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2016年5月31日火曜日

大谷翔平 日本ハム 9号ソロ 2年ぶりの2桁本塁打へ王手

<日本生命セパ交流戦:日本ハム4-8ヤクルト>◇31日◇札幌ドーム

 日本ハム大谷翔平投手(21)が2年ぶりの2桁本塁打に王手をかけた。

 5点を追う7回。先頭でヤクルト・デイビーズから左中間スタンドへ9号ソロを放った。外角高めの137キロの直球をライナーで運び「少し高かったですかね。変化球狙いだったんですけど、うまくタイミングを合わせて打つことができたと思います」と振り返った。

 打席へ入った試合では5試合ぶりのアーチで、チームの反撃ムードを高めた。8回1死一塁の場面では、左腕の村中から内角高めの142キロ直球を強引に打ちに出て、左前にポトリを落として出塁。2安打目となる左前打で好機を拡大した。

 この日は「5番DH」で先発出場。リアル二刀流で出場し、投手として3勝目、野手として3安打1打点と活躍した29日楽天戦(コボスタ宮城)から中1日。好調な打撃は、これで12試合連続安打と自己最長を更新した。
(日刊スポーツ)

 大谷いいね。
 投げてみないとわからない有原は、一発にやられてしまった。

阿部慎之助 巨人 阿部の復帰弾で勝率5割復帰

 「交流戦、オリックス2-3巨人」(31日、京セラドーム大阪)

 巨人の阿部慎之助捕手が交流戦開幕試合で逆転の1号本塁打を放った。右肩痛で開幕2軍スタートとなった阿部だが、「5番・DH」で先発出場した自身の“開幕戦”で存在感を示した。

 1点を追う六回、2死一塁でオリックスの先発、西がカウント1-1から投じた直球を振り抜くと、打球は右翼スタンドへと吸い込まれた。このリードを継投で守り、チームは5割に復帰した。

 復帰戦での1号弾に阿部は「最高です。久しぶりだったので力みました。これからどんどん打って、貯金生活をしていきたい」とファンにアピールした。

 先発した田口が6回5安打2失点で3勝目。

 オリックスは西が6回3失点と粘ったが打線の援護に恵まれず、7敗目を喫した。
(デイリースポーツ)

 阿部、復活だろう。

大嶋匠 ソフトボール出身の日本ハム大嶋、4年目プロ初安打

<日本生命セパ交流戦:日本ハム4-8ヤクルト>◇31日◇札幌ドーム

 ソフトボーイこと日本ハム大嶋匠捕手(26)がプロ初安打をマークした。

 9回1死、代打で登場。ヤクルト石山から右中間を破る二塁打を放った。早大ソフトボール部から11年ドラフト7位で入団して4年目。今季は初の開幕1軍も果たした大砲候補は、プロ通算6打席目で、念願の「H」ランプをともした。
(日刊スポーツ)

 これからだろう。

大谷翔平 交流戦3週連続リアル二刀流も 栗山監督「ロマンを持ってほしい」

 日本ハム・大谷が投打で「セ界」をかき回す。交流戦では3度の先発登板を予定。そのうち6月12日の阪神戦(札幌ドーム)で、再びDHを解除して先発打順に入る可能性が30日、浮上した。

 29日楽天戦(コボスタ宮城)に「6番・投手」で出場。パ・リーグのDH制の試合でDHを使わずに投手が先発打順に入ったのは球団初で、投げて7回1失点3勝、打って3安打1打点と大勝に貢献した。一夜明けて栗山監督は、内幕を語った。

 「レアードが守れないと言ったら(DHを)外していなかった」。27、28日に右肩痛でDHに回ったレアードが守備に就けると29日朝に判断し、大谷を打順に入れたという。このように、今後も大谷の起用法はチーム状況を最優先して練っていくことになるが、一方で「あいつにはロマンを持って野球をやってほしい」と言い切った。もし負けていたら…との質問には「大批判だっただろう。そういうことを背負って勝負している」と力説。交流戦の起用法については「いろいろ考える」と語るにとどめたが、次にDH制の中で登板する12日の試合も「ロマン」を追う可能性が高い。

 次は中6日で5日の巨人戦(東京ドーム)に登板予定。12日を経て、19日の中日戦(ナゴヤドーム)に向かう。5、19日はDHを使えないセ主催試合で、自動的に先発打順に入る。12日がDH解除なら、交流戦は3週連続の二刀流出場となる。

 31日からのヤクルト3連戦はDH。14~16日のDeNA戦(新潟、横浜)は打者出場しようとすると今季は行っていない守備に就く必要があるため、休養に充てる予定だ。さらに指揮官は「極端なことも考えている」と、7~12日の地元6連戦を全て打者出場させて12日の登板を回避する打者重視プランも披露。無限の潜在能力があるからこそ、夢は広がる。 (柳原 直之)
(スポニチアネックス)

 可能性があって楽しい。

小笠原慎之介 中日ドラ1小笠原 ソフトB攻める 昨夏甲子園V腕ベール脱ぐ

◇交流戦 中日―ソフトバンク(2016年5月31日 ヤフオクD)

 中日・小笠原が、交流戦開幕の31日のソフトバンク戦でプロ初登板初先発することが予告された。東海大相模で昨夏の甲子園優勝投手となったドラフト1位ルーキーは、2005年にダルビッシュ(日本ハム)が記録して以来となる高卒新人の交流戦でのデビュー戦勝利に意欲を見せた。

 「やるだけなのでしっかり投げたい。凄く打っているチームですし、日本一強いチーム。打たれて当たり前と思って、思いっきり投げたい」

 気後れすることはない。この日は名古屋から福岡に移動。初めて訪れたヤフオクドームでマウンドの感触を確認すると、キャッチボールで最終調整した。緊張の色は見せず、自分の持てる力を発揮すべく、可能な限りの準備を整えた。

 チャンスは突然巡ってきた。24日に1軍初昇格して中継ぎ待機していたが、登板はなく、29日ヤクルト戦(ナゴヤドーム)の後に森ヘッドコーチから「先発させるからな」と告げられたという。「何のことかと思った」と最初は分からなかったが、状況をつかむとうれしさが込み上げた。谷繁監督からも「楽しみですね。(相手は)2年連続日本一。持っている力を全部出して、とにかくぶつかってくれればいい」と背中を押された。

 球団の高卒新人で初登板初勝利したのは1987年の近藤(現投手コーチ)が最後。強敵・バンデンハークと投げ合い、栄誉を目指す。「チームにとって大事な一戦なので、入りをしっかりやっていきたい」。「熱男」たちを驚かせる熱い投球で歴史を動かす。 (細川 真里)

 ≪08年ロッテ唐川以来高卒新人が開幕≫小笠原(中)が31日先発デビュー。中日の高卒新人が初登板初勝利なら87年8月9日巨人戦でノーヒットノーランを演じた近藤以来29年ぶりとなるがどうか。なお、高卒新人の交流戦勝利は13年の藤浪(神)、大谷(日)まで7人。うち交流戦期間中にプロ初登板初勝利は、05年6月15日広島戦のダルビッシュ(日)しかなく、小笠原にはセおよび左腕初の記録がかかる。また、高卒新人の交流戦開幕先発は08年5月20日巨人戦の唐川(ロ)に次ぎ2人目だが、唐川は勝敗なしで勝てば初となる。
(スポニチアネックス)

 ソフトバンクに、デビュー戦初勝利できたらいいね。

百田尚樹氏「セコい。やっぱり金か」舛添知事を批判

 作家の百田尚樹氏(60)が、政治資金を家族旅行や美術品購入に充てていた疑惑が問われている東京都の舛添要一知事(67)について、「立派な政治家になる意志などまったくなかった」と批判した。

 百田氏は30日、ツイッターで「舛添都知事の行状が報道されるたびに、彼が人生に求めていた生き甲斐と喜びは何だったのかと思う」と思いを巡らせた。

 「少なくとも立派な政治家になる意志などまったくなかったことはたしかだ。 あんなセコいことをするようでは、名誉とか誇りも興味はないのだろう」と百田氏。「だとしたら、やっぱり金なのか。悲しい…」とつづった。
(日刊スポーツ)

 疑惑発覚後も、だんまり・引き延し作戦で、姑息な人間だろう。

甘利明氏と元秘書、不起訴処分へ 現金授受問題で東京地検

 甘利明・前経済再生相をめぐる現金授受問題で、東京地検特捜部は30日までに、あっせん利得処罰法違反などの疑いで告発されていた甘利氏本人から任意で事情を聴いた。その上で甘利氏と元秘書について、不起訴処分とする方向で最終判断するとみられる。関係者への取材で分かった。

 甘利氏や元秘書については2013~14年、千葉県の県道千葉ニュータウン北環状線工事の用地をめぐり、工事を担う都市再生機構(UR)と補償交渉をする千葉県の建設業者「薩摩興業」の元総務担当、一色武氏から現金計600万円を受け取っていたことが判明。弁護士などのグループが、URに口利きする見返りに現金を受け取ったなどとして、同法違反などの疑いで地検に告発していた。

 特捜部は4月、URや薩摩興業、一色氏の自宅などを捜索し、元秘書や一色氏らから任意で聴取を続けていた。同法違反容疑で立件するには甘利氏の国会議員としての「権限に基づく影響力の行使」があったと立証する必要があったが、甘利氏や元秘書が権限をちらつかせるなど、同法違反に問えるような証拠はなかったと判断した模様だ。

 甘利氏の事務所は4月、朝日新聞の取材に対し、「あっせん利得処罰法にあたるような事実はありません」とコメントしていた。一方、元秘書らの現金授受については1月の記者会見で、弁護士による調査を進めたうえで「しかるべきタイミングで公表する」と話していた。甘利氏はその後、「睡眠障害」を理由に国会を欠席している。
(朝日新聞デジタル)

 権限に基づく影響力の行使があったかどうかか。
 民間業者から現金を受け取り、働きかけをしているのに、不起訴はおかしい。

楽天オコエ 31日阪神戦先発か 左腕・能見に梨田監督「使ってみたい」

◇交流戦 楽天―阪神(2016年5月31日 コボスタ宮城)

 楽天のドラフト1位・オコエが、31日からの阪神3連戦で念願のプロ初安打を放つことを誓った。

 阪神の初戦予告先発は能見。梨田監督は「左がくるので、思い切って使ってみたい」とオコエのスタメン起用を示唆し、18歳のルーキーも「下(2軍)では打ってたわけだし、スタメンの時は結果をしっかり出して、チームに貢献したい」と意気込んだ。

 阪神は2月16日の練習試合(宜野座)で岩崎から対外試合初適時打、同20日にも藤浪からタイムリーを放った縁起のいい相手。1軍再昇格した29日の日本ハム戦(コボスタ宮城)では大谷の前に三ゴロに倒れ、開幕から9打数無安打だが、イースタン・リーグでは8試合連続安打と好調だ。「初ヒットが出てないことを意識し過ぎずにやりたい」と意欲を見せていた。
(スポニチアネックス)

 結果を出して、1軍定着なるか。

北海道七飯町 不明3日目も見つからず=置き去りの小2男児

 北海道七飯町の山林に置き去りにされ、行方不明となっている北斗市の小学2年田野岡大和君(7)について、道警などは30日、130人態勢で捜索を続けたが発見できず、同日の捜索を打ち切った。

 31日早朝に再開する予定。

 道警函館中央署によると、大和君の両親は「しつけのため置き去りにした」と説明。こういうことは初めてと話しており、同署は虐待の可能性はないとみている。

 両親の説明によると、ドライブした帰りの28日午後5時ごろ、大和君が七飯町の公園でいたずらしたことを叱り、言うことを聞かないため駒ケ岳の麓の道路近くに放置。約5分後に現場に戻るといなくなっていたという。

 30日は捜索範囲を15キロ四方に拡大し、消防や自治体職員らも協力。川などを捜すとともに、防災無線で周辺住民に目撃情報の提供を呼び掛けた。
(時事通信)

 本当に置き去りなんだろうか。

2016年5月30日月曜日

【ホンダF1】「パワーユニットの信頼性を証明できた」長谷川裕介(ホンダF1)/F1モナコGP決勝

 2016年F1第6戦モナコGP決勝を終え、長谷川裕介(ホンダF1)は次のようにコメントした。

■長谷川裕介(ホンダF1プロジェクトリーダー)「パワーユニットの信頼性を証明できた」
「困難な週末に加えて大混乱のレースになりましたが、フェルナンド(アロンソ)5位、ジェンソン(バトン)9位の最終結果は、すばらしいです」

「コンディションがウェットからドライへ刻々と変化する中、技術陣のタイヤ選択がピタリと決まったうえ、経験豊富な両ドライバーのテクニックが終始、光を放っていました」

「パワーユニットの面で言えば、週末を通じて故障も問題もなく安定した性能を発揮しました。コース上の走りで信頼性を証明し、それを確認できたのは、ホンダにとってもすばらしいことです」
(TopNews)

 マシン・エンジン性能以前のテクニックか。
 ドライで上位は難しいか。

ソフトバンクホークス、“変わらぬ工藤流”こそ強さの証 史上最多貯金18で交流戦へ突入

ここまでずば抜けた強さ、選手との対話を大切にする工藤監督
 2位ロッテとの敵地3連戦で3連勝し、ゲーム差を今季最大の6に広げたソフトバンク。積み上げた貯金も今季最多の18となり、独走状態で31日から日本生命セ・パ交流戦に突入する。交流戦突入時の2位とのゲーム差6、貯金18はともに史上初最多だ。

 開幕直後の4カード11試合こそ3勝6敗2分と出遅れたが、鹿児島、熊本でのオリックス戦で今季初の連勝をマークすると、そのまま8連勝。借金3から貯金5まで伸ばして一気にリーグ首位へと躍り出た。その後も6連勝、7連勝を記録するなど、ずば抜けた強さを見せつけている。

 工藤公康監督は、昨シーズン就任1年目で日本一を勝ち取ったが、その確かな手腕は今シーズンも何ら変わることがない。常に選手のコンディションを気遣い、選手との会話を大切にする。

 特に投手陣の状態を把握することに長けているのは、12球団唯一の投手出身監督ならではの特徴といえるだろう。試合がない月曜日は先発陣だけの練習日となることが多いが、工藤監督も必ず練習に顔を出して先発陣に声をかけている。ときには身振り手振りでフォームの話をし、ときにはランニングの足の蹴り方にまでアドバイスを送る。

 “強化指定選手”に指名した東浜巨のウエイトトレーニングもしっかりと“監督”するし、試合で結果を出せなかった中田賢一にはQVCマリンのブルペンでつきっきりの指導を行うなど、休むことなく先発陣の調整に付き合っている。その結果、ここまでの31勝中24勝が先発投手の白星につながっている。先発陣が試合を作れれば、当然ブルペン陣にかかる負担も軽減できるという好循環を生んでいることも大きい。
(フルカウント)
 監督の力量ではなく、資金力の違いだけだと思うけど。

阿部慎之助 巨人 2軍戦で2発含む4の4 交流戦で1軍復帰

<イースタン・リーグ:巨人8-0西武>◇29日◇静岡・掛川

 巨人打線に「柱」が戻って来る。右肩痛などで2軍調整中の巨人阿部慎之助捕手(37)が、交流戦の開幕戦となる31日オリックス戦(京セラドーム大阪)で1軍に今季初昇格することが29日、決まった。同日のイースタン・リーグ西武戦(掛川)に「4番指名打者」で先発。2戦連発となる2本塁打を含む4打数4安打7打点。7回から捕手も務め、復調ぶりを示した。

 これぞ阿部、というスイングだった。2回2死二、三塁で西武国場の内寄り直球を、打った瞬間にスタンドインと分かる大きな放物線で右翼席へ。6回2死一、二塁では、豊田の直球をバックスクリーン右に低弾道で運んだ。8回にも左前打と全方向に打ち分けた。

 申し訳なさと責任感が調整のピッチを上げさせた。「1軍の状態を見てスイッチを入れないといけないと思った」。静岡遠征は2試合連続で途中からマスクもかぶってフル出場し、計7打数5安打3本塁打で9打点と文句なし。試合後は1軍が試合中だったため「ボールも見極められている。(1軍昇格は)連絡が来たら行ける心の準備はしている。喜んで行きたい」と吉報を願い、球場を後にした。

 今季は交流戦全18試合が天候不問のドーム球場開催。阿部の右肩は万全ではないが、パ主催試合では指名打者があり、巨人主催では状態が上がるまでは代打や一塁で、状況が整えば捕手スタメンと、起用法に幅を持たせられる。高橋監督は阪神戦直後、報道陣から阿部の結果を聞いた。「実力のある選手。誰もが分かっている。そういう選手が1軍にいた方がいい」。その後に検討し、昇格を決断。連敗を7で止めて交流戦を迎える巨人が、阿部合流で逆襲に出る。【浜本卓也】
(日刊スポーツ)

 体力的には限界で、DHだろう。問題は結果を出せるかどうか。

小笠原慎之介 中日D1・小笠原が交流戦初戦に先発! 31日のソフトバンク戦でデビュー

 31日の交流戦初戦の先発が発表され、中日は昨夏の甲子園優勝左腕、ドラフト1位・小笠原慎之介投手(18)=東海大相模高=が、ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)でプロ入り初マウンドに上がる。

 小笠原は、24日に1軍登録されたが、登板機会はなかった。2軍では6試合に投げ、0勝2敗、防御率5・47を残している。
(サンケイスポーツ)

 ソフトバンク戦で、どれくらい通用するか楽しみ。

 

大谷翔平 【日本ハム】大谷「リアル二刀流」3勝&3安打!

 日本ハムの大谷が、楽天戦(コボスタ)で、パ・リーグ公式戦では初めて指名打者制を使わずに「6番・投手」で先発出場。7回1失点で3勝目を挙げ、打者としては自己最長の11試合連続安打をマークしての猛打賞を決めた。大谷は次回登板の6月5日・巨人戦(東京D)でも「リアル二刀流」で戦う。

 野球漫画の主人公のようだ。大谷が、投げては3勝、打っては猛打賞。唯一無二の大仕事にも、試合後は涼しい表情で振り返った。

 「自分を助けるのも自分。しっかりした働きが出来れば勝ちが付いてくる。連勝できたのが一番うれしいです」

 「打者・大谷」が「投手・大谷」を援護した。5回に右前へ運び、6回にも右前打、7回2死一、二塁で右中間へ適時二塁打。3打席連続安打で、自身最長の11試合連続安打とした。

 投手では6回2死一、二塁、オコエを最速161キロ直球で三ゴロに仕留めるなど、7回4安打1失点の快投だ。

 「投手として出ているので最低限、投手の役目をきっちりやれれば。スイングを1度もしないで打席に立ったのは初めて。来た球を打つようにした。大量援護だったので、ゆっくりマウンドに行けた」

 打者での“準備不足”など全く感じさせなかった。

 14年5月にも「リアル二刀流」で起用するプランがあったが、大谷の「投げている時は打ちませんよ」の一声で消滅した。昨オフのレンジャーズ・ダルビッシュとの合同筋トレなどで心身ともに充実。二刀流の集大成と位置づけた4年目。ついにパの公式戦での「DH制の解除」が実現した。

 大谷へ通達されたのは3日前の26日。「DHの選手より打たないといけない重圧はあった」と言うが、27日に横尾らと出かけた仙台市内の焼き肉店でも、脂の多い名物の厚切り牛タンを口にしないなどストイックな食生活は継続し、規格外の働きを見せた。

 「疲れた感じはなかったし、試合中にバタバタする感じはなかった。自分からやりたいというのはない。『いけ』と言われたところでいけるように」

 真の二刀流として、大きな一歩を踏み出した。(小谷 真弥)
(スポーツ報知)

 26日の函館で起用しなかった理由は、これか。

2016年5月29日日曜日

清宮幸太郎 140メートル場外弾含む3アーチ!高校通算47号

◆高校野球招待試合▽第1試合 早実12―4松商学園=7回コールド▽第2試合 早実14―5松商学園=7回コールド=(29日・四賀運動広場)

 早実の怪物スラッガー・清宮幸太郎内野手(2年)が、先輩である元ヤクルト投手コーチ・荒木大輔氏(52)のゆかりの地で、場外弾2発など2打席連発を含む3本のアーチを描いた。

 長野・松本市の四賀運動広場で行われた招待試合で、背番号が8から昨秋までの3に戻り、「3番・一塁」で出場。初回1死二塁で、初球を仕留めた。右中間後方の駐車場まで届く推定125メートルの先制2ラン。運営本部からは駐車場の車の移動を促すアナウンスが響いた。

 1980年に同所のこけら落としの同カードで、当時早実1年の荒木氏が登板。先輩が駆けつけた改修記念の試合で、3回先頭でもフルカウントから右中間に同点ソロ。ホームランボールはスタンドの植え込みの間を抜け、雑木林に消えた。

 さらに2試合目の5回1死三塁では、右翼場外に推定140メートルのライナーを放った。高校通算47発まで伸ばし、「荒木さんの前で打ててよかった。甲子園に向けて、1つのきっかけになったかな」と手応えをつかんでいた。
(スポーツ報知)

 将来が楽しみだね。

 

北海道の山林で小2男児不明 「しつけ」として親が置き去りに

 北海道・七飯町の山林で、28日から行方不明となっている小学2年生の男の子は、しつけとして、親に置き去りにされていたことがわかった。不明から丸1日がたったが、男の子は、まだ見つかっていない。
 行方不明となっているのは、北斗市の小学2年生の男の子(7)。
 男の子は、28日午後5時ごろ、一家でドライブに出かけていて、親から、「言うことを聞かない」として、七飯町の山林に置き去りにされたもの。
 親が、5分後に戻ったところ、男の子の姿が見えなくなっていた。
 捜索は、28日から徹夜で行われ、29日も朝から、150人態勢で続けられている。
 男の子が行方不明になってから、20時間以上が経過しているが、まだ見つかっていない。
 警察や消防は、捜索範囲を広げて、懸命に探している。
 男の子は、半袖Tシャツにサンダル履きという軽装で、食料や携帯電話は持っていないという。
 男の子の父親は「(最初に山菜採りと言った理由は?)最初に、お仕置きで入るという話を出すのは、気持ち的にちょっと...」と話した。
(フジテレビニュース)

 こんな親であれば、殺されたとしても不思議ではない。

毎日新聞世論調査 舛添要一氏「辞任を」77%

 今回の全国世論調査で、東京都の舛添要一知事の政治資金問題について尋ねたところ、舛添氏が「辞任すべきだ」が77%に上り、「辞任する必要はない」は13%だった。都知事選では自民、公明両党が舛添氏を支援したが、「辞任すべきだ」は自民支持層で81%、公明支持層でも6割を超えた。東京都内では81%が「辞任すべきだ」と答えた。

 沖縄県で発生した元米兵による女性死体遺棄容疑事件を受け、沖縄の米軍基地についてどう考えるかも聞いた。基地は「あった方がいいが減らすべきだ」が59%で最も多く、基地を「なくすべきだ」が20%で続いた。「維持または強化すべきだ」は9%だった。【今村茜】
(毎日新聞)

 バカ知事を早くクビにしろ。

大谷翔平 【日本ハム】「6番・投手」大谷、7回1失点&猛打賞!投打に躍動も「連勝出来たのが一番よかった」

◆楽天3―12日本ハム(29日・コボスタ宮城)

 日本ハムの大谷翔平投手(21)が「6番・投手」の「リアル二刀流」で出場した29日の楽天戦(コボスタ)で最速161キロの直球を軸に7回4安打1失点と好投し、今季3勝目をマークした。また打者としても3安打1打点と爆発し、先発した試合で打席に入った試合では、6戦目で初の複数安打を記録するなど、投打で躍動した。

 試合後、二刀流は「大量援護があったので、ゆっくりマウンドへ上がれた。(チームが)連勝出来たのが一番よかったです。(3安打は)たまたまですね。1打席、1打席いいスイングをしようとしたのが、結果的にはよかった。(交流戦でも)打って、投げてしっかり貢献出来るように頑張ります」と振り返った。
(スポーツ報知)

 まさに投打で活躍だろう。
 交流戦もリアル二刀流でソフトバンクの背中を追うのだろうか。

麻生財務相、消費税増税先送りなら「国民に信を問え」

 安倍総理が来年4月に予定されている消費税率の引き上げを2年半先送りする考えを示したことを巡って28日夜、安倍総理と会談した麻生大臣は、増税を先送りするなら解散総選挙すべきという考えを示しました。

 安倍総理は28日夜、増税を2年半先送りする意向を、麻生氏や自民党谷垣幹事長らに伝えましたが、その両氏はそろって自民党の富山県連の大会に出席しました。

 「(消費税率引き上げを)延ばすというのであれば、もう1回選挙をして信を問わないと筋が通らないということになるんじゃありませんか、というのが私やら谷垣さんやらの言い分であります」(麻生太郎 財務相)

 麻生氏は、消費増税の再延期をするのであれば、衆議院を解散して国民に信を問うのが筋であると訴え、28日の会談でも同様のやりとりがあったことを示唆しました。

 一方、谷垣氏は・・・

 「俺と谷垣が全く同じ意見だということがありましたので、もう麻生副総理のお話を引用いたします。進むにせよ退くにせよ、非常に重い決断でございます」(自民党 谷垣禎一 幹事長)

 連立のパートナー、公明党・山口代表は、総理からは何も連絡がないことを強調しました。

 「政府・与党で決めた前提があるわけですので、もしそれを検討する、相談するということであれば、そうした動きが出たところで対応を考えたい」(公明党 山口那津男 代表)

 山口代表は近く予定される自公党首会談で、安倍総理から説明を求める考えを示しました。

 消費増税の先送りを巡っては、政府・与党内の間でも意見の隔たりが目立っており、会期末を直前に控え、政府・与党は緊張した政局運営を強いられることになります。
(TBSニュース)

 与党内で、不協和音か。
 財務省に洗脳されている麻生氏ではダメだろうけど。

<熊本地震>「出直せ」罹災証明書めぐり益城町民から怒り

 「83歳の姉を連れて熊本市内からタクシーでもう3回来ました」と60代の女性。「僕は98歳の親父の家の壊れたから、神戸から来たけど、もういっぺん出直せて言われました」と70代の男性。「0歳の孫を連れて来た時も追い返されて、もう何度、来たのか分からん」と50代の女性。熊本県益城町の罹災証明書を交付するグランメッセの駐車場には、被災者たちの行政に対する怒りとため息と不信の声があふれていた。【福岡賢正】

 ◇行政側の危機感欠如

 私自身、同町小池で被災した両親のために順番待ちの列に並んで痛感したのは、被災者の切実な声と乖離(かいり)した行政側の危機感の欠如だ。

 私がグランメッセに到着したのは午前6時ごろ。テント内の300席ほどの椅子は埋まり、列が長く延び始めていた。両親の元に送られてきた「『り災証明書』の発行開始について」という町役場からの通知には「午前9時整理券配布開始」と明記され、小池地区の指定日は28日だった。

 ◇何も知らされずに並ぶ被災者

 ところが、列に並んだ大半の人は、28日の指定地区の人々ではなく、27日以前に交付を終えたはずの地区の人たちだった。しかも整理券の発行開始は午前9時ではなく、午前7時ごろ。1日700人を受け付け、701番目以降の人は後日再度並ばせられるという。

 町職員に聞くと、午前7時に整理券を配ることや、700人で打ち切ることも町民には知らせていないという。701番で出直しを求められた広崎地区の白木敏美さん(66)が怒りの表情で語る。「1日に700人と決まっているなら、通知を出す時に何日の何時に来てくださいと書いておけば済むこと」。白木さんも27日に続いて来たのは2度目で、28日は午前7時から並んだという。

 午前9時過ぎ、町役場の通知を信じてグランメッセ駐車場の入り口にやってきた人々が、「今日はもう終わりました」とその日も「追い返され」続けていた。
(毎日新聞)

 職員不足で、1日700人限定はおかしいだろう。
 他の市町村から応援して貰えば、直ぐにできるだろう。

阿部慎之助 巨人 1試合2発!タイムリー含む7打点の大暴れ…イースタン西武戦

◆イースタン・リーグ 巨人―西武(29日・掛川)

 右肩の不安で2軍調整中の巨人・阿部慎之助捕手(37)が29日、イースタン・西武戦(掛川)に「4番・DH」で出場し、1試合2本塁打をマークした。

 2回2死二、三塁で西武先発・国場の内角直球を右翼スタンドに運ぶ3ランを放つと、6回2死一、三塁からも豊田の直球を捉えて中越え3ラン。初回の第1打席でも1死一、二塁から右前適時打を放っており、計7打点の大暴れとなった。25日のイースタン・DeNA戦(横須賀)で約1か月半ぶりに実戦復帰し、28日の同戦(島田)では復帰後初本塁打を放っていた。
(スポーツ報知)

 1軍復帰も近いだろう。

大谷翔平 【日本ハム】「6番・投手」大谷、自己最長の11試合連続安打 

◆楽天―日本ハム(29日・コボスタ宮城)

 日本ハムの大谷翔平投手(21)が「6番・投手」の「リアル二刀流」で出場している29日の楽天戦(コボスタ)で自己最長となる11試合連続安打をマークした。

 投手として4回まで2安打1失点に抑え、迎えた5回先頭。楽天・福山の内角直球を豪快に振り抜き、右前打を放った。ここまで野手出場した試合では自己最長タイとなる10試合連続安打をマークしていたが、この日3打席目で自己記録を更新した。
(スポーツ報知)

 大谷が勝ち星を増やすためには、自身で打って勝つしかない。
 最初からこの手があったか。

ダルビッシュ復活白星 5回1失点7K 最速158キロ

<レンジャーズ5-2パイレーツ>◇28日(日本時間29日)◇グローブライフパーク

 昨年3月に右肘の靱帯(じんたい)修復手術を受けたレンジャーズ・ダルビッシュ有投手(29)が、14年8月9日以来、約1年9カ月ぶりにメジャー復帰登板。5回を3安打1失点に抑え、勝利投手になった。

 満員のスタンドから大歓声が上がる中、マウンドに立った。

 赤いユニホーム、赤いグラブ。1回、いきなり先頭打者に中前安打を許したが後続を断ち無失点。スタンドからは「ユ~」コールも起こった。最速は98マイル(約158キロ)をマーク。

 4回まで1安打無失点の好投。5回に2安打を許し1点を失ったが勝利投手の権利を持って降板した。81球を投げ3安打1失点、7三振を奪った。

 復活を強烈に印象づける白星でメジャー通算40勝目(25敗)を挙げた。14年7月28日以来1年10カ月ぶりの勝利。スタンドを埋めた満員の地元ファンが復活勝利に拍手を送った。ダルビッシュがメジャーに帰ってきた。
(日刊スポーツ)

 無駄な力が入らず、落ち着いて投球していた。

大谷翔平 日本ハム “真二刀流” DH使わず「6番・投手」で先発出場

 日本ハム・大谷翔平投手(21)が29日、コボスタ宮城で行われる楽天戦で「6番・投手」として先発メンバーに名を連ね、“真の二刀流”に挑戦する。これまで投手で先発し打席に立った過去5試合はいずれもDH非採用の交流戦。DHを放棄し、投手で先発打順に入ることは自身初となる。

 大谷の今季成績は、投手では9試合で2勝4敗、防御率3・02。打者としては打率・342、19打点で8本塁打を記録している。

 ≪大谷の過去の登板&打席≫

 ▼13年6月18日 広島戦(マツダ)に「5番・投手」で初の二刀流出場。投では4回3失点も、打ではプロ初の勝利打点をマーク。3打数1安打1打点で、途中から右翼の守備に。

 ▼同8月18日 ソフトバンク戦(帯広)に「5番・右翼」でスタメン出場し、5点ビハインドの8回にマウンドへ。1回1安打無失点に抑える。

 ▼14年5月20日 中日戦(札幌ドーム)に「7番・投手」で出場し本拠地初の二刀流。同年交流戦はパ本拠地でDH制を採用しなかったためで、打っては3打数無安打。投手では5回0/35失点だった。

 ▼同6月4日 広島戦(同)で、投げてはプロ入り後最速の160キロをマークして白星。5回には前田健(現ドジャース)から二塁打を放った。

 ▼同11日 巨人戦(同)。右ふくらはぎがつって6回1/3を1失点で降板。打では2打数無安打。

 ▼15年6月6日 阪神戦(甲子園)。「7番・投手」で先発して7回1失点。打っては3三振で0―1で黒星を喫した。
(スポニチアネックス)

 ファンサービスだろうか。
 打撃陣の不甲斐なさに、大谷の志願だろうか。

<安倍首相>真珠湾訪問に慎重姿勢

 安倍晋三首相は今のところ、米ハワイの真珠湾を訪問することに慎重姿勢を崩していない。25日にオバマ米大統領と会談した後の記者会見で「現在、ハワイを訪問する計画はありませんが、昨年、戦後70年の節目に米国を訪問し、上下両院合同会議でスピーチを行いました」と語った。

 首相は戦後70年の節目にあたる昨年4月に米議会で演説し、真珠湾にも触れながら「悔悟」の念を表明した。この演説を踏まえ、8月には戦後70年談話を発表、すでに戦後の総括は終わったとの認識を持っている。

 また、首相を支持してきた保守層の間には、第二次世界大戦の戦犯を裁いた極東国際軍事裁判(東京裁判)に疑念を持つ人が少なくない。首相が真珠湾を訪問すれば、日本が開戦に踏み切った経緯に再び焦点が当たる。歴史論争が再燃する恐れがあり、慎重論の背景になっている。

 「核兵器なき世界」を目指すとの未来志向のメッセージを打ち出しやすいオバマ氏の広島訪問に比べ、首相の真珠湾訪問は過去に立ち戻らざるを得ないため、政治的なリスクが高いと言える。

 だが、政府内には「戦争で亡くなった人を悼むだけなら支障はない」との意見もある。オバマ氏の広島訪問を受け、成熟した同盟関係をさらに印象づけるために首相が真珠湾を訪問すべきだとの世論も高まりを見せている。このため首相は今後、真珠湾訪問の可能性を探るものとみられる。【古本陽荘】
(毎日新聞)

 ハワイの人々はノーだろう。

レアル、史上最多11度目の欧州CL制覇 PK戦でアトレチコ下す

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝は28日(日本時間29日)、イタリア・ミラノで行われ、1―1のまま延長戦でも決着がつかず、PK戦5―3でレアル・マドリードが勝ち、2年ぶり史上最多11度目の優勝を飾った。

 ジダン監督は就任1年目で選手、監督としてCL制覇の快挙を果たした。

 レアル・マドリードとアトレチコ・マドリードの同都市対決は、前半15分にFWラモスのゴールでレアルが先制。後半34分にアトレチコが後半から出場のカラスコのゴールで同点に追いつき、1―1のまま延長戦に突入。120分間戦い抜いたが、決着はつかなかった。PK戦はレアルが5人全員が決め、アトレチコは4人目のフアンフランが外した。

 同じ顔合わせだった2年前の決勝では同じく1―1からの延長戦でレアルが3点を奪い、4―1で勝利。初優勝を狙ったアトレチコだが、その雪辱はならなかった。
(スポニチアネックス)

 ジダンいいね。

楽天オコエ1軍緊急昇格へ アマダー負傷で白羽の矢…低迷チームの起爆剤に

 楽天の新外国人ジャフェット・アマダー内野手(29)が、28日の日本ハム戦(コボスタ宮城)の六回の打席で左手甲を痛めて交代し、29日に登録抹消されることが明らかになった。代わりに、ドラフト1位・オコエ瑠偉外野手(18)=関東第一=が1軍に緊急昇格する見込みだ。

 アマダーについて、試合後に報道陣に対応した池山打撃コーチは「状態が上がるまでに時間がかかると思う」と話し、登録抹消を示唆した。そこで代替要員として白羽の矢が立ったのが、注目のルーキーとみられる。

 オコエは開幕を1軍で迎えたが、4月14日に2軍降格。イースタンでは19日の西武戦から26日のヤクルト戦まで計7試合で31打数10安打9打点と結果を残していた。

 チームは最下位に沈む苦しい状況。オコエが起爆剤となるか。
(デイリースポーツ)

 チャンスで結果を出せるか。

消費税増税 2年半延期 安倍首相、麻生財務相らに伝達

 安倍晋三首相は28日夜、平成29年4月に予定していた消費税10%への引き上げ時期を31年10月まで2年半延期する方針を麻生太郎副総理兼財務相らに伝えた。

 政府関係者が明らかにした。
(産経新聞)

 2年半の延期は、それだけ景気が低迷している裏返しだろう。

巨人 10年ぶりドロ沼7連敗 今村踏ん張れず…先発投手6戦連続黒星

◇セ・リーグ 巨人4―6阪神(2016年5月28日 東京D)

 巨人が逆転負けで10年ぶりの7連敗を喫した。3回に2点を先制も、直後の4回に先発・今村が4連打を浴びて4失点。逆転負けし、6試合連続で先発が敗戦投手となった。

 2点をリードした直後の4回、今村が突如、崩れた。先頭の俊介を四球で歩かせると、4番・ゴメスに初安打を許して1死一、三塁。さらに5番・原口、6番・ヘイグ、7番・新井にも安打を浴びて4連打で4点を失った。結局、7回を6安打4失点で2敗目(2勝)となった。

 打線も3回に相手のミスに乗じて2点を先制したものの、9回に2点を返すのがやっとだった。ともに12球団最下位の打率・242、155得点と貧打が続いている。

 巨人の7連敗は06年7月に9連敗して以来、10年ぶり。借金2で5位のままだが、最下位・ヤクルトが勝ったため、1ゲーム差に迫られた。
(スポニチアネックス)

 巨人が貧打で低迷はおもしろい。

2016年5月28日土曜日

舛添知事 不利な結果隠す可能性排除できず 「行列」北村晴男弁護士が指摘

 さまざまな疑惑を抱える舛添要一東京都知事は政治資金問題について「第三者の公正な目で厳しく調査してもらう」と繰り返し、自ら弁護士2人を選んだ。「弁護人は依頼者の利益を守る」というのが一般的なイメージであり、果たして舛添氏に不利な調査結果が出てくるのかという疑問がぬぐえない。日本テレビ「行列のできる法律相談所」に出演する北村晴男弁護士は今回のケースは通常の弁護士活動とは異なる「調査事件」であり、選ばれた弁護人の個性と、舛添氏との関係が重要になることを指摘した。弁護人によっては不利な結果を隠す可能性もぬぐいきれないという。

 北村弁護士によると、舛添氏のケースは調査事件であり、通常の刑事事件や民事上の紛争とは異なるという。刑事事件なら検察、民事なら相手方の弁護士が「闘う相手」となり、弁護人は依頼人の利益のために闘う。しかし、調査事件では闘う相手がいないため弁護士の個性によって取り組み方も結果も変わる場合があるという。

 例えば、以前から舛添氏と継続的な関係があるならば不利な調査結果を公表することを控え、舛添氏を守ることもないとは言えない。依頼人が最初から「不利にならないように」と言い含んでいればなおさらだ。北村弁護士はこういった弁護士について「プロとしてあるまじき行為」と批判。「真実を究明しろと依頼されれば、まったく公正な第三者としてバカ正直なまでにやるべき」とし、事前に「不利な結果が出ても文句は言わないように」と念書を取ることもあるという。

 この点を鑑みた時、気になるのが舛添氏が弁護人の名前を明かさなかったことだ。舛添氏は公表しない理由について27日の定例会見で「名前を公表すると取材が殺到して調査が滞る」とした。理由にはなっているものの、直ちに名前を出さなかったことは選んだ弁護士との「関係性」があることを隠したかったとの見方を排除することはできない。

 北村弁護士は「お金の使途については弁護士が法に照らし合わせて違法かどうかを判断するのはいいが、事実関係については自分で説明できるはず。その意味で時間稼ぎとしか思えない」と多くの納税者の声を代弁するように指摘した。「第三者」の「厳しい」目をへた調査結果が待たれる。

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 北村晴男(きたむら・はるお) 弁護士。長野県出身。日本テレビ系「行列のできる法律相談所」にレギュラー出演。趣味はゴルフ、野球。月2回スポーツなど幅広いテーマでメールマガジン「言いすぎか!!弁護士北村晴男 本音を語る(https://www.tama-project.com/mailmagazin/)」を配信中。
(デイリースポーツ)

 時間稼ぎで逃げ切れると思っているのだろう。
 事実関係は、おバカ知事本人が説明するしかない。

舛添要一知事のしたたかな策略か、調査未終了なら都議会説明できないかも…

 東京都の舛添要一都知事が27日午後2時、都庁で定例記者会見に臨み、3週続けて自らの疑惑について問われた。

 舛添知事が現れた会見場は、バックパネルが五輪に変わっていた。その中でひとしきりフラッシュを浴びてから、舛添知事はまず、東京五輪・パラリンピック関係の質問に答えた。

 質問が疑惑関連に移って、舛添知事は弁護士による調査の進展度と見通しについて「いまスタートしたばかりで、(弁護士は)多少の時間をくれとおっしゃっています。いつ終わるかについてはしっかり見て頂くというのが大前提ですので、全力を挙げてやると言って頂いています」として、現在は資料の精査段階で知事自身へのヒアリングはこれからのことであると説明した。

 6月1日に始まる都議会については「いろんなご質問があると思いますので誠実にお答えしようと思っています。都議会の皆さまに納得していただける説明をしようと思っております」と答えた。ただし、調査未終了の場合の議会説明については「1日も早く調査して頂けるようお願いしています」とだけ答え、調査未終了を理由に回答しない可能性も示唆した。

 ただし議会から質問があった場合、その件だけの調査を早めて回答する可能性については「(弁護士に)相談してみます」とした。

 弁護士費用を舛添知事が支払うことから「第三者」ではないという指摘については「一般的に弁護士に依頼する場合は依頼した者が支払う」とした上で、「私が(弁護士に)要求したのは『厳しい目で見て下さい』ということです」と、あくまで「第三者」であることを主張した。その名前は調査終了時に公表することを確答した。

 美術館、博物館への度重なる視察について尋ねられると、五輪の文化プログラム関係の依頼を理由の一つに挙げつつ「回数を含めて疑念も呈されているので、調査結果とともにまとめてご報告したい」とした。

 舛添知事は13日の会見で不適切な支出を認め、謝罪したものの、新たな疑惑が相次いで報道され、20日の会見では「第三者の目」で審査することを発表。ヤメ検の弁護士を選任中であることを明かし、疑惑関連質問に対してはことごとく「第三者の目で」とかわした。25日には弁護士2人が決まったものの、名前の公表は調査が終わってからとした。
(デイリースポーツ)

 都議会の説明で、調査未終了を理由に回答しない可能性ありか。
 したたかに策略を計算しているのだろう。

 ただ、第三者の調査未終了でも、事実を知っているのはバカ知事のみだけど。
 都議会で厳しい追及をしないと、都民・国民は納得しない。

北朝鮮、バングラ中銀攻撃に関与か 89億円盗難 ソニー子会社攻撃に類似

 【ワシントン=小雲規生】米セキュリティーソフト大手シマンテックは27日までに、2月にバングラディシュの中央銀行がサイバー攻撃で約8100万ドル(約89億円)を盗み出された事件について、2014年に起きたソニーの米映画子会社へのサイバー攻撃と関連があるとの見方を示した。米政府はソニーへの攻撃を北朝鮮による犯行と断定しており、北朝鮮が国際的な金融ネットワークへのサイバー攻撃を仕掛けている可能性が浮上している。

 シマンテックによると、バングラ中銀の事件で用いられたサイバー攻撃の手口が、ソニー子会社を攻撃したグループの手口と類似しているという。米紙ニューヨーク・タイムズは27日付紙面でシマンテックの分析として、「国家が金銭を盗む目的でサイバー攻撃を仕掛けたケースは初めてだ」と報じている。

 バングラ中銀の事件では、ニューヨーク連銀にあるバングラ中銀の口座に対して9億5100万ドルをスリランカとフィリピンの銀行口座に送金するよう指示があり、このうち1億100万ドルが実際に送金され、その後、2千万ドルが払い戻された。送金指示は銀行間ネットワークを運営する国際銀行間通信協会(SWIFT)に承認されており、SWIFTのネットワークにサイバー攻撃が仕掛けられたことが分かっている。

 シマンテックは、このサイバー攻撃に使われたウイルスは昨年10月のフィリピンの銀行への攻撃や、12月にベトナムの銀行にSWIFT経由で100万ドルの偽の送金指示があった事件でも用いられたとしている。また今年1月にはエクアドルの銀行もSWIFT経由の偽の送金指示で1200万ドルを盗まれたが、ウイルスなどの詳細は分かっていないという。

 米連邦捜査局(FBI)はソニー子会社への攻撃について、攻撃が中継サーバーを通さずに北朝鮮から直接行われた形跡があることを理由に北朝鮮による犯行だと断定している。
(産経新聞)

 サイバー攻撃による窃盗の資金で、核開発だろうか。

ソフトバンク高橋純平、初実戦ボーク宣告球を被弾

<ウエスタン・リーグ:ソフトバンク-広島>◇28日◇タマホームスタジアム筑後

 ソフトバンクのドラフト1位ルーキー高橋純平投手(19)が広島戦で実戦デビューを果たした。

 3回から登板し2回3安打2失点。雨が降る悪条件の中、最速は148キロを記録。球数は42球だった。3回1死一塁。1ボールからの2球目、ボークを宣告されて投げた142キロ内角低め直球を2番庄司に右越え2点本塁打された。

 野球規則では、ボークにかかわらず打者が安打、失策、四球、死球、その他で一塁に達し、かつ、他のすべての走者が少なくとも1個の塁を進んだときには、プレーはボークと関係なく続けられると定めている。
(日刊スポーツ)

 野球規則は難しい。

高橋純平148キロデビューに込められた自信と課題 攝津も先発で投げた=ホークス2軍

 雨の降りしきるタマスタ筑後。すでに乾いた砂が入れられたマウンドに、注目のルーキー高橋純平が上がったのは3回表からだった。

 実戦登板は昨年9月5日のU-18ワールドカップのキューバ戦以来。あふれんばかりの気合と緊張感が伝わってきた。

 「今日は2イニングだと最初から分かっていたので、全力でいきました」

 まだ投球練習の初球からいきなり143キロを計測した。最初の対戦打者の中村亘に対しては力みから直球が抜け気味。それでも4球目、指にかかった146キロでショートゴロに打ち取ってプロ初めてのアウトを奪った。

ボーク宣告球でまさか被弾「知らなかった」

 しかし、次打者の野間にスライダーをライトに運ばれると、続く庄司への4球目だった。主審がボークを宣告したが、その投球、142キロの内角直球をとらえられて2ラン本塁打を浴びた。

 「投げている途中でボークと分かってしまい、力を抜いて投げてしまいました。試合後に倉野コーチから『ボールになってもいいという気持ちで、強く腕を振らないとダメだ』と言われました」

 ボークが宣告されても、その投球で打者がヒットや四球などで出塁した場合はボークが取り消される。打者有利のルールとなっている。

 「それは試合後に知りました」

最速148キロ。直球勝負球で2K
 だが、ここから踏ん張った。プライディに対してオール直球勝負。145キロで空振りを奪い3球三振。プロ最初の奪三振を記録した。

 2イニング目はいきなり初球にヒットを浴び、2死後に連続フォアボールで満塁のピンチを招いたが、野間に対してカーブを続けて力のない二ライナーに打ち取り追加点は許さなかった。この日の最速は148キロ。カーブも有効だった。

 「高校時代からスピードは気にしていません。ただ、試合前は僕のストレートでは当てられてしまうと思っていましたが、空振りが取れたり、甘いコースでも打ち取ったりすることができました。ストレートに自信が持てるよう、これからもやっていきたい。でも、全体的には課題の方が多いです。ホームランの場面もそうだし、2イニング目の連続フォアボールもすごく悔しかったです」

 それでも大収穫は、プロ初のマウンドで様々なシチュエーションを経験できたこと。しかも3軍ではなく、2軍を経験でした。それについては「感謝しかないです」と語った。

女房役細川も高評価

 女房役の細川亨も「打者がズラされていた。指にかかった球はみんな差し込まれていたし。独特な投げ方だったこともあるかも」と振り返った。

 プロ野球での第一歩を踏み出した。「今年、1軍で1勝というか登板したい気持ちは変わりません。そのために2軍で今日の1試合だけでなく、まずは2軍に定着して多く投げていくことが大切だと思います」と背番号47は気持ちを引き締めなおすように話した。 (了)

高橋純平投球結果

3表

中村亘 遊ゴロ

野間  中安

庄司  右本塁打

プライディ 空三振

ルナ  右飛

4表

土生  右安

下水流 二ゴロ

美間  空三振

くわ原  四球

中村亘 四球

野間  二直

イニング2 球数42 被安打3(本塁打1) 奪三振2 与四球2 失点2

(田尻耕太郎)

 これからだろう。

日本ハム栗山監督4発快勝、打線組み替えは関係ない

<楽天1-7日本ハム>◇28日◇コボスタ宮城

 打線を組み替えた日本ハムが、4本塁打を放ち快勝した。

 1番に固定していた陽岱鋼外野手(29)を5番で起用し、その陽が6回に2ランを放った。栗山英樹監督(55)は「(組み替えは)関係ない。みんなに『点を取らないと』という集中を感じた」と、選手をたたえた。連敗を3で止め、残り2試合を残して5月の月間勝ち越しも決めた。「5月というより、交流戦前は何がなんでも勝って終わりたいと思っていた」と振り返っていた。
(日刊スポーツ)

 やけくそみたいな打順組換えだけど、格下の投手は打てるだろう。

安倍晋三の言い訳 アベノミクス失敗 <伊勢志摩サミット>「リーマン級」に批判相次ぐ

 27日閉幕した主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)で、安倍晋三首相が「世界経済はリーマン・ショック前に似ている」との景気認識をもとに財政政策などの強化を呼びかけたことに対し、批判的な論調で報じる海外メディアが相次いだ。景気認識の判断材料となった統計の扱いに疑問を投げかけ、首相の悲観論を「消費増税延期の口実」と見透かす識者の見方を交えて伝えている。

 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は「世界経済が着実に成長する中、安倍氏が説得力のない(リーマン・ショックが起きた)2008年との比較を持ち出したのは、安倍氏の増税延期計画を意味している」と指摘した。首相はサミット初日の26日、商品価格の下落や新興国経済の低調ぶりを示す統計などを示し、自らの景気認識に根拠を持たせようとした。しかし、年明けに急落した原油価格がやや持ち直すなど、金融市場の動揺は一服している。米国は追加利上げを探る段階だ。英国のキャメロン首相は26日の討議で「危機とは言えない」と反論。FTは英政府幹部の話として「キャメロン氏は安倍氏と同じ意見ではない」と指摘した。

 英BBCは27日付のコラムで「G7での安倍氏の使命は、一段の財政出動に賛成するよう各国首脳を説得することだったが、失敗した」と断じた。そのうえで「安倍氏はG7首脳を納得させられなかった。今度は(日本の)有権者が安倍氏に賛同するか見守ろう」と結んだ。

 仏ルモンド紙は「安倍氏は『深刻なリスク』の存在を訴え、悲観主義で驚かせた」と報じた。首相が、リーマン・ショックのような事態が起こらない限り消費税増税に踏み切ると繰り返し述べてきたことを説明し、「自国経済への不安を国民に訴える手段にG7を利用した」との専門家の分析を紹介した。首相が提唱した財政出動での協調については、「メンバー国全ての同意は得られなかった」と総括した。

 米経済メディアCNBCは「増税延期計画の一環」「あまりに芝居がかっている」などとする市場関係者らのコメントを伝えた。

 一方、中国国営新華社通信は「巨額の財政赤字を抱える日本が、他国に財政出動を求める資格があるのか?」と皮肉った。首相が新興国経済の減速を世界経済のリスクに挙げたことへの反発とみられ、「日本の巨額債務は巨大なリスクで、世界経済をかく乱しかねない」とも指摘した。【清水憲司、宮川裕章、井出晋平】
(毎日新聞)

 リーマン級は、消費増税延期の口実で、アベノミクス失敗を認めたくないのだろう。
 G7を最大限に利用しているのだろう。

【舛添知事公私混同疑惑】「全てがクロではない」 謝罪終始の前回会見から一転、政治資金疑惑に強気の反論も

 東京都の舛添要一知事は27日の定例会見で、自らの政治資金などに関する新たな疑惑について「全てがクロではない」などと反論し、謝罪に終始した前回の会見から一転して強気の姿勢も見せた。

 ただ、「信頼を失っている私の口から話しても信じてもらえない」として、具体的な説明には踏み込まなかった。

 調査を依頼した元検事の弁護士2人については、25日に資料の精査を始めたと説明し、「一刻も早く調査結果を出してもらいたいとお願いしている」と述べた。ただ、舛添氏へのヒアリングはまだ行われていないといい、調査の終了時期についても明言しなかった。 

 会見では、舛添氏が今年4月までの1年間に都内の美術館・博物館の視察を計39回繰り返し、視察全体の7割を占めていたことについて、報道陣から多くの質問が出た。

 舛添氏は趣味とも公言している美術関係の視察が多い理由を問われると、「東京五輪・パラリンピックに向けた文化振興のため」などと説明。「複数の美術館で使える共通チケットの発行などが可能かどうか検討した」と説明した。

 展示が変わるたびに同じ美術館を繰り返し訪れていたことについては「(美術館側から)招待されたものがほとんど」とし、保育所や介護施設などの視察を行っていなかったことについては「改めるべきは改める。バランスをみながらやっていきたい」と述べた。

 何度も深く頭を下げた20日の会見と異なり、この日は次々と報じられる疑惑について「全てがクロではない」「疑惑でも何でもないと思っているものもある」と強気の姿勢も見せた。調査を担当する弁護士の氏名を明らかにしない理由については、「明らかになれば取材が殺到し、対応に時間を取られる。一日も早く調査に集中してやるためだ」と説明した。

 一連の疑惑に関する質問が集中するとみられる6月1日開会の都議会については「都議の質問に対して誠実にお答えしたい」。共産党都議団が要望する「百条委員会」の設置が実現した場合、「出席するのか」との質問には、「議会に従うのが知事の務めだと思う」と答えた。

 過去2回の“釈明会見”と同様、都庁会見室には大勢の報道陣が詰めかけ、厳しい質問が飛んだが、舛添氏がときおり笑顔を浮かべる場面も見られた。
(産経ニュース)

 発言することは、全て言い訳で、肝心なことは発言拒否。
 強気な態度も、虚勢にしか感じない。
 早く都議会がクビにすべきだろう。

近藤健介 登録抹消 捕手で再出発「求められたところで頑張る」

 打撃不振の日本ハム・近藤が2年ぶりに出場選手登録を抹消され、捕手として1軍復帰を目指すことになった。

 昨季、リーグ3位の打率.326を残した22歳は、今季ここまで打率.256。送球に不安があり、本職の捕手での出場がなかった。栗山監督は「優勝するためにもう一度、捕手をやらせる」と説明。近藤は「結果が出ていないので仕方ない。求められたところで頑張りたい」と話した。
(スポニチアネックス)
 
 打撃のよい近藤を次の正捕手に育てるしかないだろう。

オバマ大統領広島訪問 およそ17分に及ぶ、歴史的なスピーチ

 現職のアメリカ大統領として初めて、オバマ大統領が広島を訪れた。
 平和公園を訪れ、原爆慰霊碑に向かう、オバマ大統領。
 安倍首相と言葉を交わしながら歩いている時の厳しい表情からは、決意のようなものがうかがえる。
 そして、初めて現職のアメリカ大統領が、原爆慰霊碑の前に立った。
 原爆の犠牲者たちに、花をささげた大統領は、スピーチを行った。
 オバマ大統領は「よく晴れた雲のない朝。空から、『死』が舞い降り、世界が変わってしまいました。閃光(せんこう)と炎の壁によって、町が破壊されました。わが国のような、核保有国も、恐怖の論理から逃れ、『核兵器のない世界』を追い求める勇気を持たなければなりません。私が生きている間には、この目標は達成できないかもしれません。しかし、たゆまぬ努力で、迫り来る大惨事の雲を晴らすことができます」と述べた。
 オバマ大統領は、被爆者も見守る中、彼らが71年前に失った、かけがえのない日常に言及した。
 オバマ大統領は「だからこそ、私たちは、広島に来るのです。そして、自分の愛する人々に、思いをはせるのです。朝一番の子どもたちの笑顔。愛する人と食卓を囲む、安らぎのひととき。両親からの抱擁。そのかけがえのない瞬間が、71年前のこの場所にもあったのだと思い知らされます。人々は、戦争を望んでいません。科学の力を、人々の生活を消し去るためではなく、向上させるために使ってほしいと思っています。各国のリーダーたちが、その選択をしたときに、広島の教訓を生かすことができます。きょう、この町の子どもたちは、1日を平和に過ごしています。尊く価値あるものです。そして、それは、全ての子どもたちに与えられるべきもので、それは、わたしたちが選択できる未来です。広島・長崎は、未来にわたって、核兵器の夜明けではなく、道徳的覚醒の始まりとして、記憶されるでしょう」と述べた。
 オバマ大統領のスピーチは、当初、数分とみられていたが、およそ17分に及んだ。
 歴史的なスピーチは、まだ未明のアメリカでも、生中継で伝えられた。
 安倍首相の演説後、被爆者代表の坪井 直さんと言葉を交わした大統領は、広島に来てから初めて笑顔を見せた。
 坪井さんは、どんな話をしたのか。
 坪井さんは「人類の幸せは、未来志向がどうなるかによって(変わる)。そんな話をしたんですよ。その時に、チェコのプラハでやった、あなたの『核兵器のない世界を作ろう』。そのことはね、今もわたしに脈打っていますよと。だから、あなたが、(来年の)1月に辞められても、広島へ来てくださいは言いましたよ。まだ、頑張らないといけません。われわれもね、被爆者団体も、一緒にね」と話した。
 また、自らも被爆者で、被爆したアメリカ兵の調査を行ってきた森 重昭さんとは、抱擁を交わす場面もあった。
 原爆資料館での視察の様子は公開されなかったが、大統領自らが折った折り鶴を、小中学生に手渡していたことがわかった。
 また、次のような言葉も残していた。
 記帳には、「われわれは、戦争の苦痛を知っている。今、われわれと共に平和を広め、核兵器のない世界を追求する勇気を見つけよう」とあった。
 オバマ大統領が、平和公園に滞在したのは、わずか1時間足らず。
 しかし、それは、核兵器のない世界へ向け、大きな1歩を踏み出した、歴史的な瞬間だった。
(フジテレビニュース)

 核兵器のない世界の実現は難しい。
 使用はされないけど、抑止力としての核は残るのだろう。

舛添要一知事“一刻も早く調査結果を”繰り返す

 東京都の舛添知事は政治資金などの問題について、27日の会見でも詳しい説明を避けた上で、「自分としても弁護士に一刻も早く調査結果を出してもらいたい」と繰り返した。

 舛添知事は、外部の弁護士に問題の調査を依頼していることを明らかにしているが、27日の会見で自ら説明しないことについて「説明を先延ばしにしているのでは」と指摘されると、「厳正な目で見ていただいた方が都民に説明できる」と釈明した。

 舛添都知事「私は今信頼を失っていますから、私がこう言っても『またウソを言っているだろう』とおっしゃられる可能性があると思います。本当に一刻も早く(調査結果を)と、私が一番誰よりも思っている」

 また、今年4月までの約1年の間に国内で行った54回の視察のうち、7割以上に当たる39回が美術館や博物館の視察で、『視察と称して趣味の美術鑑賞を行っているのではないか』と指摘されていることについては、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けての文化振興のためと説明した上で、「今後は改めたい」とした。
(日本テレビニュース)

 一刻も早く、辞めてもらいたい。
 信頼を回復すると思っていることが厚顔無恥だろう。
 美術鑑賞についても、また言い訳にしか聞こえず、誰も信用しない。

楽天3-2日本ハム 栗山監督「しょうがない」楽天銀次の逆転打

<楽天3-2日本ハム>◇27日◇コボスタ宮城

 日本ハムが9連敗中だった楽天に競り負け、今季2度目の3連敗を喫した。

 1点を追う5回に陽岱鋼の適時打で追いつき、6回には中田の6号ソロで勝ち越し。試合の流れをつかみかけたが、その裏に2点を奪われて逃げ切られた。

 先発吉川が6回先頭のウィーラーに左前打を浴び、続くアマダーと茂木を三ゴロに抑えたところで2番手の谷元にスイッチ。継投に入ったが、谷元が四球を与えた後に銀次に、左中間へポトリと落ちる2点適時二塁打を浴びて逆転を許した。

 栗山英樹監督(55)は6回の継投の場面を問われると「(吉川は)いっぱいいっぱい。(交代するのが)1人遅いくらい。(谷元が銀次に逆転打を浴びた打球は)しょうがないよ」と、振り返った。
(日刊スポーツ)

 貧打、継投失敗では勝てない。
 

2016年5月27日金曜日

舛添要一 ついに都幹部も舛添知事を見はなす 都政専門紙に部長や課長が敬意ゼロの本音

 東京都の舛添要一知事(67)が、ついに部下からも見放された。都政専門紙「都政新報」が、現役の部長や課長らの生々しい本音を報じたのだ。「裏切られた」「品格なし」「セコい性格」などの痛烈批判に加え、舛添都政が「レームダック(死に体)状態」にあるという分析も披露された。舛添氏は25日、「第三者による調査」を行う弁護士を決定したが、もはや都民や都職員の信頼は取り戻せそうにない。

 都政新報は1950(昭和25)年の創刊で、週2回発行(定期購読)。都政の汚職・腐敗追及に取り組み、歴代知事と真っ向から対決してきたことで知られる。豊富な人事情報、読み応えのある検証記事などにも定評がある。

 注目の記事は、20日付4面に掲載された。「都庁に広がる失望、困惑」の大見出しで、幹部職員7人が匿名で心中を明かしている。

 まず、最初の「本庁課長」は「就任時の期待が大きかった分、裏切られた思いもまた強い」と語り、「都民もまたクリーンな点に期待して投票したと思う。それが公金無駄遣いと公私混同が分かりやすい形で表面化し、一気に信頼が失墜した」と突き放した。

 この課長は、舛添氏の都政運営について、「知事はどちらかというと目立つことに重点を置いた施策に関心が高く」とも語っている。「豪華大名旅行」と揶揄(やゆ)された、舛添氏の高額海外出張にもつながりそうだ。

次に登場する「本庁課長」は、舛添氏の釈明会見などを「謙虚にはほど遠い」「一般の都民にはかなり不自然な説明で、屁理屈(へりくつ)と映ったのではないか」と厳しく指摘し、「情けない話で世間の笑いものにされるのはこりごり」と切り捨てた。

 もう1人の「本庁課長」も痛烈だ。

 「一連の騒動は全て身から出たさび。品格のない『セコい性格』が周囲の反感を買い、今日の事態を招いた」「(自民党も舛添氏の)政治家としての人間性を批判してきたのではないか」などと辛辣(しんらつ)に語り、「都知事は大統領制ではなく、議院内閣制に近い形の方がいい」と大胆な提言を行っている。

 上位職である「本庁部長」は「知事の任期は1年9カ月あるが、早くもレームダック状態になろうとしているのは遺憾だ」といい、「(都議会の)自民や公明は辞任を求めていないことから静観しているに等しい」「知事は自公に頭が上がらなくなった」と冷静に分析した。

 都庁の出先機関の幹部「出先部長」も登場し、以下のように語る。

 「週刊誌では次期都知事選の顔ぶれなどを報道しており、異常事態だ。参院議員時代ではなく、今の政治団体で政治資金問題が明るみに出たら、(資金提供問題が直撃した)猪瀬(直樹)都政の末期に近付く恐れがある。2代続けて知事が任期途中に辞職したら、都政の汚点になる」

 そのうえで、出先部長は「自身の政治資金問題だから、都政に混乱を与えないよう対処すべきだ」といい、事実上の辞任を迫った。

 幹部職員らの発言を見る限り、舛添氏への敬意はゼロで、信頼も失墜したといえそうだ。

 都政新報の後藤貴智記者は「どの職員に聞いても、ひと言目に出てくるのは『恥ずかしい』という声だ。都庁職員は『地方自治を牽引(けんいん)してきたのは自分たちだ』という誇りを持っている。民放のワイドショーで、毎日のように『セコい』『卑しい』などと非難されるのは、耐えられないだろう。石原慎太郎元知事なら疑惑を吹き飛ばした。舛添氏の『小粒感』が出ている印象だ」と解説した。

 一連の「舛添疑惑」について、共産党都議団は24日、議会に地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委)を設置するよう議長や各会派に申し入れた。本会議で出席議員の過半数が賛成して百条委が設置されれば、関係者の出頭や証言、記録の提出を要求することができる。正当な理由なく拒否したり虚偽の証言をしたりすると、禁錮や罰金が科せられる。

 舛添氏は崖っぷちに立たされた。
(産経新聞)

 死に体なのに、辞任しないで、居座りは哀れ。

<舛添知事問題>「新党改革」から組織対策費1050万円

◇政治資金規正法で、使途開示する必要がなく

 東京都の舛添要一知事が参院議員時代の2012~13年、当時代表を務めていた「新党改革」から「組織対策費(組対費)」の名目で、政党交付金を含む1050万円の政治資金を受け取っていたことが分かった。政治資金規正法で、組対費として党が議員個人に拠出した資金は、その後の使途を開示する必要がなく、舛添氏の具体的な使い道は明らかになっていない。

 舛添氏は政治資金を絵画購入や家族旅行の費用などに充てていたことが明らかになっており、専門家は「組対費にも私的流用がないか使途を明らかにすべきだ」と指摘する。

 新党改革の政治資金収支報告書などによると、同党は舛添氏個人に対し、12年11月と12月に計800万円、13年2月と5月に計250万円の組対費を支出した。このうち12年の800万円は全額、税金が原資の政党交付金から支出されていた。

 現行の政治資金制度では、政党が政党支部などの政治団体に交付金を出した場合、受けた団体は収支報告書で使途を公開する義務があるが、組対費として政治家個人に支出すれば、政治家は使途を開示する必要がない。自民党や旧民主党も党幹部個人に対して同様の支出があり「党の機密費」などと批判されてきた。

 舛添氏はインターネットオークションサイト「ヤフーオークション(ヤフオク)」で美術品などを度々購入し、一部は舛添氏の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(14年解散)が「資料代」として購入費を支出していたことが明らかになっている。

 12~13年にヤフオクで落札した美術品は約90点に上り、このうち組対費が入金された12年11~12月には、水彩画や版画など少なくとも7点を購入している。また、200万円が入金された13年2月にも油絵など3点を購入していた。

 毎日新聞は舛添氏の事務所に、組対費に私的流用がないか文書で質問したが、期限までに回答はなかった。【杉本修作】

 ◇私物化していると疑われても仕方がない

 政治資金制度に詳しい岩井奉信・日本大教授(政治学)の話 使途が分からない以上、私物化していると疑われても仕方がない。特に舛添氏は、政治資金の使い方にさまざまな疑問を持たれている以上、使途を明らかにすべきだ。この問題は制度の大きな欠陥であり、単なる政治家個人の問題ではない。与野党で、こうした支出を禁止する方策を講じるべきだ。
(毎日新聞)

 ザル法を変えないと、何も変わらない。
 使途開示が必要ないからと、私的流用する政治家は少なからずいるだろう。

アベノミクスの失敗? 安倍首相 消費増税、再延期へ 「リーマン前に似ている」

 安倍晋三首相は26日、来年4月に予定されている消費税率10%への引き上げを再延期する意向を固めた。現在の世界経済の情勢を2008年のリーマン・ショック直前と似ていると分析。予定通り増税した場合は、経済が急速に悪化する懸念があり、政権が目指すデフレ脱却が困難になると判断した。

 首相は26日、主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)に出席後、記者団に「今回のサミットで、世界経済は大きなリスクに直面しているという認識については一致することができた」と強調した。

 首相は首脳会議で、世界経済に関し、エネルギーや食料、素材などの商品価格について、資料を示しながら「最近の14年6月~16年1月にはリーマン・ショック前後の08年7月~09年2月と同じく55%下落した」と指摘。さらに中国など新興国や途上国の投資伸び率については「リーマン・ショック後の09年は05年以降では最低の3.8%だったのに対し、15年は2.5%とさらに落ち込んだ」など繰り返しリーマン・ショック時との比較に言及した。

 首相はこうした説明を踏まえて「リーマン・ショック直前の洞爺湖サミットで危機の発生を防ぐことができなかった。そのてつは踏みたくない」と強調。そのうえで「世界経済は分岐点にある。政策対応を誤ると、危機に陥るリスクがあるのは認識しておかなければならない」と訴えた。

 首相はこれまで、消費増税について「リーマン・ショックや大震災のような事態が発生しない限り実施する」と繰り返し発言していた。リーマン級にはなっていないが、その「直前の状況」に似ているとして延期を決めれば、増税延期の理由を変更することになる。延期しても「アベノミクスの失敗」ではないと主張できると考えているとみられる。

 首相は14年11月に10%への引き上げの延期を表明した際に、「再び延期する必要はない」と説明していた。このため、自民党内には「再延期する場合には国民に信を問わなければならない」として、夏の参院選と同時に衆院選を行うべきだとの声がある。【仙石恭】
(毎日新聞)

 世界経済の悪化が理由で、アベノミクスの失敗ではないはおもしろい。

ロッテが延長戦制し4連勝、デスパV犠飛 大谷は出場せず

◇パ・リーグ ロッテ2―1日本ハム(2016年5月26日 函館)

 ロッテが延長の接戦で日本ハムに競り勝ち4連勝を飾った。

 この試合は日本ハムが北海道新幹線とコラボした「WE LOVE HOKKAIDOシリーズ2016」最終戦として行われた。11試合連続安打が期待された大谷は出場せず、年に1度の函館での戦いはロッテが制した。

 試合は日本ハムがロッテ先発・二木の立ち上がりを捕まえ、初回1死二塁から田中賢が左前適時打を放ち1点を先制した。

 その後は両チームゼロ行進が続いたが7回、ロッテが1死二塁からナバーロの内野安打と敵失で追いつき、延長11回1死一、三塁からデスパイネが中犠飛を放って勝ち越し、その裏を益田が締めた。
(スポニチアネックス)

 勝ち負けはどうでもよいけど、大谷が出場しないのはつまらない。

舛添要一都知事の政治資金「ヤフオク」購入 出品者は「『領収書は資料代にしてくれ』と言われた」

 舛添要一都知事(67)の政治団体「グローバルネットワーク研究会」から、「龍宮城スパホテル三日月」(木更津市)に13年と14年の正月に支払われた約37万円は会議費用ではなく、家族旅行のためのものではないかと指摘されたのはご存じの通りだ。すると、舛添氏は記者会見で、家族と宿泊していたホテルの部屋を利用し、総選挙の総括、参院選や都知事選への対応のために、事務所関係者と会議を行っていたと明かした。

 つまり、家族サービスと政治活動を一緒にこなしていたのだ。自宅近くのイタリアンや湯河原の別荘近くの回転すし店にしても、公私の区別なく利用し、時間やスペースの無駄遣いを省くという戦略があったことに疑いの余地はない。

 さらには、政治資金で美術品などを購入するときは、一般的に店舗より割安のヤフーオークションを利用していたのである。“ymasuzoe”のIDを取得し、12年3月から始め、これまでに、137人(計214件)と取引を行い、絵画や版画、図録などを落札していたという。

 舛添氏と取引した人物によると、

「うちの出品した版画を、1万3000円ちょっとで買っていました。落札のメールを送ると、商品をどこに送ったらいいのか連絡が来たので、舛添さんだとわかった。その後、本人ではなく、事務所の人から、『グローバルネットワーク研究会』宛ての領収書を送ってほしいと言われました」

 また、別の取引先も、

「梅原龍三郎作品の複製版画を、約2万3000円で落札していました。領収書の但し書きは、“日仏文化交流のための資料代”としてくれと言われたのを覚えています。舛添さんは主に、2、3万円程度で見栄えのいい絵画をヤフオクで買い求めているみたいです」

 美術が趣味と公言しているだけあって、確実に、落札額以上に価値のある美術品を目利きで選んでいるはずである。

 そして、ヤフオクで手に入れた美術品を、議員外交、都市外交のツールとして活用しているのだ。

 ジャーナリストの徳岡孝夫氏が言う。

「ソルボンヌに留学し、フランス語が堪能なだけに、舛添さんは崇高なご趣味をお持ちです。税金で家族旅行をし、税金で美術品を買うとは、個人主義を優先するフランス文化を見事に体現なされている。豪華な海外出張を繰り返しているのも、財政を破綻させて最後にはギロチンで処刑されたルイ16世を見るかのようです。きっと、舛添さんは、都に革命でも起こそうとしているに違いありません」

「特集 首の皮一枚でつながった『舛添要一』都知事を褒めよ!」より

「週刊新潮」2016年5月26日号 掲載

 政治資金で美術品購入のおバカ知事を早くクビにしろ。

2016年5月26日木曜日

鵜久森淳志 ヤクルト・鵜久森が降格…26日のプロ野球公示

 ヤクルトは26日、鵜久森淳志を登録抹消した。

 鵜久森は5月10日に1カ月ぶりに一軍昇格を果たすと、同日の広島戦で「6番・右翼」でスタメン。初回から二塁打を放つなど活躍を見せたものの、その後は結果を残すことができなかった。今季一軍では、13試合に出場し、打率.143、1本塁打、1打点の成績。
(ベースボールキング)

 結果を出せずか。

大谷翔平 日本ハム大谷はメンバー外れる 次回登板へ万全に

<日本ハム1-2ロッテ>◇26日◇函館

 10試合連続安打中の日本ハム大谷翔平投手(21)は、ベンチ入りメンバーから外れた。

 栗山英樹監督(55)は2日前の24日に「明日(25日)試合がない。どこで(野手と投手を)切るか。行ったり来たりさせたくない」と、話していたが、最終的にこの日の野手起用を見送った。

 試合前練習ではフリー打撃も行ったが、次回先発が見込まれる29日楽天戦(コボスタ宮城)へ向けて、万全の態勢で臨むこととなった。
(日刊スポーツ)

 代打でのファンサービスもありだろう、栗山監督。

日本ハム1-2ロッテ ロッテ二木6回1失点「粘り強く投げること出来た」

日本ハム1-2ロッテ◇26日◇函館

 ロッテ先発の二木康太投手(20)は、6回6安打1失点で降板した。勝ち負けは付かなかった。

 初回に1死から2連打で1点を失ったが、2回以降は0で抑えた。「先制点を取られてしまいましたが、そこから切り替えて粘り強く投げることは出来たと思います。ピンチで勝負球も低めに投げきることが出来ましたが、やはり先制点を取られてしまったことは反省点。後はチームの勝利を願ってベンチで応援します」と話した。
(日刊スポーツ)

 日本ハム打線が、二木を攻略できずか。
 大谷の出場もなしか。

舛添知事政治資金疑惑 都議会は追及および腰 自民「選挙なら勝てる候補いない」

 東京都議会は25日、議会運営委員会を開き、舛添要一知事の政治資金流用疑惑や高額な海外出張費問題などを追及する集中審議の実施について議論したが、自民、公明から慎重な意見が相次ぎ「引き続き協議する」とした。6月1日開会の都議会定例会で知事の所信表明などを聞いた上で、改めて協議する。

 定例会では1日に知事の所信表明があり、7日に代表質問、8日に一般質問が行われる。議運の理事会では、共産が地方自治法に基づいた強い調査権限を持つ「百条委員会」設置や、常任委員会での集中審議を提案したが、都議会の過半数を占める自民、公明などが「知事の答弁を聞いた上で、必要に応じて対応を検討すべきだ」と主張した。

 自民の宇田川聡史幹事長は「都議会では、まだ知事から直接の弁明を聞いていない。それを聞いてから判断するのが妥当だ」。公明の長橋桂一幹事長は、政治資金の流用疑惑は「知事になる前の問題だ」とした上で、「まずは高額な海外出張と公用車の使用について、しっかり追及していきたい」とした。

 舛添知事の辞職を求める声が高まる中で、都議会の動きが鈍いのには、知事選で舛添氏を支持した「与党」の自民、公明の思惑が大きい。

 まず、舛添氏を辞職に追い込んだとしても、次の選挙で「勝てる候補が見当たらない」(自民都議)。猪瀬直樹前知事の辞職を受けた前回の知事選では、党所属の国会議員らの擁立が難航し、過去に党を除名された舛添氏を支援せざるを得なかった。

 自民は6月公示の参院選でも、東京選挙区で擁立する2人目の候補が決まっておらず、知事選で「勝てる候補」を擁立できるかは未知数だ。

 また、近く都知事選を実施した場合、4年後の選挙が2020年東京五輪・パラリンピックの時期と重なるため「今は動きづらい」という事情もある。

 自民都議からは「知事への不信は、支持者離れにつながる恐れがある」と、参院選や来夏の都議選への影響を懸念する声が上がる一方で、野党からは「知事が自ら辞職しない限り、辞めさせることはできないのではないか」と懸念する声が漏れる。追及がどこまで及ぶかは、今後の風向き次第といえそうだ。

 徳洲会グループからの5千万円受領問題で辞職した猪瀬前知事は、都議会が「百条委」の設置方針を固めたことをきっかけに辞職を決断したが、設置には本会議で過半数の同意が必要。知事への不信任決議は4分の3以上の同意が必要で、いずれも多数を占める自公の動向がカギとなる。

 住民による解職請求(リコール)のハードルも高い。都知事のリコールには、2カ月で約146万人(今年3月現在)の住所、氏名と押印した署名が必要になる。その後の住民投票で過半数が賛同すれば辞職となるが、「これまでに都知事へのリコールが成立した例はない」(都選挙管理委員会)という。
(産経新聞)

 舛添問題を都議会・自民都議が対応を誤ると、参院選が荒れるだろう。

舛添要一都知事の新疑惑、“コーヒー45杯分”の領収書…「モーニングショー」伝える

 25日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一 モーニングショー」(月~金曜・前8時)では、政治資金の私的流用疑惑が取りざたされている東京都の舛添要一知事(67)の問題をさらに検証し、喫茶店の領収書の疑惑を指摘した。

 番組では、舛添氏の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(解散)による報告書にあった、都内の喫茶店の1万8000円の支出に着目。実際に喫茶店のオーナーを取材し、「舛添さんは店に来たことがない」「うちの店で1万8000円の領収書は出しことはない」「誰かが1800円に0を付け足したんだろ」との証言を紹介した。同店ではコーヒーは1杯400円とし、1万8000円となると45杯飲んだ計算になるとも伝えた。
(スポーツ報知)

 都議会の動向に注目だろう。
 おバカな知事を排除するのか、居座りを認めるのか。
 自民・公明の対応次第では、夏の参議院選に影響があるだろう。

打者・大谷 プロ4年目で初めて年下投手と対戦へ

「上から翔平」で記録更新を狙う。26日のロッテ戦(函館)で打者出場が濃厚な日本ハム・大谷は、自己最長の11試合連続安打へ向け「特に(意識は)ない」と無欲を強調。

 ロッテの予告先発は高卒3年目の20歳右腕・二木で、プロ4年目で初めて年下投手との対戦に「まだ(映像を)見ていないけど、勝てればいい」と力を込めた。年に1度の函館開催。プロ2年目の14年にプロ初完封を成し遂げた思い出の地でもある。この日はチームとともに札幌から電車移動。函館駅にはファンが殺到したが「僕というよりファイターズファンが多いという印象」と話していた。
(スポニチアネックス)

 日本ハム打線と二木(ふたき)の対決は楽しみ。

2016年5月25日水曜日

舛添要一都知事より酷い? 麻生太郎氏の浮世離れした金銭感覚

 ドケチ都知事が、ますますチンケに見える。昨年公開の政治資金収支報告書(14年分)によると、閣僚トップの集金力を誇るのは麻生財務相だ。2億円近い政治資金をカキ集めたが、使い道はメチャクチャだ。

 資金管理団体「素淮会」は14年だけでも政治活動費の名目で計137回、総額1531万円を飲み食いに浪費。支出先も銀座のミシュラン3つ星すし店「すきやばし次郎」など高級店ばかり。

 政治活動に名を借りた“夜のクラブ活動″にも政治資金から途方もないカネを落とし、支出先には「クラブ由美」や「ファーストクラス」など“座っただけでウン万円”の老舗クラブの経営会社がズラリ。自宅そばの天ぷら屋や別荘近くの回転ずし店に政治資金で通っていた舛添都知事がつくづく貧乏臭く思えてくる。

 気になるのは、居並ぶ高級店に交じって「オフィス雀部」という六本木の有限会社への支出が突出していること。14年までの5年間で計42回、総額3359万円を計上。1回50万~100万円の支出もザラで、13年5月27日には1回で128万円を払っていた。

 かつて麻生大臣は衆院予算委員会でオフィス雀部について「いわゆるスナックを経営している」(13年2月12日)と説明したが、実際は六本木の会員制サロン「Bovary」の運営会社だ。

「オフィス雀部の女性経営者はもともと銀座のクラブに勤めていた頃から、麻生大臣とは30年来の旧知の仲。過去には女性経営者が“麻生大臣と愛人関係にあったことを認めた”と週刊誌に書かれたこともあります」(自民党関係者)

 1回100万円超の高額支出について麻生大臣は参院予算委で「何カ月分もたまってその日に払う」「1回でスポッと全部かかったわけではなくて、たぶん、3カ月分がそのくらいになった」(14年11月4日)と答弁。女性経営者とは少なくともベラボーな額のツケが利く関係なのだろう。

 写真誌「FRIDAY」が昨年3月に2週間、Bovaryの前に張り込むと、麻生大臣は9回も姿を見せたという。まさに「三日にあげず」。舛添知事への猛バッシングと比べ、浮世離れした金銭感覚の財務相は守られ過ぎている。
(日刊ゲンダイ)

 次は、庶民感覚がなく、字が読めない麻生太郎か。

舛添要一「障害持つ息子の養育費減額を要求」元愛人母が告発

 窮地に立つ舛添要一東京都知事(67)。舛添氏は、雅美夫人(52)と結婚する前に2度の離婚経験がある。1人目は元ミス東大の片山さつき参院議員(67)。2人目はフランス人の一般女性だ。

 「前の奥さんは2人とも、ひとこと多い“うるさ型”でしたが、雅美さんはそうじゃない。落ち着いて、おっとりしたタイプで、舛添さん自身も『僕には初めてのタイプ』と言っていたくらいです。芯は強い女性ですが、絶対に出しゃばらない。いつも一歩引いて舛添さんを支えています。頭の回転も速く、自分の言葉で喋れる女性。うまく舛添さんを操縦しているなといつも感じますね」(永田町関係者)

 夫婦仲は極めて円満――。しかし、そんな舛添氏に切り捨てられた“家族”がいる。舛添氏は、雅美夫人との間に1男1女をもうけたが、他に3人の子どもがいる。その1人が、現在28歳になる重度の障害を持つ男性だ。戸籍上、彼は舛添氏の長男に当たる。

 28年前、長男を産んだのは、舛添氏の不倫相手。当時、片山と結婚していた舛添氏は、不倫相手に「離婚したら必ず籍を入れる」と約束したにもかかわらず、彼女が長男を出産すると約束を反故にし、2年にわたって認知をも拒み続けた。

 あらためて都内にある元不倫相手の実家を訪ねた。出てきたのは、彼女の母親。14年2月、参院議員を辞め、都知事選に1度目の出馬をした舛添氏は、とんでもない裁判を起こしてきたという。

「議員を辞めて収入が大幅に減るからと、障害を持つ息子への養育費の大幅減額を申し入れてきたんです。でも司法の場であの人の申し出は却下されました。ただ、あの人からは『申し訳ない』という謝罪の言葉のひとつもありませんでした」

 連日、テレビで舛添氏の顔を見る毎日だが――。

「テレビを見ていて、思わず『これから都庁に乗り込んでやろうか』と思いましたよ。娘は重い障害のある息子を抱え、今日まで必死に生きていたんです。なのに、養育費の減額を言い出すような男がのうのうと……」

 そんな男が公用車で別荘通いをしていては、腹も立つ。なぜ都知事ばかり、こんなハズレが続くのか――。
(女性自身)

 女性好きで、ケチで、セコい人間なんだろう。

 

林横浜市長がヘアメイク代を税金で支出

 林文子横浜市長(70)が、自らのヘアメイク代を税金から支出していたことがわかった。横浜市長の給与は全国の首長でもトップクラスの約2400万円(2014年)で、舛添要一東京都知事に次ぐ。舛添知事の“5000万円外遊”問題では、林市長は過去にファーストクラスを使っていたことを明かし「ケースバイケース。年齢も70歳になって、体調維持が大事」と説明した。ただ、舛添氏については、「ちょっと度が過ぎている。考えられない」と批判していた。

 横浜市の関係者によれば、

「広報番組や広報誌に出演する際、林市長の希望で、ヘアメイクなどをするのですが、市の税金を使っています。しかも目立たぬよう、さまざまな課の支出として計上しています」

 ヘアメイクに関する支出について、他の首長は「男性なので必要ない」(黒岩祐治神奈川県知事)、「すべて自費」(吉村美栄子山形県知事)としており、税金からは支出しないのが一般的だ。

 林市長は、秘書課を通じ、次のように回答した。

「広報番組など市で映像の作成をする際には、撮影用のメイクを行っています。確認できただけで8回、市から支出がありました。化粧やヘアセットの料金として一回あたり約3万円です。これは女性だからというわけでなく、他の共演者にも支出したケースもあります。市の事業として必要な支出と考えています」

 林市長は、自らが住む市長公舎を約1700万円かけてリフォームし、批判を浴びたこともある。公金支出のあり方は今後も論議を呼びそうだ。


<週刊文春2016年6月2日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

 公金という自覚がないだろう。自費で払えよ。

週刊文春 舛添要一都知事、公用車で年間38回“美術館めぐり”で新疑惑

 小誌取材班は情報公開請求によって、舛添要一都知事(67)の「知事週間日程予定表」を入手した。この日程表には舛添知事の2015年4月から2016年5月にかけての活動予定が記録されているが、それによると舛添氏はこの1年間で38回にわたって、根津美術館や国立西洋美術館などで開催されている美術展を“視察”していることが明らかになった。

 「このうち東京都が協賛などの形で関わっているものは、ほとんどゼロです。これでは“視察”の大義は立たず、“趣味の美術館めぐり”と言わざるを得ません。公用車で美術展に行って、そのまま自宅に直帰したり、自宅から公用車で直接、美術展に向かうケースもあります」(都庁関係者)

 日程表によると、一日に二つの美術館をハシゴするケースもあった。

 さらに日程表とオークションサイト「ヤフオク!」における舛添氏の美術品の購入履歴を突き合わせると、興味深いことがわかった。

 2015年7月15日に舛添氏は、太田記念美術館を訪れ、「浮世絵の戦争画 国芳・芳年・清親」展を視察しているが、7月10日と9月30日には歌川国芳の作品を「ヤフオク!」で購入している(7/10〈浮世絵木版画/本物/広重芳年/国芳の美人画『新吉原角町』浅草〉、9/30〈本物浮世絵版画 国芳画 歌舞伎 新左衛門妻 忰新吉〉)。

 つまり視察した美術展の前後で、同じ画家の作品を購入しているのだが、その代金を政治資金から支出している疑いも否定できない。

 というのも、既に報じられているとおり、舛添氏は「キース・ヘリングの手紙」など「ヤフオク!」で落札した美術品の代金を、「資料代」として政治資金から支出したことが明らかになっているからだ。

 15年分の政治資金収支報告書は現時点で未公開だが、「ヤフオク!」での美術品購入について、舛添事務所に質問状を出したところ、回答は得られなかった。

<週刊文春2016年6月2日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

 おバカ知事は要らない、早く都議会が不信任決議すべきだろう。

たけし、舛添都知事ぶった斬り!「万引の子供のようなもの」

 タレント、ビートたけし(69)が24日、神奈川県内で行われた「第17回叙々苑カップ 芸能人ゴルフチャンピオン決定戦」に出場した。ラウンド後、取材に応じ、政治資金流用疑惑の渦中にある東京都の舛添要一知事(67)を毒舌でぶった斬り。たけしは「やることがセコすぎる」と嘆き、一連の騒動について「万引の子供を捕まえたようなもの」と皮肉たっぷりに批判した。

 不倫騒動による休業から仕事復帰したタレント、ベッキー(32)の話題を振られたたけしは「それよりも(政治資金で)まんじゅう買ったりしてる方がよっぽど腹立つよ」と自ら舛添知事について切り出した。

 車や美術品の購入、家族旅行など、政治資金を私的に流用した疑惑が次々と発覚している舛添知事に対し、「どれだけ税金を取られてると思ってるんだ。バカバカしい!!」と都民代表として一喝。MCを務めるテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜前11・55)で何度も共演しているからこそ、怒りもひとしおだ。

 「あの人は、昔から権力志向」と明かしたたけしは、権力者の行動は、ときに戦争の引き金にもなるとした上で「そう考えれば、やることがセコすぎる」とピシャリ。

 20日の会見で舛添知事が「第三者の調査に委ねる」と繰り返したことに「第三者って誰なんだよ。どうせ自分で選んだ間抜けな弁護士だろ?精査なんかしなくたって分かりきったことじゃん」と毒舌は止まらない。

 一連の騒動について「単なる万引の子供を捕まえたようなもんだろ」とたけし節でたとえ、家族旅行と報じられたホテル宿泊代を「部屋で事務所関係者と会議していた」などと弁明していることに「誰でも分かるようなウソをついちゃダメだって」とあきれた。

 都知事の辞任については「辞めるべきだと思う」とした上で、「夏の選挙(参院選)とかぶると金がかかるし、『次、誰がやるんだ?』となる。うちの“ハゲコクバル”じゃ、しようがないじゃん」とたけしの弟子で2011年の都知事選に立候補した元衆院議員でタレント、東国原英夫(58)を引き合いに笑いを誘った。

 後任候補について「女で野田聖子とか小池百合子なら…」と予想したたけし。最後は“大阪都構想”を推進してきた前大阪府知事の橋下徹氏(46)を挙げ、「橋下徹は東京なら都構想が成功する…もともと(都が)あるよ!!」とノリツッコミで笑わせた。
(サンケイスポーツ)

 もともとセコい人間が、権力を持つと、堕落する典型的なパターンだろう。

舛添要一氏の政治資金、別荘周辺で再三支出 食品店に2万円

 東京都の舛添要一知事の政治団体が、舛添氏の別荘がある神奈川県湯河原町周辺で政治資金を繰り返し使っていたことがわかった。一連の問題は、政治資金規正法に支出内容に関する規定のないことが背景にあるが、過去には政治家の責任が問われた事例もある。都議会は25日、実態解明に向けた対応を協議する。

 舛添氏が代表の「新党改革比例区第4支部」(2014年に解散)の政治資金収支報告書や総務省に提出した領収書によると、支部は12年と13年に湯河原町の食料品店で、計約2万1千円を「消耗品」代として支出していた。

 この店は食料品のほかに棚一つ分のトイレットペーパーやティッシュ、洗剤を置く程度。店側の関係者は「食料品ばかりなのに(舛添氏が)事務所のものを買うわけがない」と話す。舛添氏は土曜日に妻子と来店することが多かったという。

 12年5月には同町の衣料品店に「消耗品」代として約1万円を支出していた。この店の関係者によると、年2、3回家族と来店し、大人用の下着や子ども服などを買っていたという。

 支部は11年4月と12年10月、同町につながる有料道路「真鶴道路」の回数券(100回分)を2回、計3万2千円で買っていた。回数券を使えば、本来の通行料金よりも1回あたり40円安く済む。

 12年9月にはJR湯河原駅で「乗車券類代」として1万2120円を支出。舛添氏は当時参院議員で、JRなどの無料乗車パスが支給されていた。

 町には舛添氏の別荘がある。舛添氏の事務所に、別荘周辺の支出や政治活動との関連を質問したが、24日夜までに回答はなかった。(伊藤あずさ、小林恵士)

 セコい。ほとんどが個人的費用で、政治資金に流用だろう。

大谷 自身最多タイ10試合連続安打 チーム唯一の得点叩き出す

◇パ・リーグ 日本ハム1―3ロッテ(2016年5月24日 札幌D)

 日本ハムの大谷が24日、札幌Dで行われたロッテ戦に「5番・指名打者」で出場し、0―3で迎えた8回、2死三塁で回ってきた第4打席目で右前タイムリーを放ち、14年4月に記録した自身最多タイの10試合連続安打を達成した。

 初回はいい当たりも二直、4回には一ゴロ、6回には中飛に倒れていたが、8回にようやく安打を記録。大谷にとっては5月19日に続き2試合連続のタイムリーで、それまで無得点だったチームにも待望の1点をもたらし「特に狙わず来た球をしっかり打ちたいなと思っていた。内角に反応できて、最後はさばけた」と振り返った。

 大谷は4月27日の楽天戦から10試合連続安打。今季これで今季25安打目で打率も・342、本塁打もすでに昨季の5本を超える8本を記録している。

 試合は1―3で敗れ、日本ハムの連勝は3でストップした。
(スポニチアネックス)

有原航平 日本ハム 今季初黒星 ロッテ・デスパイネの一発に泣く

「日本ハム1-3ロッテ」(24日、札幌ドーム)

 日本ハムの有原が今季初黒星を喫した。初回、デスパイネに右越え10号2ランで先制を許すと、六回にはナバーロに左越え2号ソロを被弾。結局、打線の援護に恵まれず、8回6安打3失点で負け投手となった。

 有原はこの試合前まで今季5勝0敗、防御率はリーグトップの1・31。これまでの6試合48回で被本塁打は0だった。

 有原は「ホームランを警戒しているなかで打たれてしまったので、あの2本がすべてだったと思います。あとは初回を0で乗り切れば試合展開も変わっていたと思うので、そこをしっかり反省したい」とコメントした。

 一方、ロッテの先発石川は5回を6安打無失点。その後は4投手の継投で日本ハムの反撃を八回、大谷の適時打による1点に抑えた。

 日本ハムは初回3安打を放つも無得点の拙攻が響いた。

 来日から3年連続2桁本塁打をマークしたデスパイネは「今は状態がいいので、いい時には自分の持ち味を出せるように頑張るよ」と表情を緩ませた。
(デイリースポーツ)

 初回のチャンスに得点できなかったのが勝敗を分けた。

ソフトバンク22-6オリックス オリックス惨劇22失点…1イニング押し出し4つなど投壊14四球

「ソフトバンク22-6オリックス」(24日、ヤフオクドーム)

 惨劇というしかなかった。オリックス・ディクソンが三回途中7失点でKOされた。それだけでも痛いのに、四回はさらに悲惨だった。

 3番手・大山は1死一塁から松田を三ゴロに打ち取ったと思ったが、この日、昇格したばかりの中島が失策を犯し走者2人が残る。そこから中村晃への四球で満塁とし、高谷に適時打、今宮に押し出し四球。2死までこぎ着けたが、本多、柳田に連続押し出し四球を与え降板した。

 4番手のプロ2年目・鈴木優も内川に対してこのイニング4つ目となる押し出し四球。さらに長谷川に走者一掃の二塁打。続投した五回も2四球と4安打で4点を奪われた。

 終わってみれば6投手で計17安打、14四球。03年8月1日のダイエー戦で29失点して以来の22失点だ。

 福良監督は「先発が早く降りるとこういうことになる」とディクソンを責めたが、鈴木優には「悔しいと言ってた。その思いを糧にファームに行ってやってくれたらいい」と今後に期待した。
(デイリースポーツ)

 先発が崩れ、若手投手にとってのチャンスも、結果を出せずか。

2016年5月24日火曜日

日本ハムが新球場構想 北大や北広島など候補

 プロ野球北海道日本ハムが新球場を建設し、札幌ドームから本拠地を移す構想を進めていることが23日、関係者への取材で分かった。北海道大学構内(札幌市北区)、北広島市が整備を検討している「きたひろしま総合運動公園」予定地、札幌市の真駒内地区(南区)などが候補に挙がる。札幌ドームでは実現できていない球場と球団の経営を一体化させて収益力を強化する狙いがある。本年度中にも候補地を決め、2023年の開場を目指す。

 構想によると、新球場は天然芝グラウンドの野球専用で3万人を収容。周辺にフットサルコートなどスポーツ施設を造り、大型商業施設も誘致して「ボールパーク」に発展させる。大規模な国際イベントを開く会議場を併設する案もある。4月の日本ハム本社(大阪市)役員会で説明し、候補地の関係者や不動産開発大手に打診している。

 新球場の総工費は開閉式屋根を用いるかどうかで200億~500億円と幅を持たせる。自己資金のほか日本ハム本社からの借り入れ、計画に賛同する企業、個人からの出資や寄付など幅広い調達方法を検討している。

 候補地の北大では北西部の野球場の一帯を想定。札幌駅に近い半面、用地は狭く、歴史ある大学の商業開発には反発もありそうだ。きたひろしま総合運動公園の予定地は広いが札幌中心部から遠く、JR北広島駅からも離れている。札幌市の真駒内地区は用地が限られ、同市が26年の招致を目指す冬季五輪・パラリンピックの会場整備との調整が必要となる。道立産業共進会場跡地(札幌市豊平区)も候補に含まれているもようだ。

(北海道新聞)

大谷翔平 球宴での二刀流は今年もNG 栗山監督「ルールがある」

◇「マツダオールスターゲーム2016」要項発表

 日本ハムの栗山監督が、今年も大谷の球宴での二刀流出場に「NG」を出した。「打者なら打者、投手なら投手。どちらかになる」と明言。ソフトバンクの工藤監督が会見で「個人的には、(投げるだけではなく)打席に立たせたい。栗山監督に相談する」と話したが、投打どちらか選出されたポジションでの出場に限る方針を示した。

 1年目の13年は外野手部門で選出され、投打で活躍。2年目の14年以降は投手として出場し、今年もファン投票用紙に投手としてノミネートされている。栗山監督は大谷について、「登板翌日は打者出場不可」など、球団内で「出場ルール」が作成されていることを明かした上で「俺が決めているわけではなく、(球団の)ルールがある。こっちが一番、(二刀流で)使いたい」と話した。
(スポニチアネックス)

 球団の出場ルールよりも、ファンへのサービス精神だろう。

南海トラフ地震の震源域で「ひずみ」蓄積

 最悪で33万人の死者が出る南海トラフ巨大地震の震源想定域で「ひずみ」という地震を引き起こす力が広い範囲で蓄積されていることが海上保安庁の調査で初めてわかった。

 海上保安庁は2006年以降、静岡沖から宮崎沖の南海トラフ巨大地震の震源想定域内の15地点で、海底の地盤の変動について観測しその結果を発表した。

 それによると震源想定域の広い範囲で「ひずみ」という地震を引き起こす力が広い範囲で蓄積されていることが初めてわかった。また東海地震の震源域の南西側や1940年代に発生した南海地震の震源域の沖合でも「ひずみ」が蓄積されていたという。

 最悪で33万人の死者が出る南海トラフ巨大地震のような海溝型地震の場合、「ひずみ」が多く蓄積されているほど大きな地震や津波を引き起こすとされ、この研究結果が発生メカニズムの解明に役立つのではと期待されている。この研究結果はイギリスの科学誌ネイチャー電子版に掲載されている。
(日本テレビニュース)

 最悪で33万人の死者か。

舛添要一都知事、盆正月にホテル宿泊 「家族で」つぶやきも

 東京都の舛添要一知事の政治資金問題への対応について、朝日新聞の全国世論調査では8割超が「適切ではない」と回答した。「クリーンなイメージ」に期待していた支援者からは、辞任を求める声があがる。一方、問題となった2013年と14年の宿泊費だけでなく、以前から正月やお盆の時期のホテル代金が、毎年のように政治資金で賄われていた。

 正月やお盆の時期の宿泊費は、舛添氏が代表の新党改革支部など四つの政治団体の政治資金収支報告書に記載されていた。宿泊前後の舛添氏のツイートやブログには、「家族サービス」などの記載もあった。

 例えば11年1月3日、横浜市のホテルに宿泊費約19万5千円を支払った。舛添氏は同日のツイートで「2日は家族サービスで水族館で終日過ごしました。魚やいるかなど海の生き物を見ていると、心が和みます。何のために政治家をやっているのか分からない愚劣な連中と好対照です」とつぶやいていた。

 10年8月20日には、山口県下関市の温泉観光ホテルに約7万6千円を支出。同日のブログには同市に滞在していたと投稿。初代首相・伊藤博文が愛したとされる同市のふぐ料理店に触れ、「フグを食べることができるのも伊藤のおかげです」。同じ投稿で、翌日に約130キロ離れた福岡市に本社がある民放の番組に生出演するとも書いていた。

 12年8月13日には栃木県日光市の温泉旅館(約8万4千円)、知事就任後の14年8月18日にも東京都港区のホテル(約9万3千円)に宿泊費の支払いがあった。
(朝日新聞デジタル)

 いつからか愚劣な連中に成り下がったのは笑える。
 家族旅行代に政治資金を使うのはセコいし、犯罪だろう。

舛添要一氏の対応「適切ではない」83% 朝日新聞世論調査

 朝日新聞社が21、22日に実施した全国世論調査(電話)で、東京都の舛添要一知事が自身の政治資金問題をめぐって、外部の専門家に調査を依頼し、知事職は辞任しないという対応を取ったことについて質問した。舛添氏の対応が「適切ではない」は83%に及び、「適切だ」は8%だった。

 自民支持層の84%、公明支持層の8割も「適切ではない」と答えた。
(朝日新聞デジタル)

 

MotoGP:ロッシ、ホームレースでのリタイアに傷心

 バレンティーノ・ロッシにとって、イタリアGP決勝でのリタイアはキャリア史上もっとも傷つけられる出来事だったようだ。

 7度のワールドチャンピオンであるロッシは、2002年から2008年にかけてムジェロでは負け知らずだったが、2009年以降は優勝から遠ざかっている。しかし、先週末のロッシは予選で8年ぶりにポールポジションを獲得。久々の優勝が大いに期待されていた。

 決勝では、スタートこそホルヘ・ロレンソに先行を許したものの、9周目にチームメイトを捉え、テール・トゥー・ノーズへと持ち込んだ。

 しかし、直後にロッシのマシンはスローダウンすると、そのまま白煙を上げエンジンブロー。リタイアを余儀なくされた。

「なんて言えばいいだろう。とても複雑な心境だ」とロッシは当時の状況を振り返った。

「本当に残念だ。レース中に技術的なトラブルが起きる際は、いつもこういった気分になる」

「今回は特にひどいよ。ここはムジェロで、多くのファンが詰めかけていたし、今週末は高いパフォーマンスを発揮していた。特にレースではマシンのフィーリングも最高で、僕は文字通り最速だった」

「今回はムジェロで勝利することができると確信していた。ここで勝つことは目標なんてものじゃない。夢にまでみてきたものだったんだよ」

 またロッシは、トラブル発生前にロレンソの背後に迫った時に、優勝できると確信したことも明らかにした。

「今日はセッティングが決まっていて、本当にいい手応えだった」

「レースでもいいペースを刻むことができていて、ホルヘ(・ロレンソ)の後ろについた時も自分のほうがペースが良いと感じていたよ。勝負を仕掛けることができたと思うし、自分のレースができたとも感じている」

 決勝当日、ヤマハのマシンは2台ともエンジントラブルに悩まされていた。ロレンソのマシンは朝のウォームアップ走行中にトラブルが発生し、ロッシもエンジンブローが起きる3周前に違和感を感じたと述べている。

 また、ウォームアップと決勝レースの間隔が短く、ロッシはロレンソに起きたトラブルが自身のマシンにも起きる可能性があるかどうか分からなかったと説明している。

「正直、今回の問題には困惑している。僕のエンジンはホルヘのものより走行距離が短かったんだ」

「それに(決勝レースまでに)彼のエンジンを分解して、原因を突き止めるには時間が足りなかった。だから、エンジン交換をせずに挑んだわけだけど、結果的に不幸に見舞われてしまった」

 現在チームはエンジントラブルの原因究明を進めている。
[オートスポーツweb ]

 母国グランプリで、エンジントラブルは不運。

有原航平 日本ハム 開幕6連勝へ24日ロッテ戦先発「自分の勝ちよりチーム」

 日本ハムの有原航平投手(23)が自身開幕6連勝を目指して24日のロッテ戦(札幌D)に先発する。今季はここまで6試合に先発し、5勝無敗。防御率はリーグ首位の1・31と抜群の安定感を誇っている。

 右腕は「勝てることが一番ですけど、まずは自分の出来ることをしっかりやっていきたい。自分の勝ちよりもチームの勝利に向けて投げていきたい」と意気込んだ。
(スポーツ報知)

 今日も有原で勝って、カード勝ち越ししたい。

巨人の新外国人ガルシアが入団会見 キューバ国内リーグ打点王

 巨人の新外国人、ホセ・アドリス・ガルシア外野手(23)が23日、都内の球団事務所で入団会見に臨んだ。キューバ国内リーグで昨季最多安打、今季最多打点を記録した右打者。「1軍に上げてもらって、活躍することを目指したいと思います」と意気込んだ。

 同席した堤GMは「秘めたる力をファームで鍛えてもらおう、伸ばしてもらおうと思う。一回、1軍で見てみたいと言われる選手になってもらいたい」と期待した。
(デイリースポーツ)

 最近の巨人の助っ人外国人は活躍していない。

2016年5月23日月曜日

同日選 W選挙に前向き姿勢も 首相、最終判断へ

 7月の参議院選挙に合わせた衆参ダブル選挙に踏み切るのか。先週、安倍首相が複数の政府・与党関係者に対して前向きな姿勢もにじませていたことが明らかになった。

 安倍首相は今国会の会期末を来週に控え、ダブル選挙に前向きな姿勢もにじませはじめている。最終判断はどうなるのか、永田町に緊張感がただよっている。

 先週、安倍首相と会談した自民党幹部は日本テレビの取材に対し、「ダブル選挙の可能性は低くはない」と述べた。また別のベテラン議員は安倍首相と会い「少なくとも後ろ向きではないと感じた」と述べている。

 こうした中、首相周辺は衆議院解散の場合にも備えて「会見の準備も進めている」としている。その一方で、政府・与党内には慎重意見も多くある。熊本地震の復旧・復興への影響やダブル選挙によって現在与党で3分の2を超えている議席を減らすリスクがあることなどからだ。

 安倍首相はこうした慎重意見も踏まえつつ、消費税率を引き上げるかどうかの判断時期や内閣不信任案など野党側の出方を見極めながら来月1日の会期末に向けて最終判断するものとみられる。

 安倍首相は周辺に解散の決断は理屈を超えたものだとの認識を示している。政権が今後も求心力を保つためにはどうしたらいいのか。最終的に安倍首相はいわば政治的な「勘」も働かせて判断することになりそうだ。
(日本テレビニュース)

 やはり同日選か。
 安倍氏は、憲法改正したいのだろう。 

舛添要一知事公私混同問題 安倍首相「説明責任果たすべき」

 安倍晋三首相は23日午後の参院決算委員会で、東京都の舛添要一知事が高額の海外出張や政治資金問題を指摘されていることについて「公私混同という厳しい指摘がなされている以上、政治家は『信なくば立たず』であるので、しっかりと説明責任を果たしていくことが大切だ」と述べた。
(産経新聞)

 先延ばし・だんまり作戦は失敗だろう。

斎藤佑樹 日本ハム斎藤佑が“ストッパー”勝ち試合9回締めた

<日本ハム8-0楽天>◇22日◇札幌ドーム

 日本ハム斎藤佑樹投手(27)が、今季3度目の登板に臨み大歓声を浴びた。

 8点の大量リードで迎えた9回に登場。先頭島内に三塁内野安打を許した。続く早大の後輩茂木の打球は投手へのライナー、出したグラブを弾かれたが、小飛球となったボールを捕球し直し投直で1死。素早く一塁へ送球し2死を取った。「ラッキーでした」とニンマリ。球場ビジョンにリプレー映像が流れると、観衆の拍手や声援に包まれた。

 2死後に今江に左前打を許したが、続く藤田を初球140キロで遊直に打ち取り無失点。勝利の瞬間を笑顔でマウンドで迎えた。

 「ゼロを続けていかないと。次に向けて、いろいろ課題はある」と気を引き締め直していた。
(日刊スポーツ)

 負け試合か、大量得点で勝っている試合でないと使えないか。

大谷翔平 日本ハム 6回3安打無失点で2勝目「すごくうれしい」

◆日本ハム8―0楽天(22日・札幌ドーム)

 日本ハムの大谷翔平投手(21)が22日の楽天戦(札幌D)で6回3安打無失点と好投し、今季2勝目を挙げた。

 最速160キロの直球とこの日は110キロ台のカーブを織り交ぜ、相手打線に的を絞らせなかった。1日のロッテ戦(QVC)以来21日ぶりの白星に、右腕は「すごくうれしいです。打線にも守備にもすごく助けられた」と感謝した。
(スポーツ報知)

 省エネで温存し、打者・大谷に備えたのだろう。

稀勢の里、名古屋Vで横綱だ 2場所連続13勝評価

<大相撲夏場所>◇千秋楽◇22日◇東京・両国国技館

 最後に横綱への望みをつないだ。大関稀勢の里(29=田子ノ浦)が横綱日馬富士を押し出して13勝目を挙げた。今場所での横綱昇進こそかなわなかったが、日本相撲協会幹部は2場所連続の「13勝」を高く評価して、名古屋場所(7月10日初日、愛知県体育館)への綱とり継続を明言。30代最初の場所で再び綱に挑む。

 望みがつながった。その瞬間、稀勢の里は大きく息を吐いた。土俵下でも再び深呼吸。それだけの緊張感を乗り越えた。「また来場所につながる相撲が取れました」。綱とり継続を意味する13勝。自らの夢を、振り出しにはさせなかった。

 二所ノ関部長は「先場所も13勝して今場所も13勝。横綱にしか負けていない。安定している。ただ、優勝がない。とにかく優勝だね」。名古屋場所の綱とりに勝ち数の条件はない。「初優勝」だけを昇進の目安とした。
(日刊スポーツ)

 次に繋がったか。
 横綱以外に負けていないのだから、横綱にしてもいいだろう。

MotoGP第6戦イタリアGP決勝:ファイナルラップでまさかの展開。0.019秒差でロレンソが優勝

 MotoGP第6戦イタリアGP、MotoGPクラスは、イタリアのムジェロサーキットで決勝レースを行い、ホルヘ・ロレンソ(モビスター・ヤマハ)が優勝した。

 MotoGPクラスの決勝レースは気温26度、路面温度48度のドライコンディションで争われた。ポールスタートのバレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)が好スタートを切り、ロレンソも好スタートで続く。1周目をトップで戻ってきたのはロレンソ。ロッシがぴたりと続き、アレイシ・エスパロガロ(スズキ)とマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が3番手を争う。

 ロレンソとロッシは序盤からテール・トゥ・ノーズの接戦を展開。ストレートエンドでは何度かロッシが前に出るが、すぐにロレンソも抜き返す。3周目にはマルケスが3番手に浮上し、アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が4番手。アレイシ・エスパロガロは5番手へと後退する。

 一時、ロレンソとロッシの差が若干広がるが、ロッシが再びその差を縮め、ロッシがロレンソの真後ろに迫った9周目にロッシが突然スローダウン。マシントラブルが発生し、スロー走行でピットに戻ろうとしたロッシだったが、エンジンブロー、白煙に包まれたマシンをコースサイドに止めてリタイアとなる。

 この時点でトップを行くロレンソと2番手のマルケスの差は約コンマ8秒ほど。マルケスは中盤に入ってその差を縮めるが、勝負をしかけるところまでは至らない。しかし、終盤の残り2周となった1コーナーの進入でマルケスが前に、ところが突っ込みすぎてラインがワイドとなり、ロレンソがすぐにポジションを奪還する。

 迎えた最終ラップ、マルケスは2コーナーでインをつきトップに浮上し、逃げ切ろうとする。しかし、コース後半の13コーナーでロレンソが前に。立ち上がりでマルケスが再びトップに立ち、最終コーナーにトップで進入したのはマルケスだった。

 最後はゴールラインまでのスリップストリーム勝負となり、ゴールライン直前にスリップから抜け出したロレンソがコンマ019秒の僅差で前でゴール。前戦フランスGPに続いて、今シーズン3勝目を記録した。マルケスは惜しくも2位。3位にアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)が入賞。イアンノーネはフロントロウ3番グリッドから決勝に臨んだものの、スタートに失敗。序盤は10番手前後に沈み、追い上げのレースとなったが、中盤には4番手まで挽回。チームメイトのドビジオーゾとのポジション争いに競り勝ち、3位表彰台を獲得した。

 4位のダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)は中盤にイアンノーネに交わされ5番手を走行していたが、終盤にアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)に競り勝って4位でゴール。ドビジオーゾは序盤から中盤は表彰台圏内を争っていたが、終盤の18周目ににラインを外すなどポジションを落とし5位でゴール。

 マーベリック・ビニャーレス(スズキ)もフロントロウスタートながらスタートに失敗。挽回して6位でチェッカーを受けた。サテライト勢トップとなる7位にブラドリー・スミス(モンスター・ヤマハ・テック3)、僅差で8位にダニロ・ペトルッチ(オクト・プラマック)が続き、序盤は上位につけていたアレイシ・エスパロガロは中盤以降ペースが上がらず、9位でゴールとなった。ワイルドカード参戦のミケーレ・ピロ(ドゥカティ)は10位入賞。

 カル・クロッチロウ(LCRホンダ)が11位、エクトル・バルベラ(アビンティアレーシング)が12位、ユージン・ラバティ(アスパー・チーム)が13位、ステファン・ブラドル(アプリリア)が14位の順で続き、ポル・エスパロガロ(モンスター・ヤマハ・テック3)は9周目に転倒を喫したものの、再スタートして15位、ヨニー・エルナンデス(アスパー・チーム)はジャンプスタートのライドスルーペナルティを受け、16位となった。

 スコット・レディング(オクト・プラマック)はマシントラブルによりピットに戻ってリタイア。ジャック・ミラー(マークVDS)、アルバロ・バウティスタ(アプリリア)、ロリス・バズ(アビンティアレーシング)は1周目の1コーナーで転倒リタイアに終わった。ティト・ラバット(マークVDS)はフリー走行3回目で転倒した際に左鎖骨を骨折、今レースを欠場した。

 チャンピオンシップのポイント争いではロレンソが115ポイントでトップ。マルケスが105ポイントでランキング2位に続き、ロッシはノーポイントに終わったものの、78ポイントでランキング3位をキープしている。
(オートスポーツweb)

 ロッシ、リタイヤは残念。
 このサーキットは、バトルが面白い。

 

舛添要一氏の2つの資金管理団体、同日に中古車をお互いに「寄付」

 政治資金の私的流用問題で批判を受けている、東京都の舛添知事をめぐり、舛添氏の2つの資金管理団体が、同じ日に、中古自動車をお互いに寄付しあうという、不可解な資金の流れがあることがわかった。
 政治資金収支報告書などによると、2014年7月31日、舛添氏が代表を務める資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」が、中古自動車2台を、同じく舛添氏が代表の「泰山会」に寄付した。
 また、同じ日、「泰山会」も、「グローバルネットワーク研究会」に、中古車2台を寄付した。
 そして、この日、「グローバルネットワーク研究会」は解散している。
 日本大学法学部・岩井奉信教授は「解散した団体の資産を、どう処分するのかということは、実は規定はない。(グローバルネットワーク研究会が解散すると)あの2台の車が、誰のものかわからなくなる。おそらく、所有者は、舛添氏なり、舛添氏の会社になりますから、まさに私物になる」と語った。
 舛添知事は、20日の会見で、2台の自動車を、どのように使用していたかについて、「厳しい第3者の目で見て、調査してもらいたい」と述べるにとどめた。
(フジテレビニュース)

 自動車をお互いに寄付することで、政治資金を私物化したのだろう。

 

2016年5月22日日曜日

「笑点」6代目司会は春風亭昇太 恐縮「『え~』と思いました」

 落語家の桂歌丸(79)が22日、日本テレビの演芸番組「笑点」(日曜後5・30)に最後の出演をし、司会を勇退。後任の6代目司会は春風亭昇太(56)に決まった。この日の生放送「歌丸ラスト大喜利スペシャル」で発表された。

 後任については「笑点の内部昇格の可能性が高く、中でも円楽さんが現実味がある」(落語関係者)と、三遊亭円楽(66)が最有力候補とみられていた。「立川梅春」として高座に上がるビートたけし(69)らがサプライズ候補に上がっていた。

 番組の最後に、歌丸直々に発表。「春風亭昇太さんにお願いしたいと思います」。会場からは驚きの声と拍手。昇太は恐縮した表情。円楽から「おまえ、いくら使った」のツッコミ。昇太は「客席から『え~』という声が。司会の話を聞いた時?『え~』と思いました。プレッシャーはありますが、考えてもしようがないので、一生懸命やりたいと思います」と心境を明かした。

 「笑点」の歴代司会者は立川談志(66年5月~)前田武彦(69年11月~)三波伸介(70年12月~)五代目三遊亭円楽(83年1月~)歌丸(2006年5月~16年5月)。

 現在のレギュラー陣の中で唯一、初回から出演する歌丸は4月30日に行った収録で、自ら降板を発表。昨年6月に入院するなど、近年は番組を休むことも増え「体力の限界」と説明。番組の50周年と落語家生活65年の区切りの年に決断した。

 番組は1966年5月15日の放送スタート以来、50周年を迎えた。
(スポニチアネックス)

 少し意外だったけど、バランス感覚に優れ、司会向きだろう。

舛添要一知事 視察の7割超が展覧会 保育所・介護施設はゼロ

 政治資金で美術品を大量購入し「公私混同」との批判を集めている東京都の舛添要一知事が今年4月までの1年間に、都内の美術館・博物館の視察を計39回にわたり繰り返していたことが21日、産経新聞の調べで分かった。海外を除く同期間の庁外視察は計54回で、美術関係の視察が全体の7割超を占め突出している。

 こうした視察はいずれも公開されている予定表には掲載されず、一般に知らされないまま行われていた。舛添氏は美術品を趣味だと公言しており、識者は「公務の名を借りた『個人鑑賞会』だったと疑われても仕方がない」と指摘している。

 舛添知事の「日程表」を産経新聞が情報公開請求して判明した。日程表によると、舛添氏は平成27年5月~28年4月、「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」(江戸東京博物館)や「最後の印象派展」(損保ジャパン美術館)などを計39回視察した。展覧会が開かれるたびに視察を行い、同じ美術館を何度も訪れていた。30分から1時間滞在する例が多く、最長は昨年5月の「ルーヴル美術館展」(国立新美術館)の1時間40分。

 知事専用の公用車の運行記録と突き合わせると、ほぼすべてで公用車を利用。1日に2つの展覧会を“はしご”した日が4回あったほか、自宅から美術館に直行した例もあった。

 一方、美術館・博物館以外の視察は計15回で、防災や交通関連が目立つ。福祉施策の充実を掲げる一方、保育所や介護施設の視察は0回だった。

 日本大の岩井奉信(ともあき)教授(政治学)は「文化振興も重要な施策の一つとは思うが、他の分野に比べ、頻度が多く、バランスを欠いた印象だ。趣味ではないかと疑われる余地がある。日程を公表せず『お忍び』で行くのも、やましいところがあるからではないか」と指摘している。

 舛添氏は政治資金を使い美術品や絵画などを大量購入していたことが発覚。市民団体の政治資金オンブズマンは19日、「舛添氏の嗜好(しこう)品にすぎない」とし、政治資金規正法違反(虚偽記載)や業務上横領罪で舛添氏らを告発する文書を東京地検に送付している。
(産経新聞)

 公用車での展覧会視察は、公務ではないだろう。

舛添要一 都議会に媚び、残り任期にしがみついた舛添知事の挽歌 --- おときた 駿

こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。

今朝方はTBS「白熱ライブビビット」のスタジオに生出演させていただきました。

同じく舛添知事を鋭く糾弾している、やながせ都議も。

初めてのキー局番組生出演ということで、だいぶ緊張しましたが、
フリップなども用意していただき言いたいことはかなり伝えられたと思います。

打ち合わせでは15分程度だったコーナーが30分近くになり、
この問題への関心・注目度の高さが伺えました。



そして午後は、新たに噴出した政治資金や公用車不正使用疑惑について、どのような説明が行われるか注目を集めていた、舛添知事の記者会見が行われました。

ともにテレビ出演したやながせ都議やメディア関係者と、様々なパターンを予想していましたが、実際の会見内容は我々の想像を遥かに超えたものでした。

「「第三者に」繰り返し、舛添都知事は具体的な説明一切せず」(http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2778483.html)

上記の記事にある通り、2時間以上の記者会見において、

「第三者に調査を依頼し、精査して判断をあおぎたい」
「細かいことはその調査が終わってからお答えする」

という内容を壊れたテープレコーダーのように繰り返し、具体的な説明を一切することなく、説明責任を完全に放棄しました。

自身の政治判断において行ってきた行動を、自らの言葉で説明できなくなった人物は、もはや政治家ということはできません。

今日の記者会見で、「政治家・舛添要一」は完全に死んだのだと思います。



しかしながら、ほとんどの専門家や有識者が予測できなかった、今日のような最悪の記者会見をあえて舛添知事が選択した理由は、一体どこにあるのでしょうか。

端的に私の見解を申し上げれば、
都民の理解を完全に諦め、都議会に媚び、残り任期にしがみつこうとしているのだと思います。

先週の記者会見で知事は

「説明責任は果たした」
「あとは有権者が判断すること」

と言い放ちましたが、ネットだけでなくあらゆる世論調査で、9割以上の人々がその説明に「納得出来ない」と断じています。それどころかこの1週間、新たな疑惑が次々と噴出している始末です。

そこで舛添知事は、都民と向き合うことを早々に諦めた。
しかし、都知事の職を降りる気はさらさらない。では、どうするか?

どれだけ都民から見放されようと、リコールという選択肢が現実的でない以上、
都議会に不信任案さえ突きつけられなければ職務の続行は可能です。

大衆の気持ちは移ろいやすいもの。疑惑が噴出する一方で、
この流れにすでにウンザリしている人々も現れつつあります。

そうした声が大きくなり、また参院選などが始まってニュースの焦点が変われば、舛添知事は無事に「逃げ切り」です。再選という目はほぼなくなりますが、残り2年の任期はまっとうすることができるでしょう。

一方で都議会の最大勢力としても、都民からの信頼を失墜して求心力が皆無となった知事が残ることは、悪い話ではありません。目の上のたんこぶである首長が無力になれば、あとは彼らの天下というわけです。



記者会見で都民に対しては「ダンマリ」を貫く一方で、「都議会の皆様には迷惑をかけないようにする」という言葉を繰り返した舛添知事。ここから今後の展開はある程度、予想できます。

第三者機関による調査が単なる時間稼ぎであることは明らかですが、都議会与党勢力からの形式的な追及に対して、少しずつ調査結果を反省の弁とともに出していくことになるのではないでしょうか。

このような「プロレス」を繰り返して、
2週間と短い都議会の「時間切れ引き分け」を狙う。

自らの責任を問われることをおそれ、都知事選挙を避けたい都議会与党勢力と、なんとしても残り任期を全うしたい舛添知事。そこに静かな共謀関係ができつつあることが、単に私の杞憂であれば良いのですが…。

もちろん都議会は、都民の代表者です。
自分たちのパワーゲームや思惑で、都民を置いてきぼりにすることは許されません。

今日の記者会見で納得できた都民は、当然のことながら皆無に近いはずです。

都知事の進退への言及も含めた厳しい追及は、都議会全体の使命と言っても過言ではないと思います。

知事に説明責任を求めるのは当然のこと、都議会の他会派にも毅然とした対応と連携を提案していきたいと思います。

すっきりしませんが、良い週末をお過ごし下さい。
それでは、また明日。

おときた駿 プロフィール
東京都議会議員(北区選出)/北区出身 32歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。
twitter @otokita(http://twitter.com/otokita)
Facebook おときた駿(http://www.facebook.com/otokitashun)

おときた 駿
(アゴラ)

 逃げ切りを許してはいけない。

スマホ周辺機器販売会社、2億円脱税の疑いで告発

 iPhone用のUSBメモリの販売で売り上げを伸ばしていた東京・港区の会社が、法人税2億円余りを脱税したとして、刑事告発されました。

 東京国税局から告発されたのは、スマートフォン周辺機器の販売会社「STAYER」など4社と山戸田浩一元社長(50)です。

 関係者によりますと、STAYERは、世界で初めてアップル社から認定を得たiPhone用のUSBメモリの販売で売り上げを伸ばしていましたが、架空の仕入れを計上するなどして3年間でおよそ8億8000万円の所得を隠し、2億2000万円を脱税した疑いが持たれています。

 JNNの取材に対し、STAYERは「すでに修正申告し、一部納税も行っています」とコメントしています。
(TBSニュース)

 3年間で9億円弱の架空仕入計上は、やり過ぎだろう。

大リーグ「投げずに敬遠」合意 球審に意思示せば…ESPN報じる

19日に閉会した大リーグのオーナー会議の競技委員会で、敬遠とストライクゾーンについてルール改正の合意があったとESPNが報じた。

 (1)敬遠はボールを4球投げなくても、球審に敬遠の意思を示せば打者を歩かせられる、(2)打者の膝頭下部とされているストライクゾーンの下限を膝頭上部に引き上げる、の2点。規則委員会が承認すれば選手会の同意なしでも変更は可能で、早ければ来季から適用されるとしている。

 一方でカブスのジョー・マドン監督の「敬遠が暴投となってそれが試合を決める可能性もある」との談話も伝えた。今季から採用されたコリジョンルールなど、大リーグのルール改正が日本でも取り入れられる例が続く。1990年に巨人・クロマティが広島・金石、99年に阪神・新庄が巨人・槙原の敬遠球を踏み込んで捉えてサヨナラ打したことは今でも語り草だが、あんな破天荒なドラマは、もう見られなくなる可能性がある。
(スポニチアネックス)

 投げずに敬遠に賛成。

田中賢介【日本ハム】35歳賢介、1日遅れ誕生日V打で自ら祝い「まだまだ元気」

◆日本ハム5―1楽天(21日・札幌ドーム)

 日本ハムの田中賢介内野手(35)が21日の楽天戦(札幌D)で2打席連続適時打を放ち、チームを今季最多の貯金3へと導いた。20日に誕生日を迎え、この日が35歳最初の試合だったが、自らのバットで祝った。チームは首位・ソフトバンクとのゲーム差を4に縮めた。

 自らの力で1日遅れのバースデーを祝った田中賢は、お立ち台で照れくさそうに声を張り上げた。「早いもので35歳になりましたけど、まだまだ元気に頑張っています」。20日に誕生日を迎え最初の試合で2打席連続適時打を放ち、チームを快勝に導いた。

 勝負強さが際立った。1点を追う3回。2死三塁から前打者の中島が左翼線へ同点二塁打を放ち、なおも2死二塁。楽天先発・レイの変化球を逆らうことなく、逆方向へはじき返した。「(中島)卓がいいイメージでヒットを打ってくれたので、それと同じイメージで打てた」。貴重な勝ち越し打は決勝打となった。

 さらに1点リードの5回にも1死一塁から右翼線へ適時二塁打。20日に家族とともに誕生日を祝福してくれた中島が演出してくれた2度の好機で、しっかりと結果を残してみせた。

 ベテランの域に差し掛かっているが、今季はここまで全44試合に出場している。好調の秘訣を聞かれると、「子どもより早く寝ることです」。デーゲームの時には夜9時には就寝し、翌朝6時に起床。さらに食事面でも玄米を食べることなどで体調管理を徹底していることが、功を奏している。

 チームにとっても大事な一戦だった。前カードの敵地でのソフトバンク3連戦では4カード連続の勝ち越しを決めた。ただ3戦目は延長10回の熱戦の末に勝利をもぎ取っていただけに、試合前、栗山監督は「今日、明日の試合が難しい」と不安を打ち明けていた。しかし、ふたを開けてみれば田中賢の活躍でチームは快勝した。指揮官も「普通にやってくれれば数字を残してくれる。こっちは絶対的な信頼があるので」と感謝した。

 これでチームは今季最多の貯金を3とした。22日は5カード連続勝ち越しを目指し、エース・大谷が先発する。首位・ソフトバンクとのゲーム差は4に縮まった。「チームとして勝つ形ができてきた。35歳がいい年になるように全力で頑張ります」と田中賢。4年ぶりのリーグ制覇にはこの男の活躍が不可欠だ。(後藤 亮太)
(スポーツ報知)

 もっと若手が活躍しないとソフトバンクは遠いだろう。

 

プーチン大統領 日本に北方領土を「売ることはない」

 ロシアのプーチン大統領は20日、南部ソチで行われた東南アジア諸国連合(ASEAN)との首脳会議後の記者会見で、日本に対し、北方領土を「売ることはない」と発言した。日本の経済支援と引き換えに、領土を引き渡すことはないとの考えを示したもの。

 ロシアでは6日の日露首脳会談で安倍晋三首相が提案した「新たな発想」に基づくアプローチの詳細が判明しておらず、憶測が飛び交っている。

 一方で、プーチン氏は「われわれは、日本を含む各国との対話を望んでおり、それには平和条約の締結や、その文脈において、領土問題をめぐる話し合いが含まれる」と指摘した。(モスクワ 黒川信雄)
(産経新聞)

 日本のアプローチは、経済支援で、代償に領土返還だろうけど、それに対するプーチンの拒否だろうか。

 ウクライナ問題の経済制裁で窮地のロシアに対して、経済支援はどうなんだろう。

<沖縄女性遺体>米軍属「性的暴行」供述 背後から棒で頭?

◇「刃物で刺した」と殺害ほのめかす供述も

 沖縄県うるま市の女性会社員(20)が遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された元米海兵隊員で軍属のシンザト・ケネフ・フランクリン容疑者(32)が「強姦(ごうかん)した」と供述していることが、捜査関係者への取材で分かった。「後ろから棒で頭を殴った」とも供述しており、女性に騒がれないよういきなり背後から襲った可能性もあるとみて詳しい経緯を追及している。沖縄県では1995年に米兵3人が少女を暴行する事件が起きて県民の反基地感情が爆発したが、米軍関係者が再び女性への暴行に関与した疑いが浮上したことで、過重な基地負担に県民の反発はさらに広がるのは必至だ。

 捜査関係者によると、シンザト容疑者は「刃物で刺した」と殺害をほのめかす供述もしており、使用車両の内部からは女性の血痕やDNA型も検出された。さらに「遺体はスーツケースに入れて運んだ」と供述していることも判明。遺体はうるま市の北約20キロの同県恩納(おんな)村の雑木林で発見されており、シンザト容疑者が女性に性的暴行を加えて殺害した後、スーツケースに遺体を入れて車で運んだ可能性があるとみている。

 シンザト容疑者は「動かなくなった女性を捨てた」と死体遺棄容疑は認めているという。遺体が見つかった現場には女性の衣類は残っていたが、スマートフォンなどの所持品は見つかっておらず、県警は付近などを捜索している。遺体は歯型などから女性と確認されたが、白骨化するなど損傷が激しく、司法解剖で死因は特定できなかった。

 女性は4月28日午後8時ごろ、同居する交際相手の男性に「ウオーキングしてくる」とスマートフォンの無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使って連絡した後、行方が分からなくなった。女性のスマートフォンの位置情報は翌29日午前2時40分ごろ、自宅から1~2キロ離れたうるま市州崎周辺で途絶えており、周辺の防犯カメラには米軍関係者が乗る「Yナンバー」のシンザト容疑者の車の映像が映っていたという。【志村一也、尾垣和幸】
(毎日新聞)

 許し難い事件ではあるけれど、米軍基地批判は如何なものだろうか。

 

稀勢の里 友綱副部長 来場所綱取り「2敗が重く…」

<大相撲夏場所>◇14日目◇21日◇東京・両国国技館

 幕内後半戦で審判長を務めた審判部の友綱副部長(63=元関脇魁輝)が、2敗目を喫しV逸となった大関稀勢の里(29=田子ノ浦)の、今後の綱取りの見通しについて、一定の見解を示した。

 14日目に優勝を決められてしまった今場所の場所後の昇進に関しては、当然ながら「もうないでしょう。2敗は無理ですよ」と話し、千秋楽に勝って先場所と同じ13勝2敗での優勝次点でも「明日勝っても無理でしょうね」と語った。

 来場所につながるかの見通しについては「明日、勝てばつながると言えばつながる」としながらも「2敗が重くのしかかるでしょう」と、先場所と同じ星数でも来場所は条件的にハードルが上がる可能性があることを示唆。「今日は根気がなかったね。(敗れた前日の白鵬戦の)ショックはあったんだろうね」と推し量った。

 優勝した白鵬については「やっぱり、やる時はやるって感じだね。集中したら、それなりの相撲を取る」と称賛していた。
(日刊スポーツ)

 いつも大事なところで勝てないのは、実力がないのだろう。

舛添要一氏、ベッキー語で揶揄される「第三者で押し通す予定!笑」「ありがとう文春!」

 政治資金の私的流用疑惑が噴出している東京都の舛添要一知事が20日の定例会見で、数々の疑惑に関して「第三者の厳しい目で調べてもらう」と繰り返して説明を避け続けたことに、ネット上ではタレント・ベッキーの不倫騒動に引っかけ「第三者で押し通す予定!笑」などと揶揄する投稿が相次いでいる。

 舛添氏は、今後、弁護士などに調査依頼する方針をタテに、2時間15分の会見で「第三者-」を約70回も連発し、回答を避けた。

 これにはネット上でも批判と同時に失笑も広がった様子で、ベッキーが1月の釈明会見前日にLINEで「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音と交わした「友達で押し通す予定!笑」をもじり、ツイッターには「厳しい第三者の目で押し通す予定!笑」「弁護士に一任で押し通す予定 笑」「精査しますで押し通す予定!笑」との書き込みが相次いだ。

 またベッキーの発言に川谷が返した文言なども引用し「逆に堂々とできるキッカケになるかも」「私はそう思っているよ」「ありがとう文春!」「センテンススプリング!」との投稿も。

 今回の舛添氏問題に関して、週刊文春は公用車問題や、政党交付金ネコババ疑惑などを報じている。
(デイリースポーツ)

 政治資金を私的流用しても違法にならないから、強気の態度なんでしょう。
 
 

MotoGP第6戦イタリアGP予選:ロッシが逆転でポールポジション獲得

 MotoGP第6戦イタリアGP、MotoGPクラスは、イタリアのムジェロサーキットで2日目の予選を行い、バレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)が1分46秒504でポールポジションを獲得した。

 MotoGPクラスの3回のフリー走行でトップに立ったのはアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)。総合11番手以下のライダーによって争われるQ1で上位につけたスコット・レディング(オクト・プラマック)とアレイシ・エスパロガロ(スズキ)の二人を加えた12名のライダーによって、Q2は気温27度、路面温度47度のドライコンディションで争われた。

 セッション序盤に1分46秒727を記録してトップに立ったのはイアンノーネ。イアンノーネは2回目のアタックで1分46秒607を記録してトップをキープする。

 しかし、残り1分を切ったところでロッシが1分46秒504をたたき出し、逆転で今シーズン2度目のポールポジションを獲得した。マーベリック・ビニャーレス(スズキ)が最後のアタックで1分46秒598を記録して2番手、イアンノーネは1分46秒607で3番手となった。

 4番手に1分46秒759でマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)、5番手に1分46秒882でホルヘ・ロレンソ(モビスター・ヤマハ)が続き、アレイシ・エスパロガロが1分47秒186で6番手とQ1から大きくジャンプアップ。
(オートスポーツWeb)

 母国グランプリで、ロッシのポール・トゥー・ウィンだろう。

稀勢の里、鶴竜に破れ、初優勝を逃し左足も負傷

 稀勢の里は抵抗できぬまま寄り切られた。得意の左四つになるも鶴竜に上手を許し、自身は上手を引けなかったのが響いた。

 かすかに残っていた初優勝の可能性は消滅。しかも、落ちたときに土俵の角で左足すねを打ちつけ、引き揚げてきた支度部屋では苦悶の表情を浮かべた。国技館内の診療所で打撲と診断され、千秋楽の出場について「大丈夫です」と語るにとどめた。

 13日目に白鵬との全勝対決に敗れたことで賜杯からは大きく遠ざかっていたが、この日の鶴竜、日馬富士に連勝すれば、優勝を逃しても今場所後の横綱昇進を推す声が審判部内で挙がっていた。

 しかし、横綱の壁は破れず。あとは最後に勝って来場所へ綱取りの望みをつなげられるかどうか。八角理事長(元横綱北勝海)は「千秋楽がさらに大事だ。劣勢でもどういう相撲を取るのかが今、試されている。弱気になってはいけない」と鼓舞した。(藤原翔)
(産経新聞)

 立ち合いに迷いがあるのだろうか。
 今日こそは勝って、来場所に望みをつなげたい。

2016年5月21日土曜日

大谷翔平 日本ハム 22日楽天戦で先発 今季2勝目へ課題は「走者が出てる場面」

 日本ハムの大谷翔平投手(21)が22日の楽天戦(札幌D)に先発し、今季2勝目を目指す。4月10日の同戦(コボスタ)では8回1失点と好投したが、味方の援護に恵まれず完投負けを喫した。今季2度目の対戦に向けて、右腕は「(球は)良くなっている。走者が出ている場面が多いのでまずはそこかなと思います」と課題を口にした。
(スポーツ報知)

 制球難がどうなるか。

舛添要一都知事、「第3者の目」を連発 風間 晋編集委員が解説します。

 毎週金曜日は、東京の舛添知事の定例会見の日。先週は「精査」という言葉を連発したが、20日は、「第3者の調査」という言葉でした。
フジテレビ・風間 晋編集委員が解説します。

(何度聞いても、何を聞いても、「第3者の目に委ねる」としか答えなかったが?)
 印象づけたいっていうのは、すごくよくわかるんですけど、そんなことでだまされるわけもなく、「第3者の目」っていうのは、目くらましで終わってしまうことも、少なくないんですよね。
 実は今、役所や企業の不祥事でも、第3者委員会の設置っていうのが大はやりなんですけれども。
 例えば、マンションのくい打ち不正の旭化成とか、あるいは不適切会計の東芝の例などが、記憶に新しいところですよね。
 身内による調査では、厳正さが期待できないだろうということで、外部の専門家にお願いする、第3者のわけなんですけれども、加えて、この中立・公正で、真摯(しんし)な取り組み姿勢を印象づけられますし、何よりも、事態をとりあえず沈静化して、時間を稼げるというメリットもあるわけです。

(結論を先延ばしにして、少しほとぼりが冷めるのを待つ?)
 実は、この舛添都知事の場合も、外部の専門家を、自分で人選して、第3者委員会とか言っていますけど。
 自分に対して、厳しい人を人選するかどうかっていうのは、わからないわけじゃないですか。

(今回、第3者委員会ではなく、あくまで「第3者」)
 これが1人なのか、複数なのかってこともわからない。
 この調査の範囲を、おそらく舛添都知事が自分で、「じゃあ、何年から何年の支出について調べてください」みたいなことを言いかねないし、あるいは、自分でヒアリングは、自分が当然、ヒアリングの対象になるって言っていますよね。
 そうすると、舛添都知事が、ヒアリングにちゃんと全面的に協力するかどうかによって、その調査の結論というのが、左右されてくるわけですよね。
 そうすると、舛添都知事が描く、シナリオ通りの調査結果っていうことになってしまいかねない。
 そうしますと、舛添都知事のための第3者の調査であっては、もうちょっと結論が見えているわけで、やはりこれは都民のため、あるいは有権者のための調査じゃないと、だめなんじゃないのっていうふうに思うんです。
(フジテレビニュース)

 精査の結果を真摯に答える意思はなく、単なる先延ばしで、ますます窮地に追い込まれた。
 百条委員会設置で辞職だろう。

平沢大河 ロッテ1位平沢「いい経験」9打数無安打で再び2軍

<オリックス6-4ロッテ>◇20日◇京セラドーム大阪

 ロッテのドラフト1位平沢大河内野手(18)が20日、オリックス9回戦の試合後に2軍降格を通達された。2試合連続3度目のスタメン出場を果たしたが、7回2死二、三塁の場面で代打を送られた。

 沢村賞右腕金子と対戦し二ゴロと空振り三振。「いい経験ができました。課題も見つかったのでファームに行って生かしたい。得たものは大きい」と前向きにとらえた。2軍では2割9分4厘、本塁打4本の成績を挙げ11日に昇格したが、6試合で9打数無安打6三振。1軍のスピードに対応できなかった。伊東監督は「守備はだいぶ慣れたが打撃がまだ厳しい。何が足りないか見つめ直し、次に上がった時には落ちないように」と話した。
(日刊スポーツ)

 やはり1軍は甘くはないか。
 高校出で一流の投手を打つのは難しいだろう。

大谷翔平 日本ハム オールスターの本塁打競争に選出も

 日本ハム・大谷翔平投手(21)が、「マツダオールスターゲーム2016」(7月15日・ヤフオクD、16日・横浜)で投手として異例のホームランダービーに選出される可能性があることが20日、分かった。今季は史上最年少の5戦連発を含む8本塁打を放っているが、球団は1勝4敗と苦しむ先発投手部門でノミネート予定だ。

 開催要項はまだ発表されていないが、昨年のホームラン―は本年に7本以上か前年に15本以上打った選手が自動的にノミネートされる方式で、今回も例年通りとなる見通し。大谷はすでにクリア。出場が決定した時点で投手でも投票の対象となる。過去には99年にヤクルト・石井一が4発、同年から2年連続で西武・松坂がサク越えしたが、投票方式になった08年以降では投手の出場はない。先発予定の22日の楽天戦へ向け、この日は札幌に移動。「しっかりしたピッチングができればいい」と意気込んだ。
(スポーツ報知)

 打者・大谷の本塁打競争は必見だろう。

舛添要一 質問答えず、晴れぬ疑念=「調査委ねる」連発―記者会見2時間超・舛添知事

 政治資金をめぐり疑惑が噴出する舛添要一東京都知事。

 20日午後から都庁で2時間余りにわたって記者会見を開いたが、「専門家の調査に委ねる」などと繰り返し、具体的な説明はなかった。

 冒頭、「都民の皆さまをはじめ、たくさんの方々にご心配をお掛けし、心からおわび申し上げる」と謝罪。疑惑に関する調査を、政治資金規正法に精通した弁護士など、外部の専門家に委ねる考えを示した。

 記者からは、疑惑の発端となったホテルへの支出をはじめ、美術品の購入や政党交付金の処理など矢継ぎ早に質問が飛んだ。

 しかし口から出るのは、「第三者の厳しい目に任せたい」などと同じ説明の繰り返し。インターネットオークションで入手した美術品の転売を否定した以外、具体的な釈明はなかった。

 「私は信頼を失っているので、第三者の目で調べていただいた方がいい」。置かれた状況を消え入りそうな声で話す場面もあったが、「いい仕事をして、都民に尽くしたい」と辞職の意向は否定した。

 会見は約2時間15分に及び、終盤は疲れた表情を隠せなかった舛添氏。疑念を晴らすことなく、会見場を後にした。
(時事通信)

 厚顔無恥で、セコくて、ミジメな姿をいつまで晒しているのか。

2016年5月20日金曜日

舛添要一知事「品性ゼロの寄生癖」を元妻・片山さつきが一刀両断

 「演技力だけはあるんでしょ。でも“公”の意識がない。人の命を預かるトップにしてはいけない人なんです」

 そう語るのは、片山さつき自民党参院議員(57歳)。約30年前、舛添要一東京都知事(67歳)の妻だった女性だ。確かに、舛添氏は“演技力”に自信があるのだろう。13日の定例会見に集まった報道陣は約200人。正月の家族旅行でのホテル宿泊問題など、次々と浴びせられる質問に対し、証拠をひとつも開示せずにかわそうとしたのだから……。

 片山氏は舛添氏を、自己アピール力だけで生きてきた政治家だと評する。

「利用できる人はなんでも利用する人なんです。彼にとって他人は、利用する、あるいは寄生する対象でしかない。私との結婚も、大蔵省の女性キャリアという肩書を利用したかっただけ」

 1986年、片山氏は大蔵省(現財務省)に勤めていた27歳のときに、10歳年上の舛添氏とお見合い結婚をした。当時、舛添氏は東京大学助教授。この結婚が、突然、夕刊紙の1面で報じられたのだ。

「夕刊紙の女性記者に、“結婚を記事にしてくれ”と自ら売り込んでいたんです。さらには、テレビのワイドショーで結婚式が報じられ、親戚から“なんでこんな売名をするんだ”と両親が責められてしまいました」(片山氏・以下同)

 大蔵省幹部への結婚の挨拶も終わっていなかった。若手キャリア官僚が“売名”で得をすることはひとつもない。

「結婚生活では、『“大蔵省の女性と結婚したから、さぞ金回りがいいだろう”と友達に言われた。でも何ひとついいことがない』と言われました。私はまだ係長で手取り20万円ちょっとの安月給だったのに、5万~10万円、お金を入れさせられました」

 仕事で遅くなると、「遅く帰ってきやがって」と一方的にまくしたて、さらにはまわりの物を投げつけてくる。

「あまりに怖くて、夜、逃げるようにタクシーで実家に帰ったこともありました。別居を決めて、うちの父に家財道具を取りに行ってもらったんです。そしたら、悔しかったのか、私の私物に上から踏みつけたとしか思えない跡がありました」

 3カ月で離婚を考え、弁護士に相談。すると、舛添氏には愛人がいて、妊娠中であることもわかった。離婚調停を申し込むが、舛添氏は応じない。結局、離婚が成立したのは、結婚から2年3カ月後だった。

「ビートたけしさんがおっしゃっていましたが、“東大(教授への道)がダメになり、タレントで名前を売って政治家となり権力欲を満たすだけの人”。品性、品格のある政治など、この人には無理。それでも、都知事に居座るでしょうね。ここで辞めたら、もう後がないから。引き際とか考える人じゃないんですよ」
(週刊FLASH 2016年5月31日号)

 どちらも売名行為みたいなものだろう。

舛添要一都知事の告発状、市民団体が東京地検に送付

 東京都の舛添要一知事の政治資金をめぐる問題で、大学教授などでつくる市民団体が、舛添知事に対する告発状を東京地検に送りました。

 舛添知事の政治資金をめぐっては、知事に就任する前に資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」が、「会議費」名目で支出した費用が家族旅行だったと指摘されるなど、政治資金の不透明な使い方が問題となっています。

 『政治資金オンブズマン』は、「2013年と14年に千葉県木更津市のホテルでの会議費用として支出された37万1100円は実際は家族旅行」で、「美術品の購入費や私的な飲食費も政治資金として処理されている」として、政治資金規正法違反の疑いで舛添知事と会計責任者に対する告発状を東京地検に送りました。

 家族旅行との指摘について、舛添知事は今月13日の会見で、「重要な会議を行っており、政治活動だ」とした上で、懸念を抱かれた部分があるとして、報告書を訂正し返金すると表明しています。
(TBSニュース)

 この告発状で、今日の会見が、ひたすら逃げになったのだろう。
 だんだん貧相な顔になってきているのは哀れ。
 いずれ塀の中はもっと哀れだろう。

舛添要一知事、4年前に政治資金で車2台購入 1台は別荘で使用か

 東京都の舛添要一知事の政治資金をめぐる私的流用疑惑で、舛添氏が代表を務めていた政治団体が平成24年の1カ月間に2台の乗用車を購入し、うち1台は別荘のある神奈川県湯河原町周辺で使用するためだった可能性があることが19日、関係者の話で分かった。1台は現地の湘南ナンバーを取得。車庫証明も舛添氏の別荘で登録していたといい、専門家は「政治資金で購入した車を、湯河原でどのような政治活動に使っていたのか」と疑問視している。

 政治資金収支報告書や関係者によると、舛添氏が代表を務めていた「新党改革比例区第4支部」(解散、東京都世田谷区)は24年4月24日、湯河原町内の自動車整備会社で、トヨタ自動車のミニバン「エスティマ」の中古車を98万5千円で購入。ほかに車両登録諸経費として計約19万円を支出していた。

 約1カ月後の5月15日には、解散した舛添氏の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(同所)が宣伝自動車として同型のエスティマを99万円で購入。登録費用や諸経費として31万円を計上していた。

 舛添氏側は、1台目を湘南ナンバー、2台目を自宅兼事務所のある東京の品川ナンバーで登録するよう依頼したといい、関係者の男性は産経新聞の取材に対し、「湘南ナンバーで登録した車は別荘のある湯河原で使うつもりで買ったのだと思った」と証言。別荘近くの複数の住人が、舛添氏と家族がエスティマに乗っている姿を目撃、「前はご家族とエスティマで来ていた」などと語った。

 政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授は「政治資金で買った車を湯河原で使う必要性は考えられず、私物化しているといわれても仕方がない」と指摘した。

 舛添氏は一連の私的流用疑惑について、20日の定例会見で改めて説明する意向を示している。
(産経新聞)

 セコいネタが尽きない。
 今辞めたら、収入を得る術がなく、ポストにしがみつくしかないのだろう。
 早くクビにすべきだろう、都議会が。

白鵬が全勝守る、稀勢の里1敗に後退 猛攻しのぎ下手投げで転がす

「大相撲夏場所・13日目」(20日、両国国技館)

 全勝同士の対決を横綱白鵬が制した。大関稀勢の里が1敗に後退した。この日、横綱日馬富士は3敗目を喫しており、白鵬が2場所連続37回目の優勝に近づいた。

 横綱が右から張って出たが、稀勢の里は動じず。上手を切って出る理想的な展開となったが、白鵬も土俵際で残した。両者土俵中央に戻り、再び稀勢の里が前に出たが、その勢いを利用して白鵬が下手投げ。前のめりになった稀勢の里は土俵に転がされた。

 館内は稀勢の里が姿を見せただけで大歓声が起きた。時間制限前から稀勢の里コールが自然と発生する熱気に包まれていた。
(デイリースポーツ)

 今日の負けを引きずらないで、残り二つを勝たねば。

舛添要一知事 公私混同疑惑 外部の専門家に調査依頼へ 辞職は改めて否定

 政治資金の「公私混同」疑惑に揺れる東京都の舛添要一知事の定例会見が20日、都庁で開かれ、一連の疑惑について「ご迷惑、ご心配をかけた」と謝罪した上で、第三者の政治資金規正法に詳しい複数の弁護士に調査を依頼し、早急に調査結果を出す考えを示した。

 会見では、報道陣から、政治資金で支払った、千葉県のホテルでの宿泊費や、インターネットオークションで購入した美術品についてなどの質問が相次いだが、舛添氏はいずれの質問に関しても、「第三者の弁護士に厳しい目で調査してもらう」との回答を繰り返した。

 弁護士の調査の結果、政治資金の問題があるとされた場合の進退について質問が及ぶと、舛添氏は「まずはしっかりと厳しい第三者の公正な目で見ていただいて、結果が公表される。そのときに同時に極めて公正な目でのご指示があると思う。それを受けて指示に従いたいと思っている」と述べた。

 その上で「しかし、今のところは全身全霊を傾けて仕事し、都民のために信頼を回復したいその一念です」と続投に意欲を示した。

 都庁の会見場は、新聞、テレビのほか、ネットメディア、雑誌など多数の記者やカメラマンで通路まで埋め尽くされた。舛添氏が頭を下げる度に一斉にフラッシュがたかれた。
(産経新聞)

 見苦しいと思わないのだろうか。
 自分の息のかかった第三者に依頼よりも先に、自らが説明しないのか。

谷口雄也 日本ハム 今季1号は貴重な代打同点3ラン

「ソフトバンク-日本ハム」(19日、ヤフオクドーム)

 “かわいすぎるスラッガー”と称される日本ハムの谷口雄也外野手(23)がスラッガーぶりを見せつけた。

 3点ビハインドの六回、1死一、二塁の好機に代打で登場。ソフトバンク森が3ボール1ストライクから投じた145キロ直球をフルスイングすると打球は左中間テラス席へと吸い込まれた。

 今季1号本塁打は試合を振り出しに戻す値千金の代打3ラン。谷口は「とにかく必死でした。しっかり打てる球を待ってました」とコメントした。
(デイリースポーツ)

 この一発が勝ちに繋がった。

高橋光成 西武 涌井に勝った!未来のエースが元エースの開幕連勝止めた

(パ・リーグ、ロッテ1-2西武、8回戦、4勝4敗、19日、QVC)未来のエースが、元エースに勝った! 西武は19日のロッテ8回戦(QVCマリン)に2-1で勝利。2年目の高橋光成投手(19)が、6回1失点の好投で今季初勝利を挙げた。4番の中村剛也内野手(32)が六回に決勝の8号ソロを放ち、かつて西武で活躍した涌井秀章投手(29)の開幕からの連勝を「5」でストップ。5連勝した4月9日以来の連勝で、11カードぶりの勝ち越しを決めた。

 “新旧交代劇”が、初夏のマリンで演じられた。

 「ボール先行でどうなるかと思ったけど、粘り強く投げられた。涌井さんは5勝しているしエースなので、最少失点でという気持ちはあった。この1勝をきっかけにドンドン勝っていければ」

 6回6安打1失点に抑え、4戦目で待望の今季初勝利。かつての西武のエースで今季無敗の涌井に黒星をつけ、高橋光は満足そうにはにかんだ。

 立ち上がりから制球は乱れ気味だったが、球威で押した。三回、根元を最速152キロの直球で空振り三振に斬った。四回は先頭からの連打で1点を失ったが、最後は149キロで平沢を空振り三振に仕留めた。

 新人だった昨年は8月から9月にかけて5連勝。史上最年少で月間MVPを受賞し、苦境のチームを救った。今季は「開幕ローテーション入り」を目標に臨んだが、オープン戦で打ち込まれて2軍スタート。有言実行はならなかった。

 原因があった。幼少期からの花粉症が今年はひどく、「鼻が詰まって、ちゃんと投げられないことがあった」という。森投手コーチも「『体に力が入りません』と言って投球練習を中止したこともあった」と明かす。先発陣の駒不足で1軍に昇格すると、花粉の季節の終わりとともに自慢の球威が戻ってきた。

 千葉入りした16日には菊池に誘われ、4年目の佐藤と3人で焼き肉店に出掛けた。「野球の話もしたけど、世間話が9割5分。六回まで投げられるぐらいは、ハラミを食べさせました」と菊池。前日18日に勝利を挙げた先輩に続く“焼き肉リレー”で、チームは4月9日以来の連勝を飾った。

 「若手がしっかりやることで、いい雰囲気になる」と高橋光。エース候補が、巻き返しへののろしを上げた。
(サンケイスポーツ)

 涌井に投げ勝ったのは素晴らしい。

 

大谷翔平 日本ハム 大谷9戦連続安打!早くも安打・打点で昨年上回る

◆ソフトバンク6―8日本ハム=延長10回=(19日・ヤフオクドーム)

 最大3点差をひっくり返した4時間19分の逆転劇は、大谷のバットから始まった。3点を先制された直後の3回2死一、二塁で、東浜のカーブを左前へはじき返す適時打。劣勢ムードを一掃し「大事なところで1本打てて良かったです」と胸を張った。

 前夜に連続試合本塁打が5でストップしても、勢いは止まらない。「内容良く打てています」。これで9試合連続安打。9回も遊撃内野安打を放ち、24安打、18打点は早くも昨季の数字を上回った。4番中田も3回に適時打で続き、5試合連続打点。今季6度目のアベック打点で、昨季から8連勝、通算22勝2敗1分けと圧倒している。

 全員野球で4カード連続勝ち越しの栗山監督は「感動した。こういう試合をやっていかないとダメ」と興奮を隠せない。大谷は20日から投手として調整。エースとしてなかなか波に乗れないが、打席で見せる勝負強さは際立っている。(田島 正登)
(スポーツ報知)

 ソフトバンクに逆転勝ちは素晴らしい。

舛添要一都知事 似顔絵和菓子に9万円…就任直後、政治資金で

 東京都の舛添要一知事が知事就任直後の2014年3~4月、自身の似顔絵がデザインされた和菓子を政治資金で大量購入していたことが分かった。参院議員時代の10~12年の海外出張時にも特注印鑑などを政治資金で買っていた。神奈川県湯河原町の別荘への公用車通いでも、都のルールに反していた疑いが新たに浮上した。

 舛添氏は政治資金の支出や公用車使用を巡って13日の記者会見で釈明した。その後も不透明な支出などが相次いで明らかになり、20日の定例会見で再説明を求められる見通し。

 舛添氏の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(14年解散)の政治資金収支報告書によると、14年3~4月に「土産代」として都内の菓子製造・販売会社に計9万8552円を支出していた。この会社は、政治家をキャラクターにした商品で知られる。

 関係者によると、全額が「東京世界一 黒糖まんじゅう(舛添都知事まんじゅう)」(税抜き600円)の購入に充てられた。包装紙に舛添氏の似顔絵と「TOKYO No・1♡MASUZOE No・1」の文字が書かれた商品で、14年2月の知事就任を機に発売された。支出額から150箱以上購入したとみられる。仮に都内の有権者に配っていれば、公職選挙法で禁じられた寄付行為に当たる可能性がある。

 また、舛添氏が参院議員時代に代表を務めた「新党改革比例区第4支部」は11~12年、台湾・台北市の人気印鑑彫刻販売店に3回、「事務用品」代で計11万7100円を支出していた。関係者によると、舛添氏は台湾に出張した際に3回、この店を訪れ、天然石の印鑑をそれぞれ2~4本注文した。このうち1本は「舛添」と彫り、残りは書道用の落款や漢詩を彫ったという。

 このほか10年9月の欧州視察に際しても同支部から、ベルギーの高級デパートや美術館、スウェーデンのクリスタル・手工芸品店に計10万9820円が支出されていた。

 一方、舛添氏が昨年4月~今年4月、湯河原町の別荘に公用車で48回行き来したうち、43回は自宅のある世田谷区を経由していたことが、毎日新聞の情報公開請求で都から開示された公用車の運行記録で分かった。

 都の規定は公用車の使用について「出発地か到着地のいずれかで公務をすること」としている。自宅と別荘間の移動での公用車使用は、この規定に反する可能性がある。

 都の担当部署は「書類を取りに行くなど、社会通念上許容される範囲の寄り道は許される」とする。ただ、世田谷から湯河原までは通常、車で1時間半~2時間で行けるにもかかわらず、文書に発着時間が記録された分で見ると、公用車が世田谷に着いてから、湯河原で舛添氏を降ろして出発するまでに平均で3時間40分かかっていた。「寄り道」とは言えない状況が浮かぶ。

 43回のうち今年2月の行き来で、湯河原から世田谷に移動したものの、公務の記録がない日も1回あった。

 毎日新聞はこれらの点について舛添氏の事務所に質問したが、期限とした19日夕までに回答はなかった。【林田七恵、川畑さおり、飯山太郎】
(毎日新聞)

 潔く辞めないで、セコいから居座り続けるのだろうか。

2016年5月19日木曜日

石原元都知事、舛添氏の問題は「あまりにもミジメ」

 作家の石原慎太郎・元東京都知事は19日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見した。

 外国メディアから、舛添要一都知事による政治資金の公私混同問題について問われ、「舛添さんの問題はね、あまりにもミジメな話」と述べた上で、「何度も結婚して離婚しているから、お金がないんじゃないかと思う」と述べた。会場は爆笑に包まれた。

 舛添氏はこれまでに、片山さつき参院議員を含め、2度の結婚と離婚を経験。現在の3人目の雅美夫人とは、96年に籍を入れ、1男1女をもうけている。
(日刊スポーツ)

 ミジメでセコい。

舛添要一辞任で都知事選?名前が上がる「蓮舫」「小池百合子」「安藤優子」

 先日、東京・中野の通りを歩いているときにこんな医者の看板を見つけた。「老人内科」。高齢者が巷に溢れているのだからあっても不思議はないが、何となく新鮮な気がした。内科は女子供が多く、年寄りが行っても座る場所もなかったりする。ここなら老人に優しいかもしれない。入ってみたくなった。

 さて、週刊文春は舛添要一都知事の金銭疑惑を今週も追及している。今回は「舛添氏の都知事としての正当性を揺るがしかねない『新たな疑惑』」を掴んだというのだ。彼はかつて新党改革の代表を務めていたが、2014年に都知事選に無所属で出馬するために新党改革を離党した。にもかかわらず、新党改革の政党交付金を約400万円も「ネコババしているのです」(新党改革関係者)

 さっそく調べている。結果、無所属の舛添氏に他党(新党改革)から政党支部を迂回して約526万円が渡っていたことが判明したというのである。政党交付金は国民一人当たり250円を支払っている血税であり、政党に対する交付金だから、無所属の舛添氏が手にすることは許されない。また、都知事選挙の運動費用収支報告書によると、都知事選挙のために個人、政治団体からの寄付は約3400万円あったが、支出は約2600万円だから、約800万円の『利益』を得ている。だが、これがどう使われたのか収支報告書に記載がない。

 その他にも、世田谷の豪邸の1階と地下部分を事務所として使っていて、政治団体から「舛添政治経済研究所」に月々家賃が支払われている。この研究所の代表は妻の雅美氏で、家賃の44万2500円というのも、「30万円が妥当なところだと思います」(地元の不動産店)と、高く設定しているという。

 公私混同の宿泊費や飲食代、さらには政党交付金の横取りから家賃の水増しなど、次々に明るみに出るせこい金銭疑惑。早くも舛添辞任の声が出る始末だが、自民党都連関係者も週刊文春で「次は清廉なイメージのある女性などがやるしかないのでは」と言いだしている。週刊文春によると、その女性候補は「蓮舫」「小池百合子」「安藤優子」になりそうだという。

 週刊新潮の得意技は「褒め殺し」だが、これだけ追い詰められても辞めるといわない「舛添要一を褒めよ!」という特集を組んでいる。彼の出身は福岡県八幡市(現在の北九州市八幡東区)で、ここは炭坑町で気の荒い人間の多いところだったと、かつて舛添氏が話しているが、週刊新潮では彼の幼なじみに北九州市に本拠を置く暴力団「工藤会」の事務局長にまで出世した原田信臣という人間がいたそうだ。

 暴力団の主要メンバーと東大助教授を経て国際経済学者になった男。映画にしたいくらいの題材ではないか。それも、原田氏は借金を重ねて組を破門になり、家族とともに焼肉屋をやっていたところに舛添氏が訪ねて行き、自分の選挙や後援会活動を手伝ってくれといったというのである。

 まさに男と男の友情物語だが、やがて原田氏は「舛添はカネに汚い、経費も交通費もくれない」と脅迫状を送ることになったという。工藤会のある有力幹部は、原田はこれは正当な社会正義だ、裏切られたと悔し涙を流したが、3、4年前に他界したという。週刊新潮曰く<筋金入りの暴力団元幹部を手玉に取るくらい、舛添氏は男の器量を備えているのである>

 東大助教授時代に愛人にしたA子さん(61)との間には子供がいて、その子は「自閉症」(A子さんの母親)だそうだが、別れて以来、彼女に1度も電話をかけてこず、参議院議員を退くと、収入が減ったからと養育費の減額を求めてきた。週刊新潮曰く<A子さんに見向きもしないのは、ただ前進あるのみという政治家としての心構えを示しているにほかならない>。これ以上書くのはやめるが、都知事の椅子が風前の灯火であることは間違いない。
(J-CASTニュース)

 まともな神経の持ち主であれば、辞任も時間の問題だろう。
 次は、橋下氏か、東国原氏か。

高橋純平【ソフトバンク】ドラ1純平、27日からの2軍広島3連戦で実戦デビュー濃厚

 ソフトバンク、ドラフト1位の高橋が今月末に実戦デビューする可能性が高まった。福岡・筑後市内の室内練習場で初めてシート打撃に登板。明石に50球(12打席)を投げ、4四球で安打性は1本。直球で空振りも2度。「(空振りを奪った)1球は気持ち良かった」。昨夏に左太もも裏を痛めた影響でリハビリ組で練習していたが、19日から3軍に合流。27日からのウエスタン・広島3連戦(タマ筑後)での初登板が有力だ。
(スポーツ報知)

 大器の片鱗を見せてもらいたい。

【MotoGP】ドゥカティ、来季はロレンソ&ドヴィツォーゾの布陣…イアンノーネは今季限り

 MotoGPに参戦するドゥカティチームは17日、アンドレア・ドヴィツォーゾと2018年末まで契約を延長することを発表した。

 ドヴィツォーゾは2013年からドゥカティに加入。昨年までに7度の表彰台を獲得し、今季の開幕戦カタールGPでも2位表彰台をゲット。第5戦を終了した段階でランキング11位となっている。

 ドヴィツォーゾは今回の契約更新が決まり「とても嬉しい。ここ数年間は多くの約束の下に働き、デスモセディチGPをエクセレントな戦闘力あるレベルに引き上げることに成功した。近いうちに、僕たちに相応しい満足ある結果を獲得できるはずだ」とコメントを発表している。

 すでにドゥカティには来季からホルヘ・ロレンソが加入することが決まっており、今回の発表によりアンドレア・イアンノーネの離脱が決定。来季の移籍先などについては、まだ明らかになっていない。
(レスポンス)

 来季は、ロレンソが、ドゥカティでどのような成績を残せるかだろう。

稀勢の里、勢を下し11連勝!白鵬も全勝守る/夏場所

 大相撲夏場所11日目(18日、東京・両国国技館)ここまで勝ちっぱなしと波に乗る大関稀勢の里は、関脇勢を送り出しで下して11連勝。同じく負けなしの横綱白鵬は大関琴奨菊をすくい投げで破った。優勝争いは、ともに全勝を守った稀勢の里と白鵬の一騎打ちの様相となってきた。

 稀勢の里は立ち合いで正面から当たると左をしっかり差し込み、左四つから勢の攻めを慌てず対処し、体勢を崩した相手を冷静に送り出した。敗れた勢は「立ち合いが悪かった。あそこから攻め込まないと」と悔やんだ。

 2敗で追う横綱日馬富士は土俵際で際どい場面があったが物言いは付かず、小結魁聖を上手出し投げで下した。同じく2敗の横綱鶴竜は大関豪栄道を寄り切った。

 返り入幕の平幕遠藤は、押し出しで平幕千代鳳を破り8勝目。昨年秋場所以来の勝ち越しを決めた。今場所の平幕勝ち越し第1号となった遠藤は「うれしいです。(今場所は)しっかり当たってから迷いなく相撲が取れていると思います。場所前は焦りもありましたが、経験から我慢できました」と、ホっとした表情だった。
(サンケイスポーツ)

 残り4日で、どんな結果になるだろうか。
 新横綱誕生か、白鵬か。

ソフトバンク6-2日本ハム 大谷翔平 大杉勝男に並ぶ6試合連続本塁打ならず

(パ・リーグ、ソフトバンク6-2日本ハム、10回戦、ソフトバンク5勝4敗1分、18日、ヤフオクD)「3番・DH」で先発出場した日本ハム・大谷翔平投手(21)は、大杉勝男の持つ6試合連続本塁打の球団記録に並ぶことはできなかった。

 5試合連続本塁打で迎えた一回の第1打席は四球。四回の第2打席では、先頭打者で左中間二塁打を放ち、続く中田翔内野手(27)の中前打でホームを踏んだ。

 しかし、この日は3打数1安打1四球で、野手としての出場6試合連続本塁打はならなかった。
(サンケイスポーツ)

 継投で試合を作れなかった。
 打者・大谷が活躍しないと勝てそうもない。

 

2016年5月18日水曜日

安倍首相「私は立法府の長」 衆院予算委、混同し発言か

 安倍晋三首相が16日の衆院予算委員会で、民進党の山尾志桜里政調会長を「勉強不足」と指摘しながら、行政府の長である自身を「立法府の長」と混同して発言した。翌17日の参院予算委でも「立法府の私」と発言、混同が続いている。

 16日の発言は、民進党が提出した保育士給与を引き上げる法案が審議入りしないことについて、山尾氏が「委員会が決めることと言って逃げている」と首相を批判したことに対する答弁。

 首相は「議会の運営について少し勉強して頂いた方がいい。議会については、私は『立法府の長』。立法府と行政府は別の権威。(国会での)議論の順番について私がどうこう言うことはない」と反論した。

 参院予算委では、民進の福山哲郎氏が安全保障法制採決の議事録について質問した際、首相は「立法府の私がお答えのしようがない」と答弁した。
(朝日新聞デジタル)

 国会で一番偉いのだろう。

<熊本地震>テント村閉鎖へ…避難場所、住民困惑 益城町

 熊本地震の避難場所として、熊本県益城(ましき)町に設置されたテント村について、町が今月末での閉鎖を決め、利用者が困惑している。町は雨による浸水や熱中症を懸念し、避難所への移動を求めるが、利用者からは「子供が騒ぐかもしれず、再び車中泊に戻るしかない」、「余震が続くから避難所は怖い」との声が上がる。【尾垣和幸、安元久美子】

 テント村はアルピニストの野口健さん(42)が4月24日、車中泊対策として設置し、野口さんの活動に賛同した岡山県総社市や四国の自治体が共同で管理運営する。町が所有する陸上競技場に156張りあり今月17日現在、143張りが使用中だ。夜だけテントで寝泊まりしたり、日中テントで過ごし夜は車中泊するなど利用方法はさまざまだ。当初から1カ月間の予定で、延長する場合は町と野口さんが話し合う約束をしていた。

 町は12日、野口さんに延長するかどうか確認しないまま月内での廃止を決めた。さらに利用者に6カ所の避難所を示し、どの避難所を選ぶか希望調査を始めた。町の担当者は「大雨が降ると水浸しになる上、既にテント内の温度が37度に達した日もあり熱中症が心配だ。利用者の健康を考えると、これ以上続けるわけにはいかない」と説明する。

 これに対し、野口さんは「ヒマラヤでも使用するテントで、風雨対策は万全だが暑さは問題。梅雨明けまでは大丈夫だとみていたが、やむを得ないのかもしれない。ただ、テントがなくなると再び車中泊が増えるのではないか」と心配しており、代替地を探しているという。

 夫(39)と子供3人の家族5人で利用する女性(31)は、2週間の車中泊後、テント村に入った。テント村から避難所への移動は「小さい子供が静かにできるとは思えない」と不安が募る。夫は「テントは足が伸ばせる。やっと落ち着いてきたところなのに。また車中泊に戻るしかないのか」とうなだれた。また、娘と孫の3人で避難する女性(67)は「余震があるので、建物の中で寝るのが怖い」と訴えた。

 ◇御船町は継続

 一方、熊本県御船(みふね)町が管理する「ふれあい広場」(同町辺田見)では、町内外の28人で作る任意の地域おこし団体「御船しあわせ日和実行委員会」がテント50張りを設置し、18家族が生活している。

 テントの管理や運営は実行委が担当。メンバーで町内の会社員、広瀬哲也さん(45)によると、利用者に「自己責任が原則」「テント周辺は自分で整理整頓する」などの誓約書を提出してもらい、自力で生活できない高齢者などの利用は断っている。町からは11月末まで使用許可を得ている。

 町の担当者は「避難所に集約したいが、多様なニーズに対応しきれないのも実情。選択肢の一つとしてテントもいいのでは」と話す。暑さ対策については、「実行委に任せている」としている。

 妻と7歳、4歳、6カ月の子供3人とテントで生活する会社員、渡辺寿志(ひさし)さん(30)は「余震があるので、建物の中は子供が怖がる。テントでは安心しているようだ」と話した。【川上珠実】
(毎日新聞)

 車中泊よりもテントが快適だろう。

舛添要一都知事に“政党交付金400万円”ネコババ疑惑が発覚!

 舛添要一都知事(67)に、また新たな疑惑が浮上した。舛添氏がかつて党代表を務めていた新党改革関係者が“告発”する。

「2014年の都知事選の期間中、舛添氏は新党改革から約400万円の政党交付金を“ネコババ”しています。新党改革を離党し、無所属で出馬したにもかかわらず、新党改革支部から自身の資金管理団体に政党交付金を移動させているのです」

 この証言をもとに小誌特別取材班が取材を進めると、政治資金収支報告書の記載により、告発内容が事実であることが裏付けられた。

 まず、立候補直前の2014年1月3日と22日の2日に分けて、「新党改革」から舛添氏が代表を務める政治団体「新党改革比例区第四支部」に計600万円が寄附されている。そして告示後の1月28日、31日には、同支部から舛添氏自身の資金管理団体である「グローバルネットワーク研究会」(以下、グ研)に2日に分けて、約526万円が寄附として移動している。このうち429万円が政党交付金、つまり血税であることが、「政党交付金使途等報告書」により明らかになった(その後、「グ研」が14年7月に解散すると、「グ研」の資金約5000万円は舛添氏の現在の資金管理団体「泰山会」へと引き継がれている)。

 この不可解なカネの流れについて、上脇博之・神戸学院大学教授が疑問を呈する。

「政党助成法によれば、政党本部、支部が解散した場合、余った政党交付金は国庫に返還するように定められています。ところが舛添氏は自らの資金管理団体に持ち逃げしており、返還逃れであると同時に公金の私物化です。政治資金規正法の趣旨に反します」

 この疑惑について、舛添氏は事務所を通じて「事実関係を調査したいと思います」と回答したが、都知事選期間中の疑惑だけに都知事としての「正当性」が問われる事態となりつつある。

「週刊文春」5月19日発売号では、他にも舛添氏の様々な金銭疑惑について報じている。

<週刊文春2016年5月26日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

 もう顔も見たくない。どうしたらクビにできるのだろうか。

舛添要一「誤って計上した」 土俵際で見せた守銭奴ぶり〈週刊朝日〉

 人口1350万人に上る首都・東京の顔としては、どうにも性根がみみっちいのである。正月の家族旅行37万円、自宅近くの天ぷら店やイタリア料理店で25万円、湯河原の別荘近くの回転寿司に5万円──。

 私的に政治資金を流用していたとの疑惑を、5月11日発売の週刊文春に報じられた舛添要一知事(67)。

 13日の定例会見で釈明に追われ、苦し紛れにこううそぶいた。

「私が非常に心を痛めているのは、みなさんが取材に行かれてお店の方々が臨時休業しなければいけないとのこと。私から言うのも何ですけど(笑)、節度ある取材をお願いしたい」

 会見場に失笑が漏れる。冒頭こそ「(都民から)ご懸念を頂いていることは誠に不徳の致すところ」と陳謝したが、“トンデモ釈明”に終始したのである。

 舛添氏は「泰山会」など四つの政治団体の代表を務める(うち3団体はすでに解散)。2012年から14年までの政治資金収支報告書によれば、13年1月と14年1月、千葉県木更津市のホテルに「会議費」として計37万円を支出している。投宿先の「龍宮城スパホテル三日月」関係者によると、舛添氏は温水プールで子どもたちと遊んでいたといい、実際は家族旅行に政治資金を使ったのではないかと指摘されたのだ。

 ところが舛添氏は、13年は参院選の対応、14年は都知事選出馬の政治決断のために事務所関係者らと会議をしたと主張。政治活動だったと強弁する。そのうえで「家族と宿泊した部屋を利用して会議を行ったことは誤解を招いた」と、収支報告書を修正、削除して返金すると述べた。さらに「政治的機微に関わる」と言い張り、参加者の人数さえも明かさなかった。

 一方の飲食代は、天ぷらとイタリア料理、回転寿司で計10件30万円のうち、5件8万4千円分は「政治活動に利用したことまでが確認できなかった」から併せて返金するという。

 政治資金問題に詳しい神戸学院大法学部の上脇博之教授が呆れた口調で語る。

「飲食代のうち何件かは認め、いかにも精査したとアピールしているようにみえます。しかし、ホテルの領収書は宿泊代なのだから、舛添氏の指示がなければ支出の目的欄に会計責任者は『会議費』とは書けないはずです」

 別荘近くのホームセンターなどでは「消耗品」の名目で20万円計上している。「いい文房具がたくさんあり、事務所で使う」。時に薄ら笑いを浮かべ、冷静な口調で質問に答えていた舛添氏の声が一瞬、気色ばんだように聞こえた場面があった。「お店の方が、ネジとか釘とか、猫のエサとか、そういうものしか買っていなかったという証言があるが」との質問が飛んだときのことだ。舛添氏はやおら無体なことを口走る。

「店員の方が、私が店に入ってからどのコーナーで何を買ったのか、24時間私の後をついて歩いたんでしょうか」

 舛添氏はこうも語った。

「チェックが十分でなかったが、私は会計責任者を責める気はありません」

 前出・上脇氏が指摘する。「その場しのぎの責任逃ればかり。海外出張での無駄遣い、公用車での別荘通いと舛添氏の税金に対する意識の低さが次々と露見しています。知事を続けることはもはや許されない」

 生来の守銭奴が、公金となると蕩尽する。セコい輩が権力を持つと、変貌ぶりがわかりやすい。

 絶妙のタイミングで前大阪市長の橋下徹氏も闖入。舛添氏に呼び掛け<都民に土下座する姿勢であればまだ許されるギリギリのところでは?そうでなければ辞職だね>とツイート、本音は「次は俺」のサインか。

※週刊朝日 2016年5月27日号

 次は、橋下氏か、東国原氏か。

稀勢の里が10連勝!琴奨菊との大関対決制す 白鵬も全勝キープ

 大相撲夏場所10日目が17日、両国国技館で行われ、横綱昇進を目指す全勝中の大関稀勢の里が琴奨菊と大関対決。寄り倒しで破り10連勝を挙げた。2場所連続37度目の優勝を狙う横綱白鵬は結びで大関照ノ富士を寄り切り全勝を守った。
(スポニチアネックス)

 もうすぐ新横綱誕生だろうか。

大谷翔平 無敗男砕く豪快弾=5試合連発、記録にあと1-プロ野球・日本ハム

 日本ハムの大谷が豪快な先制弾で勝利を呼び込んだ。一回1死一塁でバンデンハークの外寄りのスライダーを、中堅左の最上段まで運んだ。

 「たまたま失投を反応で打てた」と大谷。この一打で活気づいたチームは三回に陽岱鋼の2ラン、四回に市川の犠飛、五回にも2点を加点。デビューから14連勝中だったバンデンハークから7点を奪い、ついに土を付けた。

 投手との二刀流ながら、パ・リーグでは2005年7月のカブレラ(西武)以来となる5試合連続本塁打。リーグ記録にあと1と迫った。豪快なスイングで観客を魅了する一方、「無駄な球には手が出ていない」と大谷。選球眼と思い切りの良さが今の好調の要因のようだ。

 大谷を今季初めて3番で起用したベンチの策もぴたりと的中。「大きい本塁打だった。チームに貢献しようという必死さが伝わってきた」と栗山監督。投手では1勝4敗と苦しむ21歳の若者の奮起が頼もしそうだった。
(時事通信)

 7試合連続で、王、バースに並ぶ。

ロシアのプーチン大統領、年末に来日へ=側近

[モスクワ 17日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は、年末に日本を訪問し、安倍晋三首相と会談する予定だ。側近が17日、記者団に明らかにした。

 側近はプーチン大統領の来日に先立ち、9月にウラジオストクで開催される経済フォーラムで、両首脳は「興味深く、包括的かつ大規模な協力案」について協議する公算が大きいと話した。

 日本の経済援助が欲しいだけだろう。

 

消費税率引き上げ見送りか 自公党首会談へ

 来年4月の消費税率引き上げを見送るかどうかを巡り、安倍首相が18日、公明党の山口代表らと会談することが日本テレビの取材で明らかになった。

 複数の政府・与党関係者によると、18日朝に発表される今年1月から3月のGDP(=国内総生産)の速報値を受けて、安倍首相は午後に自民党の谷垣幹事長、公明党の山口代表と相次いで会談するという。消費税率引き上げを見送るかどうか本格的に協議するものとみられる。

 世界経済の不透明さが増していることや熊本地震の発生などによって、消費税率の引き上げは見送られる公算が大きくなっていて、18日の会談でも見送りの方向で話し合われるものとみられる。民進党は「アベノミクスの失敗だ」などと批判しているが、政府高官は消費税率の引き上げについて「その時の経済状況を見て判断するのは当然だ」と話している。
(日本テレビニュース)

 経済が好転せず、増税延期だろう。

2016年5月17日火曜日

東京五輪招致 馳文科相「コンサルタントの役割は大きい」

 2020年東京五輪・パラリンピック招致を巡る不正疑惑で、馳浩文部科学相は17日、閣議後の記者会見で招致のロビー活動において「核心的な情報を得るためコンサルタントの役割は極めて大きい」と強調した。馳氏は開催が決まった13年9月の国際オリンピック委員会(IOC)総会の時点で自民党の東京招致推進本部の本部長。IOC委員の投票動向を読む最前線にいた経験から語った。

 不正疑惑では衆参予算委員会で当時、招致委理事長だった日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長らの参考人質疑が行われ、民進党も調査チームを設置して連日、実態の解明が続けられている。焦点の一つが多額の海外コンサルタント費を支払う是非だ。

 これまでの質疑で招致委はシンガポールのブラックタイディングス社代表のイアン・タン氏と13年7月1日に契約してコンサルタント費として計約2億3000万円を支払った。IOC総会が目前だったが、10票程度があった国際陸上競技連盟に強いと大手広告代理店・電通の「お墨付き」を得た判断だった。

 しかし、英紙ガーディアンが疑惑を報じた国際陸上競技連盟の前会長で当時IOC委員だったラミン・ディアク氏の息子、パパマッサタ氏とのつながりに関しては苦しい説明になった。竹田会長は当初「全く知るよしもなかった」との見解を示していたが、民進党調査チームの会合でJOCの平岡英介専務理事は「パイプのない人間に2億を超える金を払うわけがない」と説明。その後、竹田会長が「タン氏がディアク氏と知り合いなのは当然。報道されるような深い付き合いは知らなかった」と釈明した。

 今後は契約の妥当性を検証するため、契約書やタン氏の活動報告書の開示が焦点となっている。書類は招致委専務理事だった水野正人氏が保管している。JOCは「守秘義務」を理由に開示できないとしているが、馳氏は「説明責任を果たしていただくよう求めたい」と話している。【田原和宏】

 ◇招致委とブラックタイディングス社の契約内容

・ブ社は2007年設立。15年世界陸上選手権北京大会招致、08年北京五輪のホスピタリティー支援に実績

・支払いは計2回。1回目が13年7月29日に95万ドル(9391万7000円) 国際ロビー活動、大会関係の情報収集などの業務への対価

・2回目は13年10月24日に137万5000ドル(1億3531万3750円) 勝因に関する分析の基礎資料の作成に関する業務への対価

※いずれもJOCの説明による
(毎日新聞)

 コンサルではなく、金で票を集めたみたいなものだろう。

ソフトバンク2―7日本ハム バンデン デビュー以来14連勝でストップ、5回7失点初黒星

◇パ・リーグ ソフトバンク2―7日本ハム(2016年5月17日 北九州)

 ソフトバンクのバンデンハークが17日の日本ハム戦(北九州)に先発、5回7失点で黒星がつき、デビュー以来の連勝が14で止まった。

 この日のバンデンハークは初回に大谷に、3回には陽に2ランを浴びるなど序盤から安定感を欠き、5回7失点で降板、幾度となく黒星の危機を救ってきた打線も日本ハム先発有原に4回の中村晃の2点適時打のみに封じられた。

 前回登板10日のロッテ戦(ヤフオクドーム)で8回1失点と好投。1966年に高卒新人でデビュー13連勝をマークした堀内恒夫(巨人)を抜きプロ野球新記録となる昨季の来日初登板から無傷の14連勝を飾った。また87~88年の郭泰源(西武)の外国人投手連勝記録も更新していた。
(スポニチアネックス)

 大谷の初回2点本塁打で勝負ありだろう。

 

大谷翔平がバンデンハークから先制の8号2ラン! 野手出場5戦連発

 日本ハムの大谷翔平が17日、北九州で行われたソフトバンク戦で「3番・DH」でスタメン出場し、野手出場試合で5戦連発となる8号2ランを放った。

 初回、1死一塁で打席に立つと相手先発バンデンハークの2球目を捉えて左翼席へ先制2ラン。大谷はこれで野手出場5試合連続本塁打。投手では1勝4敗と波に乗り切れないが、打者では強烈な輝きを放っている。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

 打者・大谷で行こう。

ソフトバンク・バンデンハークVS日本ハム・有原…スタメン発表

【日本ハムスタメン】

 1(中)陽、2(二)田中賢、3(指)大谷、4(一)中田、5(三)レアード、6(右)淺間、7(左)谷口、8(捕)市川、9(遊)中島卓 ▽投・有原=右

 【ソフトバンクスタメン】

 1(右)牧原、2(遊)今宮、3(中)柳田、4(一)内川、5(指)長谷川、6(三)松田、7(左)中村晃、8(二)高田、9(捕)高谷 ▽投・バンデンハーク=右
(スポーツ報知)

 今年は、打者・大谷でよいでしょう。

舛添要一都知事 豪華支出ズラリ 自民・新党改革政党支部でも

 政治資金の私的流用などさまざまな問題が浮上している東京都の舛添要一知事。毎日新聞が、舛添氏が参院議員時代に代表を務めていた自民党、新党改革の政党支部の支出を調べたところ、沖縄の高級リゾートホテルやミシュランガイドで星を獲得したイタリア料理店など高額な支出が新たに見つかった。両政党支部の収入の9割は税金が元の政党交付金で賄われており、識者は「公金という認識があまりに欠けている」と批判する。

 ◇正月 横浜高級ホテル19万円/星二つイタリアンで「意見交換」

 国会議員の政治団体は2009年から政治資金規正法の改正で1万円超の支出を全て報告書に記載するようになっており、毎日新聞は同年以降、舛添氏が代表を務めた自民党東京都参議院比例区第28支部と新党改革比例区第4支部の政治資金収支報告書を調べた。

 それによると、09年と11年のお盆時期に那覇市の高級リゾートホテルに宿泊し、09年に約14万円、11年に約12万円を支出した。10年のお盆時期には山口県下関市の一の俣温泉の観光ホテルに約7万6000円を支出した。

 このうち09年に宿泊したホテルは沖縄県内最高級ランクのホテルの一つ。宿泊費は最高級スイートルームで1人1泊約20万円、次のエグゼクティブスイートが1人1泊約5万円(いずれも素泊まり)という。一方、10年に泊まった温泉ホテルは最も高い「ふぐプラン」で1人1泊2万2000円余。これらの価格と収支報告書を対照すると複数人で宿泊したことが分かる。

 10年8月29日は大阪市の最低価格1人1泊7万3000円のホテルに泊まった。11年1月3日には横浜市の高級ホテルに19万5000円余を支出した。このホテルの正月時期の価格は、スイートルームが1泊約26万円、ジュニアスイートが約15万円という。

 2団体はこのほか「意見交換の経費」として、東京都内の高級レストランでの飲食費を度々支出していた。09年1月、民放の料理対決番組に「鉄人」として出演していた料理人がオーナーを務める渋谷区のフランス料理店に11万6000円余を支出した。ミシュランガイドで星二つを獲得した同区のイタリア料理店には09年10月に6万8000円余を支出していた。

 2団体には09~14年に政党交付金から計1億4880万円の収入があり、これは献金などを含めた総収入の91%にあたる。

 舛添氏は13日の定例記者会見で、これまで問題視されていない支出についても「精査したい」としている。

 ◇盆や正月が多く

 舛添氏の政治団体は09年以降、お盆や正月時期にリゾートホテル、温泉旅館に8件の宿泊費を計上していた。

 このうち、資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(14年に解散)は13年1月3日と14年1月2日、千葉県木更津市のスパリゾートホテルに「会議費」として計約37万円を支出した。舛添氏は13日の会見で家族と宿泊したことを認め、「都知事選に向けた打ち合わせなどをした」としつつも誤解を招いたとして返金する意向を示した。

 お盆時期では12年8月13日、栃木県日光市の温泉旅館の宿泊費約8万4000円が同団体に計上されたほか、14年に資金管理団体として設立された「泰山会」の収支報告書に同年8月18日、東京・お台場の高級ホテルの約9万3000円が計上された。

 ◇舛添氏が代表を務める政党支部が計上した主な支出◇

     支払先             支出額(円)

<2009年>

 1月14日 人気シェフのフランス料理店   116760

 8月17日 沖縄県のリゾートホテル     140360

 9月 7日 イタリア料理店          85600

    9日 中華料理店           133427

   15日 フランス料理店         176440

10月 5日 ミシュラン二つ星イタリア料理店  68130

<10年>

 8月11日 イタリア料理店          58905

   20日 山口県・一の俣温泉のホテル    76077

   29日 大阪市内のホテル         76512

10月27日 中華料理店            48741

11月 4日 フランス料理店          49374

   27日 東京・お台場の高級ホテル    106152

<11年>

 1月 3日 横浜市の高級ホテル       195167

 8月20日 沖縄県のリゾートホテル     119822
(毎日新聞)

 次から次へと出てくる。
 ほとんどが家族旅行や家族の飲食費用だろうか。
 

舛添都知事がなりすまし被害…ショッピングサイトから商品届く

 東京都の舛添要一知事(67)は16日、知事の名前をかたり、インターネットのショッピングサイトで1点980円のシューマイ50点(計4万9000円)や書籍などを注文する“なりすまし被害”に遭っていることを文書で明らかにした。

 具体的なサイト名や、知事や店側が被害に遭ったかなどの詳細は明らかにしていない。

 シューマイは13日に「舛添都知事」の名前で発注され、16日に業者から都庁に確認の電話があった。また、14日には「舛添要一」の名前で発注された商品が16日に都庁に届いた。開封しないまま返品したが、品名は「本、CD、DVD」と記載され、価格は1185円だった。

 舛添氏については、11日発売の週刊文春が、知事が家族旅行で使った千葉県内のホテル代を会議室の名目で政治資金から支出していたなどと報じた。知事は13日の釈明会見で、政治資金の一部私的流用を認めたが、会議を誰と何人で行ったなどといった核心に触れる質問には答えなかった。今回のなりすまし発注は、こうした知事の対応に不満、不信感を抱いた人間の嫌がらせとみられる。

 この日は、新たな疑惑も浮上。インターネットのオークションサイトで購入した絵画代金を政治資金報告書に記載していたことが判明した。知事は「海外の方との交流のツールや、研究資料として活用している」とのコメントを出し、問題ないとの認識を示した。

 絵画購入発覚 高額の海外出張費、公用車での別荘通いにとどまらず、次々と発覚する疑惑。都によると、最近の2か月間で約6000件の批判などが電話やメールで寄せられた。同事務所は文書で「今後、店に迷惑がかからぬよう、このような行為を行った者には抗議する」としている。
(スポーツ報知)

茨城で震度5弱 ケガ人や交通機関の乱れも

 16日夜、茨城県北部で震度5弱を観測する地震が発生し、ケガ人が出たり交通機関が乱れたりした。

 気象庁によると、地震は16日午後9時23分ごろ発生し、茨城県小美玉市で震度5弱を観測したほか、関東地方の広い範囲で震度4や3の揺れを観測した。今回の震源付近は「地震の巣」と呼ばれるほど地震の多い場所で、東日本大震災以降に地震活動が活発化していて、気象庁は、今後2~3日は震度4程度の余震に注意するよう呼びかけている。

 震度5を観測した小美玉市では、大きな被害の情報はなかったが、震度4を観測したつくば市では、8歳の男の子が地震に驚いて2段ベッドから飛び降り、肘を骨折した。

 また、地震の影響でJR常磐線では2本の電車が駅と駅の間に止まり、乗客約1650人が一時、車内に取り残された。乗客は深夜に電車から降りて駅まで歩くなど、影響は遅くまで続いた。
(日本テレビニュース)

 関東大震災の前震だろうか。

五輪招致2.3億円、使途「未確認」 国会でJOC会長

 2020年東京五輪招致を巡る、不透明なお金の流れが国会審議で取り上げられた。16日、五輪招致委の理事長だった竹田恒和・日本オリンピック委員会(JOC)会長が、衆議院予算委員会に参考人で呼ばれた。招致委が、国際オリンピック委員会(IOC)委員が関連したとされるコンサルタント会社に支払った額は、約2億3千万円。竹田会長は「正当な業務に基づくものだった」と主張した。

 「海外コンサルタントなしには、招致は成功しないとまで言われている」。この日の衆院予算委員会。参考人として呼ばれた竹田会長は主張した。

 竹田会長が説明した契約の経緯はこうだ。

 招致決定2カ月前の2013年7月。投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員が多く集まる陸上世界選手権を前に、海外コンサルタント数社から売り込みがあった。招致委は大手広告会社の電通に実績を確認したうえで、その中からブラック・タイディングズ(BT)社(本社シンガポール)と契約。委託した業務は2度にわたり、計約2億3千万円を支払った。

 BT社は、当時IOC委員で、五輪開催を決める委員の票を取りまとめる影響力があったとされるラミン・ディアク国際陸連前会長の息子と関係が深かったが、竹田会長は「知らなかった」。電通は国際陸連の主催大会に関わる全世界のマーケティングなどの権利を01年から29年まで保有するが、電通の広報担当者は「ロビイストとしての実績はある、という事実を伝えたまで。取引は一切ない」とする。

 13年7月、国際ロビー活動、IOC委員の動向と情報収集を委託し、その対価として、約9500万円。東京五輪招致成功後の同年10月には、約1億3500万円を振り込んだ。勝因分析が名目で、成功報酬の意味合いもあった。この額は業務に見合っていたのか。竹田会長は「有形無形の各種報告が成果。票獲得に欠かせなかった」とするが、「どう使われたか確認していない」とも述べた。

 今回問題になっている2億円超の支払いについて、竹田会長は「招致委の口座から振り込んだ。原資は税金ではない」と説明する。招致委の活動報告書によると、20年大会の招致費の総額は89億円。35億円を東京都が支出し、54億円を招致委が寄付金、協賛金、サッカーくじ(toto)からの補助金などで賄った。海外のコンサルには、招致委が計約7億8600万円を支出。元幹部によると、十数社と契約していたという。

 安倍晋三首相は予算委で「政府としてもスポーツ庁を中心に引き続き事実関係の把握に努めたい」と述べた。(阿久津篤史)
(朝日新聞デジタル)

 原資は税金ではないから、どうでもいいだろう的な発言に聞こえる。
 払えば、どうなのかは事前に承知していたのだろう。
 

MotoGP:ペドロサ、レプソル・ホンダに残留。新たに2年間の契約延長を発表

 ホンダ・レーシングは、レプソル・ホンダ・チームに所属するダニ・ペドロサと新たに2年間の契約延長を結んだことを発表した。

 ペドロサは2006年にホンダからMotoGPにステップアップし、28回の優勝を記録。2001年の125ccクラスデビューからホンダひと筋でキャリアを過ごしており、次戦イタリアGPでキャリア通算250回目のグランプリを迎える。

 ペドロサは、ヤマハへの移籍が話題となっているスズキ・チーム・エクスターのマーベリック・ビニャーレスとともに、モビスター・ヤマハのバレンティーノ・ロッシのパートナー候補にも浮上していたが、ホンダ残留を選んだ。

 今回の契約について、ペドロサは「レプソル・ホンダとの契約更新したこと発表できて本当に嬉しい」とコメントしている。

「2年間の契約延長を提示してくれたホンダには、心から感謝しているよ。キャリアをスタートした時から所属しているチームで戦い続けることができて幸せなんだ」

「交渉にもほとんど時間がかからなかったから、このあとに控えているレースにも集中できる。特に今週末のイタリアGPでは100パーセントの実力を発揮したいね」

 HRC取締役副社長の中本修平氏も、ペドロサとの契約延長を歓迎している。

「このたび、ダニ・ペドロサ選手と契約更新をすることができて、とてもうれしく思います。また、彼のホンダおよびHRCに対する信頼に感謝しています」

「ペドロサ選手とは長年一緒に戦ってきましたが、彼の情熱と献身的な姿勢はまったく変わりません。また、ペドロサ選手の経験からくる能力は、今後のマシンを開発する上で貴重な役割を果たします。我々は彼のすべての才能が活かされるよう、ベストを尽くします」

 チームメイトのマルク・マルケスもペドロサほどの進展はないが、ホンダに残留するものとみられている。
[オートスポーツweb ]

 ヤマハ移籍は成らずか。