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2018年12月12日水曜日

日本ハム高梨放出のワケ、外国人先発メド中継ぎ急務

ヤクルトの秋吉亮投手(29)谷内亮太内野手(27)と、日本ハムの高梨裕稔投手(27)太田賢吾内野手(21)との2対2のトレードが成立し、11日に両球団から発表された。

16年新人王で、先発の一角だった高梨を放出した日本ハム吉村浩GM(54)は11日、先発タイプの外国人選手と正式契約間近であることを示唆した。「ウインターミーティングの報告も受けて踏み切った」と背景を説明。新たな外国人選手との合意が間近なのか、残留交渉中のマルティネスと再契約するのか。いずれにせよ先発の“補強”にメドが立ったもようでトレードを断行した。

中継ぎ補強も急務だった。来季は1軍登録枠が1つ増える。そこに経験豊富で実績のある秋吉が加わる意味は大きい。谷内も即戦力の内野手として期待される。同GMは「今回は各選手にとって意義のあるトレードと確信したので思い切った。お互いが欲しいと合致した」と話した。背番号は未定で、入団会見は週明けにも行われる。

ヤクルトへ移籍することになった高梨は「日本シリーズでファイターズと対戦して倒すことが恩返しだと思い、これからも頑張っていきます」。太田も「スワローズでさらにレベルアップできるように努力していきます」とそれぞれ球団からコメントが発表された。
(日刊スポーツ)

日本ハムは、トレードがシビアでしょう。

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