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世界一軍団が苦しんでいる。ドジャースは敵地で行われた、現地8月13日のエンゼルス戦に5-6の逆転負け。4連敗とし、この日、パドレスが勝利したため、2位に陥落した。 「1番・投手兼指名打者」で先発マウンドに上がった大谷翔平は投手としては、盟友、マイク・トラウトとの対戦で2三振を奪うも、2回に4番テーラー・ウォードに右中間本塁打を浴びるなど、5回途中5安打4失点で降板となった。 同じロサンゼルスに本拠地を置く「フリーウェーシリーズ」では昨年から連敗が続く中、今季も対エンゼルスに6戦全敗と強みを見せることはできなかった。 ここにきて救援陣の不調がクローズアップされる中で、ひそかにポストシーズンを見据えての動きも注目されている。 米メディア『Newsweek』は今季からチームに加わったマイケル・コンフォートがシーズン中にウェーバー公示(選手の保有権を放棄)にかけられる可能性について報じている。 コンフォートは今季1年1700万ドル(約25億円)で加入しながら、ここまでの成績は105試合に出場、打率.187、9本塁打、25打点と周囲の期待には応えられていない。 同メディアはチーム編成上において、現在故障離脱しているトミー・エドマンやキム・ヘソンなど「ロースターに復帰する生産的な選手がたくさんいる」とした上で、勝負のポストシーズンを前に「今後数週間以内にカット、オプション、またはウェーバーに配置する可能性のある選手がいます」と報じている。 また記事の中では『FanSided』に掲載されたロバート・マレー記者の見解を紹介。 「コンフォートはドジャースでうまくいっていない。彼はオフシーズンに1年1700万ドルの契約を結び、キャリアワーストの打率.187/.299/.327、9本塁打、25打点を記録している」 「特にその年俸で彼をウェーバーで主張するチームは見当たりません」としながら、昨季8月22日にドジャースをDFAとされたジェイソン・ヘイワードと同様に、コンフォートも「いつか指名される候補になると思います」とマレー記者は自身の見解を語っている。 ド軍では昨年も8月下旬にベテランのヘイワードをリリースした例もある。 すでに同地区のライバル、パドレスに逆転を許し、勝負の9月を前に打つべき手は早めに打っていく必要もある。今後の水面下のチーム編成をめぐっての動きも大きく注目を集めていきそうだ。
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ここまで来たら、堅実な守備と意外性の打撃に期待でしょうか。

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