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2017年12月31日日曜日

日ハムのドラ1・清宮幸太郎は一塁、左翼、それとも捕手? 注目される“栗山マジック”

 大谷翔平選手(23)の大リーグ・エンゼルスへの移籍が決まるなど、オフに入り選手の流失が相次いだ日本ハム。チームの次代の主力選手として期待されるのが、ドラフト1位で入団が決まった清宮幸太郎内野手(18、東京・早稲田実高)だ。高校通算111本塁打の数字が示す通り、将来はスラッガーとして嘱望されている18歳だが、プロの世界で問題となるのが守備位置。現状では一塁での起用、もしくは指名打者での出場が有力視されるが、どのような形で起用されるのか、栗山英樹監督(56)の「サプライズ采配」にも注目が集まる。

 大谷のエンゼルス入団が決まった日本ハムだが、オフに入りフリーエージェント(FA)権を行使していた増井浩俊投手(33)がオリックス、大野奨太捕手(30)は中日への移籍がそれぞれ決まった。大谷ら主力3選手の退団はチームにとって大きな痛手だが、チームの新陳代謝を促すために、2018年シーズンは若手選手の積極的な起用が見込まれる。ドラフト1位で指名した清宮に対し、1年目から周囲の期待が高まるのも自然の流れだろう。

 早稲田実では主に一塁を守った清宮だが、日本ハムでは大きな“壁”が立ちはだかる。日本ハムで一塁を守る中田翔内野手(28)は入団以来、主砲としてチームを支えてきた。2017年シーズンは打率.216、16本塁打と不振を極めたが、巻き返しへ意欲を燃やしている。

 慣れ親しんだ一塁で果敢にレギュラーをつかみにいくのか。それとも、他の守備位置にチャレンジするのか-。11月の仮契約の際の記者会見で清宮は「捕手はちょっと…」と冗談めかしながらも、「守備が嫌い、ということはない。どこでもやりたい」と一塁へのこだわりがないことを明かしている。

 現状では今季32本塁打をマークした主砲のブランドン・レアード内野手(30)が三塁、ベストナインを獲得した西川遥輝外野手(25)は中堅を守るだけに、この守備位置での起用は現実的ではない。しかし、右翼、左翼に関しては、大田泰示外野手(27)、近藤健介捕手(24)ら好選手がいるものの、つけいる隙があるのも事実だ。栗山監督も清宮の起用法について「俺は全部(のポジション)を考えている」と一塁以外の守備位置でのプランがあることを示唆している。

 打撃力には定評がある清宮だが、プロの世界で確実に先発出場するには、どこを守るにしても守備力の向上が不可欠だ。将来のスター候補は果たして、どの守備位置を「主戦場」とするのか。入団1年目から栗山監督の“秘策”が炸裂するかもしれない。
(産経新聞)

 一軍でDH起用したいのはわかるけど、すぐに通用するだろうか。

2017年12月26日火曜日

大谷翔平「ファイターズに来て良かった」卒業会見一問一答

大谷の移籍報告会見での、報道陣との主なやりとりは次の通り。

 ――平日の月曜日にもかかわらず、札幌ドームには全道からファンが来た。

 「向こう(米国)に行くと言ってからも、いろんな方が足を運んでくれて。きょうも僕自身びっくりしている。本当にありがとうございます」

 ――ネクタイの色、メッセージは。

 「赤と青を足して紫にしました」

 ――花巻東高校のスクールカラーでは?

 「結果的に、そこも踏まえて。そうなりました」

 ――2012年12月25日、入団会見からちょうど5年。この5年間、何が成長できたか。

 「僕は北海道で寮と札幌ドームを往復する毎日だった。野球だけに没頭できる5年間だった。その環境を与えてもらえた球団のみなさん、ファンのみなさんにものすごく感謝しています。自分が目指す方向にすごく成長できた」

 ――札幌ドームで一番印象に残るプレーは。

 「初登板はすごく思い出があるかなと思います。緊張もしましたし」

 ――ご両親への思いは。 「父は野球を教えてくれた最初の人なので、そこに感謝したい。母は、やりたいことを、僕のやりたいようにやらせてくれたことにはすごく感謝しています」

 ――二刀流を日本でやり遂げたという手応えは。

 「やり遂げたという感情はない。まだまだ道の途中。ここ(ファイターズに)に来ると決めたときは、栗山監督をはじめ、ごく少数の人たちしか『できる』と思っていなかった。そこに関しては、そういう考えを持っている人たちが僕の周りにいたことは、僕にとってラッキーだった」

 ――栗山監督は報道陣から大谷選手について聞かれると、厳しいコメントが多かった。

 「監督室では『体、大丈夫か』と、真逆でした。感謝しています。僕を守るという意味で、あえて厳しくやってくれているんだなというのは記事を見て思うので。発信の意図を理解していました」

 ――メジャーに挑む覚悟を。

 「覚悟というか気持ちみたいなものは、今まで、言い続けてきた。きょう実感しているのは、これだけの方に来てもらい、僕が入団したときにはない後押しだと思っています。あのとき直接行くよりは、この5年間を踏まえて、これだけ多くの人に背中を押してもらえるということが、僕にとってすごく大きなことなんじゃないかなと、きょう実感しました」

 ――子どもたちに伝えたいことは。

 「こういうふうになりたいではなくて、ぜひ、超えるように頑張ってほしいと思っています。僕も負けないように、もっともっとうまくなりたいと思っているので。何年後かに、一緒にプレーできるかもしれない。それを楽しみに、一生懸命がんばりたい」

 ――今後はどんなプレーで、ファンを魅了するか。

 「ここ(ファイターズ)で教えられたことを、向こうでやりたい。今まで野球を一緒にやってきた人、お世話になってきた人の思いも一緒にプレーに乗せて、一生懸命がんばりたい」

 ――北海道、ファイターズに来てよかったですか。

 「よかったです」

 ――今後、北海道に戻ってくる予定は?

 「(米国に)行くと決めた以上は、自分ができるまで、がんばりたい。みんなから『一番だね』と言われる選手を目指すうえで、今に集中したい。どうなるかわからないですが、今の時点では、エンゼルスでお世話になるので、そこで一生懸命、1日1日がんばっていきたい」
(朝日新聞デジタル)

 打者・大谷の活躍を楽しみにしている。

2017年12月24日日曜日

<医療>糖質制限でもOKのお酒、カクテルは?

 忘年会の季節です。お酒を飲んで、この1年の苦労を忘れてしまいたいですよね。でも、お酒の糖質が気になっている人もいるのではないでしょうか。そこで、糖質制限中の人でも飲んでいいお酒について、糖質制限食の体系を確立したパイオニア、高雄病院(京都市)の江部康二理事長に聞きました。【毎日新聞医療プレミア】

 ◇蒸留酒は糖質ゼロ

 糖質制限中でもOKなお酒として、まず挙げられるのはウイスキー、ウオッカ、焼酎、ジン、ブランデー、ラムなどの蒸留酒です。蒸留してしまえば、原料が芋でも麦でも米でも、糖質はゼロ(ジンとラムは100g中0.1gの糖質を含む)になります。

 各メーカーが販売する「糖質ゼロ」の発泡酒や日本酒などはどうでしょうか。これらには100g中0.5g未満の糖質が入っている可能性があります。しかし、私が実践しているスーパー糖質制限食は、「1回の食事の糖質量20g以下」ですから、この程度なら問題ありません。

 ◇白ワインは辛口を

 次にワインを見てみましょう。日本食品標準成分表2015年版(七訂)によると、一般的な赤ワインは100g中に1.5g、白ワインは100g中に2.0gの糖質を含んでいます。

 したがって、白ワインならば「シャブリ」などの辛口を選ぶのが良いでしょう。氷結したブドウから作るアイスワインや貴腐菌が付いたブドウから作る貴腐ワインは甘くて糖質量が多いのでNGです。

 ◇フィリップ・マーロウが好むギムレットは?

 「バーテンさん、芋焼酎水割り!」とは言いにくいしゃれた店やホテルのバーでは、カクテルを飲みたいですよね。

 “If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.(タフじゃなくては生きていけない。やさしくなくては、生きている資格はない<生島次郎訳>)”

 かっこいいですね。人生で1回ぐらい言ってみたいです。これは、レイモンド・チャンドラーの遺作「プレイバック」の中で私立探偵フィリップ・マーロウが言うせりふです。そのマーロウが別の作品「長いお別れ」の中で好んで飲むのが、ギムレットというカクテルです。

 ギムレットは、シェーカーに全量の4分の3のジンと、全量の4分の1のライムジュースを入れてシェイクしたカクテルだそうです。つまり、ジンライムをシェイクしたものがギムレットで、両方とも糖質制限中の方でもOKなカクテルです。

 ◇ジェームズ・ボンドが飲むウオッカ・マティーニもOK

 そして、「007」シリーズの主人公、かのジェームズ・ボンドが好むカクテルがウオッカ・マティーニだそうです。こちらも糖質制限中でもOKです。ウオッカを全量の4分の3(45mL)、ドライベルモットを全量の4分の1(15mL)、デコレーションにオリーブ1個とレモンピール1片。アルコール度が高くキツいお酒です。

 ジンベースまたはウオッカベースは「OK」なカクテルが多いので、良きパートナーと共に楽しんではいかがでしょうか?

 ◇アルコール飲料には発がん性がある

 さて、アルコールは1g当たり約7kcalですが、「糖尿病専門医研修ガイドブック」(改訂第4版)によると、体重増加作用はなく、血糖値の上昇もありません。

 しかし、国際がん研究機関(IARC)の評価では、アルコール飲料は発がん性があり、口腔(こうくう)がん、咽頭(いんとう)がん、喉頭がん、食道がん、肝臓がん、大腸がん、乳がんのリスク要因とされています。

 では、どの程度ならば飲んでもよいのでしょうか。世界がん研究基金(WCRF)の2007年の勧告では、アルコール摂取の推奨量は、男性が1日2杯、女性は1日1杯までとしています。1杯はアルコール10~15g相当です。また、米国糖尿病学会は、1日にアルコール24g(30mL)を食事と共に取る程度を適量としています。ビール(アルコール度数5%)なら600mL、ワイン(同15%)なら200mL、ウイスキー(同43%)なら70mL、焼酎(同25%)なら120mLです。

 ◇血中の中性脂肪濃度も高める

 また、過度のアルコール摂取は、肝細胞内で中性脂肪の過剰合成を引き起こします。一部は肝細胞内に蓄積されて脂肪肝の原因となり、一部は肝臓外へ分泌されて血液中の中性脂肪分の濃度が高くなる高中性脂肪血症の原因となります。

 楽しい忘年会の季節ですが、くれぐれも、飲み過ぎにはご用心。
(毎日新聞)

 ビールや日本酒以外は問題なさそうです。飲み過ぎは論外ですが。

2017年12月20日水曜日

白鵬、鶴竜は1月給料全額不支給、給与なしで初場所

 大相撲の元横綱日馬富士関による暴行事件を受け、日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)の臨時会合と協会の臨時理事会が20日、東京都墨田区の両国国技館で開かれた。理事会後の会見では、横綱元日馬富士の貴ノ岩の暴行事件の現場に同席した横綱白鵬、横綱鶴竜への処分を八角理事長が発表した。

 白鵬は1月の給料を全額不支給、2月は50%カット。鶴竜についても1月は全額不支給とした。

 なお八角理事長の発言は以下の通り。

   ◇   ◇

 まずは日馬富士については、横綱審議委員会においての諮問結果を踏まえて、理事会としても引退勧告相当であることを確認いたしました。すでに、引退したので、処分を行えませんが、今後の横綱のような番付上位の力士が、暴力を振るった場合は、引退勧告が処分の基準となります。重たい前例となります。

 日馬富士への功労金についても協議しました。今後の検察の処分などを踏まえながら、規定の金額から減額を検討することとなりました。減額の幅は検察の処分などを見ながらということで、今日のところは決まっておりません。今後、理事会で審議します。

 次に白鵬は、来年1月の給与の全額を不支給、2月の給与を50%カットとします。つまり、白鵬は給与無しで初場所に出場することになります。翌月の2月の給与は半分とします。

 白鵬の処分理由は、最高位の横綱でありながら、目の前で起きた同じ横綱の暴力を防ぐことができなかったことにあります。白鵬は第一人者でありながら、暴力を防げず、大相撲の信用を失墜を招きました。その責任は軽くないと考えました。

 続いて鶴竜。鶴竜は来年1月の給与の全額を不支給としました。鶴竜の処分理由も白鵬と同じです。最高位の横綱でありながら、目の前で起きた同じ横綱の暴力を防ぐことができなかったことにあります。ただし鶴竜は白鵬に比べれば責任の程度は若干軽いと言えるので、処分に差をつけました。

 白鵬と鶴竜についての補足です。暴力を振るったものは、当然、許されませんが、その場に居合わせて、暴力を防げなかった者にも責任があると考えました。その点を再発防止の観点から、はっきりさせるために、2人の横綱に処分を行いました。白鵬と鶴竜に対する処分は、理事会の特別決議となります。全会一致で決議されました。
(日刊スポーツ)

 品格のなさと暴力傍観はクビだろう。

2017年12月17日日曜日

大谷翔平 25日サヨナラ会見 札幌ドーム無料開放…ファンにXマスプレゼント

 大谷ファンへのクリスマスプレゼントだ。日本ハムは16日、米大リーグ・エンゼルスへの移籍が決まった大谷翔平投手(23)の「サヨナラ&メジャー挑戦」会見を一般に公開し、25日に札幌ドームで行うと発表した。スタンドだけでなく、グラウンドをファンのために無料開放し、同席する栗山英樹監督(56)との1球勝負などサプライズ企画も検討中。過去前例のない華やかな惜別会見となりそうだ。

 メジャー挑戦を翻意し、日本ハムでの入団会見を行った2012年12月25日。それからちょうど5年後のクリスマスに、日本での5年間の軌跡を見守ってくれたファンへ、感謝の気持ちとメジャーへの意気込みを伝えることになった。

 会見場は思い出の詰まった札幌ドームのマウンド後方に設置。質疑応答の様子が間近で見られるように無料公開される。栗山監督は札幌市内で取材に応じ、「北海道の皆さんに、札幌ドームで姿を見せるのが最後になるかもしれない。一緒にやってきた仲間なので、見にきてほしい」と来場を呼びかけた。

 球団は多数の来場者を予想している。12年1月、1万811人のファンが訪れたダルビッシュのメジャー挑戦会見では札幌ドームのスタンドを開放したが、今回の大谷の会見では外野のグラウンドも開放する。

 さらにサプライズ企画として、記者会見に同席する恩師・栗山監督との1球対決も検討されている。5年前の入団会見では大谷がマウンド、打席に立ち、指揮官と対決。再戦に闘志を燃やす指揮官は「デッドボールを当てちゃうかも」と笑わせながらも、成長した姿を直接対決で感じ取るつもりだ。

 この日大谷は千葉で二刀流練習に励んだ。「本人の言葉で感謝の気持ちを伝えることはすごく重要」と栗山監督。史上初めて二刀流でメジャー挑戦する大谷の日本ハム最後の会見の発言に注目だ。
(デイリースポーツ)

 テレビ中継してもらいたい。

2017年12月15日金曜日

大谷翔平 MLBが大谷じん帯を損傷報道を調査へ

 大リーグ機構が、エンゼルス入りした大谷翔平投手が右肘の内側側副じん帯を損傷していたとの情報が外部に流出した件について調査することになった。米スポーツ専門局ESPNのバスター・オルニー記者が自身のツイッターで伝えた。

 12日夜に米ヤフースポーツのジェフ・パッサン記者が「大谷が右肘の内側側副じん帯を損傷していた」と報じた。10月に自身から採取した血小板を使って修復を図る「PRP注射」による治療を受け、症状は最も軽度としたが、主治医の名前などを詳細に報道。本来は機密情報であることが外部に漏れたことを大リーグ機構が問題視した形だ。
(スポーツ報知)

 誰が情報を漏らしたのか。

鵜久森淳志 ヤクルト 150万減「来季春先からアピール」

 ヤクルト鵜久森淳志外野手(30)が14日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、150万円減の1150万円でサインした。

 今季は開幕3戦目のDeNA戦で代打サヨナラ満塁本塁打を放つなど活躍したが、後半戦は出場機会なしに終わった。「後半戦で一度も打席に立てなかったのが申し訳なかった。来季は春先からアピールしていかないといけない。オープン戦から成績を残して、信頼を勝ち取りたい」と意気込んだ。(金額は推定)
(日刊スポーツ)

 また、サヨナラ本塁打が見れるだろう。

2017年12月14日木曜日

大谷翔平 右足手術後初スパイク オフのTV出演や個別取材の辞退も発表

 メジャー二刀流を目指す大谷翔平投手(23)は13日、千葉・鎌ケ谷の日本ハム2軍施設で10月中旬に受けた右足首の有痛性三角骨除去手術からのリハビリをこなした。懸念されていた右肘の万全さをアピールするように、50メートルの距離でキャッチボールを行った。

 ランニングではジョギング途中に術後初となるスパイクを履いて、患部にかかる負担をチェック。その後、ランニングシューズに履き替えて短距離ダッシュをこなした。室内練習場では2日連続となるマシン打撃をこなした。

 付き添った日本ハム・福田2軍チーフトレーナーは「(スパイクは)ジョグの中でソールの硬い靴を履いてどうなるかを試した。ちょっとずつ実戦に近い感覚でやれている」と説明した。

 また日本ハムを通じて、このオフのテレビ番組出演、個別取材の辞退を発表した。
(スポーツ報知)

 開幕に間に合うだろうか。

2017年12月12日火曜日

大谷翔平 日本ハム・栗山監督、大谷のエ軍移籍を歓迎「翔平はエンゼル」

 日本ハムは、大谷が来季に備えて渡米するまで千葉・鎌ケ谷市にある2軍施設と寮を自由に使用させる方針だ。吉村GMは11日、同市で「(手術した右足首の)リハビリもしっかりできるし、環境的にいいはず」と全面支援を約束。また、栗山監督は「環境的にやりやすいチームだと思う」とエ軍への移籍を歓迎。「新しい二刀流、三刀流を見たい」とし、例として遊撃手としての起用、野手で先発→試合終盤での登板を挙げた。「いろいろな可能性のある翔平は(野球界の)エンゼル(天使)」とさらなる進化を求めた。
(サンケイスポーツ)

 いろいろな可能性があるだろう。

2017年12月10日日曜日

大谷翔平が入団会見「同じ試合で初先発と初HRを」

 ポスティングシステムを利用して、大リーグ・エンゼルスへの移籍が決まった大谷翔平(23)が9日(日本時間10日)、米・カリフォルニア州アナハイムにある本拠のエンゼルスタジアム前の広場で入団会見を開いた。日米から約250人の報道陣があつまり、約1千人のファンが見守った。

 真っ青に晴れた空の下、大谷は光沢のある濃紺のスーツに白いシャツ、そしてエンゼルスのチームカラーである赤いネクタイを締めて会場に現れた。ビリー・エプラー・ゼネラルマネジャー(GM)から紹介された大谷が演台に立つと、集まったファンは「ショウヘイ」コールで祝った。

 エンゼルスを移籍先に選んだ理由は「他球団と何か優劣がつくものではなかった。気持ちの部分でエンゼルスにしたいと僕のなかで出てきた」と説明。新しい背番号の17に関しては「本当は27番にしようかと思ったが、埋まっていたので17番にした」。27番はアメリカンリーグのMVPを2回受賞したチームのスター、マイク・トラウトがつけている。大谷なりのジョークで会場を爆笑させた。

 米国でも最大の関心はやはり、投打「二刀流」だ。「初先発と初本塁打、どちらが楽しみか」とたずねられると、「どちらも楽しみですが、最高なのはどちらも一緒の試合でできること」と、大リーグでも二刀流を貫く決意を宣言した。(アナハイム=山下弘展)
(朝日新聞デジタル)

 大谷とディズニーランドの観戦ツアーが売れるだろう。

新王者誕生!尾川堅一、判定勝ちに雄叫び 米国での日本人の王座奪取は36年ぶり

 ボクシングのIBF世界スーパーフェザー級王座決定12回戦は9日(日本時間10日)、米ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで行われ、世界初挑戦の同級4位・尾川堅一(29=帝拳)が同級5位テビン・ファーマー(27=米国)に2―1で判定勝ちし、新王者となった。

 スーパーフェザー級の日本人世界王者は史上9人目、海外での世界王座奪取は史上10人目、11例目、米国での日本人の世界王座奪取は元WBA世界スーパーウエルター級王者・三原正(三迫)以来、36年ぶりの快挙となった。尾川は24戦23勝(17KO)1敗、ファーマーは31戦25勝(5KO)5敗1分け。
(スポニチアネックス)

 アウェイでの王者はすばらしい。

2017年12月9日土曜日

大谷翔平 エンゼルスと契約へ=「目標達成に最適の環境」―米大リーグ

【ロサンゼルス時事】日本ハムからポスティングシステムを使って米大リーグ移籍を目指していた大谷翔平投手(23)がエンゼルスと契約することを決めた。8日、代理人のネズ・バレロ氏が声明を発表し、「大谷選手は自身の成長と目標達成のため、エンゼルスが最適の環境だと判断した」と説明した。大谷は日本同様に投手と打者をこなす「二刀流」を目指している。

 交渉期間は1日にスタート。大谷は書類などで希望を7球団に絞り、4、5の両日にロサンゼルスでエンゼルスのほか、ジャイアンツ、ドジャース、レンジャーズ、マリナーズ、カブス、パドレスと面談していた。バレロ氏は「大谷選手はエンゼルスとの間に強い絆を感じた。それが大きかった」とした。交渉期限は22日だった。

 大谷は岩手・花巻東高で卒業後の大リーグ挑戦を表明したが、2012年のドラフト1位で日本ハムに入団。16年は10勝を挙げる一方で22本塁打を打ち、投手と指名打者でベストナインに輝いた。

 エンゼルスはカリフォルニア州アナハイムを本拠地とし、マイク・トラウト外野手や指名打者のアルバート・プホルスら強打者が所属。00年からマイク・ソーシア監督が率いている。日本選手は松井秀喜外野手らがプレーした。
(時事通信)

 やはりDHありでしょう。

2017年12月6日水曜日

大谷翔平 ジャイアンツ、大谷に仰天起用プラン!先発1番手&300~400打数

【ロサンゼルス4日(日本時間5日)】ポスティングシステムでの米大リーグ移籍を目指す日本ハム・大谷翔平投手(23)が、ロサンゼルス市内でジャイアンツと1番目に直接交渉を行ったとNBCスポーツ(電子版)が報じた。ジ軍のブルース・ボウチー監督(62)は、メジャーで1球も投げていない大谷を「先発1番手」とエースに“指名”。その上で「300-400打数も記録できる可能性を持つ」と投打の二刀流に熱烈ラブコールを送った。

 名門復活へのキーマンにする。ジャイアンツの大谷獲得は、低迷するチーム再建の象徴になる。ヤンキースやレッドソックスなど有力候補と考えられていた球団が、招かれなかった直接面談。候補7球団のうちトップバッターはジ軍だった。

 「多くの球団幹部をロサンゼルスに送り込んだ。メンバーはフロントの最重要人物たちだ」

 ジ軍の地元メディア、NBCスポーツ(電子版)がこう報じた。面談にはラリー・ベア最高経営責任者(60)、ブライアン・セービアン強化担当責任者(61)、ボビー・エバンス・ゼネラルマネジャー(GM、48)、ブルース・ボウチー監督(62)らが同席した。さらには2012年のナ・リーグMVPで主砲のバスター・ポージー捕手(30)も参加した。10年以降の8年間で3度のワールドシリーズ制覇の強豪。だが、今季は30球団ワーストに並ぶ64勝98敗でナ・リーグ西地区最下位。巻き返しの中心として大谷獲得に乗り出した。

 「彼は特別な男だ。先発で投げつつ、300-400打数も記録できる可能性を持つ」とボウチー監督。指名打者(DH)制のないナ・リーグだが、ジ軍は投打の才能を高く評価している。

 今季、ジ軍は2桁勝利した投手はいなかった。同監督は大谷を先発1番手、いわゆるエースとして起用する構想も披露。この場合、年間30試合に登板し、1試合の打席数を「3」とすると、計90打席。あとは70試合に主に外野で出場し、1試合「4打席」立てば、計280打席。合わせて370打席に達する。大リーグは年間162試合なので、約60試合は休める計算だ。「彼は特別な休みをとるだろう。それで少し負担は軽減する」とボウチー監督は説明した。

 実際、大谷は2016年に日本ハムでDHとして350打席に立ち、21試合に登板し、10勝(4敗)をマークした。ナ・リーグでは「守り」が必要で、さらに日本より長い移動距離が強いられ、条件は厳しい。それでもジ軍側は13年に野手として183打席に立った大谷に大きな可能性を示した格好だ。

 飛行機で1時間半を要するサンフランシスコがホームのジ軍が、いの一番にロサンゼルスに呼ばれた。大谷がいち早く話を聞きたいという“意中の球団”なのか。その答えは、そう遠くない未来に分かる。
(サンケイスポーツ)

 DHなしは、迷うところだろう。

2017年12月1日金曜日

白鵬呼び出し&厳重注意 不謹慎Vインタビュー「品格に関わる」

 大相撲の横綱・白鵬(32)=宮城野=が30日、日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)から厳重注意を受けた。九州場所千秋楽の優勝インタビューで「日馬富士関、貴ノ岩関を再び土俵に上げてあげたい」と発言したことなどを問題視。東京・両国国技館で開かれた理事会に、師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)とともに呼び出された。

 白鵬が優勝インタビューなど一連の問題について協会から呼び出され、八角理事長による口頭での厳重注意を受けた。横綱は朝に滞在先の福岡から帰京。師匠の宮城野親方とともに理事会を訪れた。理事長は会見で「横綱の品格にかかわる言動で今後は慎むように、と厳重注意した」と明かした。

 一連の問題とは、九州場所千秋楽の優勝インタビューでの“フライング”発言や行為だ。節目となる40回目の優勝を決めたものの「場所後、真実を話してうみを出し切って。日馬富士関、貴ノ岩関を再び土俵に上げてあげたい」と宣言。場内を巻き込み「来年も大相撲をよろしくお願いします」と万歳三唱で締めくくった。

 協会側はこれらの行為を問題視し、理事会に横綱を呼び出すという異例の対応を取った。白鵬は九州場所11日目の取組で関脇・嘉風(35)=尾車=に敗れた際、立ち合いの不成立を主張。土俵に上がらず勝ち名乗りを拒むなど、抗議行動を続けた。翌日に審判部から厳重注意を受けていた。

 八角理事長は「審判部が注意して謝罪しているが、横綱の品格を損なわないように、という意味で理事会からも厳重注意をした」と説明。白鵬と宮城野親方は謝罪をしたという。白鵬は理事会後、報道陣との接触を避けるルートを通って国技館を出た。午後9時前、福岡空港に到着。報道陣の質問には無言で、車道に出ていたカメラマンに「危ないですよ」とだけ言い残し、送迎車に乗り込んだ。

 往復約1800キロの“日帰りツアー”で、お叱りを受けたV40の大横綱。日馬富士の暴行問題で最高位の品格が改めて問われているだけに、今後はより誠実な態度が求められる。
(スポーツ報知)

 すべてが甘々の処分だろう。

オリックス 日本ハムからFAの増井浩俊投手を獲得 背番号は17 守護神として期待

 オリックス・長村裕之球団本部長は30日、日本ハムからFA宣言した増井浩俊投手の獲得を発表した。背番号17。

 「増井君に複数球団が興味を持っている中で、ウチで頑張ってみたいという気持ちを持ってくれたことはありがたい。来季の抑えとして活躍してもらいたい。投手陣の中で重要な一角を担える投手が来てくれたのは大きい」

 オリックスでは4年契約で年俸については3年9億円を基本に4年目は変動制を採用した。これは本人の「1年でも長くプレーしたい」という意向を汲んだもの。

 増井は2009年のドラフト5位で東芝から日本ハムに入団。通算33勝28敗110セーブ。

 増井獲得に伴い山崎福の背番号は17から0に変更となった。
(デイリースポーツ)

 やはり複数年契約がネックか。
 清宮対増井の直球勝負を楽しみにしています。