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2018年3月28日水曜日

佐川宣寿 前長官を決裁文書改ざんで大阪地検に刑事告発  〈週刊朝日〉

「国会は国民の付託を受けた国権の最高機関であり、虚偽の公文書を作成、提出するというのは、国民への冒とく、背信で許しがたい。国会開催には、多額の税金が投入されており、それが虚偽の公文書を前提に審議され、まったくのムダになった。森友学園の問題は真実の公文書、決裁文書をもとに再度、審議することを余儀なくされている。おまけに、佐川氏は証人喚問で改ざんの詳細、理由を証言することを拒否するなど、税金をムダにしていることに対し、反省が感じられない。なぜ改ざんが起こったのか、全体像を解明するには捜査当局しかないと判断し、刑事告発した」(週刊朝日)

 何時になったら、全容解明できるのだろうか。
 誰が、誰に指示して、何のための改ざんなのか。
 政治家の働きかけがなければ、公務員は勝手に改ざんしないと国民は皆思っているだろう。
 

 

2018年3月21日水曜日

森友学園 財務省の文書改ざん問題 佐川宣寿前国税庁長官 証人喚問

 証人喚問は、佐川前理財局長の責任で終わるのだろうか。
 役人が書類の改ざんするのには、政治家からの要請がなければやらないと思うが、佐川氏の証人喚問の発言は注目だろう。
 政治家からの圧力があったとするならば、安倍政権も終わりだろう。
 

2018年3月18日日曜日

木製バットに苦慮続く日本ハム・清宮幸太郎「なかなか仕留めきれない…」

 鳴り物入りでプロ野球界に登場した日本ハムのドラフト1位、清宮幸太郎内野手(18、東京・早実高)だが、暗中模索が続いている。3月11日のDeNAとのオープン戦では4打席連続三振。この日までの19打席、15打数無安打と結果を出せていないばかりか、12日夜から4日間にわたり、限局性腹膜炎で東京都内の病院に緊急入院した。高校時代まで慣れ親しんだ金属バットに別れを告げ、木製バットで挑んでいるが、対応しきれていないストレスもあったようだ。

 「7番・指名打者」で臨んだ3月11日のオープン戦。日曜日とあって、千葉県にあるファイターズ・鎌ケ谷スタジアムには4000人超のファンが詰めかけたが、期待には応えられなかった。二、四回と空振り三振で迎えた六回。マウンドには、DeNAにドラフト5位で入団した同い年のルーキー、桜井周斗投手(東京・日大三高)がいた。2016年11月3日の春季東京大会決勝で5打席連続三振を喫した宿敵だ。結果は3球三振。2死満塁の好機を生かせなかった。九回も空振りの三振に終わり、無念さをにじませた。

 「悪くはないかなとは思うんですけど、なかなか仕留めきれていない…」。努めて冷静に自己分析しようとするその姿が、18歳の苦悩をかえって際立たせた。

 清宮本人が苦慮しているのが、木製バットへの対応だという。「木(製のバット)ですね。やはり、そこにつきてしまうかと思います。(打ったと思っても)やっぱり、ファウルになっちゃう」。高校時代は金属バットで通算111本塁打を放ったスラッガーも、木製バットの感覚をつかむには時間と労力を要しているようだ。

 現段階では技術的に1軍レベルには達していないかもしれない。ただし、栗山英樹監督の見方は違う。4打席連続三振を喫した清宮に対し、栗山監督は「自分の形が崩れたり、思ったようにできないとか、それがプロ野球だから。本当に素晴らしい経験をしていると思う」と決して叱責することはしなかった。さらに、指揮官は「中途半端な形よりは前に進んでいる。(現在の不振は)必ず大きな糧になる。大丈夫です」と強調した。

 自分の足りない部分や欠点を見つめ、一流のプロ野球選手として向上するためには何が必要なのか、自らの頭で考えてほしい-。指揮官の言葉には、チームの看板打者に育てたい“親心”がにじんでいた。

 「プロ(の投手)の変化球は切れがあるし、(打席での)駆け引きも大事だと思う」。清宮は自らに言い聞かせるように、言葉に力を込める。千里の道も一歩から。多くの試練を糧に、プロの荒波を乗り越えていく。
(産経新聞)

 高校時代、一流の投手を打てなかったことと同じで、プロの投手から打つのは難しいだろう。

大谷翔平 1回1/3で7失点…投手での開幕メジャー生き残りへ次回がラスト

 エンゼルス6-18ロッキーズ(16日、テンピ)米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(23)はロッキーズ戦に先発したが、2本塁打を許すなど、1回1/3を投げて7安打7失点で初黒星がついた。試合は6-18の大敗。米メディアがマイナースタートの可能性を報じるなど、周りが騒がしくなってきた。

 まさかの“炎上”だ。大谷は二回、デスモンドに左翼へ特大の一発を浴びると、ボールが先行。死球から始まって4本の単打を連ねられた。無死一、二塁では、過去3年で120本塁打のアレナドに左越えへ運ばれ、7失点でKOされた。

 「間を抜けるような打球は、投げきっても振り切られている。しっかり腕を振ることによって押し切れれば、いい形で2イニング目もできたんじゃないかな。一回一回、本当に勉強かなと思う」

 予定の4-5回、75球には25球も届かず、このイニング一死を奪っただけで降板。そのままブルペンへと向かった。

 一回も一死一、三塁のピンチを招いたが、98マイル(約158キロ)の真っすぐを軸に後続を断った。だが二回に暗転。初めて本格的にメジャーの打者と対戦した試合で大量失点。試合後は米メディアから大谷の力を不安視するような質問が飛んだ。

 「打席でもピッチングでも、結果を残さなければいけない。どの選手でも変わらない」と大谷。マイナー契約で、招待選手としてメジャーキャンプに参加する。“マイナー落ち”の可能性については「今の段階では、それはあまり考えていない。本当に一日一日、一試合一試合、自分の形を出していかなければならない。その延長でどうなるかは、監督であり、スタッフの人が決めること」と冷静に応じた。

 開幕まで登板予定はあと1度。ソーシア監督は大谷がマイナーで開幕を迎える可能性について「聞く人間を間違っている。われわれの分析情報は、君たちに話すことではない。登板したら抑えたいのはみんな同じだが、毎回そうなるとはかぎらない」と言及を避けた。

 開幕まで2週間を切った。大谷は「良くも悪くも日本と同じになることはないと思っているので、その都度その都度、それ(結果)をしっかり受け止めながらやりたい」と話した。自分の目標を見失わず、動じることなく、調整に専念する。
(サンケイスポーツ)

 結果を出せないとマイナーもありだろう。
 少しばかり慣れる時間が必要だろう。