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2017年5月31日水曜日

【日本ハム】斎藤佑樹、623日ぶり勝利へ「やってきたことを出すしかない」31日DeNA戦先発 スポーツ報知 5/31(水) 5:03配信

 日本ハムの斎藤佑樹投手(28)が、623日ぶりの勝利を目指して31日のDeNA戦(札幌D)に先発する。4月6日のロッテ戦(ZOZO)以来、今季2度目の1軍登板となるが、右腕は「やってきたことを出すしかない。少しでもチームが流れに乗れるような投球をしたいですし、少しでもチームの力になれるように」と意気込んだ。

 手応えも十分だ。イースタンではここまで2戦10イニング連続無失点中。栗山監督が視察に訪れた24日のイースタン・巨人戦(鎌ケ谷)では5回無失点と好投し、チャンスをつかんだ。それだけに、「同じものを出せるように。ゴロを打たせて相手が嫌がる投球をするのがスタイル。それを変えずにいきたい」。前回登板では6回途中3失点で黒星を喫したが、ツーシーム、カットボールを軸に試合を作った。今回もしっかりと持ち味を発揮していくつもりだ。

 本拠地・札幌Dでの先発は、前回が2016年6月29日の西武戦。白星を挙げれば14年9月29日の西武戦以来、975日ぶりとなる。今季初めて上がるマウンドに「(球場が)広いので、その分、大胆に攻めることができる」と前向きにとらえている。

 この日から1軍に合流し、ブルペン投球やダッシュなどで最終調整。「初球から100%打者に集中していくことが大事。勝ちたい気持ちはあるけど自分の仕事をすることで、結果はついてくるはず」。チームを勝利に導き、上昇気流に乗せる。(後藤 亮太)
(スポーツ報知)

日本ハム3連敗…5位転落 31日先発の斎藤佑に栗山監督「信じている」

◇交流戦 日本ハム0―3DeNA(2017年5月30日 札幌ドーム)

 日本ハムは今季5度目の零敗を喫し、3連敗で5位に転落した。

 15年から続いていたDeNA戦の連勝は6で止まり、栗山監督は「点を取らないと勝てない」と神妙な表情だった。初回、3回と先頭の西川が安打で出塁したが、後続が凡退。8回2死二塁では4番・中田が捕邪飛に倒れるなどあと一本が出なかった。31日の先発は斎藤。今季2度目の先発で2年ぶりの白星を狙う7年目右腕を送り出す指揮官は「信じている。やるしかないんで」と期待を込めた。
(スポニチアネックス)

 明日の見出しは、斎藤復活か、大炎上か。
 それにしても、新人投手に抑えられていてはダメでしょう。

2017年5月30日火曜日

前川喜平前次官「補佐官の焦り感じた」 度重なる働きかけを証言

 前川喜平・前文部科学事務次官が、安倍晋三首相の補佐官から昨年9~10月に直接、獣医学部新設に向けた手続きを急ぐよう求められていたと証言した。文部科学省が作成・共有したとみられる文書によれば、内閣府から同省に学部新設を働きかけていたとされる時期と重なる。文科省への度重なる働きかけに、前川氏は補佐官の「焦り」を感じたという。

「総理は自分の口から言えないから、私が代わって言う」。昨年9月上旬、首相官邸の一室で、和泉洋人・首相補佐官がこう言って学部新設を求めたと前川氏は証言した。和泉氏側は「記録が残っておらず、確認できない」としている。

 この時期は、約50年ぶりの獣医学部新設を認めるかどうかをめぐり、要望活動や政府内の調整が本格化したころだ。

 首相の長年の友人である加計(かけ)孝太郎・加計学園理事長は8月から9月にかけ、山本有二農林水産相(8月23日)、松野博一文部科学相(9月6日)、山本幸三地方創生相(同7日)と相次いで面会していたことが、これまでの国会審議で明らかになっている。山本有二氏と山本幸三氏は、加計氏から学部新設の提案について言及があったと認めている。
(朝日新聞デジタル)

 働きかけはあったのだろう。

OECD 日本の若者の1割が「ニート」

 OECD(経済協力開発機構)は、日本の15歳から29歳までの若者のうち、職業に就かず、教育などを受けていない、いわゆる「ニート」の割合が、2015年で10.1%(170万人)だったとする報告書を発表した。
 OECDの平均を下回っているが、日本の「ニート」の3分の2が、積極的に仕事を探していないほか、32万人の若者が「ひきこもり」状態と推計されるという。
一方、日本は、諸外国に比べて、家事や育児などのために、仕事から離れる若い女性が多く、「保育施設へのアクセスと費用の手頃さが限定的だ」と指摘している。
(フジテレビニュース)

 ある意味裕福なんだろう。

2017年5月29日月曜日

山口敬之 元TBSワシントン支局長を性犯罪被害で告発した女性が顔を隠さずに会見

 安倍晋三首相を密着リポートした著書などで知られる元TBSワシントン支局長のジャーナリスト・山口敬之氏(51)から性犯罪を受けたとして告発している女性が29日、司法記者クラブで記者会見を行った。

 女性は海外でジャーナリスト活動をしている詩織さん(28)=姓は非公表=。山口氏を刑事告訴したが、不起訴処分になったことを受け、29日付で東京検察審査会に不服申し立てをしたことを明らかにした。

 詩織さんは、2015年4月4日に山口氏に都内のホテルに連れ込まれ、性犯罪被害に遭ったと主張している。顔を隠さずに会見し「性犯罪の被害者を取り巻いている法的・社会的状況が、被害者にとって、どれほど不利に働くものなのかを痛感しました。今回、こうしてお話しさせていただこうと決意したのは、そうした状況を少しでも変えていきたいと強く思ったからです」と話し、時折声を詰まらせながら経緯を説明した。

 詩織さんの説明によると、山口氏と知り合ったのは13年秋。詩織さんがニューヨークにある大学でジャーナリズムなどを勉強するため留学していたときだった。卒業後の15年4月3日、山口氏の誘いで日本で会うことになり、東京・恵比寿の串焼き店で初めて2人だけで会った。飲食後に2軒目のすし店に入って1時間ほどしてからトイレで記憶がなくなった。翌朝午前5時ごろ、ホテルのベッドで目が覚めると、裸にされており、山口氏が体の上にまたがっていたという。

 同9日に詩織さんは警察に相談し、30日に告訴状が受理された。6月4日に山口氏が日本に帰国するタイミングで、成田空港で逮捕するとの連絡が警察から入り、詩織さんは滞在先のドイツから帰国。だが、捜査員から山口氏を逮捕できなかったとの連絡が入ったという。山口氏は8月26日に書類送検されたが、16年7月22日付で不起訴処分になった、としている。

 詩織さんは不起訴処分となったことに納得できず「私の知り得ない上のパワーがあったと思っています」と話している。また「今国会において共謀罪の審議が優先が優先され、先送りになっている強姦罪の改正案がきちんと取りあげられるべき」と主張した。

 詩織さんは、11日発売の「週刊新潮」で、山口氏から受けたという被害について告発した。山口氏は報道を受けて、自身のフェイスブックで「私は法に触れる事は一切していない」「当局の厳正な調査の結果、違法な行為がなかったという最終的な結論が出ている」「この過程において、私は逮捕も起訴もされていない。(今回に限らず、私は今まで一度も逮捕や起訴をされたことはありません)」などと反論していた。
(スポーツ報知)

 また某総理サイドの忖度か働き掛けだろうか。



 

菅義偉官房長官 前川氏の釈明「違和感」 出会い系バー通い、在職時に厳重注意

 菅義偉官房長官は26日午前の記者会見で、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐり、前川喜平前文部科学事務次官が「行政がゆがめられた」と指摘したことに対し「全く当たらない。内閣府が、規制官庁と大議論するのは当たり前だ」と反論した。

 国家戦略特区制度を利用した獣医学部新設は「対応不可」となっていた扱いが、旧民主党政権で実現に向け、速やかに検討するよう格上げされたと指摘。「総理の意向」との文言が含まれる記録文書の存在については「出所不明で信憑(しんぴょう)性に欠ける」と述べ、安倍晋三首相の指示も重ねて否定した。

 前川氏が援助交際の温床とされる出会い系バーへの出入りを、女性の貧困問題の調査のためと釈明していることに対して「強い違和感を覚えた。教育行政の最高責任者として到底考えられない」と批判。杉田和博官房副長官が在職当時の前川氏にバーへの出入りを厳重注意していた経緯も明らかにした。

 政府関係者によると、前川氏は厳重注意を受けた際、今回と異なる説明をしていたという。政府高官の一人は「本当に調査だとしても、1人で週に何度も行かないだろう。噴飯ものだ」と述べた。
(産経新聞)

 この口撃は、おバカだろう。
 内閣を代表しての菅義偉官房長官の発言のレベルが低すぎるし、この問題を国民が納得すると思っているのだろうか。
 口撃の前に文書の存在を確認するのが先だろう。
 

【速報】佐藤琢磨が歴史的快挙。日本人初のインディ500制覇を成し遂げる

 28日にインディアナポリス・モータースピードウェイで開催されたインディカー・シリーズ第6戦第101回インディ500。8度目のインディ500に挑んだ佐藤琢磨が日本人初となるインディ500制覇を成し遂げた。

 気温22度、うす曇りのなかスタートが切られた2017年のインディ500。ポールポジションのスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)を先頭に12時26分にグリーンフラッグが振られる。

 F1モナコGPを欠場しインディ500に挑戦しているフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ)は、佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポート)のとなり2列目センターポジションからスタートするもポジションを9番手にダウンしてしまう。

 序盤は7番手からスタートでジャンプアップしたトニー・カナーンがトップに立ち、ガナッシデュオが交互にレースをリード。28周目にカナーンがまずはピットイン。ほかのドライバーも続いていき、アロンソも30周目終わりに初めてのピットイン作業を終える。

 各車ピットインを終えるとトップはエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)、2番手にアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)、アロンソは3番手に浮上する。

 アロンソは36周目のストレートでカーペンターを交わし2番手に、その翌周にはロッシを抜きトップに浮上。初のリードラップを記録する。44周目には琢磨がカーペンターを交わし、アンドレッティ・オートスポートが1-2-3でレースを進める。

 しかし、53周目に大きなアクシデントが起きる。コーナーを回りきれずウォールにヒットしたジェイ・ハワードにディクソンがぶつかり、ディクソンのマシンは宙を舞ってイン側の壁にヒット。マシン後部を失う大きなクラッシュとなった。

 レースはSAFERウォールや金網の修復のために55周目にレッドフラッグが振られ一時中断。

 20分ほどでレースはアロンソをトップに再開する。アンドレッティ・オートスポート勢は好調で、アロンソ、ロッシ、琢磨、ライアン・ハンター-レイが1-2-3-4でレースを進める。琢磨も65周目にトップに浮上。2012年以来のリードラップを記録する。

 コナー・デイリーのクラッシュやデブリによって2度のコーションが入り、レースは中盤戦へ。ピット作業で遅れた琢磨は徐々にポジションをダウン。

 レース半分、100周目を終えてステイアウトしピット戦略を変えてきたエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)がトップ。ハンター-レイ、ロッシ、アロンソ、カナーンと続く。

 好調のアンドレッティ勢だったが、137周目にハンター-レイがエンジントラブルでリタイア。そのコーションのピット作業でロッシもエンジンをストールしてしまいトップ争いから脱落してしまう。

 167周目でチャーリー・キンボール(チップ・ガナッシ)がエンジントラブルで再びコーションに。ここで多くのドライバーが最後のピットインし、レースは最後のスティントへ。

 トップはコーション前にピット作業したマックス・チルトン(チップ・ガナッシ)がトップ。エド・ジョーンズ(デイル・コイン)も同タイミングでピットインしており2番手に浮上。3番手にエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)、4番手にジェームス・デイビソン(デイル・コイン)、琢磨は5番手と好位置につけ、アロンソは9番手。

 172周目にリスタート。激しい上位争いが展開される。179周目、佐藤琢磨は、ターン1でアウトからジョーンズとカストロネベスを交わし2番手に浮上する。ポジションをアップしトップ争いに加わろうとしていたアロンソだったが、180周目にエンジントラブルが襲いリタイアに。ここまで素晴らしい走りをみせてくれたアロンソに、スタンドからも惜しむリタイアを惜しむ大きな声援が送られる。

 184周目にリスタートが切られるも多重クラッシュが発生し、今日9度目のコーションに。

 デイビソンとオリオール・セルビアが接触しウォールにヒット。その2台を避けたジェームズ・ヒンチクリフとパワーが接触。ジョセフ・ニューガーデンもスピンを喫しイン側にヒット。5台がクラッシュする大きなアクシデントとなったが、幸いにもドライバーは無事のようだ。

 残り11周でリスタート。トップはチルトン、琢磨が2番手、3番手にはジョーンズを交わしたカストロネベスが続く。

 残り7周、ターン3でカストロネベスがチルトンを交わしトップに浮上し、琢磨も続く。残り5周、今度は琢磨がトップに浮上。

 逃げる琢磨、追うカストロネベス。緊迫したトップ争いは、琢磨がトップのまま、ラスト1周のホワイトフラッグが振られる。

 琢磨はそのままトップをキープしチェッカーフラッグ。日本人初のインディ500制覇という偉業を達成した。琢磨にとって2013年以来のインディカー・シリーズ2勝目は、モータースポーツの歴史に名を刻む大きな1勝となった。
[オートスポーツweb ]

 初制覇はすばらしい。

2017年5月28日日曜日

大谷翔平の場外弾がファンの車直撃!持ち主は喜ぶ

 左太もも裏肉離れでリハビリ中の日本ハム大谷翔平投手(22)が、特大場外弾をファンの車に直撃させた。28日、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で2日連続となる屋外フリー打撃を実施。5スイング目に放った大きな放物線に大谷は思わず「やべぇ」と打球の行方を見つめると右中間にある防球ネットを越え、球場外周道路沿いに止めてあった白いミニバン車の屋根に着弾した。苦笑いしながら、ヘルメットを取って右中間方向へ頭を下げて謝罪したが、屋根部分がへこんだ車の持ち主である会社員の佐藤さんは「ラッキーです」と、喜んだ。

 この日は38スイングで、11本の柵越えを放った。場外本塁打は車直撃弾を含めて3本もあった。大谷は故障前の打撃との違いを問われて「ケガをする前はどんな感じか比較できないので分からないけど、むしろ良くなるように頑張りたい」と、前を見据えた。
(日刊スポーツ)

 プラス思考が、おもしろい。

有原航平 不振のハム有原が2軍降格、奮起促す吉井投手コーチ「試合で軽トラみたい」

27日ソフトバンク戦で3回8失点KOで5敗目、防御率は6.83に上昇
 日本ハムの有原航平投手が27日、本拠地でのソフトバンク戦で3回8安打8失点と打ち込まれ、5敗目(3勝)を喫した。試合後には、2軍降格が言い渡された。

 初回、先頭の明石に右中間を破られると、デスパイネの3ランなどで4失点。その後も松田の2ランなどで8点を失った。「ランナーを貯めてホームランだったり、思うようなピッチングができなかった。勝てずに申し訳ないです」と、試合後は開口一番反省の言葉を口にした。

 エース候補として初の開幕投手を任されたも今季は、開幕から4連敗。ここ3試合は勝ち星がついたものの、本人も納得のいく投球内容ではなかった。

 今季9試合目の先発となったこの日を含めると、54回を投げて自責点は41、防御率6.83。栗山英樹監督は「開幕投手が軸にならないといけない。負けても1点2点で負けていくという、そういうことができるピッチャー。有原が投げて勝つというパターンを作らないといけない。時間がないので手を打ちます」と再調整の時間を与える断を下した。

 調子そのものは良くなっていると評価する吉井理人投手コーチは「ゲームに向かっていく気持ちや作戦でうまくいっていない。これは本人が自分で変えて立ち直るしかない」と指摘。「(1軍に)いなきゃいけないピッチャー。もっと迫力を出せるはず。練習ではダンプカーなのに、試合では軽トラみたい。結果が欲しくて小手先になっている」と奮起を期待した。

 30日から2軍に合流する有原は「結果を出せず悔しい。低めに投げられるように、しっかりやってきます」と話して球場を後にした。
石川加奈子●文 text by Kanako Ishikawa
(Full-Count)
 どうしたのだろう。
 小手先で、闘志が足りないのだろうか。
 


 

 

2017年5月27日土曜日

白鵬、1年ぶり38度目の優勝「うれしいです」…昨年夏場所以来

◆大相撲夏場所14日目 ○白鵬(寄り切り)照ノ富士●(27日・両国国技館)

 横綱・白鵬(32)=宮城野=が東大関・照ノ富士(25)=伊勢ケ浜=を寄り切りで下し、6場所ぶり38度目の優勝を飾った。

 立ち合い直後からお互いまわしをとれないままだったが、最後は白鵬が寄り切った。白鵬は勝った直後に少しホッとした表情を見せたが笑顔はなく、土俵下で結びの取組を見つめていた。
(スポーツ報知)

 最後の押しは、処分の対象とすべきだろう。
 品位のない白鵬には、早く引退してもらいたい。

斎藤佑樹 30日から1軍合流!交流戦で先発へ 2軍で計10回無失点 

 日本ハムの斎藤が交流戦開幕の30日のDeNA戦(札幌ドーム)から1軍に合流する。2軍で過去2試合で計10イニング連続無失点と好調で、同カードか6月2日からの阪神3連戦(甲子園)で先発する可能性が高い。

 栗山監督は今後の先発順について「6連戦になるし、いろいろと考える」と話した。
(スポニチアネックス)

 

高安、やっと報われた!日馬富士撃破で大関文句なし

◆大相撲夏場所13日目 ○高安(はたき込み)日馬富士●(26日・両国国技館)

 関脇・高安が横綱・日馬富士をはたき込みで破り、大関昇進を決定的にした。前日に昇進目安の三役で3場所合計33勝に到達。二所ノ関審判部長(元大関・若嶋津)が求めた“横綱撃破”の課題をクリアし、最後のハードルを越えた。横綱・白鵬は関脇・玉鷲を寄り倒して無傷の13連勝。14日目に白鵬が勝つか、2敗の高安と日馬富士がそろって敗れれば、6場所ぶり38度目の優勝が決まる。

 結びの一番を待たずに座布団が舞った。場所後の大関昇進を決定づける11勝目。「少しずつ頑張ってきて、やっと報われた一日。相撲をやってきて良かったと今、改めて思った」と1勝の重みをかみしめた。国技館を出ると、待ちかまえる人、人、人。「大関・高安万歳!」。歓声に頬が緩んだ。

 文句の付けようがない。目安となる3場所合計33勝は12日目で達成。反面、横綱戦が未勝利で物足りない点を指摘された。今場所は鶴竜が休場し、対戦は2横綱。白鵬に敗れ、日馬富士戦がラストチャンスだった。下手投げで俵に詰められながらも「冷静だった。だから残せた」と慌てない。突っ込んできた横綱をはたき込んだ。4勝14敗で臨んだ一方で、4個の金星のうち3個は日馬富士から。勝負どころで再び“ハルマキラー”となった。

 審判部も昇進へ動き出した。土俵下で見届けた二所ノ関審判部長は「横綱に勝ったのは大きい」と目を細めた。千秋楽の結果まで見届けると強調したものの「(気持ちは)皆さんと一緒。明日、あさって聞いてみる」と明言。14日目、千秋楽の取組を決める会議で、昇進について審判部の意思を統一する調整に入る。

 これを受け、高安は「ありがたい。一生懸命やってきたことが評価された」と感謝した。「まだ終わっていない。どんな状況でも堂々とした相撲を取るのが大関」と表情を変えない。わずかながら優勝の可能性も残る。昇進に花を添えるべく、残りを2日間、最善を尽くす。(秦 雄太郎)
(スポーツ報知)

 次の横綱候補だろう。

<加計学園>首相補佐官が前次官に要請 新設手続き「早く」

◇獣医学部計画で16年秋に働きかけられたと省内に伝える

 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人加計(かけ)学園(岡山市)が国家戦略特区で獣医学部を新設する計画について、文部科学省の前川喜平前事務次官が在職中の昨年秋、首相補佐官に呼ばれて開学の手続きを急ぐよう働きかけられたと省内に伝えていたことが関係者の話で分かった。開学を巡っては内閣府が文科省に「総理のご意向」と伝えたことを記録したとされる文書の存在が明らかになっているが、同時期に、首相周辺からも同省に迅速な対応を求めていた可能性が浮上した。

 関係者によると、前川氏は昨年秋ごろ、官邸の和泉洋人首相補佐官に呼ばれて、特区での獣医学部の新設について協議。文科省は2003年3月に「獣医学部の新設は認めない」との告示を出していたことから新設に慎重な姿勢を示していたことを踏まえ、和泉氏は告示改正の手続きに向けて「(大学を所管する)高等教育局に早くしてもらいたい」と要求したという。前川氏は「(文科)大臣が判断されること」と明言を避けたとされる。こうした経緯は前川氏から文科省の複数の幹部に伝えられた。

 一方、松野博一文科相は文書の存在が発覚した17日の衆院文部科学委員会で「官邸、首相から直接の指示があったのかということであれば、指示は全くない」と官邸側の働きかけを否定し食い違いを見せている。

 文科省の告示は今年1月に「国家戦略特区で18年4月に開校できる1校に限り認可する」との例外規定を加えて改正された。

 前川氏は25日の記者会見で、「文書は真正なもの」と証言。文科省に「総理のご意向」と伝えたとされる内閣府の藤原豊審議官は18日の衆院農林水産委員会で「内閣府として『総理のご意向』などと申し上げたことはない」と否定している。

 和泉氏は13年1月、首相補佐官に就任。「地方創生」担当を務める。和泉氏は前川氏への要求について「面会については記録が残っておらず、確認できません」と文書で回答した。【杉本修作】

 ◇獣医学部新設の規制緩和

 政府の国家戦略特区諮問会議は2016年11月、「広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り獣医学部の新設を可能とする」との規制緩和を決めた。当時、京都産業大(京都市)も学部新設を希望していたが、大阪府内に獣医師養成課程を設ける大学があり、京産大側は「『広域的に存在しない地域』と限定されると関西圏では難しい」として断念。一方、加計学園は愛媛県今治市で新設を計画。四国には獣医学部がなく、同学園は17年1月、獣医学部を設置する事業者として認定された。
(毎日新聞)

 指示があったかどうかの言い分の食い違いはおもしろい。
 特別な便宜供与があったか、をきちんと調べないのは、完全に国民を舐めているだろう。

2017年5月26日金曜日

高安、大関昇進目安33勝「大きな一番」藤島副部長

<大相撲夏場所>◇12日目◇25日◇東京・両国国技館

 関脇高安(27=田子ノ浦)が平幕の宝富士(30=田子ノ浦)を、守勢に回りながら上手投げで破り、2桁10勝目をマーク。過去の例から大関昇進の目安とされる「三役で3場所合計33勝」に届いた。

 日本相撲協会の幹部からは「昇進」を示唆するような言葉は出なかった。それでも、高安の力を高く評価する声は変わらない。八角理事長は「安定した力はつけたという印象。特に今場所は落ち着いている」と話した。大関昇進には、千秋楽まで見て、審判部の総意を受けて場所後の理事会招集-という流れがある。ましてや理事長判断で決まるものでもなく「(昇進は)審判部が(自分に)言ってきてからの話。33勝は関係ない」と、昇進をにおわす言葉は当然、差し控えた。

 土俵下で審判長を務めた審判部の藤島副部長(元大関武双山)は、高安の心理を読み解くように「今場所初めて(立ち合いで)もろ手で行った。ぎこちなかったですね。いつもの(体当たりではじくような)立ち合いの方が良かったと思いますが、思うところがあったのか。(2桁勝利の)意識があったのかもしれませんね」と分析。ただこの1勝の重みについては「12日目で一応の目安ですからね。何となく勝っているわけでなく、力があるなという勝ち方。大きな一番であることには変わりない」と評価。13日目の日馬富士戦にも「どっちが勝っても激しい相撲になる。勝つことで自分の優勝の道も開けるかもしれない。集中していってほしい」と期待した。
(日刊スポーツ)

 今日の日馬富士戦が楽しみ。

2017年5月25日木曜日

中村勝 日本ハム 400日ぶり1軍登板 5回2失点力投

<西武-日本ハム>◇25日◇大宮公園

 日本ハムの先発中村勝投手(25)が400日ぶりに1軍で登板し、5回4安打2失点と力投した。初回3四死球で2死満塁のピンチを無失点に切り抜け、2回は3者凡退。3回に3連打で1点を失い、5回も栗山の適時打で追加点を与えたが、味方が援護したリードを守って交代した。

 6回に救援した谷元が秋山に3ランを浴びるなど4失点で逆転され、勝利投手の権利はなくなったが「シーズン初めての登板だったのでやはり緊張しました。初回はなかなか自分をコントロールできなかった。ただ、そこを無失点でいけたのは大きかったと思います。フォアボールが多かったことは反省しないといけませんが、野手のみなさんのおかげで5回まで投げ切れて良かった」と今季初マウンドを振り返った。
(日刊スポーツ)

 よかったけど、勝ち投手になれなかったのは残念。
 次があるだろう。

加計学園 安倍晋三「総理の意向」文書、担当課が提示 前文科次官が証言

 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」が国家戦略特区に獣医学部を新設する計画について、今年1月まで文部科学事務次官だった前川喜平氏(62)が23日、東京都内で朝日新聞の取材に応じた。内閣府から文科省に「総理のご意向」などと伝えられたと記された文書について、前川氏は自らが担当課から説明を受けた際に示されたと証言。獣医学部の新設については、加計学園を前提に検討が進んだとして、「行政がゆがめられた」と語った。

 前川氏が証言した文書は民進党が国会で示し、文科省に調査を求めたA4判の8枚。この中には、文科省が最短のスケジュールで獣医学部新設を実現するよう、内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」などと言われたと記された部分がある。朝日新聞も同じ文書を入手している。

 前川氏はこの文書について「獣医学部の新設について、自分が昨年秋に、担当の専門教育課から説明を受けた際、示された」と証言した。同氏によると、昨年9月9日~10月31日に計6回、専門教育課の課長や課長補佐らと事務次官室で獣医学部の新設について打ち合わせをした。9月28日の打ち合わせでは、「『獣医学部新設に係る内閣府からの伝達事項』との文書を示されたと記憶している」という。

 また「総理のご意向」「官邸の最高レベル」などの文言について「誰だって気にする。(文科省側が)圧力を感じなかったといえば、うそになる」と述べた。

 獣医学部の新設予定地の愛媛県今治市や同県は加計学園とともに、小泉政権が始めた「構造改革特区」での獣医学部新設を15回提案したが、文科省がすべて却下。安倍政権が設けた国家戦略特区で、2015年に県と市が獣医学部新設を提案した。

 獣医学部新設を認める際は、獣医師の需要見通しなどを検討することが前提となる。しかし今回は、需給をつかさどる農林水産省や公衆衛生を担当する厚生労働省から、獣医師が足りないとの需給見通しや、新分野での必要な人材ニーズなどが示されない中で、内閣府から新設を認めるよう求められていたとして、「内閣府の言い分は『トップダウンで決めるから文科省は心配するな』ということだと受け止めた」と振り返った。

 さらに「踏むべきステップを踏めず、筋を通せなかった。『こんなことは認められない』と私が内閣府に対して強く主張して筋を通すべきだった。反省している」と語った。

 一方、8枚の文書について、菅義偉官房長官は17日の記者会見で「怪文書みたいな文書じゃないか」と述べ、松野博一文科相も19日、「該当する文書の存在は確認できなかった」とする調査結果を発表した。前川氏は「あるものが、ないことにされてはならないと思った」と語った。

 朝日新聞は24日、文科省に対し、文書について(1)専門教育課が当時の事務次官への説明で示したのか(2)同課で作成したのか――などについて書面で質問したが、同省は「行政内部のことで、回答すべきものではないので、お答えできません」と書面で答えた。

 前川氏は事務次官だった今年1月、文科省の違法な「天下り」問題に自ら関与していたとして減給処分を受け、引責辞任した。


     ◇

〈加計学園の獣医学部新設計画〉 地域限定で規制緩和を認める「国家戦略特区」の事業として、学校法人「加計学園」が運営する岡山理科大の獣医学部を愛媛県今治市につくることが今年1月に認められた。予定通り来年4月に開学すれば、1966年の北里大以来、52年ぶりの獣医学部の新設になる。今治市は16・8ヘクタールの土地を建設用地として無償譲渡したほか、愛媛県と今治市で96億円の建設費を補助する予定。獣医師養成向けの入学定員は160人で、国内では最大規模。現在、文部科学省が設置を認可するか審査中。学園理事長の加計孝太郎氏が安倍晋三首相の長年の友人で、異例のスピードで特区での新設が認められたことなどから、野党が「特別な便宜が図られたのではないか」と追及している。
(朝日新聞デジタル)

 総理の意向で、特別な便宜が図られ、その見返りはありだろうか。

大谷翔平 日本ハム 来月復帰見えた!栗山監督「打つ方は大丈夫」前半戦は打者専念

 左太もも裏の肉離れで2軍調整中の日本ハム・大谷翔平投手(22)が、前半戦は打者に専念する可能性が高くなった。栗山英樹監督(56)が14日、大宮での1軍練習を差し置いて、千葉・鎌ケ谷の2軍施設を視察。「打つ方は全然大丈夫」と6月中の1軍復帰が見えてきたが、一方で投手復帰については依然青写真を描けておらず、段階的に二刀流に戻していくのが現実的と言えそうだ。

 実戦復帰の目安とされた6週間が経過し、大谷のリハビリ強度は上がってきた。この日は球場の客席の階段をダッシュで駆け上がった。そのスピードは全力に近いものだった。室内のマシン打撃ではほぼフルスイングを披露。「特にないです」と大谷は語らなかったが、練習後に話し合った栗山監督は「本人の感覚や思いは聞いた。こちらも手応えもあった。打つ方はもう全然大丈夫」とうなずいた。

 26日には屋外でのフリー打撃を再開する見込みで「打つ」に限ってはトレーナーの管轄を外れる。実際の試合では打ってからの「走る」、つまりベースランニングがある。今後はスパイクを履いてのダッシュ、切り返しなどの確認作業があるが「DH」での6月中の1軍復帰は十分視界に入ってきた。

 一方で「投手・大谷」の復活は見えてこず、当面は打者専念となりそうだ。遠投を見守った指揮官は「俺には(通常時と)違って見えた。足りないと言うか、考えないといけないことがある」と神妙な表情。トレーナーも「まだブルペンのメドは全然立っていない」と説明する。指揮官は二刀流としての復帰時期や起用法について「どういうものが一番いいのか今から考えます」と白紙としたが、現状では打者が先であることは明白だ。

 昨年から抱える右足首痛もあり、シーズン後一度もブルペン入りしていない。肩は休めていないが、打者として戦列に戻れても、そこから先発投手として調整するには少なくとも1か月以上はかかる。7月12日(オリックス戦)までの前半戦で、背番号11がマウンドに上がることは、現実的に難しいとみられる。
(スポーツ報知)

 斉藤でなく、大谷の視察か。

2017年5月24日水曜日

斎藤佑樹 日本ハム 5回無失点 栗山監督1軍ローテ入り検討

「日本ハム-巨人」(24日、鎌ケ谷スタジアム)

 2軍で調整中の日本ハム・斎藤佑樹投手(28)がイースタン・巨人戦に先発し5回を2安打無失点。6奪三振の力投で視察に訪れた栗山英樹監督をうならせた。

 この日は、1軍の試合がないため栗山監督が直々に視察。ネット裏から熱い視線を送る指揮官に猛アピールした。

 初回1死後、松本、山本を連続三振。四回には岡本をフォークで見逃し三振を奪うなど、直球にフォークのコンビネーションがさえた。

 前回17日のDeNA戦5回2安打無失点に続き2試合連続の好投。栗山監督は「前回もよかったですけど、今日の斎藤投手、本当にいい投球でした」。1軍での先発について「考えます」と即答し、交流戦中の先発ローテ入りを匂わせた。
(デイリースポーツ)

 使います、ではなく、考えますか。

 

金塊取引「闇ルート」浮かぶ 香港⇒大量買い付け 韓国⇒運び役に渡す 福岡⇒売買の拠点に

「金の買い付けツアー」企画する会社も
 福岡空港から現金約7億3500万円を無申告で香港に持ち出そうとしていた韓国人の男4人も、金塊密輸に関与していた疑いが強まった。相次ぐ金塊事件により、福岡を拠点に香港、韓国・仁川を結ぶ密輸金塊の国際ルートが浮上している。

 韓国人4人は7億3500万円を持ち出し、香港の空港に向かうところだった。密輸した金塊を福岡で売りさばき、その現金を香港で金塊を買い付ける資金に充てる計画だった可能性もある。

 香港は金の輸出の規制がほとんどなく、世界中の金が集まる「世界有数の取引場」(関係者)。消費税もかからないため、多くのバイヤーが買い付けに訪れるという。一般の日本人向けに「金の買い付けツアー」を企画する会社もあるほどだ。
出国手続きを済ませた別の運び役と落ち合い、金塊を渡す
 関係者によると、その香港から韓国に金を運ぶ際は申告の必要がなく、密輸目的で、仁川空港に金塊を運ぶ手口が多いという。

 韓国・仁川空港では、到着した国際線のトランジットエリアで、出国手続きを済ませた別の運び役と落ち合い、金塊を渡すケースが多い。韓国から金塊を国外に持ち出す場合は申告が必要だが、こうすれば韓国当局のチェックを免れることができる。

 運び役は金塊を福岡空港に持ち込むが、「韓国出国時に金を持っていなければ、韓国側から日本の税関へ注意情報が寄せられないため、入国審査が緩くなる」(関係者)という。
密輸ルートの行き来を繰り返すことで収益
 金塊約3キロを密輸しようとしたとして関税法違反罪などに問われ、23日に福岡地裁で初公判があった大阪市交通局職員の男も「運び屋」だったとみられる。男は仁川空港で金の延べ板を受け取り、隠して福岡空港で入国しようとしていた。男は被告人質問で「報酬は1回14万円だった」と説明。他に4、5人の運搬役がいたという。

 金塊を日本国内に持ち込む際は、税関で8%の納付が必要となる。密輸した金塊であれば、国内で売り、消費税の8%分をもうけることができる。そして、再び香港で買い付けに-。県警は、3カ所の密輸ルートの行き来を繰り返すことで収益を上げる犯罪グループが複数あるとみて、捜査を進めている。

=2017/05/24付 西日本新聞夕刊=
(西日本新聞社)

 消費税分の利ざやを稼ぐ金密輸取引が横行しているということか。
 日本も非課税にすべきだろう。

2017年5月23日火曜日

幻の巨大サメ「メガマウス」死ぬ さかなクンも「残念」

 千葉県沖の定置網に入った幻の巨大ザメ「メガマウス」が23日、海底に横たわって死んでいるのが確認された。水族館関係者らが集まって、今後の対応を話し合っている。

 メガマウスは全長約5~6メートルのメスで、22日早朝に館山市沖の定置網にかかったのち、いけすに移され、元気に泳いでいた。だが、東京海洋大名誉博士のさかなクンが、前日に続いて23日午前9時ごろに潜ったときは海底に横たわり、かすかに息をしている状態だった。その後、動かなくなったという。「前日の様子だと、どんどん元気になっていくかなと思っていたのに残念です」と話した。
(朝日新聞デジタル)

 深海にいかないと無理だろう。

【訃報】元MotoGP王者、事故で死去・・・ニッキー・ヘイデンのキャリアと今季の戦績

22日(月)、元Moto GP王者のニッキー・ヘイデン(レッドブル・ホンダ)がイタリアでサイクリング中に自動車事故に遭い、集中治療室に入っていたが、22日(月)19時09分、病院側がヘイデンの死亡を発表した。35歳。

■ニッキー・ヘイデン プロフィール

ニッキー・ヘイデンは、幼少のころから数々のレースに参戦し、2002年にはAMAスーパーバイクにおいて、史上最年少でチャンピオンを獲得。2003年にHondaのワークスライダーとして、Repsol Honda Teamからロードレース世界選手権(MotoGP)のMotoGPクラスへの参戦を開始した。

2005年は第8戦アメリカGPでポール・トゥ・ウインを達成し、これがMotoGPにおける初優勝となった。この年はシーズンを通して活躍し、6度の表彰台登壇を果たし、ランキング3位になっている。そしてRC211Vのラストイヤーとなった2006年もシーズンを通して安定した走りをみせ、最高峰クラスのチャンピオンに輝いた。

以降もMotoGPライダーとして多くのファンを熱狂させたヘイデンは、2016年からはスーパーバイク世界選手権(WSB)に参戦。ルーキーイヤーであるにもかかわらず、第6戦マレーシア大会では優勝、またシーズンを通して3度の表彰台を獲得するなど活躍をみせ、総合5位となっている。

2017年は、Red Bull Honda World Superbike Teamから参戦。新型マシンのCBR1000RR Fireblade SP2を駆り、チャンピオンの獲得を目指していた矢先の事故だった。

■2017年ニッキー・ヘイデンの結果(第5戦イタリア(5/14)終了時)
■ライダーランキング:No.69 ニッキー・ヘイデン 13位 40ポイント
■マニュファクチャラーランキング:ホンダ 7位 60ポイント

■第1戦オーストラリア 
レース1:11位 22周 +19.344
レース2:リタイア 8周 +14Laps

■第2戦タイ
レース1:9位 20周 +33.305
レース2:7位 16周 +20.543

■第3戦アラゴン
レース1:10位 18周 +27.663
レース2:リタイア 11周 +7Laps

■第4戦オランダ
レース1:14位 21周 +50.016
レース2:9位 21周 +21.475

■第5戦イタリア
レース1:リタイア 4周 +8周
レース2:12位 18周 +43.738

■ニッキー・ヘイデン・プロフィール

今季参戦クラス : WSB
チーム : Red Bull Honda World Superbike Team
マシン : CBR1000RR
生年月日 : 1981年7月30日
出身地 : アメリカ
身長・体重 : 173?・67kg
(TopNews)

 不運な早すぎる死は悲しい。

2017年5月22日月曜日

村田諒太 帝拳会長、村田現役続行なら世界再挑戦サポート約束

 ボクシングのロンドン五輪金メダリストで、20日に行われたWBA世界ミドル級王座決定戦で不可解判定により敗れた村田諒太(31=帝拳)の所属する帝拳ジムの本田明彦会長(69)が22日、「村田がやりたい(現役続行)というのなら、サポートをしたい」と、世界王者への再挑戦へ向けた環境作りを約束した。

 試合後に村田とは話し合いの場をまだ持っておらず、本人の意思を確認した上で、今後の動向を決める。

 王座決定戦では村田がダウンを奪うなど、終始優勢に進めていたかに見えたが、ジャッジ2人が対戦者アッサン・エンダム(フランス)の手数を評価し、1-2の判定負けとなった。試合終了直後から日本だけでなく、海外でも判定への疑問を訴える声が噴出。WBAのメンドサJr.会長(ベネズエラ)が誤りを認め、村田陣営に謝罪し、直接再戦へ動く異例の事態となっていた。

 渦中の村田はこの日、都内の帝拳ジムにあいさつに訪れた。現在の心境については「判定も含めて、経験できない経験をさせてもらった。人間的な成長になっていると思う。味わい深い人生を送らせてもらってます」と柔和な表情で答えた。しばらく休養を取る予定で、その間に進退を考えるという。「遅すぎても迷惑がかかるので」と、長い時間は置かずに決断を下すことになりそうだ。
(日刊スポーツ)

 村田の強さが感じられない試合だった。
 フルラウンド戦える体力の無さと、右ストレートだけでは、世界王者は難しいだろう。

 

MotoGPフランスGP決勝:ファイナルラップでロッシ転倒。ビニャーレスが逆転優勝

 MotoGP第5戦フランスGP、MotoGPクラスは、フランスのル・マン、ブガッティサーキットで決勝レースを行い、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が優勝した。

 MotoGPクラスの決勝レースは気温21度、路面温度37度のドライコンディションで争われた。

 ポールからスタートしたビニャーレスは好スタートを切ったが、スタート直後の3コーナー進入でヨハン・ザルコ(ヤマハ)がトップに立つ。

 ビニャーレス、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、マルク・マルケス(ホンダ)が続き、ザルコが序盤をリードするが、7周目の3コーナー進入でビニャーレスがトップに浮上する。

 ビニャーレス、ザルコ、ロッシ、マルケスがトップ集団を形成して中盤までレースが進むが、マルケスが3人から遅れ始めた18周目の3コーナー進入で転倒、リタイアとなる。

 これでトップ争いはヤマハの3人に絞られたが、20周を過ぎたあたりからビニャーレスがザルコとの差を開き、ロッシがザルコとの差を縮める。そして、23周目の3コーナーでロッシがザルコを交わして2番手に浮上。その勢いのままロッシはビニャーレスに迫り、26周目の3コーナーでビニャーレスを交わしてトップに浮上する。この時点でザルコはトップ争いから遅れ単独3番手に。

 最終ラップにトップで入ったのはロッシ。しかし、ロッシは6コーナーでラインを外し、そのインをついてビニャーレスがトップに浮上する。

 ロッシもすぐにリカバリーし、ビニャーレスの背後で前をうかがうが、11コーナーでスリップダウン。最終ラップにファステストラップを更新して逃げ切ったビニャーレスが今シーズン3勝目をマーク。ヤマハのグランプリ通算500勝目を達成した。

 2番手にザルコが続き、MotoGPクラス初表彰台を獲得。フランス人ライダーのMotoGPクラス表彰台獲得は、2009年イギリスGPのランディ・ド・ピュニエ以来となる。

 13番グリッドから追い上げたダニ・ペドロサ(ホンダ)は、18周目に4番手に浮上、最終ラップのロッシの転倒により、3位表彰台を獲得した。

 終盤まで接戦を続けたアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)とカル・クラッチロー(ホンダ)の4位争いは、ドビジオーゾが制して4位入賞。5位にクラッチローが続いた。16番グリッドからスタートしたホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)は序盤にはトップ10圏内に進出、6位でチェッカーを受けた。

 7位にジョナス・フォルガー(ヤマハ)、8位にジャック・ミラー(ホンダ)、9位にロリス・バズ(ドゥカティ)、10位にアンドレア・イアンノーネ(スズキ)が入賞。

 ティト・ラバット(ホンダ)が11位、ポル・エスパルガロ(KTM)が12位、ブラドリー・スミス(KTM)が13位に続き、サム・ロウズ(アプリリア)は14位入賞とMotoGPクラス初ポイントを獲得。代役参戦のシルバン・ギュントーリ(スズキ)は15位に入賞した。

 ロッシは転倒後、再スタートできずにリタイア。アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)は9番手まで浮上しながらマシントラブルで終盤の24周目にリタイア。ドゥカティのインディペンデントチーム勢は次々にトラブルに見舞われ、ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が18周を終えて、スコット・レディング(ドゥカティ)は8周を終えて、カレル・アブラハム(ドゥカティ)は4周を終えて、エクトル・バルベラ(ドゥカティ)は2周を終えてピットに戻ってリタイア。アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)は1周目に転倒リタイアに終わった。

 チャンピオンシップ争いは、ビニャーレスがランキングトップに浮上、ペドロサが17ポイント差のランキング2位に上がり、ロッシはペドロサから6ポイント差のランキング3位に後退、マルケスはロッシと4ポイント差のランキング4位に後退した。
[オートスポーツweb ]

 ロッシ残念、ヤマハ通算500勝で無理をしてしまった。

2017年5月21日日曜日

村田諒太 WBA会長、村田―エンダム再戦指令 ツイッターで「怒りと謝罪」表明

 ボクシングのWBA世界ミドル級王座決定12回戦(20日、東京・有明コロシアム)で村田諒太(31=帝拳)がアッサン・エンダム(33=フランス)に1―2の判定で敗れた結果に対し、WBAのヒルベルト・メンドサJr会長が“再戦指令”を出した。

 メンドサ会長はツイッターで、自身がつけた採点表を公表し、117―110で村田の勝ちとした上で「DIRECT REMATH(再戦)」と書き添えた。「私は公正な採点が下すことができないスポーツに怒りと不満を覚える。私の採点では村田が117―110で勝っていた。村田諒太と帝拳プロモーション、日本のボクシングファンにお詫びしたい。ひどい判定がもたらすダメージをどう回復させたらいいか、言葉が見つからない。私はチャンピオンシップ委員会に再戦を要求する」と声明を発表した。

 村田―エンダム戦はジャッジのラウル・カイズ・シニア(米国)が117―110で村田を支持したが、グスタボ・オパディージャ(パナマ)は116―11で、ヒューバート・アール(カナダ)は115―112で、いずれもエンダムを支持。帝拳ジムの本田明彦会長は「これまでで一番ひどい採点」と怒りをあらわにし、「リマッチ?やりたくないですよ」とWBAへの不信感を示していた。
(スポニチアネックス)

 審判が買収されたとしたら、両者を永久追放すべきだろう。

MotoGPフランスGP予選:ヤマハ勢が不調を払拭し1-2-3。ビニャーレスがポール獲得

 MotoGP第5戦フランスGP、MotoGPクラスは、フランスのル・マン、ブガッティサーキットで2日目の予選を行い、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)がポールポジションを獲得した。

 MotoGPクラスの2日目は、午前中のフリー走行3回目がウエット、予選前のフリー走行4回目がドライで行なわれ、予選Q1、Q2共にドライコンディションで争われた。

 3回のフリー走行で総合トップでQ2に進出したのは、フリー走行3回目でセッショントップに立ったスコット・レディング(ドゥカティ)。

 フリー走行総合結果では、前戦スペインGPのウイナー、ダニ・ペドロサ(ホンダ)が22番手、3位入賞のホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)が最下位の23番手に終わり、Q1からQ2進出をねらう番狂わせとなる。

 また、ポル・エスパルガロ(KTM)が総合7番手、ブラドリー・スミス(KTM)が総合10番手と、今年からMotoGPクラスに参戦するKTM勢が初めてQ2に進出した。

 総合11番手以下のライダーによって争われるQ1で上位につけたのは、アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)とヨハン・ザルコ(ヤマハ)。このふたりを加えた12名のライダーによって、Q2は気温16度、路面温度27度のドライコンディションで争われた。

 フリー走行4回目でトップタイムを記録していたビニャーレスは、Q2の開始4分すぎにリーダーボードのトップに浮上。開始5分すぎにカル・クラッチロー(ホンダ)がトップに立ち、クラッチローは2周連続でファステストラップを更新する。

 2回目のアタックが始まると、残り2分でビニャーレスがファステストを更新、アタックを続行したビニャーレスは終了30秒前に1分31秒994を記録して、開幕戦カタール以来となる今シーズン2回目のポールポジションを獲得した。

 残り2分で2番手に浮上したバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が最後のアタックで自己ベストとなる1分32秒100を記録して2番手に続き、Q1からQ2に進出したザルコが1分32秒229で3番手と、MotoGPクラス初フロントロウを獲得。ヤマハ勢がフロントロウを独占した。

 クラッチローは1分32秒300で4番手。マルク・マルケス(ホンダ)が1分32秒493で5番手に続いたが、マルケスはQ2のセッション序盤に3コーナーで転倒。すぐにマシンを起こしてピットに戻ったが、マルケスはフリー走行4回目でも同じ3コーナーで転倒を喫している。

 Q1トップでQ2に進出したドビジオーゾが1分32秒726で6番手に続き、フリー走行総合トップのレディングは1分33秒119で7番手。レディングは終盤のアタック中に12コーナーで転倒を喫した。ポル・エスパルガロが1分33秒399で8番手と、KTMのベストグリッドを獲得。9番手に1分33秒517でカレル・アブラハム(ドゥカティ)が続き、10番手に1分33秒629でブラドリー・スミス(KTM)が続き、KTM勢がトップ10で予選を終えた。

 ジャック・ミラー(ホンダ)は終盤のアタック中に最終コーナーで転倒を喫し、1分33秒756で11番手。ミラーはフリー走行4回目に、2コーナーで転倒、マシンがイン側のクラッシュパッドに激突し、フロント回りが大破する激しい転倒だったが、ミラー自身は大きなダメージを免れた。

 ロリス・バズ(ドゥカティ)が1分33秒955で12番手に続き、ここまでがQ2の順位でのグリッドとなる。

 ペドロサはQ1で3番手となりQ2進出を逃し、Q1で記録した1分32秒415で13番手。ロレンソはQ1で1分32秒830で6番手とふるわず、得意のはずのル・マンで16番グリッドから決勝に臨む。

 17番手に1分32秒844でアンドレア・イアンノーネ(スズキ)が続き、アレックス・リンス(スズキ)の代役として参戦するシルバン・ギュントーリ(スズキ)は1分34秒082で23番手からレースに臨む。

[オートスポーツweb ]

 ヤマハ好調も、雨の予報でどうなるか。

2017年5月20日土曜日

村田諒太 1―2判定負けで世界戴冠ならず ダウン奪うもエンダムに苦杯

◇プロボクシングWBA世界ミドル級王座決定12回戦 同級1位アッサン・エンダム―同級2位・村田諒太(2017年5月20日 有明コロシアム)

 プロボクシングのトリプル世界戦が東京・有明コロシアムで行われ、WBA世界ミドル級王座決定12回戦は12年ロンドン五輪同級金メダリストで同級2位の村田諒太(31=帝拳)が、同級1位のアッサン・エンダム(33=フランス)からダウンを奪うも、1―2の12回判定で敗れ、世界初挑戦での王座戴冠はならなかった。

 村田は4回、カウンターの右ストレートでダウンを奪ったものの、手数が少なかったのが影響したのか届かなかった。ジャッジ3人の採点は111―116、112―115、117―110だった。

 村田はプロ13戦目での初黒星。日本人の五輪金メダリストでは64年東京大会バンタム級の桜井孝雄が68年に判定で敗れて以来、49年ぶり2人目となる世界挑戦でも厚い壁に跳ね返された。

 村田の通算戦績は13戦12勝(9KO)1敗、エンダムは38戦36勝(21KO)2敗となった。
(スポニチアネックス)

 疑惑の判定だろう。

2017年5月19日金曜日

ロッテ、交流戦前に借金20…伊東監督「何かあったら僕が責任取る」

(パ・リーグ、ロッテ1-5西武、9回戦、西武6勝2敗1分、18日、ゾゾマリン)ロッテは18日、西武9回戦(ZOZOマリン)に1-5で完敗。5年ぶりの8連敗を喫し、借金は今季ワーストを更新する「20」となった。

 「ずっと打てていないし、1球で仕留める力がない」

 伊東監督は試合後、悲壮感を漂わせた。ベンチに盛り塩をして臨んだが、チーム打率・190と低迷する打線の不振は変わらず。一回、今季初めて1番で起用された根元が中前打で出塁し、連敗脱出に向けて好発進したが、雷雨から急回復した千葉の天気のようにはいかなかった。

 先発のドラフト1位右腕、佐々木(桜美林大)は6回4安打4失点で初勝利後、4連敗。6四球に1暴投と制球に苦しみ「チームのリズムを悪くしてしまい申し訳ない」とうなだれた。「手の打ちようがないぐらいやってきている。無駄な四球が多くて投手は半分自滅」と指揮官。打線も、九回にパラデスが2試合連続本塁打となるソロを放ち、零封負けを逃れるのが精いっぱいだった。

 「応援しているファンに申し訳ない気持ちで一杯。何かあったら僕が責任を取るので、選手はプロの自覚を持ってやってもらいたい」と、伊東監督は強い覚悟を口にした。19日からの首位・楽天との3連戦(ZOZOマリン)では、打線の組み替えも視野に入れる。新外国人の獲得など必死で状況の打開を図るロッテ。やまない雨はない-。今は、そう信じるしかない。
(サンケイスポーツ)

 新外国人の活躍に賭けるしかないか。

 

2017年5月18日木曜日

ロッテ2年ぶり7連敗…スタン、益田、D2酒居、平沢が2軍降格

(パ・リーグ、ロッテ4-8西武、8回戦、西武5勝2敗1分、17日、ゾゾマリン)ロッテは17日、西武8回戦(ZOZOマリン)に4-8で敗れ、2年ぶりの7連敗。借金は今季ワーストを更新する「19」に膨れあがった。

 「(西武に)17安打ですか。あまりにひどすぎる。プロのレベルに達していない。(選手を)入れ替えながらやっていくしかない」。伊東監督の怒りはバッテリーに向けられた。

 一回に井口、パラデス、清田の3連続適時打で3点を先制したが、先発のスタンリッジが踏ん張れず、3回3失点で降板。2番手以降も失点を重ねた。試合後にはスタンリッジ、益田、D2位・酒居(大阪ガス)の2軍降格が決定。野手では、2年目の平沢が今季初めて出場選手登録を抹消されることになった。まさに非常事態だ。

 かすかな光明は九回、新外国人のパラデスに来日初本塁打が生まれたこと。右翼席に打球を運んだ助っ人は「自分はこんなものではない」と逆襲を誓った。
(サンケイスポーツ)

 どうしたら勝てるのだろうか。

慰安婦合意、受け入れ困難=韓国特使、岸田外相に表明

 岸田文雄外相は17日、韓国の文在寅大統領の特使として来日した文喜相国会議員と外務省で会談した。

 文氏は、慰安婦問題をめぐる日韓合意について、「韓国国民の大多数が情緒的に受け入れられない」と表明した。文氏は18日に安倍晋三首相と会談し、文大統領の親書を手渡す。

 外相との会談後、文氏が記者団に語った。文氏は合意の見直しや再交渉には言及せず、歴史認識に関する過去の村山富市首相談話や河野洋平官房長官談話を基に「賢明に克服していくよう努力しよう」と伝えたことも明らかにした。

 会談では、日韓が未来志向で関係改善を目指すことで一致。北朝鮮の核・ミサイル開発に連携して対応していくことを確認した。外相は「新政権とさまざまな課題で緊密に連携し、未来志向の関係を築きたい」と述べた。
(時事通信)

 また蒸し返しか。
 

中田&大田 ハムの「新ON砲」アベック弾も空砲に

◇パ・リーグ 日本ハム6―15楽天(2017年5月17日 盛岡)

 日本ハムの「新ON砲」のアベック弾は空砲だった。まず初回1死一、三塁で中田が先制3ランを叩き込むと、2死からは大田も2ランを放った。「N」に「O」が続き12日のロッテ戦(東京ドーム)以来、2度目のアベック弾となったが、直後の2回に先発の加藤が6失点。今季ワースト20被安打15失点での大敗となった。

 本来の「O」である大谷は左太腿裏肉離れで2軍調整中。中田は「則本は途中から手も足も出なかった。さすがプロ野球を代表する投手」と完敗を認め、大田も「フォークの精度と高さが良い。それを見極められなかったことが(敗戦の)一番の要因」と悔しがった。
(スポニチアネックス)

 適時失策の次は、投手陣が大炎上。
 ロッテファンの気持ちがわかります。

2017年5月17日水曜日

日本ハム4―6楽天 レアード守乱で連勝ストップ 栗山監督「ミスはしようがない」

◇パ・リーグ 日本ハム4―6楽天(2017年5月16日 秋田)

 日本ハムはレアードの失策が響き、連勝は4で止まった。3―4の7回2死二、三塁で、三ゴロを一塁へ悪送球し2失点。今季8失策はリーグワーストタイで、チーム失策数も同ワースト27。守乱が昨季王者の低迷の原因でもある。

 5月は打率.400、6本塁打と打撃好調のレアードは「切り替えてやっていく」と前を向き、栗山監督も「ミスはしようがない。レアードの本塁打で勝っている試合もある」とかばった。
(スポニチアネックス)

 レアードの適時失策=タイムリーエラーで負けか。

まだ37戦目なのに…ロッテ自力V消滅 球団本部長は伊東監督への信頼変わらず

「ロッテ2-3西武」(16日、ZOZOマリンスタジアム)

 この嵐はどこまで続くのか。あと1点届かず、ロッテは今季初の6連敗で借金は18。首位楽天に16・5ゲーム差となり、37試合目にして早くも自力優勝の可能性が消滅してしまった。

 「きょうも先に点を取られた。先発が我慢できない。打つ方はよくなってくるようになったが、それ以上はいけない…」。伊東監督のここ数試合の談話は同じ色合いだ。

 三、四回のピンチをしのいできたチェンが五回に崩れた。1死から4連打を浴び、致命的な3点を失った。その裏に清田、八回にはダフィーの適時打で反撃の姿勢は見せたが、それまで。チーム打率は依然として1割台に低迷している。

 林球団本部長は新外国人の獲得について「野手で可能ならば4番だが、そう都合よくはいかない」と渋い表情。一方で指揮官への信頼は「全く変わりません。伊東さんを中心に本来の力を発揮してほしい」と明言した。

 「上を見て戦っていくしかない。ファンは一生懸命応援している。意地を見せなきゃ」。伊東監督の前向きの言葉が救いだ。
(デイリースポーツ)

 伊東監督よりも、パラデスの進退が先か。

2017年5月16日火曜日

5月9勝2敗 日本ハムV字回復

 昨年の日本一軍団、日本ハムがV字回復を見せている。

 14日のロッテ戦(東京ドーム)に4―2で逆転勝ちし4連勝。4月26日時点で最大借金「14」を背負っていたチームは5月の11試合、6戦全勝という“ロッテ銀行”のおかげもあって9勝2敗(勝率8割1分8厘)の快進撃で、借金は一気に「6」まで削減し今月中(残り12試合)にも完済しそうな勢いだ。

 栗山監督は「昨日、一昨日の流れからして今日が大事だと話していた。ギリギリのところで勝てたのは良かった」としながら「といっても、借金6もあるので目の前の試合を必死にやっていくしかない。(3つ)取れたこと自体は大きいけど、反省しなきゃいけないこともいっぱいある。課題を潰していかないと」とあくまで目標とする「日本一連覇」へ表情を崩さなかった。

 4月には6連敗&10連敗を喫し、最大借金14で優勝確率0%とも報じられた日本ハム。首位チームとの最大ゲーム差は昨年の「11・5」を上回る「12・5」まで開いていたが、この勢いが本物なら2年連続大逆転Vもあるか!?
(東スポWeb)

 ロッテ様様だろう。 

 

マクラーレン首脳がメルセデスと会談 ホンダとの決別はほぼ確実?

マクラーレンとホンダが決別一歩手前まできていると報じられている。

これまでにも、3シーズン目を迎えたホンダパワーユニットのパフォーマンス不足に失望したマクラーレンが、今季中にもメルセデスパワーユニットに変更するのではないかとのうわさがささやかれていた。

抜本的なシャシー設計見直しも求められることになるシーズン途中でのエンジン乗せ換えは現実的ではないと考えられているが、今季限りでマクラーレンがホンダとの協働関係に終止符を打つつもりのようだとのうわさは根強くささやかれ続けている。

■バルセロナで話し合いを持ったマクラーレンとメルセデス

そして、先週末に行われたF1スペインGPの金曜フリー走行1回目でフェルナンド・アロンソが1周も満足に走行できないままホンダエンジンが壊れてしまったことで、さらにこの動きが加速したようだと報じられている。

ドイツの『Auto Bild(アウト・ビルト)』によれば、その金曜フリー走行1回目を終えたのち、マクラーレン・グループの大株主であるマンスール・オジェと、2016年12月にマクラーレンのエグゼクティブディレクターに就任したザック・ブラウンがメルセデスAMGのモーターホームを訪れ、メルセデスのモータースポーツ責任者でもあるトト・ヴォルフと会っていたという。

そして『Auto Bild(アウト・ビルト)』は、そのとき話し合われたのは2018年のパワーユニット供給契約についてだったようだとしている。

ヴォルフは、「ああ、会ったよ」と認めたものの、詳細を語ろうとはしなかった。

■ホンダは来季からザウバーへ独占供給か

だが、『Auto Bild(アウト・ビルト)』は、ホンダの面目を保つための計画が検討されており、ホンダが2018年以降はザウバーにワークスエンジンを供給するという発表がそのうち行われることになるだろうと予想している。

しかし、問題は、現在はマクラーレンとホンダが長期にわたる契約を結んでいるということだろう。『Auto Bild(アウト・ビルト)』は、もしホンダがマクラーレンによる契約解除に異議をとなえれば、マクラーレン側はホンダによってその名声が傷つけられたことを理由に反論するかもしれないとの推測を行っている。

一方、来季からザウバーへのパワーユニット供給開始が決まっているホンダは、自分たちのパワーユニット改善のためにメルセデスや、オーストリアに本部を置き日本にも支社を展開しているエンジン開発専門会社であるAVL(エイヴィエル)社から支援を受ける方向で調整に入るかもしれないともうわさされている。

■現時点ではホンダに協力はしていないとメルセデス

この件に関して質問を受けたヴォルフは、スペインGPの舞台となったバルセロナで次のように答えた。

「我々はホンダのために何も行ったりしていないよ。それが現在の状況だ」

「だから、この状況に変化がない限り、今ささやかれているホンダにダメージを与えるようなうわさに自分たちが加担したいとは思わない。どうなるか、様子を見ていくよ」とヴォルフは付け加えた。
(TopNews)

 みんなホンダに失望だろう。

2017年5月15日月曜日

奇跡あるぞぉ~!日本ハム、メンドーサ退場も5投手が無失点リレーで4連勝

(パ・リーグ、日本ハム4-2ロッテ、9回戦、日本ハム7勝2敗、14日、東京D)日本ハムは14日、ロッテ9回戦(東京ドーム)に4-2で逆転勝ちし、4連勝とした。先発のメンドーサが五回二死無走者の場面で清田の頭部付近に死球をぶつけて危険球退場。だが、緊急登板のエスコバー以下の5投手が無失点リレー。粘って勝利を呼び込んだ。

 救援陣は確かに強い。だがこの日はスクランブルだ。メンドーサの退場後に登板したエスコバーは柴田に死球を与えたが、続く鈴木を打ち取って無失点で切り抜けた。

 六回からは谷元、宮西、マーティンと勝ちパターンの継投で、九回は増井が走者を背負いながらも6試合連続無失点で締めた。守護神は「すごく今は充実している。結果も出ているし気持ち良く過ごせている」と頬を緩めた。

 投打がかみ合い、5月は9勝2敗。栗山監督は「目の前の試合を取りに行く。みんなが必死になれば、必ず流れは来ると信じてやっていく」。昨季はソフトバンクとの11・5ゲーム差を逆転して優勝。今季は4月26日に首位楽天と最大12・5差がつき、現在もまだ10差。それでも、似た空気が漂いはじめた。
(サンケイスポーツ)

 ロッテ弱すぎる。

2017年5月14日日曜日

近藤健介 日本ハム 8打席連続出塁「ボールは見えています」

◇パ・リーグ 日本ハム11―6ロッテ(2017年5月13日 東京ドーム)

 日本ハム・近藤が3打数3安打2打点の活躍で打率を・426まで上昇させた。

 5回に左前打を放つと、矢野の適時打で2点を勝ち越した直後の6回2死一、二塁には、左中間へ適時二塁打。8回にも右前打と止まらなかった。前日から8打席連続出塁で「ボールは見えています。中田さん、レアードに回すのが仕事」。試合後はブルペンでティー打撃。絶好調の男は準備にも余念がなかった。
(スポニチアネックス)

 近藤いいね。
 ロッテファンには申し訳ないけど、今日も勝って6連勝だろう。

アロンソ、今季初のF1予選Q3進出、7位の快挙に笑顔。「上位争いできる位置を確保した!」マクラーレン・ホンダに感謝

 マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、スペインGPの予選で7位を獲得、チームにとって今季初のQ3進出を果たし、ここまでの予選ベストポジションをゲットした。

 金曜のFP1ではアウトラップでパワーユニットにトラブルが発生、セッションを完全に失ったアロンソ。パワーユニットを交換してFP2ではコースに復帰したものの、キャリブレーションが必要なためにタイムは最下位に終わった。

 しかし土曜FP3では10位タイムを記録、まずまずの位置につけた後、予選に臨んだ。Q1では12位を獲得して通過、Q2では10位に入り、チームにとって今季初のQ3進出を決める。そしてQ3では残ったソフトタイヤ1セットを使って1回のランで臨み、1分21秒048のタイムで7位を獲得、トップ3チームに次ぐ位置を確保した。

 アロンソは、予選直後に、トップ3ドライバーたちとともにインタビューに応じ、「オーバルで走ったことで、ストレートで速く走れる方法も学べたのかもしれないね」と笑顔で冗談を言った。
「間違いなくいい予選だったね。7位は贈り物だ。明日何ができるか見ていこう」

 日曜にこのポジションを維持できるかと聞かれたアロンソは「明日にならないと分からないな。ここはオーバーテイクが難しいサーキットだから、なんとかポジションをキープしたい」と答えた。

「今日はすべてをうまくまとめることができた。自信を持ってマシンを走らせることができたんだ」とアロンソが後に述べたとF1iが報じている。

「風が強くて、すごく難しいコンディションだった。でもこのマシンは常に、100パーセントプッシュできるという自信を与えてくれたんだ。うれしいよ。チームにとっても素晴らしいことだ」

「皆、本当に頑張ってくれている。序盤戦には何度もパワーユニットを交換しなければならなかった。でも今日7番グリッドを獲得することができた。僕らは上位争いをしなければならないと思っている。今日、そういう相手に近いグリッドを確保できたことは、チーム全員にとって大きな後押しになる」

「でもレースは明日だ。土曜の結果ではポイントは手に入らない。いいレース戦略を用意し、スタートをうまく決めて、いいレースを走って、ポイントを手に入れたい」

 アロンソは今季ここまで、決勝で一度もフィニッシュしておらず、今回もし入賞を果たせば、マクラーレン・ホンダにとって今季初のポイント獲得となる。    
[オートスポーツweb ]

 決勝で完走できるか、なんてレベルの低いことでしょう。

日本ハム11―6ロッテ 母の前で ハム矢野 代打で移籍後東京D初安打「気合!気合で」

◇パ・リーグ 日本ハム11―6ロッテ(2017年5月13日 東京ドーム)

 代打・矢野がかつての本拠地で日本ハム移籍後初安打をマークし、試合を決めた。

 5―5の6回2死満塁、3番手・有吉の直球をしぶとく中前へ。「気合!気合で打ちました。チームメートみんなが喜んでくれたのがうれしかった」。2者が生還し、一塁ベンチに向かって何度もガッツポーズ。15年6月に巨人からトレード移籍。その後、東京ドームでは6打数無安打だった。14年9月21日のヤクルト戦以来、3季ぶりの安打が決勝打。加えて、14日は母の日。都内に住む母と姉、家族が観戦に訪れた中でお立ち台に立ち、「母と姉が三鷹(東京)から来ています。お母さんありがとうございます!」と絶叫。ヒーローは大歓声を浴びた。
(スポニチアネックス)

 同点に追いつかれて、盛り下がっていたところの適時打はすばらしい。

2017年5月13日土曜日

レアードが日本タイの4打数連続弾 新記録はならず

<日本ハム11-6ロッテ>◇13日◇東京ドーム

 日本ハムのブランドン・レアード内野手(29)が3回、この試合2本目の本塁打を放ち、プロ野球記録に並ぶ4打数連続本塁打をマークした。新記録が期待された第3打席は遊ゴロ併殺打に倒れ、記録更新はならなかった。

 第1打席で10号ソロ、第2打席で11号2ランをいずれも左翼席へ運んだ。

 レアードは前日の同カードで第2打席で右本塁打、第3打席で左本塁打、残り2打席は四球だった。

 4打数連続本塁打は15年のヤクルト山田哲人以来で20人目(通算21度目)。パ・リーグでは97年の日本ハム・ウィルソン以来。

 過去に4打数連続本塁打を記録しているのは青田昇、王貞治、長池徳二、醍醐猛夫、田淵幸一、羽田耕一、松原誠、高木守道、掛布雅之、ソレイタ(2度)、谷沢健一、バース、ブライアント、アレン、D・J、ウィルソン、古田敦也、バレンティン、山田哲人。

 また王、ソレイタ、ウィルソン、古田は1試合で記録し、王とウィルソンは4打席連続で打っている。
(日刊スポーツ)

 久々で東京ドームの試合観戦をしました。
 有原が試合をぶち壊しも、勝ち投手はラッキーだろう。
 レアード好調も、対照的に中田が打てず凡打の山。
 4番が打たないで、大量得点は不思議です。

<広島中央署盗難>外部の指紋・足跡なし 内部犯行ほぼ断定

 広島県警広島中央署の金庫に保管していた詐欺事件の被害金8572万円が盗まれた事件で、金庫付近の現場検証などの結果、署員ら警察関係者以外の指紋や足跡が検出されていないことが12日、捜査関係者への取材で分かった。県警は外部から不審人物が侵入した可能性は極めて低いとみており、警察内部の犯行とほぼ断定して関係者への聴取を進めている。

 金庫は同署1階にある会計課の部屋に設置され、多額詐欺事件で押収した現金約9000万円が他の遺失物などとともに保管。8日夜に課長が金庫を開け、現金がなくなっていることが発覚した。現金は封筒などに小分けした上、箱に入れて収納され、一部が抜き取られても外観上は分からない状態だった。

 金庫の鍵を保管していた課長の机の引き出しの鍵が壊されており、県警は窃盗容疑で捜査。9日までに現場検証を行い、金庫付近を中心に指紋や足跡を採取した。11日には課長立ち会いのもと、実況見分を行い、鍵が壊されていた引き出し付近なども調べた。

 捜査関係者によると、金庫や周辺の床、引き出しなどからは外部の人間の不審な指紋や足跡は検出されず、署員ら会計課に出入りして不自然ではない人物のものばかりだったという。

 一方、犯行があった可能性が高いとみられるゴールデンウイーク後半の3~5日には広島市内で大規模なイベントがあり、遺失物への対応などで会計課の部屋には課員以外も含む署員ら数十人が出入りしていた。このため、足跡などからの容疑者の絞り込みは難航する可能性もある。【東久保逸夫、小山美砂】
(毎日新聞)

 身内の不祥事について、真剣に捜査するのだろうか。
 正直に自首しない警察官にも呆れる。
 

日本ハム15-1ロッテ 日本ハム大田2発で7発劇主役「サイコー」連発

<日本ハム15-1ロッテ>◇12日◇東京ドーム

 日本ハムが、かつての本拠地東京ドームで本塁打を量産した。ロッテ7回戦で球団タイ記録の1試合7発。打線の火付け役は大田泰示外野手(26)だ。2回に左中間へ先制2号ソロを放つと、5回には右中間へ3号2ランを運んだ。昨季まで在籍した巨人の本拠地で、真の覚醒を予感させるプロ9年目で初の1試合2本塁打。大きな流れに乗ったチームも今季最多13安打15得点を挙げ、大勝した。

 大田は試合後も爆発した。文句なしでお立ち台に立った。巨人時代の本拠地、東京ドームでの本塁打に「サイコーでした!」。初の1試合2本塁打に「ホームランはサイコーでした!」。最後はファンへのひと言を求められ、インタビュアーのマイクを右手で奪った。左拳を突き上げて「ファイターズ、サイコー!」。声は少し、裏返ったが「サイコー!」の連発で盛り上げた。

 歴史的大勝の火付け役だ。2回の先制2号ソロは失投を逃さず左中間へ。「何とかっていう気持ち」。それが打線にも伝わった。3回以降、近藤、レアード、西川がアーチをかけ、大田も5回に右中間へ3号2ラン。難敵の涌井をKOした。最後は4番中田が締め、46年ぶり3度目となる球団タイ記録の1試合7本塁打。「僕1人でやったわけじゃないので」と照れたが「サイコー!」な流れを呼び込んだ。

 こんな豪快な打撃を取り戻すことが、新天地でのテーマだった。「やっぱり、自分はホームランが魅力。それを追い求めないといけない」。巨人時代は結果を求めるあまり、安打狙いの軽打となる時もあった。「自分の持ち味は違う」と、昨オフのトレードを機に見直した。持ち味のフルスイングから放たれる、魅惑の飛距離を再び追い始めた。

 だからといって確実性を捨てるわけではない。「前の試合、タコってチームは勝ったけど貢献できなかった」と、10日西武戦の4打数無安打に唇をかんだ。この日も打撃フォームの微修正を繰り返していた。栗山監督からは試合前に「ちょっとだけ、力を抜いていきましょう」と声をかけられた。試合後は「タイシしか分からない思いがあると思う。苦しかったと思う」と気遣われた。

 チームも勢いに乗って今季最多得点での大勝。口火を切った大田は、東京ドームでのド派手な活躍にも「いろいろな思いはありますけど、もうファイターズの一員。まだまだファイターズに貢献しないといけない」。ここから大田もチームも「サイコー!」な覚醒が始まる。【木下大輔】

 ▼大田がプロ初の1試合2本塁打。東京ドームでの1発は巨人に在籍した昨年6月5日日本ハム戦で、大谷から先頭打者本塁打を打って以来。

 ▼日本ハムが1試合7本塁打。チーム1試合最多本塁打のプロ野球記録は9本(過去4チーム)だが、日本ハムでは東急時代の50年、東映時代の71年にマークした7本に並ぶ球団最多。前身球団を含め3度ともロッテ戦で記録した。71年は作道、大下、大橋、張本、大杉の5者連続(プロ野球記録)が10回表に飛び出した延長戦。9回試合では50年以来67年ぶりとなった。

 ▼日本ハムの1試合15得点以上は10年3月22日ソフトバンク戦(16-5)以来7年ぶり。
(日刊スポーツ)

 大田の覚醒か、涌井の不調か。

日本ハム打線、大爆発=球団タイの7本塁打-プロ野球

 打球が次々とスタンドへ吸い込まれていった。日本ハムが1試合7本塁打。前身の東急以来となる67年ぶりの球団タイ記録に並ぶ大爆発に、栗山監督は「(相手先発が)涌井だからというのもあった。何とか食らいつこうという姿勢が見えた」とうなずいた。

 今季巨人からトレードで加入した大田の一発が打線に火を付けた。二回、涌井のシュートを力で左中間席へ運び、「ちょっと詰まったが、しっかり捉えられた」。三回に近藤がソロ、レアードが2ランを放ち、四回は西川が続いた。

 さらに五回にはレアード、大田がともに2本目。涌井に6本塁打を浴びせてKOし、仕上げは4番中田が、代わった大嶺祐から左翼へ特大の3号2ラン。「会心。打った瞬間だったね。みんなの流れに便乗したよ」
 昨年日本一に輝いたチームは4月にまさかの10連敗。それでも5月に入ると投打がかみ合い、7勝2敗と上昇気流に乗り始めた。栗山監督は「どういう形にしていくかかが大事。きょうの結果を生かしていくしかない」と、一足早い花火大会にも浮かれることなく、前を見据えた。
(時事通信)

 日本ハムファンには楽しい試合でした。
 それにしても涌井は打たれ過ぎで、パ・ワースト6被弾か。

2017年5月12日金曜日

大田泰示 ハム大田“凱旋打”狙う!東京Dで3連戦「よく知っている球場でやりやすい」

 日本ハム大田が「凱旋打」を狙う。12日から東京ドームで主催するロッテ3連戦。巨人時代に慣れ親しんだ同球場での試合は移籍後初で「相手がジャイアンツなら変な気持ちになったけど、よく知っている球場でやりやすい」と喜んだ。

 この日はスポーツコミュニティー活動の一環として、3年目の清水とともに札幌市立栄東小を訪問。「子供たちのためにも活躍したい」と話した。
(スポニチアネックス)

 これで結果を残せないと、2軍落ちだろうか。

北朝鮮 バングラの銀行から92億円超盗む

 アメリカの情報セキュリティー会社は10日、北朝鮮が外国の銀行にサイバー攻撃を仕掛け、巨額の現金を盗んでいたとの報告を明らかにした。

 アメリカの情報セキュリティー会社大手の「シマンテック」の幹部は、連邦議会上院の国土安全保障委員会で開かれた公聴会で証言した。幹部は、北朝鮮がバングラデシュの中央銀行にサイバー攻撃を仕掛け、8100万ドル(92億円以上)を盗み取っていたと報告した。

 また幹部は、北朝鮮が国家として初めて銀行を狙ったサイバー攻撃を仕掛けたと指摘。バングラデシュだけでなく、他の様々な場所にも攻撃を仕掛けていると警戒感を示した。

 シマンテックは、3年前に北朝鮮がソニー・ピクチャーズエンタテインメントにサイバー攻撃を行ったものと同じ有害なコードがバングラデシュの銀行での攻撃に使われたと指摘している。
(日本テレビニュース)

 北朝鮮の悪行が報道され、最終的には攻撃されても仕方がないような流れだろうか。

2017年5月11日木曜日

【MotoGP】ホンダの“完全復活“に警戒するロッシ「今後のレースでペドロサは強敵になる」

 へレス・サーキットで行われたスペインGPで優勝を果たしたホンダのダニ・ペドロサ。彼はライダーズランキングで4位に浮上し、現在首位のバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)との差を10ポイント差に詰めた。ロッシとペドロサの間には、ヤマハのマーベリック・ビニャーレスは2位、ホンダのマルク・マルケスが3位で続いており、それぞれのポイント差はごく僅かである。

 ロッシは、そのペドロサが今後のレースで脅威的なライバルになると警戒している。

「ホンダは完全復活を果たした。彼らはスペインGPの週末を支配した」とロッシは語った。

「今、最も警戒しているのは、ホンダ勢はトラブルを抱えている中でも非常に競争力があったことだ」

「ペドロサは今季の優勝争いに絡んでくるだろう。これまでも僕はタイトル争いのライバル候補に彼を挙げていた。彼はオースティンで表彰台に登り、へレスでも本当に強かった」

「ダニは、他のレースでも競争力を発揮してくるだろう。彼はマルケスとビニャーレスと同じくらい危険なライバルになる」
ホンダの復活

 ペドロサはへレスでのレースを振り返り、ヤマハ勢との戦いは簡単には行かなかったと語った。しかし、ホンダのバイクが進歩していると感じられたため、満足しているという。

 マルケスとペドロサは、開幕戦カタールで4位と5位に終わり、アルゼンチンではふたりともクラッシュしてリタイアした。しかし、オースティンでホンダは勢力を取り戻し、マルケスが優勝を果たした。

「僕たちはさらにバイクについて学び、強化していくつもりだ」とペドロサは語った。

「マシン特有のライディングスタイルを研究し、欠点や改善点を探し出すことで、僕たちはさらに高みを目指していける余地がある」

「ヤマハは、何らかの理由によりへレスで競争力を発揮できなかった」

「僕は彼らの状況がどうなっているのか知らないけど、通常であれば、少なくともどちらかが表彰台に登ってくるはずだ。僕たちはアルゼンチンでノーポイントだったから、それを取り戻すことができて良かった」

「今後も改善を続け、うまくいけば同じ要領で進歩していけると思う」Jamie Klein
(motorsport)

 ホンダ優位で今後のレース展開となるだろうか。
 ヤマハの奮起を期待したい。

自民・石破茂氏、安倍晋三首相を批判「勢いで憲法改正していいはずがない」

 自民党石破派(水月会)会長の石破茂前地方創生担当相は11日、安倍晋三首相(自民党総裁)が意欲を表明した憲法9条改正と2020(平成32)年施行を改めて批判した。野党時代の24年に発表し、9条で「国防軍の保持」を明記した党憲法改正草案に触れ「直していかなければならないところもあるだろうが、一つの形がある。あれをどう取り扱うかが一番大事だ」と述べた。

 同時に「わが党の議員が自信を持って国民に対し、わが党はこう考えると説明できなくて、勢いで憲法を改正していいはずは全くない」と強調し、党内で憲法改正に関する見解を集約すべきだとの認識を示した。

 都内で開いた派閥会合で語った。
(産経新聞)

 自信を持って、この人の総理はないだろう。

【日本ハム】加藤3勝目!レアードが分析した「バックもリズムよく守れる」理由とは

◆日本ハム2―1西武(10日・札幌ドーム)

 勝利の瞬間を見届けると、日本ハム・加藤は三塁ベンチから立ち上がり、両拳を突き上げた。7回途中1失点の好投で、チームの連敗を2で止めた。お立ち台に上がった左腕は「チームのためにしっかり貢献できるようにと思って投げました」と笑みを浮かべた。

 不運な立ち上がりも気にならなかった。試合前まで17イニング連続無失点で迎えた試合だったが、初回に1死一塁から浅村、中村に連続安打を許し、先取点を与えてしまった。いずれも、詰まった当たりが右翼手の前にポトリと落ちる打球。それでも「投げているボール自体は悪くなかった。何とか粘ろうと思った」。140キロ台のキレのある直球とカーブ、フォークなどを織り交ぜ、2~6回まではゼロ行進。7回1死二塁で降板したが、プロでは初めてとなる中5日の登板で役割を果たした。

 これでチームトップタイの3勝目を挙げ、防御率はリーグ3位の1・93。好調の要因を聞かれても「分かりません。気合で投げることです」と話すにとどめたが、この日2打点で援護したレアードは「(投球)テンポが早いから、バックもリズムよく守れる。(守備の)時間も短いし、それもあるのかな」と分析。好循環をもたらす投球が、自身の勝利数にも結びついている。

 この試合前まで、西武戦でチームは7戦52失点と打ち込まれてきたが、2年目左腕の好投が、強力打線の勢いを止めた。「全力で投げることしか考えていない。自分のいい状態で投げることを意識している」。開幕から抜群の安定感を誇る男が、白星を量産していく。(後藤 亮太)
(スポーツ報知)

 斎藤佑樹の先発はなかったか。
 加藤のエース級の活躍は見事。

日本ハム2-1西武 日本ハム“勝利の方程式”復活!増井「1点守り切れてよかった」

(パ・リーグ、日本ハム2-1西武、8回戦、西武6勝2敗、10日、札幌D)日本ハムは10日、西武8回戦(札幌ドーム)に2-1で勝利した。増井浩俊投手(32)が九回を締めて、5セーブ目。七回途中から今季初となる谷元-宮西-マーティン-増井のリレーで連敗を2で止めた。

 「1点を守り切れてよかった。だんだんとメンバーもそろってきて、戦っていく形になっている。勝つイメージもできている」

 九回一死一塁。149キロの外角直球で外崎を二ゴロ併殺打に仕留めた増井はホームに背を向け、ほえた。1点差を守り抜き、借金を9に戻した。

 栗山監督が「チームの生命線」という救援陣がバトンをつないだ。開幕時は守護神だったマーティンは右肘痛で4月11日に抹消されていたため、4人の登板で勝利したのは開幕2試合目の4月1日以来。ようやく“勝利の方程式”が復活した。

 指揮官は「適材適所で試合を取りに行く。きょう(10日)の試合を入れて、交流戦まで14試合。目いっぱいいく」とフル回転を宣言した。強力な救援陣を軸に昨季の日本一チームが反撃を開始する。
(サンケイスポーツ)

 やっと日本ハムらしい試合ができた。

2017年5月10日水曜日

大松尚逸 一度は浪人決意も…ヤクルト大松「泣きそうに」恩返し代打サヨナラ弾

◇セ・リーグ ヤクルト3―2広島(2017年5月9日 神宮)

 夢にまで見た瞬間だった。水やジュースのペットボトルを手にした仲間たちが本塁で待ち受ける。ヤクルト・大松が飛び込んでいった。

「最高です!感無量です。ホームベースに行く瞬間、泣きそうになるくらいうれしかった」

 延長12回。先頭で代打起用された。今季ここまで打率・158。「結果が出なくて悔しかった。いつか必ずと思ってた」。中田の124キロスライダーを振り抜いた。「頼むから入ってくれ」。サヨナラ勝利を決める移籍1号アーチが右翼ポール際に飛び込んだ。

 昨年5月29日、2軍戦で右アキレス腱を断裂。困難な日々が始まった。手術後のリハビリは車いす。いら立ちと悔しさが込み上げる。「一人では何もできなかった」。涙を流した日もあった。

 10月。古巣・ロッテから戦力外通告を受けた。リハビリ中。12球団合同トライアウトも受けられない。このまま引退なのか。「もう一度、野球がしたい」。純粋な思いが勝った。保証のない野球浪人を選んだ。愚直にリハビリを続けると、ヤクルトから声が掛かった。

 「野球ができないところまでいった。それでももう一度、野球がやりたいと思った気持ちを忘れずにいきたい。新しい道を切り開いていきたい」

 支えは妻・敦子さん(34)だった。松葉づえ生活になっても、力は入れにくい。雨の日は滑る。「ずっと気遣ってくれた」。偶然にもこの日、ヤクルト移籍後は初めて観戦に来ていた。父・三郎さん(65)とともに訪れた女神も力をくれた。

 14年4月25日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来、1110日ぶりの一発。真中監督も「見事でしたね」と褒めちぎった。初めて上がった神宮のお立ち台。「はじめまして、ヤクルトスワローズの大松尚逸です!」。開幕前に出場した2軍戦でのヒーローインタビューでは「いつか1軍で」と封印していた自己紹介だった。大松が正真正銘、ヤクルトの一員となった。(川手 達矢)

 ◆大松 尚逸(おおまつ・しょういつ)1982年(昭57)6月16日、石川県生まれの34歳。金沢から東海大を経て、04年ドラフト5巡目でロッテ入団。2年目の06年に1軍定着。09年7月10日の日本ハム戦では、9回2死から右前打で多田野のノーヒットノーランを阻止。16年は右アキレス腱断裂の影響で1軍出場がなく、同年オフに退団。今年2月にテスト入団でヤクルトに移籍した。1メートル84、93キロ。左投げ左打ち。

 ≪移籍1年目初≫大松(ヤ)が自身初となる代打サヨナラ弾。ヤクルト打者の代打サヨナラ本塁打は4月2日DeNA戦の鵜久森に次ぎ13人、16本目で、延長11回以降に打ったのは初。また、チームでシーズン2本は77年に若松が1人で記録して以来4度目の最多タイだが、2人で達成するのは66年の福富、高山(当時サンケイ)以来51年ぶりとなった。なお、チームで移籍選手の代打サヨナラ弾は68年豊田(2本)、95年広永、鵜久森に次ぎ5本目。移籍初年度にいきなりは大松が初めてだ。
(スポニチアネックス)

 大松、真中監督いいね。

【日本ハム】高梨、自己ワースト9安打5失点…チームは5月初連敗

◆日本ハム2―7西武(9日・札幌ドーム)

 日本ハムの高梨裕稔投手(25)が9日の西武戦(札幌D)に先発したが、自己ワースト9安打5失点で今季3敗目を喫した。打線も2回までに2点を先取したが、3回以降は沈黙。これで5月に入ってから初の連敗となった。

 打球が右翼席へ吸い込まれると、マウンド上の高梨は悔しさをにじませた。2点リードで迎えた3回。2死二、三塁から中村に同点2点打を浴び、なおも2死一塁。今度は栗山に勝ち越し2ランを浴び、一気に逆転を許してしまった。直前の1死一塁から源田に四球を与えた場面を振り返り、右腕は「無駄な四球を与えて、中軸へと回して点を取られてしまった。勝負所だったので反省しないといけない」と肩を落とした。

 昨季は先発転向後8連勝をマークするなど、10勝2敗で新人王を受賞した。しかし、今季はここまで6試合に先発し、まだ連勝がない。前回登板の2日のロッテ戦(札幌D)では完封勝利を挙げていただけに、この日の登板前には「週の頭なのでチームにいい流れを持ってこられるようにしたい」。気合を入れて臨んだマウンドだったが、勝利につなげられず。次回登板予定の16日の楽天戦(秋田)で雪辱を期す。(後藤 亮太)
(スポーツ報知)

 2点しか取れない打線が問題だろう。
 岡も打てないし、渡邉をスタメン外野起用もありでしょう。
 打てない打者を使い続ける栗山監督の采配に疑問を感じる。

2017年5月9日火曜日

新型シビック・タイプR、生産国のイギリスでの価格が発表。日本円にしておよそ450万円から。

 先日、ニュルブルクリンク北コースにおけるFF最速タイム7分43秒80を叩き出した新型シビック・タイプR。日本では2017年夏の発売がアナウンスされていますが、それに先んじてイギリスでのメーカー希望小売価格が発表されました。

 先代モデル同様、イギリス・スウェンドンの工場で生産され、そこから日米欧など世界中にデリバリーされる新型シビック・タイプR。まずは生産国での価格が判明するというのは自然な流れといえます。

 気になる価格は、ベースグレードが30,995ポンド(約450万円)、装備を充実させたGTグレードは32,995ポンド(約480万円)。

 先代モデル同様に「2.0L VTEC TURBO エンジン」を積む新型シビック・タイプRは、最高出力320馬力の向上や6速マニュアルトランスミッションのローレシオ化による運動性能アップが注目されています。

 さらに、プラットフォームを一新したことでねじり剛性を大幅に向上、マルチリンク式リヤサスペンションの採用と合わせてコーナリング性能が向上しているといわれています。

 とはいえ、ユーザーとしては、パフォーマンスの向上に比例してプライスが上がらないことを期待したいですね。
(山本晋也)
(clicccar)

 高いね。

エマニュエル・マクロン <仏大統領選>24歳上のファーストレディー誕生 孫は7人

【パリ八田浩輔】「ブリジット! ブリジット!」。フランス次期大統領への就任が決まったエマニュエル・マクロン前経済相(39)がルーブル美術館中庭での勝利演説で家族に謝意を伝えると、支持者たちはブリジット夫人(64)の名を連呼して盛り上げた。「年の差婚」が珍しくないフランスだが、24歳8カ月上のファーストレディーの誕生は異例の注目を集めている。

 ブリジットさんの実家はマクロン氏と同じ北部アミアンの裕福なチョコレート店。6人きょうだいの末っ子だった。大学で文学を専攻した後、地元に戻り私立高校で国語(仏語)教師を務めていた。

 マクロン氏はその高校で演劇を指導した教え子だ。ブリジットさんは仏誌パリ・マッチのインタビューで、毎週金曜日に劇の台本などについて議論する中「信じられないほどに親密になった」と回想している。17歳のマクロン氏は、銀行員の夫と3人の子供がいたブリジットさんに求婚。快く思わなかった両親にパリの高校に転校させられたが、あきらめずブリジットさんに電話などで気持ちを伝え続けたという。

 それから15年近い歳月を経て結婚。2人の間に子供はいないが、7人の孫がいる。当初はマクロン氏の政界入りに懸念を持っていたというブリジットさんだが、選挙戦では演説の草稿や公約の作成に助言をするなど重要な役割を果たした。マクロン氏とブリジットさんの3人の子供たちとの関係も良好で、陣営のソーシャルメディア担当や地域責任者を務めるなど、全面的に選挙活動を支えた。
(毎日新聞)

 24歳差がニュースになるのは日本らしい。

 

新天地で開花の気配…石川慎吾は巨人の救世主となるか

心機一転、開花の兆し...
 開幕から誤算続きだった巨人の外野陣に、少しずつ光が差し込んできた。

 好調ぶりをアピールしているのが、6年目の24歳・石川慎吾。今季トレードで日本ハムから移籍してきた若きスラッガーが、新天地でその才能を開花させようとしている。

 ここまで24試合の出場で打率.306、2本塁打、6打点をマーク。ここ5試合に至っては打率.462とその打棒が冴え渡り、ここ10試合で8度のスタメン出場を果たすなど、外野の一角確保へ秒読み段階と言っても過言ではない。

 東大阪大柏原高から、2011年のドラフト3位で日本ハムへと入団。同期にはパ・リーグ打率トップに君臨する近藤健介(4位)や、現在売出し中の松本剛(2位)らがいる。

 パンチ力が最大の魅力で、ファームでは早くから中軸として頭角を現すも、一軍ではなかなか結果が残せず。103試合の出場で通算3本塁打と壁にぶつかっていたところ、昨年のオフにトレードでの移籍が決まった。

 新天地で開幕一軍入りを果たすと、4月28日のヤクルト戦でヤクルトのベテラン左腕・石川雅規から移籍後初本塁打をマーク。自身にとって2年ぶりとなる一軍での本塁打だった。
苦しい巨人の外野陣
 そしてなによりも驚きだったのが、その一発がチームの“外野手第1号”弾だったということだ。

 巨人の外野手といえば、かつては松井秀喜や高橋由伸、タフィ・ローズにアレックス・ラミレスといった中軸打者の宝庫だった。ところが今季は長野久義の不振を筆頭に、FA加入の陽岱鋼の出遅れなど誤算が続出。大きなウィークポイントとなっている。

【巨人・外野手の成績】
陽 岱鋼  ※一軍出場なし
ギャレット ※一軍出場なし
長野久義  26試 率.192 本0 点1
亀井義行  25試 率.242 本0 点10
松本哲也  ※一軍出場なし
橋本 到  12試 率.200 本0 点1
重信慎之介 20試 率.188 本0 点1
石川慎吾  24試 率.306 本2 点6
堂上剛裕  ※一軍出場なし
立岡宗一郎 31試 率.234 本0 点6
北 篤   ※一軍出場なし

 巨人の外野手登録の全選手が上記の通り。上でも触れた長野の絶不調や陽岱鋼の出遅れのほか、助っ人のギャレット・ジョーンズの離脱というのも大きい。

 ファームでは11試合の出場で打率.290、2本塁打、9打点という成績を残しているものの、4月半ばに左手指を骨折。以降は戦列を離れている。

 また、もしギャレットが健康であったとしても、“枠”という問題が立ちはだかる。現在一軍にはマイルズ・マイコラス、スコット・マシソン、アルキメデス・カミネロという3人の投手と、ケーシー・マギーの4名が登録されており、これで外国人枠はいっぱい。ギャレットを昇格するためには誰かを二軍に落とす必要があるのだ。

 このように開幕直後はなかなかポジティブな要素がなかった巨人の外野事情のなかで、若き力が頭角を現しかけているのは大きなポイント。石川はこのチャンスを掴むことができるのか、巨人の背番号「49」に注目だ。
(BASEBALL KING)
 石川慎吾いいね。
 対して大田の不甲斐なさが気になる。

日本ハム低迷は感動逆転Vの演出?鳥肌の準備はOK

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>

 先日誕生日を迎え、39歳になった。めっきり、マンガは読まなくなった。中学の頃、夢中になったのはスラムダンク。小学生のときはドラゴンボールだったか。主人公・孫悟空の前に次から次へと現れる強敵。序盤に難敵だった天津飯やチャオズは、物語終盤ではすっかりザコキャラに。そりゃそうだ。出てくる敵がどんどん強くなるからこそ、興奮や感動が生まれていく。

 感動といえば、昨年の日本ハムのリーグ制覇。なんたって11・5ゲームもあった差をひっくり返したのだ。苦しい時期も近くでチームを取材した。胸を打たれ、記者席でこっそり涙をぬぐった(私が尊敬する某先輩にだけは見られていたようだが…)。

 「これ以上の感動なんて、あるんでしょうか」。シーズンが終わってしばらくしたころ、思わず栗山監督に言ってしまったりもしたものだ。

 いや、しかし、あったのだ。連覇を狙う今季、4月に2度の大型連敗を喫し、大量の借金。ケガ人続出で、開幕から逆噴射した。昨年以上の低迷。だがここからだ。5月に入ると3連勝スタートで、まずは最下位を脱出。栗山監督だって「これもドラマ。絶対に起こしてやる」。諦めるわけがない。4月についた、首位・楽天との最大ゲーム差は12・5。昨年より1ゲームだけ“ハンデ”を多くするなんて、絶妙な演出。あの“鳥肌連続”の秋へ。感動を生む準備は整ったようだ。【日本ハム担当=本間翼】
(日刊スポーツ)

 楽天が首位だから、最後までわからない。

2017年5月8日月曜日

【MotoGP】ドゥカティのロレンソ、”予想外”の表彰台獲得に「優勝したような気分」/第4戦スペインGP

 スペインGPで今季初表彰台を獲得したドゥカティのホルヘ・ロレンソは、トップ3に入れるようなパフォーマンスがあるのは予想外であり、今回の結果はまるで優勝したかのように嬉しいと語った。

 ドゥカティに移籍して以来ロレンソは苦しい戦いが続いており、3レースでわずか12ポイントの獲得にとどまっていた。しかしスペインGPでは、土曜日のフリー走行で見せたロングランペースに、自信を持ってレースに臨んでいた。

 ロレンソは予選8番グリッドから決勝をスタートしたが、テック3ヤマハのヨハン・ザルコをオーバーテイクし、最終的に3位でレースをフィニッシュした。

「優勝したかのようだ。わかるだろう」とロレンソはレース後に語った。

「ドゥカティのような特別で、難しいバイクに乗り、ドゥカティの一員として表彰台に上がるなんてすごく誇りに思うし、僕はすごくハッピーだ」

「このポジションは予想していなかった。僕は、5位か6位くらいを争うと思っていた」

 ドゥカティにとってへレス・サーキットは不得意なサーキットであるとされており、2011年にニッキー・ヘイデンが表彰台に上がって以来、トップ3フィニッシュは達成されていなかった。

 ロレンソは8番グリッドからスタートし、ヤマハのバレンティーノ・ロッシやマーベリック・ビニャーレス、スズキのアンドレア・イアンノーネをパスして順位を上げ、表彰台に上がった。チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾも、14番グリッドから5位でフィニッシュしている。

「とにかく、レース自体のペースが非常に遅く、僕は少しずつ追いついて何人かのライダーをオーバーテイクできた。だから、終盤でザルコとのギャップを築くのに苦労したんだけど、僕は諦めなかった」

「僕はレースの終盤、とても疲れていた。なぜなら、このバイクは少しナーバスな上に、僕はとにかくプッシュしてバイクの上にとどまっていたから。だけど、今回の結果には満足している」

Valentin Khorounzhiy
(motorsport.com)

 誰も予想していない表彰台は、ロレンソの実力だろう。

MotoGP第4戦スペインGP決勝:ペドロサ完勝。レプソル・ホンダがワン・ツー

 MotoGP第4戦スペインGP、MotoGPクラスは、スペインのヘレスサーキットで決勝レースを行い、ダニ・ペドロサ(ホンダ)が優勝した。

 MotoGPクラスの決勝レースは気温28度、路面温度41度のドライコンディションで争われた。

 ポールポジションからスタートしたペドロサは、好スタートでレースをリード。2番グリッドのマルク・マルケス(ホンダ)、5番グリッドから好スタートを切ったアンドレア・イアンノーネ(スズキ)がこれに続いたが、序盤に注目を集めたのはルーキーのヨハン・ザルコ(ヤマハ)。

 ザルコは2周目のバックストレートエンドで5番手、9コーナーで4番手、最終コーナーでは3番手に浮上。3周目の最終コーナーではマルケスを交わして2番手に浮上する。

 この間にペドロサは2番手以下に約1秒半のリードを築き、その後もコンスタントなペースで周回を重ねる。序盤にザルコから2番手のポジションを奪い返したマルケスが、ペドロサを追って、終盤にはその差を縮めたものの、その差が1秒を切ることはなく、ペドロサが独走で今シーズン初優勝を達成。ペドロサの優勝は昨年のサンマリノGP以来となる。

 5周目に2番手に復帰したマルケスは、少しずつペドロサとの差を縮め、3番手以下とのリードを広げ、単独2番手で周回を重ね、そのまま2位でゴール。レプソル・ホンダが今シーズン初のワン・ツーフィニッシュを飾った。

 3位にホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)が入賞。ロレンソはレース中盤に前を行くザルコに迫ると、12周目のバックストレートエンドで3番手に浮上。その後、ザルコとの接戦を制し、終盤には単独3番手の座をキープすると、そのままチェッカーを受け、ドゥカティ移籍後初の表彰台をホームレースで獲得。ペドロサ、マルケス、ロレンソと、スペイン人ライダーが表彰台を独占した。

 ザルコはルーキートップ、インディペンデントチームトップの4位でゴール。MotoGPクラスベストフィニッシュで、表彰台まであと一歩に迫った。

 14番グリッドから追い上げたアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が5位に入賞。ドビジオーゾは好スタートを切り、ポジションを挽回。中盤にはバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)とポジション争いを展開し、終盤にはビニャーレスの先行を許したものの、18周目の1コーナーでビニャーレスがラインを外した間にポジションを挽回。その後、ビニャーレスを振り切って5位でチェッカーを受け、6位にビニャーレスが続いた。

 7位にダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、8位にジョナス・フォルガー(ヤマハ)、9位にアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)が入賞。

 バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は序盤から中盤にかけて5番手争いを展開しながら終盤にペースが上がらず後退。ドビジオーゾ、ビニャーレス、ペトルッチ、フォルガー、アレイシ・エスパルガロに交わされて10位入賞。

 スコット・レディング(ドゥカティ)が11位、エクトル・バルベラ(ドゥカティ)が12位、ロリス・バズ(ドゥカティ)が13位、ブラドリー・スミス(KTM)が14位、カレル・アブラハム(ドゥカティ)が15位に入賞。

 MotoGPクラスデビュー戦となった代役参戦の津田 拓也(スズキ)は17位でチェッカーを受けた。

 イアンノーネは9番手走行中の10周目の11コーナーで転倒リタイア。カル・クラッチロー(ホンダ)は4番手走行中の6周目の11コーナーで転倒リタイアとなった。

 チャンピオンシップ争いではロッシがランキングトップをキープ。2ポイント差のランキング2位にビニャーレス、ビニャーレスと2ポイント差のランキング3位にマルケスが続き、優勝したペドロサがマルケスと6ポイント差のランキング4位に浮上した。

 MotoGPクラスは月曜日にヘレスでオフィシャルテストを実施する。
[オートスポーツweb ]

 ツボにハマるとダニペドはとても速い。
 いつもはヘレスで強いヤマハの不調が気になる。

2017年5月7日日曜日

オリックス4-3日本ハム オリックス駿太12回サヨナラ打!赤間プロ初勝利

<オリックス4-3日本ハム>◇7日◇京セラドーム大阪

 日本ハムが3回、矢野の適時打とオリックス山岡の暴投で2点を先制。オリックスはその裏、T-岡田の適時打で1点を返した。

 オリックスが4回に若月の三塁打で同点。さらに西野が勝ち越し打を放った。日本ハムは6回、田中賢の2号ソロで追いついた。

 日本ハムは7回、石井一の安打と敵失で無死一、二塁の好機をつくるも、後続を断たれた。試合は3-3で延長に入った。

 オリックスは延長12回、小谷野と中島の安打と、四球で1死満塁とし、駿太の右前打でサヨナラ勝ち。7番手の赤間はプロ初勝利。日本ハム榎下が今季初黒星。
(日刊スポーツ)

 大田が相変わらず打てない、仕事をしていない。
 栗山監督はいつまで使い続けるのでしょうか。

渡邉諒 日本ハムに悲劇、中島が復帰までに2-3週間 近藤は打撲も試合出場へ

 北海道日本ハムファイターズは6日に、5日のオリックス・バファローズ戦で負傷した中島卓也内野手が踵骨下の滑液包炎と診断されたと発表した。ゲーム復帰までに2-3週間かかる見込みで、同日に抹消。代わりに渡邉諒内野手を登録していた。

 また、近藤健介捕手も同日に、大阪市内の病院で検査を受けた結果、打撲と診断されたことも合わせて発表された。今後は患部の状態を見ながら、試合出場する見込みとのこと。

 中島は今季、全29試合に出場。打率は.172ながらもリーグ2位の犠打(10)を記録していた。

ベースボールチャンネル編集部

 渡邉諒登録。少ないチャンスで結果を出すしかないだろう。

 

MotoGP第4戦スペインGP予選:ホンダ勢がフロントロウ独占。ペドロサが2年ぶりポール獲得

 MotoGP第4戦スペインGP、MotoGPクラスは、スペインのヘレスサーキットで2日目の予選を行い、ダニ・ペドロサ(ホンダ)が1分38秒249でポールポジションを獲得した。

 MotoGPクラスの3回のフリー走行でトップに立ったのはペドロサ。総合11番手以下のライダーによって争われる予選Q1で上位につけたアンドレア・イアンノーネ(スズキ)とアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)のふたりを加えた12名のライダーによって、気温25度、路面温度42度のドライコンディションで予選Q2は争われた。

 Q2をリードしたのはマルク・マルケス(ホンダ)。マルケスは開始3分30秒すぎに1分38秒300を記録する。

 セッション終盤の2回目のアタックが始まると、ペドロサが1分38秒249を記録してトップに浮上。このときペドロサの背後につけていたマルケスは、さらにアタックを続行し、セクター1から3までファステストを更新し、最終セクターで自己ベストを更新して1分38秒298を記録するが、ペドロサにコンマ049秒及ばなかった。

 ペドロサが今シーズン初ポールポジションを獲得。マルケスは2番手。終盤のアタックで1分38秒453を記録したカル・クラッチロー(ホンダ)が、インディペンデントチームトップの3番手に続き、ホンダ勢がフロントロウを独占。

 4番手に1分38秒677でマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が続き、Q1からQ2に進出したイアンノーネが、1分38秒744で5番手にジャンプアップした。

 ルーキートップとなる6番手に1分38秒861でヨハン・ザルコ(ヤマハ)が続き、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は1分38秒908で7番手に。フリー走行総合2番手からQ2に進出したホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)は1分38秒910で8番手となった。

 9番手に1分39秒108でジョナス・フォルガー(ヤマハ)、10番手に1分39秒125でジャック・ミラー(ホンダ)、11番手に1分39秒152でスコット・レディング(ドゥカティ)の順で続き、Q1からQ2に進出したアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)はQ2の3周目に2コーナーで転倒、1分39秒400で12番手となった。

 負傷欠場中のアレックス・リンス(スズキ)の代役としてMotoGPクラス初参戦の津田拓也(スズキ)は1分40秒386で23番手から決勝レースに臨む。
[オートスポーツweb ]

 母国グランプリで、ダニペド、マルケス、ビニャーレスの対決はおもしろい。
 ロッシの表彰台も見所でしょう。

 

<日本ハム>有原、やっと初白星「みんなに助けられた」

○日本ハム5-2オリックス●(6日、京セラドーム大阪)

 6度目の先発で、やっとつかんだ今季初白星。長いトンネルを抜けた日本ハム・有原は「素直にうれしい。野手のみんなに助けられた」と、1勝の重みを改めてかみしめた。

 中田の中前適時打で1点勝ち越した直後の五回に、2死三塁のピンチを招いた。そこまで2安打されていた小谷野を敬遠気味に歩かせ、T-岡田と勝負。1ボールからの内角変化球は芯でとらえられたが、鋭いライナーが中田のファーストミットに収まった。窮地を脱すると、その後は腕が振れるようになった。序盤は浮いていた直球、フォークも低めに決まり、7回2失点で救援陣にマウンドを託した。

 今季はプロ3年目で初めて開幕投手を任されたが、不本意な投球が続いていた。先月8日のオリックス戦は完投したが12安打、8失点。四回までに6点を奪われながら降板させなかったのは「大エースになってほしい。負けるにしても、いろんな意味を感じてほしい」という栗山監督の期待の裏返しだった。

 5日の試合で近藤が死球を受け、中島は走塁の際に負傷。依然として万全ではないチーム事情の中で、連勝は今季最多の5に伸びた。「今までチームにたくさん迷惑をかけた。次からどんどん勝っていきたい」。昨季は11勝9敗で日本一に貢献した24歳の右腕の本領発揮はこれからだ。【前本麻有】
(毎日新聞)

 やはり有原は投げてみないとわからない。

非公認ながら“マラソン世界記録超え” キプチョゲが2時間0分25秒をマーク

 フルマラソンの2時間切りを目指すプロジェクト「ブレーキング2」のトライアルレースが6日、イタリア・モンツァのレース場「アウトドローモ・ナツィオナーレ・モンツァ」の周回コース(1周2.4キロ)で行われ、リオデジャネイロ五輪男子マラソン金メダリストで、世界歴代3位となる2時間3分5秒の記録を持つエリウド・キプチョゲ(ケニア)が、2時間0分25秒でゴールした。非公認レースのため、公式記録とはならないが、2014年にデニス・キメット(ケニア)がマークした2時間2分57秒の世界記録を2分32秒上回った。

 「ブレーキング2」は、スポーツ用品メーカーのナイキが実施するプロジェクト。キプチョゲに加えて、ハーフマラソンの世界記録(58分23秒)保持者のゼルセナイ・タデッセ(エリトリア)、フルマラソンで2時間4分45秒の自己記録を持つレリサ・デシサ(エチオピア)の3人のトップランナーが参加した。スピードを維持するために数名のペースメーカーが途中で入れ替わりながら走行したほか、給水は選手の減速を最小限に抑えるために手渡しするなど、特殊な方法が採用された。

 3選手は3月にも同コースでハーフマラソンの距離でテストランを行っており、キプチョゲが最速の59分17秒で走っていた。
(スポーツナビ)

 背中も見えないのが日本の状況か。

2017年5月6日土曜日

「米韓が金正恩氏の暗殺計画を主導」 北朝鮮の秘密警察

 北朝鮮の秘密警察、国家保衛省は5日、米中央情報局(CIA)と韓国・国家情報院が金正恩(キムジョンウン)委員長の暗殺計画を主導したとする報道官声明を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。声明は具体的な経過を説明し、米韓に対する実力行使を開始すると警告した。

 声明によれば、CIAと協力した国情院が2014年6月、ロシア極東で働く北朝鮮の労働者に協力を要請。李炳浩(イビョンホ)国情院長が主導し、最高首脳部(正恩氏)が公式行事に出席した機会に爆弾テロや放射性物質、生物化学物質を使ったテロを目指したという。国情院の指令は80回以上に上り、計17万ドルの工作資金を提供したと主張した。

 声明は、米韓に協力したとする労働者がどうなったのかについて触れていない。

 そのうえで、声明は「CIAと国情院のテロ狂信者を最後まで見つけ出して踏みつぶす」と主張。「我々式の反テロ打撃戦を直ちに、多発的に強力に始める」と宣言した。米韓両国に関係者の処罰も求めた。(ソウル=牧野愛博)
(朝日新聞デジタル)

 秘密裏に暗殺が手っ取り早いか。

愛媛県今治市 母子殺傷事件 防げなかった参考人自殺 県警「考えられることやった」

 愛媛県今治市の高齢の母子殺傷事件で、県警が参考人として任意で事情聴取した30代の女性が、自殺した。真相解明を妨げる事態は防ぐことができなかったのか。県警の捜査に問題はなかったのか。周辺の住民からは「警察の失態では」などの批判も聞かれた。

 事件解決のカギを握るとみられていた参考人の自殺を受け、県警は5日午後、松山市の県警本部で報道機関に経緯を説明した。河野数豊・捜査1課次長が記者ら約30人を前に1時間半近く話したが、参考人と事件との関わりはほとんど、明かされなかった。

 「プライバシーに関わるので、詳細は差し控えたい」。河野次長は、女性が参考人だったことや家族の存在などを理由に、何度も口をつぐんだ。事件との関連や自殺の状況、遺書の内容も、プライバシー保護と捜査への支障を理由に、具体的な説明を拒んだ。

 女性は4日に今治署で任意の事情聴取を受けた後、家族の元へ帰された。報道陣からは、自殺の防止にどんな措置をとっていたかについて質問が相次いだ。

 河野次長は家族に自殺の防止について説明し、「ご理解してもらった上で引き取っていただいた」と述べた。警察官の監視をつけなかったのは事情聴取の任意性を担保するためで、「こちらとして考えられることはやった」と強調した。

 初動捜査への質問も出た。4月26日には今治市内で越智サツキさん(81)が、自宅で腹部を刺されて死亡しているのが発見されていた。死因は失血死で、現場に血痕の付いた刃物があった。ただ、県警は当初「事件」と「自殺」の両面で捜査し、5月3日に越智さんの自宅から北東約400メートルの市営住宅1階で母子が刺され、母親の岡本ユキヱさん(92)が死亡した事件があった後に殺人事件と断定した。

 岡本さんの事件でも県警は当初、傷害事件として緊急配備を実施。数時間後に殺人未遂容疑に切り替え、発生から11時間ほどたった午後8時に殺人事件として特別捜査本部を設置した。

 「捜査が後手後手になっていなかったか」などとする質問に対し、河野次長は「事件発生から大量に捜査員を動員し、捜査事項を増やして事件解決に向けてやっていた。それについては自信を持っている」と否定した。

■住民「もやもやして気持ち悪い」

 事件現場周辺の住民からは「警察の失態では」「まだ不安は残る」などの声が上がったほか、初動捜査への疑念も聞かれた。

 自殺した女性のマンションの近くに住む自営業の女性(70)は「警察の失態と思う。事件の真相が分かりにくくなってしまった」と表情を曇らせた。別の自営業女性(72)は「任意捜査なので警察もきちんと監視できなかったのでは。また今後、殺人事件が起きたら、と思うとぞっとする。もやもやして気持ち悪い」。

 一人暮らしの自宅で腹部を刺され、死亡しているのが4月26日に見つかった越智サツキさん方の近所では、小学生の子どもがいるという主婦(26)が「子どもの登校などが怖かった。はっきりと事実がわかったわけではなく、不安は残る」と話した。

 県警は当初、越智さんの事件を…
(朝日新聞デジタル)

 死者にムチを打たないのは理解できるけど、真実の公表はないのだろうか。
 

MotoGP第4戦スペインGP初日:ホンダ勢がトップ3独占。ダニ・ペドロサが最速

 MotoGP第4戦スペインGP、MotoGPクラスは、スペインのへレス・サーキットで初日のフリー走行を行い、ダニ・ペドロサ(ホンダ)が1分39秒420で初日総合トップに立った。

 MotoGPクラスの初日のフリー走行も午前中の1回目はウエット、午後の2回目はドライで行われた。ウエットの1回目でトップタイムを記録していたペドロサは、ドライの2回目でもセッション序盤からリーダーボードのトップを争い、中盤すぎには4周連続でファステストを更新。終盤にリーダーボードのトップの座を奪われたものの残り4分で逆転。総合トップで初日を終えた。

 総合2番手に1分39秒964でジャック・ミラー(ホンダ)、総合3番手に1分40秒045でカル・クラッチロー(ホンダ)が続き、ホンダ勢が初日のトップ3を独占。1回目のウエットでもクラッチローが2番手、ミラーが3番手につけていた。

 総合4番手に1分40秒291でホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)。ロレンソは2回目のセッションの残り5分でリーダーボードのトップに浮上。その後、ペドロサ、ミラー、クラッチローに逆転されたものの、得意のへレスで初日4番手と好スタートを切った。

 総合5番手に1分40秒378でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が続き、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)はセッション序盤に9コーナーで転倒。再始動を試みたものの、エンジンがすぐにかからず、ピットに戻って2号車で走行を継続。1分40秒379で総合6番手となった。

 総合7番手に1分40秒392でアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)、総合8番手に1分40秒428でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)、総合9番手に1分40秒479でアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)の順で続き、ポル・エスパルガロ(KTM)が1分40秒573で総合10番手とKTMで初めてセッショントップ10を記録した。

 バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は1分40秒698で総合12番手。マルク・マルケス(ホンダ)は1分40秒915で総合14番手と、他のホンダ勢が好調の中、初日は後方に沈んだ。

 スズキ勢では、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)が1分41秒165で総合16番手。負傷欠場のアレックス・リンス(スズキ)の代役として初のMotoGPクラス参戦となる津田 拓也(スズキ)は1分41秒887で総合19番手で初日を終えた。

[オートスポーツweb ]

 ホンダ勢好調か。ドゥカティも良さそう。

浦野博司 右肩痛から695日ぶり復活に感極まる「恩返しのマウンド」

◇パ・リーグ 日本ハム6―2オリックス(2017年5月5日 京セラD)

 日本ハム先発・浦野が5回0/3を投げて、72球、被安打6、奪三振5、無失点と好投し、15年6月10日巨人戦以来695日ぶりの白星を挙げた。

 浦野は右肩痛の影響で昨季は登板機会がなかった。これが今季初登板で604日ぶりの1軍マウンドだった。2軍で6試合を投げ33イニングを防御率0・82と結果を残して得たチャンスを見事にものにした。

 「本当に終わったと思った」と語る右肩痛からの復活のお立ち台で言葉を詰まらせた。昨年1年を棒に振り、リハビリに励んだ浦野は「いろいろな方にすごくお世話になったので、恩返しの気持ちのマウンド」と投球を振り返った。

 6回途中で降板したが「もう少し投げないといけなかった」と反省。「後のピッチャーに感謝したい」とリリーフ陣に頭を下げた。インタビュー中も観客席からも声援が飛び「声援が後押ししてくれた。ありがとうございます」とファンへの感謝も忘れなかった。

 チームは今季初の4連勝。「チームは調子がいい。この調子で明日も勝ってくれると思う」と逆襲宣言。日本一のチームに頼もしい男が帰ってきた。
(スポニチアネックス)

 浦野の復活いいね。
 有原も試合を作れるだろうか。

 

2017年5月5日金曜日

加藤貴之 【日本ハム】2年目左腕・加藤、17回0封「1イニングを全力で投げているだけ」

◆日本ハム6―4ロッテ(4日・札幌ドーム)

 完勝ムードも最後は2点差に迫られ、満開の笑顔とはいかなかった。栗山監督は今季初の3連勝にも、2失策が絡んだ失点に「まだまだしっかりやりなさいということ。ここからです」と気を引き締めた。

 試合をつくったのは2年目左腕の先発・加藤だった。初回、レアードの3ランで先制すると大胆に攻めた。直球は常時130キロ台ながら空振りを取れるキレがあった。7回まで5安打6奪三振で無失点の好投。「1イニングを全力で投げているだけ」と言うが、先月20日のオリックス戦(東京D)から3戦17イニング無失点中。まだ2勝ながら存在感も出てきた。

 昨季の日本一軍団が5月に入り3勝無敗と上り調子。栗山監督が住む北海道内の栗山町は、ようやく桜が咲き始めた。指揮官は「あと1週間くらいじゃない?」と、チームの“満開”と重ね合わせ、待ち遠しそうにしていた。
(スポーツ報知)

 加藤いいね。
 あまり速くないのに抑えているのはすばらしい。

土地開発公社の処理に公金6千億円超 塩漬けで借金膨張

 自治体に代わって事業用地などを買い集める全国の「土地開発公社」が抱える借金の処理に、特別に認められた地方債(ローン)で6千億円超の公金が投入されることが分かった。土地が事業に使われないまま、水面下で借金の利子が膨張。生じた多額の損失のツケが、後の世代に回されたかたちだ。

 土地開発公社は自治体の債務保証・損失補償をバックに金融機関から金を借りて公共用地を取得する外郭団体。自治体が借金をして土地を買うよりも手続きが進めやすく、1972年の法律制定後からバブル期にかけて盛んに利用された。

 だがバブル崩壊後、こうした外郭団体の事業は各地で行き詰まる。国は2009~16年度に限り、第三セクター等改革推進債(三セク債)で清算などの処理をすることを認めた。

 朝日新聞が総務省の内部資料をもとに各自治体にアンケートや電話などで取材したところ、三セク債で土地開発公社の借金を肩代わりして解散や一部清算させた県や市町村が133あった。起債の総額は約6100億円。返済は10年以内が原則だが、岩手県北上市や埼玉県川口市、大阪府高石市など13自治体は30年で、より長期に影響が及ぶ。三セク債以外に、自治体の財源から支出したり、自治体が貸付金の回収を諦めたりした分も300億円以上あった。

 公社の借金がここまで膨らんだ要因に、公社が公共用に取得した土地には「かかった費用分の価値がある」と見なせる「簿価」と呼ばれる評価方式がある。

 例えば10億円で買った土地は、実際にその価値がなくても10億円分の資産とみなせる。土地が塩漬けのまま、借りた10億円に利子1億円がついても、土地の価値を11億円に加算できるので帳簿上は損が出ない=図参照。自治体が利子などの経費も含めた額で買い取る約束になっているためだ。だが、計画の甘さなどから、公共事業に使う見通しが立たないまま、利子が膨張。それでも帳簿上は「損」が出ないため、対処を先送りする温床となってきた。公共事業での使用を諦めた時、土地は市場価値を踏まえて評価され、簿価との差額が損失として表れる。

 朝日新聞が、簿価方式をやめて表面化した損失額を各自治体に尋ねた結果、総額は2700億円を超えた。6千億円超の公金投入額の半分近くだ。実際の価値が簿価の1割未満の事例も判明。国は自治体に、簿価方式を改めたうえで三セク債を使うよう事実上求めているが、簿価方式を続ける自治体も多く、損失はより多い可能性がある。

 さらに、15年度末現在で全国に700超の公社があり、10年以上持ったままの土地は8153億円分(4228ヘクタール)残る。(赤井陽介)

     ◇

〈土地開発公社〉 土地開発公社 1972年にできた「公有地の拡大の推進に関する法律」に基づいて、全国各地の自治体が設立した外郭団体。自治体の債務保証・損失補償をバックに民間の金融機関から金を借りて公共用地を取得する。その後、自治体は公社から経費も含めた額で土地を買って事業を実施、公社はその金で金融機関に借金を返す仕組み。
(朝日新聞デジタル)

 税金の無駄使いだろう。
 売れない工業団地造成は意味がないだろう。

投打かみ合い3連勝=日本ハム、上昇の兆し-プロ野球

 最悪のスタートとなった4月が終わり、日本ハムに光りが見えてきた。投打のかみ合った戦いぶりで今季初の3連勝。まだ負け越しは10あるが、上昇の兆しを実感する勝利となった。

 一回、レアードの3ランで先制し、先発の加藤が安定した投球を見せた。球速こそ130キロ台後半だが、切れのある直球でロッテ打線を抑え込んだ。4月27日の前回登板でもソフトバンク打線を7回無失点に抑え、10連敗を止めているが、「1イニングずつ全力で投げることだけを考えていた」と言うように、無心で打者を攻めた。

 反撃を許さない加藤に応えて、打線も奮起。七回に中島、浅間、近藤がいずれも適時二塁打を放った。浅間は三回に犠打を失敗し、「とにかく取り返そうと必死だった」。そんな姿勢に、栗山監督は「ミスが起きても倍返しする。そんな強い気持ちをこっちも待っていた」と目を細めた。

 主力が調子を取り戻し、打線もつながり始めた。本拠地で4勝1敗と勝ち越し、5日からは今季2勝13敗と苦戦するロードに出るが、レアードは「前回の遠征とは雰囲気が全然違う。気持ち良く行ける」と力強かった。
(時事通信)

 バタバタの4失点はダメだけど。

2017年5月4日木曜日

伊達公子が帰ってきた!2度手術乗り越え1年4カ月ぶり復帰「大きな一歩」

◇カンガルーカップ シングルス1回戦 伊達公子0―2朱琳(2017年5月3日 岐阜長良川テニスプラザ)

 女子テニスのツアー下部大会、カンガルーカップ国際女子オープンは3日、岐阜長良川テニスプラザで行われ、シングルス1回戦で46歳の伊達公子(エステティックTBC)が公式戦復帰を果たした。昨年1月の全豪オープン予選に出場後、同2月と4月に左膝を手術。1年4カ月ぶりとなった復帰戦では、世界ランキング136位の朱琳(23=中国)に2―6、2―6で敗れた。

 試合をこなしたことで伊達が得たものは、勝ち負け以上に大きかった。「やっとスタートラインに立てた。私の中では何よりも大きな一歩」と穏やかな笑みをたたえて言った。2800人収容のセンターコートは満員御礼。10台以上のテレビカメラがそのプレーを追った。「カモン!」「もうっ!」「足が合ってない!」と試合中に大きな声を張り上げるのはいつもの姿。一方で要所でのボレーのミスやフットワークの鈍さにはブランクも感じさせた。

 昨年2月に左膝の半月板縫合手術、同4月に軟骨の移植手術を受けた。まだまだ万全とはいえないが「自分でゲームをつくってテニスができた。膝の痛み、怖さがなければもっと動けるようになる」と自信を持って答えた。次戦は韓国で8日に開幕するツアー下部大会に出場予定。地道に「復帰」から「復活」を目指す。
(スポニチアネックス)

 いつまで頑張るのだろうか。

大田泰示 9年目で初の殊勲打=プロ野球・日本ハム

 日本ハムの大田が、プロ9年目で初のサヨナラ打を放った。同点の九回に中田、レアードの安打と田中賢の敬遠四球で無死満塁となり、「積極的にいくしかない。とにかく来たボールを前に飛ばそうと思った」。初球を空振りした後、外角低めの変化球に食らいつき、中前に運んだ。

 昨オフに巨人からトレードで加入。ドラフト1位で入団し、背番号「55」をつけた重圧の中で伸び悩んだ巨人時代に比べ、「今は野球を心から楽しめている。やりがいがある」と実感を込めた。
(時事通信)

 結果オーライも、これから覚醒できるだろうか、不調で2軍落ちだろうか。

斎藤佑樹 10日西武戦先発へ 2軍・巨人戦は5回6安打3失点

◇イースタン・リーグ 日本ハム2―3巨人(2017年5月3日 ジャイアンツ)

 日本ハム・斎藤が10日の西武戦(札幌ドーム)で先発する可能性が高まった。

 今季の唯一の登板は4月6日のロッテ戦(ZOZOマリン)の先発で5回3失点で黒星。5試合となる来週の日程に対応するため先発陣を再編する中で斎藤に登板機会が与えられそうだ。この日はイースタン・リーグの巨人戦(ジャイアンツ)に先発して5回6安打3失点。
(スポニチアネックス)

 初回2失点は大丈夫だろうか。

2017年5月3日水曜日

IT戦略ズバリ!日本ハム、浅間の今季初昇格即2点打で11点圧勝

(パ・リーグ、日本ハム11-0ロッテ、4回戦、2勝2敗、2日、札幌D)日本ハムは2日、ロッテ4回戦(札幌ドーム)に11-0で快勝。6勝19敗と苦しんだ4月が終わり、今季初の2桁得点で5月を好発進した。1軍に昇格して即「2番・右翼」で先発起用されたプロ3年目、浅間大基外野手(20)がさっそく活躍すると、先発の高梨裕稔投手(25)がチーム初完封。若手が奮起し、昨季の日本一チームが反撃を開始した。

 起用がズバリとはまった。1-0の二回二死満塁。浅間が内角直球を振り抜いた打球は右翼線を抜けた。2人が生還。20歳は二塁ベース上で両手の拳を強く握りしめた。

 「やっと開幕しました。ファームでやってきたことがちゃんと出せた。これからも継続して結果を残すことが大事」

 2月のキャンプ中に腰痛を悪化させた浅間はこの日、今季1軍初昇格。先発起用さると、2打席目で初安打初打点を記録し、喜びを爆発させた。

 3、4月は6勝19敗で最下位に沈んだ日本ハム。26歳の中島が二回に先制の中前適時打、23歳の近藤も四回に中前適時打と若手が奮起し、今季最多の11得点。5月は最高のスタートを切った。

 12球団で唯一、育成選手制度を利用せず、限られた戦力と補強費で戦っている。今季は故障者続出が大きな理由だが開幕から18人を2軍から昇格させた。育成と勝利を同時進行させるチームの頻繁な入れ替えに一役買っているのがIT戦略だ。

 試合前の栗山監督の日課は2軍選手のチェック。鎌ケ谷での2軍戦は球団が制作する「ファイターズ・ファームTV」で、その他の試合も「パ・リーグTV」などネット中継で見る。今季からは鎌ケ谷球場に軍事用弾道測定器「トラックマン」を置き、選手のプレーも細かくデータ化。指揮官が持ち歩くiPadに情報を配信し、いつでも確認できるようにしている。浅間の状態がよくなったことも確かめ、ゴーサインを出した。

 「浅間がよく打った。きょうはみんなが仕事をしてくれた」と栗山監督もにっこり。昨季の強さを取り戻したような快勝で、反撃ののろしを上げた。
(サンケイスポーツ)

 五月の最高のスタートはすばらしい。
 好調維持できるかは、投手力の出来次第だろう。

2017年5月2日火曜日

「日本が放射能雲に覆われる」=有事の核攻撃示唆-北朝鮮紙

【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞(電子版)は2日付の論評で、朝鮮半島で核戦争が起きた場合、「米軍の兵たん、発進、出撃基地になっている日本が真っ先に(核爆発による)放射能雲で覆われる」と警告し、日本に対する核攻撃を示唆した。

 論評は、米朝の緊張が高まる中、日本が「米国の核戦争騒動で漁夫の利を得ようとしている」と非難。海上自衛隊と米空母「カール・ビンソン」の訓練などを批判し、「米国の侵略策動に追従しながら無事と考えるのは愚かだ」と強調した。
(時事通信)

 早く安定化すべきだろう。

浅間大基 日本ハム「反応で打ちました」今季初戦で適時打

<日本ハム11-0ロッテ>◇2日◇札幌ドーム

 日本ハム浅間大基外野手(20)が、今季初戦でさっそくタイムリーを放った。

 今季初昇格し「2番右翼」で先発。1点リードの2回2死満塁で迎えた第2打席1ボール2ストライクから、右越え2点適時二塁打で追加点を奪った。

 2月の米アリゾナ州でのキャンプ中に腰痛で離脱。2軍で調整を重ねてきた。「反応で打ちました。満塁だったのでとにかく強い気持ちで打つことだけに集中していました。(今季初スタメンに)使っていただいているので、結果で応えたいと思っていました」と感謝の思いを語っていた。
(日刊スポーツ)

 存在感が違う。故障が無ければ、救世主に成り得るだろう。

「静岡県警刑事部長」自殺、理由は不倫だった

 今では警察官による不祥事もさほど珍しくはないが、今回のような失踪騒動は前代未聞と言うほかあるまい。事件を捜査する刑事たちの指揮官たる、刑事部長自らが行方不明となり、大がかりな捜索のすえに遺体で発見。自殺と見られているが、なぜ、死を選択したのか。そこには、ドラマ顔負けの隠された理由があった。
(デイリー新潮)

 不倫で自殺するだろうか。

大谷翔平 球宴ファン投票DH部門ノミネート選手に 球団が申請

 やっぱり、大谷が見たい!左太腿裏肉離れで2軍調整中の日本ハム・大谷翔平投手(22)が「マイナビオールスターゲーム 2017」(7月14日・ナゴヤドーム、15日・ZOZOマリン)のファン投票マークシート用紙にDH部門でノミネート選手として記載されることが1日、分かった。

 1軍復帰は6月中頃までずれ込む可能性があるが、本番には十分に間に合う。2年連続で本塁打競争に選出される可能性も出てきた。

 真夏の祭典。各球団がファン投票用紙へのノミネート選手をNPBに提出する期限は4月末で、日本ハムは大谷をDH部門で申請した。現在、左太腿裏肉離れで2軍調整中だが、本番には間に合う。国民的スーパースターとなった二刀流を「外す」選択肢はなかった。

 実施要項は発表されていないが、ファン投票は例年通りの受け付けとなる見通しだ。ファン投票終了時に野手は「10試合以上出場または20打席以上」の規定数に達していれば、出場資格を得られる。大谷は開幕8試合目の4月8日オリックス戦(京セラドーム)で左足を痛めて戦線離脱。10試合出場に足りていないが、WBCを欠場する原因となった右足首痛の影響で、開幕からDHとして打者に専念したため32打席に立ち、すでに出場資格を満たしている。

 当初は30日から始まる交流戦前後で実戦復帰予定だったが、全力で走るメドがまだ立っておらず、具体的な復帰時期は白紙。ただ、大谷は「良くはなってきている」と、球宴が開催される夏場は万全で迎えられそうだ。出場機会は少なくても、ファン投票で選出される可能性も十分にある。

 新人だった13年に外野手部門、14年以降は投手としてノミネートされ、14年の監督推薦以外はすべてファン投票で選出されている。昨季は投手で選出も、右手中指マメの影響で打者で出場。第1戦の本塁打競争では優勝し、第2戦は球宴初アーチを放ち、MVPを獲得した。本塁打競争の要項も発表されていないが、例年通りならば「昨年公式戦で15本以上打っている選手」の項目も、昨季22本塁打の大谷はクリアしている。2年連続で本塁打競争に出場することに問題はない。

 昨オフには球団から今季終了後以降のメジャー挑戦を正式に容認された。今年が大谷にとって最後の球宴になるかもしれない。今季全パを指揮するのは昨季日本一に輝いた栗山監督。5年連続球宴出場が決まれば、その起用法にも注目が集まる。

 ≪大谷過去の球宴≫

 ☆13年 7月19日の第1戦(札幌ドーム)は投手で5回に登板し、1回を無失点。自己最速タイ157キロを記録した。そのまま「6番・左翼」に入って2打席に立った。20日の第2戦(神宮)は「1番・右翼」でフル出場。初回に88年立浪(中日)以来の高卒新人の球宴安打となる二塁打を放った。22日の第3戦(いわき)は8回に中前へ同点適時打で敢闘選手賞を受賞した。

 ☆14年 7月19日の第2戦(甲子園)に先発。初回に「狙っていた」と自己最速の162キロをマーク。08年クルーン(巨人)の日本最速に並んだ。投げ合った阪神・藤浪も「異次元のピッチング」。大谷は1回3安打1失点ながら球宴初勝利を挙げた。

 ☆15年 7月17日の第1戦(東京ドーム)に先発し、2回2安打1失点。最速159キロ止まりも、球宴限定のスローカーブを2球披露した。最遅は89キロで、70キロ差の「スーパー緩急」で盛り上げた。

 ☆16年 7月16日の第2戦(横浜)に「5番・DH」で先発出場し、左中間へ球宴初本塁打となるソロを放った。前日に本塁打競争で優勝。この日は連覇こそ逃したが一発を含む3安打猛打賞をマークし、自身初のMVPを獲得した。
(スポニチアネックス)

 大谷を見たいね。

石川慎吾 巨人 「今はチャンス」逃さない…定位置取りへ“坂本道”

 巨人の石川慎吾外野手(24)が1日、レギュラー奪取を誓った。開幕序盤は代打起用が続いていたが、4月15日の中日戦(ナゴヤD)以降は長野の不振などもあり、13試合中12試合でスタメンに名を連ねる。28日のヤクルト戦(神宮)では移籍1号を放つなど猛打賞。規定打席未満だが、打率2割6分5厘、1本塁打、3打点と結果を残しており、「今はチャンスだと思っている。このチャンスをつかんで離したくない」と意気込みを口にした。

 チームでは過去にプロ2年目だった坂本勇が08年に二岡(現打撃コーチ)の故障の間に遊撃のポジションをつかみ、その後チームの看板選手へと成長した。

 二岡打撃コーチは「みんなチャンスをもらっている中、結果を出しているし(レギュラーに)一番近い。(由伸)監督も『打つ人を使う』と言っている。そういう意味では打てばレギュラーを取れる」と期待する。普段から打撃面で坂本勇に助言を仰ぐ「ダイナマイト・シンゴ」。“師匠”の歩んだ道に続く活躍を目指す。
(スポーツ報知)

 移籍してよかった。結果を出し続けるしかない。

2017年5月1日月曜日

トランプ氏、北ICBM発射「許さない」と警告

【ワシントン=大木聖馬】トランプ米大統領は4月30日に米CBSテレビが放送したインタビューで、北朝鮮が29日に行った弾道ミサイル発射について、「小さなミサイルで、大きなミサイルではなかった。核実験ではなかった」と指摘した上、「いずれはより優れた(核兵器の)運搬システムを持つだろう。我々はそれを許すことはできない」と述べた。

 北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を行う場合には、強硬な措置を講じると警告したものだ。

 トランプ氏は「これはチェスのゲームであり、私が何を考えているかを教えたくはない」とも述べ、北朝鮮に対して軍事行動をとる基準となるレッドライン(越えてはいけない一線)は明らかにしない考えを示す一方、「長年(核・ミサイル開発が)続けられてきたことを許すことはできない状況だ」と述べ、今後の開発進展を阻止する考えを強調した。
(読売新聞)

 北朝鮮は、無視して、核実験・ICBM発射を行うだろうか。

<受動喫煙対策>大臣室=喫煙は可なり 人事院指針に逆行

◇閣僚執務室23カ所のうち10カ所は、大臣判断で喫煙可能に

 政府が2020年東京五輪・パラリンピックに向けた受動喫煙対策を進める中、毎日新聞が各省庁の庁舎内の対策を調べたところ、閣僚の執務室23カ所のうち10カ所は、大臣の判断で喫煙できるとする運用になっていた。人事院の指針は可能な限り庁舎内の全面禁煙を求めているが、「大臣ら特別職は対象外」との解釈で政務三役には対応を甘くしている実態が浮かぶ。【まとめ・山田泰蔵】

 安倍内閣の閣僚20人の執務室は、首相官邸を含む14の建物に23カ所ある。各省庁に聞いたところ、内閣府内の6担当相(7室)、財務相、経済産業相、国家公安委員長の執務室は、喫煙可か禁煙かを大臣が判断できるとの回答だった。副大臣、政務官の執務室も同様の扱いだった。実際に大臣が室内でたばこを吸っているかどうかはいずれの省庁も明らかにしなかった。

 それ以外の省庁の大臣執務室は、他の部屋と同様に禁煙としていた。国土交通省は「政務三役の1人に喫煙習慣があるが、共用の喫煙スペースで吸っている」(福利厚生課)。外務省は13年秋に執務室横に喫煙所を設けたが、今は使っていないという。

 ◇政務三役は特別扱い

 中央省庁の対策の基礎になっているのは、03年の健康増進法改正で公共の場での受動喫煙対策が明記されたのを受けて人事院が同年に策定した「職場における喫煙対策に関する指針」。基本的考え方には「庁舎内では、少なくとも空間分煙は確保されるよう具体策を講じ、可能な範囲で全面禁煙の方向で改善に努める」とある。

 だが、人事院は一般職国家公務員の人事管理を担当するとの位置付けなため、指針も政務三役を想定していない。「大臣執務室を禁煙にしなくても指針には反しない」というのが人事院の解釈だ。

 ただし、厚生労働省が今国会で成立を目指している健康増進法改正案は、官公庁は執務室も含め屋内全面禁煙で、喫煙所も屋外しか認めていない。これを現状でクリアしている省庁は同じ建物に入る厚労、環境両省だけで、法改正されれば早急な対策が求められる。日本禁煙学会の作田学理事長は「政務三役は省庁内で上司として率先して受動喫煙防止に取り組む必要があり、執務室を喫煙可にするなどもっての外だ。本人だけの問題ではなく、出入りする職員らが受動喫煙の被害にさらされる。たばこのない五輪を目指す姿勢を政府全体で示すべきだ」と指摘する。
(毎日新聞)

 時代遅れも甚だしい、屋内全面禁煙は当然だろう。