◆日本生命セ・パ交流戦 阪神5―10日本ハム(8日・甲子園)
東海大甲府OBの日本ハム・渡辺諒内野手(24)が、プロ6年目で初の5号満塁弾を放った。4強入りした高2夏の選手権2回戦(対龍谷大平安、4○2)以来となる甲子園でのアーチ。不振に苦しんでいた13年ドラフト1位のスラッガーが、聖地で覚醒した。
5―0の7回二死満塁。スタンドインを確かめ、一塁を蹴ってガッツポーズ。「風にも乗って飛んでくれたので。本当に気持ち良かったです」。高2の夏、左翼席へ金属バットで放った一撃を思い出した。
高2の夏、甲子園4強で長打力を全国にアピールした。「特別な場所かなって感じます。2年の時に出てなかったらここにいないと思いますし。成長させてくれた場所だったので」。自らの原点と言える場所で7年ぶりにアーチをかけた。
直近10試合では39打数4安打と苦戦が続くが、試合後は「何か変えていくしかない。あとはしっかり結果出すだけなので」と渡辺。甲子園の風が、トンネルの出口を示したようだった。(秦 雄太郎)
(スポーツ報知)
最近、ちょっと打撃では元気がなかったが、満塁弾で上向きになるとよい。
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