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2019年5月12日日曜日

日本ハム 谷口雄也 965日ぶり安打!登場曲は日向坂46「キュン」だった

 チームは13試合ぶり連勝
 日本ハム8-0西武(11日、札幌ドーム)

 戦える位置まで戻ってきた。谷口雄也外野手(26)が「6番・左翼」で3季ぶりのスタメン出場を果たした。
 そして、待望の一打は三回に生まれた。1死一、二塁の場面で外角低めの直球にバットを合わせた。打球は左翼前に弾み、2016年9月18日のロッテ戦以来となる安打を記録。965日ぶりの一打に「長かったですね」と笑みを浮かべた。四回には投手強襲の内野安も放ち、同年6月27日西武戦(札幌ドーム)以来1048日ぶりの複数安打も記録。復活を印象づけた。
 ファンからの愛称は「きゅん」
 “再スタート”となった第1打席。球場には日向坂46の「キュン」が鳴り響いた。ファンの間で「きゅん」の愛称で呼ばれている谷口。開幕1軍が決まった際にも、日向坂46ファンの浅間と浦野が、ひそかに“谷口用”にと狙っていた。
 同じ坂道グループの曲を使用している浅間は「(登場曲を)『キュン』にするとしたら、絶対谷口さんです」とニヤリ。谷口は「自分からは絶対にしない」と断固拒否していたが「勝手にやられました…。すぐ変えましたよ」と苦笑い。執念にも近い2人のエール?!が届いた形となった。
 右膝前十字靱帯損傷から復活
 17年3月に損傷した右膝の前十字靱帯(じんたい)を手術。歩くことから始まったリハビリを乗り越え、ここまでやってきた。「野球が自分の仕事。やりがいを感じて、楽しいことばかりだった。いい一日だったと思えるようにやっていきたい」と「19・5・11」をしっかりと胸に刻んだ。
 余韻に浸るのも、この日まで。シーズンはまだまだ続いていく。「きょうはきょう、あしたはあした」。1軍定着を目指す谷口がグラウンドで躍動する。(十島功)
(道新スポーツ)
 谷口・左、近藤・三、王・DHだろうか。

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