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7人が死亡したイオンモール熊本(熊本県嘉島町)の爆発で、複数のテナントの従業員が避難後に館内に戻った行為を巡りイオンは5日、産経新聞の取材に「再入館を認めないマニュアルの徹底が不十分だった可能性がある」との認識を示した。マニュアルは余震などの2次被害を避けるため避難後には館内に戻らないよう定めていたが、イオン側に確認した上で館内に戻ったとの複数の証言があった。 イオンは5日、爆発の原因究明や入館を巡る一連の対応などを検証する事故調査委員会の設置を決めたと発表。イオンの吉田昭夫社長は爆発翌日の7月29日の記者会見で、イオン側が避難後の従業員に館内に戻る許可を出したことは「一切ない。明確に否定する」と述べていた。 爆発で女性従業員2人が死亡した雑貨店の運営会社「ハビタ」の幹部は、取材に同社に指示を受けた2人が館内に戻ろうとした際、入り口にいたイオン関係者から制止されなかったと説明。また幹部が29日にイオン側に2人を館内に入れた理由を尋ねたところ「とても整理できる状況ではなかった」と告げられた。ハビタはその後、イオン側に入館時の対応について改めて問い合わせたが「調査中」との趣旨の説明を受けたという。 このほか別の店舗の男性店長は避難後、イオン側の関係者に「『荷物を取りに戻ってもよい』と言われた」と証言。別の店舗に勤務する女性は「(避難後)しばらくすると従業員は建物内に入れるようになり、忘れ物を取りに行ったり様子を見に行ったりした」と述べていた。 イオンの担当者は取材に、こうした証言が報じられていることを踏まえ「多数の人を避難誘導する中で現場で混乱が生じてしまったとみられる。マニュアルの徹底が不十分だった可能性がある」と述べた。爆発の原因を含め、外部有識者でつくる事故調査委員会が検証する。 イオンによると28日午後4時27分ごろの地震の際、館内には利用客と従業員計約4000数百人がいた。店外への避難誘導は約30分で完了。地震から約80分後に2階部分で爆発が起きた。(土屋宏剛、木下倫太朗)
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避難完了から、50分間もイオンに戻って、何をしていたのでしょうか。仕事でしょうか。








