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【ヤナギタイムズ】日本ハム時代の13年12月からドジャースの大谷翔平投手(29)を本格取材し、TBS系情報番組「ひるおび」、「ゴゴスマ」などに随時出演する本紙MLB担当・柳原直之記者(38)の連載コラム「ヤナギタイムズ」。今回は水原一平氏と大谷の関係に迫った。 ドジャースタジアムの会見室。大谷の言葉を数メートル先の壁沿いで聞いていた。悔しさ、怒り、悲しさ、寂しさ。あらゆる感情が入り交じった言葉の数々に、胸が締め付けられる思いになった。 専属通訳だった水原一平氏は、大谷の練習相手や運転手役など公私でサポート。メジャー移籍後は年間通して会わなかった日が数日しかなかったという。メディアと大谷をつなぐ広報の役割も務めていた。口数が多い方ではなく、メディアとつるむこともなく、情報が漏れるリスクも少ない。そんな人柄だからこそ、大谷の厚い信頼を得ていた。年々スター性を増す大谷を標的に近づく人間があまたに上るのは想像に難くない。元々外食の機会が少ない大谷だが、それらが日頃の交友関係を“ほぼ水原氏だけ”に狭めていたことも悲劇の始まりだった。 会見で通訳を務めたウィル・アイアトン氏の本業はデータ分析担当のため、どこまで大谷の通訳を続けられるか不透明。米7年目を迎える大谷がベンチで孤立する心配は少ないが、いざという時に日本語でいつでも相談できる新たなパートナーを立てることは今後必要かもしれない。 大谷と水原氏の“ほぼ2人”の世界で起きた今回の騒動。大谷との誰にも負けない信頼関係の厚さを利用した今回の愚行は、決して許されるものではない。
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今回の真実が明らかになるまで、テレビ番組のゲスト等のポイントのズレた持論は如何なものでしょうか。
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