配信
佐々木朗希の獲得に成功したばかりのドジャースが21世紀初のワールドシリーズ連覇に向け、さらなる戦力補強に動いた。日本時間1月20日、米公式サイト「MLB.com」のマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、ドジャースはパドレスからFAとなっていた救援左腕タナー・スコットと4年7200万ドルの大型契約を結ぶことで合意。7200万ドルのうち2000万ドルが契約ボーナスとして支払われ、また7200万ドル中2100万ドルは後払いとなるようだ。 現在30歳のスコットは過去2年間、メジャーで最も支配的なリリーバーの1人として活躍している左腕。マーリンズとパドレスでプレーした昨季は自身初のオールスター・ゲーム選出を果たし、シーズントータルでは72試合に登板して9勝6敗22セーブ、11ホールド、防御率1.75、84奪三振という素晴らしい活躍を見せた。ポストシーズンでも5試合に登板して無失点の好投。ポストシーズンで大谷翔平(ドジャース)と対戦した4打席はすべて三振に仕留めた。 そんな「大谷の天敵」とも言えるスコットをドジャースが獲得。開幕時点のブルペンの予想メンバーは、スコット、マイケル・コペック、エバン・フィリップス、アレックス・ベシア、ブレイク・トライネン、アンソニー・バンダ、ライアン・ブレイジャーと豪華な顔ぶれになり、左腕3人・右腕4人と左右のバランスも完璧だ。夏場には剛腕ブルスダー・グラテロルも戻ってくる予定であり、スコットの加入で強力ブルペンが完成した。 昨季4年ぶりのワールドシリーズ制覇を成し遂げ、球界随一の戦力を誇るドジャースだが、決して慢心することなく、今オフも積極的な補強を進めている。トライネン、テオスカー・ヘルナンデスと再契約を結び、トミー・エドマンと契約延長。佐々木、ブレイク・スネル、スコット、マイケル・コンフォート、金慧成(キム・ヘソン)らを獲得し、昨季王者はさらに強化された。あとはクレイトン・カーショウとの再契約で今オフの補強は完了。昨季王者が充実の戦力で2025年シーズンを迎える。
**************************************************************
他球団のファンの怒りを買う戦力補強でしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿