沖縄本島の北に位置する、伊是名島の南にある無人島「屋那覇島(やなはじま)」を中国人女性が「買った」などとSNSに投稿し物議を醸していますが、島のある伊是名村には「村が島を売った」と勘違いした人たちから抗議や誹謗中傷の電話などが相次ぎ、業務に支障が出ていると言います。 伊是名村によりますと一昨年2月、競売にかけられていた「屋那覇島」のおよそ半分の土地を中国系の企業が取得したということです。 村は島の約26パーントの土地を所有していますが、中国系企業が取得した土地は元々民間企業が所有していて、伊是名村は土地の売買に関与していません。 しかし、伊是名村役場にはきのうから「村が島を売った」と勘違いした人たちから 「中国に土地を売るとはどういうことだ」といった抗議や誹謗中傷の電話などが相次いでいるそうです。 村によりますとこれまでに数十件の問い合わせがあり、中には職員に対して怒鳴り声を浴びせる人もいたということです。 伊是名村は「一般業務に支障が出ている」としたうえで「民間同士の売買であり村に直接関係が無いことを理解してほしい」とコメントしています。 【記者MEMO】 伊是名村は琉球王朝 第二尚氏の始祖・尚円王 生誕の地として知られている。 サトウキビや稲作が行われている他、海ではモズクやアーサ、海ブドウが生産されている。 伊是名村のHPによると2022年の人口は1,306人。2012年は1,560人、2002年は1,968人。
沖縄本島からはフェリーで約1時間。
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いぜなそん役場は、いい迷惑です。
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