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政府・与党は野党から求められていた高市首相出席の参院予算委員会開催要求に対し、期限の3日までに回答せず、国会の正常化は来週以降に持ち越された。衆院議員定数削減法案の扱いでも与野党の対決が続き、皇室典範改正案の審議入りは見通せないままだ。(長谷部駿、薦田大和) 【図】一目
「我々が要求している予算委集中審議と党首討論の開催が1ミリも動いていないじゃないか」
参院議院運営委員会の石橋通宏・野党筆頭理事(立憲民主党)は同日の理事会で、佐藤啓官房副長官に不満をぶつけた。石橋氏によると、佐藤氏は「国会でお決めいただければ真摯(しんし)に対応する」と述べるにとどめた。
立民や国民民主など野党5党は6月30日、参院規則に基づく予算委の開催を要求していた。回答期限は今月3日正午だったが、与党側は首相の同日までのインド訪問を理由に週明けに回答する考えを野党側に伝えた。
野党は党首討論のほか、衆院での予算委集中審議も求めている。中道改革連合の小川代表は3日の記者会見で予算委開催などを訴えたうえで「与党側の審議拒否だ」と批判した。
野党は、首相陣営が衆院選でSNSに中傷動画を投稿したとされる報道などを巡り、国会で追及したい考えだ。これに対し、首相周辺は「野党は週刊誌に基づく追及ばかりで、堂々巡りになっている」と野党の姿勢を批判する。「歴代首相が国会に出席し過ぎていた」とも述べ、首相の予算委への出席回数を減らしたい意向が透ける。
与党が週明けに予算委などの開催に応じたとしても、国会の正常化につながるかは不透明だ。野党は、定数削減法案と「副首都構想」関連法案の成立断念を国会正常化の条件としており、折り合えていない。
2法案は、日本維新の会が今国会での成立を強く求めている。衆院議院運営委員会の村井英樹・与党筆頭理事(自民党)は3日、記者団に「審議拒否は、国民の期待に応えることにはならない時代遅れの手法だ」と野党を強くけん制した。
国会の空転が続けば、多くの政府提出法案の成立も危うくなるため、政府・与党内には17日までの会期を延長するしかないとの声が強まっている。国民民主の榛葉幹事長は3日の記者会見で「うまくやれば会期内にできる。円満に話し合えばいい」と指摘した。
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与党「審議拒否は時代遅れ」の前に、首相の器でない高市首相の予算委員会、党首討論に出席拒否が大問題でしょう。

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