メジャー挑戦を翻意し、日本ハムでの入団会見を行った2012年12月25日。それからちょうど5年後のクリスマスに、日本での5年間の軌跡を見守ってくれたファンへ、感謝の気持ちとメジャーへの意気込みを伝えることになった。
会見場は思い出の詰まった札幌ドームのマウンド後方に設置。質疑応答の様子が間近で見られるように無料公開される。栗山監督は札幌市内で取材に応じ、「北海道の皆さんに、札幌ドームで姿を見せるのが最後になるかもしれない。一緒にやってきた仲間なので、見にきてほしい」と来場を呼びかけた。
球団は多数の来場者を予想している。12年1月、1万811人のファンが訪れたダルビッシュのメジャー挑戦会見では札幌ドームのスタンドを開放したが、今回の大谷の会見では外野のグラウンドも開放する。
さらにサプライズ企画として、記者会見に同席する恩師・栗山監督との1球対決も検討されている。5年前の入団会見では大谷がマウンド、打席に立ち、指揮官と対決。再戦に闘志を燃やす指揮官は「デッドボールを当てちゃうかも」と笑わせながらも、成長した姿を直接対決で感じ取るつもりだ。
この日大谷は千葉で二刀流練習に励んだ。「本人の言葉で感謝の気持ちを伝えることはすごく重要」と栗山監督。史上初めて二刀流でメジャー挑戦する大谷の日本ハム最後の会見の発言に注目だ。
(デイリースポーツ)
テレビ中継してもらいたい。
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