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2017年12月12日火曜日

大谷翔平 日本ハム・栗山監督、大谷のエ軍移籍を歓迎「翔平はエンゼル」

 日本ハムは、大谷が来季に備えて渡米するまで千葉・鎌ケ谷市にある2軍施設と寮を自由に使用させる方針だ。吉村GMは11日、同市で「(手術した右足首の)リハビリもしっかりできるし、環境的にいいはず」と全面支援を約束。また、栗山監督は「環境的にやりやすいチームだと思う」とエ軍への移籍を歓迎。「新しい二刀流、三刀流を見たい」とし、例として遊撃手としての起用、野手で先発→試合終盤での登板を挙げた。「いろいろな可能性のある翔平は(野球界の)エンゼル(天使)」とさらなる進化を求めた。
(サンケイスポーツ)

 いろいろな可能性があるだろう。

2017年12月10日日曜日

大谷翔平が入団会見「同じ試合で初先発と初HRを」

 ポスティングシステムを利用して、大リーグ・エンゼルスへの移籍が決まった大谷翔平(23)が9日(日本時間10日)、米・カリフォルニア州アナハイムにある本拠のエンゼルスタジアム前の広場で入団会見を開いた。日米から約250人の報道陣があつまり、約1千人のファンが見守った。

 真っ青に晴れた空の下、大谷は光沢のある濃紺のスーツに白いシャツ、そしてエンゼルスのチームカラーである赤いネクタイを締めて会場に現れた。ビリー・エプラー・ゼネラルマネジャー(GM)から紹介された大谷が演台に立つと、集まったファンは「ショウヘイ」コールで祝った。

 エンゼルスを移籍先に選んだ理由は「他球団と何か優劣がつくものではなかった。気持ちの部分でエンゼルスにしたいと僕のなかで出てきた」と説明。新しい背番号の17に関しては「本当は27番にしようかと思ったが、埋まっていたので17番にした」。27番はアメリカンリーグのMVPを2回受賞したチームのスター、マイク・トラウトがつけている。大谷なりのジョークで会場を爆笑させた。

 米国でも最大の関心はやはり、投打「二刀流」だ。「初先発と初本塁打、どちらが楽しみか」とたずねられると、「どちらも楽しみですが、最高なのはどちらも一緒の試合でできること」と、大リーグでも二刀流を貫く決意を宣言した。(アナハイム=山下弘展)
(朝日新聞デジタル)

 大谷とディズニーランドの観戦ツアーが売れるだろう。

新王者誕生!尾川堅一、判定勝ちに雄叫び 米国での日本人の王座奪取は36年ぶり

 ボクシングのIBF世界スーパーフェザー級王座決定12回戦は9日(日本時間10日)、米ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで行われ、世界初挑戦の同級4位・尾川堅一(29=帝拳)が同級5位テビン・ファーマー(27=米国)に2―1で判定勝ちし、新王者となった。

 スーパーフェザー級の日本人世界王者は史上9人目、海外での世界王座奪取は史上10人目、11例目、米国での日本人の世界王座奪取は元WBA世界スーパーウエルター級王者・三原正(三迫)以来、36年ぶりの快挙となった。尾川は24戦23勝(17KO)1敗、ファーマーは31戦25勝(5KO)5敗1分け。
(スポニチアネックス)

 アウェイでの王者はすばらしい。

2017年12月9日土曜日

大谷翔平 エンゼルスと契約へ=「目標達成に最適の環境」―米大リーグ

【ロサンゼルス時事】日本ハムからポスティングシステムを使って米大リーグ移籍を目指していた大谷翔平投手(23)がエンゼルスと契約することを決めた。8日、代理人のネズ・バレロ氏が声明を発表し、「大谷選手は自身の成長と目標達成のため、エンゼルスが最適の環境だと判断した」と説明した。大谷は日本同様に投手と打者をこなす「二刀流」を目指している。

 交渉期間は1日にスタート。大谷は書類などで希望を7球団に絞り、4、5の両日にロサンゼルスでエンゼルスのほか、ジャイアンツ、ドジャース、レンジャーズ、マリナーズ、カブス、パドレスと面談していた。バレロ氏は「大谷選手はエンゼルスとの間に強い絆を感じた。それが大きかった」とした。交渉期限は22日だった。

 大谷は岩手・花巻東高で卒業後の大リーグ挑戦を表明したが、2012年のドラフト1位で日本ハムに入団。16年は10勝を挙げる一方で22本塁打を打ち、投手と指名打者でベストナインに輝いた。

 エンゼルスはカリフォルニア州アナハイムを本拠地とし、マイク・トラウト外野手や指名打者のアルバート・プホルスら強打者が所属。00年からマイク・ソーシア監督が率いている。日本選手は松井秀喜外野手らがプレーした。
(時事通信)

 やはりDHありでしょう。

2017年12月6日水曜日

大谷翔平 ジャイアンツ、大谷に仰天起用プラン!先発1番手&300~400打数

【ロサンゼルス4日(日本時間5日)】ポスティングシステムでの米大リーグ移籍を目指す日本ハム・大谷翔平投手(23)が、ロサンゼルス市内でジャイアンツと1番目に直接交渉を行ったとNBCスポーツ(電子版)が報じた。ジ軍のブルース・ボウチー監督(62)は、メジャーで1球も投げていない大谷を「先発1番手」とエースに“指名”。その上で「300-400打数も記録できる可能性を持つ」と投打の二刀流に熱烈ラブコールを送った。

 名門復活へのキーマンにする。ジャイアンツの大谷獲得は、低迷するチーム再建の象徴になる。ヤンキースやレッドソックスなど有力候補と考えられていた球団が、招かれなかった直接面談。候補7球団のうちトップバッターはジ軍だった。

 「多くの球団幹部をロサンゼルスに送り込んだ。メンバーはフロントの最重要人物たちだ」

 ジ軍の地元メディア、NBCスポーツ(電子版)がこう報じた。面談にはラリー・ベア最高経営責任者(60)、ブライアン・セービアン強化担当責任者(61)、ボビー・エバンス・ゼネラルマネジャー(GM、48)、ブルース・ボウチー監督(62)らが同席した。さらには2012年のナ・リーグMVPで主砲のバスター・ポージー捕手(30)も参加した。10年以降の8年間で3度のワールドシリーズ制覇の強豪。だが、今季は30球団ワーストに並ぶ64勝98敗でナ・リーグ西地区最下位。巻き返しの中心として大谷獲得に乗り出した。

 「彼は特別な男だ。先発で投げつつ、300-400打数も記録できる可能性を持つ」とボウチー監督。指名打者(DH)制のないナ・リーグだが、ジ軍は投打の才能を高く評価している。

 今季、ジ軍は2桁勝利した投手はいなかった。同監督は大谷を先発1番手、いわゆるエースとして起用する構想も披露。この場合、年間30試合に登板し、1試合の打席数を「3」とすると、計90打席。あとは70試合に主に外野で出場し、1試合「4打席」立てば、計280打席。合わせて370打席に達する。大リーグは年間162試合なので、約60試合は休める計算だ。「彼は特別な休みをとるだろう。それで少し負担は軽減する」とボウチー監督は説明した。

 実際、大谷は2016年に日本ハムでDHとして350打席に立ち、21試合に登板し、10勝(4敗)をマークした。ナ・リーグでは「守り」が必要で、さらに日本より長い移動距離が強いられ、条件は厳しい。それでもジ軍側は13年に野手として183打席に立った大谷に大きな可能性を示した格好だ。

 飛行機で1時間半を要するサンフランシスコがホームのジ軍が、いの一番にロサンゼルスに呼ばれた。大谷がいち早く話を聞きたいという“意中の球団”なのか。その答えは、そう遠くない未来に分かる。
(サンケイスポーツ)

 DHなしは、迷うところだろう。

2017年12月1日金曜日

白鵬呼び出し&厳重注意 不謹慎Vインタビュー「品格に関わる」

 大相撲の横綱・白鵬(32)=宮城野=が30日、日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)から厳重注意を受けた。九州場所千秋楽の優勝インタビューで「日馬富士関、貴ノ岩関を再び土俵に上げてあげたい」と発言したことなどを問題視。東京・両国国技館で開かれた理事会に、師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)とともに呼び出された。

 白鵬が優勝インタビューなど一連の問題について協会から呼び出され、八角理事長による口頭での厳重注意を受けた。横綱は朝に滞在先の福岡から帰京。師匠の宮城野親方とともに理事会を訪れた。理事長は会見で「横綱の品格にかかわる言動で今後は慎むように、と厳重注意した」と明かした。

 一連の問題とは、九州場所千秋楽の優勝インタビューでの“フライング”発言や行為だ。節目となる40回目の優勝を決めたものの「場所後、真実を話してうみを出し切って。日馬富士関、貴ノ岩関を再び土俵に上げてあげたい」と宣言。場内を巻き込み「来年も大相撲をよろしくお願いします」と万歳三唱で締めくくった。

 協会側はこれらの行為を問題視し、理事会に横綱を呼び出すという異例の対応を取った。白鵬は九州場所11日目の取組で関脇・嘉風(35)=尾車=に敗れた際、立ち合いの不成立を主張。土俵に上がらず勝ち名乗りを拒むなど、抗議行動を続けた。翌日に審判部から厳重注意を受けていた。

 八角理事長は「審判部が注意して謝罪しているが、横綱の品格を損なわないように、という意味で理事会からも厳重注意をした」と説明。白鵬と宮城野親方は謝罪をしたという。白鵬は理事会後、報道陣との接触を避けるルートを通って国技館を出た。午後9時前、福岡空港に到着。報道陣の質問には無言で、車道に出ていたカメラマンに「危ないですよ」とだけ言い残し、送迎車に乗り込んだ。

 往復約1800キロの“日帰りツアー”で、お叱りを受けたV40の大横綱。日馬富士の暴行問題で最高位の品格が改めて問われているだけに、今後はより誠実な態度が求められる。
(スポーツ報知)

 すべてが甘々の処分だろう。

オリックス 日本ハムからFAの増井浩俊投手を獲得 背番号は17 守護神として期待

 オリックス・長村裕之球団本部長は30日、日本ハムからFA宣言した増井浩俊投手の獲得を発表した。背番号17。

 「増井君に複数球団が興味を持っている中で、ウチで頑張ってみたいという気持ちを持ってくれたことはありがたい。来季の抑えとして活躍してもらいたい。投手陣の中で重要な一角を担える投手が来てくれたのは大きい」

 オリックスでは4年契約で年俸については3年9億円を基本に4年目は変動制を採用した。これは本人の「1年でも長くプレーしたい」という意向を汲んだもの。

 増井は2009年のドラフト5位で東芝から日本ハムに入団。通算33勝28敗110セーブ。

 増井獲得に伴い山崎福の背番号は17から0に変更となった。
(デイリースポーツ)

 やはり複数年契約がネックか。
 清宮対増井の直球勝負を楽しみにしています。

2017年11月29日水曜日

増井浩俊 FA増井はオリックス有力!日本ハム残留可能性低く

 日本ハムからフリーエージェント(FA)宣言した増井浩俊投手(33)のオリックス移籍が有力となっていることが28日、分かった。

 複数の球団が調査を進める中、これまでにオリックスが獲得交渉を行った。関係者によると日本ハム残留の可能性は低く、オリックス入りが高まっている。

 オリックスは守護神の平野が海外FA権を行使してのメジャー挑戦が濃厚で、後任候補として増井の獲得を目指している。
(日刊スポーツ)

 移籍は残念だね。

 

日馬富士が引退決意!きょうにも福岡県内で記者会見

 大相撲の横綱日馬富士(33=伊勢ケ浜)が引退を決意したことが28日、分かった。

 すでに師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)との話し合いを終え、懇意にしてきた後援者に引退する報告を始めた。

 早ければ29日にも福岡県内で記者会見を開く。

 平幕貴ノ岩(27=貴乃花)への暴行が発覚してから約2週間。鳥取県警や日本相撲協会の危機管理委員会による調査は継続中だが、本人は暴行したことは認めている。その責任をとる形で、事態が解明されるより先に身を引く覚悟を固めた。

 日馬富士は16歳で来日し、伊勢ケ浜部屋へ入門。2012年秋場所後に70代横綱に昇進した。幕内では軽量となる130キロ台の体重ながら、突き刺すような立ち合いとスピードを生かして、9回の優勝を果たした。ファンも多かったが、1度の暴行により晩節を汚した。不本意な形で、角界を去ることになる。

 ◆日馬富士公平(はるまふじ・こうへい)。本名ダワーニャム・ビャンバドルジ。1984年4月14日、モンゴル・ウランバートル市生まれ。入門当初からのしこ名は安馬(あま)。大関昇進を機に日馬富士に改名した。01年初場所初土俵。04年春場所で新十両、同年九州場所で新入幕。三賞は、殊勲賞4、技能賞5、敢闘賞1。金星1個。優勝9回。家族はバトトール夫人と2女1男。186センチ、137キロ。
(日刊スポーツ)

 暴行を止めなかった白鵬にも責任はあるだろう。

2017年11月28日火曜日

【巨人】岡本和真 現状維持の1200万円 村田の「25」継承「全試合スタメンの気持ちで」

 巨人の岡本和真内野手(21)が28日、都内の球団事務所で現状維持の1200万円でサインした。

 プロ3年目の今季は3月31日の中日戦(東京D)に「7番・左翼」で開幕スタメンも、1軍では15試合で31打数6安打、打率1割9分4厘、0本塁打、2打点。2軍で96試合で348打数94安打、打率2割7分、10本塁打、55打点をマークしたが、1軍に定着できなかった。

 球団は若返りを図るため実績十分の村田を戦力外とした。岡本はその村田の背番号「25」を継承し、来季は大きな期待がかかる。「いい番号だなと思います。全試合スタメンに臨む気持ちでいきたいです」と話した。
(スポーツ報知)

 1軍に定着できるかが問題だろう。
 村田を超えるのはどうだろうか。
 チャンスで打てない、かつての大田タイプの可能性大か。

2017年11月25日土曜日

【日本ハム】ドラ1清宮、背番号「21」披露

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=ら7選手が24日、札幌市内の大倉山ジャンプ競技場で入団会見を行った。

 契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円で正式契約し、背番号「21」を初披露。「これから大きくジャンプして飛躍していければ。北海道の地から世界へ羽ばたく思いがある」と抱負を語り、開幕1軍、2020年東京五輪、そしてメジャーへ思いをはせた。(金額は推定)

 真っ白な銀世界。大きくそびえるジャンプ台を背に、清宮は希望に満ちていた。「北海道の地で頑張って、将来的に世界へ羽ばたける選手になっていたい。(この日を)忘れずにやっていければいい」。気温は氷点下まで下がっていたが、熱い思いがあふれ出ていた。

 新入団発表が行われた大倉山ジャンプ場は、72年冬季五輪の会場にもなったウィンタースポーツの聖地。日本ハムは近年、時計台、赤れんが庁舎、国の重要文化財である豊平館などで会見を行ってきたが、新人に大きく飛躍してほしい思いを込め、異例の場所を設定。清宮も「これから大きくジャンプして飛躍していきたい」と思いを新たにした。

 披露された「21」にも球団の願いが込められた。大渕スカウト部長は「今まで存在しない新たなプロ野球選手。まだ色のついていない『野手・21』に選定した」と説明。メジャーで社会貢献活動に熱心だった名選手ロベルト・クレメンテがつけていたことも理由の一つだった。

 清宮は「クレメンテの番号、(トランプの)ブラックジャックで一番強い番号(笑い)。あと2+1は(高校時代の)3だったり。合っているなと」と印象を語った。その上で「ポスト何々、誰々というのは嫌だったので。自分の色を出したい。ありがたい番号。21といえば清宮と言っていただけるように」。新庄の「1」、ダルビッシュ、大谷の「11」、稲葉の「41」と、下1ケタ「1」は日本ハムでは特別。清宮も「21」を自分色に染めていく。

 世界への道は自ら切り開く。開幕1軍について聞かれ「絶対目指さないといけない」と、初めて目標として公言。春季キャンプは1軍のアリゾナスタートが有力で「自分の実力を確認しながら、課題をクリアして進んでいければ」と1年目からの活躍を誓った。

 その先に見据えるのは20年東京五輪だ。「出たくない人はいないと思う。もちろん自分もそのうちの一人。まだまだ実力が足りない。少しでも可能性が増えていけるように」と3年目に行われる祭典へ目を向けた。「あらゆる可能性を伸ばして日本を代表する打者になれればいい」。清宮が自らの「K点」を超え、球界の「バッケンレコード」王貞治の868本塁打を目指していく。(岸 慎也)
(スポーツ報知)

 そんなに甘くはないけど、活躍を期待したい。

2017年11月23日木曜日

<森友問題>「特例」指摘次々 値引き「根拠不十分」 会計検査院

 学校法人「森友学園」への国有地売却問題で、会計検査院は22日、約8億円の値引きの根拠となったごみ撤去費について「十分な根拠が確認できない」とする報告書を国会に提出した。検査結果は、財務省と国土交通省が学園に行った異例の取り扱いを複数指摘しており、「適正な処理だった」としてきた政府側の説明に批判が高まりそうだ。

 ごみ撤去費は国交省が積算した地中のごみ推計量を基に算出された。検査院もごみ推計量を試算し、国交省より3~7割も少ない数値になったが、データの仮定の置き方で大きく変動するため「責任を持った金額が出せない」と判断。値引きが過大だったかどうかの判断は示さず、国交省の積算を「慎重な調査検討を欠いた」と批判した。

 財務省は学園側から損害賠償を請求されるリスクがあるとして、国の賠償責任などを免じる異例の特約を結んだことで値引きを行ったとした。しかし、検査結果は、財務省に学園と訴訟リスクのやり取りをした資料がなく、売却価格にどう影響したか決裁文書にも記載がない点を指摘。さらに、契約時に学園が代金支払いの延納を求め、財務省が十分に審査せずに別の特約で応じたことも新たに判明した。2012~16年度に96件あった国有財産売却の随意契約で延納特約が付いたのは森友学園のケースだけだった。

 検査院は財務省の対応について「事務の適正を欠いている」と批判。学園との交渉記録などを廃棄した両省の文書管理については「会計経理の妥当性の検証が十分に行えない」として改善を求めた。

 一連の問題では安倍晋三首相の妻昭恵氏が、森友学園が国有地に建設する予定だった小学校の名誉校長に一時就任した経緯がある。国会などで、両省の官僚が「そんたく」して過大な値引きなど優遇的な取り扱いをしたとの疑いが指摘されたが、検査結果はこの点については言及しなかった。【島田信幸、松浦吉剛】

 【ことば】森友学園への国有地売却問題

 学校法人「森友学園」は昨年6月、小学校建設用地として大阪府豊中市の国有地を1億3400万円で購入。評価額9億5600万円から地中のごみ撤去費用など約8億2000万円を差し引いた額で、野党は交渉経過が不透明として国会で追及した。安倍晋三首相の妻昭恵氏が名誉校長を務めていたが辞任し、首相は土地売却への関与を否定している。一方、籠池泰典・前理事長と妻は校舎建設を巡る補助金を詐取したなどとして大阪地検に逮捕、起訴された。学園が開校を断念したため、国が売買契約の特約に従い、用地を買い戻した。

 ◇検査報告書(骨子)

・検査院の試算ではごみ推計量が国交省の積算より少なくなるが、適正なごみ撤去費用については示さず

・国交省積算のごみ推計量と撤去費用は十分な根拠が確認できず、慎重な調査検討を欠いている

・近畿財務局は必要な手続きを踏まずに売却予定価格を決定し、事務の適正を欠く

・残された決裁文書で国交・財務両省と学園の具体的なやり取りなどが確認できず、会計経理の妥当性の検証が十分に行えない

 ◇解説 国会「そんたく」解明を

 森友学園への国有地売却問題に対する検査院の報告書は、契約手続き全体の適否には踏み込まなかった。だが、文面には「根拠が確認できない」との指摘が随所にみられ、鑑定評価額からごみ撤去費分を値引いて売却した国土交通省と財務省の対応への不信感がにじむ。政府側が国会答弁で繰り返してきた手続きの「適正」は大きく傷ついた。

 報告書は、両省が学園側に対してとった数々の例外的な扱いにも疑問符を付けた。だが、交渉経過に関する行政文書が破棄されたこともあり、官僚たちがなぜそのような対応をしたのかを解き明かす記述はほとんどない。まして、この問題で国民が抱え込んだ「安倍晋三首相や妻昭恵氏へのそんたくはなかったのか」という核心部分への答えはなかった。

 検査院の役割は、公金の無駄遣いや事業の有効性・効率性を判断することにある。検査手法も強制力はなく、官公庁に残された文書や官僚へのヒアリングに頼るしかない。そうであるならば、検査を依頼して報告書を受け取った国会において「核心部分」の解明が進められるべきだろう。政府側が一方的に幕引きを図ることは許されない。【松浦吉剛】
(毎日新聞)

 安く払い下げることが先に決定され、値引き額は後付なのだろう。

<森友問題>「破棄した」答弁の佐川国税庁長官 国税庁内部も批判

 森友学園との国有地売却に関する交渉記録について、国会で「破棄した」と答弁した財務省の佐川宣寿前理財局長。7月から国税庁長官として徴税事務のトップに立ち、税務署の職員たちは納税者の反発にさらされている。動静の伝えられることのない佐川氏だが、現場に自身が悪影響を与えているという自覚はあるようだ。【和田浩幸】

 ◇自身の影響は自覚

 「納税者からさまざまなご意見が寄せられていることも承知している。特に年明け以降ご苦労をおかけする」。佐川氏は22日、全国税労働組合(全国税、稗田慶三中央執行委員長)との団体交渉の冒頭、「一言申し上げたい」と切り出した。

 年明けには確定申告が始まる。職員が新たに逆風にさらされる可能性を認めた発言だが、森友学園には直接言及せず、陳謝もなかった。毎日新聞は佐川氏のコメントを求めたが、国税庁国税広報広聴室が22日、「所管行政に関わらない事柄について答える立場にない」という談話を出したのみだった。

 佐川氏の就任直後から、各地の税務署には「書類を廃棄したと言えば許されるのか」「あなたに適正・公平な行政を語る資格があるのか」などといった苦情が寄せられてきた。

 稗田委員長はこの状況を踏まえ、佐川氏が初めて出席した10月4日の団交で「現場で苦悩する職員へ何らかの言葉を発するべきだ」と迫った。佐川氏は回答を避け、「明るく風通しのよい職場を作りたい」などと語るのみで、国会と同じく「問答無用」の姿勢を崩さなかった。全国税は10月25日付の機関紙で「職員へ謝る姿勢なし」と批判した。

 実際、各地の税務署はこれまでなかったクレームにさらされている。徴収や調査で任意提出を求める資料について、納税者から「来年からは提出しない」と言われたり、領収書がないため仕入れ税額控除を認めなかった際、「おたくのトップは認められている」と嫌みを言われたりするケースが起きている。

 佐川氏は長官就任時の恒例だった記者会見も開いていない。全国税の真貝正治書記長は「何を聞いてもやり取りがかみ合わないのは国会と同じ。来年の確定申告ではさらに苦情が寄せられ、現場が混乱する恐れもある。引き続き追及したい」と話している。
(毎日新聞)

 適正公平を語る資格があるのか、はおもしろい。
 行政は都合の悪い書類を破棄する又はしたことにする体質なのだろう。

大谷翔平「5年間を大事にして、てっぺん目指す」

 日本ハム大谷翔平投手(23)の大リーグ移籍のために、異例の「大谷ルール」が誕生した。日本野球機構(NPB)、米大リーグ機構(MLB)、大リーグ選手会による新ポスティングシステム交渉が22日、合意した。新制度は18年からで、今オフの大谷には旧協定通りの譲渡金2000万ドル(約23億円)が採用される。

 日本ハム大谷は、ポスティング制度が合意したことに関しては「今日はそういう日じゃないので」と発言を控えた。この日は北海道月形町でのイベントに参加。メジャーに挑戦する来季以降について「離れても応援してもらえるならうれしい。この5年間を大事にして、てっぺん目指して頑張っていきたい」と話した。

 一緒に訪問する予定だった新垣が、ウイルス性急性結膜炎で欠席。「トークは8割方任せようと思っていた。予想外だった」と動揺も、「(新垣はトークが)野球よりもメインの仕事なので、そこに来なくてどうするんですかね」とニヤリ。きつい冗談でファンの笑いを誘った。

 ドラフト1位の清宮には「第一印象はどっしり感がすごかった。手本になる先輩がたくさんいるから頑張って欲しい」とエール。チームメートには「心の底から信頼している人はゼロ」と再び笑わせると、最後は同町名産のトマトジュースを一気飲みして、トマト嫌いも克服。エンターテイナーぶりを発揮した。
(日刊スポーツ)

 てっぺんの大谷を見たい。

「お手本になる人がね」白鵬の態度に勝負審判も首ひねる

 22日にあった大相撲九州場所11日目の結びの一番で、寄り切りで敗れた横綱白鵬が、土俵に戻らず軍配への不満をアピールしたことについて、土俵下で勝負審判を務めた親方たちも首をひねった。

 山科審判長(元小結大錦)は「自分からは(横綱には)何も言ってない。『待った』と言いたいんじゃないの? 多分。でも、手をしっかり付いているからね」と話した上で、白鵬がなかなか土俵に上がらなかったことについては「お手本になる人がね」と疑問を呈した。

 また、白鵬が物言いを求めるようなしぐさをしたことについて、式秀親方(元幕内北桜)は「ルールとしておかしいでしょ? 物言いは審判か控えの力士がつけるんだから。ありえないですよね。礼に始まって礼で終わらないと。そこはきちんとしないと」と苦言。陣幕親方(元幕内富士乃真)は「ダメだよ、あんな態度は」と、ぶぜんとした表情だった。
(朝日新聞デジタル)

 横綱の品位がないのは今に始まったことではないが、きちんと処分すべきだろう。