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2018年11月15日木曜日

吉田輝星 契約金1億円でハムと仮契約「もう部活ではない 仕事で野球をやる意識を」

 15日、ドラフト会議で日本ハムから1位指名された、金足農の吉田輝星投手(3年)が秋田市内にあるポートタワー・セリオンで仮契約を結んだ。契約金1億円に年俸は1000万円(いずれも推定)。「もうファイターズに入るまでには時間が短いのだと感じました。その間にもしっかりトレーニングを積みたい」と話した。

 狙うのは、憧れの楽天・則本昂大投手のような選手だ。身長1メートル76の吉田は「小さいのに身体の使い方が上手い。沈み込みだったり、身長の足りない自分には重要になる」と則本の投法を参考にしてきた。

 プロへの課題を「直球のキレとコントロールを磨きたい。変化球も直球と同じ投げ方で、直球に近い球速で投げたい」。現在は、下半身の強化と同時にカットボールとツーシームの変化球を磨いているという。プロ入り前に金足農で打川和輝内野手(3年)等と共に、準備を進めている。

 北海道について聞かれると、「海鮮系がおいしい。カニが好きなので食べてみたい」と楽しみにした。新しい球場についても「写真を見て良い球場だなと。新しい球場だと新鮮な気持ちで投げられる」と笑顔で受け答えた。

 「秋田に帰ってくるときに良くやったなと言われる投手になりたい。もう部活ではなく仕事で野球をやるというのを意識したい」と決意を込めて話した。
(スポニチアネックス)

 プロで通用する技術を磨いてもらいたい。全く通用しないリスクもありますが。

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