守ることになる指揮官。教育係を命じたのは、早実高の後輩で吉田と同じく高校時代から注目を浴びる清宮だ。「幸太郎でいいんじゃない。やれば(人に教える立場になれば)自分が(もっと)やらないといけなくなるから」と相乗効果を期待した。

 かねてから吉田の教育係に名乗りを上げていた清宮も「分からないことがあれば言う。早く環境に慣れてくれれば」と全力サポートを約束した。

 指揮官は、今夏の甲子園でチームを準優勝に導き、“金足農フィーバー”を巻き起こした吉田に「特別なことをする必要はない。走ったり、ストレッチをしたり、普通にしていれば慣れる」とアドバイスを送る。

 早実高時代に“大ちゃんフィーバー”で甲子園のアイドルだった荒木監督、鳴り物入りでプロに入った清宮。吉田にとって、心強い味方だ。
(サンケイスポーツ)

 鎌ヶ谷で身体を鍛えて、飛躍してもらいたい。

2018年11月15日木曜日

吉田輝星 契約金1億円でハムと仮契約「もう部活ではない 仕事で野球をやる意識を」

 15日、ドラフト会議で日本ハムから1位指名された、金足農の吉田輝星投手(3年)が秋田市内にあるポートタワー・セリオンで仮契約を結んだ。契約金1億円に年俸は1000万円(いずれも推定)。「もうファイターズに入るまでには時間が短いのだと感じました。その間にもしっかりトレーニングを積みたい」と話した。

 狙うのは、憧れの楽天・則本昂大投手のような選手だ。身長1メートル76の吉田は「小さいのに身体の使い方が上手い。沈み込みだったり、身長の足りない自分には重要になる」と則本の投法を参考にしてきた。

 プロへの課題を「直球のキレとコントロールを磨きたい。変化球も直球と同じ投げ方で、直球に近い球速で投げたい」。現在は、下半身の強化と同時にカットボールとツーシームの変化球を磨いているという。プロ入り前に金足農で打川和輝内野手(3年)等と共に、準備を進めている。

 北海道について聞かれると、「海鮮系がおいしい。カニが好きなので食べてみたい」と楽しみにした。新しい球場についても「写真を見て良い球場だなと。新しい球場だと新鮮な気持ちで投げられる」と笑顔で受け答えた。

 「秋田に帰ってくるときに良くやったなと言われる投手になりたい。もう部活ではなく仕事で野球をやるというのを意識したい」と決意を込めて話した。
(スポニチアネックス)

 プロで通用する技術を磨いてもらいたい。全く通用しないリスクもありますが。

2018年11月12日月曜日

【SUPER GT 最終戦】RAYBRIG NSXの山本尚貴&ジェンソン・バトン、GT500ドライバーズタイトルを獲得…ホンダ勢8年ぶり

SUPER GT最終戦もてぎは11日、決勝日を迎え、GT500クラスはチーム国光のRAYBRIG NSX-GT 山本尚貴&ジェンソン・バトンがドライバーズチャンピオンに輝いた。ホンダ勢の戴冠は8年ぶり。最終戦の優勝はARTA NSX-GTで、野尻智紀&伊沢拓也がポール・トゥ・ウインを達成している。

寒くもなく暑くもなく、最高の秋晴れに恵まれた最終戦決勝日、ツインリンクもてぎ(栃木県)には3万7000人の観衆が詰めかけた。GT500とGT300、両クラスの年間タイトル決定戦となる250kmレース(53周)は午後1時30分過ぎに開戦、GT500は4陣営にドライバーズチャンピオン獲得の可能性が残されての最終決戦である。

そのGT500クラス(出走15台)はレース終盤、ホンダ対レクサスの緊迫した攻防が上位2か所で展開されることとなり、もてぎの観客席は大いに沸いた。ひとつはこのレース(最終戦)の優勝争い、そしてもうひとつはチャンピオン争いの直接攻防である。

優勝争いの方は、ポール発進からの逃げ込みを図る#8 ARTA NSX-GT(野尻智紀&伊沢拓也/タイヤはブリヂストン=BS)の野尻を、#38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路&石浦宏明/BS)の石浦が追いかける構図。そしてその7秒ほど後方、このレースの3位争いが、ドライバーズポイント同点首位同士のマッチアップだった。逃げる#100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴&J. バトン/BS)のバトンと、追う#1 KeePer TOM'S LC500(平川亮&N. キャシディ/BS)の平川、前でゴールした方がチャンピオンという状況の戦いである。

ホンダNSXにレクサスLC500が僅差まで迫っていった2つの極上バトル(タイヤは4車ともBS)はレースのほぼ最後まで続き、いずれもホンダ勢が執念で逃げ切るかたちで決着した。#8 NSXがポール・トゥ・ウインで今季2勝目、#38 LC500が2位。そして3位を守りきった#100 NSXが2018年のGT500ドライバーズチャンピオンに輝いた(#100はチーム部門タイトルも獲得)。

スーパーレジェンドドライバー高橋国光さんが率いる「チーム国光」の#100 NSX、主戦の山本尚貴は自身初のGT500王座獲得で、今季は全日本トップフォーミュラ(現在はスーパーフォーミュラ)との同一年2冠を達成した。これは2004年のリチャード・ライアン以来14年ぶりの偉業になる。日本人選手としては2003年の本山哲以来。また、2009年F1王者であるジェンソン・バトンはSUPER GTフル参戦初年度での王座獲得、9年越しの変則2冠達成となった。ホンダ勢のGT500ドライバーズタイトル獲得は2010年以来、8年ぶり。

#100 山本尚貴のコメント
「最後にJB(バトン)が踏ん張ってくれたことに感謝しています。あの本山選手以来(の日本人選手による同一年2冠)ということで、夢のような話ですし、言葉では言い表せないくらい、素晴らしい成績を残せたんだな、と感じています。(SFとSUPER GTの最終戦が続いた)この3週間くらいは、自分の体が自分の体じゃないような感じもありました。苦しかったですけど、僕以上に緊張しているチームスタッフもいたでしょうし、彼らのためにも頑張りたいと思って、ここに乗り込んできました。そしていい結果を残せて、これ以上ない幸せを感じています」

#100 ジェンソン・バトンのコメント
「レース前半のナオキのスティント、彼の走りは(今回も)素晴らしかった。自分のスティントはとてもタフだったね。今回はとにかくチャンピオン争いを意識するレースだったので、(直接のライバル #1を抑えきって)チェッカーフラッグを見たときは本当にホッとしたよ。最高なチャンピオンシップだったと思うし、素晴らしいチームに恵まれたことを感謝している。とても嬉しいよ」

それぞれに意味の異なる“2冠”を達成した、山本とバトン。山本は“ホンダのエース”であり、バトンもF1時代にはホンダで優勝した経験をもつなど、ホンダとは特に縁の深いドライバー同士のコンビだ。来季のホンダの4輪レース活動体制は未発表であり、ふたりの来季についても未定ではあるが、新最強コンビ、カーナンバー1を背負っての連覇挑戦に期待したい。また、山本に関しては今季の抜群の成績により、直近3年の諸シリーズの成績によって決まるスーパーライセンス(F1参戦にはこれが必要)の発給条件を満たしたとみられることも付記しておきたい。

最終戦を制した#8 NSXは、#100と#1が7位以下ならばチャンピオンという可能性もあったが、それは叶わなかった。野尻と伊沢は、僅差とはいえほぼ完勝に近いといってもいい内容で勝った喜びと、今季GT500で唯一となる複数勝利をあげながら逸冠した悔しさが相半ばする心情をレース後に語っている。「来年は自分たちがタイトルを獲れるよう、また頑張りたいと思います」(伊沢)。

最終戦4位、惜しくも王座には届かず、連覇を逃した#1 LC500。予選ではポイント同点首位の#100 NSXが2位だったのに対し6位と出遅れた格好だったが、決勝で#100の真後ろまで迫った走りは流石だった。平川は「(逆転のために)タイヤ無交換の可能性も考えていました」と語り、「悔しいという言葉では言い表せないくらい悔しいです」。言い表せない、という比喩が新王者山本と(は違う用途で)重なったが、このタイトルのもつ大きさと、そこにかける選手たちの気持ちの大きさを感じるところである。来季奪冠に向けての前王者の捲土重来も楽しみだ。

最終戦のGT500クラス決勝5位は#19 WedsSport ADVAN LC500(国本雄資&山下健太/ヨコハマ=YH)、6位には#6 WAKO'S 4CR LC500(大嶋和也&F.ローゼンクヴィスト/BS)が続いた。日産勢最上位は7位の#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生&R.クインタレッリ/ミシュラン=MI)。なお、関口雄飛にドライバーズタイトル獲得の可能性が残っていた#36 au TOM'S LC500(中嶋一貴&関口/BS)は最終戦を予選15位、決勝13位で終えている。

2019年もSUPER GTシリーズは国内7戦とタイ1戦の計8戦で争われる。人車ともレベルの高い戦いのなか、各レースもチャンピオンシップも、また接戦となる可能性が高いだろう。来季のSUPER GTは4月13~14日に岡山国際サーキットで開幕する。
https://response.jp/article/2018/11/11/316048.html

 秋晴れのもてぎで初めてのレース観戦で楽しめました。

2018年11月4日日曜日

MotoGPマレーシア決勝:ロッシ、トップ走行中にまさかの転倒、マルケスが9勝目飾る。中上貴晶14位

 MotoGP第18戦マレーシアGPの決勝レースがセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、レプソル・ホンダのマルク・マルケスが今季9勝目を挙げた。

 バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が素晴らしいスタートでホールショットを奪い、ヨハン・ザルコ(テック3・ヤマハ)が2番手に続いた。グリッド降格ペナルティがあり7番手からスタートしたマルケスは、チームメイトのダニ・ペドロサとの軽い接触もありながらも、4番手まで浮上した。

 オープニングラップの最終コーナーでは、マルケスが大きく挙動を乱すもなんとか踏みとどまった。するとその背後を走っていたアンドレア・イアンノーネ(スズキ)がその煽りを受けたか転倒、早々にレースを終えた。

 マルケスはファステストラップを叩き出し、ジャック・ミラー(プラマック・ドゥカティ)も捉えて3周目には3番手に。勢いそのまま、ザルコとの差を縮めていった。

 14コーナーで挙動を乱したザルコの隙を見逃さず、レース残り16周の時点でマルケスが2番手に浮上。ロッシとの差は0.7秒ほどだ。

 ザルコが徐々にマルケスから遅れるなか、ロッシは安定したペースを刻む。毎周のように各セクターで自己ベストを記録し、マルケスを近づけずにレースを進めていった。

 レース折り返しとなる10周を終え、ロッシとマルケスの差は1秒まで開いた。後方ではロッシのチームメイトであるマーベリック・ビニャーレスもペース良く追い上げた。ウエットでは苦戦し予選11番手に終わったものの、ドライでのペースは光るものがあり、14周目にペドロサを交わし5番手となった。

 ただ、マルケスはロッシの独走を許さず。残り8周を切ったところから少しずつロッシのリードを削っていき、一時は1.2秒まで開いたギャップを残り4周となった時点で0.6秒とした。

 すると、なんとロッシが1コーナーでスリップダウンを起こしまさかの転倒! これでトップに浮上したマルケスは、2番手のザルコと4秒差。リヤタイヤ中心部分にブリスターが発生している状態だっただけに、マルケスにとっては楽な展開となった。

 マルケスはそのまま危なげなくトップを守り今季9勝目。2位には、ザルコをファイナルラップでオーバーテイクしたアレックス・リンス(スズキ)が入った。

 ビニャーレスは4位、ペドロサが5位となった。ロッシがポイント圏外の18位に終わったため、6位でフィニッシュしたドヴィツィオーゾがポイントランキング2位の座を確定させた。

 LCRホンダの中上貴晶は、22番手スタートから粘り強くレースを進め、14位フィニッシュでポイント獲得。ただハフィス・シャーリン(テック3・ヤマハ)が10位、フランコ・モルビデリ(マルクVDS・ホンダ)が12位となったため、ルーキー同士の争いでは水を開けられた形となった。

 今回の結果により、ホンダがコンストラクターズチャンピオンを獲得。なお、チームチャンピオン決定は最終戦バレンシアGPに持ち越されたが、レプソル・ホンダがヤマハ・ファクトリー・レーシングを大きくリードしている状態だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181104-00000007-msportcom-moto

 ロッシのまさかの転倒で、今期の初勝利ならず、残念なレースでした。

2018年11月3日土曜日

MotoGPマレーシアGP予選:ウエット路面でマルケス圧倒。ザルコ、ロッシが続く

 MotoGP第18戦マレーシアGPの予選が行われ、レプソル・ホンダのマルク・マルケスが転倒を喫しながらも、圧倒的な強さでポールポジションを獲得した。

 FP4の途中から降り出した雨が一気に強まったことで、予選Q1はセッション開始直後に赤旗中断となった。

 その後雨が降り止み、約1時間20分の走行中断を経て、現地時間16時30分から改めて予選Q1がスタートした。

 まず速さを発揮したのはアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)。刻々とコンディションが変化し走れば走るほどタイムが上がっていく中、暫定トップタイムを更新したブラッドリー・スミス(KTM)が転倒を喫するのを尻目に、エスパルガロがスミスのタイムを上回っていった。

 しかし終盤、アルバロ・バウティスタ(アンヘル・ニエト)が好タイムをマーク。エスパルガロのタイムを破り、バウティスタとエスパルガロがQ2進出の権利を勝ち獲った。

 ホルヘ・ロレンソの代役としてFP3から出走しているミケーレ・ピッロ(ドゥカティ)は最速ペースを刻んでいたものの、アタックをまとめきれず4番手。スコット・レディング(アプリリア)が3番手だった。

 中上貴晶(LCRホンダ)はタイムが伸び悩み、Q1を12番手で終えた。

 Q2は最初のアタックで2分12秒161をマークしたマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が暫定トップに。ダニーロ・ペトルッチ、ジャック・ミラーのプラマック・ドゥカティ勢が2番手、3番手に続いたが、マルケスとは1.2秒と大差をつけられた。

 プラマック勢はピットに戻りタイヤを交換。対してマルケスは走行を継続したが、4コーナーへのブレーキングでスリップダウンを起こし転倒を喫してしまった。幸いエンジンはかかり、バイクを乗り換えて再びアタックに向かった。

 セッション残り1分を切るとヨハン・ザルコ(テック3・ヤマハ)やアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)が次々とポジションを上げたが、マルケスのタイムには届かない。

 ドヴィツィオーゾはさらに最速ペースでセクター1を駆け抜けるが、9コーナーで転倒を喫してしまい、ここで一足早く予選を終えることになってしまった。

 各ライダーがラストアタックに臨む中、上位に飛び込んできたのは、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)。マルケスと0.848秒差ながら9番手から2番手にジャンプアップした。最終的にはザルコが土壇場で2番手に飛び込んだため、ロッシは3番手。それでもヤマハ勢は2台がフロントロウを獲得した。

 結局、ザルコに対しても0.548秒差をつけたマルケスがトップで予選終了。転倒の前に記録したタイムでポールポジションを獲得した。

 イアンノーネはフロントロウに届かず4番手。ドヴィツィオーゾは5番手だった。ヤマハのビニャーレスは11番手と奮わなかった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181103-00000010-msportcom-moto

 ヤマハの復調で、久々のロッシの表彰台を期待しています。

2018年10月29日月曜日

MotoGPで「優勝日照り」が続いたヤマハ、ようやく連敗ストップ!

 第17戦・オーストラリアGPで、マーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ MotoGP)が2年越しのヤマハ連敗記録にようやく歯止めをかけた。

 この勝利により、昨年の第8戦・オランダGPの優勝(バレンティーノ・ロッシ)を最後に続いてきた不名誉な「優勝日照り」は、26戦目にしてようやくピリオドが打たれた。

 ビニャーレスは金曜午前のフリープラクティス1回目からトップタイムを記録し、土曜午後の予選ではポールポジションと僅差の2番グリッドを獲得。日曜の決勝レースでは、スタート直後こそトップグループ後方に沈みかけたものの、8周目に先頭に立つと、その後は後続をぐいぐいと引き離して独走モードに持ち込み、トップでゴールラインを通過した。

「タイヤのことは考えず、とにかく攻め続けた。後ろと3秒差があるとわかってから、少しタイヤを温存しにかかった」と、ビニャーレスはこの日のレース展開を振り返り、「今日の優勝は、ル・マン(125ccクラスで世界選手権初優勝を達成した2011年のフランスGP)や、シルバーストーン(スズキで最高峰へ昇格した際に初勝利を挙げた2016年のイギリスGP)と同じくらいうれしい」と、心からの喜びを素直にあらわした。

 スズキからヤマハへの移籍後、初レースとなった2017年開幕戦のカタールGPでいきなり優勝を飾り、続くアルゼンチンGPで連勝。相性のいい第5戦・フランスGPで3勝目を挙げたが、以後はヤマハYZR-M1の不調もあり、優勝からは遠ざかる日々が続いた。表彰台の頂点に立つのは、今回が実に1年5カ月ぶりである。

次のレースは3週間連戦の3戦目、マレーシアのセパン・サーキット。2本の長いロングストレートと、低速から高速まで多彩なコーナーが配置されたレイアウトだ。トップスピード、ハードブレーキングのスタビリティ、低速からの素早い立ち上がり加速、流れるようなリズムの切り返しと、あらゆる要素が必要で、エンジン・車体・電子制御の三要素が高レベルでバランスしていなければ、トップレベルの戦闘力を発揮することは難しい。

 ヤマハ陣営にとっては、ドゥカティやホンダ勢に押され、またしても厳しいレースウィークになる可能性が高い。そこをどうやって乗り切っていくか。そこが、来年に向けて士気を高めていくための重要な要素になるだろう。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181029-00010007-sportiva-moto

 ヤマハの不名誉記録ストップも、高速サーキットの劣勢に変わりなしだろう。

2018年10月26日金曜日

日本ハム栗山監督がドラ1吉田輝星と対面「すてきですね」

 日本ハムからドラフト1位指名された吉田輝星投手(17)=金足農=が26日、秋田県秋田市内の同校で栗山監督、大渕スカウト部長、白井スカウトから指名あいさつを受けた。

 栗山監督らは午後2時前に到着し、応接室に入った後に校長室へ。金の卵の第一印象を「すてきですね」と一言。「近いところで(東京)オリンピックもありますし、吉田輝星という投手がそこに選ばれれば一番いい。そこに向かってやっていきます」と語った。

 吉田は「『自分自身の努力が一番大事になる』と言っていただいたので、それが一番印象に残っています」と、指揮官からの言葉を心に刻んだ。おらが町のヒーローが夢に見たプロ野球選手へ、大きな一歩を踏み出した。
(デイリースポーツ)

 今後の飛躍を期待したい。

2018年10月25日木曜日

日本ハムが初の育成ドラフト指名! 富山サンダーバーズ海老原を育成1位

189センチ、93キロと恵まれた体格から放つ打撃が魅力の外野手
2018年のプロ野球ドラフト会議が25日に都内のホテルで行われ、日本ハムが球団初となる育成指名として富山GRNサンダーバーズの海老原一佳外野手を育成1位指名した。

 海老原は創価高、創価大を経て富山GRNサンダーバーズに入団。189センチ、93キロの恵まれた体格から放つ打撃が魅了で強打の外野手としてプロから注目を集めていた。

Full-Count編集部

 初の育成枠で、日ハムのスカウトの一押しでしょうか。

金足農高・吉田輝星 外れ1位で日本ハムが交渉権/ドラフト

 プロ野球ドラフト会議(25日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪)1位で秋田県勢103年ぶりの準優勝に輝いた金足農高・吉田輝星投手は外れ1位の指名で日本ハムが交渉権を獲得した。

 最速152キロを誇る吉田は、夏の甲子園大会で「金足農フィーバー」と呼ばれる社会現象を巻き起こした。「プロの世界に入れるのであれば、どのチームでも関係なく努力したい」と12球団OKの意思を表明していた。

 ■吉田 輝星(よしだ・こうせい) 2001(平成13)年1月12日生まれ、17歳。秋田県出身。天王小3年から天王ヴィクトリーズで野球を始める。天王中では軟式野球部に所属。金足農では1年夏からベンチ入りし、1年秋からエース。今夏の甲子園では決勝で大阪桐蔭に敗れ準優勝。9月には日本代表としてU18アジア選手権に出場。1メートル76、81キロ。右投げ右打ち。家族は両親、弟。
(サンケイスポーツ)

 日本ハムで飛躍を期待しています。

2018年10月22日月曜日

片山さつき氏、週刊文春提訴 口利き報道「全くの虚偽」

 片山さつき地方創生相は22日、「国税口利きで100万円」と報じた週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の文芸春秋に1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。記事は「全くの虚偽だ」と主張している。

 週刊文春は18日発売の号で、税務調査を受けた会社経営者が2015年、国税庁に口利きしてもらうために片山氏の私設秘書の税理士に100万円を支払ったと報じた。片山氏は訴状で、「税理士が私設秘書だったことはない」と指摘。税理士を経営者に紹介したことはあるが、100万円については「全く関知しない」と主張した。

 記事は、同年9月に経営者と面会した片山氏が目の前で国税局の局長に電話したと記したが、片山氏はこの面会を否定。「口利きを約束したとか、国税関係者に電話したことはない」としている。

 文芸春秋は「記事には絶対の自信を持っており、次号以降で真実性を証明する」とコメントした。(北沢拓也)
(朝日新聞デジタル)

 会社経営者は100万円を口利きの対価として支払った、私設秘書は受け取った、片山氏は知らない、一体何が正しいのでしょうか。

2018年10月21日日曜日

MotoGP日本GP決勝:マルケス、死闘を制しタイトル3連覇達成

MotoGP日本GPの決勝レースが行われ、マルク・マルケスが優勝。2018年のチャンピオン獲得を決めた。
 
 MotoGP日本GPの決勝レースが行われ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が優勝。2018年のチャンピオン獲得を決めた。

 気温24度、路面温度35度、日曜日のツインリンクもてぎ上空は青空が広がり、絶好のコンディションでレーススタート時刻を迎えた。

 ホールショットを決めたのは、ポールポジションからスタートしたアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)。2番グリッドのヨハン・ザルコ(テック3・ヤマハ)と、3番グリッドのジャック・ミラー(プラマック・ドゥカティ)は若干接触しかけるシーンもあった。


 その間隙を縫って、大きく順位を上げたのが、6番手スタートだったマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)。1周目にミラーをも交わして2番手まで浮上した。

 12番グリッドの中上貴晶(LCRホンダ)はスタートこそうまくいったがコースオフするシーンがあり、1周目に21番手までポジションを落としてしまうこととなった。

 9番グリッドからスタートしたバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)も、レース序盤は好ペース。5周目までに5番手まで浮上してみせる。

 この5周目には、クラッチローがマルケスをオーバーテイクし、2番手に浮上する。またロッシもミラーを抜いて4番手に上がった。

 クラッチローが2番手に上がるのを見たドヴィツィオーゾはペースアップ。マルケスとの差を広げようとする。これにクラッチロー、マルケスはついていくが、ロッシ以下はこれについていけない。一方マルケスはドヴィツィオーゾから離されまいと、マルケスはクラッチローを抜き返し、ドヴィツィオーゾにプレッシャーをかける。

 ロッシの後方からは、アンドレア・イアンノーネとアレックス・リンスのスズキ軍団がプレッシャーをかけてくる。そして10周目にはイアンノーネがロッシを抜き、さらに11周目にはリンスもロッシをオーバーテイクする。

 この11周目には、ミラーがザルコに抜かれ、さらにその直後には転倒を喫してしまう。

 14周目、マルケスがドヴィツィオーゾを抜いて首位に浮上する。しかし若干コースオフ仕掛けたことで加速が鈍り、ドヴィツィオーゾが抜き返す。さらにクラッチローもマルケス攻略を狙うが、マルケスはこれをなんとか抑えた。この間にスズキ勢の2台もトップ集団に追いつき、5台の先頭争いとなった。

 ただその直後だった。イアンノーネがヘアピンでまさかの転倒。リタイアとなってしまう。

 残り8周というあたりから、ドヴィツィオーゾがペースアップ。マルケスはこれについていくものの、クラッチローとリンスは遅れ始めていく。優勝争いはドヴィツィオーゾとマルケスのふたりに絞られた格好だ。

 20周目の最終セクターで、マルケスはブレーキングを極端に遅らせ、ドヴィツィオーゾとの差を一気に詰める。そして21周目のV字コーナーでドヴィツィオーゾをオーバーテイク。ついに首位に立った。

 逃げ切りを図りたいマルケス。それを阻止したいドヴィツィオーゾ。ドヴィツィオーゾは必死にレプソル・ホンダのマシンの後ろに食らいついていく。まさに死闘である。

 23周目のヘアピン。なんとドヴィツィオーゾがまさかの転倒。これでマルケスが完全にひとり旅の状態となる。

 マルケスはそのまま危なげなく走り切り、トップチェッカー。マルケスが2018年の日本GP優勝と、同年のチャンピオン獲得を決めた。マルケスはこれでタイトル3連覇。通算5回目のチャンピオン獲得となった。

 2位にはクラッチロー、3位にはリンスが入った。ロッシは5位。日本勢は中須賀克行(Yamalube Yamaha Factory Racing)が14位、中上貴晶は15位でのフィニッシュとなった。

 タイトルを決めたマルケスは、コースサイドに用意されたビデオゲームをプレイ。恒例のゴールドのヘルメットを取り出し、ウイニングランを行った。
https://jp.motorsport.com/motogp/news/motogp-japan-race-marquez-report/3199291/

 圧倒的にドゥカティ有利の状況で、日本でホンダが勝てたことは素晴らしいし、顔が立ったということでしょうか。

村田諒太 まさかの王座陥落 大差判定負け…ブラントのスピードに空回り

「ボクシング・WBA世界ミドル級タイトルマッチ」(20日、ラスベガス)

 WBA世界ミドル級タイトルマッチが20日(日本時間21日)、米国ラスベガスのパークシアターで開催され、王者・村田諒太(32)=帝拳=が0-3(110-118、109-119×2)の判定で同級3位・ロブ・ブラント(28)=米国=に敗れ、2度目の防衛に失敗した。

 スピードを生かしたジャブで積極的に仕掛けたブラントが右アッパーを当てるなど好スタートを切る。時折笑みを浮かべる村田はガードを固めて前進し、ブラントを後退させようとする。

 3回から前進してペースをつかみかかった村田は5回に連打で挑戦者の動きを止めるが、ブラントもそこから持ち直す。ジャブで距離を保ちながら、軽いながらもスピードあるパンチを的確に返した。結局、最後までブラントの動きは落ちず、村田の強打が火を噴く場面はなかった。

 ジャブを重視するラスベガスのジャッジは3人とも大差でブラントを支持。村田は昨年10月にアッサン・エンダム(フランス)との再戦を制して獲得した王座の2度目の防衛に失敗。勝てばゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との東京ドームでの防衛戦計画なども浮上していたが、まさかの陥落で水泡と帰した。

 村田の通算戦績は16戦14勝(11KO)2敗。ブラントは25戦24勝(16KO)1敗。
(デイリースポーツ)

 左を制する者は世界を制するか。

2018年10月18日木曜日

片山地方創生相に「口利き」疑惑=文春が報道へ

 18日発売の週刊文春が、片山さつき地方創生担当相の「口利き」疑惑を報じることが17日、分かった。

 記事によると、会社経営者が2015年に片山氏の私設秘書だった男性に、税務調査をめぐる対応を依頼。指定された口座に100万円を振り込んだところ、片山氏自身が国税庁関係者に電話したとしている。

 片山氏は財務省出身。10月の内閣改造で初入閣した。
 (時事通信)

 真実であれば、辞任ものだろう。

根尾争奪に日本ハム参戦へ 吉村GM「ぶれません」

日本ハムも「根尾争奪戦」に参加する可能性が高まった。17日、都内のホテルでスカウト会議を実施。25日に行われるドラフト会議での1位指名候補を14人に絞り、大阪桐蔭・根尾昂内野手(3年)を最上位に位置づけているもようだ。

根尾について問われた大渕スカウト部長は「(1位候補に)入っています」と明かした。投打での評価については「どちらも…ネオアキラを評価しています」。スケール感、ポテンシャル、人間性を含めて高く評価していることをうかがわせた。

全体で約80人に絞った指名リストの中で、ナンバーワンに極めて近い評価であることは間違いない。吉村GMは「今年のナンバーワン選手を指名します。ぶれません」と方針を示した。中日が1位指名を公表し、巨人と楽天も参戦が濃厚。競合となれば、昨年は7球団争奪の清宮との交渉権を引いた木田GM補佐が再登板する。

会議に出席した栗山監督は「イメージが出来た」と表情を引き締めた。投打「二刀流」の大谷を育成した日本ハムが、その後継となりうる逸材を果敢に狙うことになりそうだ。
(日刊スポーツ)

一位指名は、吉田か根尾だろう。

2018年10月17日水曜日

トライアウト決断の鵜久森「野球人生やりきります」

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>

 ヤクルト鵜久森淳志外野手が10月2日、球団から来季の契約を結ばないという通達を受けた。直後の会見では「今後はちょっと未定かなという形です。現役も含めてみて、という形で。しっかり固まっていないので、家族と話し合って方向性を決めていきたいです」と、苦悩の表情で語っていた。

 それから3日後。12球団合同トライアウト(11月13日、タマホームスタジアム筑後)受験を決断した。葛藤の末に導き出した結論の理由を聞くと、しばしの沈黙後、思いを絞り出すような声で心境を明かした。「いろいろと家族で話をして、考えました。難しいのは分かってます。でも、まだできるチャンスはある。最後の最後までもがいて、あきらめないで野球人生をやりきります。そういう姿を子どもたちにも見せたいんです」。スマートフォン越しには、鵜久森の声の奥から子どもの声が漏れ聞こえてきた。男として、父として、夫として、そして野球人として、完全燃焼するまでやり切ることを選んだ。

 済美(愛媛)時代は右の強打者として甲子園で選抜初優勝、夏の大会準優勝に貢献。プロの世界でも日本ハム、ヤクルトで勝負強い打撃でファンを沸かせてきた。この先、どんな結論が待っているかは、見当もつかない。いばらの道かもしれない。それでも「とにかく頑張ります」と誓った。鵜久森が胸を張って、信じる道を力強く突き進む。【ヤクルト担当 浜本卓也】
(日刊スポーツ)

 新天地で活躍してもらいたい。

2018年10月14日日曜日

日本ハム、ファイナルS進出へ逆王手!大田V打!ソフトBにタイ勝

パ・リーグCSファーストS第2戦 日本ハム4―2ソフトバンク(2018年10月14日 ヤフオクD)

 パ・リーグCSファーストステージ第2戦が14日、ヤフオクドームで行われ、レギュラーシーズン3位の日本ハムが2位のソフトバンクに4―2で勝利。1勝1敗としファイナルステージ(S)進出へ逆王手をかけた。15日の第3戦でファイナルS進出チームが決定する。

 0―0の3回1死、8番・横尾がソフトバンク先発・千賀の2球目変化球を強振し、左翼ポール直撃のソロアーチ。近藤が本塁打を放った第1戦に続き、2戦連続で日本ハムが先制点を奪った。4回1死一、三塁で5番アルシアが技ありの右前適時打で加点した。

 先発のマルティネスは、昨季までソフトバンクに在籍した鶴岡のリードに導かれ好投。カットボールやチェンジアップが効果的に決まり、序盤から凡打の山を築いた。4回に中村晃、7回に高田に適時打を浴びたが、7回2失点と先発の役目を果たしてマウンドを降りた。

 同点に追いつかれた直後の8回、2死から1番・西川が二塁打で出塁。2番・大田の二塁打で勝ち越すと、続く3番・近藤も二塁打を放ち貴重な追加点を奪った。

 8回は宮西、9回は石川がリードを守り抜き、ソフトバンクとの接戦を制した。

 ソフトバンクは千賀が苦しみながらも6回3安打2失点と粘投したが、打線がつながらなかった。
(スポニチアネックス)

 巨人で活躍できなかった大田の活躍に尽きるだろう。

日本ハム崖っぷち 栗山監督「きょうは俺のせい。明日勝てば流れは変わる」

「パCSファーストS・第1戦、ソフトバンク8-3日本ハム」(13日、ヤフオクドーム)

 日本ハムが逆転負けを喫し、CSファーストS突破へ崖っぷちに立たされた。先発・上沢が2本塁打を浴びるなど、3回9安打7失点の大乱調でKO。栗山監督は「今日は俺のせいで負けたけど、明日勝てば流れは変わる」と懸命に前を向いた。

 初回に近藤のCS1号ソロで先制したが、直後に上沢が強力鷹打線の餌食になった。柳田に同点の右前適時打を許し、続くデスパイネに勝ち越しの満塁本塁打を被弾。「大事な試合で結果が残せず、チームや応援してくれている方々に申し訳ない気持ちしかありません」。三回には甲斐に2ランを浴び、ノックアウトされた。

 攻撃陣は五回以降、ソフトバンクのリリーフ陣の前に散発2安打無得点。指揮官は「明日勝って、明後日も勝つだけ。もっと選手を信じる」と最後まで諦めない姿勢を示した。
(デイリースポーツ)

 今日勝って流れを変えたい。

鵜久森淳志 ヤクルト鵜久森が戦力外、今後は「家族と話し合う」

ヤクルト鵜久森淳志外野手(31)が2日、都内の球団事務所を訪れ、来季の契約を結ばないとの通達を受けた。今後について聞かれると「ちょっと未定かなという形です。現役も含めてみてという形で。しっかり固まっていないので、家族と話し合って方向性を決めていきたい」と話した。

鵜久森は、04年ドラフト8巡目で日本ハム入団。15年オフに戦力外となり、12球団合同トライアウトを経てヤクルトに移籍。代打でも勝負強さを発揮していた。

ヤクルトファンには「外からきたのにヤクルトに(生え抜きで)入団したように応援していただいて、代打でいっても大歓声をしてくれた。忘れられないです。期待に応えられなかったことが多かったけど、感謝しかないです」とメッセージを送った。
(日刊スポーツ)

現役続行してもらいたい。

2018年10月10日水曜日

大穴4億円的中…誰が? 高額馬券申告漏れ、悩む税務署 競馬、競輪など

 指定された5レースの1着すべてを予想する馬券が中央競馬で導入されるなど、公営ギャンブルの払戻金が高額になるケースが増えている。2016年8月には、100円が約4億2千万円に大化けしたこともあった。

 しかし、払い戻しをする窓口では当選券が確認できればよく、当選者の本人確認が行われていない。ネットで購入した場合でも、国税関係者は「自主申告がないと、税務署が把握するのはなかなか難しい」と話す。15年に税務当局が高額払戻金の申告漏れを把握した約10件について検査院が調べたところ、どれも払戻金以外の調査をきっかけに発覚したものだったという。

 保険の場合、保険金を支払った生命保険会社は、受取人や金額を税務当局に知らせる制度になっている。将来的に設置が見込まれる「カジノ」での課税方法についても議論が進められており、検査院は公営ギャンブルの関係省庁や主催者に対し、高額払戻金の自主的な申告を促す仕組みを充実させるよう求める方針。また、制度の改正も検討するように求めるとみられる。(高橋淳、田内康介)
(朝日新聞デジタル)

 高額払戻を振込にするなど、制度を変えないと自主的な申告は難しいだろう。

輪島大士さん死去=70歳、初の学生出身横綱―大相撲

 大相撲で学生相撲出身としては初めて横綱となった元輪島の輪島大士(わじま・ひろし、本名輪島博=わじま・ひろし)さんが東京都内で死去していたことが9日、分かった。70歳だった。

 石川県七尾市出身。日大時代に2年連続学生横綱など4年間で14のタイトルを獲得した後、1970年初場所に花籠部屋から幕下60枚目格付け出しでデビュー。73年夏場所後に横綱昇進。「黄金の左」と呼ばれた左下手投げを武器に歴代7位となる14度の優勝を遂げ、北の湖とともに「輪湖時代」を築いた。

 81年春場所で引退。花籠部屋を継承したが、金銭トラブルから不祥事を起こし、85年12月に日本相撲協会を退職した。その後はプロレスラーに転向。プロレス引退後はアメリカンフットボールのチームでの総監督や、タレントとしてテレビ出演などもしていた。
(時事通信) 

 唯一の学生出身で下手投げで横綱になった輪島の強さが印象的でした。
 中途半端な型でなく、完璧な型ゆえに、学生出身でも横綱になれたのだろう。

2018年10月8日月曜日

バイクのススメ また、筑波サーキットで体験走行をしました

また今日、体験走行で筑波サーキットを走りました。

 前回は、初めて筑波サーキットでCB400SFで様子見で安全運転でしたが、今回はCBR1000RRで多少の過激な安全運転です。

 体験走行をするためには、筑波サーキットのホームページで事前予約が必要です。2輪50台、4輪30台が1日の定員で駐車場代500円、走行料1000円となっています。

 今回は午後4時まで受付をして、午後4時からブリーフィングが行われ、午後4時半スタートで、筑波サーキットマーシャルカーを先導に5周の走行できます。

 前車との車間距離を十分に取ると、裏ストレートで時速150㎞超が出ましたが、他のサーキットに比べて、最高速の制限もなく、とても楽しい体験ができます。自己責任の範疇ですが。

 楽しく、のんびりと、安全に、正しいコース取りを意識することで、速く走ることが、可能で、公道を安全に走行するための危険性の予知ができる練習にもなると思います。

 もう少し、本気で走れるならば、裏ストレート200キロくらいで、次の緩いコーナーを100キロ超で、短いメインストレートが150キロ超でしょうか。

 公道で同じことをしたら、見つかれば即免停で、信用失墜行為ですが、サーキットは自由に走ることができます。機会があれば、一緒に走りましょう。

井上尚弥 衝撃の70秒殺!日本選手世界戦歴代最速KO「この一撃で終わったと」

井上尚弥 衝撃の70秒殺!日本選手世界戦歴代最速KO「この一撃で終わったと」

10/7(日) 21:42配信
スポニチアネックス
 ◇WBSSバンタム級トーナメント1回戦&WBA世界同級タイトルマッチ 王者・井上尚弥―同級4位フアンカルロス・パヤノ(2018年10月7日 横浜アリーナ

【写真】初回KO勝ちを決め拳を突き上げる井上尚弥

 衝撃的だった。プロボクシング主要団体の王者らが参戦して階級最強を決める「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」が7日、横浜アリーナで開幕。バンタム級トーナメント1回戦でWBA世界同級王者の井上尚弥(25=大橋)が、元WBAスーパー王者でWBA同級4位のフアンカルロス・パヤノ(34=ドミニカ共和国)を、日本選手の世界戦歴代最速となる初回1分10秒にKOで下し、準決勝進出を決めた。また、WBA世界同級王座の初防衛にも成功した。井上尚の通算戦績は17勝15KO無敗。

 初回からフルスロットルだった。井上尚がワンツーの右でぶっ倒した。仰向けに沈んだパヤノはピクリッとも動かない。「最高です。手応えがもの凄く拳に伝わってきて、かなり効いてると。この一撃で終わったと思った」。ラフな攻撃が特徴のパヤノをねじ伏せた。「入り際のストレート。ずっと練習してきたパンチ」。70秒殺は日本人の世界戦歴代最速KO記録。KO勝利は世界戦7試合連続で具志堅用高(協栄)を、通算11回目は内山高志(ワタナベ)をそれぞれ抜いて国内歴代1位となった。「最高の形でスタートが切れた。対戦したいのは“井上、危ない”といわれているロドリゲス」。順当なら次戦の準決勝で対戦する可能性があるIBF同級王者のエマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)を挙げた。準決勝の日程、対戦相手などは後日、発表される。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181007-00000154-spnannex-fight
 圧巻の強さです。クラス最強だろう。

2018年10月7日日曜日

MotoGPタイGP決勝:マルケス、ドヴィツィオーゾとの再びの一騎打ち制す。中上貴晶は序盤に転倒

10/7(日) 17:00配信
motorsport.com 日本版
 MotoGP第15戦タイGPの決勝レースが行われ、レプソル・ホンダのマルク・マルケスが、タイトルを大きく引き寄せる

【リザルト】MotoGP第15戦タイGP:決勝結果

 タイのチャーン・インターナショナル・レースは気温32度、路面温度52度という灼熱のコンディションで、MotoGP初開催を迎えた。

 スタートでは、ポールポジションのマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がトップをキープ。バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)とグリッド通りのトップ3となった。

 14番手スタートの中上貴晶は、スタートで19番手までポジションを落とすと、3周目の最終コーナーで転倒を喫してしまった。

 ロッシは1周目からマルケスの背後にぴったりとつけ、時折イン側へ飛び込む素振りを見せた。4番手にはマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)を交わしたカル・クラッチロー(LCRホンダ)が浮上した。

 ロッシは残り22周となった段階でトップに立つと、ドヴィツィオーゾも離されまいとマルケスを交わし2番手へ浮上した。ただロッシが後続を引き離すには至らず、トップ5が先頭集団を形成した。

 残り16周となると、ロッシの加速が鈍ったことでドヴィツィオーゾが先頭、マルケスが2番手と言ったオーダーに。とはいえドヴィツィオーゾがひとり抜け出すわけでもなく、先頭集団は8台ほどまで膨らみ、数珠つなぎの隊列でレースが進んでいった。

 レースが折り返しを過ぎても、こう着状態は続く。しかし徐々に4番手のクラッチローが遅れ始め、トップ3が少し抜け出す形に。クラッチローはビニャーレスやダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)に相次いでオーバーテイクを許した。

 残り8周、トップ5の中で最も良いペースを出していたペドロサが、5コーナーでスリップダウンを起こし転倒。MotoGP引退が決まっているペドロサは、最初で最後のタイGPをリタイアで終えることになった。

 各ライダーが無理を出来ない状態なのか、トップ集団にもあまり動きがない中、ビニャーレスがロッシをパスし3番手へ。ロッシは徐々にトップ3から遅れていってしまう。

 レースも残り少なくなってくる中、マルケスはロングストレートエンドの3コーナーでドヴィツィオーゾの前に出るが、止まりきれなかった。

 残り3周を切ると、いよいよ優勝争いが激化。マルケスがサイド・バイ・サイドのバトルを仕掛けるが、ドヴィツィオーゾも譲らずトップでファイナルラップに突入した。

 マルケスは、インフィールド区間で意表をつくように、ドヴィツィオーゾのインに絶妙な飛び込み。トップを奪われたドヴィツィオーゾは最終コーナーのブレーキングで逆転を試みるも、止まりきれずオーバーラン。クロスラインでうまく加速したマルケスが、見事タイGP初代王者に輝いた。

 奇しくも、かつて両者が雨の日本GPで繰り広げたような、最終コーナーでの争いを彷彿とさせるようなバトルだったが、今回の勝者はマルケスだった。

 これでマルケスはタイトル争いの上でも77ポイントまで広げた。残るは4レース。次戦日本GPでさらにリードを広げることができれば、もてぎでの戴冠が実現する。

 ヤマハはビニャーレスが3位、ロッシが4位。ヤマハとビニャーレスにとって、ドイツGP以来の表彰台獲得となった。
松本和己

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181007-00000010-msportcom-moto

 タイヤが持たないのは、タイヤメーカーが悪いのか、バイクの性能に追い付いていないのか。
 次は、いよいよ日本グランプリです。
 また、ヤマハは蚊帳の外で、ホンダとドゥカティの争いでしょうか。

ロッシが予選2番手フロントロー! ビニャーレスは4番手セカンドローを獲得


Movistar Yamaha MotoGPのV・ロッシとM・ビニャーレスはタイGPの2日目、好調な走りを披露してタイのファンを魅了。2回のフリープラクティスセッションで好タイムを記録したあとの予選でも好調を維持し、それぞれ2番手と4番手を獲得した。

ロッシはスタートをやや遅らせて後方から集団について行く作戦。1ラップ目はクリアラップがとれなかったこともあり10番手に留まったが、次のトライですぐさま5番手に浮上。そのあと残り8分でピットに戻り、素早くタイヤ交換を行って2度目のタイムアタックに臨んだ。そして1分30秒099を記録して一旦はトップに立ったものの、2番手に後退してセッション終盤へ。残されたチャンスはあと2ラップ。ロッシはハードにマシンをプッシュし、とくに第3・4セクションでは強さを見せたが自己ベストを更新することはできなかった。この結果、トップに0.01秒差の2番手で決勝を迎える。

一方のビニャーレスはロッシと反対の作戦。ピットレーンの出口でシグナル・グリーンを待ち、真っ先にコースに飛び出していった。そして1分30秒871を記録し、全員が最初のラップを走り終えた時点で3番手となる。その後、全体のペースが上がって6番手に後退したところでピットに戻り、リアに2本目のソフトコンパウンドを装着した。ところがそれまでと同様の好感触を得ることができなかったため、再びピットに戻って2台目のマシンに乗り換えた。

最後の3分間はプレッシャーと戦いながらのアタックとなったが、そのなかでもビニャーレスは第1セクションで最速タイムを記録し、その他の3セクションでは自己ベストを更新。最後のアタックで1分30秒328を記録し、トップと0.240秒差の4番手で予選を終えた。
https://race.yamaha-motor.co.jp/motogp/2018/rd15/

 中盤から終盤が、中速のコースのため、不名誉記録更新中のヤマハでも、善戦しているようです。決勝では表彰台に登れるでしょうか。

大谷翔平の打者復帰は来年6月、慌てず二刀流完調重視


日刊スポーツ
エンゼルス大谷翔平投手(24)が、来年6月以降の打者復帰を目指す見通しであることが5日(日本時間6日)分かった。最終戦翌日の1日(同2日)にロサンゼルス市内の病院で右肘内側側副靱帯(じんたい)の再建手術(トミー・ジョン手術)を受けた。打者は一般的には6カ月程度で復帰できるとされるが、投打「二刀流」の大谷は実戦復帰まで8カ月程度かけて万全を期す方向となった。

【写真】本塁打を放った大谷に驚きの顔をみせるソーシア監督

   ◇   ◇   ◇

大谷は焦らず急がす、リハビリを進めていく。日米の球界関係者の話を総合すると、打者に専念する来季の復帰時期は6月以降となる見通しだ。術後、一般的には打者は6カ月程度での復帰が可能とされ、来年3月28日の開幕戦前後に復帰できるかもしれないという見方もある。だが、大谷が描いているのは投打二刀流での完全復活。そのため、打者復帰までには通常より長い8カ月程度のリハビリ期間は必要となるようだ。

大谷が手術を受けた1日、リハビリのプランについて、エ軍のエプラーGMは「長いプロセスにおいて段階がある。その時間軸については話すことはできない」と話した。投手、野手ともにトミー・ジョン手術から復帰した例は多くあるが、大谷のような本格的な二刀流選手のリハビリは初めて。過去の例から復帰の時期を推測することは容易ではない。来春のキャンプの話を向けられても「今それを判断するのは難しい」と慎重に言葉を選んだ。

手術が公表された9月25日、大谷は医師から伝えられた復帰時期について「ある程度のもの(メド)というのはあると思いますけど(手術後)4週間おきに確かめながらになってくる」と話している。ある程度の期間が経過して打撃練習が可能になったとしても、右肘に負担がかからないよう細心の注意を払っていく必要がある。

いずれにしても術後約6カ月後となる来季の開幕戦には間に合わない可能性が高い。大谷は手術を受ける決断について「時期的なものも含めてプラスというか、ベストな選択」と話している。レギュラーシーズン終了翌日の手術は早期復帰を目指す意欲の表れでもある。だが、目指すのは20年シーズン以降の二刀流の復活。そのため、1歩1歩ステップアップを踏む。

◆今季の大谷の歩み

2月14日 マイナー契約の招待選手としてキャンプイン

3月27日 メジャー昇格が決定

  29日 開幕戦でフル出場し、メジャー初安打

4月 1日 メジャー初登板勝利

  3日 メジャー初本塁打

  6日 3試合連続本塁打

  9日 日本選手最年少で週間MVPに選出

5月 2日 月間最優秀選手に選出

6月 8日 右肘靱帯の損傷で故障者リスト入り

7月 3日 打者でメジャー復帰

9月 2日 投手でメジャー復帰

  5日 肘に新たな損傷判明、手術勧告

  7日 19号本塁打で1年目の日本人選手の最多記録更新

  15日 松井秀喜以来2人目のシーズン20号

  25日 肘手術を発表

  30日 今季終了

10月1日 ロサンゼルス市内で肘手術を受け成功
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181007-00354275-nksports-base
 焦らずに完治しての打者復帰だろう。

2018年10月6日土曜日

安倍首相「内外野の区別なく」=全員野球の改革指示

 安倍晋三首相は5日、成長戦略を話し合う政府の未来投資会議であいさつし、「私が先頭に立つので、安倍内閣の関係閣僚はまさに全員野球の精神で、内野、外野の区別なく改革に向けた具体的な検討を進めていただきたい」と指示した。

 首相は2日に発足させた第4次改造内閣を「全員野球内閣」と名付けている。自らを「主将」と位置付けた上、各閣僚に対し「縦割り」を排除して改革に取り組むよう鼓舞した形だ。 
(時事通信)

 内野、外野の区別なくは、野球を知らないのだろう。
 野球に例えたことが意味不明で、内野外野の区別がないと野球にならないし、寄せ集めの印象しか受けない。

日本ハム・大嶋匠に戦力外通告「ソフトボールにも恩返しをしたいです」

 日本ハムは5日、千葉・鎌ケ谷市の2軍施設で、高良一輝投手(24)、大嶋匠捕手(28)に、来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。

 大嶋は早大ソフトボール部から2011年ドラフト7位で入団。通算15試合に出場し、打率・167、0本塁打、1打点。プロ7年目の今季は、1軍出場なしに終わっていた。

 報道陣に対応した大嶋は「ソフトボールからプロ野球に来て、7年もお世話になった。昨年、戦力外かなと思った。今年1年やらせてもらって、すっきりしています」とすがすがしい表情。今後については「ドラフトで指名していただいたときから、トライアウトは受けないで、ファイターズでやり切ろうと決めていた。プロで続けるのはおしまいです」と話した。

 入団時から異色の経歴として注目を集めてきた。「両方、経験できたのはぼくしかいない。ソフトボールにも恩返しをしたいです」と新たな夢に向かって進む。
(サンケイスポーツ)

 結果がでないと戦力外はプロの宿命です。
 異色の経歴で注目していましたが、残念です。

2018年10月5日金曜日

金足農・吉田輝星プロ志望届提出へ 大学進学を辞退

 今夏の甲子園で準優勝した金足農(秋田)の最速152キロ右腕、吉田輝星投手(3年)がプロ志望届を提出することが4日、関係者への取材で分かった。今夏の秋田大会開幕前は北東北大学野球リーグの八戸学院大(青森)への進学が既定路線だったが、福井国体後にプロ入りへの意思を固め、同大へ進学を辞退した。週明けに進路表明会見が行われる。

 2日に福井国体が終わり、秋田に帰郷後の4日に家族と金足農・中泉一豊監督(46)と会議をもった。プロ入りへの結論を導き出し、八戸学院大の正村公弘監督(55)へ進学辞退の断りを入れた。今夏の秋田大会前には、投球指導を仰いでいた正村監督のいる八戸学院大への進学が既定路線となっていた。
(日刊スポーツ)

 プロ入りでの飛躍を期待します。

2018年10月4日木曜日

【巨人】後任は原辰徳氏で一本化 4年ぶり3度目の指揮へ…由伸監督辞任表明

 巨人の高橋由伸監督(43)が今季限りで辞任することが3日、明らかになった。東京・大手町の球団事務所で山口寿一オーナー(61)が取材に応じ、辞意の申し出を了承したことを明かした。チームはクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性を残すが、高橋監督は3年契約最終年の今季、優勝争いに絡めなかった責任を痛感。自ら身を引く意思を固めた。後任には原辰徳氏(60)を候補として一本化している模様。4年ぶりに指揮を執ることが有力となった。

 由伸監督が大きな決断を下した。球団事務所で報道陣に囲まれた山口オーナーの口から、衝撃的な言葉が発せられた。「高橋監督から責任を取って辞めたいと話がありました。(指揮した)3年間、優勝から遠ざかっている責任を取りたいという話です」。今季限りで、指揮官がユニホームを脱ぐことを明かした。

 山口オーナーによると、先週、同監督から電話があり、会談を持った席で辞意を伝えられた。チームは3位でのCS進出の可能性を残しており、日本一への道は閉ざされていないが「本人としてはCSに出られるとか、順位が何位になるかではなく、3年間優勝争いに加われなかったことを非常に重く受け止めていた」という。球団側もいったん持ち帰って検討したが、了承するに至ったという。

 15年オフに現役を引退し、監督に就任。指揮官として2年続けて優勝を逃し、今季もゲレーロや野上ら補強組が不発に終わり、9月29日には12年ぶりのシーズン負け越しが決定。指揮官一人の責任とは捉えておらず、同オーナーは「戦力の補強をはじめ、監督に対して十分なバックアップができていなかった。私からは申し訳なく思っていると伝えました」と球団の責任をわびた。その上でフロント体制の見直しにも言及。「GMも含めて、それをどうしていくのかはこれから」と刷新を予告した。

 過渡期のチーム再建を託され、結果を求められつつ、信念を持って若手を積極的に起用。6月から4番に座り続ける岡本を筆頭に、吉川尚、重信らを育て上げた。その手腕を山口オーナーも高く評価。9月12日のオーナー会議後には「十分にチームを整えて、腕を振るってもらいたい」と続投に前向きだった。本人の意思が固く、翻意はならなかったが「高橋由伸は、ジャイアンツの宝だと思っています。再びジャイアンツのユニホームを、監督として着てもらうということを願っています」と期待した。

 後任監督には、原氏で一本化していることが本紙の取材で分かった。通算12年で3度の日本一を含む7度リーグ制覇を成し遂げた名将が、高橋監督が芽吹かせたチームを継承する。山口オーナーは後任について「難しい状況で引き受けてもらうことになる。そうすると、やはり経験、実績といったことは必要」と話した理想像とも合致する。

 実現すれば3期目の政権となる。3度、監督に就任するケースは球界でも少ない。この日、都内で取材に応じた原氏は「現時点では何もお話しすることはありません。その言葉しかありません」と話すにとどめた。「新しい体制で今月下旬のドラフト会議には臨みたいと思っている」と同オーナー。早期決定を目指していく。

 ◆原 辰徳(はら・たつのり)1958年7月22日、福岡県大牟田市生まれ。60歳。東海大相模高、東海大を経て、80年ドラフト1位で巨人入団。81年に新人王、83年は103打点で打点王とMVP。95年に現役引退。野手総合コーチなどを経て、2002年に監督就任。03年オフに退団し、06年に巨人監督復帰。09年の第2回WBCで日本代表を世界一に導いた。巨人では指揮を執った12年間でリーグ優勝7度、日本一3度。15年に監督を勇退。今年1月に野球殿堂入りを果たした。181センチ、88キロ。右投右打。
(スポーツ報知)

 松井秀喜は監督にならないのだろうか。

2018年10月3日水曜日

現地ファンをワクワクさせた1年目の大谷翔平=今やトラウトと並ぶエンゼルスの顔

 大谷翔平のメジャー1年目が幕を閉じた。シーズンを通しての二刀流こそならなかったが、エース級のピッチングとメジャーの強打者たちにひけをとらないバッティングで、アメリカの野球界に強烈な印象を与えた。大谷自身もシーズンを振り返って、「毎日、楽しく野球ができた」と充実感を感じたようだ。そんな大谷を地元のファンたちはどう思っているのか。本拠地で行われた最終戦で球場を歩き回って、大谷がエンゼルスファンにとってどんな存在なのかを探ってきた。

◇「新たな旋風」
 ここ数年はファンが期待するような成績を残せずにいたエンゼルス。

 だがシーズンが始まった途端に目を見張るようなスタートダッシュを見せた。躍進の原動力となったのは大谷だった。

 エンゼルスタジアムでの打者デビューから3試合連続で本塁打を放ち、投手として球速100マイル以上を計測する姿に球場全体が魅了された。大谷がマウンドに上がると観客は一斉にスマートフォンのカメラを向け、打順が回ってくるとチームで一番の声援が上がった。

 シーズン序盤にもかかわらず、チケットは完売。長年のエンゼルスファンたちは、2002年のワールドシリーズ制覇を彷彿(ほうふつ)とさせる盛り上がりを球場で感じたとすら言う。

 その後、チームは失速してしまい、大谷もケガで一時離脱したため、球場の熱気は収まった。

 それでも夏に入ってからは、大谷を生で見ようという日本からのファンが目に見えて増えた。球場の通路を歩いていると、あちこちから日本語が聞こえ、大谷の写真の前では常に記念撮影が行われていた。

 シーズンが進むにつれ、大谷の背番号「17」を着て応援する現地ファンの数も増えた。

 夫人と二人で最終戦を見に来たダッグ・マクロフリンさん(51)もその1人。オレンジ郡で育ったマクロフリンさんは子どもの頃からエンゼルスファンだ。

 一番好きな選手だというマイク・トラウト外野手のキャップもかぶっていたが、自宅から2時間以上運転して最終戦に足を運んだ理由は大谷だという。

 「娘とは既に観戦しに来たんですけど、まだ妻が大谷のバッティングを見ていないので見せたくて。大谷は過大とも思えた期待に応えてくれました。もっと彼のピッチングを見たかったので、ケガは残念でした。でもバッティングもすごいし、エンゼルスに新たな旋風を巻き起こしてくれました」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181003-00010001-jij-spo&p=1

 打者・大谷が、米国でも通用することを証明できたのは素晴らしいの一言です。

井上尚弥は“鉄板”!? 初戦勝利のオッズは驚愕の「1.03倍」 パヤノ勝利は「12倍」

 ボクシングの階級別世界最強決定戦、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)に出場するWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は1回戦(10月7日・横浜アリーナ)で元WBA世界同級スーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)と対戦する。今大会優勝の大本命に挙げられる井上に対し、英大手ブックメーカーは初戦のパヤノ撃破に衝撃的な「鉄板オッズ」を付けている。

 過去20勝1敗9KOと華麗な戦績を誇る実力者パヤノとバンタム級最強を決するWBSS初戦を迎える「The Monster」。未だ上陸していない英国で圧倒的な評価を受けていた。

 英オンラインブックメーカー「Skyベット」では、注目の一戦のオッズを公開。日本時間5日現在で、井上の勝利はなんと「1.03倍」。33ポンド(4737円)を賭けると34ポンド(4880円)が戻ってくるという衝撃的な倍率で、利ザヤは日本の消費税を下回る超鉄板オッズとなっている。

 一方、パヤノ勝利は「12倍」、ドローは「34倍」という大穴オッズに設定されている。

 WBSSバンタム級大会初戦の他の試合ではWBO王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)はミシャ・アロイヤン(ロシア)と戦うが、“11秒KO男”テテの勝利オッズは「1.22倍」。WBAスーパー王者のライアン・バーネット(英国)は元5階級王者のノニト・ドネア(フィリピン)を迎える中、勝利オッズは「1.14倍」。IBF世界王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)はジェイソン・モロニー(オーストラリア)相手の勝利オッズは「1.05倍」となっている。

 優勝候補に相応しい評価を受けている“モンスター”。英国もハードパンチャーの完勝劇を予想しているようだ。

 THE ANSWER編集部

 井上の勝ちは揺るぎないだろう。

2018年10月2日火曜日

<安倍首相>「全員野球内閣だ」実務型の人材結集

 安倍晋三首相は2日夜、第4次安倍改造内閣の発足を受けて首相官邸で記者会見し、初入閣が安倍内閣で最多の12人になった今回の布陣について「全員野球内閣だ」と述べた。首相は「できるだけ多くのチャンスを作っていく。実務型の人材を結集した」と説明。「総裁選で誰に投票したかは考える余地がなかった」と挙党一致を強調した。

 憲法改正について首相は、近く召集する臨時国会に自民党案提出を目指す考えを重ねて表明した。改憲に慎重な公明党との調整に関しては「丁寧に説明していかなければならない」と述べた。

 改造内閣では、菅義偉官房長官が拉致問題担当相を兼務する。首相は会見で「6月の米朝首脳会談など新たな局面を迎える中、(菅氏の)手腕を生かし、政府・与党でオールジャパンの体制を強化する。一日も早い解決に全力を尽くす」と述べた。
(毎日新聞)

 実務型か、使い物にならない寄せ集め集団かは、いずれ答えが出るだろう。

大谷翔平 右肘のじん帯再建手術 エ軍GM「無事に成功した」

 エンゼルス・大谷翔平投手(24)が1日(日本時間2日)、ロサンゼルス市内の「カーラン・ジョーブ・クリニック」で右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた。


 ビリー・エプラーGM(43)がエンゼルスタジアムで会見し「大谷選手の手術が本日行われ、無事に成功した」と説明した。

 同手術は通常、投手での復帰には12~16カ月を要する。DHならば、送球プログラムのリハビリが省かれ「4カ月半~半年の間に本格復帰できる」とする医師の見解もあるが、大谷の全治について同GMは「今すぐ判断することは難しい」と話すにとどめた。エ軍の来年の開幕戦は3月28日(日本時間29日)だが、「打者・大谷」としては間に合う計算だ。

 大谷の執刀医であるエラトロッシュ氏は、肩、肘、膝の手術の権威として知られ、トミー・ジョン手術を考案したジョーブ博士のクリニックの中心的存在。ドジャースのチームドクターを務めているが、他球団の選手も執刀し、今年は通算125勝の右腕クエトら大谷も含め9人の大リーガーのトミー・ジョン手術を担当した。
(スポニチアネックス)

 打者・大谷は間に合いそうです。

2018年10月1日月曜日

大谷翔平「本当に毎日楽しかった」 メジャー1年目は打率・285、22本塁打、61打点、10盗塁

◇ア・リーグ エンゼルス5―4アスレチックス(2018年9月30日 アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は30日(日本時間10月1日)、今季最終戦となった本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。4打数1安打で1年目の通算打率は・285となった。エンゼルスは5―4でサヨナラ勝ちし、80勝82敗となりア・リーグ西地区4位でシーズンを終えた。

 試合後、インタビューに応じた大谷は、今シーズン終えて「長かったですけど無事終われてよかったです。本当に毎日楽しかったですし、このチームでやれてすごく幸せだったと思う」と話した。今後の手術、リハビリについては「来年に向けてしっかりとレベルアップできるように大切なオフだと思うのでしっかり練習して成長できるように頑張りたい」と前向きに話した。

 大谷は今季、打者として104試合(代打22試合)に出場し、打率・285、22本塁打、61打点、10盗塁。投手としては10試合に先発登板し4勝2敗、防御率3・31の成績を残し、メジャー史上初の「10登板、20本塁打、10盗塁」を達成した。

 今後、ロサンゼルス市内の病院で右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受ける。投手復帰は1年以上要するため、来季は打者に専念し、2020年に投打の「二刀流」復活を目指すことになる。
(スポニチアネックス)

 打者でフル出場していたら、どんな結果が残せただろうか。

2018年9月30日日曜日

貴乃花 千賀ノ浦親方、八角理事長に署名、押印を報告 八角理事長は「1日にしゃべる」

 貴乃花部屋の力士らを引き受けることになった千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)が29日、東京・江東区の貴乃花部屋を訪れ、貴乃花親方(元横綱)らと今後の対応について協議した。千賀ノ浦親方はその後、両国国技館の日本相撲協会を訪れ、再提出する書類に署名、押印したことを八角理事長(54=元横綱・北勝海)に報告した。

 相撲協会は貴乃花親方の顧問弁護士が提出した所属力士の所属変更願について、原本のコピーではなく原本に署名、押印して再提出するように求めている。貴乃花親方や顧問弁護士らと約1時間半打ち合わせを行った千賀ノ浦親方は、部屋を出る際に報道陣に対応。「改めて(書類に)署名、押印した」と話し、最提出の時期については「その辺は弁護士の方が」と答えるにとどめた。

 また、貴乃花親方とは「じっくり弟子たちの話をしました。(力士らの)引っ越しの話もしました」と説明。ただ、引っ越しの時期については「具体的には決まっていない。近いうちにする」と語った。

 その後、千賀ノ浦親方は両国国技館の日本相撲協会を訪れ、再提出する書類に署名、押印したことを八角理事長に報告した。「きょうは理事長に(書類に)署名、押印したことを報告にきました。理事長からは“(10月)1日に理事会があるので”ということでした」と話した。

 八角理事長は国技館を引き揚げる際、報道陣から「千賀ノ浦親方から報告を受けるために協会に来たのか」と問われ「そういうこと」と返答。貴乃花親方(元横綱)が引退届を提出したことについて感想を問われると「(10月)1日にしゃべるでしょう」と答えた。

 相撲協会は10月1日の臨時理事会で貴乃花部屋の力士ら10人の移籍について審議する。協会関係者によると移籍が確定すれば貴乃花部屋は消滅し、所属先を失う貴乃花親方の退職が正式に決まる情勢となっている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180929-00000111-spnannex-spo

 改革したい気持ちも途中で終わりだろうか。後は、国会議員になって、変えればいいのだろう。

【MLB】大谷翔平の1年目にエ軍GMが最大級の賛辞 「私が目にした最も魅力的な選手」

エンゼルスGMのビリー・エプラー氏がプレー、内面を評価
 
 ルーキーイヤーに圧巻の活躍を見せて、ア・リーグ新人王有力候補に挙がっているエンゼルスの大谷翔平投手。エンゼルスのビリー・エプラーGMは今季の活躍について「とても感動的だった」と高く評価する一方で、大爆発を下支えした優れた人格面についても称賛している。

 全米で二刀流旋風を巻き起こした男の内面に対しても、エンゼルスの強化責任者は最大限の評価を与えていた。

「1シーズン、彼を見ていたが、とても感動的だった」

 こう語ったのはエプラーGM。地元テレビ局「FOXスポーツ・ウェスト」の生中継に登場し、大谷の人間性を絶賛している。

「前評判通りのとても謙虚な男だ。情熱的で、野球について考えることをやめない。これまでに見たこともないほど研究熱心なんだよ。次の対戦相手への集中力は他で見たことがないほどなんだ。彼がマウンドに立とうが、ラインナップにいようが、打席で対戦するかも知れない投手、ブルペンから出てくる投手についても研究しているんだ」

 名門ヤンキースでブライアン・キャッシュマンGMの補佐を長年務め、2015年10月にエンゼルスGMに就任したエプラー氏は二刀流ルーキーにすっかり心酔している様子。謙虚さ、野球に対する情熱、研究熱心さという美徳を高く評価した。

「才能については言わずもがなだろう。走ることもできるし、パワーヒッターで、投手としても間違いなし。あそこまでの能力に恵まれている。彼を1年間見たけれども驚嘆に値する。私が目にした最も魅力的な選手かもしれない」

 MVP2度の天才マイク・トラウト外野手、引退後の米野球殿堂入り間違いなしとされるアルバート・プホルス内野手という新旧スーパースターが揃うエンゼルスだが、大谷翔平こそが「最も魅力的」とエプラーGMは最敬礼を送っていた。

 Full-Count編集部
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180930-00216777-fullcount-base
 誰が考えても、魅力的で感動を与える選手だろう。

ドゥカティ・新型バイクのとてつもない咆哮 パニガーレ

■パニガーレ V4Sは技術開発の集大成

 今回試乗したマシン「ドゥカティ・パニガーレ V4S」は、ドゥカティが参戦を継続しているMotoGPにおける技術開発の集大成とも言えるマシンだ。ライバルメーカーに遅れること1年、2003年の参戦初年度に多くのGPファンの度肝を抜いたのは加速と最高速度であった。


 それまで市販車やワールドスーパーバイク(市販車ベースの最高峰レース)で活躍したドゥカティのアイデンティティとも言えるL型90度2気筒エンジンに代えて、MotoGPクラス参戦にあたっては専用設計のL型90度4気筒エンジンを採用。

 2007年にはケーシー・ストーナー選手の圧倒的な走りとともにドゥカティワークスチームは世界チャンピオンも獲得。昨年も最終戦までチャンピオン争いを繰り広げて来たマシンが、今回のパニガーレ・V4Sのベースと言っても過言ではない。


 エンジンはMotoGPでのレギュレーションで決められている最大ボア径81mmを採用、ストロークは53.5mmとしたことで排気量はMotoGPマシンより100cc多い1100ccクラスのエンジンとしている。この100ccのマージンが、最大出力214ps/13000rpmの2輪市販レシプロエンジン最大出力とともに、最大トルク12.6kg/mを達成している。

 また、このエンジン搭載角度を42°後方に回転し搭載したために、真横から見た角度がL型からV型になったことでパニガーレではV型4気筒と表現。さらにはエンジン回転もGPエンジン直系とも言える逆回転クランクシャフトを採用。マシンの加減速やコーナリング時のマシンコントロール性(ハンドリング)に寄与している。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180929-00235821-toyo-bus_all&p=1

 ドゥカティに対抗して、ホンダも、もうすぐ新型を発売するだろう。
 ドゥカティの本社が、イタリアのボローニャのボルゴ・パニガーレにあり、バイク名のようです。

タカ、本拠地胴上げ阻止…西武連勝12で止まる

 ソフトバンク3―1西武(パ・リーグ=29日)――ソフトバンクが逆転勝ち。1点を追う四回に松田宣の2ランでリードを奪い、七回にも松田宣のソロで加点した。西武は打線がつながらず、連勝が12で止まった。
(読売新聞)

 日本ハムにも、ホームでの胴上げを阻止してもらいたい。

2018年9月29日土曜日

大谷翔平 MLB公式の新人王記者投票1位 開幕後の活躍は「1世紀ぶり真の二刀流」

MLB公式サイトの記者にアンケート、アンドゥハーを圧倒して断トツ
 
 レギュラーシーズン終了まであとわずかとなっているメジャーリーグ。MLB公式サイトでは、番記者による現時点の新人王投票アンケート調査を実施し、今季終了後に右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けることが決まったエンゼルスの大谷翔平投手が、圧倒的大差でトップの支持を受けた。

 「最後の新人王投票」という特集では、MLB公式サイトの全米野球記者協会(BBWAA)メンバーの番記者34人に対して、現時点での新人王のアンケートを行っている。記者は1位から3位までの3人に投票。シーズン終了後、実際に新人王を選出するのと同じ方式で、大谷は36人中26人から1位の支持を受けたという。合計154ポイントで断トツだ。

 2位はヤンキースのミゲル・アンドゥハー内野手で、1位は9票の合計93ポイント。3位はヤンキースのグレイバー・トーレス内野手で、1位は1票の合計71ポイントとなっている。9月4日時点のアンケートで首位だったアンドゥハーを逆転し、61ポイントという大差をつけてトップに。5月30日の開幕直後以来となる首位奪還となったという。

「24歳のオオタニは5月に1度だけア・リーグの調査でトップに立っていた。彼が野球界において、ほぼ1世紀ぶりの真の二刀流だった時だ。彼は6月に右肘靭帯を痛めたために、今季は指名打者として終えることになる」

 特集ではこう伝えている。大谷はシーズン終了後にトミー・ジョン手術を受けることが決定したが、その才能に疑いの余地はないと評価。「才能という部分ではオオタニはあらゆる疑問に回答している」と、投打両方の成績を紹介している。

 一方、ナ・リーグはブレーブスのロナルド・アクーニャJr外野手が176ポイントで1位をキープした。

 6月の右肘靭帯損傷で一時離脱を余儀なくされた大谷は新人王争いで不利と見られていたが、最終コーナーでの本塁打量産で大逆転を果たそうとしているようだ。

 Full-Count編集部
 大逆転で新人王が間違いないようです。

2018年9月27日木曜日

大谷翔平 自己最多タイ勝ち越し22号ソロ&同点適時打!勝利に貢献

◇ア・リーグ エンゼルス3―2レンジャーズ(2018年9月26日 アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は26日(日本時間27日)、本拠地アナハイムでのレンジャーズ戦に「4番・DH」で先発出場。8回の第4打席で、2試合ぶりの本塁打となる勝ち越しの22号ソロを放ち、日本ハム時代の2016年にマークした自己最多の22本塁打に並んだ。

 2―2の同点で迎えた8回1死。2ボール2ストライクから、レンジャーズ4番手で日本ハム時代の同僚・マーティンの6球目を捉えた打球はグングンと伸び、左翼フェンスを越えた。24日(同25日)のレンジャーズ戦の初回に先制の右越え21号ソロを放って以来2試合ぶりの一発だ。

 レンジャーズ先発の左腕メンデスと対戦した初回2死一塁からの第1打席は、1ボール2ストライクから内角チェンジアップに空振り三振。1点を追う4回無死二塁からの第2打席は、1ボールからの外角スライダーを叩き、同点の右前適時打した。6回無死の第3打席は、2番手の左腕スプリングスと対戦し、一ゴロに打ち取られた。

 ここまで打者として100試合(代打22試合)に出場し、打率・280、21本塁打、57打点。前日25日(同26日)のレンジャーズ戦では、6回に同点適時打を放つなど4打数1安打1打点だった。

 大谷はレギュラーシーズン終了後の10月の第1週にロサンゼルス市内の病院で右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受ける。投手復帰は1年以上要するため、来季は打者に専念し、2020年に投打の「二刀流」復活を目指す。
(スポニチアネックス)

 新人王当確でしょうか。

2018年9月26日水曜日

【MLB】大谷翔平が右肘手術は「自分で決めた」 来季は打者専念も「むしろプラス」

9/26(水) 15:12配信
Full-Count
二刀流復活は2020年「また1つ成長できるように」
 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地レンジャーズ戦に「4番・DH」でスタメン出場。6回に同点打を放ち、4-1での勝利に貢献した。試合後の記者会見では、今季終了後に靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けることについて「残念な気持ちはある」としつつ、来季は打者として貢献できるだけに「むしろプラス」と前向きに話した。

 この日、エンゼルスは大谷が今季終了後に手術を受けることを発表した。その後の試合では同点打を打つ活躍。そして、試合後に記者会見を行い。現在の心境を明かした。

 米メディアに決断の理由を聞かれると「やらないという方向も含めて、いろんなプランを提案してもらって、最終的には自分で決めました」と話した大谷。投手としては来季マウンドに上がることはできないが、スローイングをしないDHとしては開幕に間に合う可能性もある。それだけに「(投手としてプレーできないことに)もちろん残念な気持ちはありますけど、普通なら1年と半年は試合に出ることはできないけど、その中でまだ貢献できるものがあるのは、むしろプラスかなと思っているので、なんとかそこで頑張っていきたいなと思っています」と前を向いた。

 手術をしないという選択肢もあったが、「しないならしないに越したことはないと思いますし、それで自分の100%のものが出せるならやらないほうがいいと思うんですけれども、そうではないとは思ったので、ここで1回リハビリも含めてもう1度、一からやりたいなと思っています」と言及。今季、二刀流で活躍する自信を掴めたかを聞かれると、「正直1年だけでは分からないこと、僕自身もわからないことはたくさんありますし、今年の成績だけで来年これ以上、このくらいの活躍ができるとは限らないので、毎年毎年レベルも上げていかないといけないですし、その中で怪我をして、来年リハビリしながら試合に出るというのはすごく自分にとっては大きいことかなと思うので、また1つ成長できるように頑張っていきたいと思っています」と謙虚に話した。

 二刀流の完全復活は2020年になるが、まずは来季、打者として大暴れしてくれそうだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180926-00213564-fullcount-base
 来年も、打者・大谷を楽しみにしています。