◇ナ・リーグ ドジャース―パイレーツ (2025年9月3日 ビッツバーグ)
ドジャースが3日(日本時間4日)のパイレーツ戦に向けた先発メンバーを発表し、大谷翔平投手(31)は「1番・DH」で出場する。この日は投手として先発すると発表されていたが、先発は回避することになった。代わって、エメット・シーハン投手(25)が先発マウンドに上がる。
試合前にドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、大谷の先発回避について説明。「(大谷は)昨日は体調不良だった。週末のどこかで投げる。投球の負荷を考えれば、無理をさせるところではない」などと語った。
実は前日は体調が悪かったという。大谷はブルペンで投球練習するためにグラウンドに姿を見せたが、気分がすぐれず、トレーナーに報告。そこで打者としては出られるとの判断で、試合には出場した。だが「キャッチボールやワークアウトは短縮されたし、体調不良で脱水の可能性もある中で、試合で投げる負担を考えたら、無理をさせる価値はないと判断した」と同監督。この日の登板を回避し、「数日リカバリーの時間を与えることにした」と週末のオリオールズ戦にスライドすることになったという。
この日は連勝をかけて先発マウンドに上がるはずだった。前回登板した8月27日のレッズ戦は5回2安打1失点、9奪三振で右肘手術から749日ぶりの勝利を挙げており、2試合連続の白星に期待がかかっていたが、この日は先発を回避した。
バットでは前日の同戦で7試合ぶりの46号ソロを放った。ドジャース通算100本塁打目で、移籍後最初の2シーズンで計100本塁打以上は、最多の113本塁打したベーブ・ルースらに続き史上4人目となった。打球速度120マイル(約193・1キロ)は自身の全打球の中で歴代最速をマーク。試合には7―9で敗れたが、主砲のバットに本来の鋭さが戻った。
≪打球速度120マイルは自己最速≫
前日の大谷の打球速度120マイルは安打、凡打含む全ての打球の中で自己最速となった。これまでの最速は昨年4月27日、ブルージェイズ・菊池から右前打した際の119.2マイル(約191.8キロ)。本塁打では昨年4月23日と7月27日の118.7マイル(約191キロ)が最速だった。
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昨日は、本塁打を含む3安打で疲労困憊でしょう。

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