日本ハム渡辺諒内野手(24)が5試合連続打点をマークする適時打を放った。
2点をリードする5回2死二塁の第3打席、同学年の先発山岡の初球、高めのカットボールを左前へと運んだ。「1、2打席目でカットボールが頭にあって、初球にその球が来たので、思い切り引っ張りました。流れに乗って追加点が取れたので良かったです」。
山岡とは13年、高校3年の時のU18日本代表でチームメートだった。しかし今季は3打数無安打、昨季も4打数無安打2三振と苦しんでいた。前の2打席も凡退していたが「相性が悪いので、狙い球を決めて、しっかり1本出せればいいと思う」と、試合前の言葉通りに結果を残した。
(日刊スポーツ)
勝負強さと存在感が増している。