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【イスタンブール時事】トルコで6日未明に起きた強い地震で大きな被害が出たトルコ南部・南東部やシリア北部では、同日夜も捜索活動が続いた。 AFP通信によると、両国合わせてこれまでに3600人以上の死亡が確認され、1万6000人以上が負傷した。 トルコでの死者は2316人に達し、シリアでは少なくとも1293人が死亡した。両国で数千棟の建物が倒壊し、今も多くの人ががれきの下敷きになっている。トルコのエルドアン大統領は甚大な被害が出ていることを受け、「12日まで7日間の服喪」を宣言した。 被災地は厳冬下にあり、被害が特に大きかったトルコ南部カフラマンマラシュ県などは大雪に見舞われている。余震も続き、建物の崩壊が相次いだ。 こうした中、トルコの地元テレビは、南部ガジアンテプ県の被災地でベイザという名前の女児ががれきの中から兵士に救出される様子を伝えた。ベイザちゃんは「お母さんも助けて」とつぶやき、兵士は「救出するよ」と約束した。 一方、内戦が続くシリアでは被災地がアサド政権、反体制派それぞれの支配地域に分かれ、全容の把握が難しくなっている。
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耐震構造でない地震後進国の悲劇でしょう。
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