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2020年6月13日土曜日

#脱税 #査察 脱税総額、最少の93億円…査察着手最少はコロナも影響か

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読売新聞オンライン

 全国の国税局が2019年度に告発した脱税事件は116件(前年度比5件減)で、総額は約93億円(同約19億円減)だったことが国税庁のまとめでわかった。脱税総額は記録が残る1972年度以降で最少だった。同庁幹部は「消費税の不正還付や申告自体を行わない無申告の脱税など、複雑な事案に重点的に取り組んだ影響だ」としている。  査察(強制調査)の着手件数も、平成以降で最も少ない150件(同16件減)となった。新型コロナウイルス感染拡大で、着手が延期された調査があったことも一因だという。  税目別では、件数と脱税額とも法人税が64件、約56億円と最多で、消費税が32件、約20億円で続いた。無申告の脱税は過去5年間で最多の27件だった。

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 脱税が巧妙化して、捕捉できていないのだろうか。

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