<練習試合:巨人2-4日本ハム>◇14日◇東京ドーム 日本ハム渡辺諒内野手(25)が、自身初の開幕スタメンへ向け、順調な仕上がりを見せた。14日、巨人との練習試合(東京ドーム)に5番二塁で出場。3打数2安打とチーム唯一の複数安打で存在感を示した。練習試合は5試合連続安打締めで、打率4割7厘。苦節7年目、13年のドラフト1位が成長した姿で表舞台に立つ。 【写真】ヒットを放つ渡辺のフィニッシュフォーム ◇ ◇ ◇ 絶好調のまま、初めての開幕の舞台に向かう。渡辺が5試合連続安打で、最後の実戦調整を終えた。「(開幕戦は)練習試合とは違う雰囲気になると思うので、ビビらずに良い緊張感を持って、こういう結果を自信に変えて、良い開幕試合を迎えられたら」。初々しさをのぞかせた。 割り切った直球打ちに、結果がついてきた。6回、巨人沼田の145キロ直球を完璧に捉え、右翼線へ二塁打。直後の逆転劇の起点になった。「僕の持ち味、真っすぐをしっかり打ち返せるように、また残り時間で調整していきたい」と余念はない。 ガッツ効果が成績に表れている。打率4割7厘でフィニッシュした練習試合期間中は、小笠原ヘッド兼打撃コーチから、体重を軸足にしっかり乗せてタイミングを取るように指導を受けてきた。「今は本当に、しっくりきています」と実感。同コーチは「良い状態で来ているので、なんとかそのままキープして引き続きやっていってもらいたい」と期待した。 13年にドラフト1位で入団も、相次ぐ故障で苦難の道を歩んできた。戦力外通告すら覚悟しながら、はい上がり、迎えるシーズン。「順調に来ているので、あとは開幕が始まって結果を残していくだけ。頑張りたいと思います」。開幕まであと4日。悲願の舞台で、花開かせる。
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優勝するためにも、渡邉諒が活躍するしかないだろう。
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