衆院議院運営委員会は17日の理事会で、パプアニューギニアなどを訪問する予定だった自民党の小林鷹之政調会長ら4人の海外渡航を認めないと決めた。今国会の会期延長を巡り、延長期間中の海外渡航に野党が反発した。
国会開会中の海外渡航には議運委の承認が必要になる。今回、17日までの会期が25日まで延長されたため、もともと延長期間中に渡航する予定を立てていた小泉進次郎防衛相、茂木敏充外相のほか、小林氏ら自民議員11人が申し出た。
これに対し、野党側は閣僚以外の渡航に反発。中道改革連合の重徳和彦国対委員長は記者団に「与党の都合で延長しようという話だったにもかかわらず、与党幹部が海外渡航する予定を既に組んでいた。これは職場の放棄と言える態度だ」と述べた。国民民主党の玉木雄一郎代表は党会合で「国民からどう見られるのか。よく野党に対して『審議拒否』と言うが、これは職場放棄ではないか」と指摘した。
その後開かれた臨時の衆院議運委理事会で、野党側は「国会の委員長や理事と、党7役を務める幹部」の渡航を認めないと主張。該当した小林氏を含む4人の渡航が取りやめとなった。【富美月、源馬のぞみ、大野航太郎】
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海外視察、悪しき慣行で税金の無駄遣いでしょう。

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