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2016年1月31日日曜日

<毎日新聞調査>内閣支持率51% 甘利氏問題は影響せず

 毎日新聞は30、31両日、全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は51%で、昨年12月の前回調査から8ポイント上昇した。支持率が5割を超えたのは2014年3月調査以来。不支持率は30%と前回より7ポイント低下した。甘利明前経済再生担当相が28日、自身と秘書の金銭問題で辞任したのを受け、甘利氏を閣僚に任命した安倍晋三首相の責任を尋ねたところ、「任命責任は重くない」との回答が46%、「任命責任は重い」が42%でほぼ同水準だった。甘利氏の問題は支持率に影響せず、安全保障関連法への世論の批判が薄れたことや、外交面での実績などがむしろ数字を押し上げたとみられる。

 甘利氏は辞任を表明した記者会見で、自身と秘書が千葉県の建設会社から現金を受け取ったことを認めた。秘書が関与した問題は弁護士による調査を続けている。今回の世論調査で甘利氏の「説明は不十分だ」は67%、「十分に説明している」は20%。辞任後も説明を求める意見が強い。

 首相の任命責任が「重くない」と考える層では内閣支持68%、不支持15%。これに対し「重い」と考える層では支持32%、不支持50%。首相に責任はあるものの内閣は支持するという人が一定程度存在している。

 甘利氏の後任に自民党の石原伸晃元幹事長を起用した人事については「評価しない」が50%、「評価する」は31%。内閣支持層でも「評価する」42%、「評価しない」40%と見方が分かれた。

 日韓両政府は昨年12月28日、慰安婦問題について「最終的かつ不可逆的に解決」することで合意した。この合意を「評価する」は65%で、「評価しない」の25%を大きく上回った。内閣支持層の75%が評価し、不支持層でも「評価する」は55%と過半数を占めた。

 しかし、この合意によって慰安婦問題が「解決するのは難しい」は72%に上り、「解決すると思う」は19%にとどまった。

 内閣支持率は男性で前回比5ポイント増、女性は同9ポイント増。女性で支持率が伸びたのが今回の特徴だ。

 政党支持率は、自民が前回比5ポイント増の34%。このほか民主7%▽公明5%▽共産4%▽おおさか維新4%--などで、「支持政党はない」と答えた無党派層は34%だった。【今村茜】
(毎日新聞)

 内閣支持率アップはおもしろい。

 安倍政権よりも、野党の不甲斐なさに起因だろう。

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甘利明辞任 野党、企業・団体献金の禁止要求 公明「議論」も自民は慎重

 民主党の細野豪志政調会長は31日のNHK番組で、甘利明前経済再生担当相が金銭授受疑惑で辞任したことに関し、企業・団体献金を禁止する法案を今国会に提出する意向を示した。他の野党幹部も賛同したが、自民党は慎重な姿勢を示した。

 細野氏は企業・団体献金の禁止について「各党間で議論していくべきだ」と述べ、維新の党の小野次郎政調会長は「政と官の癒着の関係にメスを入れなければ問題の解決にならない」と訴えた。両党は禁止法案の共同提出を検討している。

 共産党の小池晃政策委員長は「企業・団体献金は本質的に賄賂性を持つ」と述べ、パーティー券の購入を含めた禁止を主張。おおさか維新の会の浅田均政調会長(大阪府議)も企業・団体献金の禁止を求めた。
(産経ニュース)

 禁止しても何も変わらない。

 献金・賄賂を受けたら、懲役10年にすれば、無くなるだろう。

休業ベッキー 説得を拒否「彼とは絶対に別れない」「最後は一緒になれる」

 ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(27)との不倫スキャンダルで出演CMが放送されなくなるなどタレント生命の危機にあるベッキー(31)が、さらなる窮地に追い込まれた。レギュラー番組「にじいろジーン」(フジテレビ系、土曜午前8時30分)を降板することが28日、本紙の取材で判明。30日の出演を取りやめた。今後、他のレギュラー番組の降板も避けられないと判断した所属事務所は休業させる苦渋の決断を下したといわれ、“事実上の引退”となりそうだ。禁断の愛に突き進んだ代償は想像以上だった。

「にじいろジーン」は川谷との交際発覚後にベッキーが最初に生出演した(9日)番組。広告代理店関係者は「とにかくスポンサー側から『なぜベッキーを出演させ続けるんだ!』と抗議のオンパレード。当初は、あくまで不倫を認めないことで押し通そうとしたが、スポンサーの声には逆らえず、降板せざるを得なくなった」と明かした。

 同番組を制作する関西テレビの福井澄郎社長は22日の新春会見で「降板は考えていない」と明言し、ベッキーの出演継続を容認したと思われていただけに、他局に与える影響は大きい。

「あの発言で、スポンサー側は『なぜおとがめなしなんだ!』と怒りが増幅した。朝の情報番組のターゲットは、不倫というイメージを最も嫌う主婦層だからね」(前出の広告代理店関係者)

 数多く出演していたCMも、すでに10社すべて放送を自粛するなどベッキーの芸能活動には重大な影響が及んでいる。苦境に立たされ、所属事務所幹部などから「川谷と別れるように」と説得されても、本人は決して首を縦に振らないという。

「何度も話し合いが持たれてきたんですが、結論は同じ。『彼とは絶対に別れない』。親しいスタッフが『川谷が現在の奥さんと泥沼状態になっていて、誰もハッピーにならない』とアドバイスしても、ベッキーは『最後は一緒になれる』と泣きだしてしまう。さらに関係者が畳みかけると『もう誰にも迷惑を掛けたくない。この仕事を辞めたい』と言いだす。今のベッキーは完全に川谷のとりこですよ」(事情通)

 川谷との不倫が週刊文春に報じられ、ベッキーが謝罪会見を開いたのは今月6日のこと。このときは「実家に行ったのは軽率でしたが、お付き合いはしていない」と、あくまで不倫は否定した。

 ところがその後、同誌で2人が会見直前に交わしたLINEの通信内容が新たに報じられ、「友達で押し通す予定!笑」などというやりとりが暴露された。

 関係者に対しても不倫愛を貫き通すと言い張るかたくなな姿に、焦りだしたのが周囲のスタッフだ。先手を打つ形でレギュラー番組を抱える各テレビ局に「芸能活動の自粛」を打診し始めたという。

「事務所としてはドル箱であるベッキーの引退だけはどうにか避けたい。だが、事務所やスタッフの意に反し、川谷と別れようとしない。だったら自粛=休業という形で、何とかしてベッキーのタレント生命を守ろうと考えたようだ」(某キー局編成マン)

“引退”となる前に“休業”の形にして時間を稼ぐ狙いだろうが、このままではそれ以前に「レギュラーすべて降板」となりかねない状況だ。

 一連の報道から、ベッキーは「もはや不倫を認めたようなもの」とみている冒頭の広告代理店関係者は「それでも“知らぬ存ぜぬ”を決め込み、テレビに出演し続けたけれど、スポンサーとしてはとても許せない。テレビ局としても守り切れなくなったようだ」と続ける。

 長い間“好感度タレント”“タレントのかがみ”といわれたベッキーだが、不倫スキャンダルの代償はあまりに大きかったようだ。
(東スポWeb)

 不倫愛を貫き、休業=引退か。

マイナス金利 追い込まれての弥縫策

 日銀が追加緩和で決めたマイナス金利導入は、決定会合での賛否拮抗(きっこう)が示すように効果が疑問視される弥縫策(びほうさく)だ。物価上昇目標の達成時期がまたも先送りされ、デフレ脱却は遠のくばかりだ。

 賛成五、反対四。日銀の最高意思決定の場である金融政策決定会合の票数がすべてを物語っている。正副総裁の三人を除けば審議委員の大半が反対したのである。

 マイナス金利の導入について黒田東彦総裁は、つい十八日の国会答弁も含め一貫して否定してきた。それが一転、「量的・質的緩和に金利を加えた三次元緩和によりデフレマインドを払拭(ふっしょく)したい」と言説が変わった。量的・質的緩和の限界を逆に印象づけた。

 マイナス金利は、民間銀行が日銀の当座預金に預けるお金の金利(付利)をマイナスにすることで、日銀預金をやめ企業への貸し出しなどを促す狙いだ。金利が一段低下するが民間銀行は利ざや縮小で収益が減る。このため貸出金利の引き上げに動き、かえって実体経済を悪化させるおそれがある。

 そもそも、これだけ超低金利の資金をあふれさせても企業の資金需要が高まらないのだから、マイナス金利による貸し出し増の効果などは限定的ではないのか。

 それでも日銀がマイナス金利に踏み切らざるを得なかったのはなぜか。それは物価上昇目標の達成時期を先送りするのに何も追加緩和策をとらなければ、政策の本気度が疑われるからだろう。

 これまで「二〇一六年度後半」としてきた達成時期を、今回は「一七年度前半」に先送りした。当初の「二年で2%の物価上昇目標」は「四年で2%」となる。ずるずると先送りを繰り返すだけでは、日銀の金融政策への信頼が失墜しかねない。すでに昨年十月に、達成時期を先送りしながら金融政策を維持したことで、市場から「異次元緩和は論理が破綻した」と批判が出たのである。

 日銀は今回、同じ轍(てつ)は踏まないよう「目先を変える追加緩和策」を講じるとともに、三月の追加金融緩和を示唆している欧州中央銀行(ECB)と歩調を合わせ、国債などを大量購入する量的緩和策の拡大を行う可能性を残したともいえる。

 とはいえ日銀が大量購入してきた国債は流通量に不安がある。何より金利が上がれば(国債価格は下落)、日銀に積み上がった国債は損失を抱え、結局は国民負担となる。現実的な物価目標に見直すなど早期に軌道修正すべきだ。
(東京新聞)

 弥縫策とは、一時のがれの場当たり的な方策。

 円安株高のための策だろう。

甘利明氏に「全く潔い」「現代の『武士』だな」 突然の辞任にネット上では賞賛の声も

 甘利明経済再生相(66)が金銭授受疑惑の会見中に声を震わせて辞任を表明すると、ネット上では、驚きの声が上がった。辞任は当然だという指摘はあるものの、きっぱりと潔いと称賛する声も相次いでいる。
(J-CASTニュース)

 賞賛する人の意見を否定するつもりはないが。

 きちんと事実を説明せず、謝罪になっていない。

 検察がきちんと調べて、賄賂を認定して、有罪にすべきだろう。

U―23日本 アジア覇者だ!宿敵・韓国に3発大逆転V

U―23アジア選手権決勝 日本3―2韓国 (1月30日 カタール・ドーハ)

 サッカー男子のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジア選手権の決勝は30日、カタール・ドーハで行われ、日本は途中出場のFW浅野拓磨(21=広島)の2ゴールなどで韓国に3―2で逆転勝ちし、優勝した。大会の最優秀選手には、準々決勝のイラン戦で2得点したMF中島(FC東京)が選ばれた。

 日本は準決勝のイラク戦から4人を入れ替え、岩波(神戸)大島(川崎)らを起用し、2トップは久保とオナイウ。すでに日本は6大会連続10回目、韓国も8大会連続10回目の五輪出場を決めているが、アジア覇者を懸けての大一番となった。

 だが、前半20分に日本は今大会初めて先制点を奪われた。韓国は左サイドからのクロスをチン・ソンウがヘッドで落とし、MFクォン・チャンフンがボレーシュート。ボールが岩波の足に当たって角度が変わり、ゴールに吸い込まれた。反撃を狙い、後半からFWオナイウに代わりMF原川を投入した日本だが、立ち上がり2分にもFWチン・ソンウクに追加点を許してしまった。

 しかし後半22分、同15分にMF大島に代わって出場したFW浅野が、矢島からのスルーパスに右足で合わせて今大会待望の初ゴール。さらにその1分後、今度はMF矢島が左を突破した山中の折り返しに頭で合わせ、試合を振り出しに戻した。さらに後半36分には中島の縦パスを受けた浅野が、相手DFを背負い体を入れ替えながら抜け出し、GKとの1対1から左足でシュートを放ち、ゴール右隅へ逆転のゴールを決めた。

 韓国には14年の仁川アジア大会準々決勝で敗れた。ロンドン五輪ではロンドン五輪では3位決定戦で敗れ、韓国選手が竹島(韓国名・独島)領有を主張するメッセージを掲げて騒動に発展。96年アトランタ五輪アジア最終予選でも決勝で韓国に敗れた。日本にとっては負けられない相手にようやくリベンジ。8月4日に始まるリオ五輪に大きな弾みをつけた。
(スポニチアネックス)

 東京五輪につながる勝利だろう。

村田諒太 <BOX速報>村田が上海で鮮烈2回KO勝利!

 ロンドン五輪金メダリストでWBC世界ミドル級5位の村田諒太(30、帝拳)が30日、中国・上海で行われたスペイン圏同級王者ガストン・アレハンドロ・ベガ(32、アルゼンチン)とのミドル級10回戦で、2ラウンド2分23秒に強烈な右のストレートでKO勝ち、プロ転向後の連勝を「9」に伸ばした。

 村田は第1ラウンドから左ジャブを軸に右ストレートでチャンスをうかがうというオーソドックスなスタイルで主導権を握る。左ボディから、その右ストレートがヒットして早くもダウンを奪う。ベガはなんとか立ち上がったが、続く第2ラウンドにも村田はプレッシャーを強め、威力を増した右ストレートが炸裂。レフェリーは、10カウントまで数えたが、ベガは、あまりのダメージで、しばらくキャンバスにあお向けになったまま立ち上がれなかった。

 村田は、今回の試合を前に、パンチを打つ際の重心の位置を後ろから前へと移動させるという改造に取り組んでいた。「パンチへの体重の乗り方が違ってきた」と、練習から村田も、KOマシンへの変貌へ手ごたえを感じ取っていたが、そのチャレンジを見事に結果へとつなげた。

「スパーリングでも倒していた右のパンチは良かった。ジャブを忘れて、ラッシュにいって、パンチもらったりする場面もあったので、反省も生かして次へとつなげたい。年末に世界をできればという話もあるようなので、そこを見据えて、チャンスは逃したくない」と、試合後の村田。

 ミドル級戦線は2団体の統一王者のゲナジー・ゴロフキンや、WBC世界同級王者、サウル“カネロ”アルバレスらの超一級のトップファイターが揃う激戦区だが、陣営では、WBAとWBOタイトルに照準を絞って年末にも世界初挑戦の計画を練る。この日は、マッチメイクのキーマンであるトップランク社のボブ・アラム氏も直接観戦していたが、世界挑戦を実現するためにも絶好のアピールとなった。
(THE PAGE)

 世界初挑戦でタイトルを獲得し、ゴロフキンと統一選だろう。

2016年1月30日土曜日

米GDP大幅減速 15年10~12月期、景気に陰り

【ワシントン=小雲規生】米商務省が29日発表した2015年10~12月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は年率換算で0.7%増だった。前四半期(7~9月期)の2.0%増から大きく減速し、寒波の影響を受けた15年1~3月期(0.6%増)以来の低い伸びとなった。景気に陰りが出ていることが示されたかたちで、市場予想(0.8%増)もわずかに下回った。

 暖冬のなか、個人消費の伸びが前四半期に比べて減速したほか、在庫投資が縮小したことがGDPの抑制につながった。また、ドル高基調が続き、中国など海外経済が減速していることで、輸出が減少したことも足を引っ張った。

 物価関連の指標では、個人消費支出(PCE)物価指数が0.1%増で、前期の1.3%増から大きくペースダウンした。エネルギーと食品を除いたコアでは1.2%増で、こちらも前期の1.4%を下回った。
(産経新聞)

 米国の景気低迷は痛いだろう。

2016年1月29日金曜日

<振り込め詐欺>72歳男性被害、1000回で9300万円

◇茨城 「ロト6の当たり数字が分かる」メール届き.

 茨城県警行方署は29日、同県潮来(いたこ)市の無職男性(72)が振り込め詐欺の被害に遭い、2014年9月~15年12月、1000回以上にわたって計約9300万円を犯人に指定された口座へ振り込んでいたと発表した。

 同署によると、男性のパソコンに14年9月、「ロト6の当たり数字が分かる」などと情報提供会社の社員を名乗る男からメールが届き、情報料として十数回にわたり計約2600万円を振り込んだ。さらに昨年1月からは「生活に困っている人を助けたい。11億円以上支援する」などとする2団体からのメールを受信。支援を受けたいと思った男性は11カ月間にわたりほぼ毎日、支援手数料などの名目で数万~数百万円を振り込んだ。複数回振り込む日もあったという。

 男性が昨年12月、同署に「お金が払えなくなってしまった」と相談して発覚した。老後のための預貯金だった。男性は妻と2人暮らしだが、妻は被害に気づいていなかった。【松本尚也】
(毎日新聞)

 お金持ちで、騙されやすい人は、要注意だろう。

ベッキー、続々休演へ テレ東「ありえへん∞世界」も

 ロックバンド・ゲスの極み乙女。川谷絵音(27)との不倫疑惑騒動に揺れるタレント・ベッキー(31)が、レギュラーを務めるテレビ東京系『ありえへん∞世界』(毎週火曜 後7:54)の出演を見合わせることが29日、わかった。この日発表されたフジテレビ・日本テレビと合わせて、民放3局で計5番組の出演を休演することになる。

 テレビ東京は「サンミュージックさんからの申し出により、しばらく間、ベッキーさんの『ありえへん∞世界』への出演を見合わせることになりました」とコメント。既に2月2日と16日分の収録を終えており(9日は放送休止)、それ以降の収録から参加を見合わせる。

 また、フジテレビ系の『人生のパイセンTV』(毎週日曜 後11:15)は、31日放送分まで収録済みのためそのまま放送予定だが、それ以降については「現時点では未定」としている。

 この日、日本テレビも『真実解明バラエティー!トリックハンター』(毎週水曜 後7:00~)『天才!志村どうぶつ園』(毎週土曜 後7:00~)『世界の果てまでイッテQ!』(毎週日曜 後7:58~)の3番組の出演を見合わせることも判明。また、MCを務めるフジテレビ系『にじいろジーン』(毎週土曜 前8:30)もあす30日放送分から、当面の間出演を見合わせることを、制作の関西テレビが発表している。

 ベッキーはTBSでも『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(毎週木曜 後7:56)、『中居正広の金曜日のスマたちへ』(毎週金曜 後9:00)、『ライブB♪』(毎月最終火曜 深夜)の3番組に出演しているが、同局は「制作過程についてはお答えできません」とコメントしている。

 さらに、MCを務める音楽番組『FULL CHORUS』を放送するBSスカパー!は、現時点では「予定通り出演する」としたが、他局の動きに合わせる可能性も示唆した。

 一方、ゲスの極み乙女。も27日、パーソナリティーを務めていたTOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』内のコーナー『ゲスの極みLOCKS!』(毎週水曜 後11:05)の出演を一時休止することを同日の放送で発表した。

 二人は今月7日発売の『週刊文春』で不倫交際が報じられ、6日夜にベッキーは所属事務所で緊急会見を開き川谷の実家を訪れたことを認めたうえで熱愛関係は否定。川谷もベッキーの会見後に所属事務所を通じて書面でコメントを発表し、既婚であることを公表したが、ベッキーとは「友人」であると熱愛関係を否定した。
(オリコン)

 休業で、引退だろう。
 嘘をついて、信用をなくす典型的な例だろう。

UR職員、甘利氏秘書と12回面談 検査院が調査開始

 千葉県の建設会社から甘利明経済財政・再生相が金銭を受け取った問題で、都市再生機構(UR)は28日、UR職員が甘利氏の秘書と2013年6月以降に計12回面談していたと明らかにした。建設会社は千葉の県道建設をめぐってURとの補償交渉を抱えており、補償金額が適切だったかどうかなどについて会計検査院は調査を始めた。

 URによると、甘利氏の秘書とURの職員が面談したのは13年6月~16年1月6日の12回。秘書1~2人に対し、総務部長ら職員1~3人が会っていた。

 URは県道建設に伴い、建設会社が所有する物件の移転や土地の分割について11年9月ごろに補償協議を始め、補償金約2億3千万円を支払った。URは「金額がつり上げられた事実はない」とし、面談の影響を否定している。一部の交渉は現在も続いている。

 面談の場所は甘利氏の神奈川県の地元事務所や議員会館が中心。15年10月にUR側が飲食代を負担し横浜市内の居酒屋で会ったが、「震災復興地区への視察のとりまとめのお礼の会としての開催だった」と説明した。

 国土交通省も28日、15年3月と同7月に甘利氏の秘書に当時の住宅局長が計3回対応したことを明らかにした。秘書からURの補償交渉について問い合わせを受けるなどしたが、局長は「URや国交省職員に補償内容などは指示していない」と話しているという。

 URによると、金銭授受問題に関する週刊文春の報道を受け、会計検査院が補償協議について検査を開始。検査院は補償に至る経緯のほか、補償金額が適切だったかなどについて調べているもようだ。検査院は「検査を行っているのは事実だが、具体的な内容は答えられない」としている。
(日本経済新聞)

 秘書の口利きで、無駄な税金が使われたとしたら、ふざけた話だ。

<甘利担当相辞任>秘書ら告発する動き…立件に高いハードル

 甘利明経済再生担当相(66)=衆院神奈川13区=は28日、自身や秘書が千葉県の建設会社から口利きを依頼されて、現金を受け取ったとする週刊文春の報道を受けて記者会見し、閣僚を辞任する意向を表明した。

          ◇

 甘利氏は記者会見で、自身の行為の違法性を否定しつつ、秘書によるずさんな政治資金の処理があったと認め、建設会社側から秘書らに対する接待や金銭提供が多数回あったとも説明した。政治資金規正法違反(虚偽記載)やあっせん利得処罰法違反で秘書らを刑事告発する動きもあるが、立件には高いハードルがあるとの見方も出ている。

 2013年11月14日に大臣室で自ら受け取った50万円について、甘利氏は秘書に政治資金として処理するよう指示したと説明。地元事務所で受け取った50万円と合わせ、自民党神奈川県第13選挙区支部に対する14年2月4日付の寄付として政治資金収支報告書に記載されているとしたが、寄付の年月日が事実と異なっていることは認めた。

 また、13年8月に地元事務所で秘書が受け取った500万円のうち、収支報告書に記載のない300万円については、秘書が返却できないまま使ったとし、「収支報告書の記載を欠いている状態」とした。

 これらの資金処理は、政治資金規正法が禁じる虚偽記載に当たる可能性がある。ただ、計約3億円の虚偽記載で元秘書2人が有罪となった小渕優子元経済産業相の事件や、迂回(うかい)寄付による虚偽記載額が計約2億円に上った日本歯科医師連盟の事件など、近年、東京地検特捜部が同法違反で起訴したケースでは、虚偽記載の額が億単位に上っていた。検察OBが「今回は金額が少ない」と指摘するように、別の巨額な虚偽記載が判明するなどしない限り、悪質性が高いとは言えないとの見方が強い。

 一方、週刊文春は、秘書に対する接待や金銭提供は建設会社が依頼した口利きの報酬だったと指摘しており、甘利氏は今後も調査を続けるとしている。仮に事実なら国会議員や秘書が報酬を受けて公務員や都市再生機構(UR)のように、国などが資本金の2分の1以上を出資する法人の職員らに口利きをすることを禁じたあっせん利得処罰法に抵触する可能性がある。

 だが、立件には議員の権限に基づく影響力を行使したことを立証する必要があり、国会議員や秘書に適用された例はない。過去に立件されたケースでは、市議が議会での質問権をちらつかせて市幹部に口利きするなど、「権限に基づく影響力の行使」が明確だった。甘利氏の秘書らが省庁の職員らに「国会でこの問題を取り上げる」と発言したような証拠がない限り適用は難しく、検察幹部は「仮に口利きがあっても、立件のハードルは極めて高い」と話す。【近松仁太郎】
(毎日新聞)

 全ては秘書が悪いを誰が信じるのだろうか。
 裏金を貰っても、立件できないのでは、なくならない。

2016年1月28日木曜日

甘利経済再生担当相が辞任表明

 甘利明経済再生担当相(66)=衆院神奈川13区=は28日夕、内閣府で記者会見し、週刊文春が報じた金銭授受疑惑の責任を取って辞任すると表明した。甘利氏はこれに先立ち、安倍晋三首相に辞意を伝えた。首相は平成28年度予算案など重要法案の審議や今夏の参院選に影響を与えかねないと判断した。野党は首相の任命責任への追及を強める構えだ。

 21日発売の週刊文春は、都市再生機構(UR)が担当する千葉県道の工事をめぐり、同県白井市の建設会社とURがトラブルとなり、同社の総務担当者が口利きの見返りとして、甘利氏側に計1200万円の現金授与や飲食接待があったと報じた。そのうち、公設秘書が計600万円受領したほか、甘利氏本人も25年11月に大臣室でようかんと一緒に50万円入りの封筒を、26年2月にも地元事務所で50万円入りの封筒を受け取ったとされる。

 甘利氏は28日午後の参院本会議では「必要な調査をきちんと行い、事実を確認の上、国民に疑惑を持たれないよう私自身がしっかりと説明責任を果たしていく。託された職務を全力で全うしていく」と続投する意向を改めて示していた。

 甘利氏は24年12月の第2次安倍政権発足時から入閣し、首相を中心に麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉(すがよしひで)官房長官とともに政権の中枢を担ってきた。安倍首相の経済政策「アベノミクス」の牽引(けんいん)役であり、成長戦略の要である環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や経済財政政策も担当。TPP交渉では米通商代表部(USTR)のフロマン代表ら各国交渉担当者を相手に昨年10月に大筋合意にこぎ着け、開会中の通常国会でTPPの国会承認と関連法案の審議も対応することになっていた。

 甘利氏は当選11回。行政改革担当相や経済産業相、自民党政調会長など要職を歴任した。

 第2次安倍政権発足以降、任期途中で閣僚を辞任したのは、小渕優子経済産業相、松島みどり法相、西川公也農林水産相に続き4人目。
(産経新聞)

 国会議員が、裏金を貰ったら、懲役10年位にしないとダメなんだろう。

甘利大臣金銭授受疑惑 28日に会見、URへの口利きは否定へ

 土地トラブルの仲介をめぐり、事務所が千葉県の建設会社から金銭などを受け取ったと報じられた甘利経済再生担当相は、28日夕方にも会見し、自身についての調査結果を発表する。
 UR(都市再生機構)への口利きについては、否定する見通し。
(フジテレビニュース)

 金をもらってはいけないれど、口利きをしないのは、詐欺と同じだろうか。

バター不足、4月以降も 業界団体が見通し発表

 酪農・乳業の業界団体「Jミルク」は27日、2016年度もバターの供給が需要を下回り、バター不足になるとの見通しを発表した。原料となる生乳(搾ったままの牛乳)の生産量が前年度に比べ0・6%少ない約737万トンとなるため、近年品薄が続いている国産バターの生産量も0・7%少ない約6万6700トンになると予想。見込まれる需要は前年度並みの約7万4800トンで、約8200トンの不足が生じる計算だ。

 農林水産省は同日、ウルグアイ・ラウンドで決められた義務的な輸入枠で、ニュージーランドなどから7千トンを輸入すると発表した。このため、不足分は1200トンに抑えられる見通しだ。ただ、クリスマス向けのケーキやお菓子の需要が集中する10~12月には、国産バターが足りなくなる可能性がある。農水省は5月にも、さらに追加の輸入が必要かどうか判断する。

 近年は、バターの供給が統計上は足りていても、数量限定で販売する小売店もある。13日の政府の規制改革会議の作業部会では、コンビニ大手のローソンや都内の洋菓子店から「バターの供給量が足りない」との発言が相次いだ。
(朝日新聞デジタル)

 まさに、お役所仕事なんだろう。
 最近のバター不足を解消できないのは、とても愚かで呆れる。

 早期の完全自由化しかないだろう。

2016年1月27日水曜日

金銭授受疑惑 甘利大臣秘書の“UR威圧録音”入手!

 甘利明TPP担当大臣(66)と秘書の金銭授受疑惑で、公設秘書二人のUR(独立行政法人都市再生機構)に対する口利きの詳細が、週刊文春の取材でわかった。

 二人は、公設第一秘書の清島健一・大和事務所所長と政策秘書の鈴木陵允氏。甘利事務所側は、道路建設を巡る補償交渉を巡り、千葉県内の建設会社の総務担当者から、約1200万円にのぼる金銭や接待を受けて、URに対し、口利きを行なっていた。

 週刊文春が入手した録音によれば、清島所長は、2015年10月27日に衆院議員会館を訪れたURの総務部長と国会担当職員を、鈴木秘書が「威圧した」と語っている。

〈開口一番威圧したんですよ。私たちは、今までこれほどこじれた話なんだから、現場ではなく、ちゃんと本社に持って帰る話だろうという話をしてたんです〉

〈最初にガツンと会った瞬間に「あんたたち、俺たちの顔立てるっつったよな、わかんなかったの?」って言ったから〉

 さらに、清島所長は12月1日には、URの総務部長と大和事務所で面談。

〈「駄目なら駄目なりにね、なんで値段上げられないのかね」って言ったら、「そうですよね」と〉

など、URに対し補償金額の話をした上で、

〈「大臣もこの案件については知っているんで、こっちもちゃんと返事を返さなくちゃいけないんですよ」と言った〉

と、甘利大臣の関与をうかがわせる発言もしていた。

 週刊文春では、甘利事務所に確認を求めたが、締め切りまでに返答はなく、URは「調査中」と回答した。

 URに対する口利きの詳細が判明し、あっせん利得処罰法違反の疑いが強まったことで、甘利大臣のさらなる説明責任が求められることになる。


<週刊文春2016年2月4日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

 URの対応もダメだろう。
 昔の公団を押し付けられていて、かわいそうだけど、民営化なんだろう。

小保方晴子元研究員が講談社から手記 STAP細胞

 講談社は27日、STAP細胞論文の著者だった理化学研究所の元研究員、小保方晴子氏(32)の手記を出版すると明らかにした。小保方氏が退職後、まとまった主張をするのは初めてという。講談社によると、手記のタイトルは「あの日」。全253ページで28日から書店に並ぶ。手記は、小保方氏が研究者を志したころから始まり、2014年1月のSTAP細胞の論文の発表と撤回、現在に至るまでを15章構成でつづっている。
(毎日新聞)

 誰が買うんだろうか。
 神戸の殺人事件の手記と同レベルだろう。


甘利経済再生相金銭授受疑惑 国交省局長4人「商品券受け取っていない」

 甘利経済再生相の金銭授受の疑惑を巡り、国土交通省は26日、「国交省の局長だった4人は全員『商品券を受け取っていない』と話している」と発表した。

 先週発売の「週刊文春」では、「千葉県内の建設会社がUR(=都市再生機構)とトラブルになり、URへの口利きを依頼している中で、甘利経済再生相側から去年、国交省の局長に渡す商品券を用意してほしいと言われ、甘利経済再生相側に渡した。甘利経済再生相側からは『商品券は国交省の局長に渡った』と聞いた」などと報じられていた。

 国土交通省はこれを受け、URを所管する立場の国交省都市局と住宅局で去年、局長だった4人に対し聞き取りを行った結果、「4人は全員、『商品券を受け取っていない』と話している」と発表した。一方で国交省は、甘利経済再生相側から4人への接触があったかどうかや、4人がUR側に働きかけを行ったかどうかについては「調査中」としている。
(日本テレビニュース)

 役人への働きかけが大問題だろう。

中田翔「6番の方が打つんちゃう?」栗山監督4番外し発言にニヤリ

 ハワイでの自主トレを終えた日本ハム・中田が、西川と成田空港に帰国した。主砲は栗山監督が「成績次第で4番外し」を示唆したことに言及。昨年のプレミア12では6番で起用され、大活躍した中田は「むしろ、6番の方が打つんちゃう?6番の方が打つんじゃないですかって(監督に)言うといて」と冗談めかした。

 もちろん指揮官の言葉が、期待の裏返しであることも分かっている。小麦色の肌からのぞく白い歯は余裕の表れ。トータル・ワークアウトのパーソナルトレーナー、ケビン山崎氏の指導により筋力トレーニングで強化。近い関係者は「いつもの年より良い。やらされている練習ではなくなった」と太鼓判を押す。

 28日はアリゾナキャンプに向け、渡米する。「時差ボケはもともと感じない。勝負の世界なので打てなかったら(4番を)外れるのは当たり前。期待を裏切らないようにしたい」と中田は言葉に力を込めた。(柳原 直之)
(スポニチアネックス)

 明日、アリゾナへ出発か。

2016年1月26日火曜日

国後島を「ロシアの風景」 ニコン提携の番組で紹介

【ウラジオストク共同】光学機器大手ニコンがロシアのテレビ局と提携して制作した番組やインターネットサイトで、北方領土・国後島を「ロシアの最も魅力的な風景」の一つとして撮影旅行の舞台に選んでいたことが25日分かった。番組は昨年末にロシア国内で放映されており、ニコンは「日本人スタッフによるチェックが漏れていた」とし、ネット掲載を取りやめるとしている。

 番組はテレビ局「私の惑星」が制作した「写真探検『ロシア』。ニコンのレンズで」。10人の写真家がニコンの機材を使って旅先の風景を撮影する企画。黒海沿岸ソチや国後島などを選び、ロシア人写真家が撮影した。
(北海道新聞)

 ニコンの失態だろう。

野々村竜太郎被告、強制出廷へ - やり直し初公判、前回欠席

 日帰り出張を繰り返したなどとうその報告書を提出し、政務活動費約913万円をだまし取ったとして詐欺などの罪に問われた元兵庫県議野々村竜太郎被告(49)の延期されていた初公判が26日、神戸地裁(佐茂剛裁判長)で開かれる。地裁は強制的に出廷させるため「勾引」の手続きを取っていた。

 野々村被告が公の場に姿を見せるのは、政活費詐取疑惑を釈明し号泣した2014年7月の記者会見以来。

 野々村被告は昨年11月に予定されていた初公判を欠席。弁護士には「精神的に不安定で出廷できない」と説明した。地裁は刑事訴訟法に基づいて勾引状を発付、25日午前に身柄を拘束していた。
(共同通信)

 勾引(こういん)か。

大谷翔平【日本ハム】100キロマッチョ大谷、メガ初打ち

 日本ハム・大谷翔平投手(21)が24日、千葉・鎌ケ谷の室内練習場で上沢を相手にフリー打撃を行った。今年初めての投手との“対戦”で100キロボディーに増量した「16年型打撃」を披露し、手応えを口にした。

 センター方向中心に鋭い打球をネットに突き刺した。上沢とはわずか10球程度の対戦。ほかに1時間マシン打撃などを行い「腕っぷし、腕の力という部分では打者としての方が大きく反映されてくる。振っている感じはすごくいい」とオフに7キロ増やした進化を肌で感じた。5年目右腕の上沢も「でかいし、スイングも速い。メジャーリーガーみたいで飛ぶんだろうなという感じ」と印象を口にした。

 パワーアップに伴い、フォームも試行錯誤中だ。この日は、すり足打法で打撃を行った。昨年までは右足を少し上げていたが「上げなくても飛距離は出る。大きくした体をどうやって使えるのか。うまく操れるようになれば。キャンプ中には(足を上げるか上げないか)決めると思います」と徐々に固めていく。

 昨季、投手3冠も、打者としては2割2厘、5本塁打、17打点とすべて14年を下回った。「鍛えた力を使いたくなりますけど、自然に出るのがベスト。余分な力を使わずコンタクトを重視できれば」。打者・大谷がパワーだけでなく、確実性も身につけ、二刀流4年目に挑んでいく。(岸 慎也)
(スポーツ報知)

 マッチョ大谷はおもしろい。

つくば市に巨人2軍誘致へ=計画白紙の「運動公園」候補―プロ野球

 茨城県つくば市のプロスポーツ団体や企業などが、同市にプロ野球巨人2、3軍の誘致活動を行うことが25日、分かった。
 関係者が明らかにした。
 移転先の候補地には、昨年8月の住民投票で整備計画が白紙となった、つくば市内の総合運動公園建設予定地などが挙がっている。
 巨人のファーム本拠地は1986年に東京都大田区の多摩川グラウンドから、現在使用している川崎市のジャイアンツ球場に移転。2軍の公式戦などが行われている。 
(時事通信)

 巨人2軍は名案だろう。

甘利明 「先方は最初から隠し撮り目的」 金銭授受疑惑で甘利氏会見

 甘利明経済再生担当相は25日の記者会見で、週刊文春が報じた金銭授受疑惑をめぐり甘利氏側に現金を渡した千葉県の建設業者について「先方は最初から隠し録音をしたり、写真を撮ることを目的とした人たちだ。こちらは慎重になっている」と述べた。さらに「こちらにアプローチ(接触)する最初から、いろいろな仕掛けを行っているのか」とも語り、業者の姿勢に疑問も呈した。

 自身が建設業者から現金50万円を2度直接受け取ったとされる疑惑については「私に関することは今週中に会見で明らかにし、説明責任を果たしていく」と強調。その上で秘書らの金銭疑惑の調査については「第三者による事実確認、調査を鋭意行っている。ある程度時間を要すると思うが、まとまり次第公表する機会をつくる」と述べた。
(産経新聞)

 建設業者が悪く、自分は悪くない的な会見だろうか。
 潔く辞任すべき。

 

2016年1月25日月曜日

琴奨菊優勝 10年前V和製力士・玉ノ井親方「長かった…立派」

<大相撲初場所>◇千秋楽◇24日◇東京・両国国技館

 大関琴奨菊(31=佐渡ケ嶽)が念願の初優勝を果たした。

 「和製力士V」は実に10年ぶり。06年初場所で3度目の優勝を果たし、その最後の日本出身力士だった玉ノ井親方(元大関栃東)も「早く優勝してほしかった」とホッとした表情で心境を語った。

 「今場所の琴奨菊は、よく体が動いていた。ケガも良くなって自分らしさが出ましたね」と、ようやく現れた後継者? の相撲を解説。「10年は長かった。60場所でしょ? 本人が一番、うれしいでしょう。優勝に近い(日本出身)力士は稀勢の里、と言われた中で、気持ちを抑えて今までやってきたでしょう。立派です」と察した。

 春場所は綱とりに挑む琴奨菊に「体調面をきちんと整えて、自分の相撲を取る準備をしてほしい。周りは騒ぎ立てるだろうけど、1日1番、自分の相撲を取るという気持ちで」と自らはかなわなかった、夢の実現を後輩に託した。
(日刊スポーツ)

 10年ぶりは長い。
 久々の日本人横綱が見たい。

宜野湾市長選 佐喜真氏が2万7668票で再選

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選は24日投開票され、現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=が、普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する元県幹部の新人、志村恵一郎氏(63)を破り、再選した
 同日午後10時20分、全ての開票が終了し、佐喜真氏が2万7668票、志村氏が2万1811票だった。
当日の有権者数は7万2526人、投票者数は4万9839人、投票率は68・72%。有効投票数は4万9479票、無効投票数は355票、その他が5票だった。
(沖縄タイムス)

 宜野湾市民は辺野古移設を賛成だけど、名護市民は反対だろうか。

沖縄県名護市と久米島で雪 久米島は39年ぶり、沖縄本島では初の観測

 沖縄県久米島と名護市でみぞれを観測した。みぞれは雪の観測となり、久米島での雪の観測は1977年以来39年ぶり、名護市では初めてとなる。なお、両観測地点とも自動観測となっているので、初雪の観測とはならない。

 日本付近は、強い冬型の気圧配置となっており、雪を降らせるような寒気が沖縄地方まですっぽりと覆っている。このため24日の日中には、鹿児島県奄美市の名瀬で115年ぶりに初雪を観測した。寒さのピークは月曜日の朝で、各地で記録的な低温になる見込みだ。気象庁は低温に警戒するよう呼びかけている。
(ウェザーマップ)

 初雪ではなく、みぞれの観測か。
 

<大雪長崎>水族館広場ではペンギン13羽興奮気味

 大雪となった長崎市の長崎ペンギン水族館では24日、ペンギンたちは大喜びで広場を歩き回った。訪れた家族連れらはカメラを片手に「かわいい」と声を上げた。

 雪中の散歩に出たのは亜南極に生息するキングペンギンなど計13羽。たっぷり積もった雪に、ペンギンたちは羽をばたつかせたり、鳴き声を上げるなどして、興奮気味。

 中には初めての雪に驚いて、仲間と別の方向に逃げ出すペンギンも。飼育員の村越未来さん(29)は「そっちに行っちゃだめ」と連れ戻すなど雪の中でてんてこ舞いだった。【今手麻衣】
(毎日新聞)

 興奮気味のペンギン、初めての雪を見るペンギンはおもしろい。

2016年1月24日日曜日

台湾、国民党の巨額資産にメス 日本統治時代の財産接収で築いた「党産」 民進党が透明化迫る

 台湾総統選と同時に投開票された16日の立法委員(国会議員)選で、初めて過半数を制した民主進歩党(民進党)は2月に始まる立法院(国会)で、かつて「世界一の金持ち政党」と呼ばれた国民党の資産(党産)問題に切り込む新法制定を目指す。日本統治時代の日本人の財産を接収するなどして築かれた党産に「不正取得が含まれている」と考えているからだ。資金力を誇ってきた国民党は「力の源泉」を維持できるかどうかの正念場を迎える。

 一時は資産規模2兆円超
 国民党は共産党との内戦に敗れ、1949年に台湾に渡って以来、台湾で半世紀にわたり一党支配を続けた。この間、日本統治時代に日本人が現地で築き、敗戦により放棄した不動産などの財産を無料、あるいは格安で次々と手に入れて資産を増やしたとされる。
 金融、建設などさまざまな分野の民間企業に投資する大規模な「党営事業」も展開。この「政権党ビジネス」によって、一時は資産規模6千億台湾元(2兆円超)とまで言われた。

 党産問題の解決は民進党の「宿願」だった。
 台湾では80年代後半から民主化が進み、民進党は陳水扁政権(2000~08年)で初めて政権を奪取。党産を返還させる特別法の成立などを目指した。しかし当時は立法院では少数与党で、多数派の国民党などの反対で法整備はほとんど実現しなかった。
 16日の総統選で圧勝した民進党の蔡英文主席は「党産は台湾の政党間の競争を不公平にしている」と主張。政党の営利事業を禁じる政党法の立法化などを目指す考えを明らかにしている。
不正か、合法か
 一方、国民党はかつて「不正取得」と名指しされた物件を含む土地・建物計267件をすでに自主的に返還し、資産整理は完了したと15年8月に宣言。党営事業も民間に信託して事業経営からは手を引いたとして「残る資産はすべて合法」と反論している。
 15年末現在の党資産総額は約220億台湾元(約770億円)。ただし、信託化された党営事業の収益は14年でも10億2千万台湾元に上り、事業の収益が党に還流する仕組み自体は変わっていない。
 国民党は14年の地方選に続き、今回の立法委員選でも現有64議席を35に減らす惨敗で、中央・地方の権力基盤を一気に失った。党関係者は「党産が切り崩されれば、潤沢だった選挙資金も減る。利益で結びついていた党員が離れ、再起はますます難しくなる」と話している。
(西日本新聞)
 800億円弱の党資産はおもしろい。

国外退去された仏人記者独占インタビュー「ウイグル弾圧にパリのテロを利用」

 中国から昨年末に国外退去となったフランスのウルスラ・ゴーティエ記者が産経新聞の独占インタビューに応じ、中国政府は国際社会での反イスラム過激派テロの機運の高まりに乗じてウイグルなど少数民族の弾圧を正当化し、情報統制を強化していると語った。さらに、その実態を明らかにしたために、スケープゴートとして国外退去にされたとの見方を示した。一問一答は次の通り。(パリ 岡部伸、写真も)

 ■テロを捏造?

 --なぜ、国外退去にされたのか

 「昨年9月、新疆ウイグル自治区の山岳部にある炭鉱が襲撃され、作業員や警察官十数人が死亡する事件があった。しかし、当初、一切報じられなかった。米国の『ラジオ・フリー・アジア』によると、3人の指導者の下、幼児や女性を含む部族とみられる数十人が山岳地帯の洞窟に逃げ込んだ。事件は自治区内の部族間対立のようなもので、犯罪行為に過ぎなかった。

 ところが、11月にパリで130人が死亡した過激派組織『イスラム国』(IS)による同時多発テロ事件が起きると、突然、中国メディアが同自治区で『国外の過激組織に指揮された武装テロリスト28人を掃討した』と報じた。

 事件から2カ月近くもたって突然、発表されたことに違和感を覚えた。しかも中国の習近平国家主席は、フランスのオランド大統領に弔電を送り、『フランス、国際社会とともにテロに打撃を与えたい』と伝え、王毅外相は『中国もテロの被害者』として、『反テロ統一戦線』の構築を訴えた。 

 自治区内の犯罪行為をテロと呼んでいいものか。中国政府は少数民族、ウイグル族に厳しい弾圧を行っている。ウイグル族が反乱を起こしたとしても中央政府の強圧的な民族政策への抵抗という側面がある。

 実際、『ラジオ・フリー・アジア』によると、テロリストとして殺害されたのは28人でなく50人で、リーダーの孫など婦女子17人が含まれていた。彼らが中国政府がいうジハーディスト(イスラム過激派の聖戦主義者)だとは到底思えなかった。

 パリのテロ事件の3日後に、『中国政府がフランスとの連帯を訴える背景に、ウイグルの人たちへの弾圧に国際社会の理解を得ようという思惑がある』との記事を書いた。中国政府は、地方の復讐劇をISのテロだと捏造して、ウイグル弾圧正当化のプロパガンダにパリのテロを利用していると伝えたかった」

 ■愛国メディア過剰反応

 --どのような反応があったのか。

 「記事が掲載された2日後、中国共産党の機関紙、人民日報系で、愛国主義を打ち出すタブロイド紙『環球時報』が『一線を越えた』『現実をねじ曲げ、でまかせを書いている』と、私を名指しで攻撃する社説を掲載した。ウイグル族を抑圧したい愛国主義者たちは私の記事に立腹したのか悪意と誤解から事実誤認が混じった内容で、私の言葉を変えて引用していた。

 『環球時報』は何度も私を攻撃し、記事掲載1週間後、私は『テロリストの友人』『テロ行為を支援している』と攻め立てられた。中国は外国メディアがウイグル族のテロ行為を民族問題とみることを『ダブルスタンダードだ』と批判する」

 ■3度の謝罪要求

 「『環球時報』が報じたのをきっかけに、中国外務省が記事の撤回と謝罪を3回にわたって迫ってきた。外務省は大変当惑している様子で解決方法を見いだそうと謝罪を迫った。『環境時報』の報道は誤りであると説いても聞き入れなかった。私としても、自分が話しても書いてもいないことで謝ったり、訂正したりすることはできない。

 そうすると報道官は『テロの片棒を担ぐ誤った言論を謝罪しておらず、もはや中国での取材活動を続けるにはふさわしくない』との声明を発表した。取材に必要な記者証の更新は認められず、昨年大みそかの夜、日付が変わる1時間前に、事実上の国外退去を余儀なくされた」

 ■経済関係に配慮?

 --仏政府の支援はなかったのか

 「在北京仏大使館など仏政府は懸命に行動し支えてくれた。帰国する飛行機の搭乗口まで大使館員がサポートしてくれた。仏外務省は言論と表現の自由に反するとの声明も出した。しかし、いかんせん事態がすぐ大きくなり、対応が遅すぎた。メディアの多くも応援してくれたが、決定を覆すに至らなかった。

 パリに戻ってからも上院議員らを通じて仏政府に働きかけているが中国政府を非難するに至っていない。欧州全体がそうであるが、経済関係を配慮してか、中国に強い立場を取れないのかもしれない」

 ■在パリ中国女性が密告

 --仏語の記事を中国当局はどう検閲したのか

 「2009年から6年間北京で特派員を務め、1979年から89年まで10年間学生として中国に滞在したが、初めての経験だった。新疆ウイグルについては、2014年に当局による弾圧の実態などを詳しく書いたがおとがめはなかった。

 今回、ウエブサイトに掲載された私の記事をパリ在住の中国人女性が見つけて北京の『環球時報』にコメント付きで送ったようだ。中国人の立場から、『新疆に住む全ての人、ウイグル族の全ての人がテロリストではない』という私の記事に不快感を示し、“密告”のような形で伝えたという。彼らは、『ウイグル族全てがイスラム原理主義過激派テロリスト』との立場だった。

 私は中国を語る上で、チベットや新疆ウイグルの少数民族が不可欠だと認識しているが、中国の大多数である漢族の国民は、少数民族の実態をほとんど知らない。だから、外国人ジャーナリストとして彼らよりは中国を理解していると自負していた。その後、すべてはパリ在住の中国人女性の『環球時報』への通報から始まった」

 --この中国人女性は、在パリ中国大使館の外交官や情報部門の専門家ではなかったか

 「パリでビジネスをやっている女性だと聞いた。大使館の職員ではない。あくまで民間の立場でパリでフランス語を使って滞在している。もしかすると民間人の身分で仏メディアの記事をチェックする情報機関に関わっている人間かもしれない。最近、中国は外交官ではなく民間人の立場で外国メディアを監視しているとも聞いた」
(産経新聞)

 テロを利用して、ウイグル弾圧を正当化する姑息な中国がおもしろい。

「マンション節税」防止 高層階、相続税の評価額上げ 総務省・国税庁、18年にも

 総務省と国税庁は2018年にも、価格の割に相続税が安くて済む高層マンションを節税目的で購入する動きに歯止めをかける検討に入った。現在は階層や購入価格にかかわらず一律となっている相続税の「評価額」を高層階に行くほど引き上げ、節税効果を薄める。高層階の物件は税負担が重くなる一方で、低層階を中心に負担が軽くなる人も出てきそうだ。

 マンションなどの相続税を計算する際の基準になる総務省令の改正案を今秋にも…

(日本経済新聞)

 最上階の豪華マンションの固定資産税評価額が、他の階と同じのはおかしいだろう。

斎藤佑樹 初のハワイ自主トレ帰国から即ブルペン「順調にきている」

 日本ハムの斎藤佑樹投手(27)が23日、千葉・鎌ケ谷の室内ブルペンで15球の投げ込みを行った。前日に初の海外自主トレとなったハワイから帰国したばかり。午前中の早い時間に捕手を座らせ、スライダーを交え心地よいミットの音を響かせた。昨季は1勝に終わった右腕の6年目にかける意気込みが伝わる。

 まだ時差の調整もままならない。それでも敢行した帰国後即のブルペン入り。その意図を斎藤は「向こうで十分なピッチングができていたわけではない。寒いところで投げてみてどうなるか」と説明した。温暖なハワイから気温5度前後の鎌ケ谷。早大ソフトボール部出身の大嶋を座らせ、15球を投げ込んだ。

 6年目となる今季へ向け、初めての海外での自主トレ先にハワイを選んだ。「暖かいし、気持ちも乗ってくる」という現地で相当に体を追い込んだ。走り込みでは、標高232メートルのダイヤモンドヘッドに2日続けて登ったという。ランドマークとなっている観光名所も、トレーニング地としては起伏の多い過酷な場所だ。「練習を結構(追い込んで)やったので疲れはありますね」とその成果を振り返った。

 1勝に終わった昨季からの巻き返しに対する思いは強い。今年の初めには「最低でも昨年より勝てるように」と宣言したが、それは昨年の自分が本来の姿ではないという思いが反映した言葉だ。初めてハワイで自主トレを行ったのも環境を変えることが目的だった。

 現地では同僚の杉谷と合流し、巨人・沢村と合同自主トレ中だった鍵谷とも食事を共にした。帰国後のブルペン投球を終え「順調にきている」と手応えを口にした斎藤。その復活を誰もが待っている。(君島 圭介)
(スポニチアネックス)

 最低でも昨年より勝てるようにでは寂しい。
 甲子園での活躍から、今年がちょうど10年目。
 節目の年だろう。

民主・維新 財政再建の独自法案提出へ

公務員の給与2割削減以外に案はないのか。
国会議員の定数半減だろう。
消費税20%に引き上げか、嫌なら、医療費の5割負担や公的サービスの低下を受け入れるの選択だろう。

2016年1月23日土曜日

元露情報機関員の毒殺、プーチン氏が殺害承認か

【ロンドン=角谷志保美】ロンドンで2006年に起きた元ロシア情報機関員アレクサンドル・リトビネンコ氏(当時43歳)毒殺事件を調査していた英公聴会は21日、プーチン露大統領が「殺害をおそらく承認した」と結論付ける報告書を発表した。

 この事件で英捜査当局は、旧ソ連国家保安委員会(KGB)出身のビジネスマンらロシア人2人を容疑者と断定していたが、プーチン氏の関与に公式に言及したのは初めて。リトビネンコ氏は容疑者のロシア人との面会後に死亡。放射性物質ポロニウム210が体内から検出された。

 公聴会は、メイ内務相が設置し、英裁判官が指揮して昨年1月から独自の調査を行っていた。報告書は、リトビネンコ氏殺害を主導したのをロシア連邦保安局(FSB)だったと指摘した上で、プーチン氏も承認していた可能性が高い、と結論付けた。

 リトビネンコ氏殺害の動機については、同氏の英情報当局への協力や、プーチン政権やFSB批判を挙げた。プーチン氏との個人的な確執も動機に含まれると指摘した。

 リトビネンコ氏はFSB元中佐で、英国に亡命し、プーチン政権を批判する発言を繰り返していた。英検察当局は、リトビネンコ氏のお茶に放射性物質を混入して殺害したとして、KGB出身で事件後に下院議員となったアンドレイ・ルゴボイ氏ら2人を容疑者と断定。ロシア側に引き渡しを求めたが、露側は応じていない。

 ロイター通信によると、報告書を受けてキャメロン英首相の報道官は、「ロシア国家の最高権威によって殺害が承認されていたという結論は、非常に憂慮すべきことだ。今後の対応を検討している」と述べた。

 報告書を受け、ロシア外務当局は「刑事事件を政治問題化している」と批判する声明を発表した。英政府が対露制裁に踏み切れば、両国関係が悪化する可能性がある。
(読売新聞)

 英国政府の判断だから、おもしろい。
 プーチンの命令で殺害する国だから、テロ国家と同じだろう。

みのりフーズ ダイコー「昔は腐ったご飯も洗って食べた」 「みのりフーズ」経営者開き直りに「いいかげんにしろ!」の声が殺到

 愛知県稲沢市の産業廃棄物処理業者「ダイコー」が横流しした廃棄食品を不正に転売したとされる「みのりフーズ」(岐阜県羽島市)の実質的な経営者、岡田正男氏(78)の開き直りぶりが、インターネットで話題だ。

 みのりフーズからは、カレーチェーン店の「CoCo壱番屋」の冷凍カツのほか、新たに流通大手のイオンやファミリーマート、冷凍食品のニチレイフーズなどの廃棄商品が次々と見つかり、不正転売されたかもしれない商品は108品目にも及んでいる。

■「おかしなニオイがしても何にも思わんけどね」

 「すでに消費者の口に入ってるかもしれないのに…」「ふてぶてしいにもほどがある」――。インターネットには、みのりフーズの「実質的な経営者」とされる岡田正男氏の暴言に、怒り、呆れぎみの声が多く寄せられている。

 囲まれた報道陣に、「開き直り」とも思える発言がこれだ。

  「違法性があるとは全然思っていない。タダでもらって売ったのならともかく…」

消費者に対しては、

  「私ら昔食べる物が無いもんだから腐ったご飯も洗って食べた。おかしなニオイがしてもこどもの頃は平気で食ってた人間ですから。何にも思わんけどね」

 たしかに、賞味期限は安心して食べることができる期限を表示しているので、期限が過ぎたからといって必ずしも食品が腐って食べられなくなっているとは限らない。

 とはいえ、廃棄処分になるはずの食品を横流しで手に入れたうえ、不正転売した「経営者」に、「腐ってもいない食べ物でガタガタ言うな」などと言われたくはない。

 その悪びれる様子もない態度に、インターネットでは、

  「じゃあお前が残さず食って処分しろや」
  「俺が大丈夫だからみんな大丈夫ってか。いいかげんにしろよ!」
  「時代に取り残されたんか? 企業の責任者が言う発言じゃない」
  「社長本人も『食中毒になったから騒ぐならわかるけど、何で買った売っただけで騒ぐねん...』としか思ってなさそう」
  「お前が食うのは勝手や。それを人様に売るなボケ」

と、怒りが収まらないようなのだ。

伝票記録なく、いつ、どこに、どれだけ流れたかも不明
 みのりフーズは、代表者を含め3人の会社。岐阜県に麺類製造業として届け出ていて、認可を得ているが、認可を申請した代表者は「名ばかり」。実質的に経営していたのが岡田正男氏で、もう一人の社員が岡田氏の指示のもと働いていたという。

 岡田氏が、食品衛生上の管理運営にあたる食品衛生責任者の資格を取得していたことから、食品販売を手がけるようになったとみられる。

 現在、廃棄食品の詳しい流通経路などの解明に追われている岐阜県によると、岡田氏は商品の入手先については、108品目のすべてを「ダイコーから仕入れた」と話しているものの、いつ、どこで、どのくらいの量を入手したのか、また入手した商品をいつ、どこに、どのくらい売ったのか、具体的なことには「わからない」「覚えていない」を繰り返しているという。

 「実際に(伝票類などの)記録が残されておらず、どこまで流通しているのか、消費者が買ったのかも調査中です。現在は残っている商品に記載されている製造元などから一つひとつ確認作業を進めているところ」と説明。岐阜県も手を焼いているようだ。

 岡田氏は、岐阜県の調査に「取材陣に囲まれていて、どうにもならない」などとも漏らす半面、メディアから取材でマイクを向けられれば、

  「ダイコーから(マルコメ)味噌を仕入れ、弁当屋に売った」
  「(ニチレイの商品も)すべてダイコーから仕入れた。賞味期限が切れた物であったと思う」

などと、しっかりと証言。

 報道陣から、「誰かに隠せと言われていた?」との問いには、

  「ダイコーから隠せるものなら隠せと指示された」

という趣旨のことを、ペラペラとしゃべっている。

 「食の安全」なんてあったものではない。
(J-CASTニュース)
 みのりフーズだけでなく、同様の業者が暗躍しているのだろう。
 金のためなら、ダークサイドに堕ちる人間が多いのだろう。

教科書会社の謝礼問題「脱ゆとり」教科書刷新時、営業過熱で謝礼集中

 教科書会社の謝礼問題で、「脱ゆとり教育」による学習指導要領の改定に伴い、小中学校の教科書の内容が大幅に変わった2009年度と10年度の検定時に謝礼を渡された教員の数が多かったことが、文部科学省の調査でわかった。

 09年度以降に謝礼を受け取った教員ら計3996人のうち、計2503人はこの2年間に集中していた。約10年に1度の教科書の全面改定により、各社の営業活動が過熱したとみられる。

 今回の調査は、昨年10月の三省堂の謝礼問題発覚を受けて、小中学校の教科書を発行する21社(報告済みの三省堂を除く)を対象に行われた。

 それによると、教員らに検定途中の教科書を見せていたのは三省堂を含む12社で、このうち10社は教員らに謝礼を渡していた。公正な検定を行うため、検定中の教科書を外部に見せることは文科省の規則などで禁じられている。
(読売新聞)

 教科書会社と教員・教育委員会の癒着だろう。
 教科書の中身ではなく、接待攻勢で採用が決まるのだろう。
 

2016年1月22日金曜日

高1少女、覚醒剤所持容疑で逮捕 「使うために買った」

 岐阜県警は22日、覚醒剤を所持していたとして、同県下呂市在住の高校1年の少女(16)を覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕し、送検したと発表した。少女は容疑を認めているという。尿検査で覚醒剤の反応が出たといい、県警は少女が覚醒剤を使ったとみて捜査している。

 県警によると、少女は覚醒剤約3グラム(末端価格21万円)を所持した疑いがある。少女は「1人で使用するために買った」と供述しており、県警は入手ルートなどを調べている。

 少女は母親に小遣いの使い道を問いただされ、覚醒剤の所持を認めた。20日、覚醒剤と注射器13本を持って母親とともに下呂署に出頭。県警は自宅と通学先の高校を家宅捜索し、他に注射器1本と空のポリ袋1点を押収した。少女は出頭前日の19日まで普段通り登校していたという。

県教育委員会は逮捕を受け、22日に薬物使用を防止する指導の徹底を呼びかける通知を県内全公立学校に出した。学校安全課の服部和也課長は会見で「重く受け止めなければならない。二度と起こらないように全力を挙げる」と話した。
(朝日新聞デジタル)

ベッキー、ゲス川谷とのLINE「再流出」の衝撃度 会見発言ぶち壊しで「芸能人生終了」?

「ベッキー終わったな」「ドン引き」――そんな声がネット上にこだましている。人気4人組バンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(えのん=27)さんとの不倫報道に揺れるタレント・ベッキーさん(31)が、謝罪会見の直前に川谷さんと交わしたとされるLINEトークが「週刊文春」によって再び公開された。

 ベッキーさんが「友達で押し通す予定!笑」と打ち明けると、「逆に堂々と(交際)できるキッカケになるかも」と川谷さん。さらに、「ありがとう文春!」とお互いにふざけ合う。

 取材を受けても反省の色を微塵も感じさせない2人の態度に、ネットユーザーは怒りを通り越して、あきれ果てている。

■「友達で押し通す予定!笑」「ありがとう文春!」

 不倫交際が報じられてからおよそ2週間。この間、双方が騒動について謝罪した。ベッキーさんは2016年1月7日の謝罪会見で、多くの報道陣がカメラを向ける中、深刻な表情で「あくまで友人」と強調。川谷さんも15日に放送された音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)で深々とお辞儀し、東京・代々木公園で実施された17日のフリーライブで謝罪した。

 しかし、21日発売の「文春」には、そんな2人の謝罪を一気に打ち消してしまいかねない生々しいLINEトークが掲載された。それは、ベッキーさんが謝罪会見を開く2日前のことだ。

 「逆に堂々と(交際)できるキッカケになるかも」と語りかける川谷さんに、ベッキーさんは「そうとしか思えない」と同調。さらに、「オフィシャルになるだけ」「不倫じゃありません!」「略奪でもありません!」と開き直ったかのような素振りすら見せているのだ。川谷さんもこうした投稿に「うん!」と同意、2人は「ありがとう文春!」と余裕を見せている。

 この日までに2人は文春記者の直撃取材を受けており、交際が報じられることを知っていたはず。それにも関わらず、依然LINEでのやり取りを続け、このまま離婚へ持ち込もうとする魂胆をチラつかせた。

 また、同誌の報道によると、ベッキーさんは会見当日も「いっぱい電話しよう」「楽しい春と夏になるよ」と川谷さんにメッセージを送ったという。

「すべてウソだったのか」「ここまで大バカ野郎だったとは」
 「友人」という発言は、謝罪の気持ちは、会見やライブで見せた深刻な表情は、すべてウソだったのか――。報道を見たネットユーザーの怒りは大きかったようで、ツイッターに

  「同情の余地もない」
  「ベッキーは終わった」
  「ここまで二人して大バカ野郎だったとは」
  「ほんと頭悪くてドン引き」

との批判が飛び交っている。情報番組「とくダネ!」の司会、小倉智昭さんも1月21日放送の同番組内で「バカじゃないの。なんでこんな不用意なやり取りするの?」と呆れ返った。

 もっとも、あまりの踏み込んだ内容に、このLINEトークは本物なのか、と疑う向きもある。ただ、芸能リポーターの井上公造さんは21日、トークアプリ「755」上で「取材で裏付けをとった」と報告し、「本物です!」と断言した。

 また、トークの内容や画面が漏れた経緯も不明だが、芸能リポーターの菊池真由子さんは同アプリ上で、「LINEの運営サイドがリークなんて絶対にない」とし、2人をめぐる文春の報道は「まだまだ終わらない」と予測している。
(J-CASTニュース)
 完全なイメージダウンで、終わりだろう。

逮捕者は428日も勾留――不可解な公安「倉敷民商」捜索

 確定申告の際、申告者が作成した決算書の数字を税務ソフトに入力するといった手伝いをしただけで民主商工会(民商)の女性事務局員が脱税がらみの「法人税法違反容疑」等で逮捕・起訴され、しかも当の申告者が逮捕も勾留もされていないのに、何と約1年2カ月間(428日)も勾留される――。こんな異様な事件が、岡山地裁で審理中だ。

 この女性は、倉敷民商の事務局員・禰屋町子さん。事件の発端は2013年5月21日、岡山県倉敷市の民商事務所に広島国税局が、当時会員だった建設会社社長夫妻の「脱税容疑」と称して捜索に入ったこと。禰屋さん宅も捜索された。

 禰屋さんの容疑は、建設会社の経理担当者の指示に従い、単にパソコンの会計ソフトの入力作業や振替伝票の作成を行なったことが脱税(法人税法違反)を「幇助」し、さらに資格がないのに税理士の業務をした(税理士法違反)というもの。だが、家宅捜索で押収された164点の書類中、この建設会社関連のものはごくわずかで、大半が容疑と関係のない倉敷民商の会議議事録や会員の名簿、スケジュール表といった組織の内部資料で占められていた。

 しかも、この種の経済事件とはまったく管轄外のはずの岡山県警公安部は翌2014年1月21日、禰屋さんを「法人税法違反」で逮捕したのに続き、2月には「税理士法違反」で再逮捕。だが、脱税当事者であるはずの建設会社社長夫妻は後に在宅のまま懲役1年6カ月・執行猶予付きの有罪判決が確定したものの、1日も勾留されず、なぜか広島国税局の捜索すら受けていない。

 つまり、形式上脱税事件の「主犯」を単に「幇助」した立場の禰屋さんが、「主犯」が免れた国税局の捜索や勾留を強いられた上に、勾留日数も428日にも及ぶという異常な事件だ。さらに検察側は肝心の建設会社の脱税に関し、現在まで重加算税が課せられたのかどうかの事実すらも明らかにしていないという不自然さだ。弁護側は、「禰屋さんが一貫して容疑の否認を貫いたため、裁判所が事実上の制裁を課した人権侵害だ」と抗議している。

【なぜ管轄外の公安が】

 起訴された禰屋さんは現在、岡山地裁で審理中で、この1月22日に第15回目の公判が予定されているが、判決日は未確定だ。一方、建設会社の確定申告業務には何も関与していなかった倉敷民商事務局長の小原淳氏と事務局次長の須増和悦氏の二人も、14年2月に「民商会員が確定申告書の作成・提出に際して、税理士でもないのに会員自身が作成した決算書の数字を、税務ソフトに入力するなどの実務援助をした」として、「税理士法違反容疑」で逮捕された。

 二人はやはり約6カ月(184日)も長期勾留された後、禰屋さんの逮捕・起訴とは切り離された形で15年4月17日に岡山地裁(松田道別裁判長)で、検察の主張通りに懲役10カ月(未決勾留100日参入)、執行猶予3年の有罪判決を受けた。二審の広島高裁(大泉一夫裁判長)も12月7日、弁護側の証拠調べ請求をすべて却下し、控訴棄却の判決を下した。弁護側は最高裁に即時上告したが、一連の裁判で共通するのは、倉敷民商の「税務書類作成協力」が違法なのか、という争点だ。

 禰屋さんの第13 回目の公判で11月6日に弁護側の証言に立った東京都の関本秀治税理士は、国税庁が育成してきた青色申告会では、税理士資格のない同会職員が税務申告書の作成を日常的に請け負っている実態を暴露。さらに、「税務書類の作成」と「税務相談」は、税理士法の趣旨から「可罰的違法性のない、誰がやってもよいものだ」と明言している。

 かりに民商側の行為が違法でも通常は反則金等の行政罰で足りるケースだ。それを管轄外の公安警察が捜索し、「主犯」でもない逮捕者を長期勾留するのは、「中小企業会員の『自主計算・自主申告運動』を続けてきた民商に対する、権力の弾圧」(須増事務局次長)と批判されても仕方ないだろう。

(成澤宗男・編集部、1月8日号)
(週間金曜日)

 納税意識が低い民商潰しだろうか。
 公安だとすれば、別件逮捕だろうか。

<相続税>5000万円脱税、娘ら3人告発 名古屋国税局

 愛知県安城市でドライブインを経営していた女性から相続した遺産を隠し、相続税約5000万円を脱税したとして、名古屋国税局が女性の娘ら3人を相続税法違反の疑いで名古屋地検に告発したことが20日、分かった。3人は既に修正申告しているという。

 告発されたのは、長女の平井幸子相続人(67)=同市、次女の松山敬子相続人(65)、次女の夫の和彦相続人(70)=いずれも同県西尾市=の3人。

 関係者によると、女性は2013年10月に84歳で死亡。3人は女性から相続した現金約2億円を税務署に申告せず、相続税約5000万円を免れた疑いがもたれている。現金は自宅の押し入れや女性の金庫などに隠していたといい、名古屋国税局が昨年6月に強制調査(査察)した。

 女性は1963年から約40年間、安城市の国道1号沿いでドライブインを経営していた。生前、介護をした長女と次女に現金計約1億5000万円を贈与し、さらに家の建て替え資金として用意していた現金約5000万円を金庫に残して亡くなったという。相続税法は死亡日からさかのぼって3年以内に贈与された財産を相続税の対象としており、贈与税の差額を納める収める必要があったが、3人は贈与税を含め納税していなかった。

 平井相続人は毎日新聞の取材に「国税局の査察後、税理士から、重加算税などの支払いで遺産はほとんどなくなると言われた。最初から正直に話していれば良かった」と話した。【金寿英】
(毎日新聞)

 5,000万円の脱税で、重加算税35%で1,750万円なり。
 きちんと節税すれば、納税額も減らせるし、重加算税も無駄にならなかった。

 

竹中土木が所得隠し=「秘匿金」で制裁課税も―国税局

 竹中工務店(大阪市中央区)の子会社竹中土木(東京都江東区)が、東京国税局の税務調査を受け、2013年12月期までの2年間に、約1億8000万円の所得隠しを指摘されたことが21日、分かった。
 うち約1億2000万円は支出先などが不明な「使途秘匿金」に認定された。
 経理ミスなどを含めた申告漏れは総額約2億3000万円に上る。使途秘匿金に対する制裁課税や重加算税を加え約8000万円を追徴されたという。
 関係者によると、竹中土木は12~13年、関西地方で手がけた工事で多額の外注費を計上。税務調査の結果、一部は外注費としての実態がないと判断された。工事を円滑に進めるための地元対策などに使われたとみられる。
 竹中土木の話 国税当局と見解の相違はあったが、既に修正申告し納税した。
(時事通信)

 仕事を受注するための政治家などへの裏金や支出先を明らかにできない近隣対策費が使徒秘匿金なのだろう。

行政事業レビュー「1千億円削減」発表…行革相

 河野行政改革相は21日、政府予算の無駄遣いを点検した昨年11月の「行政事業レビュー」により、2016年度当初予算案で、概算要求時点から計1000億円程度が削減されたと発表した。

 原子力関連予算では、高速増殖炉「もんじゅ」の運営主体である日本原子力研究開発機構の関連事業が、要求額から381億円減の1261億円となった。使用回数が少ないと指摘された核燃料運搬船「開栄丸」は契約終了としたほか、「もんじゅ」関連施設の改造経費も計上が見送られた。
(読売新聞)

 中途半端でインパクトがない。
 

甘利明経済再生相 与党から甘利氏の進退論浮上 続投、閣僚から「厳しい」

 甘利明経済再生相(衆院神奈川13区)や公設秘書が、千葉県の建設会社側から現金を受け取ったなどと「週刊文春」で報じられた問題について、甘利氏は21日の参院決算委員会で「調査して説明責任を果たしていきたい」と強調し、辞任を否定した。だが、与党からは甘利氏の進退論が浮上。野党も甘利氏の説明があいまいだとして辞任を求める構えだ。

 甘利氏は同日の決算委で、建設会社社長らと大臣室や地元事務所で面会したことは認めたが、現金を受け取ったかについては「記憶があいまいだ」と答えた。野党議員から、公設秘書が建設会社側のために口利きをした見返りに現金を受け取ったのか問われると、「きちんと調査する」と繰り返した。

 安倍晋三首相は甘利氏の調査を待つ考えだが、現職閣僚の一人は、甘利氏の続投について「厳しい」と指摘。また、甘利氏が2月4日にニュージーランドで行われる環太平洋経済連携協定(TPP)署名式に出席する意向を示していることを踏まえ、自民党の閣僚経験者の一人は「署名式まではもたない」と語った。公明党幹部も「甘利さんはすぱっと決断する」と話しており、早期に進退を判断すべきだとの声が上がる。
(朝日新聞デジタル)

 答えは、あいまいではなく、Yesか、Noだろう。

2016年1月21日木曜日

甘利氏事務所、300万円「返した」 支持者らに説明

 甘利明・経済再生相(衆院神奈川13区)や秘書が千葉県の建設会社側から現金や飲食接待を受けた疑いがあると報じられた問題で、記事で政治資金収支報告書に記載していないと指摘された300万円について、甘利氏の事務所関係者が支持者らに「返した」と説明していることがわかった。

 週刊文春に実名で証言した建設会社の総務担当者は20日にコメントを発表。独立行政法人都市再生機構(UR)との補償交渉をめぐり、「甘利事務所に口利きを依頼し、見返りとして現金や接待で1200万円を渡した」としている。

 このうち現金500万円について、記事では、総務担当者が2013年8月20日に甘利氏の地元事務所で秘書に渡したとしている。

 一方、いずれも100万円が、同日付で甘利氏が代表を務める党支部と、9月6日付で甘利氏の元秘書の神奈川県議が代表の党支部に、建設会社からの寄付として収支報告書に記載されていた。

 残りの300万円について、甘利氏の事務所関係者は支持者に21日、「総務担当者に返した」と電話で説明。また、「政治資金として証明できる」とも伝えたという。

 甘利氏は21日の記者会見で、この300万円について問われると、「今、調べている。秘書が動いたことは全く私の耳に入っていなかった」と述べるにとどめた。
(朝日新聞デジタル)

 自民党とカネの問題は、いつになってもダメなんだろう。

 直ぐにでも調べて、公表できると思うが、牛歩のようなトロさはなぜだろう。

甘利明経済再生担当相 甘利氏疑惑 民主・蓮舫代表代行、事実なら「議員の立場も問われる」

 民主党の蓮舫代表代行は21日の記者会見で、甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑について、報道が事実ならば「大臣辞職ではなく、議員そのものの立場も問われる」と述べ、議員辞職に値しかねないとの認識を示した。「(22日の)政府4演説前に説明責任を実現できなければ、本人が自分の立場を決めるのが一番だ」と速やかに進退を判断するよう迫った。

 蓮舫氏は、安倍晋三首相が平成26年秋、小渕優子経済産業相(当時)と松島みどり法相(同)を「政治とカネ」問題などで更迭した例を引き合いに「女性閣僚2人は調査前にすぐに罷免した。だが自分の“お友だち”の男性閣僚は調査が終わるまで閣僚にとどまらせている。この落差に驚いている」と述べた。

 甘利氏が金銭授受を「記憶があいまい」と説明したことには「都合のいいところは覚えていて、悪いところは覚えていないのは首相も甘利氏も一緒だ」と指摘。その上で「(記憶がないのは)カネをもらうのが常態化していたのかと勘ぐりたくなる」と批判した。
(産経新聞)

 記憶が曖昧の説明はおもしろい。

 嘘を言ったら偽証罪だか、記憶にない・あいまいは、罪に問われない。

 ボンクラ政治家は、潔く辞任しないと、本当に潮目が変わりそうだ。

 将来、安倍さんがボヤくかもしれない、あのバカがいなければ、憲法改正できたのに。

<楽天>オコエ、春季キャンプ1軍スタート

 東北楽天のスタッフ会議が20日、仙台市のコボスタ宮城であり、ドラフト1位新人のオコエ瑠偉外野手(東京・関東第一高)の春季キャンプ1軍スタートが正式に決まった。高卒の新人野手が春季キャンプで1軍スタートするのは球団史上初めて。

◎今季スローガン「夢と感動」

 1軍入りが決まったのは、ロッテからフリーエージェント(FA)移籍した今江内野手や前広島の栗原健太内野手ら計41人。全メンバーの振り分けは21日に発表される。

 新人ではオコエのほか、茂木栄五郎内野手(ドラフト3位、早大)石橋良太投手(5位、ホンダ)足立祐一捕手(6位、パナソニック)が1軍スタート。当初、梨田昌孝監督が1軍入りを明言していた吉持亮汰内野手(2位、大商大)は体調不良などの影響で2軍スタートとなった。オコエは「率直にうれしい。まずは新人らしく、元気をアピールしたい」と抱負を語った。

 沖縄県久米島町での1軍キャンプは2月1~11日。休日は5日のみで、紅白戦は7日前後に実施される。

 会議では今季のチームスローガンを「SMART&SPIRIT 2016 夢と感動」とすることも決まった。梨田監督は「大好きな言葉。夢は優勝で、日本一に向かってみんなで感動したい」と話した。
(河北新報)

 オコエは楽しみだけど、今年も楽天は最下位だろう。

鵜久森淳志 ヤクルト、春季キャンプメンバー発表 今季加入の坂口&鵜久森が1軍スタート

 新人の1軍キャンプスタートは原樹理、山崎晃大朗の2選手

 ヤクルトは20日、春季キャンプ(1軍・沖縄県浦添市、2軍・宮崎県西都市)の参加メンバーを発表した。昨季限りでオリックスを自由契約となり加入した坂口智隆外野手、また日本ハムを戦力外となり加入の鵜久森淳志外野手がともに1軍キャンプスタート。また、新人では原樹理投手、山崎晃大朗外野手の2選手が1軍スタートとなった。

 メンバーは以下の通り。

【1軍】

○投手(22人)

石山泰稚、ペレス、秋吉亮、※原樹理、成瀬善久、杉浦稔大、石川雅規、松岡健一、竹下真吾、館山昌平、久古健太郎、小川泰弘、風張蓮、デイビーズ、古野正人、岩橋慶侍、ルーキ、中澤雅人、オンドルセク、徳山武陽、新垣渚、山中浩史

○捕手(4人)

西田明央、星野雄大、藤井亮太、中村悠平

○内野手(8選手)

山田哲人、大引啓次、西浦直亨、川端慎吾、森岡良介、荒木貴裕、畠山和洋、谷内亮太

○外野手(7人)

比屋根渉、バレンティン、※山崎晃大朗、雄平、坂口智隆、上田剛史、鵜久森淳志

【2軍】

○投手(14人)
山本哲哉、田川賢吾、寺田哲也、中元勇作、村中恭兵、土肥寛昌、※高橋奎二、※日隈ジュリアス、児山祐斗、木谷良平、八木亮祐、中島彰吾、由規、平井諒

○捕手(3人)

田中雅彦、山川晃司、井野卓

○内野手(7人)

田中浩康、武内普一、※廣岡大志、※渡邊大樹、奥村展征、今浪隆博、三輪正義

○外野手(4人)

飯原誉士、松井淳、原泉、川上竜平

※は新人選手。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

 鵜久森一軍も朗報だ。
 結果を出して、レギュラーか代打の切り札を期待している。

宇多田ヒカルさん活動再開へ 新曲が春の朝ドラ主題歌に

 シンガー・ソングライターの宇多田ヒカルさんの新曲が、4月から始まるNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌になることが決まった。NHKの板野裕爾・放送総局長が20日、記者会見で明らかにした。宇多田さんの所属するレコード会社「ユニバーサル・ミュージック」によると、リリース時期や曲名は未定だが、この曲で本格的なアーティスト活動を再開するという。

 宇多田さんは同日、「今、ちょうど曲の真ん中辺りの歌詞残り一行を絞り出そうとしているところ」とツイートした。

 1998年、15歳のときに「Automatic」でデビュー。「First Love」「Can You Keep A Secret」など多くのヒットを飛ばした。2010年8月、自身のブログに「『人間活動』に専念しようと思います」とつづり、翌年から事実上活動を休止していた。昨年7月には、イタリア人の夫との間に長男が生まれたことを公表した。
(朝日新聞デジタル)

 少し前に再開のスクープがあったが、誤報ではなかった。
 最近、暗いニュースが多いが、宇多田再開は朗報だ。

2016年1月20日水曜日

甘利経済再生担当大臣 口利きで現金受領報道 「説明責任果たす」

 21日発売予定の週刊誌で“建設会社側から甘利経済再生担当大臣と公設秘書に、口利きのお礼として現金を渡した”などと報道されることについて甘利大臣は記者会見で“調査した上で説明責任を果たしていく”などと述べました。

 21日発売される予定の「週刊文春」では千葉県内の建設会社の関係者の証言として、“UR=都市再生機構との交渉に関連して甘利大臣の公設秘書に相談し、公設秘書と甘利大臣本人に口利きのお礼として現金を渡した”などとする記事が掲載される見通しです。

 「国会議員であり閣僚でありますから、国民の皆さんに疑惑を持たれることがないように、しっかり調査したうえで、説明責任を果たしていきたい。これが今、私が言える精いっぱいのことであります」(甘利 明 経済再生相)

 甘利大臣は会見で、「今後、調査したうえで国民に疑惑を持たれることのないよう説明責任を果たしていきたい」などと述べました。

 また、甘利大臣は安倍総理と菅官房長官に対し、週刊誌から取材を受けたことについて報告したことを明らかにしたうえで、「仮に秘書が疑われる行為をしていた場合の責任は?」と記者から問われると、「調査結果をみてからにして下さい」と述べるにとどまりました。
(TBSニュース)

 大臣の発言の暗さが、真実を語っているのか。
 誤った報道であれば、もっと強気だろう。

SMAP解散騒動 ジャニーズ事務所・メリー喜多川副社長の解任求める署名始まる

 SMAPの解散危機を巡る騒動で、ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長の解任を求める署名が、署名サイト「change.org」で始まり、1月20日16時の段階で3000人以上の賛同者が集まっている。

 SMAPのメンバーは、1月18日夜に「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)に生出演し、今後も5人で活動していく意思を示した。事務所側は「5人のメンバーの口から直接、現在の心境を語らせていただくことが、せめてもの誠意」と説明したものの、具体的な進退には触れず、ファンとジャニー喜多川社長への謝罪にとどまったことで、ネット上では「メンバーの表情に生気がない」「なぜ謝罪する必要があるのか」など、事務所側のパワーハラスメントを指摘する声も上がった。

 署名ページでは、メリー喜多川氏が「長年SMAPを支え、共に歩んできたチーフマネージャーさんへのパワハラ退社」の原因だとして、解散騒動の発端だと指摘。同氏が「事務所を私物化」し続ければ、「今まで以上に酷い仕打ちを受ける」と言い、「取締役副社長・そしてレコード会社『ジャニーズ・エンタテイメント』の代表取締役社長の解任を求める」と訴えている。
ITmedia ニュース

日本人的には喧嘩両成敗で、副社長退陣だろう。

年寄りがいつまでも経営に参画していることも問題だろう。

公務員の給与は高いか 改正給与法が成立=フレックス制本格導入も

 2015年度の国家公務員の月給とボーナス(期末・勤勉手当)を人事院勧告通りに引き上げることを盛り込んだ改正給与法が20日、参院本会議で自民、公明、民主各党などの賛成多数で可決、成立した。
 月給を平均0.36%、ボーナスを0.1カ月引き上げる内容で、平均年収は5万9000円増の666万5000円となる。引き上げ分は、昨年4月にさかのぼって支給する。改正法は、希望者が1日の勤務時間を柔軟に選択できるフレックスタイム制を今年4月から本格導入することも盛り込んでいる。
(時事通信)

 平均年齢が40歳くらいなら、悪くはないだろう。

 公務員の給与が高いと批判する人が多いが、大企業と比べたら高くはない。

 仕事をやる人・できる人とダメな人の格差があまりないことが、大問題だろう。

衝撃告発「私は甘利大臣に賄賂を渡した!」

 甘利明TPP担当大臣(66)と公設秘書に、政治資金規正法とあっせん利得処罰法違反の疑いがあることが週刊文春の取材でわかった。千葉県内の建設会社の総務担当者が週刊文春の取材に応じ、メモや録音を基に金銭の授受を証言した。

 この男性によれば、独立行政法人都市再生機構(UR)が行っている道路建設の補償を巡り、甘利事務所に口利きを依頼。過去3年にわたり、甘利大臣や地元の大和事務所所長・清島健一氏(公設第一秘書)や鈴木陵允政策秘書に資金提供や接待を続け、総額は証拠が残るものだけで1200万円に上るという。

 2013年11月14日には、大臣室で甘利大臣に面会。桐の箱に入ったとらやの羊羹と一緒に、封筒に入れた現金50万円を「これはお礼です」と渡したという。

 面会をセットした清島所長は、週刊文春の取材に「献金という形で持ってきたのではないですか」と回答した。ただ、甘利氏の政治資金収支報告書に記載はない。

 元東京地検特捜部検事で弁護士の郷原信郎氏は、一連の金銭授受は政治資金規正法違反、あっせん利得処罰法違反の疑いがあると指摘した。

 TPPが国会承認を控える中、甘利大臣の適格性を問う声が上がりそうだ。

<週刊文春2016年1月28日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

 格好のワイドショーネタだろう。
 真実であれば、議員辞職だろう。

公益財団法人「日本ライフ協会」高齢者の預託金2.7億円流用 公益法人、全8理事辞任

 一人暮らしの高齢者らの支援事業を行っている公益財団法人「日本ライフ協会」(東京都)が、高齢者から将来の葬儀代などとして集めた預託金を流用し、約2億7千万円の不足額を生じさせた。公益認定法に違反する手続きで預託金を集めており、内閣府は15日、預託金を回復する措置をとるよう勧告。同協会は19日、理事8人全員が引責辞任したと明らかにした。

 同協会は2002年に設立。預託金が流用されたのは「みまもり家族事業」で、身寄りのない高齢者の入院手続きの支援や、葬儀などの手続きを引き受けている。契約のプラン例では、総額約165万円のうち葬儀代など約56万円を預託金にあてるとしていた。

 預託金は弁護士など第三者が預かるとして10年に内閣府から公益認定を受けた。だが、同協会は無断で預託金を直接管理する契約を開始。一部を別の用途に流用し、総額約9億円のうち2億7412万2941円の不足が生じた。同事業の契約者は約2300人で、流用対象者は約1500人。事業内容の無断変更について、同協会は内閣府に「コストを抑えられると直接管理を希望する利用者もいた。預託金を使っても将来回復できると考えた」と説明しているという。

 内閣府は無断変更を公益認定法違反として勧告。6年かけて回復を図るとする協会に対し、早急な回復計画づくりを求めた。同協会は「大変なご迷惑をおかけしおわび申し上げます。今後、不足額を回復させ、事業を継続していけるよう取り組みたい」としている。(中村靖三郎)
(朝日新聞デジタル)

 よくわからないニュースです。
 別の用途に流用はなんだろうか。
 投資の失敗だろうか。
 辞任した全理事の横領や使い込みなのだろうか。

SMAP 中居、キムタクへの感謝コメント拒否していた!楽屋も1対4で別々

 分裂、解散危機騒動に揺れ、18日放送のフジテレビ系「SMAP×SMAP」(月曜後10・0)でグループ存続を宣言したSMAPに19日、新事実が発覚した。番組で草なぎ剛(41)が語った「(社長の)ジャニー(喜多川)さんに謝る機会を木村(拓哉)くんが作ってくれた」との言葉は中居正広(43)が言うはずだったが、断っていたという。残留を決断していた木村拓哉(43)と中居ら独立に動いた4人で、楽屋が1対4に分かれていたことも分かった。

 5人はSMAPの「存続」も「解散」も口にしなかった。木村が「何があっても前を見て進みたい」と事実上のグループ存続宣言した前夜の生“謝罪会見”。その裏側が判明した。

 複数の関係者の話を総合すると、生放送は18日午前7時に急きょ決定。草なぎは放送で「ジャニーさんに謝る機会を木村くんが作ってくれた」と、木村がジャニー喜多川社長(84)との橋渡しになってくれたことに感謝したが、当初はリーダーである中居に、そのニュアンスの言葉が託されたという。

 だが、中居は難色を示したため、その場の雰囲気を察知して、草なぎが感謝の言葉を話す流れになっていったという。中居としては、今後起こるであろう自分と木村との“関係性”の変化について、消化しきれない気持ちが残っていたのだろうか。

 楽屋も当初から残留を決断していた木村と、独立に動いた4人は別々だった。楽屋が1対4になっていたのは、感情的なしこりがまだ完全になくなっていないことを裏付けるのか、それとも周囲が気を使ったのか…。

 中居ら“造反組”の4人には今後、イバラの道が待ち受ける。生放送前夜の17日、ジャニー氏とメリー喜多川副社長(89)に謝罪したが、一度は女性チーフマネジャー、Iさん(58)とともに独立に動いた事実は重い。

 事務所との契約が切れる9月までが“猶予期間”で、10月以降の契約延長は4人が今後見せる姿勢にかかるとみられる。これまではIさんのマネジメントでジャニーズの他グループとは距離を置くスタイルが“容認”されていたが、今後は他グループとの活動も求められる。

 4人はソロも含めて多くのレギュラー番組を持つが、改編期である4月以降の継続は騒動の影響で不透明になった。新しい仕事のオファーはほとんど来ない可能性が高い。テレビでの露出が減れば、ファン離れも少なからず進むだろう。

 それでも今ある仕事を懸命に取り組むかを、ジャニー氏やメリー氏の長女で事務所の“後継者”藤島ジュリー景子副社長(49)ら幹部は見ることになる。

 SMAPは9月に25周年を迎えるが、現在、新曲のリリースやツアーは予定されていない。今からツアーを組むとなると、現実的には来年の可能性が高い。コンサートはファンと直接触れ合える大切な場所。ファンの機運が再び高まるかにもかかっているが、ファンへの恩返しする場所を事務所が与えるかは4人の姿勢次第だ。
(サンケイスポーツ)

 1対4の構図はおもしろい。
 分裂・解散騒動の終結は不透明なのか。

高橋純平 ソフトバンク・工藤監督 “広岡流”英才教育 ドラ1・純平1軍デビューへ

 ソフトバンク・工藤公康監督(52)が、ドラフト1位・高橋純平投手(18)=県岐阜商=に対し“広岡流”英才教育を施す構えだ。

 工藤監督が昨秋ドラフトで当たりくじを引き当てたルーキーは、福岡・西戸崎での新人合同自主トレの初日となった9日に、左すねの張りを訴えてリタイア。いきなりスタートでつまずいた格好だが、それでも工藤監督は大きな期待をかけている。関係者によると綿密な1軍デビューまでの青写真を描いているという。

 指揮官は、最速152キロで甲子園を沸かせた高校NO・1右腕に対し「半端ではない気合と根性、高い向上心を持っていると見抜いている」(球団関係者)。甲子園で注目され、プロでは背番号「47」を背負う18歳の姿を、自身の西武新人時代にだぶらせている。

 工藤監督は西武1年目の1982年、当時の広岡達朗監督の薫陶を受けた。特に恩師の厳しいまでの体調管理面での教えは、29年間に渡ったプロ生活の礎となった。「最初の4年間で広岡さんに鍛えてもらったおかげです」と頭を下げるほど。

 それだけに西武OBは「広岡さんの指導が工藤監督のプロの原点。だからこそ手塩にかけて高橋を育てるでしょう。腕を撫しているはずですよ」。広岡流をベースとした育成法で愛弟子を1軍デビューさせる方針だ。

 「40歳を超えるまでエースで投げていたい。チームで一番年を取ってからもエースでいたい」と高橋が描いている明確な最終目標は、まさに工藤監督のプロ野球人生そのものだ。 (スポーツライター 梶原昌弥)
(夕刊フジ)

 ソフトバンク入りは残念だが、活躍を楽しみにしている。

CoCo壱番屋 廃棄カツ「ダイコーが規格外と判断」 壱番屋が反論

 壱番屋が廃棄を委託した業務用の冷凍カツなどが産業廃棄物処理業者によって横流しされた事件で、ダイコー側が「規格外商品と認識していた」と説明していることに対し、廃棄を委託した壱番屋は「引き渡しの際、『異物混入の疑いがあるから、処分してほしい』などと理由は伝えている」(広報担当者)と反論している。壱番屋は2014年以降、ダイコーに60万枚近いカツ類の廃棄を委託。大半は異物混入や汚れ付着の恐れが理由で、「規格外というのはダイコーの勝手な判断」としている。
(朝日新聞デジタル)

 規格外商品は、誰かの悪知恵だろう。
 

2016年1月19日火曜日

補正予算案が可決 高齢者への3万円給付、批判の声も

 19日の参院予算委員会で、総額3兆3213億円の2015年度補正予算案が自民、公明両党などの賛成多数で可決された。野党側は、補正予算案に盛り込まれた高齢者に対する3万円の臨時給付金について追及したが、「バラマキ」といった抽象的な批判に終わるケースも多く、具体的効果などをただす場面は少なかった。

 民主党の斎藤嘉隆氏は19日の参院予算委で、政府が臨時給付金を配る理由として「給付金を消費に回す傾向が強い高齢者に配ることで景気を下支えする」としていることを疑問視。子育て世帯との比較を示すよう迫った。

 加藤勝信・1億総活躍担当相は、2009年に実施した定額給付金に関する内閣府調査に触れ、高齢者世帯が受給額の37%を消費に回したのに対し、子育て世帯はより多い40%だったと説明。子育て世代のほうが消費していたことを明らかにした。加藤氏は今回の臨時給付金について「個別の政策ごとの政策効果の試算はしていない」とも答弁した。

 こうした答弁を引き出した斎藤氏は、定額給付金のうち25%しか消費に回らなかった点も指摘。「具体的な見込みもなく、ばらまいているだけだ」と断じた。

 しかし、野党側で臨時給付金の効果を具体的にただしたのは斎藤氏ぐらいだった。野党側の質問者の多くは臨時給付金に触れたが、夏の参院選直前に配られるため、「選挙対策」「バラマキ」などとする批判が目立った。
(朝日新聞デジタル)

 高齢者に給付して、消費拡大につながるかは疑問だろう。
 結果を検証できるのだろうか。

ヤマハ、2016年型MotoGPマシン『YZR-M1』を発表

 ヤマハのファクトリーチーム、モビスター・ヤマハ・MotoGPは18日、スペイン・バルセロナ市内に位置するスペインの大手通信事業者テレフォニカ・デ・エスパーニャの傘下ブランドであるモビスターの本社で発表会を実施。

 発表会には、2015年王者のホルヘ・ロレンソ、総合2位のバレンティーノ・ロッシが出席し、2016年型YZR‐M1を披露した。

 昨年、ヤマハは、バレンティーノ・ロッシとホルヘ・ロレンソが18戦中11勝を挙げる強さでタイトル争いを演じ、最終戦でホルヘ・ロレンソが3度目のチャンピオンを獲得した。

 ヤマハ・モーター・レーシング・マネージングダイレクターのリン・ジャービスは、3冠を達成した2015年シーズンの継続を強調。「ガレージに壁を設置する理由はありません。我々のストロングポイントの1つは、全員がチームとして大変良く一緒に働いていることです。ライダーは個人として闘いますが、チームのメカニックとエンジニアは、一緒に大変良く働きます。もし、壁を設けてしまえば、チーム、ライダー、エンジニアにとって欠損となるでしょう。これは昨年も言ったように過去のことで、2人のライダーがお互いに競争すると理解します。ホルヘも言ったように、もし、バレンティーノがチャンピオンシップの最大の競争相手となれば、それは、ヤマハが上位に進出することを意味します。我々の競争相手に競り勝つことが目的です」とチームとしてライバルメーカーに挑戦することを説明。

 タイトル連覇を目指すホルヘ・ロレンソは「最高峰クラスの1年目となった2008年にミシュランを履いたことは幸運だった。その感触をあまり憶えていないけど、ブリヂストンとは走らせ方が違うことを理解する。ブレーキを予想する必要があり、少し早くリリースする。理論的には、僕にとって少し良くなるだろうけど、もっとトラックで練習を積まないと解らない。ヤマハに電子制御、ミシュランにフロントタイヤの改善を要求した。電子制御に関して、昨年に可能な限り近づくように調査を依頼した」と、課題点を説明。

 2009年以来のタイトル奪回を目指すバレンティーノ・ロッシは、「ミシュランは、ブリヂストンと比較して、特にセッティングに関して非常に違う。過去に経験したように、ミシュランからブリヂストンに変更したとき、僕たちはバイクのセッティングを大きく調整した。適したバランスに到達するには、多少の時間が必要となり、冬の間に、ミシュランタイヤをどのように使い、フロントタイヤのフィーリングを良くすることが重要になる。昨年、僕たちのバイクはブリヂストンに非常に良く機能し、良いバランスがあったから、他のメーカーと比較して、僕たちのレベルを理解する必要がある。ミシュランとも同じようにするために懸命に働く必要があるだろう」とオフィシャルテストの課題を説明した。
(F1-Gate.com)

 来季も、ヤマハのバイクはホンダに勝てるだろうか。
 スズキやドゥカティもどう進化するのか。
 タイヤは、ミシュランを止めて、ブリヂストンだろう。

白鵬、猫だましの次は目くらまし!? 因縁の対決・栃煌山でまた奇策

◆大相撲初場所9日目 ○白鵬(上手出し投げ)栃煌山●(18日・両国国技館)

 西横綱・白鵬が因縁の対決でまた奇策を出した。先場所に横綱が猫だましを繰り出して物議を醸した相手、東関脇・栃煌山を上手出し投げで下した。立ち合い、右手で視界を遮る“目くらまし作戦”の奇襲に、館内はブーイングの嵐。全勝は白鵬と東大関・琴奨菊、1敗で東横綱・日馬富士が追う。

 「猫だまし」の次は“目くらまし”だ。熱戦への期待が高まる中、白鵬が立ってすぐに栃煌山の目を覆うように右手を出した。思わず目をつむった栃煌山をあざ笑うように、左へ身をかわす。最後は左上手出し投げで転がした。0秒9のあっけない勝負に、観衆からは「モンゴルに帰れ!」などの怒号が飛んだ。

 白鵬は涼しい顔だった。「手を出した瞬間に勝負あった。(勝負がこれで決まるとは)思っていなかった。手で支えて、その後だから。変化じゃない」と身ぶり手ぶりを交えて解説。館内の不満については「そうなってしまった。申し訳ない。取り直しはできないですからね」と弁明した。

 白鵬は昨年九州場所の栃煌山戦で猫だましを繰り出し、横綱として前代未聞の奇策が物議を醸した。因縁の相手に再び奇襲作戦に出た。朝稽古後には「勝ち越したんで楽しみますよ」と予言?していた。八艘(はっそう)跳びを出すのか?と聞かれると「どっちに飛ぼうか」と冗談を飛ばし、栃煌山を「力はあるが、もろいところもある」と指摘していた。取組後には「頭を使わなきゃね。力比べじゃないんだから」と“上から目線”で論評した。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「栃煌山の立ち合いが嫌なのかな」と首をかしげた。正面の藤島審判長(元大関・武双山)は「逆に栃煌山に余裕がなさ過ぎる」と厳しかった。栃煌山に糧にしてほしいからこその相撲か?と聞かれた白鵬は「いい質問をしてくれたね。その通り」と不敵に笑った。2016年も“白鵬劇場”は土俵を沸かせそうだ。(三須 慶太)
(スポーツ報知)

 モンゴルに帰れは、つまらない相撲を見たファンの悲痛な思いだろう。

米国キャンプに臨む日本ハム、発表メンバーから見える栗山監督の狙いとは

アリゾナに行く1軍は若手中心、国内に留まる2軍はベテラン中心に
 日本ハムが18日に2月1日から行う春季キャンプに参加するメンバーを発表した。

 1軍は若手中心メンバーとなった。大谷翔平、中田翔はもちろん、1軍経験の少ない高浜祐仁、太田賢吾の高卒2年目選手も1軍入り。ドラフト1位・上原健太、2位・加藤貴之の両投手も1軍スタートとなった。

 若手中心の1軍メンバーに対し、2軍は実績十分のベテランが並ぶ。武田久、武田勝、石井裕也、宮西尚生、田中賢介、飯山裕志、矢野謙次。手術明けでリハビリ中の武田久、宮西は回復具合を見てからとなるが、1軍メンバーが帰国する2月17日からの沖縄・名護キャンプで1軍に合流するという。

 今季から始まる米アリゾナでの春季キャンプ。栗山監督の狙いはハッキリしている。
「競争しないといけないメンバーを連れて行く」、帰国後の名護で若手とベテランの勝負に
「競争しないといけないメンバーを(米国へ)連れて行く。初日から勝負。最初から競争してもらう。このメンバーを見れば、短い期間で入れ替えが起こることが分かる」

 昨年まで1軍は名護市で、2軍は国頭村。首脳陣はいつでも視察が可能で、選手の入れ替えも自由だった。だが、今回からは別。米国では若手同士を競争させ、キャンプ中盤からの名護では勝ち残った若手とベテランが勝負。チーム力の底上げを図る狙いだ。

 栗山監督は就任5年目。新外国人ではマーティン、バースとメジャーでの実績豊富な投手を獲得し、今季は12年以来のリーグ優勝が大きな目標となる。他球団に比べ、20代前半がスタメンに並ぶなど若さが売りの日本ハム。若手の成長でチーム力を上げ、王者ソフトバンクを撃破する。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

SMAP メンバー全員表情硬く…香取慎吾は言葉に詰まる場面も

 分裂騒動の渦中にあるSMAPのメンバー5人全員が18日放送のフジテレビ系列「SMAPXSMAP」に緊急生出演し、一人一人が視聴者にメッセージを送った。

 全員スーツ姿で横一列に並び、硬い表情でカメラの前に立った。木村拓哉(43)に続き口を開いた稲垣吾郎(42)は「このたびは僕たちのことで、お騒がせしてしまったこと、申し訳なく思っております。これからの自分たちの姿を見ていただき、そして、応援していただけるように精いっぱい頑張っていきますので、これからもよろしくお願いいたします」。

 香取慎吾(38)は「本当にたくさんの方々に心配をかけてしまい、そして不安にさせてしまい、本当に申し訳ございませんでした……皆様と一緒にまたきょうからいっぱい笑顔をつくっていきたいと思っています。よろしくお願いします」。途中、5秒以上も言葉に詰まる場面があり、これまでの苦悩ぶりをにじませた。

 そして中居正広(43)は「今回の件で、SMAPがどれだけ皆さんに支えていただいているのかということを改めて強く感じました。本当に申し訳ございませんでした。これからもよろしくお願いいたします」。

 最後に草なぎ剛(41)は「皆さんの言葉で気づいたこともたくさんありました。本当に感謝しています。今回、ジャニーさんに謝る機会を木村君がつくってくれて、今、僕らはここに立てています。5人でここに集まれたことを、安心しています」と話した。
(スポニチアネックス)

 歯切れが悪い。
 本心ではなく、うわべだけの謝罪なのだろうか。
 解散しないことを明言しないのも、第二幕ありだろうか。

2016年1月18日月曜日

日本ハム、春季キャンプメンバー発表 新人の1軍スタートは上原&加藤の2選手

2月1日から始まる春季キャンプ
 日本ハムは17日、2月1日から始まる春季キャンプの参加するメンバーを発表した。1軍は投手22人、捕手5人、内野手9人、外野手6人の計42人でスタート。ルーキーではドラフト1位指名の上原健太投手、同2位の加藤貴之が1軍スタートとなる。

参加メンバーは以下の通り。

【1軍】(ピオリア・名護市)

○監督・コーチ
栗山英樹、吉井理人、黒木知宏、城石憲之、金子誠、高橋信二、白井一幸、川名慎一、厚澤和幸、中垣征一郎

○投手(22人)
大谷翔平、※加藤貴之、ルイス・メンドーサ、有原航平、浦野博司、斎藤佑樹、増井浩俊、※上原健太、鍵谷陽平、乾真大、吉川光夫、榎下陽大、中村勝、高梨裕稔、金平将至、白村明弘、瀬川隼郎、谷元圭介、アンソニー・バース、クリス・マーティン、屋宜照悟、上沢直之

○捕手(5人)
近藤健介、大野奨太、市川友也、大嶋匠、石川亮

○内野手(9人)
杉谷拳士、ブランドン・レアード、中田翔、西川遥輝、中島卓也、松本剛、渡邉諒、高濱祐仁、太田賢吾

○外野手(6人)
陽岱鋼、淺間大基、岡大海、石川慎吾、谷口雄也、岸里亮佑

【2軍】(国頭村)

○監督・コーチ
田中幸雄、伊藤剛、高橋憲幸、的場直樹、米野智人、小田智之、林孝哉、小坂誠、紺田敏正

○投手(13人)
石井裕也、武田久、藤岡好明、宮西尚生、新垣勇人、※井口和朋、須永英輝、武田勝、※田中豊樹、石川直也、立田将太、大塚豊、※吉田侑樹

○捕手(2人)
清水優心、荒張裕司

○内野手(5人)
田中賢介、飯山裕志、森本龍弥、※平沼翔太、※横尾俊健

○外野手(3人)
矢野謙次、宇佐美塁大、※姫野優也

※は新人。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

レギュラー争いが熾烈だろう。

2016年1月17日日曜日

横流し廃棄カツ、2万7千枚が消費者に

 カレーチェーン「CoCo(ココ)壱番屋」を展開する壱番屋が廃棄を委託した冷凍ビーフカツが愛知県の産業廃棄物処理業者に横流しされた問題で、店頭で売られたり商品の弁当に使われたりしたビーフカツは17日までに2万7千枚に上った。

 横流しを受け転売した岐阜県の食品業者からは壱番屋以外の食材も見つかり、愛知、岐阜両県は同様に転売された可能性もあるとみて流通経路を調べる。

 愛知、岐阜、三重3県などは問題のビーフカツを店頭で扱った店を公表。スーパーや弁当店など計34店で1万2千枚が売られ、1万5千枚が弁当に使われた。壱番屋のカツは全て店舗用だが、複数の仲卸業者は取材に対し、「壱番屋製」のチキンカツやロースカツも取り扱ったと話している。
(朝日新聞デジタル)

 連日報道がされているが、腹立たしいニュースだろう。
 CoCo壱番屋が廃棄を確認していないことが、原因の発端だろう。

 
 

軽井沢スキーバス事故、運行会社が撤退表明 大型バス事業から

 長野県軽井沢町で15日に起きたスキーバス転落事故で、バスを運行していた「イーエスピー」(東京都羽村市)の高橋美作社長は17日、報道陣に対し、事業を縮小して大型バス部門から撤退すると表明した。

 同社は大型バス7台のほか、高齢者施設の送迎などをするマイクロバスや中型バスを所有している。高橋社長は「管理の未熟さ、ずさんさを実感している。バス事業部の縮小を決め、大型車についてはすべて事業から撤退する」と述べた。

 また同社は、事故のあったツアーを国の基準額の下限(27万円)を下回る19万円で受注していたことに関連し、昨冬は同様のツアーを13万~14万円で引き受けていたことも明らかにした。

 バスには、企画した旅行会社「キースツアー」(東京都渋谷区)に加え、「トップトラベルサービス」(同)と「フジメイトトラベル」(杉並区)が手配した計4人も乗っており、東京都と観光庁は17日、旅行業法に基づきこの2社を立ち入り検査した。フジ社によると、自社のツアーに2人しか集まらず、キース社のツアーに加えてもらえるよう依頼したという。
(朝日新聞デジタル)

 国が営業停止の行政処分で、潰すしかないだろう。

軽井沢スキーバス事故、運行会社社長が土下座謝罪

 長野県軽井沢町の国道バイパスから大型バスが転落しスキー客ら14人が死亡した事故で、バスの運行会社「イーエスピー」(東京都羽村市)の高橋美作社長(54)らが16日、本社で会見し、土下座で謝罪した。会見では、バス出発時の点呼を行っていなかったなど、ずさんな運行管理状況が明らかになった。長野県警は同社、運転手宅、旅行会社などを自動車運転処罰法違反の疑いで家宅捜索。事故原因について、ガードレールに接触し、走行が不安定になって転落した可能性もあるとみて捜査している。

 高橋社長は紺色のネクタイとダークスーツで現れ、15秒ほど深々と頭を下げた。「このような重大な事故を起こし、おわび申し上げます」と謝罪し、再び15秒ほど一礼。同じような礼を6回繰り返し、会見を始めた。

 バスは14日夜に出発し、15日午前2時ごろ、事故を起こした。運転手2人が14日夜に車庫を出る際には運行管理者か代理者(高橋社長)の点呼が必要だった。しかし、高橋社長は「(2人は)点呼をせずに出かけてしまった」と説明した。

 点呼は運転手のアルコール呼気検査や健康状態の確認のために対面で行う。無点呼だった理由を高橋社長は「5分ほど遅れた」と、自らの遅刻が原因と説明。呼気検査も運転手2人だけで行ったという。運行管理者の荒井強本社所長(47)は無点呼の出発が12月以降、4~5回あったとした。

 バスは15日に斑尾高原に到着予定だったが、途中の峠の沢に転落した。しかし、運行管理の書類には、到着を確認したとする高橋社長のはんこを、13日のうちに荒井所長が押していた。

 土屋運転手は昨年12月、イーエスピーの契約社員となった。雇用時に健康診断をしておらず、以前の健康診断結果も把握していなかった。

 土屋運転手は大型バスの運転経験がなかったが、先月に2回の研修と1回の乗務、今月に2回乗務し計5回乗っていたといい、今回が6回目だった。経験が十分だったかどうかの認識を問われ、荒井所長は「一般道は土屋運転手には運転させないようにしていた」といったんは話したが、本人から「平気」との話があったとも説明。土屋運転手が一般道の峠道の事故現場を、大型バスで通るのが初めてかどうか、同社は会見で明らかにできなかった。

 バスツアーの安全コスト確保のために国が定めた最低代金の基準も満たしていなかった。高橋社長は「基準は23~24万円だが、旅行会社のキースツアーが決めた19万円で受注した」と明かした。一方で、安全コスト切り詰めについては「タイヤも昨年11月か12月初頭に新品にした」とし、「まったくない」と強調した。

 高橋社長は「もしかしたら心の緩みが…、と思っています」とずさんな管理態勢を謝罪。会見が予定の1時間を30分超えたころ、高橋社長と荒井所長らは立ち上がり、土下座して会見を打ち切った。【清水優】
(日刊スポーツ)

 あまりにずさんでお粗末。
 経験不足の運転手では、事故は起こるだろう。

 

宜野湾市長選、政権対沖縄県の対決構図に 2氏が届け出

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選が17日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の佐喜真淳(さきまあつし)氏(51)と、翁長雄志(おながたけし)知事が支援する新顔で元県職員の志村恵一郎氏(63)が立候補を届け出た。両氏の一騎打ちとなる見通し。16日現在の有権者数は7万3593人。24日に投開票される。

 佐喜真氏は自民、公明の推薦を受け、志村氏は県政与党の共産や社民のほか、一部の保守系地方議員の支援を受ける。普天間飛行場の同県名護市辺野古への移設計画をめぐって安倍政権と翁長知事の対立が深まる中、国と県の対決構図がそのまま持ち込まれる選挙戦となった。

 沖縄では一昨年の名護市長選以降、知事選、衆院選と主要選挙で「辺野古移設反対」を掲げる候補が勝利している。選挙戦では、こうした流れを維持して「民意」の追い風を得たい翁長氏と、流れを止めて辺野古移設に向けた弾みにしたい安倍政権がぶつかり合う格好だ。ただ、これまでのところ辺野古移設の賛否の争点化を狙う志村氏と、「辺野古」に言及しない佐喜真氏で、議論はかみ合っていない。
(朝日新聞デジタル)

 政府と知事の代理戦争か。
 自公対反自公もわかりやすい。

大谷翔平 大谷の肉体改造に“野球博士”が警鐘「松坂の二の舞いになる」

 日本ハム・大谷翔平投手(21)が大規模な肉体改造に励んでいる。今オフに入ってから1日7度の食事とトレーニングで約8キロの増量に成功、体重は100キロの大台を超えた。プロ4年目を迎え、さらに強靱な肉体づくりにいそしんでいるが、その取り組みに専門家が警鐘を鳴らした。変化球研究の第一人者として、ソフトバンク・松坂大輔投手(35)のメジャー挑戦から凋落までを見てきた“野球博士”の見解とは――。

「ちょっと心配ですね。このままでは松坂の二の舞いになる可能性がある」

 理化学研究所情報基盤センター。国内の最先端技術が集まる研究施設で、変化球研究を専門とする姫野龍太郎博士はそう言って首をひねった。

「最近、体を大きくしてるでしょ。下半身や体幹はいくら強くしても構わないが、上半身、特に腕に筋肉をつけるのはよくない。筋肉がつくと腕が重くなり、速く振れなくなったり、加速するのに余計なエネルギーが必要になる。結果として、同じフォームを維持できなくなるんです。もちろん、打者・大谷として筋肉をつけようという話なら別ですが」

 松坂がメジャーに挑戦した折、ジャイロボールの研究をしていた博士はテレビ局に調査を依頼され、松坂に同行した。その後、上半身や腕に筋肉をつけた松坂は、重くなった腕を振るためフォームを改造。腕が下がったことにより直球の回転軸は傾き、このときの松坂の直球にはことごとくシュート回転がかかっていたという。

 その経験からも、博士は大谷に警鐘を鳴らす。

「そもそも腕の筋肉はそんなに太さがない。一方で脚の筋肉、腰の筋肉は比べものにならないくらい大きい。投げる力をトータルで100としたとき、脚の力が50くらいで、これはだいたいみんな同じなんです。大事なのは体幹。残りの50%を腕で加速しているピッチャーと、腕を30%、20%を体幹で補っているピッチャー。この違いが故障を生むんです」

 腕の筋力強化は球速にとってマイナスどころか、故障のリスクにもなるという。

 そもそも、現在大谷が日本人最速となる時速162キロの直球を投げられているのは、その腕の長さにも理由がある。腕が長ければボールに加速を与える時間が延び、より速い球を投げることができる。その長所を最大限に生かすには、下半身を鍛え、肩から先は軽くし、腰のひねりからむちのように腕をしならせるのが理想だという。

 では、大谷は球速アップのために何をすればいいのか。姫野博士が速球投手のお手本に挙げたのが藤川球児(阪神)だ。2008年、博士はプロの投手18人を対象にストレートの回転数の調査を実施した。バックスピンの回転数が多ければボールはより揚力を受け、糸を引くように伸びる。並のピッチャーの回転数は毎秒約33~36回だが、このときの調査では毎秒40回転を超える投手が3人いた。松坂の42回転、クルーンの43回転、そして45回転の藤川球児。球速と回転数はおおよそ比例関係にあるため、大谷の回転数はおそらくクルーンと同程度だという。それでは、最速156キロでありながら回転数では頭ひとつ抜け出た藤川のストレートは何が違ったのか。

「手首のスナップだとよく言われますが、それはほとんど関係ない。問題はいかに体の真上で地面と平行な回転軸を持たせる(きれいなバックスピン)か。そこで藤川は(リリースの時)手首を(体寄りに内側に)傾けて投げることで回転軸を水平にしているんです。彼の場合、回転軸は水平から5度しか傾いていない」

 回転軸の傾きが小さいことも、より揚力を生む要因のひとつだ。

 しかも、藤川より体格、腕の長さで勝る大谷が、藤川と同じフォームで投げると、とんでもないことになるという。

「ホップ魔球です。時速160キロで毎秒50回転のバックスピン。気温や湿度によっても変わるので一概には言えませんが、冬場にこれを出せば確実に浮きます」

 バックスピンによる揚力が重力を上回り、徐々に上昇していく魔球。藤川をもしのぐ毎秒50回転となるとあくまで机上の空論かと思いきや「大谷くんならば十分実現可能です」。そして、意外な人物の名前を挙げた。

「藤川よりも、もっと簡単に回転軸を水平にする方法があるんです。岡島のように、体ごと傾ける。こうすれば回転軸はより水平になる。仮に大谷くんがやれば、50回転を投げるのも現実的な話。球速、回転数を出すには、実は岡島が一番理にかなったフォームなんです」

 レッドソックスでも活躍した前DeNA・岡島秀樹の「ノールック投法」と呼ばれた独特の投球フォーム。体を傾け、腕を真上に持ってくるこの変則投法が、ホップ魔球を完成させる鍵だという。

 腕に筋肉をつけてリスクを増すか、独特のフォームで魔球を手に入れるか。プロ野球界の至宝には博士も注目している。

☆ひめの・りゅうたろう=1955年生まれ、大分県別府市出身。現理化学研究所情報基盤センター長、数値流体力学者、工学博士。77年、京都大学工学部電気系学科卒業。79年、同大学院修士課程修了後、日産自動車に入社。自動車の空気力学的特性を数値解析する研究に従事する。98年、フォークボールの計算機シミュレーションの研究を機に理研に移る。現在は血流の研究及び運動計測シミュレーションの研究に携わる。著書に「魔球をつくる」(岩波書店)、「野球が面白くなる変化球の大研究」(岩波書店)、手塚一志氏との共著に「魔球の正体」(ベースボール・マガジン社)がある。趣味は天体観測とソフトボール、ポジションは捕手。
(東スポWeb)

 肉体改造のリスクが気になる。

軽井沢スキーバス転落 バス会社、法定下限を下回る料金で請け負う

 15日、長野県軽井沢町でバスが転倒し、14人が死亡、26人が重軽傷を負った事故で、バスの運行会社は、法定の下限を下回る料金で請け負っていたことが新たに分かった。

 国土交通省は16日も都内のバス運行会社「イーエスピー」を特別監査したが、事故当日のバス料金について、イーエスピーは、旅行会社「キースツアー」から19万円で請け負ったと説明しているという。これは法定の下限の27万円を大幅に下回る金額。

 また、両社を仲介した業者は国交省の聞き取りに対し、キースツアー側から「今シーズンは雪が少なく、安くしないと客が集まらない。当面は低い値段でやってほしいとイーエスピーに伝えてくれ」と言われたと説明しているという。

 国交省は17日も監査を行い、ずさんな運行管理があったとみて調べる方針。

 一方、イーエスピーの高橋美作社長が記者会見を開き、謝罪する一方で、数々の法令違反を認めた。高橋社長は、事故を起こしたバスが出発する前、法律で定められた運転手の健康状態をみる点呼を自ら行う予定だったものの、遅刻し、点呼をしていなかったことを明らかにした。
(日本テレビニュース)

 数々の法令違反で、重大事故では、このバス会社は終わりだろう。
 旅行会社の法令違反の値引要請も責任を問われるのだろう。
 

2016年1月16日土曜日

世界的な株安に、ダウ平均は425ドル下落-原油は29ドルに接近

 15日の金融市場では世界的に株価が大幅安となり、米国株はこのままいけば1年3カ月ぶり安値となる。一方で債券や金相場は大きく上昇。原油相場がバレル当たり30ドルを下回り、金融市場全体に動揺が広がった。経済データや企業決算を受けて世界的に成長が腰折れしつつあるとの懸念が強まり、米国債は上げを拡大した。

 ダウ工業株30種平均は450ドル下げ、欧州株は弱気相場入りした。中国の上海総合指数は、当局の前例のない規模の相場支援策による上昇分が吹き飛んだ。世界の株式相場は年初の滑り出しが過去最悪となっている。原油相場はバレル当たり29.28ドルを付けた。既に世界的に原油が供給過剰となっている中でイランが輸出拡大の準備を進めていることが手掛かり。米金融当局の利上げをめぐり不透明感が強まる中、米10年債利回りは2%を下回った。金相場は1.6%上昇。外国為替市場では逃避需要から円に買いが入っている。
(ブルームバーグ)

 世界的に景気が芳しくないようだ。

ダイコーが「話すな」 廃棄カツ横流し、羽島の業者が証言

 カレーチェーン店「CoCo壱番屋」が廃棄した冷凍カツが横流しされた問題で、岐阜県羽島市の製麺業者「みのりフーズ」の実質経営者岡田正男氏(78)は15日、メンチカツやロースカツなど新たに別の商品の転売を認めた。その上で「3~4日前に事態が明るみに出て(ダイコー側から)分かっていないことまでは話すな」と指示されたと明かし、「本当にばかなことをしたと思っている」と後悔の念を口にした。
 岡田氏によると、取引はチキンカツ10箱ほどを無償で受け取ったことがきっかけ。次第に物量が多くなり、「売り先はないか」と転売へと発展した。廃棄物との認識はなかったという。
 1回に200箱ほど購入し、多くを販売を任せていた知人男性が箱を詰め替えて売ったという。岡田氏も付き合いのある羽島市内の弁当店などに販売。伝票や領収書を残さず、現金で取引していたことに関してもダイコー側からの指示だったとした。岡田氏は「弁当屋さんに喜んでもらえるのではとやっていたが、今になってみれば申し訳ないことをした」と話した。
(岐阜新聞)

 ダイコーもみのりフーズも、国が潰すのだろう。

日本ハム大谷&田中正義が侍で共闘 東京五輪で金だ

 20年東京五輪でともに金メダルを狙う。今秋のドラフトの超目玉で最速156キロ右腕の創価大・田中正義投手(21=創価)が15日、都内で行われた「第50回テレビ朝日ビッグスポーツ賞」の授賞式に出席した。同じ94年生まれの日本ハム大谷翔平投手(21)とは公の場で初のツーショット。近い将来「侍ジャパン」での共闘を誓った。

 登壇した田中は、大谷と並んでスポットライトを浴びた。身長は7センチ低い186センチだが、子どものころ水泳で鍛えた肩幅や、体格の良さは負けていない。将来の野球界を背負うであろう両大型右腕に、一斉にフラッシュがたかれた。

 田中 大谷くんとは同い年。追い付け追い越せで頑張りたいです。

 大学代表のエースとして、今夏のユニバーシアード競技大会で初の金メダルを獲得した。アマチュア界では泣く子も黙る怪物右腕だが、右隣に座るのはプロ野球界で活躍する超エース。会場真ん中のテーブルに座らされたこともあり最初はがちがちだったが、ほぐしてくれたのは大谷だった。「向こうが『タメ口でいいよ』って言ってくれました」。対面は昨年末にジムで遭遇して以来2度目だが、人見知りの田中が顔を突き合わせ笑い合う場面も見られた。

 会場にはメダリストが並んだ。特にリオ五輪で4連覇を狙うレスリング女子の吉田沙保里(33)をまじまじと見た。「思ったより小さかったです。でも、金メダルを取っている方はすごくかっこいい。世界で一番。僕もそういう景色を見てみたい」。田中は、3月5、6日に行われる侍ジャパンの台湾戦に招集されることが決定的。「まだ正式決定ではありませんが、選んでいただけたらプラスになる」とその時を待つ。

 順調にいけば、20年東京五輪の時はプロ入りし、26歳になっている。「国の代表はだれにでもできることではない。そういうレベルに自分がなれたらと思います」。大谷と過ごした約2時間で、その気持ちを一層強くした。【和田美保】
(日刊スポーツ)

 米国と韓国に勝てれば金もあるだろう。

急増する金密輸、消費税分がまるまる利益に 制度悪用の“錬金術”、暴力団のシノギにも?

 急激に増えている金の密輸。背景にあるのは、金を密輸して国内で転売すれば、消費税分がもうかるという日本特有の事情だ。そこに消費増税や世界的な金の高騰といった要素も積み重なり、密輸のうまみは増しているという。暴力団の資金源になっているとの指摘もあり、税関関係者は「根深い問題」と頭を抱える。

■8%のもうけ

 税関などによると、金の価格は全世界一律で、非課税。ところが日本では国内での売買の際に消費税が課されている。消費税は「購入する側が負担する税金」という性質があるため、日本で金を貴金属店に売った場合、店は消費税8%分を上乗せした額で買い取ることになる。この「8%」が密輸の利益となる。

 一方で正規に日本に20万円以上の金を持ち込む場合は、申告して消費税を支払わなければならない。このため、隠し入れて消費税の支払いを免れ、国内で売却することで消費税分をもうけようとするのだという。
(産経ニュース)

 金の密輸はおもしろい。

SMAP存続へ世論が追い風に…事務所内でも「世論の盛り上がり無視できない」の声浮上

 独立騒動の渦中にある人気グループ・SMAPを巡って、グループ存続を望むファンの声や世論がジャニーズ事務所を動かす可能性が浮上してきた。石破茂地方創生担当相(58)が15日、「(存続を)願っている」と語ったほか、タレントのミッツ・マングローブ(40)がSMAPへの熱い思いをつづったブログは「泣ける」と話題に。同事務所は態度を硬化させているが、事務所内では「世論の盛り上がりは無視できないのでは」との声も上がっている。

 衝撃の独立騒動が持ち上がってから2日、世論がSMAPのグループ継続の大きな追い風になり始めた。

 インターネットのファンサイトや、メンバーが出演するラジオ番組のホームページなどには「ずっと歌い続けてほしい」などのメッセージが殺到。1月14日付の「レコチョク シングルランキング デイリー」では「世界に一つだけの花」が1位に急浮上。「オレンジ」が8位、「夜空ノムコウ」が9位にランクインした。

 25年来のファンというミッツが13日夜に更新したブログは一気にインターネット上に拡散した。ブログはヒット曲「セロリ」の歌詞の「つまりは単純に…」のタイトルで、「いろいろな事情や経緯や感情があることは承知の上で、ただの勝手な言い分かもしれませんが、『解散してはいけない』グループがいるとしたら、それはSMAPだと思います。彼らが作り、変えてきた、日本の芸能、アイドル、音楽の常識は、計り知れないものです」と提言。「ここで看板を下ろされては困るのです」とつづった。このブログを支持する「いいね!」が1万を超えた。

 テレビ関係者によると、退社する女性マネジャーと共に独立するつもりだった中居正広(43)、稲垣吾郎(42)、草ナギ剛(41)、香取慎吾(38)は周囲の説得に一転、残留へ心が傾きつつあるという。すでにジャニーズ残留を決めている木村がメリー喜多川副社長に直接謝罪する場を設けてもらえるよう申し入れているが、メリー副社長の怒りはすさまじく、関係者は「並大抵の謝罪では許しを得ることは難しい」という。

 しかし、ここにきて世論が予想以上にSMAPの存続に向けて盛り上がり、音楽関係者は「ジャニーズ事務所の内部でも無視できないような流れになっている」と証言する。他のタレントに示しがつかないため、4人の残留には大きな壁が残るが、SMAPは単なるグループでは済まされないほど大きな存在。4人の態度と世論次第では存続に向けて話し合いが進む可能性もありそうだ。

 石破地方創生担当相もこの日の記者会見で「(SMAPは)国民的大スターであり、キャンディーズ解散にも匹敵する大きな出来事だ」と指摘。「5人がそろって発揮する持ち味に多くの国民が共感している。個人としては(グループの活動継続を)願っている」と語った。国民的アイドルの行く末は、国民の声にかかっている。
(スポーツ報知)

 独立が義理堅く、美談に感じるが、元の鞘に納まるのは如何なものだろうか。

政府機関の地方移転 <省庁移転>各閣僚に温度差 役所側の抵抗が表面化

 安倍政権が検討を進める政府機関の地方移転をめぐり、15日の閣議後の記者会見で各閣僚の温度差があらわになった。3月末の正式決定を前に役所側の抵抗が表面化している。

 河野太郎消費者担当相は、徳島県への移転を調整している消費者庁について、この夏に職員を現地に長期派遣する考えを示した。3月に消費者庁長官らを約1週間、試験的に派遣する方針だが、「夏にはもっと長期的にやれると思っている。一つ一つ試しながら結論を出していく」と、改めて積極姿勢を示した。

 一方、高市早苗総務相は和歌山県が移転を求める総務省統計局について、「統計は行政運営の基礎となる重要な情報。移転により精度、迅速性を損なうことがあってはならない」と慎重な考えを示した。

 気象庁、観光庁が移転対象となっている石井啓一国土交通相は、危機管理と国会対応をあげ、「移転すれば機能維持が困難になる」と述べた。

 林幹雄経済産業相も「東京の方が各省庁との連携がとれる」と、大阪府などが求める中小企業庁と特許庁の移転に否定的な見解を示した。

 閣僚の足並みがそろわない中、とりまとめ役となる石破茂地方創生担当相は「政権の本気度が問われる。(移転は)地方創生と高度な行政の確保の両方を満たさなければならない」と一方に肩入れする発言を避けた。

 政府は東京一極集中の解消として政府機関の地方移転を検討しており、文化庁の機能の一部を京都府内に移転する方針を固めているほか、消費者庁の一部機能を徳島県に移転させる方向で調整している。【前田洋平】
(毎日新聞)

 転居を伴うため、公務員が反対しているのだろう。
 東京の大災害を想定すれば、地方に分散も必要だろう。

 ネット社会の進歩で、連携に支障もないだろう。

脱税 東京国税局 4300万円脱税容疑…リフォーム会社など告発

 架空の給与手当を計上するなどして計約1億6000万円の所得を隠し総額約4300万円を脱税したとして、東京国税局が東京都足立区のリフォーム工事会社「ネット建設」など2社と弓削(ゆげ)佳央社長(46)を法人税法違反容疑で東京地検に告発したことが分かった。2社は既に修正申告し、納税を済ませた。

 関係者によると、弓削社長は勤務実態のない親族に給与を払ったように装いネット建設の法人所得を圧縮。2014年4月期までの3年間で約1億2000万円の所得を隠し、法人税約3200万円を免れた疑いがある。

 また、弓削社長が以前に社長をしていた同区の不動産仲介会社「ネットハウジング」は、土地販売の際に建築業者を顧客に紹介し、業者側から得た紹介手数料の売り上げを申告から除外。12年5月期までの2年間で約4000万円の所得を隠し、法人税約1100万円を免れた疑いを持たれている。隠した所得は、弓削社長名義で預金した他、2社に貸し付けていたという。毎日新聞の取材に、弓削社長は「今後はこのようなことのないように努める」と文書で回答した。【太田誠一】
(毎日新聞)

 なぜ、割に合わない脱税をするのだろうか。
 そんなに前科者になりたいのだろうか。
 バレないと思っているのだろうか。

高木毅 <復興相問題>地元紙も下着窃盗報道 本人否定

 高木毅復興相をめぐる下着窃盗疑惑問題で、同氏の地元である福井県の地方紙「県民福井」が、疑惑を報じた週刊誌報道は事実だとする当時の捜査関係者の証言を報道した。高木氏は15日の閣議後の記者会見と参院予算委員会で事実関係を重ねて否定した。
 県民福井は13日の朝刊1面で、当時の福井県警の捜査関係者の証言の記事を掲載。記事中で捜査関係者は、高木氏が三十数年前に被害者女性の自宅で下着を盗み、警察官に取り押さえられた状況を具体的に述べている。
 閣議後に記者団から「捜査関係者の話であり、信ぴょう性が高いのではないか」と問われ、高木氏は「そうした事実はない」と否定。進退については「今は復興の仕事にまい進することが私の責任だ」と語った。
 参院予算委員会では、民主党の石橋通宏氏(比例)が「捜査関係者を名誉毀損(きそん)などで訴えないのか」とただすと、高木氏は「大臣としての務めを果たすことが、私の責任」と繰り返した。
 任命責任を問われた安倍晋三首相は「大臣は明確に否定している。その上で復興の加速化に向け努力してもらいたい」と述べた。
 高木氏をめぐっては、一部週刊誌が昨年10月、下着窃盗疑惑を報道。政治資金管理団体などが公選法に抵触する可能性のある香典支出をしていた問題も明らかになっている。
(河北新報)

 疑惑が真実であれば、嘘つきか。
 嘘の答弁をしたのであれば問題だろう。

大谷翔平、初対面の“同い年”羽生から刺激「負けないように」

 ソフトバンク・王貞治球団会長(75)が15日、東京・港区のザ・プリンスパークタワー東京で開かれた「第50回テレビ朝日ビッグスポーツ賞」の表彰式に出席した。同席した日本ハム・大谷翔平投手(21)と、今秋のドラフト会議の目玉になっている東京新大学リーグ、創価大・田中正義(せいぎ)投手(21)に「2人の競演が楽しみ」と期待。

 大谷はフィギュアスケート界のスーパースター、羽生と初めて対面した。2人は同じ1994年生まれ。並んで壇上に立ち「僕も田中(正義)くんも“羽生くん世代”だと思っている。負けないように頑張りたい」。相手はソチ五輪の金メダリストということもあり、「世界の羽生選手。僕なんかからは話し掛けられない」と終始、謙遜していた。
(サンケイスポーツ)

 大谷世代か、羽生世代か。

軽井沢スキーバス転落  経路記載なし…バス会社ずさん管理明らかに

長野県軽井沢町でスキーのツアーバスが崖下に転落した事故で、バスの運行を行っていたバス会社「イーエスピー」の本社に、15日午後、長野県警が家宅捜索に入った。捜索は、6時間あまりたった16日0時現在も続いている。

 家宅捜索の容疑は過失運転致死傷で、長野県警は関係資料を押収して、バスの運行や安全管理に問題がなかったか調べている。

 一方で、国土交通省の15日の特別監査で、バスの運行会社のずさんな運行管理の実態が明らかになった。運行指示書には出発地と到着地の記載しかなく、経路の記載が一切なかったほか、運行が終了していないのに、すでに終了点呼が行われたとして点呼簿に判が押されているなど、法令違反が相次いで見つかった。

 また、乗務記録を確認したところ、ほかの運転手は基準を超える過労状態になっていたという。国交省は、引き続き、会社側から聞き取りを進めることにしている。
(日本テレビニュース)

 ずさんな管理と過労状態での運転が原因だろうか。
 自由化で、値引き競争激化で、どこのバス会社でも起こり得る問題だろうか。

2016年1月15日金曜日

軽井沢スキーバス転落 バス運行会社、事故2日前に行政処分 健康診断受けさせず

 長野県軽井沢町のスキーバス転落事故で、事故を起こしたバス運行会社「イーエスピー」(東京都羽村市)が、運転手に健康診断を受けさせていなかったなどとして、国土交通省関東運輸局から13日に道路運送法に基づく行政処分を受けていたことが15日、分かった。

 関東運輸局によると、同社は(1)労働安全衛生法で定められた健康診断を運転手に受けさせていなかった(2)運転手の健康状態や酒気帯びなどの確認をしていなかった(3)運転手を雇用したときに行う適性診断を受けさせていなかった-として、車両1台を20日間使用禁止とする行政処分を受けていた。旅客自動車運送事業運輸規則違反に当たり、道路運送法に基づく処分。同局が昨年2月に立ち入り検査を行った結果、判明した。

 同社は、バス計12台を運行しており、使用禁止中の車両以外の車両を運行することはできるという。
(産経新聞)

 たまたま運が悪く、変なバス会社のバスに乗ってしまっての事故なのだろう。
 営業の自由化でなく、厳格に管理し、お客の命を国が守るべきだろう。

軽井沢スキーバス転落 シートベルト着用徹底せず、指示なく被害拡大か

 長野県軽井沢町の国道バイパスを走行中の大型バスが転落しスキー客ら14人が死亡、27人が負傷した事故で、シートベルト着用が徹底されず、死傷者の多くが事故発生時に着用していなかった疑いがあることが15日、複数の乗客の証言で分かった。出発前や走行中も着用を指示するアナウンスはなかったという。ベルト非着用が甚大な被害につながった可能性がある。

 負傷者の一部は一定速度の交通事故など大きな衝撃で生じる「高エネルギー外傷」と診断されていたことも判明。犠牲者はバスがガードレールに激しくぶつかったり、横転したりした際、いすから投げ出されて壁や窓に激突し頭部などを負傷、死亡したとみられる。多くは即死状態だった。

 病院で取材に応じた大学4年の男子学生(23)は「周りにシートベルトをしてない人が多かった」と説明。腰などを負傷した別の大学生も「着用指示はなく、自分もしていなかった」と話した。
(産経ニュース)

 シートベルト着用で、多くの人が助かったのだろうか。

日本ハム新スローガン「爆ぜる」 栗山監督は優勝宣言「目指すところただ一つ」

新スローガンに挑戦し続ける意気込み込める
 
 日本ハムは15日、2016年シーズンのチームスローガンが「爆(は)ぜる」に決定したと発表した。

 爆ぜるについて「栗の実がイガを破って弾け出るように、草木の実などが熟しきって裂ける。割れて飛び散る」の意とし、チーム・フロントが一体となってスタジアムの内外を問わず常に新しい挑戦をし続ける意気込みを表現しているとしている。

 栗山英樹監督はこの新スローガンについて以下のようにコメントしている。

「チームとして選手を育てるためにチャンスを与える時期は過ぎ去り、それぞれには結果を残すためだけに勝負してもらいます。と同時に、監督として選手の持てる力を全て出し切らせる覚悟を持って臨むつもりです。

 一昨年から3位、2位と来て目指すところはただ一つ。個々の選手がベストシーズンと言えるだけのものを残せれば昨年のチーム成績を上回るのは当たり前だし、北海道中が弾ける、爆ぜる年になるようとにかく全力を尽くします」

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

 爆ぜるか。
 若手が育って、力を発揮して、優勝できるだろうか。

東京株下落 <東証>下げ幅、欧米より際立つ 企業業績悪化を懸念

 東京株式市場の株価下落に歯止めがかからない。14日の日経平均株価は一時、3カ月半ぶりに1万7000円を割った。中国の景気減速や原油安を懸念して世界的な株安となっているが、先進国の主要市場では東京市場の下落幅が大きい。円高に伴う企業業績の悪化懸念や日本経済の先行き不安が重しになっている。

 今年の日経平均株価は、大発会の4日から計1792円下落した。昨年12月30日の大納会終値(1万9033円)と比べた今年の下落率は9.4%に上り、米ダウ工業株30種平均(7.3%)や英FTSE100指数(4.5%)を上回る。マイナス成長が続くブラジル・ボベスパ指数(10.2%)に迫る水準だ。SMBC日興証券の太田千尋投資情報部部長は「先進国で特に日本株が売られているのは円高の影響が大きい」と指摘する。

 14日の東京外国為替市場で円相場は一時、1ドル=117円台前半に上昇した。午後5時時点も1ドル=118円09~11銭と昨年末から2円以上も円高が進んだ。日銀の大規模金融緩和に伴う円安効果で日本企業は好業績が相次ぎ、株価も上昇してきた。それだけに円高は株価の逆風だ。

 全国銀行協会の佐藤康博会長(みずほフィナンシャルグループ社長)は14日の記者会見で「リスク回避の動きから急激な円高が進み、日本の産業の足を引っ張るというシナリオも考えられなくはない」と警鐘を鳴らした。

 また、日本経済への不安も高まっている。内閣府が14日発表した昨年11月の機械受注が悪化し、市場では「設備投資の回復力が弱い」との見方が広がった。アベノミクスへの期待感から外国人投資家が日本株を買い進め、株価を押し上げる要因となってきたが、日本経済は消費の回復も鈍く、外国人投資家は売りに回っている。

 政府・日銀は悲観ムードの払拭(ふっしょく)に懸命だ。菅義偉官房長官は14日の会見で「日本経済は企業収益が過去最高になるなど足腰はしっかりしている」と強調。日銀の黒田東彦総裁も14日、第二地方銀行協会でのあいさつで「年明けからやや騒がしい状況だが、世界経済は先進国中心に緩やかな成長を続けている」と述べた。

 ただ、中国の景気減速や原油安は長引きそうで、リスク回避の円高が続くと、日本株をさらに圧迫する恐れがある。市場では「日本経済も停滞から抜け出せそうにない」との見方が強く、「長期的な株価下落を覚悟する必要がある」(三井住友アセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジスト)との声も出ている。【鈴木一也】
(毎日新聞)

 なぜ下落するのか。
 中国の景気減速で原油の需要減➡︎原油安
 東京株を売却し、リスク回避のため円に流出➡︎円高・株安
 日本経済の設備投資・消費が伸びず、外国人投資家が嫌ったのだろう。

長野県軽井沢町 バスが国道脇の崖下に転落、11人が心肺停止

 15日午前2時頃、長野県軽井沢町軽井沢の国道18号で、スキー客を乗せたバスが道路脇の崖下に転落した。

 バスには約50人が乗っており、このうち少なくとも11人が心肺停止状態という。

 県警などによると、現場は群馬県境から約1キロの碓氷バイパス入山峠付近。バスが群馬から長野方面に走っていたところ、対向車線にはみ出してガードレールを突き破り、道路右側の崖下に転落したとみられる。負傷者も20人以上いるという。
(読売新聞)

 最近、バスの事故が多い。

2016年1月14日木曜日

約11億円相当の金などを密輸

 11億円相当もの金塊や高級腕時計を香港から密輸し、脱税しようとしたとして男女10人が逮捕されました。とても重そうに運ぶ男らを税関職員が不審に思い、発覚したということです。

消費税法違反などの疑いで逮捕されたのは、大阪市北区の自営業、寺本大河容疑者ら(41)10人です。

 警察によりますと、寺本容疑者らは去年2月、香港から金の延べ板130キロと高級腕時計587個、時価総額11億円相当を密輸し、消費税約8500万円を脱税しようとした疑いが持たれています。

 寺本容疑者らは、荷物の中身を「化粧品」と申告していましたが、税関職員がとても重そうに荷物を運んでいる様子を不審に思って検査したところ、密輸が発覚したということです。

 海外で20万円分を超える物品を購入して国内に持ち込む場合は消費税を納める必要がありますが、寺本容疑者は、「こんなに金塊が入っているとは思わなかった」などと容疑を否認しているということです。
(毎日放送)

 裏がありそうなニュースだろう。

 11億円相当の取引は、普通ではないだろう。

慰安婦問題「職業としての売春婦だった」自民・桜田義孝議員

 自民党の桜田義孝衆院議員は、旧日本軍の従軍慰安婦について「職業としての売春婦だった」などと発言しました。

 桜田議員は14日の自民党の会議のなかで、従軍慰安婦について「売春防止法が戦後に施行されるまで売春は仕事だった」「職業としての売春婦だったのを犠牲者だったかのようにしている宣伝工作に惑わされすぎだ」と発言しました。政府・与党内からは、日韓合意で関係改善が期待される時期だけに「両首脳が努力してまとめた話を身内が壊すなんて人としてどうかと思う」などと不快感が示されました。
 菅官房長官:「政府の考え方は決まっているので、自民党の国会議員であれば、そうしたことを踏まえて発言してほしい」
 桜田議員は午後、誤解を招くところがあったとして発言を撤回しました。
(テレビ朝日ニュース)

 どう思うかは個人の自由だけど、大人の対応が必要だろう。

刑法犯、戦後最少の109万件…窃盗犯が大幅減

 警察庁は14日、全国の警察が昨年認知した刑法犯が109万9048件となり、1973年の約119万件を下回って戦後最少を更新したと発表した。

 7割超を占める窃盗犯の大幅減が主な要因で、凶悪犯や知能犯など全ての項目で前年を下回った。同庁は、防犯カメラの設置や住民パトロールの広がり、警察官の増員など、官民一体の対策の効果の表れとみている。

 昨年の刑法犯の認知件数は前年比9・3%の減少で、13年連続減となった。組織窃盗や来日外国人犯罪などでピークだった2002年の約285万件と比べて6割減だった。都道府県別でも、島根県が同30・0%減の3342件となるなど軒並み減少。石川県だけ同1・2%増の7585件と前年を上回った。

 一方、検挙率は32・5%となり、前年より1・9ポイント上昇した。戦後最低の19・8%だった01年から上昇傾向にあるが、検挙人数は23万9404人と前年より1万人以上減った。地域別の検挙率では、佐賀県がトップの63・9%で、全国最低は大阪府の18・0%だった。

 認知件数を項目別でみると、最も多い窃盗犯が80万7605件で、前年比10・0%減。減少率が最も大きかったのは殺人や強盗などの凶悪犯で、同12・9%減の5618件だった。2年連続で増えていた詐欺などの知能犯は、同5・2%減の4万3638件となった。
(読売新聞)

 テレビ報道も減少に寄与しているのだろう。
 窃盗や詐欺の検挙が少ないのもあるかもしれない。

CoCo壱番屋 産廃処理会社を捜索=廃棄カツ横流し―愛知県警

 カレー店「CoCo壱番屋」を展開する壱番屋(愛知県一宮市)が廃棄した冷凍ビーフカツがスーパーで販売された問題で、県警は14日夜、カツを処分せずに転売した産業廃棄物処理会社「ダイコー」(同県稲沢市)を廃棄物処理法違反容疑で家宅捜索した。
 資料を押収し、横流しの経緯や流通ルートを解明する。
 捜査関係者によると、ダイコーは壱番屋に対し、「依頼通り処分した」とする虚偽の産業廃棄物管理票を提出した疑いが持たれている。捜索は関係先を含め数カ所で行ったもようだ。
 壱番屋は昨年10月、合成樹脂が混入した恐れのある冷凍カツ約4万枚をダイコーに引き渡し、処分を委託。しかし、ダイコーはめん類製造業「みのりフーズ」(岐阜県羽島市)に転売し、今月11日に愛知県のスーパーで一部が売られているのが見つかった。
 愛知県と岐阜県は既に関係先を立ち入り調査。ダイコーは「頼まれて約3万3000枚を売った」と説明し、みのりフーズの担当者は「自分が独断で購入し、転売した」と話したという。
 愛知県ではスーパー3店舗が既に約7700枚を販売。他に弁当の総菜などとして、少なくとも15カ所での販売が確認された。温度管理にも問題があった可能性があり、県は購入した消費者に食べないよう呼び掛けた。
(時事通信)

 日本人のモラルがここまで低下したのか、のニュースだろう。

斎藤佑樹 王会長、日本ハム・斎藤佑に激辛エール「正念場、去年と同じではダメ」 早実OB会

 ソフトバンク・王貞治球団会長(75)が13日、都内で行われた母校・早実のOB総会に出席。後輩の日本ハム・斎藤佑樹投手(27)に強烈なエールを送った。

 「彼は今年が正念場だからね。去年と同じではいけない。チャンスをそう多くもらえるわけではない。自分の立場は一番よく分かっているはず。今まで培った土台があるだろうから、そこに何を加えられるか。それを見るのが私も楽しみだね」

 王会長はそう期待をかけたが、10年前に母校を夏の甲子園大会初優勝に導いたかつての“王子”も、プロ入り5年間で通算14勝止まり。2012年オフに痛めた右肩の影響で、ここ3年間はわずか3勝と不本意なシーズンを過ごしている。

 その後輩は今回の総会には米ハワイで自主トレ中のため欠席。それだけに飛ばしたゲキには熱が帯びた。

 「最初に白星が先行すればうまくいくと思うんだがね。去年良かったものが、今年はうまくいくとはかぎらないのが今の野球。ホークスだってそうだよ。他の球団はチャレンジの仕方を変えてくるから。逆に去年うまくいかなかったものが今年もダメだとはかぎらないんだ。2016年型の野球をしていかないとね」

 穏やかな表情で話しつつ、王会長は後輩右腕へ技術、精神両面での大変革を促した。 (片岡将)
(夕刊フジ)

 復活を期待している。

米宝くじ「パワーボール」、1等当たる 1700億円超

(CNNMoney) 米カリフォルニア州の宝くじ団体は13日、同州の住民がパワーボールの1等に当選したと明らかにした。

1等賞金は15億ドル(約1760億円)で、米国の宝くじ史上最高額。過去の抽選では1等当選者が不在の回が続き賞金額が跳ね上がっていた。

同団体によると、当選者は同州サンバーナディノ郡チノヒルズの住民。当選番号は08、27、34、04、19、パワーボールは10で、6つの数字が全て一致すれば1等となる。

ただし、賞金全額がこの当選者の懐に入るわけではない。当選者は9桁に及ぶ税金の支払いが必要となるほか、他にも当選者がいる可能性がある。当選者が複数の場合、賞金は等分されることになる。

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 おもしろい。
 当選者は、今後、幸せな人生を送ることになるのだろうか。
 それとも、不幸な人生だろうか。

カレーハウスCoCo壱番屋 廃棄の冷凍カツを転売=処分委託先が不正―壱番屋

「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋は13日、廃棄処分した冷凍ビーフカツが、産業廃棄物処理業者によって一部不正に転売されたと発表した。同社は愛知県内のスーパー店頭で見つけており、同社製の冷凍ビーフカツが売られていても購入しないよう呼び掛けている。
 このカツは昨年9月に愛知県一宮市の工場で製造。工場の部品が混入した可能性があるため、県内の産廃業者に約4万枚の廃棄を依頼した。しかし今月11日、壱番屋社員が同県津島市のスーパーで販売されているのを発見。産廃業者が不正に転売していたことが分かった。県によると、このスーパー系列2店舗で計5405枚が販売された。
 壱番屋は、流通経路や販売先など詳細を調査中。産廃業者への法的措置も検討している。
(時事通信)

 廃棄しないで、転売でボロ儲けだろう、この産廃業者。
 仮に、部品混入で事故があれば、誰が責任を問われるのだろうか。

ヘイトスピーチ条例成立へ 大阪市、抑止へ全国初

 全国で初めてヘイトスピーチ(差別的憎悪表現)の抑止策をまとめた大阪市の条例案が、15日の市議会本会議で可決、成立する見通しとなった。市の審査会がヘイトスピーチと判断すれば、発言した団体名などを公表する。ヘイトスピーチを禁止する「人種差別撤廃施策推進法案」の具体的な審議が国会で進まない中、在日韓国・朝鮮人らも多く暮らす大阪市として、根絶に向けた積極姿勢を示す。

 条例案はヘイトスピーチを、特定の人種もしくは民族の個人や集団を社会から排除し、憎悪や差別意識をあおる目的で侮蔑や誹謗(ひぼう)中傷するもの――などと定義。被害を受けた市民からの申し立てで、大学教授や弁護士らが委員となる「大阪市ヘイトスピーチ審査会」が発言内容などを審査し、その結果をもとに大阪市がヘイトスピーチと認定したうえで、発言内容の概要や団体・氏名を市のホームページなどで公表する。

 昨年6月の市議会では自民党などから「人選次第では中立性が担保できない」と、表現の自由の観点から審査会への反発が相次いだ。このため市は委員の選任には議会の同意が必要と修正。被害者への訴訟費用の貸し付け規定も「個人の費用を税金から出すのはどうか」との懸念から削除する。今月14日に条例修正案を提案し、15日の本会議で全会派の賛成で可決する公算が大きい。

 ヘイトスピーチを巡っては橋下徹前市長が「やり過ぎで問題だ」として、昨年5月に条例案を提出したが「審議時間が短く、慎重に判断するべきだ」などと、継続審議になっていた。
(朝日新聞デジタル)

 この条例で、ヘイトスピーチが禁止できるのだろうか。
 名を売りたい団体は、ホームページ公表を歓迎するかも。
 

 

SMAP9月に解散か 事務所関係者がメンバーとの協議の様子を激白 週刊新潮が詳報

 あの国民的アイドル「SMAP」が分裂し、グループ解散は不可避の情勢にあることが、1月14日発売の「週刊新潮」で明らかになった。

 ***

「週刊新潮」によれば、原因はかねてより囁かれていた、SMAP育ての親・飯島マネージャーとジャニーズ事務所副社長・メリー喜多川氏の対立。当事者間に生まれた溝は、互いの意思疎通が不可能なまでに深刻化し、SMAPの仕事の進め方を巡って、昨年9月には双方が弁護士を立てての協議が行われたという。

「昨年12月半ば、事はほぼ決しました。飯島さんは解雇されることになった。肝心のSMAPも当初は飯島さんと行動を共にし、全員で独立すると見られました」(事務所関係者)

 しかし、

「事務所としても、顧問弁護士が個別にメンバーを呼び、意思確認を行った。結果、11月までに木村以外の4人が“脱退します”と明言した。木村への確認は12月半ばにようやく行えた。彼は弁護士に、こう告げたのです。“成功したから独立というのは、筋が通らない――”」(同)

 「週刊新潮」はジャニーズ事務所に取材。事務所は「飯島氏の退職とSMAPの独立問題を協議することになりましたが、協議中のため、回答は差し控えさせていただきます」と、現在も話し合いが続いている旨を明かした。

 売上250億円を超えるアイドルの分裂劇。その詳細を「週刊新潮」が特集にて掲載する。

「週刊新潮」2016年1月21日号 掲載

新潮社

 ジャニーズ事務所の内紛でSMAP解散か。

2016年1月13日水曜日

中国紙が社説で「尖閣に自衛隊派遣なら軍艦出動」「数、日本の比ではない」

 中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は13日、日本政府が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺に海上自衛隊の艦船を派遣すれば、中国海軍の軍艦が出動すると強調する社説を掲載した。

 日本政府が尖閣周辺の領海を念頭に「無害通航」に該当しない他国の軍艦に対し、従来方針通り自衛隊に海上警備行動を発令して対処する考えを示したことを牽制(けんせい)した形だ。

 社説は「中国が派遣する軍艦の数は自衛隊の比ではない」と強調。日本が先に自衛隊の艦船を派遣した場合、東シナ海の摩擦が激化する道義的責任は「日本が負わなければならない」と主張した。(共同)
(産経ニュース)

 牽制にどう対処するのか。

盗撮容疑で大学生逮捕=ネット投稿で300万円―岐阜県警

 女子高校生のスカート内を盗撮したとして、岐阜県警多治見署などは13日、県迷惑防止条例違反容疑で同県土岐市泉町大富、私立大5年の朴泰栄容疑者(23)を逮捕した。
 「金もうけのためネット掲示板に投稿した」と話しているという。
 同署によると、朴容疑者は会員制の有料ダウンロードサイトに盗撮画像を投稿。銀行口座には2014年6月~昨年10月、サイトの運営会社から約300万円の入金があった。
 逮捕容疑は昨年5月中旬~6月5日ごろ、同県瑞浪市のJR瑞浪駅のエスカレーターで、高校2年の女子生徒のスカート内をスマートフォンで撮影した疑い。
(時事通信)

 盗撮を投稿で金儲けは浅はかだろう。

患者名義の身分証で交通違反逃れ 容疑で京都の医師を逮捕

 交通違反の反則切符に、診療所の患者の名前を書いたとして、京都府警は13日、有印私文書偽造・同行使の容疑で、京都市上京区の心療内科医、清水光明容疑者(42)を逮捕した。府警によると、清水容疑者は容疑を認めている。

 捜査関係者によると、清水容疑者は昨年末ごろ、車で京都市内を走行して速度違反で摘発された際、警察官に運転免許証を携帯していないと説明したうえ、通院患者の男性名義の身分証明書を提示。交通反則切符に男性の名前で署名をしたとしている。

 身分証は住民基本台帳カードやパスポートで、氏名や住所は患者のものが記載されていたが、清水容疑者の顔写真がはられており、府警では虚偽の身分証の入手経緯を調べるとともに、清水容疑者が患者名義の身分証の悪用を繰り返していた疑いがあるとみて詳しく捜査する。

 診療所のホームページ(HP)などによると、清水容疑者は京都市内で心療内科だけでなくエステ店なども経営。HPには「京都でココだけ、局所麻酔も可。ダーマルピアス、軟骨パンチング、耳たぶも軟骨も、拡張しなくても一発でくりぬき施術で」と記載されており、ピアスの穴開け施術のほか、入れ墨やひげの脱毛なども手がけていたという。
(産経新聞)

 医師の中には、こんな輩もいるんだ。

オリックス 小松&白仁田&佐野 自主トレ帰りに96歳女性救助していた

 オリックス・小松聖投手(34)、白仁田寛和投手(30)、佐野皓大投手(19)の3選手が、96歳の女性を救助していたことが分かった。3選手は福岡県北九州市にあるJR九州の野球部グラウンドで、元オリックスのトレーナー吉良俊則さん(30=福岡で開業)とともに合同練習中。グラウンド外の施設で練習した12日、帰る途中の人通りの少ない住宅街で女性がうずくまっていることに気がつき救助。白仁田が女性をおんぶして、数百メートル先の自宅まで運んだという。

 関係者によると、女性は股関節付近を骨折しており、自力で動くことができなった。4人の迅速な行動で、女性は救急車で病院へ搬送されて緊急手術を受けたが、大事には至らず。同日の北九州市の天候は曇りで最高気温9度。96歳という高齢で、寒空の下、体温を奪われていたら、体調を崩していたかもしれない。救急隊員や女性の家族からは大変感謝されたといい、白仁田は「立ち上がれない様子でしたので、ぼくら4人で助けたことは当然だと思います」と語った。

 野球界では、13年11月に西武からドラフト1位指名を受け、入団が決まっていた大阪桐蔭の森友哉捕手(当時18)が、大阪市浪速区のJR新今宮駅で、線路に転落した70歳代とみられる男性をチームメートと協力して救助し、のちにJR西日本から感謝状を贈呈されたこともある。オリックスでは新人12選手が9日に入寮したばかり。3人は社会人の先輩としても模範を示した。
(スポニチアネックス)

元3冠王の松中、11球団に「テスト受けさせて」ダメなら諦める

 【米グアム12日=福谷佑介】ソフトバンクを昨季限りで退団した松中信彦内野手(42)が12日、春季キャンプでプロ11球団に入団テストを“直談判”する考えを示した。昨季までのチームメートの松田らと、グアムで自主トレを行った現役唯一の3冠王は、「(キャンプで)テストを受けさせてくれるようにお願いしようと思っている」と、20日の帰国後にも他球団に自ら頭を下げるつもりだ。

 南国・グアムの青空の下、真っ黒に日焼けした松中が悲壮な覚悟を口にした。「最後の挑戦、目標がある。(キャンプに)いつ呼ばれてもいいように仕上げておかないといけない。入団テストを受けて、最後の挑戦が出来たら」ときっぱり言い切った。

 ソフトバンク退団が決まった昨年9月末から、3か月半が経過したが、いまだに他球団からオファーはない。国内の独立リーグからの誘いはあったが、「自分の中ではNPBの球団で挑戦したい」と断りを入れた。

 「お金じゃないですし、最後の勝負をかけたいという思い。ダメだったら、諦めもつく。(オファーがなかったら)長く待つつもりはない。強い気持ちなので、どっちになっても悔いはない」と、他球団から入団テストの誘いがなかったり、テストが不合格に終わった場合は、潔くプロ野球界から身を引く覚悟もできている。

 その準備は着々と進めている。退団が決まってからも体を動かし続け、食事制限と併せて体重も5キロ落とした。「ブヨブヨで、出来ていないと思われる体じゃいけないと思っている。95キロをキープ出来ている」。20日に帰国後、バッティングも開始する予定だ。

 この日はソフトバンク・松田、柳田、オリックス・糸井らとともにランニングやダッシュなどで汗を流した。個人契約を結ぶトータル・ワークアウト社の下山トレーナーは「(筋力の)数字は去年より良くなっている。体は進化している」と太鼓判を押した。今年43歳を迎え、野球人生の岐路に立つ松中。「見てもらいたいというのが一番」という切なる願いは届くのか。

 ◆現役にこだわり続けた主な選手

 ▼江夏豊 1984年に36歳で西武を退団し、一度は現役引退を表明したが、後日行われた引退式で、当時では珍しいメジャー挑戦を表明。85年にブルワーズの春季キャンプに参加し、オープン戦で結果を残したが、開幕メジャーはならず、現役続行を断念した。

 ▼山本和範 82年に近鉄、95年にダイエーから戦力外通告。近鉄をクビになった際はバッティングセンターでアルバイトしながらトレーニング。96年にテストを経て近鉄に復帰。同年オールスターにファン投票で選出され、かつての本拠地福岡ドームで決勝本塁打を放ち、MVPに輝いた。

 ▼中村紀洋 近鉄、ドジャース、中日など日米の球団を渡り歩き2014年にDeNAを自由契約に。15年は獲得を表明する球団がなく浪人生活。現役続行にこだわり続け、11日の名球会ベースボールフェスティバル(ヤフオクD)の本塁打競争ではサク越えを放った。
(スポーツ報知)

 手を挙げる球団があるだろうか。

中国減速・円高・原油安…続く重圧、日本株安止まらず

 日本株の売りが止まらない。海外の主要市場がいったん落ち着きをみせるなか、日経平均株価は12日も値を下げ、年初から6営業日続けての下落となった。中国経済の減速懸念と円高、原油安が重しとなり、反転のきっかけをなかなかつかめないでいる。

 「底値がいつ来るのか分からない。混乱している」。東京都内の運用会社で働くファンドマネジャーは、「6連敗」の相場に困惑しきりだった。

 11日は米国のダウ工業株平均が上昇し、12日は中国・上海総合株価指数が反発。日本時間の同日夕に始まった欧州市場も全面高で推移し、年明け2週目に入っても下げ止まらない日本株の「一人負け」が鮮明になった。
(朝日新聞デジタル)

 円高か。
 

SMAP解散へ!木村拓哉以外ジャニーズから独立

 国民的人気グループSMAPの中居正広(43)稲垣吾郎(42)草なぎ剛(41)香取慎吾(38)が、ジャニーズ事務所から独立することが12日、分かった。木村拓哉(43)は事務所に残る方向だが、グループはこれで事実上の解散となる。

 SMAPは91年にCDデビュー。バラエティー番組で幅広い人気を得て大ブレークすると、木村が「ロングバケーション」などのドラマ主演で不動の人気を獲得。中居がバラエティーやスポーツ番組の司会やキャスターとして才能を発揮するなど、メンバー個々の活躍もあって、スーパーグループに成長した。その人気ぶりは、たびたび社会現象としても取り上げられた。

 グループとしては売り上げ250万枚の大ヒットを記録したシングル「世界に一つだけの花」をはじめ、「夜空ノムコウ」「らいおんハート」などヒット曲も多数ある。

 メンバー5人が勢ぞろいする人気番組「SMAP×SMAP」をはじめ、各メンバーはテレビ各局で多くのレギュラー番組を抱えている。グループとして契約中のCMもあり、解散の時期は未定だが、各方面に激震が走ることは確実だ。

 ◆SMAP 88年に中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾、森且行の6人で「SMAP(Sports Music Assemble People)」を結成。91年9月シングル「Can’t Stop!!-LOVING-」でCDデビュー。96年に森がレーサー転身で脱退。98年「夜空ノムコウ」00年「らいおんハート」はミリオンヒット。03年「世界に一つだけの花」は250万枚以上を売り上げた。
(日刊スポーツ)

 本当に独立・解散だろうか。

2016年1月12日火曜日

強姦事件で逆転無罪 福岡高裁宮崎支部、別人のDNA検出

 福岡高裁宮崎支部は12日、強姦罪に問われた鹿児島市の男性被告(23)の控訴審判決で、懲役4年とした一審判決を破棄し、逆転無罪を言い渡した。高裁でDNA鑑定を実施した結果、被害を訴えた女性の体内から被告とは別人のDNA型が検出された。岡田信裁判長は鑑定の信用性を認定し「女性の証言は客観的な証拠と整合せず、信用できない」と判断した。

 DNA鑑定は鹿児島県警科学捜査研究所(科捜研)も実施したが「微量のため鑑定不能」としていた。判決理由で岡田裁判長は、捜査当局による「証拠隠し」の可能性に言及した。
(北海道新聞)

 冤罪だろうか。
 証拠がないから、捜査機関が捏造したが、本当の犯人ということもあり得るのだろうか。

堀北真希・山本耕史夫妻の新居探しを「ツイートしちゃった」不動産社員 「35万円賃貸」特定され、大炎上で謝罪へ

「新婚の堀北真希と山本耕史夫婦に接客し35万円の賃貸物件を紹介した」。不動産仲介大手の女性従業員が自身のプライベートなツイッターで明かしたため、「プライバシーの侵害だろ!」などと「大炎上」する騒ぎが起きた。

 芸能人や有名人の来店を従業員がツイッターでつぶやいて騒動になる例が後を絶たないが、今回は当事者も内容も超弩級だった。

■「すっぴんマスクメガネで芸能人オーラ消してた」

 2016年1月9日未明につぶやかれたとツイートはこんな文面だった。

  「今日仕事で堀北真希と山本耕史夫婦接客した。いきなりの出来事に手の震え止まらなかったw そしてついツイートしちゃった!!!! 」
  「35万の物件紹介したw 賃貸で探してるくさいw」
  「すっぴんマスクメガネで芸能人オーラ消してたからよくわからなかったけど、お小柄で可愛らしかったのは確か!!! 旦那はかっこよかった!! 」

 これが9日からネットで「大炎上」し、ツイッターアカウントはすぐに削除された。

 しかし、ツイッターでは自身のプライベートなこともたくさん紹介していたため、つぶやいた人物はすぐに特定された。

 大手不動産チェーン店「センチュリー21」FC店を経営する東京都内の会社に15年11月に入社した女性社員で、前職は婦人靴の販売店員をしていたのだという。ネット上では「バカッター発見!」などといった声が上がり、この店で仲介しているマンションの中から35万円相当の賃貸物件を捜し、山本夫妻に紹介したのではないかとされるマンションも特定されてしまった。

  「馬鹿の一言 何漏らしてんだよ」
  「こんな事されたら有名人はどこにも住めなくなる」
  「ブラック企業かよ コンプライアンスなんて無いようなもんなんだろうな」

などと批判が沸騰した。また、

  「堀北&山本クラスの夫婦でもセンチュリー21で物件探すんだなwww」
  「このクラスの芸能人だと事務所が物件探して家賃出すと思ってた」

などといった感想も出た。

会社上層部が検討している「謝罪という流れ」
 果たしてツイッターにあるように山本夫妻が都内の「センチュリー21」を訪れ物件を紹介したのか。J-CASTニュースが、この店に電話で話を聞いてみたところ、電話に出た担当者はネット上の騒ぎについて、

  「今回の件についてどんな対応を取るかは上層部が検討している最中で、謝罪という流れになるのではないかと思われます」

と打ち明けた。実際に山本夫妻が店を訪れ物件を紹介したのか、については、

  「私の口からはお話しできません」

ということだった。

 ツイッターによる有名人のプライバシー「炎上」騒ぎは、過去にも数多い。俳優の玉木宏さんが成田空港内でクレジットカードで買い物した際のサイン入りレシートが店員によって晒されたり、医療福祉専門学校に通う女子学生がサッカー、日本代表FW佐藤寿人選手のカルテを病院で見たなどとツイートしたこともあった。また、ウェスティンホテル東京のアルバイト女性がサッカー日本代表の稲本潤一選手と女優の田中美保さんがカップルで来店した、などと暴露するなど(後に二人は結婚)、その騒動はかなりの数に上る。
(J-CASTニュース)
 おもしろい。
 何も考えず、秘密を暴露した女性従業員のツイッターで不動産仲介会社の店舗が営業不能に陥り、従業員は職を失おうとしている。

〈速報〉ロンブー淳、成人式は「廃止でよくね?」

 ロンドンブーツ1号2号の田村淳(42)が、成人式で荒れる若者たちに苦言を呈した。

 10日に全国各地で成人式が開催されたが、羽目を外した新成人によるトラブルが問題になった。田村は11日にツイッターで、「荒れ狂う若者急増で全国的に廃止って流れでよくね?」と自身の考えを示し、「成人式は最期の子供をやる日ではない」とバッサリ切った。

 田村は、どうしても成人式を開催するならば卒業校ごとに規模を縮小した形で行ってはどうかと提案し、「荒ぶる成人式ニュースがさらなる荒ぶる成人を生み出してない?成人式を行政がやらなきゃダメなのか?…」と問題提起した。
(朝日新聞デジタル)

高騰続き「未知の領域」 子牛初競り

 和牛子牛の価格高騰が止まらない。昨年は宮崎県内の各家畜市場の平均価格が次々と過去最高を更新。県全体の年間平均価格も、過去最高だった2014年をさらに9万円上回る65万6千円で、初めて60万円台に達した。子牛を生産する繁殖農家の高齢化に伴う生産基盤縮小に歯止めがかかっていないことが主な要因で、関係者の多くは「値上がりはしばらく続くのでは」と予想。9日に宮崎市・JA宮崎中央家畜市場であった初競り初日でも、76万6千円の高値を付けた。県内肥育農家が手を出しにくい水準になってきており、優秀な子牛の県外流出に拍車が掛かることを懸念する声も聞かれる。

 宮崎日日新聞

 和牛子牛の価格高騰で、牛肉も高騰か。

2016年1月11日月曜日

スターバックス「転売目的」スタバ福袋買い占め騒動の顛末 “犯人”特定、SNSアカウント流出

 人気コーヒーチェーン「スターバックス」の都内の店舗で2日に売り出された福袋をめぐり、一騒動が起きた。先頭に並んでいた客がすべて買い占め、後ろに並んでいた客が購入できない事態に。だが、その後、インターネット上で“犯人”が特定され、炎上騒ぎに発展している。

 トラブルが起きたのは、東京都世田谷区のスターバックス・二子玉川ライズドッグウッドプラザ店。同店ホームページ(HP)などによると、2日に3500円と6000円の福袋計108個をオープン時間の午前7時から販売。開店前から店頭には福袋目当ての行列ができていたが、先頭の集団が全ての福袋を買い占めた。

 集団は5人とみられ、携帯型のイスだけを置いて列に並ぶこともなかったことなどから「マナー違反だ」などと批判が殺到。その後、ネット上で5人が特定され、SNS(ソーシャル・ネットワーキングサイト)のアカウントも流出する事態に。福袋はオークションサイトに1000~2000円程度上乗せされた金額で出品されたが、ほとんど入札されることはなかったという。

 転売目的で商品を大量購入する人物はネット上で「転売ヤー」と呼ばれる。今回の騒動では、その「転売ヤー」の思惑が外れた格好で、ネット上では「いい気味だ」などとの声も上がっている。
(夕刊フジ)
 
 店がおバカなのだろう。
 福袋の全てを、5人に売るのは、あまりに非常識。

 一人一個しか買えない制限がないだろうとアホな客がほざいても、店が売らないと拒否すべき。

 

デビッド・ボウイ氏 がんで死去 69歳の誕生日迎えたばかり 「戦メリ」で日本でも人気

 英国のロックミュージシャンで俳優のデビッド・ボウイ氏が亡くなったことが10日、分かった。公式ツイッターが伝えた。英国からの報道によると、がんだったという。8日に69歳の誕生日を迎えたばかりだった。

 1年半闘病生活を続け、家族に見守られながら亡くなったという。

 1947年、ロンドン生まれ。本名はデビッド・ロバート・ジョーンズ。64年にファーストシングルを発表もしばらく無名だったが、69年に「スペイス・オディティ」が全英チャートでトップ10に入り、人気ミュージシャンとなった。その後も「レッツ・ダンス」などのヒット曲を発表した。

 歌舞伎に興味を持つなど、日本との関係も深く、83年には大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」に英国軍人役で出演。ビートたけしらと共演し、人気を博した。独特の美学を追究する「グラムロック」の旗手として、後世のアーティストに多大な影響を与え、00年には、英国の音楽雑誌で「20世紀で最も影響のあるアーティスト」に選ばれた。

 03年に心臓疾患で一時活動を控えていたが、13年に新曲を発表。ロンドンの美術館では回顧展が開かれるなど、人気が再燃しそうな矢先だった。
(スポニチアネックス)

 懐かしい名前だ。
 戦場のメリークリスマスは良かった。

<全国里親会>12年度以降ずさん決算 内閣府が修正指導

 里親制度の普及啓発や調査研究を行っている公益財団法人「全国里親会」(東京都港区)が、2012年度以降の決算書を適正に作成していないとして、内閣府が修正を求めていることが分かった。監査報告書の一部では担当した税理士の署名が別人の筆跡とみられるケースもあり、内閣府は決算書作成の経緯を調べる方針。【武本光政】

 ◇監査報告書、署名偽造か

 同会の事業には厚生労働省の補助金も充てられており、使い道に問題があれば調査するとみられる。ずさんな経理処理が行われていた形で、専門家は「公益法人として不適切」と指摘する。

 公益法人は、公共性が高いなどとして内閣府(一つの都道府県内で活動する法人は所在地の都道府県)の認定を受けると、税制上の優遇措置を受けられる。この場合、年度終了後3カ月以内に決算書などを作成し、内閣府などに提出することが法令で義務づけられている。

 ところが、内閣府や同会によると、12年度の決算書に計算ミスがあったほか、財産の増減の詳細を記した書類が添付されていないなどした。内閣府が決算書を出し直すよう求めているものの、15年末時点で最終的に修正した決算書は提出されていない。同会は13、14両年度の決算書を既に内閣府に提出しているが、12年度の修正内容を反映させる必要があるため、内閣府は13年度以降についても順次修正を求める。

 さらに、14年度決算を「適正」と認定した15年5月19日付の監査報告書について、作成者の一人で同会の役員(監事)を務めていた税理士の署名が、過去の報告書の筆跡と異なる疑いが強まった。決算の妥当性などを記す監査報告書は、監事による作成が法令で義務づけられている。

 同会の経理などの事務は事務局長を含む職員2人が担っている。旧厚生省OBの事務局長は毎日新聞の取材に「私どものやり方にお粗末なところがあった。なかなか(修正を)やっている時間がないことがあり、段々遅れた」と話している。

 また、問題の監査報告書の筆跡について、事務局長は「(税理士と)違う」と認め、「税理士が入退院を繰り返していたので、税理士の弟に(署名を)頼んだかもしれない。詳しいことは覚えていない」と説明した。

 事務局長によると、税理士は15年夏に死去したが、登記上は監事のままになっている。

 全国里親会が現時点で公表している14年度決算書によると、一般会計と特別会計を合わせた収入総額は約9000万円。内閣府の担当者は取材に「事実関係を確認する」と語った。

 ◇厚労省から補助金

 里親制度は、虐待などが原因で親元で暮らせない子どもたちを、都道府県などの委託を受けた一般家庭で育てるもの。子どもは施設より家庭的な環境で養育する方が望ましいとして、厚生労働省は近年、制度拡充を図る方針を打ち出している。

 2012年度には、里親支援に向けた調査研究事業のための補助金を設け、全国里親会に対し、別の団体を経由して年間1400万円程度を随意契約で支払っている。

 一方、全国里親会を巡っては、12~13年度に同事業の研究員として働いていた女性が、職場でパワーハラスメントを受けたとして同会などに約300万円の賠償を求めて14年に提訴している。全国里親会側は反論し、さいたま地裁で係争中。

 元会計検査院局長の有川博・日本大教授(公共政策)は「適正な決算書を提出できず、仮に監査報告書も虚偽ということになれば、公益法人として不適切なことは明らか」と指摘する。

 【ことば】全国里親会

 1971年3月の設立で、2011年12月に公益法人に認定された。各地の里親らが入会する都道府県・政令指定都市単位の地方里親会の代表者らが役員を務め、運営費は地方里親会などからの会費や民間団体からの助成金などで賄われている。15年度の収入総額は予算ベースで約8600万円。
(毎日新聞)

 税金の無駄遣いで、公益法人取り消しだろう。

アップル、米国内で「税逃れ」批判集中…CEOが「恐ろしい」と異例の真っ向反論

 2015年12月21日までに、米アップルのティム・クックCEO(最高経緯責任者)が、同社の税金逃れ批判に対して発言したコメントが話題を呼んでいる。

 クック氏は、米CBSテレビの番組『60ミニッツ』で、アップルが米国で本来支払うべき税金を払っていないとの指摘を受け「まったくばかげた話だ」と一蹴したうえで、「アップルは支払うべき税金はすべて払っている」ことを強調している。

 通常、この種の疑惑は海外で利益を出している多国籍企業にかけられるものであるが、国ごとの課税のあり方こそが大きな問題となる。米国では原則として、多国籍企業が海外で生み出した利益にも課税する。

 アップルのケースでは、iPhoneをはじめとする製品が世界中で高いセールスを記録して利益を出していることから、海外で得た利益に対する税金が米国に正当に納められていないとの懸念が取りざたされている。

 前述した番組の中でクック氏は、利益を米国内に持ち込むと40%の税率がかかるので、利益の国内還流は「合理的でない」と主張している。この発言は、多国籍企業の多くが利益を海外に蓄積している現状を擁護したものであるが、こうしたスキームをいち早く取り入れたのは、実はアップルであった。これは「ダブル・アイリッシュ・ダッチ・サンドイッチ」と呼ばれ、1980年代後半にアップルが初めて生み出した合法的な租税回避スキームで、現在、米国の実に多くの多国籍企業がこのスキームに倣って、自社の利益を海外に蓄積している。

 具体的には、自国に本社を構える企業が、アイルランドに2つの異なる現地法人とオランダに1つの現地法人を持ち、それぞれにライセンス契約を結ぶなどして、利益を海外に蓄積する租税回避スキームである。

 特にアイルランドに置く現地法人は、同国で設立登記された法人でありながら、実際のマネジメントは法人税のないバミューダで行うことで税支払の回避を可能にしている。また、資金移動に利用されるオランダの現地法人は、EU域内国への支払いでは源泉徴収が行われないため、ロイヤリティ支払いにおいて源泉非課税となる特殊会社として機能する。

 前述した番組の中でクック氏が「現行の米国の税体系は旧来の工業時代につくられたもので、デジタル時代の仕様ではない。時代遅れであり、米国にとっては恐ろしい。ずっと以前に改革すべきであった」とコメントしているように、現行の税制では企業が海外で得た利益への課税には限界がある。

 こうしたことは米国だけにとどまる問題ではない。グローバルレベルで検討すべき大きな問題として、欧米をはじめ世界の国々ができるだけ多く協力することで、新たなる課税のルールづくりを進めていく必要があろう。
(文=雨宮寛二/世界平和研究所主任研究員)
(ビジネスジャーナル)

 日本も同じで、税金の安い国に海外子会社があれば、利益を本社に配当しないで留保しているだろう。