リーグ3位に終わった今年を振り返り、来年へと思いを巡らせる年の瀬。指揮官は「『秘打白鳥の湖』を打てる人を探しにいくよ」と同キャラクターの代名詞ともいうべき秘技に求める打者像を重ね、固定できなかった二塁の競争をあおった。
開幕戦は大砲候補の横尾が務めたが、その後は田中賢や石井一が日替わりで出場。夏場以降は渡辺が定着し、自己最多7本塁打を放つなど打撃面で存在感を示した。「もう一度、みんなが見てて飽きないような面白いチームを作っていく」。エンゼルス・大谷を二刀流に育て上げた知将の心は、燃えている。
安定した守備に加え、求めるのは敵軍を驚かせるバットでのパフォーマンス。「打てる二塁手」の台頭を期待しながら、春を待つ。
(デイリースポーツ)
渡邉諒の定着となるでしょうか。
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