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2016年2月29日月曜日

ロッテ・ナバーロに開幕から出場停止4週間! 制裁金50万円の球団処分

 ロッテは29日、拳銃の実弾を所持していたとして、21日に銃刀法違反容疑で沖縄県警に逮捕され、処分保留のまま釈放された新外国人、ヤマイコ・ナバーロ内野手(28)=前韓国三星=に、3月中のすべての試合への出場停止、パ・リーグ公式戦、イースタン・リーグ公式戦の開幕から各4週間の出場停止、制裁金50万円の球団処分を発表した。

 また、同選手に対する監督、管理に重大な問題があったとして、山室球団社長に厳重注意、林球団本部長に減給と厳重注意、松本編成部長に減給と厳重注意の処分が下った。

 2010年、同様の事案で沖縄県警に逮捕されたネルソン(中日)には、球団が那覇地検の判断を待たず、『開幕から出場停止3カ月』の処分を下している。

◆ロッテ・ナバーロ「今回の件で多くの方にご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳なく思っています。野球でしっかりと恩返しをしたい」

◆ロッテ・伊東監督「処分については球団にすべて任せてある。本人に関しては、しっかりと受け止めて反省してくれればと思います」
(サンケイスポーツ)

 短いだろう。

鵜久森淳志 “未完の大砲”鵜久森が豪快弾 古巣と新天地に「恩を返したい」

◇オープン戦 ヤクルト1―5巨人(2016年2月28日 東京ドーム)

 連日、オープン戦や練習試合など、実戦が本格化してきたプロ野球。開幕1軍入りをかけて、白熱したサバイバルが繰り広げられている。そこで、今季に野球人生をかけるスラッガー・鵜久森淳志(ヤクルト=29)についてライターの菊地高弘氏がレポートする。

 長いリーチをしならせた、鵜久森らしい爽快な一発だった。

 28日の巨人とのオープン戦(東京ドーム)、0対5と敗色濃厚の9回表、鵜久森は巨人のリリーフ左腕・戸根千明からレフトスタンド中段に飛び込む本塁打を放った。

 2ボール1ストライクのバッティングカウントから、真ん中高めへのストレートという不用意な一球ではあった。それでも、甘いボールを逃さなかったこと、そして左投手から打ったということに、鵜久森の一発には価値があった。「右の代打の切り札」というヤクルトのウィークポイントに、ガッチリとはまる可能性を感じさせる一打だったからだ。

 今季でプロ12年目。それは「未完の大砲」と言われ続けた歴史でもあった。日本ハムの同期入団であるダルビッシュ有(レンジャーズ)は日本を代表する投手となり、今やメジャーへと働きの場を移している。一方、鵜久森は日本ハムでの11年間でファーム通算84本塁打を放ちながら、一軍では通算6本塁打にとどまっている。

 189センチ、85キロの巨体とツボにはまった際の飛距離、そして周囲から慕われる人格者ぶりに夢は広がった。だが、11年間にわたって結果を残せなかった鵜久森は、昨秋日本ハムから戦力外通告を言い渡される。

 クビを通告された古巣に対して、鵜久森はこんな言葉を口にする。

「あの恩は一生忘れません」

 トライアウトに向けて練習を続けた昨秋、鵜久森は鎌ヶ谷にある日本ハムの練習施設を使用することを許された。さらには練習する選手の人数が少なかったことから、コーチから「練習に一緒に入っていいよ」と誘われ感激したという。鵜久森は言う。

「バッティングピッチャーの方が僕のために投げてくれて、コーチの方もアドバイスをしてくれました。他球団を戦力外になった人に聞いたことがあるんですけど、球団によっては戦力外になったら施設を使わせてくれないところもあるそうなんです。日本ハムは戦力外になった僕にもすごく配慮してくださって、それは本当に感謝しています。これからも忘れることはないです」

 昨年11月10日に静岡・草薙球場で開かれた12球団合同トライアウトでは、7打数2安打とまずまずの結果を残した。ただ、内容は決して良くなかった。投球に対する反応、キレが今ひとつで、フルスイングできない打席も目についた。鵜久森は当時を「実戦を長く離れたことと、体重が減っていて思うような打撃ができなかった」と振り返る。

 それでも、トライアウトから3日後、鵜久森はオファーのあったヤクルトとの契約を交わしていた。今春のヤクルト浦添キャンプ、背番号91のユニフォームに袖を通した鵜久森は、何度も「恩を返したい」という言葉を口にしていた。

「僕にとっては、取ってくれるか取ってくれないかの二択だったので。もう一度プロでやれる環境をいただいたことに恩を感じています。選手じゃなくなれば、プロで勝負する人生は終わる。途切れかけていたところを助けてくれたヤクルトに、今年1年かけて恩返しをしたいんです」

 キャンプでは同じく右のスラッガーである畠山和洋から熱心なアドバイスを受け、名伯楽・杉村繁打撃コーチからも山田哲人を育て上げた多彩なティー打撃による指導を受けた。杉村コーチからは「軸の大切さ」について学んだという。

 そして、「戦える体をキャンプでしっかりつくって、あとは実戦でアピールしたいです」と語っていた矢先に飛び出した、オープン戦での幸先のいい一発。それでも、鵜久森にとっては通過点でしかないだろう。

 古巣と新天地、それぞれの恩義に報いるために、12年目の和製大砲は1打席1打席に勝負をかけていく。

 ◆菊地 高弘(きくち・たかひろ)1982年生まれ、東京都出身。野球専門誌『野球太郎』編集部員を経て、フリーの編集兼ライターに。プレーヤー視点からの取材をモットーとする。近著に「菊地選手」名義の著書『野球部あるある3』(集英社)がある。
(スポニチアネックス)

 未完の大器にかけたのはおもしろい。

「習発言」批判でツイッター閉鎖=3700万フォロワーの企業家―中国

【北京時事】中国大手不動産会社「華遠地産」会長を務め、「物言う企業家」として政治経済・社会問題で発信を続ける任志強氏(64)が、習近平共産党総書記(国家主席)を批判した発言を問題視され、3700万人以上のフォロワーを抱える中国版ツイッター「微博」のアカウントが28日、強制閉鎖された。
 微博閉鎖を発表した国家インターネット情報弁公室は「ネット空間は法外の地でなく、違法情報を流してはいけない」と批判した。
 習主席は19日、党機関紙・人民日報、国営通信・新華社、国営中央テレビを視察した後、報道世論工作座談会を開催。「党・政府が管轄するメディアは宣伝の陣地であり、党を代弁しなければならない」と、党への忠誠を命じた。これに対して任氏は微博で「『人民政府』はいつ、党の政府に変わったのか。メディアが人民の利益を代表しなくなる時、人民は隅に捨てられ、忘れ去られる」と疑問を呈した。
(時事通信)

 さすが中国。なんでもありだ。

鵜久森淳志  燕・鵜久森、巨人相手に零封負け阻止の一発「結果を出し続けていきたい」

 オープン戦(巨人5-1ヤクルト、28日、東京ドーム)鵜久森が一発で1軍生き残りを猛アピールだ。

 0-5の九回に、巨人・戸根に対し真ん中高めの直球を振り抜き左中間席に放り込んだ。手薄な右の代打の切り札として存在感を示した鵜久森は「きょうは終わったこと。1打席ごとに結果を出し続けていきたい」。チームはオープン戦4連敗を喫したが、日本ハム戦力外から新加入の29歳の実戦初アーチで完封負けを免れた。
(サンケイスポーツ)

 代打の切り札でなく、スタメン起用だろう。

2016年2月28日日曜日

鵜久森淳志 【ヤクルト】鵜久森“移籍後初アーチ”「自分は一打席勝負」

◆オープン戦 巨人―ヤクルト(28日・東京D)

 今季から加入した鵜久森が、9回に“移籍後初アーチ”を放った。

 6回の守備から出場した鵜久森は、5点を追う9回1死でこの日最初の打席に入ると、2ボール1ストライクから侍ジャパンに選出されている左腕・戸根の投じた高めの直球を強振。打球は左中間スタンド中段に飛び込んだ。

 右の代打として大きな期待のかかる長距離砲は、この試合チーム唯一となる得点にも「自分は一打席勝負なので、ああいうところで結果を出してアピールするしかない。ホッとしているヒマはないし、ホームランよりも、強い打球を打つことを考えていきたい」と表情を引き締めた。

 真中監督は「少ないチャンスの中で、いい打撃をしてくれた。うちには少ない右の長距離打者。代打での起用が多くなると思うけど、頑張ってほしい」と期待を寄せた。
(スポーツ報知)

 スタメンではなく、代打は勿体無い。

鵜久森淳志 本塁打

鵜久森えらい。結果を出してくれた。
巨人戦、9回表、戸根投手から本塁打。
スタメンで使うべきだろう。

有原航平 日本ハム有原、ローテ入りに不安残す4回4失点

 開幕ローテの有力候補、日本ハム有原航平投手(23)が、不安を残した。

 28日、広島との練習試合に先発。1回は3者凡退に抑えるも、2回の先頭から4連打を浴びるなど一挙3失点。持ち味の直球が高めに浮き、ねらい打ちされた。

 4回6安打4失点。大谷、メンドーサ、吉川の3本柱に続く開幕ローテの一角に期待されているが制球難に苦しんだ。

 「ボールが浮いていた。直球を低めに投げられれば、そんなに打たれることはない」と今後の糧にする。
(日刊スポーツ)

 投げてみないとわからないのが、有原だろう。

「忘れられる権利」初認定 グーグルに犯歴削除を命令 さいたま地裁

 インターネット検索サイト「グーグル」の検索結果から、自身の逮捕に関する記事の削除を男性が求めた仮処分申し立てで、さいたま地裁(小林久起裁判長)が「犯罪の性質にもよるが、ある程度の期間の経過後は、過去の犯罪を社会から『忘れられる権利』がある」と判断し、削除を認める決定を出していたことが27日、分かった。

 検索結果の削除を命じた司法判断はこれまでもあったが、専門家によると「忘れられる権利」と明示し、削除を認めたのは国内初とみられる。決定は昨年12月22日付。

 決定などによると、男性は児童買春・ポルノ禁止法違反の罪で罰金50万円の略式命令が確定。名前と住所で検索すると3年以上前の逮捕時の記事が表示された。男性の仮処分申し立てに対し、さいたま地裁が昨年6月、「更生を妨げられない利益を侵害している」として削除を命令。グーグル側がこの決定の取り消しを求めていた。

 小林裁判長は「現代社会では、ネットに情報が表示されると、情報を抹消し、社会から忘れられて、平穏な生活を送るのが極めて困難なことも考慮して、削除の是非を判断すべきだ」とし、削除は妥当とした。

 今回の決定に対しグーグル側は再度不服を申し立て、東京高裁で審理中。コメントはしなかった。仮処分ではなく、男性が提訴した本訴もさいたま地裁で係争中だ。関係者によると、現在は男性の逮捕歴は検索結果に表示されない。
(産経ニュース)

 「忘れられる権利」を認めるべきだろうか。
 犯罪の性質によっては認めないようだが、判断が曖昧だろう。

沖縄県、人口・世帯数の増加率が全国トップ 国勢調査

 総務省が26日公表した国勢調査の速報値によると、2015年10月1日時点の外国人を含む沖縄県の総人口は143万4138人だった。前回10年の調査から4万1320人増え、人口増加率は全国で最も高い3・0%だった。増加率で県が全国トップになるのは初めて。増加は全国で8都県。日本の総人口が国勢調査で初めて減少に転じたが、沖縄は全国一の出生率などを背景に、人口増加を維持している。
 ただ、県も1980年以降、増加率は鈍化しており、将来的な人口減少の懸念がある。
 世帯数は55万9744世帯で、前回比3万9553世帯増で、増加率も全国最高の7・6%だった。
 1世帯当たりの人員は2・56人で、前回より0・12人減少。70年以降減少が続いており、世帯の小規模化が進んでいる。
 県内の市町村別では41市町村中24市町村で人口が増加し、17市町村が減少。中南部に集中し、離島は減少傾向にある。
 人口増加率が最も高かったのは与那原町で12・9%。マリンタウン地区の開発が要因。次いで陸上自衛隊の配備に伴う関連工事のため与那国町が11・2%。南上原の発展が著しい中城村が10・0%だった。
 人口減少率が最も高いのは粟国村の17・7%。伊平屋村10・6%、伊江村10・0%、久米島町8・9%、南大東村7・8%と続き、離島町村が並んだ。
(沖縄タイムス)

 県民所得が低い沖縄県で、出生率が高いのはなぜだろうか。
 環境が良く、暮らしやすいのだろうか。

 保育所の少ない東京はどうにかしないといけない。

鵜久森淳志 ヤクルト鵜久森、スキ逃さぬ好走塁 新戦力の大砲が足と好判断でアピール

代打で登場、二塁・中井が打球弾く間に一気に二塁へ
 ヤクルト・鵜久森淳志外野手が、一瞬のスキを逃さぬ好走塁を見せた。

 27日の巨人とのオープン戦(東京ドーム)の8回先頭、川端の代打で登場。左腕・内海のシュートに食らいついた打球を二塁の中井がはじいた。打球が中堅方向へ転々とする間に、素早く二塁ベースへ滑り込んだ。

 すぐさま代走・比屋根が送られ交代となったが、続く山田の右中間適時二塁打でチームは1点差に迫った。

 昨オフに日本ハムを戦力外となり、ヤクルトへ移籍。高校通算47本塁打の長打力が魅力だが、この日は足と好判断で真中監督へアピールした。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count
 鵜久森いいね。
 次はスタメンだろう。
 

2016年2月27日土曜日

消費増税、先送りの兆候?…首相の発言に変化

 安倍首相が、2017年4月の消費税率10%への引き上げを先送りする場合の状況について、「世界経済の収縮」を条件に掲げ始めた。

 これまでは「リーマン・ショックや大震災のような重大な事態」が起きない限り、予定通り実施する考えを強調してきた。与党内では「首相は軌道修正を図っている。再増税を見送る可能性が高まっているのではないか」(自民党中堅)との見方も出ている。

 首相は最近の国会審議で、予定通り税率を引き上げる方針を明言する一方、「世界経済の大幅な収縮が実際に起きているかなど、専門的見地からの分析を踏まえ、その時の政治判断で決める」(24日の衆院財務金融委員会)などと強調している。26日の衆院総務委員会でも、「株価、市場変動のみでなく、実体経済にどういう影響が出ているかも含め考えないといけない」と語った。年初から急激な円高、株安が進み、世界経済が不安定になる中、再増税を既定路線にしたくないとの思いが強まっているようだ。周辺には「消費税を8%に引き上げたら景気が冷え込んだ。上げなければ、税収は今頃もっと増えていただろう」と、半ば悔やむように語っている。
(読売新聞)

 消費税再増税の先送りの可能性ありか。
 増税=景気悪化は避けたいのだろう。
 

野々村元県議の保釈許可 保証金800万円納付

 政務活動費(政活費)の不自然な支出をめぐる事件で、詐欺などの罪に問われ、今年1月のやり直し初公判後に勾留されていた元兵庫県議の野々村竜太郎被告(49)について、神戸地裁は26日、保釈許可を決定した。同被告側は、保釈保証金800万円を即日納付した。

 同被告は昨年11月、「精神的に不安定」などとして初公判を欠席した。同地裁は強制出廷させる「勾引」の手続きをとり、やり直し初公判前日の今年1月25日に身柄を拘束。被告を3月25日まで勾留することを決めた。

 被告側は勾留決定を不服として最高裁に特別抗告したが、今月15日付で棄却されていた。

 同地裁によると、被告の弁護人が26日に保釈を請求。地裁は保釈理由を明らかにしていない。

 起訴状によると、被告は架空の日帰り出張費などを計上し、政活費約913万円を詐取したとされる。次の公判は4月25日で、検察側が求刑する論告などを経て結審する予定。
(神戸新聞NEXT)

 茶番のような裁判も、結果は決まっているのだろう。執行猶予2年くらいか。

2・26事件 殉職警官に祈り

 1936年の「2・26事件」から80年となる26日、警視庁警護課員が千代田区北の丸公園にある慰霊堂を訪れ、事件で殉職した警察官の冥福を祈った。

 事件では陸軍の青年将校らが首相官邸などを襲い、警護に当たるなどしていた警察官5人が殉職した。この日は後輩に当たる同庁のSP(警護官)ら約85人が、慰霊堂の社殿に頭を下げ、関岡明警護課長は「先輩の警護魂を継承し、緊張感を持ってテロから警護対象者を守っていく」と話した。
(読売新聞)

 2・26事件はテロではないだろう。

 

斎藤佑樹 今度こそ!斎藤佑 腰が入った新フォームいい 吉井コーチも太鼓判

 昨季1勝に終わった日本ハムの斎藤が文字通り「腰」を入れ、フォーム改良に取り組む。左足を上げた時、スパイクが軸足に巻き付くほど後方に回り、打者から背番号が見えるほどひねりが入る。

 「そう見えますか。でもひねりは意識していない。後ろに重心を置くことで、体を大きく使えるようになった」

 斎藤によれば、新フォームは「腰を入れる」ことから始まるという。あとは人体の構造が自然に動きを導いてくれる。(1)左足を上げる時、腰を前に倒す→(2)腰が入ると胸郭が開く→(3)胸郭が開くと肩甲骨の可動域が広がる→(4)結果、腕の振りが大きくなり、強い球がミットに届く。ダイナミック。それが今の斎藤の投げ方をよく表す。

 この日もブルペンで腰の入りを確認しながら57球を投げ込んだ。吉井投手コーチは「いい投げ方になった。あとは実戦でもできるかどうか。それには反復練習しかない」と言った。沖縄・名護キャンプはフォーム固めに専念した。実戦でのお披露目は3月1日のオープン戦・巨人戦(札幌ドーム)を予定している。 (君島 圭介)
(スポニチアネックス)

 いまさらフォーム改造はないだろう。
 若手が伸びてきて、崖っぷちで踏ん張れるか。

ダルビッシュ、大谷を語る「筋力はうらやましい」「二刀流、僕ならやらない」

【サプライズ(米アリゾナ州)=西村茂展】レンジャーズのダルビッシュ有投手(29)が25日(日本時間26日)、日本ハムの後輩、大谷翔平投手(21)のことを大いに語った。昨オフ、初めて共にトレーニングを実施。そこで「(大谷の)筋力はうらやましい」と感じたという。自分よりフィジカルが優れていることを認めつつ、投打二刀流は「僕ならやらない」と断言。自らの野球哲学に照らし合わせた「大谷論」を展開した。

 ダルビッシュと大谷。日本を代表する両右腕の合同自主トレは、意外な形で実現した。

 「ファイターズの球団関係者から、このオフに『中田と大谷が調子に乗ってきてるから、活を入れてくれ』って連絡があって。中田が王様状態で、言えるのは僕しかいないから、みたいな」

 そこで、中田らも含めて食事を共にし、大谷からのお願いを受ける形で合同自主トレをすることになった。一緒に汗を流した大谷は、抱いていたイメージとは違っていた。

 「(練習は)6、7回やったかな。もっと細いイメージがあった。細くて筋力もないのに球が速い、どうなってるんだって思ってた。実際会ったら、筋力的にもジャンプ力とか全体的に優れていた。単純に筋力とだいたい比例して球が速いんだな、と」

 長身からの剛球、相手をなぎ倒す投球スタイル。2人は似ているように見える。だが、異を唱えた。

 「全く違うタイプ。身長が高くて背番号が11ってことだけが共通点。大谷はバネがすごいけど、僕みたいに調整して何か細かいことができるってわけじゃない。逆に、僕が大谷みたいにすごいジャンプできるかとか、いろんな運動で人をアッと言わせられるかといえば、また違う。こういう、完全に違う部分がある」

 自身を「日本人の中でも筋力は高い方ではない」という。その差を埋めるのがトレーニングや栄養の知識であり、工夫だった。

 「大谷の筋力的な部分とかはうらやましいと思うけど、もし僕がそれを持っていた場合、ここまで考えてやってなかったと思う。だから僕はこれで良かった。(一流のメジャー選手と自分では)筋力的に全然違うし、ただ普通にああいう人たちと同じ食生活をしていても勝てない。だから自分で工夫していかないと。できるだけ、ほんと0・1ポイントでもいいから追い求めて、そういう人たちに近づいていくのが自分の野球人生。それが良かったんじゃないかな」

 このオフ、大谷は肉体改造に取り組んだ。体重を6~7キロ増やし、キャンプイン時には人生初めて100キロを超えた。そこにはダル先生の支えがあった。

 「どこの筋力が弱いかっていうのを見て、メニューを作った感じです」

 ダル自身も24歳だった10年オフに初めて肉体改造に取り組んだ。1日9食を取る日もあった。とにかく胃の中に食べ物を流し込み、ウェートトレに没頭した。

 「あの時の僕は、単純に何でもとりあえず食べて、トレーニングしていた。細かい栄養のことや、休養の取り方について考えが確立されていなかったから。今はある程度『これが僕の思う正解』と言える域にまで来た。大谷は『すぐ体重増えます』みたいに言うけど、それは俺が言ってることをやってるから。彼は最短コースで簡単にできてる。僕と大谷の年齢が逆だったら良かったのに(笑い)。僕の場合、そういう人がいなかったから。全部自分でやっていくしかなかった」

 日本ハムがアリゾナ州ピオリアでキャンプ中、ダルは当地を訪問。栗山監督からは二刀流についての話題も振られた。

 「どうやったら負担がないか、について話した。中6日(登板)の間に1回くらいDHを入れたって、それが成長の妨げになるとは思えない。死球とか、走って(負傷する)とか、そういうリスクはあるかもしれないけど、単純に体に対して疲れとかはあまりないと思う」

 二刀流を続ける大谷を、ダルはどう見ているのか。

 「彼の人生だから、本人がやりたければやればいいと思う。ただ、僕がもし大谷と同じくらい打撃も投球も良かったとしたら、どっちかに絞る。僕は、なるべく上に行きたい(投打どちらかを極めたい)って考えだから。2つやるってことは、上に行く確率が減るわけじゃないですか。2分の1とは言わないけど、パーセンテージ的に落ちることは確かだから、僕だったらしない」

 将来の大谷に、不安を感じている部分もある。

 「僕がある程度、何を聞かれても大体ちゃんとしたことが答えられる状態で大谷に伝えられることは、彼にとってはすごくいいことなんですよ。ただ一つ問題がある。僕はここまで、遠回りしてみんなが思いつくようなことを大体やってきた。ただ手を出すだけじゃなく、それなりにやってみて、引き出しがある。彼にはそれがない。このまま、いいものだけをやっていくと、大谷自身が後輩たちに伝えていけない存在になってしまう」

 目指すところは日本球界の永続的な発展。大谷には、いつか後輩に何でも教えられる立場になってほしいと願う。

 「結局、プロ野球選手が残していく結果って、本人の自己満足な部分があると思う。例えば(カブスの)アリエタが22勝、サイ・ヤング賞取った。ファンは喜ぶけど、それが球界の発展につながるかというと、そうじゃない。発展を目指すんだったら、選手個人個人が後輩に伝えていけるようなことをやっていかないとダメ。そこはやっぱり追い求めていってほしい」

 だから、大谷には、自身が教える方法だけじゃなく、さまざまなことにトライすることを勧める。

 「気になったものは何でもやった方がいい。成功するには、その前にリスクがある。そのリスクを怖がる選手ばっかり。そうなってしまうと、その先に行けないし、自分の殻を破れない。そこをどんどん行ってほしいな」

 今後も一緒に練習をしていくのかは大谷次第だ。

 「僕は別に一緒にやりたいってわけでもないから。向こうがもし、新しい情報をくださいとか言うのだったら、僕はいつでも時間を取る」

 そのチャンスは大谷だけに限った話ではない。門戸は全ての選手に開いている。

 「誰にでも教えます。一回会って、ちゃんと話聞いてるなとか、僕の言ってることを反映させてるなって分かれば、それは時間は取る。けど、そうじゃない人には…そんなに暇じゃない」

 日本球界発展のため、自分が得た知識や経験は惜しみなく還元する。高い志を持った選手が、扉をノックしてくるのを待っている。
(スポーツ報知)

<プロ野球>日本ハム中田パワーアップ 体重10キロ増

 日本ハムは26日、中田が全体練習後に特打を行い、中堅から左翼方向に54スイングで15本の柵越え。体を絞って臨んだ昨季は自己最高の30本塁打、102打点だったが、このオフは筋肉量アップに取り組み、体重が約10キロ増の105キロほどに。「パワーは比べものにならない。軽い方が体のキレはいいが、コンディションは今年の方がいいと思う」と手応えを感じている。「これからバットを振る回数を増やしたい」と、不動の4番はさらにパワーアップを図る。【名護・江連能弘】
(毎日新聞)

 昨年は絞りすぎて、途中から失速気味だった。

2016年2月26日金曜日

<8億円脱税無罪>東京高裁、1審判決破棄、地裁に差し戻し

 不動産取引の収益を隠し所得税約8億4500万円を脱税したとして所得税法違反に問われ、1審で無罪とされた弁護士、小谷平(こたにたいら)(73)と元妻で公認会計士、小谷万里子(65)の両被告の控訴審判決で東京高裁は26日、1審判決を破棄し、審理を東京地裁に差し戻した。小坂敏幸裁判長は「関係会社の収益が平被告に帰属しないとした1審の判断は不合理で、事実誤認の疑いが生じる」と述べた。

 高裁は、平被告が関係会社から、報酬とは別に貸付金名目で多額の現金を受け取っていたことを踏まえ、「平被告が関係会社の事業資金の処分権限を行使していたとみられる。収益は平被告に帰属するとうかがわれる」と認定した。その上で、総所得金額などを認定するため更に審理が必要だとした。

 両被告は関係会社による不動産取引を装って2004年と05年の個人所得計22億円余を隠したとして東京地検特捜部に起訴された。東京地裁は14年5月、「不動産の賃貸、売却による収益が被告に帰属するとは認められず、犯罪の証明がない」と無罪を言い渡した。【山下俊輔】
(毎日新聞)

 貸付金名目の現金受取りが、個人の収入になるかどうかか。
 実質主義で判断し、事実認定の問題だろう。

トランプ氏阻止へ「あらゆる措置を」 米紙が異例の社説

「共和党指導者よ、あなた方はトランプ氏阻止のため、あらゆる措置を全力でとるべきだ」――。米紙ワシントン・ポストが25日、米大統領選の共和党候補者指名獲得に向けて独走する実業家、ドナルド・トランプ氏を止めるため、同党指導者に行動を起こすよう促す異例の社説を掲載した。

 同紙は「思いもよらなかったことが不可避になりつつある」との書き出しで、トランプ氏が序盤の予備選・党員集会で大勝していることから「同氏が共和党の指名候補者になりそうだ」との見通しを示した。

 同氏の主張する不法移民1100万人の強制送還を「スターリンか、(カンボジアの)ポル・ポト以来の強制措置だ」などと大統領候補としての資質を疑問視し、「共和党の指導者が、弱い者いじめの扇動家が党の旗手になるのを阻止するのに措置をとらなければ、歴史は共和党を厳しい目で見るだろう」と指摘した。

 同時に「トランプ氏の勢いがいずれ衰える、または彼と対決すれば彼を利するだけだとの仮説があったが、誤りだった」とも強調。「良識ある指導者は同氏を支持しないと声をあげ、彼を阻止するためにできることをすべき時だ」と訴えた。(佐藤武嗣)
(朝日新聞デジタル)

 共和党員の良識が問われているのだろう。

国勢調査で初の人口減…1億2711万47人

 総務省は26日午前、2015年国勢調査の速報値を発表した。

 昨年10月1日現在の日本の総人口は1億2711万47人(男性6182万9237人、女性6528万810人)で、10年の前回調査より94万7305人(0・7%)減った。国勢調査では、1920年の調査開始以来初めて人口減が記録された。東日本大震災の被災者の避難が続く福島で11万5458人(5・7%)減となるなど、岩手、宮城を含む被災3県ではいずれも人口が減少した。

 総務省の人口推計では、日本は2011年から4年連続で人口減少が続いているとみられてきた。今回の国勢調査により、日本の人口減が改めて裏付けられた。同省は「死亡数が出生数を上回る『自然減』がかなり大きいとみられる」としている。国勢調査は5年おきに実施されており、11年の震災後は初めて。
(読売新聞)

 人口減は、団塊の世代の人たちが、たくさん亡くなっているのだろう。

北朝鮮への制裁を大幅に強化した国連の新決議案まとまる

 北朝鮮による核実験などを受け、航空機燃料の輸出制限や貨物検査の義務付けなど、これまでの制裁を大幅に強化した国連の新たな決議案が、日本時間26日朝、まとまった。
 25日に開かれた安全保障理事会の非公開会合で、アメリカは、北朝鮮への制裁を大幅に強化する新しい決議案を、日本を含む理事国に配布した。
 新しい決議案では、航空機燃料の北朝鮮への輸出が制限されるほか、北朝鮮を出入りする貨物の検査も義務化される。
 さらに、北朝鮮の宇宙開発局などが、制裁対象に追加される見通しで、核やミサイル開発を中心とした、これまでの制裁から、さらに踏み込んだ内容となっていて、早ければ今週中に採択される見通し。
(フジテレビニュース)

 制裁強化で、核・ミサイル開発を止めるだろうか。

ホンダ「シビック」、国内復活へ 2年以内北米車ベース

 ホンダは主力セダン「シビック」を日本市場に復活させる。ホンダの最古参ブランドの一つで、今も世界で売れている車だが、国内では2010年を最後に生産をやめていた。

 八郷隆弘社長が24日開いた記者会見で、日本市場へのシビックの再投入を検討していると明かした。

 八郷社長は、「販売店の話を聞くと、シビッククラスのスポーティーなセダンが望まれている。(セダンをほしがる客は)輸入車に傾いてしまっているので、もう一度しっかりと提案したい」と話した。2年以内の市場投入をめざす。

 ホンダは昨年11月、北米に10代目となるシビックの新型車を投入した。車体の高さを抑えるなどしてスポーティーなデザインにするとともに、排気量1・5リットルエンジンにターボを組み合わせて、力強い走りを実現した。最も優れた新車に贈られる「北米カー・オブ・ザ・イヤー2016」に選ばれるなど、車の完成度への評価は高い。

 ホンダは今後、この新型シビックをベースに、日本市場にあわせた仕様にして売り出す。14年に投入した小型セダン「グレイス」は販売が苦戦しており、知名度のあるシビックで、セダンの需要を掘り起こす狙いもありそうだ。
(朝日新聞デジタル)

 シビックといえば、セダンではなく、ハッチバックだろう。
 タイプRのノーマルを発売してほしい。

高梨裕稔 日本ハム高梨が開幕ローテへ猛アピール 阪神戦で4者連続三振

 日本ハムの3年目右腕・高梨裕稔投手(24)が25日、阪神との練習試合(宜野座)に先発登板し、4回1安打無失点、5奪三振で初の開幕ローテーション入りへ猛アピールした。

 臆すことなく最速149キロのストレートで真っ向勝負を挑んだ高梨は、2回先頭の6番・ペレスから3回先頭の横田まで、いずれもストレートで4者連続三振に仕留めた。昨年、イースタンリーグ最多勝の西武・誠(12勝7敗)に1差の11勝(6敗)で及ばなかったが、奪三振数(122)では2つ上回り、最多奪三振をマーク。その大器の片鱗をこの試合で見せつけた。

 高梨は「今日の課題は回の先頭を抑えること。それをするためにストライク先行を意識してやった。自分にとってはチャンスだと思ってやっているので、少しでもアピールできてよかった。開幕ローテーション入りに向かって一日一日を大切に過ごしている」と意気込んだ。

 栗山英樹監督(54)は「あれだけ怖がらずにストライクを先行できるようになったというのは、チームにとってもいい形になる。しっかりアピールしてくれている」と期待の右腕の好投を喜んだ。
(東スポWeb)

 高梨いいね。
 今シーズンの活躍が楽しみ。

2016年2月25日木曜日

「食品館あおば」運営会社、3億2千万円所得隠し

 神奈川や東京でスーパー「食品館あおば」を運営する「ビック・ライズ」(横浜市)と関連会社が東京国税局の税務調査を受け、2013年10月期までの7年間で約3億2千万円の所得隠しを指摘されたことがわかった。ビック社の元役員2人が架空の人件費を計上して資金を捻出し、個人的な生活費に流用するなどしていたという。

 追徴税額は重加算税を含め約7千万円。ビック社は納税を済ませており、取材に「管理体制を強化し再発防止に努める」とした。不正発覚後、元役員2人は解任された。

 ビック社などによると、元役員2人は、知人が店舗で働いているように装って給与を支払ったり、架空の運送費を支出したりして、自分の口座に入金。自宅の修繕費を店舗の改装費に紛れ込ませて計上することもあった。国税局は、経営に関わる役員の不正であることから、会社の所得隠しと認定したとみられる。

 ビック社の店舗は神奈川を中心に27店舗あり、14年10月期の売り上げは約342億円。
(朝日新聞デジタル)

 税務調査で、元役員の横領発覚か。

福島原発事故 東電がメルトダウン判断遅れを謝罪

 福島第一原発事故から2カ月経ってようやくメルトダウンの事実を認めて批判された東京電力が、実際はもっと早くこの事実を発表できたことを認めて謝罪しました。

 原発事故を巡って、東電は、発生3日後の14日にはセンサーが回復し、1号機から3号機で最大55%の炉心溶融、いわゆるメルトダウンが起きていたことを確認していましたが、2カ月後の5月までこの事実を明らかにしませんでした。東電は当時、強い批判を浴びたものの「メルトダウンの定義がない」などと述べ、隠蔽ではないとしていました。しかし、事故からまもなく5年が経過する24日になって、炉心の5%が損傷した場合はメルトダウンと認めて公表するという社内規定があったことを明らかにし、当時の対応を謝罪しました。
(テレビ朝日ニュース)

 いまさらだろう。
 隠蔽体質が問題だろう。

鵜久森淳志 別メニュー畠山の代役に名乗り「チャンス」

 ヤクルト春季キャンプ(23日、沖縄・浦添市)ヤクルト・鵜久森淳志外野手(29)=前日本ハム=が23日、沖縄・浦添キャンプで、腰痛のため別メニュー調整を続ける畠山和洋内野手(33)の代役に名乗りを上げた。

 韓国ネクセンとの練習試合(浦添)は雨で中止となったが「5番・一塁」で出場予定だった。畠山は軽めのノックを受けて守備練習を再開したが「一番怖いのは再発。開幕にピークを合わせる必要はない」と慎重。それだけに、戦力外のどん底からはい上がってきた男は「ある意味、チャンスと思っている」と闘志を燃やす。

 連日、居残り練習で指導する杉村チーフ打撃コーチは「本塁打が打てるのでヒット狙いの指導はしない」と期待。実績ではもちろん畠山が上だが、鵜久森が戦力になれば代打を含めた選手層は厚みを増す。27日からの巨人とのオープン戦2連戦(東京ドーム)でアピールする。
(サンケイスポーツ)

 結果を出すしかない。

日本ハム・瀬川、副町長の激励に「男爵いものように泥臭く」

 日本ハム・吉川光夫投手(27)、瀬川隼郎投手(29)が応援大使を務める北海道・今金町の中島光弘副町長らが24日、沖縄・名護キャンプを激励訪問。両投手に、黒毛和牛20キロ、男爵いも1年分などを贈呈した。

 北海道・札幌出身の“道産子”瀬川は「和牛を食べてパワーをつけたい。男爵いものように泥臭く日本一を取りたい」と気合十分。吉川も「今年は日本一になれるように頑張りたい」と力を込めた。
(サンケイスポーツ)

 副町長の名護キャンプ訪問は、町のPRだろうけど、税金の無駄遣いだろう。

2016年2月24日水曜日

酒気帯び運転事件で男性に無罪… 地検が控訴

 京都地検は24日、酒気を帯びた状態で車を運転したとして、道交法違反罪に問われた、宇治市の男性(52)を無罪(求刑罰金40万円)とした京都地裁判決を不服として、大阪高裁に控訴した。

 男性は平成25年8月、同市で呼気1リットル中0・2ミリグラムのアルコールを体内に保有した状態で軽乗用車を運転したとして、起訴された。

 12日の判決で渡辺一昭裁判官は、男性の「数時間前に酒を飲んだ」という供述について「直ちに信用できない」などと指摘。「アルコールが体内に残っていることを(男性自身は)認識していなかった疑いが残る」として、無罪を言い渡していた。

 京都地検の矢本忠嗣次席検事は「1審判決は事実を誤認したもので承服できず、その是正を求めるために控訴した」としている。
(産経新聞)

 アホな裁判官だろう。
 どこの組織にも、少なからず無能な人間が存在する。

官房機密費、2審も一部開示…大阪高裁判決

 小泉政権と麻生政権時代の官房長官に支出された官房機密費(内閣官房報償費)の使途に関する文書の公開の是非が問われた2件の訴訟の控訴審判決が24日、大阪高裁であり、田中敦裁判長は1審・大阪地裁の両判決と同様、支払先や使途が書かれていない文書は開示すべきだとの判断を示した。

 官房機密費は情報提供者への謝礼などに使われ、官房長官の請求で国庫から支払われる。原告側の「政治資金オンブズマン」(大阪市)によると、官房機密費の使途を明かすよう求めた訴訟で高裁判断は初めて。

 2件の訴訟の対象になった支出は、小泉政権で安倍首相が官房長官だった2005~06年に支出を受けた約11億円と、麻生政権で河村建夫衆院議員が官房長官だった09年の約2億5000万円。原告側は「領収書」や、月ごとの支払額や相手方を記載する「出納管理簿」、報償費支払明細書など5種類の文書の開示を求めていた。

 控訴審判決で田中裁判長は、使途や支払先の記載がない文書は「内閣の事務や事業の遂行に支障を及ぼす具体的なおそれがあるとまでは認められない」と指摘。12年の両1審判決と同じく開示対象とした。

 一方、領収書などのうち、公共交通機関の利用分については、05~06年の判決で「特定地域での情報収集活動を推測させる」などとし、開示すべきではないとの判断を示した。

 国は1審判決以降も文書の開示基準を変更していない。判決後、原告弁護団長の阪口徳雄弁護士(大阪弁護士会)は記者会見し「提訴から10年近くかかったが、高裁レベルでも国の秘密主義に風穴を開けることができた」と評価。一方、内閣官房内閣総務官室は「厳しい結果。内容を精査し適切に対応する」とのコメントを出した。

 官房機密費を巡っては、菅官房長官が支出を受けた13年分(約13億6000万円)についても大阪地裁が一部文書の開示を命じ、同高裁で係争中。
(読売新聞)

 税金の無駄遣いでなければ良いが、経験上、裏金になる確率が高いだろう。

17年4月の消費増税、重大事態なければ確実に実施=麻生財務相

[東京 24日 ロイター] - 麻生太郎財務相は24日午後の衆院財務金融委員会で、2017年4月に予定されている消費税率10%への引き上げについて「重大な事態が発生しない限り、確実に実施する」と語った。

 「重大な事態」については「具体的な基準で申し上げることは極めて困難」とし、「その時の政治判断」と述べるにとどめた。そのうえで、今回は経済状況を踏まえて増税の是非を判断する景気条項を削除していることから、消費増税の先送りを決めた「一昨年のような景気判断を行うことはない」と語った。

 日本経済については「世界的なリスク回避の動きが広がっている中で、日本の市場でも変動がみられているのは事実」としたが、「日本経済のファンダメンタルズはしっかりしている」と強調した。
(伊藤純夫)
(朝日新聞デジタル)

 今の状況が、重大事態なのに、庶民感覚のないおバカな政治家には無理だろう。

民主・維新3月合流へ、党名を変更で大筋合意

 新党結成に向けた協議を続けている民主、維新両党は3月に合流し、党名を変更することで大筋合意した。合流後、夏の参院選までは民主党の岡田代表が党首を務める見通しだ。民主党内には党首選を求める声もある。両党は24日以降それぞれ会合を開き、党内了承を取り付ける。

 維新の党が解党し、民主党が吸収合併する形を取る。岡田氏と維新の党の松野代表が22日夜の会談で合意した。合流後は衆院93人、参院59人の計152人となる。

 維新の参院議員5人は、旧みんなの党から比例選で当選したため、国会法の規定で合流できない。そのため、参院選で改選を迎える4人については、選挙前に議員辞職し、合流後の民主党から出馬する案が浮上している。

 岡田氏は23日、国会内で枝野幹事長ら民主党幹部に「3月中に新党を作る」と表明し、了承を得た。松野氏も維新の執行役員会で「100人規模の新党結成が、ようやく成就するところに来た。協力してほしい」と理解を求めた。同党幹部から異論は出なかった。民主、維新双方の解党による新党結成を主張していた江田憲司前代表も、合流に応じるとみられる。

 両党は近く、「新党準備協議会」(仮称)を設置し、新たな党名や綱領などの検討に着手する。党名については協議会で候補名を絞り込み、世論調査や党員投票などで決める案も浮上している。合流後の党大会は3月下旬に開催する方向だ。
(読売新聞)

 中身がないから盛り上がらない。

ホンダの技術開発トップが「F1担当」に!2016年シーズンのホンダF1はどう変わる?

2月5日時点のニュースでも「ホンダF1指揮官交代」 を報じたけれど、ホンダF12016年シーズンの正式な人事が本日15時49分に発表された。

本日発表のプレスリリースによれば「(株)本田技術研究所にて開発・製造・運営等の領域全般を担うF1プロジェクト総責任者には、新井康久に代わって長谷川祐介が就任いたします」。

F1関連人事、新井氏の交代だけに留まっていない。まず今まで明確にされていなかった『F1担当』が新設された。このポジション、驚くことに4月1日付けで本田技術研究所社長となる松本宜之氏である。

ホンダの技術開発を率いるトップ自らF1を担当するということ。ホンダの強い意志の表れだ。

それだけではない。本社サイドでF1に取り組むモータースポーツ部の部長に、F1の造詣が深い(単に深いと言うより競技の本質を知っている)山本雅史氏を就任させた。

何度も書いてきた通り、大メーカーであっても基本は「人」である。現時点で考えられる最強の人をF1担当にしたと思ってよい。

一方、2月22日からスペインのバルセロナでF1合同テストが始まっている。まともに走れなかった昨シーズンと違い、今年は初日から75ラップを走り、全チームの中位くらいのタイムを出している。

意外や意外。テストのコメントも新井プロジェクトリーダーだけではない。すで変わり始めている?

もちろん体制が変わったからといってすぐに勝てるほどF1の世界は甘くない。ただ今シーズンのホンダF1パワーユニット、昨シーズンと大きく変わっているようだ。

一番の違いは過給器か?昨シーズンはジェットエンジンと同じ軸流式を採用していたと考えられるが、今シーズンから普通のターボにした模様。

結果、パワーユニットの絶対的なサイズが一回り大きくなったようだ。つまり「成功すれば素晴らしい武器になる技術を止め、ライバルと同じにした」ということ。

戦い方としてはオーソドックス。モータースポーツで代打逆転満塁ホームランを夢見ても難しいということだろう。とはいえ、昨シーズンまでのホンダF1と全く違う雰囲気になることは間違いない。

少なくとも現状を全く認識していないようなコメントを聞かされることなどないだろう。そして早ければシーズン中盤から速さも出てくると期待していい。

ホンダF1の本格的な復帰は今年です。

[Text:国沢光宏]
(オートックワン)

 今シーズンにかけるホンダの本気が伝わる指揮官交代だろう。

<プロ野球>日本ハム、6人目のインフルエンザ

 沖縄県内でキャンプ中の日本ハムは23日、飯山裕志、市川友也、米野智人の3選手がインフルエンザA型と診断されたと発表した。

 19日には太田賢吾、20日には近藤健介、22日には岸里亮佑が同じ診断を受けた。名護市の1軍、国頭村の2軍でいずれも発症者が出ている。23日に全体練習に復帰した近藤は体重が3キロ減ったといい、「アピールしなければいけないので出遅れは感じるが、焦らずやっていくのが大事」と話した。
(毎日新聞)

 主力級の選手に移ると痛手だろう。

窃盗容疑で逮捕の大学生、全国の爆破予告に関与か

東京都内のビルの外壁に取り付けられていたプレートを盗んだ疑いで、大学生の男が逮捕された。
警察は、男が全国で相次ぐ、爆破予告事件に関与したとみて、捜査している。
埼玉・上尾市の大学生・安藤良太容疑者(20)は、2015年5~11月までの間に、都内のビルの外壁に取り付けられていた住居表示プレート2枚を盗んだ疑いが持たれている。
安藤容疑者は、1月20日、「複数の自治体に爆破予告をした」と、千葉県内の警察署に出頭していて、その後、FNNの取材に対して、2015年から相次ぐ爆破予告は、全て自分がやったと答えていた。
安藤容疑者は「(爆破予告をしたのは、安藤容疑者?)そうです。わたしがやりました。昨年の6月から、主に市役所とか、区役所を狙って、爆破予告を行いました。実際に市役所に行って、爆薬を仕掛けたりだとか、そういったことは、一切行っていません」と話していた。
安藤容疑者の自宅からは、パソコンなど周辺機器が押収されていて、警察は一連の爆破予告に関与したとみて捜査している。
この事件をめぐっては、予告時間帯に合わせて、市役所が一時閉鎖したり、小中学校なども休校にするなど、対応に追われている。
(フジテレビニュース)

 おバカな愉快犯なのだろう。

2016年2月23日火曜日

鵜久森淳志 ヤクルト「いて良かったと思われる活躍がしたい」

 ヤクルト・鵜久森淳志外野手(29)=前日本ハム=が、新天地で再起にかける思いを激白した。済美高(愛媛)では通算47発を放ち、甲子園のスターにもなったが、プロでは壁にぶつかり、昨オフ戦力外に。新しいチャレンジに臨む男の胸中を直撃した。

 ―昨年10月、日本ハムから戦力外通告を受けた。その時の心境は?

 「とうとう来たか、という感じでした。でも、覚悟はできていたので、すぐ切り替えられました。(トライアウトでは)正直、これでダメなら自分の野球人生の最後にしようと思っていた」

 ―トライアウトでは7打数2安打だったが、その後ヤクルトから獲得の連絡が入った。

 「高校の恩師(故・上甲正典氏)にも『頑張って15年やれ』と言われていました。その言葉がすごい心に残っていた。やっぱり1年でもという思いがあったので、すごくうれしかったです」

 ―今季でプロ12年目。ここまでのキャリアを振り返ってみて、どう思うか。

 「守備も走塁も大事ですが、やっぱり自分が生きていくには『打』なんですよ。でも、その打撃がなかなか向上しなかった。まず、ファームで結果が出ない。三振も多かったですし、どうやったら打てるんだろう、と」

 ―そして08年に初安打、11年には1軍で初本塁打をマーク。高校通算47発を放った長距離砲としての自信を取り戻したのでは?

 「少しは自信になりましたけど、やっていくうちに自分は長距離打者ではなく中距離打者だと感じました。特に札幌Dが広かったので、11年頃からですかね。(札幌Dの)フェンスを越えるなら、練習でもバックスクリーンに入れないと厳しいなというのはありました」

 ―これまで飛距離で衝撃を受けた選手はいたか。

 「大谷です。衝撃でした。飛距離が半端じゃないです。去年か一昨年、QVCマリンでの打撃練習中にバックスクリーンの上の方にスピーカーがあるんですけど、そこにぶつけたんですよ。風があったとしても、普通あそこまでは飛ばない。札幌Dでもバックスクリーンに平気で入れる。(他の選手とは)違いましたね」

 ―練習でも簡単には入らないものなのか。

 「入らないですね、フェン直はあっても。だからそういう選手を見る中で、やっぱり自分は中距離打者だなっていうのは感じます」

 ―今季から本拠地が神宮に変わる。本塁打のチャンスも増えるのでは?

 「確かに(札幌Dより)フェンスも低い。意識としては中距離打者のままですけど、僕にも(一発の)チャンスはあるかなとは思います。でも、信頼を勝ち取らないことには今までと一緒。信頼を得ていくために結果を出していくしかない」

 ―新天地で再スタート。今季の目標は?

 「拾ってもらった恩がある。今年が終わった時に、やっぱり鵜久森がいて良かったなと思ってもらえるような活躍がしたいですね」

 ◆鵜久森の済美高時代 3年時は甲子園に春夏連続出場し、主砲として合計5本塁打。春優勝、夏準優勝に導いた。センバツでは、初戦の土浦湖北高(茨城)戦で4回に須田(現DeNA)から左越え2ラン。その後も打ちまくり、21打数8安打の打率3割8分1厘、2本塁打、6打点をマーク。同校の初出場初優勝に大きく貢献した。続く夏も2戦連発を含む3発を放って決勝へとチームを牽(けん)引。決勝は駒大苫小牧に敗れたが、18打数10安打の打率5割5分6厘、8打点と大暴れした。

 ◆鵜久森 淳志(うぐもり・あつし)1987年2月1日、愛媛・松山市生まれ。29歳。済美高では3年時に甲子園で春V、夏準V。04年ドラフト8巡目で日本ハム入団。通算146試合で打率2割1分9厘、6本塁打、18打点。189センチ、85キロ。右投右打。年俸750万円。背番号91。
(スポーツ報知)

ナミビアに労働者 北朝鮮の外貨獲得の実態、FNN入手映像で判明

日本やアメリカが厳しい制裁を科す中、北朝鮮は、どのように核やミサイルの開発資金を入手しているのか。その疑問に迫るキーワードは、まず、「労働者」、「絵画」、さらには「銅像」。これまで、国連も把握していなかった北朝鮮の外貨獲得作戦の実態。今回、FNNが入手した映像で明らかになった。

建設現場で、足場らしきものを運ぶ作業員たち。
よく見ると、その中に、アジア人とおぼしき複数の人影が。
さらに、どこかで見たような独特のタッチで、死屍(しし)累々の様子を描いた絵画。
そして、こちらも見覚えのある、独特のポーズをとる巨大な銅像。
宮塚コリア研究所の宮塚利雄代表は、「非常に貴重な映像だと思う」と話し、国連北朝鮮人権問題委員会・カービー元委員長は、「ナミビアで北朝鮮の強制労働があると指摘された報告は見たことがない」と語った。
国連の専門家も、初めて耳にした事実。
日本やアメリカが、厳しい経済制裁を科す中、核やミサイル開発を続ける北朝鮮。
その資金獲得作戦の一端が、FNNが入手した映像により明らかになった。
アフリカ南西部の人口およそ230万人の小さな国、ナミビア。
主要産業は牧畜だが、ダイヤモンドなど天然資源が豊富で、アフリカの中では、政治的にも経済的にも、比較的、安定した国とされている。
そのナミビアを2015年夏に旅行した人物が撮影した映像。
一見、何の変哲もない建設作業現場だが、よく見ると、作業員の中に、複数のアジア人らしき姿が。
彼らは、しきりにカメラを気にしていた。
「どこから来たのか」、撮影者が尋ねたところ、労働者の1人は「北朝鮮から来た」と答えた。
実は、この作業員は、北朝鮮から来た労働者。
北朝鮮によるナミビアへの労働者派遣は、国連も把握していない。
FNNが入手した、この映像により、北朝鮮が、本国から1万3,000km離れたアフリカの地に労働者を派遣し、外貨を獲得していることが、初めて映像で裏づけられた。
同じ旅行者が撮影した写真には、体格のよい北朝鮮の労働者や、現地の作業員と談笑する労働者が収められていた。
仕事中、携帯電話を自由に使う様子も。
作業現場は、首都ウィントフーク近郊。
周辺に掲げられた看板には、「偉大なる金正恩(キム・ジョンウン)同志を首班とする党中央委員会を命がけで死守しよう」とあった。
映像を見た宮塚コリア研究所の宮塚利雄代表は、「北朝鮮は、この数年来、アフリカに進出している。外貨を稼ぐために労働者を派遣している。金正日(キム・ジョンイル)政権では、だいたい2万人から3万人といわれていた。これが、金正恩政権になって、倍以上の5万人から6万人ともいわれている。こういう労働者を派遣して搾取する」と語った。
宮塚氏によると、北朝鮮は、1970年代以降、国連に加盟するため、アフリカ諸国と積極的に国交を結んでいて、そのつながりが、労働者派遣につながった可能性があるという。
資金獲得作戦は、労働者の派遣にとどまらない。
ナミビアの首都で撮影された写真。
手を高らかに上げたポーズをとる銅像。
北朝鮮のピョンヤンにある、故金日成(キム・イルソン)主席と、故金正日総書記の像にうり二つ。
さらに、ナミビアの美術館で撮影された絵画。
独特のタッチで、死屍累々の様子を描いている。
この絵画も、北朝鮮で目にする作品とタッチが同じ。
これらの銅像や絵画は、マンスデ(万寿台)創作社という、北朝鮮の工房が製作したもの。
2013年には、金正恩第1書記が、マンスデ創作社を訪問し、直接、指導していた。
北朝鮮の絵画をめぐっては、2007年、イタリアで開催された絵画展で、1枚およそ700万円で売り出されていたことが、FNNの取材で明らかになっている。
巨大な銅像は、さらに高価なものだった。
宮塚コリア研究所の宮塚代表は、「20メートルの銅像を別の人が見て、同じようなことを言っている。何万ドルとか、莫大(ばくだい)なお金がかかると思う」と語った。
北朝鮮の外貨獲得手段といえば、中国やカンボジアにある、北朝鮮レストランが有名。
それに加えて、労働者、銅像、絵画など、アフリカでの外貨獲得作戦で得た資金も、北朝鮮は、核やミサイルの開発に充てていたのか。
FNNの直撃取材に対し、国連北朝鮮人権問題委員会・カービー元委員長は、「北朝鮮に流入する外貨は、核開発のための大切な資金として使われている。北朝鮮からの強制労働者が、ナミビアにいるとの報告は、まだ目にしていない。ゆえに、そのケースは特別なケースであり、特別報告者に報告されるべきもので、今後、調査するべきだ」と語った。
ナミビアの歴史博物館で撮影された1枚の写真。
ナミビアの首脳と、中国の江沢民元国家主席など、各国首脳の写真が掲げられる中、どの国よりも、大きくセンターに掲げられていたのは、金の額縁に納められた金日成国家主席との2ショット写真だった。
アフリカ進出をひそかに進める北朝鮮。
核やミサイル開発を進める彼らの暴走を止めるには、その資金源を断つことが、極めて重要となる。
(フジテレビニュース)

 日本では、パチンコ店が脱税し、北朝鮮に流れているのだろう。

楽天、ゴームズと合意「持っているエネルギーの全てを毎日注ぎ込む」

 楽天は22日、米大リーグのロイヤルズからフリーエージェント(FA)となっていたジョニー・ゴームズ外野手(35)=1メートル86、140キロ、右投げ右打ち=と、1年総額2億円で正式契約を結んだと発表した。

 背番号は3に決定。ゴームズは「イーグルスファミリーの一員になり大変うれしいです。ユニホームに袖を通すことが今から待ち遠しく、そしてチームメートに会えることを心から楽しみにしています。1年間、けがなく戦い続けるためにできる限りの準備をして、勝利を目指して、持っているエネルギーの全てを毎日注ぎ込むつもりです」とコメントした。

 安部井チーム統括本部長は「数年前から追い求めていた選手です。長打力のある打撃と野球に対する熱い思いを持っています。野球人としてだけでなく一人の人間として魅力があり、人間味にあふれた選手です。闘志あふれるプレーで、チームの中軸として活躍することを期待しています」と話した。

 ゴームズはメジャー通算162本塁打を記録し、2008年にレイズをチーム初のア・リーグ東地区優勝、13年にはレッドソックスをワールドシリーズ制覇に導いた。
(サンケイスポーツ)
 
 ミート力が低いらしく、使い物になるだろうか。
 松中の方が使えるかもしれない。

<ナバーロ選手逮捕>送検へ ロッテ「事情聴き、処分を」

 那覇空港で拳銃の実弾を所持していたとして21日に銃刀法違反容疑で現行犯逮捕されたプロ野球・千葉ロッテマリーンズ選手のヤマイコ・ナバーロ容疑者(28)=ドミニカ共和国出身=について、沖縄県警は22日、那覇地検に送致する方針を決めた。ナバーロ容疑者は容疑を認めているという。

 県警豊見城署によると、ナバーロ容疑者は所持していた実弾(口径約1センチ、長さ約3センチ)について「自分のものに間違いない。本国(ドミニカ共和国)から持ってきたものだが、バッグに入っていたとは認識していなかった」と供述。落ち込んだ様子という。同署は23日に送検する予定。

 ロッテの山室晋也球団社長は22日午後、千葉市のQVCマリンフィールドで報道陣に対し「警察(と検察)による判断を待っている。球団としても本人から直接事情を聴き、処分を速やかに決定したい」と説明。伊東勤監督は同日、練習試合のため訪れている宮崎市内で「いきなりのことでびっくりした。周りの選手とコミュニケーションがとれるようになってきていた。チームメートもショックを受けると思う」と話した。今季加入したナバーロ容疑者は20、21日のオープン戦で2試合連続本塁打と活躍していた。

 プロ野球では2010年にも、ドミニカ共和国出身の中日・ネルソン投手が、那覇空港で実弾1発を所持したとして銃刀法違反容疑で現行犯逮捕されている。那覇地検は不起訴処分にしたが、中日は同投手に3カ月の出場停止処分を科した。

 在東京ドミニカ共和国総領事館によると、同国内では内務省の許可があれば、合法的に銃や実弾を所持できるという。
【井沢真、荻野公一、角田直哉】
(毎日新聞)

 3ヶ月の出場停止処分か。

無免許高校教師が32年で7700人指導 山形、任用無効に

 山形県教育庁は22日、県立高校の保健体育担当の女性教諭(55)が採用から32年間、無免許のまま生徒を指導していたと発表した。女性がこれまで4校で指導した計約7700人については補習の必要はないという。県は採用日にさかのぼって教諭の任用を無効にした。これまでの給与の取り扱いは今後検討する。

 県教育庁によると、女性は大学で必要な単位を取得したが、教員免許状を申請する時期に、体調不良のため手続きをしなかった。その後、教員採用試験を経て、1984年4月に教諭として任用された。

 新規採用時に教員免許状の写しを学校に提出することになっていたが、教育庁が調べたところ、女性の免許状の写しは保管されていなかった。

 教員免許の更新時期把握のため、勤務先の校長が2014年10月から約10回、女性に写しの提出を要求。更新の申請期限の16年1月末に女性が免許状を持っていないことを認めて発覚した。〔共同〕
(日本経済新聞)

 採用時に確認していない県の怠慢だろう。

2016年2月22日月曜日

「竹島の日」に強く抗議=日本公使を召喚―韓国外務省

【ソウル時事】韓国外務省報道官は22日、島根県で「竹島(韓国名・独島)の日」記念式典が行われ、内閣府政務官が政府代表として出席したことについて、強く抗議する声明を発表した。
 李相徳東北アジア局長は、在韓日本大使館の鈴木秀生総括公使を呼んで抗議した。
 声明は「昨年末の慰安婦問題に関する韓日間の合意を契機に、新しい関係を開いていくため努力しなければならないにもかかわらず、日本政府が『独島の日』行事に政府高官を再び出席させたことに対し、強力に抗議し、再発防止を求める」と強調した。
(時事通信)

 日本の領土を不法に占拠しておいて、その言い分はないだろう。 

渡邉諒 【日本ハム】渡辺1号!栗山監督「久しぶりに諒らしかった」初の開幕1軍アピール

◆オープン戦 日本ハム4─3ロッテ(21日・名護)

 日本ハム・渡辺諒内野手(20)が21日、ロッテとのオープン戦初戦(名護)でチーム1号を放った。途中出場し、1点リードの7回に左翼へ一発。プロ3年目で初の開幕1軍へ、これ以上ないアピールとなった。

 ふわりと舞い上がった打球は、大きな弧を描いて左翼スタンドにぽとりと落ちた。1点差に追い上げられた直後の7回2死。途中出場の渡辺が、この日の初打席で左腕の松永のスライダーをとらえた本塁打は、3年目でマークしたオープン戦初アーチ&初打点。プレ開幕カードとなるロッテ戦で、成長と持ち味のパワーを印象づけた。

 「風に助けられましたね。センター中心に打ち返そうと思ったら、うまく引っかかりました」と素直に喜んだ。栗山監督も「久しぶりに諒らしかった。選手には何をやって貢献するか問いかけていて、内野はまず守備が大事なのはわかるけど、そういう意味ですごく意味があった」。お前の持ち味はまず打撃だ―。本来の武器を見せてくれたことに目を細めた。

 高校通算39本塁打の実績を引っ提げ、3拍子そろった遊撃手として13年のドラフト1位で入団も、プロ2年間で通算3安打。本塁打、打点はない。昨オフから打撃強化をテーマに掲げ、バットを振り込んできた自負は強い。20日の紅白戦でもきっちり2安打。与えられた出番で結果を残し、勝負強さは際立っている。

 昨春も2月末の実戦で本塁打を放ちながら、終わってみればオープン戦の打率1割3分3厘と息切れ。開幕1軍をつかめなかった。22日の休日を挟んで、23日からはいよいよ最終クールに突入する。「1打席1打席、勝負の中で結果が出たので、少ないチャンスでアピールしていきたい」と前向き。3年目は上々のアピールが続いている。(田島 正登)
(スポーツ報知)

 1軍定着とラッキーボーイ的な活躍に期待している。
 長打は魅力的だろう。

 

マクラーレン・ホンダが新車発表=F1

 自動車のF1シリーズで復活2年目を迎えるマクラーレン・ホンダが21日、2016年型マシン「MP4―31」を発表した。
 
 昨季のホンダ製パワーユニット(PU)は馬力、燃費性能などでライバルに劣り、チームは製造者(コンストラクターズ)部門で9位と低迷。ホンダは、F1に復帰後すぐに直面した課題を解決できているかどうかが試される。ホンダの新井康久F1総責任者は「マクラーレンのエンジニアと昼夜の作業を行うことで、チーム内の連携強化を図れた」とコメントした。
 今季のF1は3月20日決勝のオーストラリア・グランプリで開幕。開幕前の合同テストはスペインのカタルーニャ・サーキットで2回(各4日間)行われ、第1回は今月22日に始まる。
(時事通信)
 
 ホンダ復活の年になるか。

日本ハム大谷2年連続で開幕投手内定!栗山監督決断

 日本ハム大谷翔平投手(21)が、2年連続の開幕投手に内定したことが21日、分かった。

 昨季パ・リーグの投手3冠は順調な調整を続けており、栗山英樹監督(54)は昨年に続き、3月25日ロッテ戦(QVCマリン)で大役を任せることを決断した。大谷はこの日、ブルペンで今キャンプ最多101球を投げ、オープン戦で4打数1安打。開幕の相手となるロッテ打線を観察し、新戦力のナバーロについて「いろいろ特徴がありました。いい打者だなと思います。しっかりと見て、やっていきたいです」と話した。
(日刊スポーツ)

 開幕からの連勝記録が楽しみ。

牛の殺処分を拒否した畜産家が、世界初の実験で明らかにした被曝の影響とは

 緑色のトラクターが雪の残る平原をうなりを上げながら進んでいく。その音を聞くや、大柄で真っ黒の牛たちがリーダー格を筆頭にゆっくりと集まってきた。

 「べぇーべ」。トラクターの運転席から下りた山本幸男さん(73)が、牛を意味する東北地方の方言「べこ」に由来する言葉を口にしながら、わらをほぐす。「同じ家族だからね」。まるで自分の子供のように、寄ってきた牛たちの頭や背中をそっとなでた。

 東京電力福島第1原発から約10キロ北西にある福島県浪江町の末森地区。山本さんは東京ドーム4個分ほどの広さに、約50頭の牛を飼育している。他の牛と違うのは、大量の放射性物質で被曝したことだ。

 原発事故から2カ月後、政府は福島第1原発から半径20キロ圏に残された家畜の殺処分を決定したが、山本さんは拒否し、牛を牧場内に放った。“家族の一員”を自らの手であやめることはできなかったのだ。

 しかし、飼育の厳しさは年々増す。4月から11月ごろまでは牧草が餌になるが、12月から3月ごろまでは草が生えず、岩手県で取れた牧草を購入。その間の餌代は600万円ほど。出費だけがむなしくかさむ。

 それでも、山本さんは牛の面倒を見続ける。「飲まず食わずで死ぬのと、腹いっぱい食べて死ぬのとでは全然違う。最後まで面倒見てやりたいんだ。そして地域のため、福島の畜産の未来のために、この牛が貴重な資料になるんだよ」

 山本さんの牧場を含む浪江、大熊の両町の3カ所では、殺処分を拒否した被曝牛計約160頭の調査が続けられている。

 「大型動物の被曝を長期的に調べるのは世界初。実験室ではできない。その研究が人間にとっても参考になり還元されていく」。岩手大農学部准教授の岡田啓司さん(59)=生産獣医療学=は力を込める。

 原発事故があった平成23年の夏、岡田さんは原発から20キロ圏に入った。24年9月には、山本さんらの牧場と協力し、獣医師や北里大、東北大などの研究者と団体を結成。被曝した牛の採血、採尿、遺伝子変化の解析などを通して放射線の影響調査を継続してきた。累積の被曝線量が、2千ミリシーベルトと推定される牛もいる。人の年間目安量1ミリシーベルトの2千倍だ。

 しかし、これまでの調査では、白血球の減少など被曝による影響は確認されていない。放射性物質に汚染されていない餌を与えていれば、3カ月ほどで体内の放射性物質が排出されることも分かった。

 こうした活動に対し、批判的な声も多い。

 事故当時、原発から20キロ圏では、農家約300戸が計約3500頭を飼育。国は県を通じ、伝染病の危険や野生の「放(はな)れ牛」になることを恐れ、殺処分命令を下した。

 しかし、国にとって一部の牧場が殺処分に反発したことは予想外だった。結局、国は出荷しないことを前提に飼育を認めた。

 県によると、「被曝牛は福島の風評を助長する」と反発する声まで上がっているという。

 現状の研究では、被曝の影響がないことが牛で実証されているが、その影響は長期にわたり、見極めには時間がかかる。

 「本当だったら何も出ないで幸せな形で終わるのが一番いい。それが住民の帰還や復興にもつながる。しかし、私たちはストーリーも到達点もつくらない。純粋に科学者として中立的な立場で、何が起きて、あるいは何が起きていないかをきちっと整理することが大事だ」。岡田さんはこう言い切った。
(産経新聞)

 長期の観察は必要だろう。

実弾所持の疑い、ロッテのナバーロ内野手を逮捕

 沖縄県警豊見城(とみしろ)署は21日、プロ野球・千葉ロッテマリーンズ内野手、ヤマイコ・ナバーロ・ペレス容疑者(28)を銃刀法違反(所持)容疑で現行犯逮捕した。

 発表によると、ナバーロ容疑者は同日午後7時10分頃、那覇市の那覇空港国内線旅客ターミナル内の検査場で、拳銃の実弾1発をショルダーバッグに隠し持っていた疑い。ナバーロ容疑者はドミニカ共和国出身で、「ドミニカでは(銃弾所持は)合法で、カバンに紛れて入っていた」と供述しているという。

 ナバーロ容疑者は1メートル83、93キロの右投げ右打ち。韓国プロ野球のサムスンから今季、ロッテに加入。21日は沖縄県名護市でのオープン戦に出場していた。
(読売新聞)

 幸先の良いスタートも、これでクビだろうか。

2016年2月21日日曜日

渡邉諒 日本ハム、プロ3年目渡辺が大きなアピール 左翼席へOP戦1号

13年ドラ1の20歳が途中出場でアピール
 日本ハムの渡辺諒内野手が21日、オープン戦1号を放った。

 同日のロッテ戦で6回表の守備から出場。初打席は1点リードの7回2死。左腕・松永の内角スライダーをバットに乗せ、左翼席へ1号ソロを運んだ。

 13年ドラフト1位で日本ハム入りも、昨季までプロ通算11試合出場にとどまっている。開幕1軍入りへ大きなアピールとなったはずだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

渡邉諒 日本ハム・渡辺、オープン戦1号でアピール

「オープン戦、日本ハム-ロッテ」(21日・名護)

 日本ハム・渡辺諒内野手がオープン戦1号本塁打を放った。

 六回から途中出場。1点リードの七回2死。2ボール2ストライクからの6球目。左腕松永の変化球に食らいついた。引っ張った打球は左翼ポール際へ運んだ。

 「出場したらなんとか打ちたい。開幕1軍入りは果たしたい」と話していた13年のドラフト1位が、長打でアピールした。
(デイリースポーツ)

 ラッキーボーイ的な存在を期待している。

日本年金機構 甲府年金事務所長、当て逃げ・酒気帯び運転容疑で逮捕 山梨

 甲府市内で当て逃げ事故を17日に起こし、その後、酒気帯び運転をしたとして、山梨県警は17日夜、山梨県甲斐市中下条、日本年金機構甲府年金事務所長の戸泉弘次容疑者(55)を道路交通法違反(当て逃げ、酒気帯び運転)の疑いで逮捕し、発表した。

 甲府署によると、当て逃げ事故の車が年金機構のものだとわかり、警察が連絡。戸泉容疑者が当て逃げしたことを認めたため、現場に呼び出したところ、酒気帯び状態で戻ってきたという。

 逮捕容疑は、17日正午すぎ、甲府市塩部3丁目の市道で対向車と接触事故を起こし、そのまま逃走し、午後1時40分ごろには、酒気帯び状態で乗用車を運転したというもの。「前夜に飲んだ酒が残っていた」と話しているという。
(朝日新聞デジタル)
 当て逃げ・酒気帯びは悪いが、それ以前に、前日に飲んだ酒が、昼過ぎまで残っていることに呆れる。
 まともに仕事をしているのだろうか。
 旧社会保険庁だから、モラルが低いのだろうか。

IBM1200億円課税取り消し確定 最高裁、国の上告受理せず

 企業グループ内の連結納税をめぐり、東京国税局から約4千億円の申告漏れを指摘された日本IBMの持ち株会社が、国に約1200億円の課税処分取り消しを求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(山浦善樹裁判長)は国側の上告を受理しない決定をした。IBM側の主張を認め課税処分を取り消した1、2審判決が確定した。決定は18日付。

 2審判決によると、日本IBMの持ち株会社「アイ・ビー・エム・エイ・ピー・ホールディングス」は平成14年、米IBMから日本IBMの全株を購入。株式の一部を安く日本IBMに売却したことで、4千億円超の赤字を計上した。グループ企業の損益を合算して申告・納税する連結納税制度を利用して、日本IBMの黒字と持ち株会社の赤字を相殺した結果、グループの法人税納税額が大幅に減少した。

 この株取引が、連結納税制度の悪用に当たるかが争点だった。

 1審東京地裁は「法律を乱用して税逃れを図ったとまでは言えない」と約1200億円の課税処分を取り消し、2審東京高裁も1審を支持した。
(産経新聞)

 法律を乱用しても、法律に違反していないと課税できない。

高浜原発4号機、放射性物質含む水漏れ 再稼働に影響も

 関西電力は20日、今月中の再稼働をめざす高浜原発4号機(福井県高浜町、出力87万キロワット)の原子炉補助建屋で、放射性物質を含む水たまりが見つかったと発表した。計約34リットルの水が漏れたが、外部への放射能の影響はないという。順調に作業が進めば26日にも再稼働するとみられていたが、遅れる可能性もある。

 関電広報部は「原因を調査中で、再稼働への影響は現時点で何とも申し上げられない」と説明している。

 水漏れが見つかったのは、原発の運転中に必ず使う1次冷却水の浄化設備。20日午後3時42分ごろ、設備の一部に水を通したところ警報が鳴り、発覚した。午後4時55分に原子力規制委員会と県へ連絡した。漏れた放射能は推定で約6万ベクレルで、国への報告基準値を下回っていたという。

 関電は再稼働作業中のトラブルについて「工程に影響を与えるものはその都度知らせる」としていたが、公表は約6時間後だった。

 水漏れを受け、関電は4号機の再稼働作業の一部を中断した。21日からは、原子炉を稼働時と同様な状態にして性能を確かめる「起動試験」を始めるはずだった。計画通り始められるかは未定という。

 関電は、プルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料を使った「プルサーマル発電」で高浜原発の再稼働を進めている。4号機は運転開始から30年で、1月末に再稼働した3号機は今月26日にも営業運転に入る見通し。
(朝日新聞デジタル)

 原因を調査中で、すぐにわからないなんて、ふざけた話だろう。

日本ハム6位横尾1軍合流打!2二塁打に栗山監督◎

 日本ハムのドラフト6位ルーキー横尾俊建内野手(22=慶大)が、豪快アピールで抜てきを決めた。

 20日に国頭村で行われた1、2軍合同の紅白戦で、紅組の「7番・三塁」で先発出場。キャンプは2軍スタートでプロ初実戦になったが2二塁打で1打点をマークし、終了後に21日からの1軍合流が決まった。

 「僕の中では、今日のここで結果を出すということができて良かった」と、狙い通りに存在感を発揮。東京6大学リーグ通算13本塁打の長距離砲の魅力を見せつけた。

 栗山英樹監督(54)は「内容がすごく良かった。いいアピールをしてくれた」と目尻を下げていた。
(日刊スポーツ)

 守備はイマイチだけど、打撃は素晴らしい。

日本ハム栗山監督、8失点で初回“強制終了”のドラ1擁護 「本当にかわいそう」

風や味方の拙守でリズム崩し「しっかり守ってあげれば…」
 日本ハムの栗山英樹監督が、20日の紅白戦で初回に8失点と炎上し、1死しか取れずに“強制終了”の屈辱を味わったドラフト1位ルーキー上原健太投手をかばった。

 白組で先発した上原は先頭の西川を空振り三振に仕留めたものの、1死二塁から陽岱鋼に打たれた打球が風に乗り、左中間への適時三塁打とされた。続くレアードの高く舞い上がった飛球は強い風に流されてセンター前にポトリと落ち2失点目。

 その後、大野の三塁方向への強いゴロを高浜が捕れずにさらに2失点を喫し、大谷には2点三塁打を浴びるなど計8点を失った。

 11人目の打者となる田中にライト前ヒットを打たれ、1死一、三塁となったところで、この回は“強制終了“。まさかの事態にスタンドからは笑いが起きた。2回は無失点に抑えたものの、ルーキーにとっては屈辱的な登板となった。
「ボールは悪くないし、上原にとってもいい経験」
 ただ、栗山監督は試合後に「本当にかわいそうだった。風を含めて、いろんなことがなければ、しっかり守ってあげれば、簡単に終わっているイニングなので。その中でリズムが取れなくなって、という気持ちが伝わってきて」と左腕を擁護。「その中でボールは悪くないし、上原にとってもいい経験だったと思います」と振り返った。

 イニング途中で終了させたことについては「球数(45球)もあったので。2イニング投げさせてあげたかったし。ピッチングコーチのジャッジ。『こうしますよ』ということだったので『そうしてあげて』と(言った)」と説明した。

 紅組で先発したドラ2の加藤は2回無失点と好投し、横尾も二塁打2本で1打点を挙げるなどルーキーの奮闘が光り、指揮官は「本当にいいドラフトを今年はしたんだなと改めて実感できた」とうなずいていた。

(フルカウント編集部●文 text by Full-Count)
 ドラ1上原とドラ2加藤が、好対照。
 上原は、不運な面があったが、経験にして活躍できるだろう。
 

2016年2月20日土曜日

国頭行きは2軍落ちにあらず。一番消えてもらっては困る浦野、中村、上沢

ホークス追撃に右腕トリオは不可欠
 ファイターズはチャーター機でアリゾナから沖縄へ直行、無事、名護での第2次キャンプをスタートさせた。通常のスケジュールで言い替えると第4クール以降が名護ということになる。

「名護初日」となった17日は、時差ボケ解消も兼ねて、午後からトレーニングウェア姿の調整が行われた。現地には今年も沢山のファンが詰めかけていたが、2月中旬過ぎてばらばらのウェア姿の選手を見るのも貴重な経験だ。翌日からはユニホーム姿だから「2日間で自主トレとキャンプ姿、両方見られた」おトク感がある。

 見てるとサブグラウンドで投手陣がいっせいに(トレーニングウェア姿でリラックスして)キャッチボールを始めた。おトク感という意味では、これがいちばんじゃないだろうか。サブグラウンドでの投手陣いっせいキャッチボールは、名護で僕の最も好きな光景。だって投手陣がみんな揃ってるんですよ。通常はそんなことあり得ない。それからやっぱり野手のキャッチボールとは球質が違う。指にかかってきれいな回転をするから、ボールがなかなか落ちて来ない。スーッと気持ちよく球が行くんだ。壮観ですよ。

 ただパッと見ただけじゃわからなかったけれど、浦野博司、中村勝、上沢直之は国頭(くにがみ)の2軍キャンプへ入れ替えになったらしい。第2次キャンプは名護と国頭の入れ替えを積極的に行う方針のようだ。既に国頭から田中賢介や矢野謙次らの合流、ピオリア組からは故障の岡大海、淺間大基らの国頭行きが発表になっている。

 壮観に見えたけれどキャッチボールの光景から、浦野、中村、上沢が消えていたのか。ソフトバンク追撃を思えば、いちばん消えてもらっちゃ困る右腕トリオだ。先発は有原航平の上積みも期待できるし、アンソニー・バース、上原健太の評判も上々だが、この3枚ががどのくらい存在感を発揮できるかにかかってると思う。
12球団で最も早く沖縄キャンプを実施
 ただファイターズの場合、他球団と異なり、国頭の意味合いが単なる「2軍落ち」じゃないのも確かだ。まず、距離が近い。首脳陣がすぐ見に来られる。それから球場設備もホテルもむしろ1軍の名護より立派だ。田中賢介らベテランがピオリアへ行かず、国頭でじっくり仕上げたように、周囲の雑音に惑わされずじっくりトレーニングするのに適している。浦野、中村、上沢もここからペースを上げていくのだろうか。

 実は今年のピオリアキャンプはメディア関係者の間では「(ポスティングをにらんだ)大谷翔平のメジャースカウトへのお披露目」に加えて「名護市営球場建て替えを促すデモンストレーション」が裏の意図だったんじゃないかとウワサになっている。それくらい名護市営球場の老朽化が著しいのだ。

 ファイターズは12球団で最も早くから沖縄キャンプを実施した、いわばパイオニアだが、それが逆に作用し、現在は「12球団で最も老朽化したメイン球場でキャンプするチーム」になっている。そのせいで2軍の国頭のほうが球場が立派という逆転現象が起きているのだ。球団は名護市に球場の建て替え希望を伝えているが、予算の関係か、なかなか行政が動かない。そこで「長いつきあいだけど、建て替えてくれないなら出ていきますよ」とプレッシャーをかけたんじゃないかという見立てだ。まぁ、あくまでウワサなので真偽のほうは定かではないけれど。

 が、そうであっておかしくないほど名護市営球場は古い。

 何しろ大島康徳や落合博満が現役の頃から何にも変わってないのだ。最先端のピオリア・スポーツコンプレックスから昔なじみの名護市営球場にチームが帰ってきた。ここから後半戦だ。競争がいっそう激烈さを増す。

えのきどいちろう

ベースボールチャンネル編集部
 故障で2軍落ちでなければ大丈夫だろう。

安倍首相“議席削減前倒し表明”背景には…

 衆議院議員の定数を10議席削減する事について自民党は、2020年以降に先送りする案をまとめている。こうした中、安倍首相は19日午前、これまでの方針を改め、近く公表される国勢調査に基づき定数削減を実施する方針を表明した。安倍首相が削減の前倒しを表明した背景には何があるのか。政治部・青山和弘記者が解説。

 野田前首相との論戦が控えていた事は、一つのきっかけになっているが、安倍首相には衆議院解散を含む政局の主導権を握りたいという思惑がある。

 定数削減を含む選挙制度改革の法案成立は、次の衆議院選挙を行ういわば前提条件となっている。そのため、安倍首相が衆議院解散という伝家の宝刀を振るうためには、法案を成立させておかなければならない。

 自民党が取りまとめた、定数削減を2020年以降に先送りする案に対しては民主党の岡田代表が「国民にウソをついたと言われても仕方がない」と批判するなど、与野党で合意するのは困難な情勢だった。そこで、安倍首相自らが前倒しを表明する事で、今国会での法案成立に向けて与野党協議を加速させたい考え。

 自民党幹部の一人は「官邸は、一番勝てるタイミングで総選挙をやろうとしている」と話している。世論や経済の動き、野党側の準備状況、そして夏に予定されている参議院選挙の情勢などもにらみながら、安倍首相は総合的に判断する考え。
(日本テレビニュース)

 自民党の不祥事続きも、野党の不甲斐なさ・不人気で、次の選挙も自民党が圧勝だろう。

 消費税も、予定通り増税されて、長い不況時代に突入だろう。

ひき逃げは保険金“詐欺” 警察が罰金刑女性に謝罪

 ひき逃げ事件が、実は保険金詐欺事件でした。

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、熊本県宇土市の西山徹容疑者(39)ら2人です。警察によりますと、2012年11月、西山容疑者らは当時30代の女性が運転する車に巻き込まれ、ひき逃げされたと嘘の申告をして保険会社から現金170万円をだまし取った疑いです。事件を巡って、30代女性は、一貫して「自分の認識はない」と話していましたが、自動車運転過失致傷で罰金刑を受けていて、熊本県警はこの女性に対して謝罪しています。
(テレビ朝日ニュース)

 怖いニュースだろう。
 自分の車に細工をされたら、簡単にひき逃げ犯にされてしまう。

懐かしい聖徳太子が…旧1万円札を税関が大量没収

 聖徳太子の肖像が印刷された大量の旧1万円札が没収されました。

 懐かしい聖徳太子の肖像と大蔵省と書かれた帯。台湾メディアによりますと、40代の日本人男性が台湾の空港から旧1万円札で1億1900万円分を無申告で持ち出そうとし、税関職員に没収されました。男性は「マニラで鑑定してもらう予定だった」と話しているということです。台湾の税関で没収された現金としては、過去最高額だと報じられています。
(テレビ朝日ニュース)

 無申告で没収はおもしろい。
 偽札なのか。脱税による蓄財資金か。犯罪に絡む資金か。
 

2016年2月19日金曜日

課税訴訟、ヤフーの敗訴確定へ=租税回避の要件判断か―最高裁

 インターネット検索大手のヤフー(東京)が、合併をめぐり国税局から法人税約160億円を追徴課税されたのは違法として国を訴えた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(山浦善樹裁判長)は18日までに、判決期日を29日に指定した。
 二審の結論変更に必要な弁論が開かれないため、ヤフーの請求を棄却した東京高裁判決が確定する。
 最高裁は判決で、合併など企業の組織再編のうち、税負担を不当に減少させることを目的とした「租税回避」に当たる場合の要件を示す可能性がある。
(時事通信)

 最高最は租税回避を支持か。

ナイキ、同性愛者差別発言のパッキャオと契約解除

【AFP=時事】米スポーツ用品大手ナイキ(Nike)は17日、プロボクサーのマニー・パッキャオ(Manny Pacquiao、フィリピン)の同性愛カップルは「動物以下だ」との発言を「忌まわしい」と非難し、同選手との契約を打ち切ると発表した。

 今週、パッキャオがフィリピンのテレビに出演した際のコメントが大きな論争を巻き起こしたことを受け、ナイキは同選手と手を切ると声明を発表した。

 同社は「マニー・パッキャオのコメントは忌まわしいものだと感じている。ナイキはいかなる差別にも厳重に抗議しており、LGBTコミュニティーを支援し、その権利を主張する長い歴史がある」と声明を発表している。

 信仰心のあついキリスト教信者のパッキャオは、激しい非難を受けてすぐさま謝罪していた。【翻訳編集】 AFPBB News


 パッキャオを擁護しますが、敬虔なクリスチャンであれば、同性愛を認めないことは理解できます。
 差別ではなく、宗教の教えです。

宝塚市職員らを逮捕 市議らに強要未遂

 宝塚署は18日、宝塚市議を脅迫したとして、強要未遂の疑いで同市安倉北2の団体職員松本道成容疑者(46)と、同市小浜5の同市職員田中稔野(しんや)容疑者(44)を逮捕した。

 2人の逮捕容疑は13日午後、同市小浜5の市立小浜工房館に、おおさか維新の会所属の岩佐将志宝塚市議(45)を呼び出し、「頭かち割るぞ」と脅した上、「同館存続に反対した議員の名前を市議会に提出しろ」などと要求した疑い。同署の調べに対し、2人は「脅していない。要求ではなくお願いだった」と容疑を否認しているという。

 同市によると、同館は太鼓の練習音をめぐり、近隣住民から苦情が寄せられるなどし、市は施設の在り方を見直すため今年3月末での休館を決めていた。

 2人は同館を利用する太鼓グループのメンバーで、岩佐市議は同館存続に賛成していた。
(神戸新聞NEXT)

「頭かち割るぞ」がおもしろい。

不発弾発見のJR常磐線が運転再開 陸自が6個回収、爆発の危険性なし 茨城・石岡

 JR常磐線石岡駅(茨城県石岡市)の構内で不発弾が見つかり、土浦-友部駅間の上下線で運転を見合わせていた常磐線が18日午後3時20分すぎ、運転を再開した。不発弾は最終的に6個あり、県警から連絡を受けた陸上自衛隊の不発弾処理隊が調べたところ、爆発の危険性がないことが分かり、回収された。

 県警石岡署によると、不発弾はいずれも長さ約50センチ、直径約10センチで、旧日本軍の砲弾とみられる。

 改修工事をしていた作業員が同日午前11時ごろ、土の中から発見し、JR東日本水戸支社を通じて同署に通報。同署や水戸支社は駅構内にいた利用客約80人を避難させ、現場から半径300メートル以内を立ち入り禁止にしていた。
(産経新聞)

 旧日本軍が埋めたのだろうか。

丸山氏に辞職勧告案提出=「奴隷」発言、自民も非難-民主など

 自民党の丸山和也参院議員(70)=比例代表=がオバマ米大統領に関して「黒人の血を引く奴隷」などと発言した問題で、民主、社民、生活の野党3党は18日、丸山氏に対する議員辞職勧告決議案を参院に提出した。与党からも「党除名に値する」(野田毅元自治相)などと発言を問題視する声が上がっている。
 女性問題での自民党衆院議員辞職や、閣僚の不用意な言動も相次いでおり、与党内では夏の参院選への影響を懸念する声が広がっている。
 安倍晋三首相は18日、自民党の谷垣禎一幹事長と会談した。谷垣氏は「政権に戻って3年たち、少し脇を締めていかなければいけない時期かもしれない」と指摘し、首相は「油断しないように、足をすくわれないようにしなければいけない」と応じた。この後、谷垣氏は国会内で丸山氏と会って「発言に注意するように」と伝えた。
 丸山氏は党法務部会長を務めているが、党幹部は「役職停止」の処分もあり得ると説明。丸山氏は「日本が米国の51番目の州になるということについて、憲法上どのような問題があるのか」とも発言しており、同党石原派の会合では、野田元自治相が「日本の政治家としてあるまじき発言だ」と厳しく批判した。 
 一方、民主党は18日、緊急の参院常任役員会を開き、丸山氏の発言について議員辞職に値するとの認識で一致。社民党などとともに、直ちに辞職勧告決議案の提出へ踏み切った。
 決議案は、「人種差別を含む誹謗(ひぼう)発言」と丸山氏を非難、「重要な日米間の信頼を大きく損ねるのみならず、基本的人権をないがしろにするものであり、決して看過できない」としている。
 維新の党の松野頼久代表は18日の記者会見で、決議案に賛成する考えを示した上で、「失礼も甚だしい発言だ。議員として適格性があるのかと疑わざるを得ない」と述べた。
 与野党は、決議案の取り扱いを次の参院議院運営委員会理事会で協議する見通し。与党側が了承しなければ、本会議で採決されず、たなざらしとなる。仮に決議が可決されても法的拘束力はない。参院では、1997年に友部達夫元議員=故人、詐欺罪で実刑確定=に対する辞職勧告決議が提出され、可決した例があるが、元議員はこれに応じなかった。(2016/02/18-18:04)
(時事通信)

 大騒ぎしている理由がわからない。
 また、おバカな民主党が大騒ぎして、国会運営の妨害だろうか。
 丸山議員の発言の全てを確認すると、人種差別でないことが理解出来る。
 オバマ大統領が奴隷の血を引くのは事実であり、アメリカ以上に日本が変革しなければいけないことを発言している。

2016年2月18日木曜日

沖縄・名護市長が日本ハムナインを激励「来年キャンプ終了後から新球場建設に着手」

 沖縄・名護での2次キャンプがスタートした18日、稲嶺進名護市長(70)が日本ハムキャンプを訪れ2020年キャンプから使用する新球場改修工事のスケジュールを発表した。

 この日の練習を前に選手に激励のあいさつをした稲嶺市長は「この球場は長い間使っていただきましたけども傷んでまいりました。来年のキャンプが終了した後に全てを取り壊して新球場を造ってまいります。新球場ができるまで不便をおかけすることになりますが、20年のキャンプには間に合わせます」と1978年から38年間、日本ハムのキャンプ地として使用してきた名護市営球場の全面改修に言及。総工費30~35億円をかけ両翼100メートル、中堅120メートル、収容観客数6000~8000人規模の新球場の建設計画を改めて口にした。

 老朽化が進んでいる現球場は来年の2次キャンプ終了後、取り壊され19年12月までの完成を目指す。その間、チームは1次キャンプを今年同様、米アリゾナ州ピオリアで行い、2次キャンプを17年は名護、18~19年は現在二軍が使用している国頭村のくにがみ球場で行う予定。新球場は20年春季キャンプから使用することになる。

 球団は今年から19年までの1次キャンプを提携先であるパドレスのキャンプ施設、米アリゾナ州ピオリアのスポーツコンプレックスで行うことを決めている。
(東スポWeb)

 公園を潰して、球場にして、現球場跡地を公園にするのもありなんだろう。

丸山議員の憲法審査会発言に「暴言」批判 撤回謝罪

不倫スキャンダルや閣僚の失言に続いて、今度は国会でこんな発言です。

 自民党・丸山和也参院議員:「例えば日本がアメリカの第51番目の州になることについて、憲法上、どのような問題があるのかないのか。例えば、今、アメリカは黒人が大統領になっているんですよ。これは奴隷ですよ。はっきり言って。アメリカの建国、あるいは当初の時代に奴隷がアメリカの大統領になるようなことは考えもしない。これだけダイナミックな変革をしていく国なんですよね」
 これは参議院の憲法審査会で飛び出した発言で、他の出席者からは「暴言だ」と批判の声が上がりました。丸山議員は緊急で記者会見を開き、「誤解を与える発言をして申し訳ない」と謝罪し、発言を撤回しました。
(テレビ朝日ニュース)

 例えはよくないけど、発言の本質は、「米国はダイナミックな変革をしていく国」だろう。

日本ハム ANAと球団が尽力…ハムナイン 空の旅は“VIP待遇”

 日本ハムは29年ぶりとなった海外キャンプを無事に終了。選手、首脳陣らは出発便と同様に全日空のチャーター便を利用して2次キャンプ地の沖縄へと向かった。

 全日空としてフェニックス・スカイハーバー空港での離着陸は初。ロサンゼルスから現地スタッフを派遣して整備や手配に動くなど奔走した。同社執行役員で札幌支店長を務める菅谷とも子さんは「こちらとしても、いろいろと勉強させていただく非常にいい機会になりました」と話した。

 帰国便の飛行時間は同社航路で最長の約15時間。通常の定期便は機長、副操縦士が1人ずつだが、今回は機長クラスが4人も乗り込んだ。チャーター機は同社が所有する最大規模の「ボーイング777 300ER」。球団のバスは滑走路まで入ってチャーター機に横付けされ、出国手続きなどの時間を短縮した。食事は全てビジネスクラス。最高のおもてなしは、長時間の移動や負担を極力減らす球団、そして全日空の努力の結晶である。 (柳原 直之)
(スポニチアネックス)

 VIP待遇の豪華旅行が企画できるだろう。

日本ハム栗山監督、投手力でペナント制覇へ「うまく組み合わせれば必ず勝てる」

いよいよ名護キャンプがスタート
 日本ハムの栗山英樹監督が17日、大谷翔平投手ら投手陣でペナントレースを制覇する意欲を見せた。

 チームは米アリゾナからの直行便で沖縄入り。バス移動を経て、この日は沖縄・名護市営球場での自主トレとなった。

 各選手の自主トレ前に、清めの塩儀式を行った栗山監督。故障者を出さないため、名護市営球場、サブグラウンド、ブルペンと入念に塩をまいた。

 18日からの2次キャンプでは武田勝、田中賢介、矢野謙次ら2軍の国頭キャンプを張っていたベテラン組が合流。栗山監督は名護キャンプでの狙いや投手陣で勝ちきる決意などを明かした。

――ブルペンで入念に塩をまいた。

「思っている通りです。今年は勝つためにやると言っていて、ブルペンで勝たないといけないのは間違いない。投手で勝つとはっきり言っている。全員がケガなく、自分の思っているものを出し切ってくれて、こちらがうまく組み合わせれば必ず勝てる。まずは元気にやっていきます。各投手が求められるものがある。しっかり果たしてくれれば」

――気温16度。30度近かったアリゾナに比べ寒い。

「アリゾナから来た人はみんな寒く感じているはず。ただ、気候的には体を動かしやすく、追い込みやすい。ここの良さを感じています」
15時間のフライトも「疲れたとは言えない」
――ファンが午前中から集まった。

「みなさんの思いは僕だけでなく、選手みんなが感じている。この期待に応えるには勝つし かない」

――那覇空港到着時は15時間のフライトで疲れが見えた。

「直行便であれだけやってもらえれば、疲れたとは言えない。しっかりやってもらいました。選手たちは1回汗をかけば、大丈夫だと思います。僕はいつも365日、24時間燃えています」

――2軍の国頭キャンプから武田勝、田中らベテラン選手が合流した。

「みんなと話しました。元気そうで。順調だと報告を受けていたが、話してみて、すごく安心しました。『自分のペースを守ってくれ』と話しました。元気でいてくれることが1番なので」

――アリゾナと名護では設備が違う。

「キャンプの最初の2週間と、次の2週間はやることが違う。ちょうどいいと思います。後は細かい精度を上げる。こちら(名護)は慣れているので、自分のやりたいことは出来るはず。しっかりやってくれると信じています」

ルーキー上原は「『早く先発にいかせるべき』と思った」

――昨オフに左肘を手術した宮西は2軍調整。

「今年は試合に出られるかどうかが全て。チーム内のルールをはっきりさせていくので」

――新人では左腕・加藤は1軍残留した。

「加藤と上原に関しては、先発なのか中継ぎなのか、先に探りたかった。上原の方が『早く先発にいかせるべき』と思ったので、1度2軍で準備させる。加藤はまだ両方でいける可能性がある。見極めを早くしないといけない。ルーキーは20日の紅白戦からスタート。楽しみにしています」

――オープン戦など実戦が本格化する。

「競争するところは競争する。結果を残さないといけない選手は結果を残さないといけない。自分で分かっているはず。勝つためにやるので、自分でポジションを取って欲しい。いい勝負して、1番強い形で開幕を迎えたいと思います」

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

 結果を残さないといけない選手は、1軍残留を目指して、残り2週間とオープン戦で結果を出せるか。

2016年2月17日水曜日

アレッポ近郊でクラスター爆弾使用した空爆 ロシア軍か

 シリアの情報活動家グループは、シリア北部アレッポ近郊のハリタンで15日、ロシア軍機とみられる軍用機がクラスター爆弾を使用した空爆を行う様子を撮影し公開した。
 反政府勢力のメディアによると、ロシア軍機とみられる軍用機はアレッポ近郊のハリタンとバエナンを空爆。負傷者などの情報はない。

 また同日、シリア北西部イドリブ県でも国際医療支援団体「国境なき医師団」の病院が空爆されており、シリア人権監視団(英国NGO)はロシア軍機による空爆との見方を示している。

 シリア北部のアレッポやその近郊では反政府勢力と、ロシア軍の支援を受ける政府軍との戦闘が激しさを増しており、ロシア軍は反政府勢力支配地域への空爆を積極的に行っている。

 ハリタンの空爆で使用されたクラスター爆弾とは、大型のケース(親爆弾)に多数の子爆弾を詰めた爆弾で、地上の標的へ広範囲に散布できる。しかし不発する子爆弾が多く、戦闘時以外で民間人が被害を受ける事故が相次いでいる。
 日本や欧州など世界120ヶ国以上の国々は、クラスター爆弾の使用を禁止する条約、「オスロ条約」に署名しているが、ロシアやアメリカ、中国など数カ国は条約に署名していない。

(シリア、アレッポ県ハリタン 15日 映像:Haritan City/Storyful/アフロ)

 ロシア軍の病院空爆で、50人くらいの死者が出ているのは、おかしいだろう。

「首相を睡眠障害に」=民主・中川氏が発言

 民主党の中川正春元文部科学相は16日、民主、維新両党の合同代議士会で、金銭授受問題で辞任した甘利明前経済再生担当相が睡眠障害で自宅療養していることを引き合いに、「いよいよ攻勢を掛けていきたい。安倍晋三首相の睡眠障害を勝ち取ろう」とあいさつした。
 
 中川氏はこの後、取材を受け、不適切との指摘に、「政府に対して反転攻勢を掛けたいという趣旨だった。表現が誤解を招いたとすれば、取り消したい」と釈明した。
(時事通信)

 不適切な発言しかできないおバカな議員が多い。

消費支出、2年連続マイナス=節約志向で2.7%減

 総務省が16日発表した2015年の総世帯(単身含む)の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は月平均24万7126円となった。
 物価変動の影響を除いた実質で前年比2.7%減少となり、2年連続のマイナス。消費支出の水準は比較可能な2000年以降で最低だった。
 14年4月の消費税増税以降、消費者は節約志向を強めており、耐久消費財などの落ち込みが響いた。賃上げは不十分で消費拡大につながっておらず、安倍政権の経済政策「アベノミクス」が目指す「経済の好循環」は遠い。最近の円高・株安基調が一段と消費マインドを冷やす恐れもある。
(時事通信)

 賃上げ十分なら消費拡大につながるだろうか。
 貯蓄に回るだけだろう。

甘利氏元秘書、レクサス要求か…録音データ公開

 甘利明前経済再生相の違法献金疑惑で、民主党などの疑惑追及チームは16日、甘利氏の元公設秘書と千葉県白井市の建設会社の総務担当者が高級車購入について話し合っていたとする録音データを公開した。

 同チームは「甘利氏側が交渉の成功報酬として車を求めていた証拠」と主張している。

 元秘書と総務担当者は昨年11月2日に神奈川県大和市内で会食。この時、元秘書が総務担当者に、道路工事を巡る補償金として都市再生機構(UR)に具体的な金額を示すよう提案したとされるやり取りは15日に公開されている。

 今回のデータはその続きで、総務担当者が「URのほうがまとまっちゃうと思うので。レクサスでしたっけ」と、会食の場にいない別の元秘書に車を提供するとの話を持ちかけた。その後、元秘書が「(車の色は)何色がいいかって(総務担当者が)聞いているよ」と言いながら別の元秘書へメールを打ったり、総務担当者が「でかいほうがいいですね」と提案したりしたとされる場面もあった。
(読売新聞)

 特捜部がきちんと調べているのだろうか。

<働かない働きアリ>集団存続に必要 働きアリだけは滅びる

◇北海道大などの研究チームが発表

 コロニー(集団)の中に必ず2~3割いる働かない働きアリは、他のアリが疲れて動けなくなったときに代わりに仕事をし、集団の長期存続に不可欠だとの研究成果を、北海道大などの研究チームが16日、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表した。

 これまでの研究で、働くアリだけのグループを作っても、必ず働かないアリが一定割合現れることが確認されている。仕事をする上では非効率な存在で、働かないアリがいることが謎だった。

 自然界では、働きアリが全て同時に働かなくなると、必要な卵の世話が滞ってそのコロニーが滅びてしまう。チームは日本全国に生息するシワクシケアリを飼育し、1匹ずつ異なる色を付けて個体識別した上で1カ月以上にわたって8コロニーの行動を観察。最初よく働いていたアリが休むようになると、働かなかったアリが動き始めることを確認した。

 さらに、コンピューターシミュレーションで、1コロニー75匹の働きアリが全て同じようによく働き、疲れがたまるペースも一緒のケースと、働き度合いがばらばらのケースを比較。勤勉なアリだけのケースでは一斉に疲労で動けなくなってコロニーが滅びてしまうのが早く、働かないアリがいる方が長続きする傾向があった。

 チームの長谷川英祐・北海道大准教授(進化生物学)は「働かないアリを常駐させる非効率的なシステムがコロニーの存続に欠かせない。人間の組織でも短期的な効率や成果を求めると悪影響が出ることがあり、組織を長期的な視点で運営することの重要性を示唆する結果ではないか」と話す。【大場あい】
(毎日新聞)

 働かない働きアリはおもしろい。

日本ハム、キャンプメンバー入れ替え 武田勝、田中賢、矢野らが1軍合流へ

上原、浅間、岡からは国頭キャンプに合流

 日本ハムは16日、キャンプメンバーの入れ替えを発表した。

 18日から武田勝投手、田中賢介内野手、飯山裕志内野手、矢野謙次外野手が1軍の名護キャンプに合流し、米アリゾナ州ピオリアのキャンプに参加していた浦野博司投手、上原健太投手、中村勝投手、上沢直之投手、浅間大基外野手、岡大海外野手、高濱祐仁内野手が2軍の国頭キャンプで調整する。

日本ハムの1軍は15日(日本時間16日)にピオリアでのキャンプを打ち上げ、17日からは沖縄・名護でトレーニングを行う。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

 浅間、岡の調子が気になる。

2016年2月16日火曜日

カリブ邦人殺害、「身を守れ」発言の市長辞任へ

【ロサンゼルス支局】カリブ海のトリニダード・トバゴで長木谷麻美ながきやあさみさん(30)が殺害された事件で、遺体が見つかった首都ポートオブスペインのティム・キー市長が、長木谷さんにも責任があったかのような発言をしたことに対して市民の間に反発が広がり、地元メディアは15日までに、キー市長が発言の責任を取って辞任する見通しとなったと報じた。

 地元紙トリニダード・ガーディアン紙(電子版)などによると、キー市長は遺体発見直後の記者会見で、長木谷さんがカーニバルの衣装を身につけていたことから「女性は自らの身を守る責任がある」と発言。人権団体などから「犠牲者を誹謗ひぼうするもの」と批判が上がっていた。キー市長は「私の発言で人々を怒らせ、傷つけたことをおわびする」と、辞任する意向を示したという。
(読売新聞)

 トリニダード・トバゴは、危険な国だろうか。

<GDPマイナス>個人消費の不振、顕著

 2015年10~12月期の国内総生産(GDP)は個人消費の不振が響くなど、2四半期ぶりのマイナス成長になり、景気のけん引役不在が改めて浮き彫りになった。足元では世界的な金融市場の混乱の渦中にあり、日本経済は大きな試練に立たされている。

 個人消費の落ち込みは、暖冬による冬物衣料などの不振もあるが、賃金の伸び悩みの影響が大きい。物価変動の影響を除いた実質賃金は15年通年で前年比0.9%減。10~12月期も横ばいだった。円安などを背景に企業業績は好調だが、賃金の上昇を通じて消費を拡大するという、安倍晋三政権が目指す「経済の好循環」の実現は遠いのが実情だ。

 設備投資は2期連続で増加したものの、中国の減速など世界経済の変調は、日本企業の業績にも影を落とし始めている。SMBC日興証券のまとめでは、東証1部上場企業の15年4~12月期の最終利益は前年同期比5.8%増だが、10~12月期に限ると9.8%減と急激に収益が悪化。企業の投資意欲が下押しされる恐れがある。

 また、年初からの世界的な金融市場の動揺はいまだ収まっていない。日銀はマイナス金利の導入を決定し、動揺を鎮めようとしたものの、株価の下落や円高の進行に歯止めをかけることはできなかった。15日の東京株式市場は、前週末の欧米市場の株価上昇を好感して大幅に反発したものの、春節の休場明けの同日の中国・上海市場は大幅に下落して取引が始まるなど、不安定な市場の動きは解消されていない。

 世界経済の減速懸念や金融市場の動揺に対して、政府や日銀の打つ手は限られており、市場では、先行きの景気も「当面は緩やかな回復にとどまる」(斎藤太郎・ニッセイ基礎研究所経済調査室長)との見方が大勢だ。【横田恵美】
(毎日新聞)

 アベノミクスに期待も、失敗だろうか。
 個人消費の低迷は、消費税増税・円安による物価高が影響しているだろう。
 さらなる消費税増税で、景気低迷が長期化するのだろうか。

甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題  秘書「20億円提示しよう」 民主が会話録音公開

 甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題で民主党は15日、現金提供者で千葉県の建設会社の総務担当者だった一色武氏(62)から、甘利氏の公設秘書(先月辞任)とのやり取りを記録したとする音声データやメモを入手し、一色氏の許可を得て公開した。

 音声データは、同社と都市再生機構(UR)の道路工事に関する補償交渉を巡り、一色氏が秘書から追加補償額として20億円をURに提示するよう提案された場面を記録し、メモはそれまでのやり取りを含めて記したとしている。

 民主党によると、昨年11月2日に2人が神奈川県大和市のすし店と喫茶店で話した内容の記録という。秘書とされる男性が一色氏に「一応推定20億かかりますとか、かかると聞いておりますとか、そういう言葉にしてほしいんですね」と具体的な金額をUR側に示すよう提案する。さらに「実際の金額について細かいとこまでは絡めないですよ」と釈明する一方で「今だったらぎりぎり絡めるんで」と発言している。

 音声データは15日の衆院予算委員会でも取り上げられ、玉木雄一郎議員(民主)は「甘利氏は辞任会見で『秘書が金額交渉に介入したことはない』と言ったが、主導的にどっぷり関わっている」と指摘し甘利氏と秘書2人の証人喚問を求めた。

 これに対し安倍晋三首相は「(甘利氏は)会見でしっかりとさらに調査をし、国民に説明すると言った。今後も説明をしていくと考えている」と述べた。【樋岡徹也、本多健】
(毎日新聞)

 音声データなどの証拠があり、言い逃れできないのがおもしろい。

 20億円の追加補償がパーになり、当初の2億円強の補償になったことの不満で、表沙汰になったのだろうか。

 

有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」老人を転落させ殺害、元職員を逮捕…当日に夜勤

 川崎市幸区の有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で2014年11~12月、入所者の男女3人(80~90歳代)が相次いで転落死した問題で、神奈川県警は15日深夜、同施設の元職員今井隼人容疑者(23)(横浜市神奈川区立町)を、3人のうち1人に対する殺人容疑で逮捕した。

 捜査関係者によると、今井容疑者は14年11月3日深夜から4日未明の間に、同施設に入所していた丑沢(うしざわ)民雄さん(当時87歳)を同施設4階のベランダから投げ落とし、殺害した疑い。丑沢さんは胸部打撲による内臓破裂で死亡した。調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めている。

 同施設では、丑沢さんに続き、14年12月9日未明に当時86歳の女性が4階から、同31日の未明にも当時96歳の女性が6階から転落死しているのが見つかった。今井容疑者はいずれの日にも夜勤当直に入っており、県警から任意で事情を聞かれていた。
(読売新聞)

 やはり殺人か。理由はなぜ。

斎藤祐樹 日本ハム 紅白戦での大乱調に苦悩 「あとちょっとなんです」

「完璧に打たれたのはレアードだけ」も…初回に5安打4失点
 日本ハムの斎藤佑樹投手が14日(日本時間15日)、失意の言葉を口にした。

 米アリゾナ州ピオリアで行われた紅白戦で白組の先発投手として登板。今季2度目の実戦登板は初回に5安打4失点する大乱調。試合後に「打たれ慣れている投球になっている気がする」と振り返った。

 悪夢のような連打だった。

 初回、先頭・西川の左翼線二塁打、中島の右前打で無死一、三塁のピンチを招くと、大谷の右前適時打で先制点を献上。続くレアードには左中間へ特大3ランを浴びた。
登板後はブルペンに直行、「フォームの修正は試合で出せている」
「完璧に打たれたのはレアードだけ。あと、ちょっとなんです。もう1個、半分でもボールが入るだけで打球が違ってくる。その辺りの感覚を僕の中ではつかみきれていない。今年に限ったことではないですが」と頭を悩ませた。

 2回は3者凡退に抑えたものの、予定していた3イニングを投げることが出来なかった。

「結果としてあるので、ちゃんと捉えて反省する。フォームの修正は試合で出せている」

 登板後はブルペンへ直行し投球フォームを入念に確認した。斎藤へのチームの期待は大きいだけに、ただただ復活の時が待たれる。

(フルカウント編集部●文 text by Full-Count)

 結果を出せず、先発失格だろう。

2016年2月15日月曜日

北朝鮮 開城の給与70%「朝鮮労働党に上納されている」

 韓国統一省は14日、南北経済協力事業の開城工業団地で韓国企業が北朝鮮労働者に支払う給与の約70%が、朝鮮労働党に上納されていることを把握していると発表した。韓国政府は10日、北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイル発射を受け、開城団地の稼働を中断した。

 開城団地の給与をめぐっては、洪容杓統一相が12日、核開発などに使われたとの見方を示したほか、13日の韓国各紙は金正恩第1書記の秘密資金を管理するとされる朝鮮労働党39号室に流れていた可能性を伝えた。(共同)
(毎日新聞)

 給与の7割上納で核・ミサイル開発は笑える。

【日本ハム】紅白戦スタメン 有原、佑の早大出身対決

 日本ハムは14日(日本時間15日)、米アリゾナ州ピオリアで紅白戦を行う。両軍の先発投手は紅組が有原航平、白組が斎藤佑樹投手。早大出身対決に注目。ドラフト1位・上原健太投手(21)、同2位・加藤貴之投手がプロ初の実戦登板に臨む。

 【紅組】

(左)西川 遥輝

(遊)中島  卓

(指)大谷 翔平

(三)レアード

(右)谷口 雄也

(一)大嶋  匠

(二)渡辺  諒

(捕)大野 奨太

(中)岸里 亮佑

(投)有原航平(2)、瀬川隼郎(3)、鍵谷陽平(2)

 【白組】

(中)陽  岱鋼

(右)松本  剛

(指)近藤 健介

(一)中田  翔

(左)石川 慎吾

(二)杉谷 拳士

(三)高浜 祐仁

(捕)石川  亮

(遊)太田 賢吾

(投)斎藤佑樹(3)、屋宜照悟(2)、上原健太(1)、加藤貴之(1)

 ※投手名の後のかぎ括弧は予定登板イニング。
(スポーツ報知)

 岡がスタメンでなく、どうしたのだろう。

2016年2月14日日曜日

谷口雄也「かわいすぎる」日本ハム谷口が3安打で猛アピール

「かわいすぎるスラッガー」こと日本ハム谷口雄也外野手(23)が13日(日本時間14日)、韓国NCとの練習試合で打撃をアピールした。

 2回の第1打席に右前打を放つと、4回の第2打席と6回の第3打席は、ともに中前打。3打数3安打と結果を残した。「前日からスタメン表に名前があったので、今まで結果が出ていない分、初球から振っていこうと思っていた」と、積極的な姿勢で安打を重ねた。米アリゾナ州ピオリアでの実戦では、この試合の前まで3試合で8打数1安打だったが、固め打ちで1軍生き残りを猛アピールした。
(日刊スポーツ)

 ラッキーボーイになれるか。

ドイツ・ミュンヘンでの安全保障会議で日中が非難の応酬

 ドイツ・ミュンヘンで開かれている国際会議で、日本が中国の海洋進出を質したのに対し、傅瑩外事委員会主任は歴史問題を持ち出し、日本批判を展開しました。

 ミュンヘンで開かれている安全保障会議。パネルディスカッションに出席していた傅瑩外事委員会主任に対し、会場にいた日本の黄川田外務政務官が、南シナ海で海洋進出を続ける中国の姿勢を質すと傅氏は歴史問題を持ち出し、日本批判を展開しました。

 「日本は戦後70年がたっても、過去の歴史を受け入れようとしない。安倍政権は釣魚島(尖閣諸島)の 領有権について、協議しようとする努力すらしない」(中国 傅瑩外事委員会主任)

 これに黄川田政務官がすかさず反論、日中の非難の応酬となりました。

 「尖閣諸島は日本固有の領土です」(黄川田仁志 外務政務官)

 「釣魚島は中国固有の領土で、日本に盗まれたのです」(中国 傅瑩外事委員会主任)

 この後、司会者が話題を変えこれ以上の応酬はありませんでしたが、会場に冷ややかな空気が流れる中、日中関係を象徴する場となりました。
(TBSニュース)

 日中関係を象徴はおもしろい。

 中国の海洋進出・尖閣諸島の懸案事項抜きに、関係改善はないのだろう。

 中国人観光客は神様だけど。

甘利明前経済再生担当相 <甘利氏秘書>「20億円提示しよう」…URの補償巡り

 道路工事を巡る千葉県の建設会社と都市再生機構(UR)の補償交渉を巡り、総務担当者だった一色武氏(62)が毎日新聞の取材に対し、追加補償額として約20億円をURに求めるよう昨年10月ごろ、甘利明前経済再生担当相の公設秘書(先月辞任)から提案されたと証言した。一色氏は、甘利氏側が補償交渉に積極的に関与していた証左だとしている。【本多健、樋岡徹也】

 県によると、道路工事は県がURに委託したもの。一色氏によると、建設会社は道路工事開始前にURから受け取った補償約2億3600万円以外に、工事開始後、建物の一部が振動でゆがんだなどとして2015年3月以降に約5100万円の追加の補償を得ていた。だが、その後「地中の産廃撤去が必要」などとURにさらなる追加補償を求め、甘利氏の秘書らに口利きを依頼したという。

 建設会社の敷地には40年以上前、当時の地主が産廃を不法投棄した。道路予定地は南北に敷地を分断し、千葉県は工事開始前に約31億円で予定地内の産廃を撤去していた。これに対し、建設会社はUR側に予定地外の産廃の撤去も求め、交渉はこう着状態になった。

 一色氏によると、公設秘書は昨年10月以降にURへの働きかけを強め、一色氏に「(追加補償額として)20億円というのを言葉にしてほしい」「(URから新たな)金額提示がなかったから、こちらから(20億円を)提示しよう」などと持ちかけたという。こうした秘書らとのやり取りについて、一色氏は記録に残しているとする。

 一方、URが公表した甘利氏の秘書らとの面談記録によると、URは昨年10月28日、先月辞任した別の秘書に「(建設会社側が追加補償の)具体額を仰(おっしゃ)らない」と交渉状況を説明。秘書は「私から先方に(額を)聞いても良いが?」などと持ちかけていた。

 この面談では、UR側が秘書に「先方に(額を)聞いてしまうとそちらも当方も(立場が)厳しくなる」とくぎを刺す場面もあった。URは取材に「具体的な補償額は示されていない」としている。この秘書は翌月、偽名を名乗って建設会社の社員になりすまし、補償交渉の場に同席していた。

 甘利氏は先月28日の記者会見で、弁護士による秘書らへの聞き取り調査に基づき、13年の補償交渉については「話はしたので、あとは当事者同士でやってほしいということだった」などと介入を否定。それ以降については調査するとした。

 秘書らから20億円の追加補償額を提案されたという一色氏の証言について、甘利事務所は取材に「何を根拠に述べられているのかわかりませんが(甘利氏が)記者会見で述べた通り」としている。
(毎日新聞)

 口利きの内容が具体的に明らかになってきた。
 何も証拠がないと、言った言わないの水掛け論で終わりだろうけど。
 不倫よりも、口利きが悪いことなのに、甘利はなぜ辞職しないのだろう。

ジカ熱 ワクチン臨床試験まで少なくとも1年半 WHO、米印が先行

 世界保健機関(WHO)のキーニー事務局長補は12日、ジュネーブで記者会見し、ブラジルなど中南米を中心に拡大するジカ熱について、予防ワクチンの大規模な臨床試験の実施まで少なくとも1年半かかるとの見通しを示した。

 キーニー氏によると、世界の約15の企業や団体がワクチンの開発に取り組んでおり、米国立衛生研究所(NIH)とインドの企業が先行しているという。

 妊婦の感染と新生児の小頭症との関連について、WHOは「強く疑われるものの、科学的な証拠は確認されていない」としているが、キーニー氏は会見で「関連の疑いはますます強まっている。(早ければ)数週間で関連があるかどうかを確認できる可能性がある」と述べた。

 またWHOは12日、妊婦にジカ熱感染地域への渡航延期を検討するよう求める新たな勧告を発表した。(共同)
(産経ニュース)

 なぜ遅いのだろうか。
 ヒトと金を集中的に投下すれば、もっと短期間にワクチン開発可能だろうか。

北朝鮮拉致再調査中止 九州の被害者家族ら非難「今後も毅然と対応を」

 拉致被害者らの再調査を実施している北朝鮮の特別調査委員会解体について、九州の拉致被害者家族らからも非難の声が相次いだ。被害者の帰国がさらに遠のく可能性もあるだけに、家族は先行きへの懸念とともに、政府に毅然(きぜん)と対応するよう求めた。(谷田智恒、高瀬真由子)

                   ◇

 「ショックで昨日は眠れない夜を過ごした。やっぱり北朝鮮は何も変わっていなかった」

 昭和53年8月に鹿児島県から北朝鮮に連れ去られた増元るみ子さん(62)=拉致当時(24)=の姉、平野フミ子さん(66)は13日、福岡・天神で街頭に立ち、涙声で訴えた。

 拉致被害者の支援組織「救う会福岡」の街頭活動に参加した。平野さんは「ここまできたからには、さらなる経済制裁しかない。日本政府はひるんだら負けだ」と語り、政府を動かすための世論の高まりを期待した。

 救う会福岡の馬場能久代表は「ずっと同じことの繰り返しだ。政府はもっと圧力を強め、解決の糸口を探ってほしい」と求めた。

 核実験や事実上の長距離弾道ミサイル発射に続く北朝鮮の暴挙に、家族の怒りは収まらない。

 熊本市出身の拉致被害者、松木薫さん(62)=同(26)=の姉、斎藤文代さん(70)は「家族の救出がさらに遅れ、拉致問題の解決が遠のくことになった」と落胆した。「政府が制裁強化を打ち出したが、対話の道も探ってほしかった。家族は年老いていくばかり。何とかスピード感を持って結果を出してほしい」と述べた。

 昭和53年8月に鹿児島県から北朝鮮に連れ去られた市川修一さん(61)=同(23)=の兄、健一さん(70)は「独自制裁に対し、再調査中止などの動きをしてくるだろうと覚悟はしていた」と無念の表情を浮かべた。

 再調査が決まったストックホルム合意から1年半以上経過したが、調査に進展は見られなかった。健一さんは「北朝鮮のペースで進む交渉のままでは被害者は帰国できない。政府は制裁を強めた上で、さまざまな分野の専門家を入れて知恵を絞り、問題解決に向け毅然(きぜん)とした態度で臨んでほしい」と注文を付けた。
(産経ニュース)

 北朝鮮の対応は最初から予想できたのに、日本政府の経済制裁緩和のやり方が誤っていたのだろう。

<法人税脱税>震災改修の8300万円、塗装会社を告発

 東日本大震災で被災した石油コンビナートの改修工事を受注して得た所得を隠し、約8300万円を脱税したとして、東京国税局が千葉県袖ケ浦市の塗装工事会社「住建管理工業」と尾崎尚之社長(63)を法人税法違反容疑で千葉地検に告発していたことが分かった。

 関係者によると、同社は取引先の塗装業者に虚偽の請求書を作成させ、外注加工費を架空計上するなどして法人所得を圧縮。2014年2月期までの2年間で約3億1000万円の所得を隠し、法人税約8300万円を免れた疑いがある。

 隠した所得は、将来に備えて尾崎社長が保管していたという。尾崎社長は毎日新聞の取材に応じていない。

 同社は、東日本大震災で大規模火災が発生した同県市原市のコスモ石油千葉製油所の改修工事を受注し、不正があったとされる13年2月期と14年2月期に大幅に売り上げを伸ばしていた。民間信用調査会社によると、14年2月期の売上高は約9億4600万円。【太田誠一】
(毎日新聞)

 規模の小さい会社の大口脱税が増えている。

 震災特需で儲かると何かしたくなるのが人間の心理だろう。

企業向けの特例減税、1兆2千億円 民主政権時から倍増

 税金を特別に安くする企業向けの「政策減税」の合計額が2014年度、少なくとも約1兆2千億円にのぼることが分かった。減税額は民主党政権時から倍増し、減税の恩恵の約6割を資本金100億円超の大企業が受けていた。まず大企業を後押しして経済の好循環をめざす安倍政権の姿勢が浮き彫りになったが、その「果実」が家計に回っていないのが実情だ。

 政策減税の利用状況について、財務省が11年度分から公表している調査報告書をもとに朝日新聞が分析した。国税の減収額が明らかな項目を合計すると1兆1954億円で、11年度以降初めて1兆円台になった。消費税なら約0・4%分の税収に相当する。民主党政権が税制改正を決めた12年度(5244億円)に比べ2・3倍に増えた。

 減税額が最も大きいのが、企業の研究開発投資に応じて税金を控除(安く)する「研究開発減税」だ。14年度は6746億円で、12年度(3952億円)からほぼ倍増した。第2次安倍政権の発足直後に決めた13年度税制改正で、控除の上限を大幅に引き上げたことで減税額も膨らんだ。

 研究開発減税の恩恵は大企業に集中する。企業数では全体の0・1%にも満たない資本金100億円超の企業への減税額が5423億円と全体の8割を占める。政策減税全体でも資本金100億円超の企業への減税額が7365億円と12年度の2・5倍に増え、全体の62%を占めた。12年度の56%より高まった。

 財務省の報告書で、減税対象の企業名は非公表だ。朝日新聞が大手企業の有価証券報告書などと突き合わせて分析したところ、研究開発減税の適用が多い上位5社は、トヨタ自動車(減税額1083億円)、日産自動車(213億円)、ホンダ(210億円)、JR東海(192億円)、キヤノン(157億円)とみられることが分かった。

 安倍政権は設備投資や賃上げに応じた減税も新設しており、3千億円超の減税になった。うち資本金100億円超の企業への減税額が5割を超えた。(牧内昇平)
(朝日新聞デジタル)

 大企業優遇で、景気が良くならないと、無駄遣いに見える。
 設備投資減税をしても、投資が増えないのが日本経済のネックだろう。

 世界経済の不透明で、日本経済にも陰りが見え始め、資金が安全な債券と円に流れているのが株安の理由のようだ。

大谷翔平 エース不在に…大谷、侍J台湾戦出ない 3・25開幕投手へ調整優先

 日本ハム・大谷翔平投手(21)が3月5、6日(ナゴヤドーム、京セラドーム)に行われる侍ジャパンの強化試合・台湾代表戦のメンバーから外れることが12日(日本時間13日)、分かった。

 強化試合のメンバー発表はあす15日だが、侍ジャパンのエースでもある大谷の代表入りは確実とみられていた。だが、大本命とされるチームの「3・25開幕投手」へ、最終仕上げに入る時期であることに加えて打者としても開幕まで一定の打席数を確保することが必須。球団関係者は「シーズン開幕前で調整を優先させなくてはいけない」と説明した。

 昨年11月の「プレミア12」では最優秀防御率、ベストナインを獲得した右腕だが、最優先はチームを優勝に導くこと。故障防止のため、登板前2日間は打者で出場しないなどチームの特殊な事情もある。大谷は昨年3月の欧州代表と行う強化試合(東京ドーム)も、登板予定日の変更が困難なことから辞退した。
(スポニチアネックス)

 主力選手の出場は難しいだろう。
 2軍の若手中心のチームでも十分におもしろい。

2016年2月10日水曜日

日本ハム大谷 練習試合で第1打席に左前安打

 日本ハム大谷翔平投手(21)が8日(日本時間9日)、今季初の対外試合となる韓国ロッテ戦の第1打席に左前安打を放った。

 1ボール1ストライクからの3球目、147キロの直球をはじき返しライナーで三遊間を破った。2打席目は一塁ゴロに倒れ、2打席で退いた。試合前には、今キャンプ初めてフリー打撃に登板し、渡辺諒内野手(20)を相手に18球を投げてヒット性の打球は1本もなかった。
(日刊スポーツ)
 
 大谷を打てないか。

渡邉諒 もしもパ・リーグだけで「野球日本代表U-23」組んでみたら…

もしも野球日本代表にU-23があるならば…
 先日行われた、今年のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア選手権を制したサッカー男子U-23代表。6大会連続となる五輪出場に懸ける選手たちの強い思いが体現され、さらにアジアの頂点も勝ち取って日本列島を沸かせたのも記憶に新しいところだ。

 一方、野球という競技と五輪は現在、残念ながら結びつきがない。2008年の北京五輪を最後に、野球は五輪の正式種目から外れ、2012年のロンドン五輪に続いて今年のリオ五輪でも、野球は実施されない。ソフトボールとともに、2020年に行われる東京五輪での追加種目入りを待つ状況となっている。

 野球ファンにとっては日の丸を背負って戦う選手たちの姿がスポーツの祭典で見られないのは残念な限りである。しかし、もし、サッカーのように、「野球日本代表U-23」を編成してみたら(パ・リーグだけで)……というパ・リーグファンの皆さまの妄想を、昨年までの実績などを考慮して具現化してみた。

 メンバーはサッカー同様、1993年1月1日以降生まれの選手から選抜。そして先の国際大会であるプレミア12と同様に、28名(投手13名・野手15名)としている。なお、あくまでパ・リーグTV独自のピックアップなので、そこはあらかじめご了承願いたい。
投手陣は有望株揃い
 投手陣は北海道日本ハム・大谷翔平(1994年7月5日生)、そして福岡ソフトバンク・武田翔太(1993年4月3日生)という文句なしの二本柱が担う。昨シーズンの実績について説明不用な2投手は、いずれも昨年秋のプレミア12でも代表入り。侍ジャパントップチームの中でも、すでに中心選手として実績を残している。

 この二本柱の脇を固めるのは、北海道日本ハム・上沢直之(1994年2月6日生)、楽天・釜田佳直(1993年10月26日生)、埼玉西武・高橋光成(1997年2月3日生)といった、一軍での実績を残している投手たちとなる。また、まだ年齢的に救援に専念している投手は少ないが、福岡ソフトバンク・千賀滉大(1993年1月30日生)、そして楽天・松井裕樹(1995年10月30日生)という、経験を積んだ2投手がブルペンに控えており、心強い。

 さらに一軍で実績は残していないものの、二軍で実績を重ね、今後の飛躍が期待される投手も陣容に加わる。昨年一軍初登板・初先発・初勝利を果たし、飛躍が期待される楽天・安樂智大(1996年11月4日生)、昨年イースタン・リーグの最多勝に輝いた埼玉西武・誠(1994年7月23日生)、そしてイースタン・リーグ優秀選手賞を受賞するなど、千葉ロッテの成長株として期待が高まる二木康太(1995年8月1日生)がその面々だ。

 実績ベースで編成してくると、ここまで左投手が松井裕しかいないことに気づく。そこで、バランスを考慮し、プロでの実績は未知数ながら、明治大時代に先発としてもリリーフとしても活躍した、北海道日本ハムのドラフト1位・上原健太(1994年3月29日生)を入れておきたいところ。さらに先々を見据えたいわゆる「飛び級枠」として、千葉ロッテのドラフト3位・成田翔(1998年2月3日生)も入れてしまう。

 ここまで12名、投手陣は残り1枠。ここは埼玉西武の背番号18をいきなり背負うなど期待値が高い、ドラフト1位・多和田真三郎(1993年4月13日生)を入れて、その可能性に懸けたい。
打撃陣も成長株の粒ぞろい
 打線で中心となりそうなのは、埼玉西武・森友哉(1995年8月8日生)、北海道日本ハム・近藤健介(1993年8月9日)のコンビ。やはり2選手とも一軍主力として、バリバリ活躍している。森は高卒2年目ながら、昨年DHを中心に出場して17本塁打を記録し、打線に欠かせぬ存在に。近藤もリーグ3位の打率.326を残していて、北海道日本ハムの中軸を託されている。

 守備別に見ていくと、捕手はこの二人に加えて、昨年一軍で117試合に出場した千葉ロッテ・田村龍弘(1994年5月13日生)がいる。昨シーズンの盗塁阻止率は12球団トップの.429。捕手をこの田村に任せることで、森はDH、近藤は三塁手と、それぞれ打撃に専念するポジションに回すことが可能となるため、第2捕手として、昨年一軍で27試合に出場した北海道日本ハム・石川亮(1995年7月20日生)を置いておきたい。

 内野は、捕手登録の近藤を三塁手に回す形として、北海道日本ハムの松本剛(1993年8月11日)、渡邉諒(1995年4月30日生)といった、ファームで着実に実績を積んでいる2選手を入れたい。ここに守備力のある埼玉西武・永江恭平(1993年5月7日生)、楽天のドラフト2位・吉持亮汰(1993年11月4日生)が食い込む形になりそうだ。さらに、即戦力としての活躍にも期待が高まりつつある、千葉ロッテのドラフト1位・平沢大河(1997年12月24日生)も呼んでしまおう。

 ここまで来ると、一塁手専門の選手がいないため、2014年のフレッシュオールスター優秀選手に輝いた、オリックス・奥浪鏡(1995年8月29日生)を入れて打線に厚みを加えておきたい。

 外野では、オリックス・駿太(1993年3月5日生)、福岡ソフトバンク・上林誠知(1995年8月1日生)、そして北海道日本ハム・淺間大基(1996年6月21日生)が当確と言える形になりそうだ。中でも、中心となりたいのは、すでにプロ入りからの5年間で441試合に出場したオリックス・駿太。俊足を生かした広い守備範囲、そして強肩はリーグでもトップクラスだ。次点は、プロ初本塁打が満塁本塁打となり、二軍でも首位打者と最多盗塁の二冠を獲得した上林、そして高卒1年目ながらサヨナラ打を記録するなど勝負強さを見せ、守備でも強肩ぶりを見せつけた淺間も、その強心臓ぶりを国際舞台で見せたいところだ。

 あとは昨年の対左投手打率.314の左キラー、北海道日本ハムの石川慎吾(1993年4月27日)、さらにオリックスのドラフト1位・吉田正尚(1993年7月15日生)も大砲候補として帯同させたい。
打順は…ぜひ想像を
 上述の通り、現状では野球は五輪正式種目ではなく、追加が期待される2020年も追加種目としての扱いとなる。またサッカーとは異なり、野球においてはU-23という縛りはないため、もし2020年に野球が追加種目として復帰しても、おそらく「フル代表」で臨む形になるだろう。しかし、「たられば」はないという野球ながらも、こういった「もしも」の想像は止まらなくなるのがファンの性である。

 ちなみに、もし「2020年の五輪野球代表」にU-23という縛りをつけると、現在の高卒1年目の選手たちが主力どころとなる。サッカーに負けじと、球界の将来、そして日本のプロスポーツを担う選手たちの成長にも注目していきたいところだ。

 なお、打順はあえて、ファンの皆さまの想像にお任せしたい。Twitterのハッシュタグで「#PTV的U23打順」をつけて、ぜひツイートで自分なりのスターティングラインナップを披露してほしい。さらにメンバー選考に異議あり! という方も、「#PTV的U23メンバー」で選手リストを作成してもらい、議論を活発化させていただきたい。
(記事提供:パ・リーグ インサイト)
(パ・リーグTV編集部●文)

 渡邉諒の活躍を期待している。

 

宮崎謙介 「連れ込み不倫」育休議員 報道陣見つけ逃げた

 10日発売の週刊文春が報じている自民党宮崎謙介衆院議員(35)の不倫疑惑について、宮崎氏は9日、党に対して疑惑を認めた。永田町関係者が明かした。問題となっているのは、妻で同党の金子恵美衆院議員(37)の出産直前に、京都市内の自宅に若い女性を連れ込んだという疑惑。

 宮崎氏は9日、衆院本会議に出席。同僚らに声を掛けられながら席に向かったが、終始表情は硬いままだった。会議終了後、議場外で待ち構える報道陣を目にすると、猛然とダッシュ。「一言お願いします」「逃げるんですか」との声を完全無視。追い掛ける報道陣を振り切り、そのまま迎えの車に乗り込んだ。

 この日午前、報道陣に「お騒がせして申し訳ありません。また説明します」と話して国会に向かっただけに、事務所も「本人と連絡が取れず、コメントのしようがない」と困り果てた様子だった。一方、金子氏の事務所は「コメントはありません」とした。

 宮崎氏は昨年12月に1カ月程度の育児休暇を取得することを宣言。金子氏は今月5日朝に長男を出産した。宮崎氏は同夕、ブログを更新し、出産に立ち会い「ひたすら(陣痛で苦しむ)妻の腰をさすりました」「これから2人で大切に育てていきたいと思います」と記していた。へその緒が付いた長男の写真もアップした。関係者によると金子氏は難産だったといい、その直前に不倫していたとなると、“献身的な夫ぶり”も虚偽のように感じられる。甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題が下火になりつつある中で起こった“安倍チルドレン”の不祥事。宮崎議員の育休は安倍晋三首相も支持していただけに、安倍政権にとって大打撃となる可能性もある。
(スポニチアネックス)

 格好のワイドショーネタだろう。

2016年2月9日火曜日

日本ハム斎藤佑樹が練習試合3回6安打3失点で降板

 日本ハム斎藤佑樹投手(27)が8日(日本時間9日)、米アリゾナ州ピオリアで韓国ロッテとの練習試合に先発し、3回6安打3失点で降板した。

 2回までは走者を出しながらも併殺に仕留めて無失点で乗り切ったが、3回に5安打を集中されて3点を失った。最速は141キロ。「変化球が高かった所が今後の課題です。その精度をこれから高めていかないといけないですね。久々の実戦で緊張も強かったですし、そのあたりも慣れていかないといけませんね」と振り返っていた。
(日刊スポーツ)

 5安打集中で3失点は、内容が悪すぎだろう。

宮崎謙介 “育休議員”宮崎氏に不倫疑惑 妻の出産入院中、自宅に女性連れ込み

「育休議員」として注目を浴びている自民党の宮崎謙介衆院議員(35)が、妻で自民党の金子恵美衆院議員(37)が第1子出産のため都内の病院に入院している最中に、京都の自宅に若い女性を連れ込んだ不倫疑惑が浮上した。

 両議員が所属する自民党二階派の関係者は8日、スポニチ本紙の取材に「情報は把握している。本人にも既に事情を聴いている」と説明。宮崎議員の事務所は「いま話せる者がおりません。折り返し連絡します」と答えたものの、その後も取材に対する返事はなかった。

 この“ゲス不倫疑惑”の一部始終を、10日発売の「週刊文春」が報じるとの情報がある。同誌は、甘利明経済再生担当相が電撃辞任した金銭授受疑惑のスクープをはじめ、ベッキー(31)と「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(27)の不倫疑惑など衝撃的な特ダネを放ち続けており、今回も大騒動必至の“文春砲”となりそうだ。

 9日午後1時から衆院本会議があり、宮崎議員も出席予定。本人がどのような説明をするか注目される。
(スポニチアネックス)

 文春すごいね。
 議員失格で、辞職して育児に専念すべきだろう。


会計検査院が職員の「適性確認」 特定秘密扱いで、法に根拠なし

 会計検査院が、特定秘密保護法で秘密指定された書類を取り扱う可能性がある職員を対象に、身辺を調べる「適性確認」を昨年から独自に実施していることが8日、検査院への取材で分かった。

 秘密保護法は「適性評価」をクリアした公務員らだけが、特定秘密を取り扱えると規定。適性確認は適性評価と同じ内容の調査だが、同法には基づいておらず、プライバシー侵害の懸念がある調査を法的根拠がないまま実施していることになる。法制定段階では想定していなかった制度の不備も新たに浮上した形だ。
(千葉日報)

 特定機密が流出しないため、公務員の身辺を調べるのだろうか。
 預貯金や借入金(サラ金)を調べるのだろうか。

ソマリアの旅客機爆発、自爆テロか

【ナイロビ=共同】ソマリアの首都モガディシオの空港を離陸した旅客機内で2日にあった爆発について、政府報道官は8日までに、乗客の男がノートパソコン型の爆弾を使って自爆テロを図った疑いが強いと明らかにした。AP通信が伝えた。この男が爆発でできた穴から落下し、死亡したとみられている。

 男が空港で手荷物検査場を過ぎた後に別の男2人からノートパソコンのような物を受け取る姿が監視カメラに映っており、これに爆弾が仕掛けられていたとみられる。

 手渡した男2人のうち少なくとも1人は空港職員だったという。治安当局はこの2人を含む20人以上を拘束し、犯行の動機などを調べている。

 旅客機内では離陸直後に爆発があり、同機は空港に引き返して緊急着陸した。乗客74人のうち1人が死亡し、2人が軽傷を負った。
(日本経済新聞)

 ノートパソコンの機内持ち込みを厳重に検査しているが、持ち込み禁止だろうか。

北朝鮮 ミサイル発射 地球周回軌道に米が2物体確認

 米メディアによると、北朝鮮が「地球観測衛星の打ち上げ」と称して7日に実施した事実上の長距離弾道ミサイル実験で、地球近傍の宇宙空間をレーダーで監視している米戦略軍は、2個の物体が地球を回る軌道に投入されたことを確認した。ミサイルの3段目と、それに搭載されていた「衛星」と見られる。

 2012年12月に続き、2回連続で地球周回軌道投入に成功したことになり、北朝鮮が着実に打ち上げ技術を身につけていることがうかがわれる。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の的川泰宣名誉教授は「技術が向上し、打ち上げがスムーズにいった印象だ」と話す。

 一方、韓国軍関係者によると、今回、1段目が約270個の破片に分解して落下したという。【斎藤広子、下桐実雅子】
(毎日新聞)

 2個の物体は、衛星か、粗大ごみか。

2016年2月8日月曜日

【MotoGP】マルケス、タイトル奪還に向けミシュランの感触を確認


【MotoGP】マルケス、タイトル奪還に向けミシュランの感触を確認

Repsol Honda Teamのマルク・マルケス
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青空が広がり、気温30度を超えるマレーシアのセパン・サーキット。2月1日~3日の3日間、MotoGP 2016の公式テストがいよいよスタートし、『Repsol Honda Team』のマルク・マルケスが16年型RC213Vに新しい電子制御を組み込んで、3日間で147ラップをこなした。

スペックが少し異なるエンジンを搭載した2台のマシンを試走。MotoGPクラスに供給されるタイヤは、今シーズンからブリヂストンからミシュランへと変更されるが、マルケスはそのフィーリングを確かめながら、集中したテストをおこなった。

昨年のテストでは、1分58秒台という前人未踏のスーパーラップを叩き出したが、今年は変更された2つのルールを確認しながらのテストとなり、ベストタイムは2分00秒843。3日間の総合では5番手だった。次回のテストに向け、多くのデータ収集に成功した模様だ。

マルク・マルケスは、2013年に史上最年少記録で世界チャンピオンに輝き、翌14年にシーズン史上最多優勝記録を更新して2連覇を果たした。昨年はシーズン5勝を挙げて総合3位。今シーズンはタイトル奪還と、3度目のチャンピオン獲得を目指す。
(レスポンス)

大谷翔平 【MLB】米野球誌がキャンプ中の日ハム大谷“徹底解剖” 「世界で最も才能ある一人」

野球専門誌「ベースボール・アメリカ」が特集、大谷は「直球王子」「ロックスター」
 米野球専門誌の「ベースボール・アメリカ」(電子版)が、米アリゾナ州でキャンプを行っている日本ハム・大谷翔平投手について、大々的に特集を組んでいる。将来的なメジャー移籍に注目が集まる二刀流右腕を“徹底解剖”。その能力を絶賛している。

同誌は「パドレスの施設でショウヘイ・オオタニに人だかり」のタイトルで、記事を掲載。パドレスのキャンプ施設で行われている日本ハムキャンプを訪れ、本人への取材も行っている。

 記事では、日本ハムが選手とコーチを含めて100人ほどの大所帯でアリゾナに来ていることを紹介。「それでも、練習を観察する日本からのメディアや数百のファンの興味の大半は一人の男に注がれている」と大谷への注目度の高さに言及している。

 大谷について「時に“直球王子”と紹介される21歳」として、米国でスター選手を形容する際に使う「ロックスター」であるとも表現。恵まれた体のサイズに触れつつ「世界で最も才能のある投手の一人だ」と断言している。

 さらに、2014年にはベーブ・ルース以来となる2桁勝利&2桁本塁打を達成した二刀流右腕が、打者としても高い能力を持っていることを紹介。「仮にメジャー球団の望みが叶いオオタニがメジャー入りすれば、彼は二刀流をほぼ確実に諦めねばならない」としつつ、大谷自身がそれについて現時点では気にしていないと指摘。本人が同誌の取材に対して、通訳を介して「今はその決断はできません。二刀流であろうと挑戦していきます。(中略)今はそれしか言えません」と話したことも伝えている。
投手・打者の両方で高い評価、ダルビッシュの背番号11を受け継いだことも紹介
 大谷は現地で行ったフリー打撃で、パドレス関係者に衝撃を与えた。メジャー通算通算1713安打、打率2割9分5厘をマークしたマーク・ロレッタ氏(ベースボールオペレーション特別補佐)は「才能あふれる打撃とパワーは素晴らしい。投手だけに専念させるのはもったいない」と絶賛。同誌も「軽く打ったように見えるボールが右中間・左中間のフェンスを軽々と柵越えしていった」と記事で記している。

 さらに、投手としてスカウト陣から極めて高い評価を受けていることを伝えた上で「彼の投球内容は年々進化している」と言及。昨季は15勝、防御率2.24、196奪三振を記録したことを振り返り、「直球はコンスタントに90マイル後半(150キロ台後半)を記録し、かつて日本とMLBでプレーしたマーク・クルーンと並び日本最速となる101マイル(約163キロ、実際には162キロ)をマークしている」と特筆。スライダー、フォーク、カーブといった球種を持つことにも触れている。

 では、同誌の記者は大谷の投球を実際にどう見たのか。2度のブルペンから「完成されたフォームであり、なおかつ強さを加えられるものだ」と答えを導き出している。実際の大谷からも確かな実力を感じたようだ。

 記事ではさらに、大谷の背番号11はかつてダルビッシュ有(レンジャーズ)が付けていたことにも言及。「ダルビッシュ投手は非常に有名な投手です。自分がチームに加入した際、とても誇りに感じました。その一方で彼の背番号を引き継ぐことに少し不安も感じましたが、今は気に入っています」という本人のコメントも紹介している。
「大谷のMLB挑戦は、多くの球団から熱狂的な関心を集めることになる」
 米国内での関心は、圧倒的な能力を証明し続ける大谷が、いつ海を渡るかという点に集まっている。現時点で米国でもエースになれると高く評価する声もあり、メジャー球団はメジャー挑戦の時を待ちわびている。実現すれば、大争奪戦となることは確実だ。

 同誌も「目下の疑問はいつ大谷がダルビッシュと同じ道を歩みMLBへ挑戦するかということだ」と指摘。現在は上限2000万ドルとなっているポスティングシステム(入札制度)の譲渡金以上の価値が大谷にはあると見ている。

「MLBでもローテーションの上位を務めるポテンシャルを秘めた大谷のMLB挑戦は、多くの球団から熱狂的な関心を集めることになるだろう。しかしながら、日本ハムはポスティングで得られる金額以上の価値を秘めた大谷をポスティングにかけて放出することを渋るかもしれない」

 このように指摘。確かに、現在のポスティングシステムで譲渡金に上限が設けられていることは、日本ハムにとって悩ましい問題と言えるかもしれない。2013年に24勝0敗1セーブ、防御率1.27という現実離れした成績を残した田中将大(ヤンキース)がメジャー挑戦を表明した時も、楽天は苦渋の決断を迫られた。

 ただ、“生大谷”を見たメジャー関係者は、その圧倒的な能力にすでに虜の様子。記事では、パドレスのグリーン監督が「彼には間違いなく天賦の才能がある。彼がそうでなければ、こんなにも大谷の噂がでてきてはいないはずだ。彼は多くの才能を秘めている」と絶賛したことに触れている。

「2週間の間、大谷はアメリカを体感し、アリゾナの野球ファンは大谷を体感する。大谷はこの期間を最大限に活かすつもりのようだ」

 同誌はこのように伝えている。今回のアリゾナキャンプでの経験が、大谷の更なる成長の糧となることは間違いなさそうだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count
 いつ海を渡るのか。

2016年2月7日日曜日

毎年のように頭角を現す日本ハムの“高卒選手”…次なるブレイク候補は誰だ!?

高卒選手の台頭が著しいファイターズという土壌
 昨年はパ・リーグで2位となり、今年も「打倒・ソフトバンク」の筆頭候補と目される日本ハム。その日本ハムの大きな特徴として挙げられるのが、「若い高卒選手の相次ぐ台頭、活躍」だ。

 その姿勢が顕著に現れるのが、選手獲得を行うドラフト会議での戦略だ。

 「その年のナンバーワンの選手を指名する」というコンセプトの下、北海道移転後の2004年以降ではダルビッシュ有、陽岱鋼、吉川光夫、中田翔と1位で指名した選手(※2005年から2007年は高校生と大学・社会人の分離ドラフト)が後にしっかりと主力選手に育っている。

 最も印象的なのは、2012年のこと。メジャー志望の大谷翔平を果敢に指名し、粘り強い交渉と説得の末、最終的には入団へと導いた。昨年は交渉権こそ獲得できなかったが、高校No.1投手の呼び声高かった高橋純平を指名するなど、やはり攻めの姿勢にブレがない。

 また、下位指名の高卒選手が活躍しているのも特徴のひとつだ。

 2008年のドラフトでは、5位で福岡工業高の中島卓也、6位で帝京高の杉谷拳士を指名。当初は無名の存在だった中島は、今ではショートのレギュラーを獲得。そのしぶといバッティングはパ・リーグの投手たちに嫌がれられている。杉谷もグラウンド外での活躍でも人気を博し、もちろんプレー面でも内外野を守れるユーティリティープレーヤーとしてチームに欠かせない存在となった。

 他にも、昨年リーグ3位の打率.326を残してブレイクした近藤健介も、2011年のドラフトでは4位、2年前に8勝をマークして頭角を現した上沢直之は同年の6位指名。外野の定位置取りを狙う「かわいすぎるスラッガー」こと谷口雄也も、2010年のドラフト5位指名での入団であった。
目が離せない“フレッシュすぎる外野戦争”
 今年の日本ハムで活躍が大いに期待されるのは、高卒2年目の浅間大基だ。

 横浜高では1年時からレギュラーとして活躍。高校2年夏の神奈川県大会決勝では、桐光学園・松井裕樹(現楽天)からホームランも放った。

 走・攻・守の三拍子揃った外野手としてプロのスカウトからの評価も高く、2年前のドラフト会議で日本ハムが3位指名した。

 昨年はルーキーイヤーながらイースタンリーグでその野球センスの高さを見せつけると、5月には陽岱鋼の戦線離脱に伴い一軍へ。5月5日の楽天戦で早くもデビューを飾ると、「2番・センター」で出場してプロ初安打、初盗塁も記録している。

 1年目は46試合の出場だったものの、クライマックス・シリーズの舞台も経験。打率.285と高卒選手としては十分と言える結果を残した。

 日本ハムの外野陣は、センターの陽岱鋼だけは確定。しかし、残り2つのポジションは浅間を筆頭に西川遥輝、石川慎吾、岡大海、前出の杉谷、谷口などが争う形となっている。

 プロ2年目の飛躍を狙う浅間と、期待される若手選手が一堂に介する“激戦区”…。日本ハムのフレッシュな外野戦争から目が離せない。

(BASEBALL KING)
 外野争いは面白い。
 渡邉諒の名前が出ていないのは寂しい。

ジカ熱の妊婦3100人=60万人感染も—コロンビア大統領

 コロンビアのサントス大統領は5日のテレビで、同国内で2万5645人がジカ熱ウイルスに感染し、うち3177人が妊娠中の女性だと明らかにした。その上で「最終的に(感染例が)60万件に上る可能性がある」との見通しを示した。ロイター通信が報じた。
 AFP通信が伝えたコロンビア国立衛生研究所の報告では、感染が確認されたのは2万2612人で、残りは疑い例とされる。大統領はまた、ジカ熱との関連が疑われる神経障害「ギラン・バレー症候群」の症例が66%増加したと語った。
 南米で急速に広がっているジカ熱は、妊婦が感染すると小頭症の子供が生まれる恐れが指摘されている。ただ、サントス大統領は、コロンビアで「ジカ熱に感染した女性から小頭症の赤ん坊が生まれたケースはない」と強調した。
(時事通信)

 ジカ熱と小頭症は関係ないのだろうか。