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2019年1月1日火曜日

残酷KOショーとなったメイウェザー対天心は無謀なマッチメイクだったのか?

 格闘イベント「RIZIN.14」でボクシングの元5階級王者、フロイド・メイウェザー・ジュニア(41、アメリカ)と、天才キックボクサー、那須川天心(20、TARGET/Cygames)の3分3ラウンドのボクシングルールによるエキシビションマッチが行われ、3度のダウンを奪ったメイウェザーが1回2分19秒にTKO勝利した。5キロ以上の体重差。天心が8オンス、メイウェザーが10オンスのグローブハンディはついたが、元5階級王者が本気で倒しにきたら、こうなるのも避けられなかった残酷なKOショー。陣営がタオル投入したことで最悪の事故にはつながらなかったが、主催者側の試合管理や、そもそもの無謀なマッチメイクに疑問の残る試合となった。“見世物”としては面白かったのだが……後味の悪さもあった。
(THE PAGE)

 最初から結果は見えていたが、所詮は見世物で、勝てる相手としか戦わないメイウェザーの小遣い稼ぎに尽きる。

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