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◆米大リーグ パドレス2―5ドジャース(20日・韓国ソウル=高尺スカイドーム) 史上初の韓国開催となったメジャー開幕戦はドジャースが逆転勝ちを収めた。ド軍でのデビュー戦となった大谷翔平投手(29)は「2番・DH」で5打数2安打1打点1盗塁だった。 試合はドジャースが1点を追う8回。2四球と安打で無死満塁とすると、E・ヘルナンデスの左犠飛で同点。続くラックスの打球は一塁・クロネンワースが追い付いたが、ミットのひもが切れて突き破り(記録は失策)、決勝点が転がり込んだ。ベッツのタイムリーで4―2となり、なおも1死一、二塁から大谷が左前適時打で移籍後初打点。真美子夫人らが見守る中、初のマルチ安打にもなった。フリーマンの右飛で到達していた二塁から帰塁したものの、再度二塁を踏んでおらずにアピールプレーでアウト。それでもドジャースはこの回一挙4得点で勝負を決めた。 この日はパドレス開幕投手のダルビッシュ有投手(37)と大谷の初対決も実現。初回無死一塁の第1打席が遊ゴロ、3回2死の第2打席が右前打と2打数1安打で“引き分け”だったが、大谷はこの今季初安打から初盗塁を決めるなど足でも魅せた。 ダルビッシュは4回途中2安打1失点(自責0)。2年ぶり4度目の開幕投手を務めたが、過去3度に続いてまたしても勝ち負けが付かなかった。パドレスでは松井裕樹投手(28)も6回1死からメジャー初登板。E・ヘルナンデスから空振り三振を奪うなど2/3回を無安打無失点に抑え、初ホールドを挙げる上々のデビュー戦となった。 21日の第2戦ではドジャース・山本由伸投手(25)が初登板初先発。オープン戦では3試合で防御率8・38と苦しんだが、この流れに乗って最高のメジャーデビューを飾りたいところだ。 ドジャース・ロバーツ監督「(グラスノーは)最初はよかったけど3、4回はストレスがあってコントロールがきかなかったように見える。5回までよく投げた。全体的によくやった。8回の表がすごくよかったと思う」 パドレス・シルト監督「挽回するには厳しかった。8回表までは非常にいい試合だったと思う。ブルペンも役割を全うした。左腕たちはよかった。キャンプで練習したことを出せた。8回以降はいい姿を見せることが出来なかった。(一塁手のミット)何かおかしいことが起きたことには気づいた。雰囲気もよくて打線もよかったけど…。(ド軍打戦)非常にいいバッターが1番から9番までそろっている。抑えるには努力が必要。うまく投げていていいボールもあった」
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大谷が躍動し、ドジャースの強力打線を抑えるのは難しいでしょう。
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