自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けて離党や非公認で出馬し、衆院選に当選した4人が、自民党会派入りを打診されたと、各社が30日、報じた。ネット上には「裏金問題で大逆風だったのにそのまま突き進むつもりらしい。自民党に反省なし」「まぁこうなるだろうなとわかってても、なめ腐っとる」などとあきれや怒りのコメントがあふれた。
各社の報道によると、自民党幹部が明らかにしたのは、裏金事件で離党勧告を受けて党を離れた世耕弘成前参院幹事長や、非公認で出馬し当選した西村康稔元経済産業相、萩生田光一元政調会長、平沢勝栄元復興相の4人。衆院選では、自民と公明が獲得したのは両党合わせて計215議席と、過半数の233議席を大きく割り込んだ。石破茂首相は政権の継続を目指しており、多数派工作が喫緊の課題となっている。
自民の惨敗の最大の要因が裏金事件にあっただけに、X(旧ツイッター)には「あー、もう、めっちゃくっちゃ」「だから当選させては駄目だったんだ。有権者は甜められてるんですよ」「みそぎは済んだということかなんの反省もない自民党」「やっぱり世論をわかってないw」「石破さんの支持率はまた落ちるな!」などの声が殺到した。
ライターの武田砂鉄さんはXに「さすがに自民党も反省するだろうから、みたいな感じで投票した人も、この素早さ、いよいよ怒るのではないか(それでも怒らないのか)」と投稿した。
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反省のない自民党には呆れるばかりです。
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