ドジャースの大谷翔平投手(30)が10日(日本時間11日)、敵地でのパドレス戦の試合前に、23年9月の右肘手術後3度目となるライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板。3イニング想定で打者11人に対し、術後最多となる計44球を投げ1安打、1四球、6奪三振だった。見守ったロバーツ監督が復帰時期について言及した。 指揮官はライブBPについて「とても良かった。速球にキレがありましたし、スイーパーも非常に良かった。球数は44球くらいだったと思います。本当にいい日でした」と大谷の状態の良さに安心した様子を見せた。 チームでは佐々木やスネル、グラスノーら投手陣の離脱が相次いでいるだけに今すぐ使いたい誘惑もあるのではと問われ「その誘惑はあります。翔平本人ももう試合で投げたいと思っているかもしれません」と本音をポロリ。その上で「ただ、我々は辛抱強くやろうとしています。正直なところ、“今がその時だ”と明確にわかるタイミングなんてないのかもしれません。だからこそ慎重にいきたい」と焦らずじっくり復帰まで調整をすすめるべきと強調した。 それでも球宴前の復帰が「ゼロではない」と言えるかと再度、質問が及ぶと「そうですね、ゼロではない」とも語った。
大谷の投手復帰時期について、ロバーツ監督は5月末に「先発投手は5、6回を投げられるまで段階的に調整を進める必要がある。通常の調整過程を考えれば、それ(オールスター戦)より前になるとは思えない」と後半戦からの復帰になるだろうとしていたが、このまま順調に調整を重ねれば早まる可能性もありそうだ。
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投手・大谷の選択が難しい。二刀流では、両方が中途半端になり、最後に本塁打王を争っている局面では、打者・大谷に専念でしょう。

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