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2020年6月13日土曜日

#野村佑希 日本ハム野村 三塁GO砲 開幕スタメン頂きだ

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道新スポーツ

◆練習試合 日本ハム6-2巨人(東京ドーム)

 スタメン奪取へ大前進! 日本ハムは12日、開幕戦(19日)に向けた最後の練習試合3連戦の初戦として東京ドームで巨人と対戦した。「7番・三塁」でスタメン出場した2年目の野村佑希内野手(19)が、2―2と同点の七回、左翼席に本塁打を放ち、首脳陣に大アピールした。この日は野村の同期・万波中正外野手(20)も左翼席に特大の一発を放つなど、巨人投手陣に5発の本塁打を浴びせ、6―2で快勝。若手の押し上げがチームを活性化させる。

同点の七回に勝ち越し弾

 若武者のアピールが止まらない。高卒2年目の野村が、また1軍の舞台でアーチをかけた。それまで2打席連続三振。さらに守備でも失策を犯し、迎えた七回の第3打席だった。  「自分の技術が足りないところが出ていたので、逆に割り切って自分のできることを、と打席に立っていた。いろいろ考えることをやめて、その打席に集中できた」  2ストライクからの3球目。甘く入ってきた巨人・沼田のスライダーを捉えた打球は、左翼手が一歩も動けない、完璧な勝ち越し弾となった。4日のロッテ戦(ZOZO)でも本塁打を放っている成長株について、栗山監督は「雰囲気いいよね。黙々と自分のやるべきことに集中している雰囲気とか」と目を細め、きょう13日も1軍に帯同させることを明言した。  攻守において、大きな経験を積んだ。まずは巨人のエース・菅野との対戦だ。2度回ってきた打席は、いずれも変化球にバットが空を切った。初めて対峙した沢村賞右腕に「手も足も出ない感じだった」と脱帽しつつ「でも、それは今の自分のレベル。そこを打てるように練習していくしかない。すごくいい経験をさせてもらった」とすがすがしい顔で振り返った。  守りの面でも、貴重な経験ができた。三回の巨人・丸の打席。遊撃の石井が外野に、三塁の野村が遊撃の守備位置に就く「丸シフト」を敷いた。しかし、飛んできたゴロを後逸してしまった。「景色も距離感も違った。今まではサードをやることに必死だった。これからはシフトを敷いて、違うポジションの場所を守ることも出てくる」と今後の課題をしっかりと認識。指揮官は「いい経験だね。ああいうところでエラーする。なかなか経験できないしょ」と悲観は全くしなかった。  正三塁手候補と目されていたビヤヌエバが戦列から離脱している状況もあり、開幕1軍も十分あり得る状況だ。「とにかく1試合1試合、自分のできることを毎回出せるように必死にやっている感じです」。練習試合は残り2試合。持っている全てを出し切り、道を開く。

◆万波は左翼席に特大一発

 負けじと万波も続いた。野村が本塁打を放った直後だった。2死から巨人・沼田のスライダーをフルスイング。ベンチも総立ちとなった白球は、東京ドームの左翼バルコニー席付近まで到達する特大弾となった。  「ジェームス(野村)が目の前でホームランを打ったのが、僕の中では力がガチガチに入っちゃうような所だったんですけど、その中でも普通にいけた」と、勢いをそのまま打席に持ち込んだ。  開幕1軍入りへラストスパートをかけている。9日のヤクルト戦に続き、1軍の舞台でアーチをかけた。「やるからには、やっぱりこういういい球場で、1軍で、試合をやりたいと常々思っている」。自らその可能性を広げていく。

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 清宮は精彩がなかったけど、野村、万波はすばらしい。

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