重症患者の治療に使う人工心肺装置「ECMO(エクモ)」の普及や活用を支援する「ECMOネット」によると、人工呼吸器を着けた重症患者は11月1日の140人から28日には257人へとほぼ倍増した。
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医療崩壊になると、助かる命が助からなくなる。
重症患者の治療に使う人工心肺装置「ECMO(エクモ)」の普及や活用を支援する「ECMOネット」によると、人工呼吸器を着けた重症患者は11月1日の140人から28日には257人へとほぼ倍増した。
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医療崩壊になると、助かる命が助からなくなる。
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安倍晋三前政権に続き、菅義偉政権の国会軽視の姿勢が際立っている。「桜を見る会」前日の夕食会の費用を安倍氏側が補填(ほてん)した疑惑を巡る過去の国会質疑で、安倍氏が事実と異なる答弁を少なくとも33回したことが判明した。だが首相は再調査を拒否し、与党は安倍氏の証人喚問に応じない。説明責任をないがしろにする両政権の負の継承に、専門家から国会の監視機能を問う声が上がっている。 衆院調査局の調べによると、安倍氏が2019年の臨時国会と20年の通常国会で、費用の補填を否定したり「(会場のホテル発行の)明細書はない」と説明したりした答弁は33回に上った。だが明細書は存在したとされ、野党は虚偽答弁との批判を強めている。 不正確な答弁で、国会論戦をやり過ごそうとする手法は、前政権で繰り返されてきた。学校法人「森友学園」への国有地売却問題では、17年2月に当時の安倍首相が国会で「私や妻が関係していれば、首相も国会議員も辞める」と発言。その発言の直後から財務省が公文書を改ざんし、安倍氏の妻昭恵氏に関わる記述を削除していたことが発覚した。衆院調査局によると、17~18年の森友問題を巡る国会質疑で、実際には存在する資料を「廃棄した」と主張するなど事実と異なる政府答弁が139回に上った。
説明そのものを拒む対応も目立つ。20年の通常国会で批判が集まった東京高検検事長の定年延長問題では当時の森雅子法相が「個別の人事」を理由に答弁拒否を連発。菅首相も今月25日の衆参両院の予算委員会で、安倍氏の虚偽答弁が疑われた夕食会の問題について「捜査中」を理由に「答えを控える」と繰り返した。 立命館大の桜井啓太准教授が国会会議録検索システムで1970年からの国会で出た「お答えを差し控える」との答弁数を調べたところ、過去は年100件前後だったのが第2次安倍政権以降に急増し、17~19年は年500件を超えた。
国会軽視の背景には官邸が人事権を通じて与党や国会運営への影響力を強め、野党の要求も無視されがちとなる「1強体制」がある。 北大大学院の吉田徹教授(比較政治)は、安倍氏や官房長官だった首相は疑惑が出ても与党の「数の力」によって、その場しのぎで国会を乗り切ってきたとした上で「その手法が『成功体験』になったのではないか」とみる。「説明を尽くすよりも真偽不明の情報を垂れ流して対立をあおるトランプ米大統領の姿勢とも共通する」と分析する。
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国権の最高機関で、国民の信頼と期待に応えなければならない国会議員の虚偽答弁は許されず、現政権の国会軽視=国民に対する裏切りも許してはいけない。
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政府の新型コロナウイルス禍を受けた観光業界などの支援策「Go To トラベル」をめぐる対応がぐらついている。感染が拡大している札幌、大阪両市を事業の対象外とする措置では、専門家に迫られ、短期間で小出しに見直しを繰り返す対応になった。政府内では経済と感染対策の間で、重点の置き方をめぐる不協和音も聞こえてくる。 「一昨日、新型コロナ分科会から医療が切迫しているという強い危機感のもとに、3週間に集中して感染拡大地域で早期に強い措置を講じることが必要との提言をいただいた」。27日、官邸で開かれた政府の新型コロナ対策本部で菅義偉首相はこう述べ、トラベル事業で札幌、大阪両市の出発分の利用自粛を呼び掛ける措置を打ち出した。 政府はその3日前、両市を目的地とする旅行を事業対象外としたばかりだった。それでもコロナ分科会は不十分とみて、25日には新たな提言で出発分の除外検討も求めていた。 これに対し、首相は難色を示した。首相がトラベル事業にこだわるのは、コロナ禍で傷んだ地方経済の下支えに不可欠だとの確信があるからだ。政府高官は「何が何でも命を守るなら強い措置を取るのも一つだ。しかし経済が回らないと国はやっていけない」と語る。事業が感染拡大の主因になったというエビデンス(証拠)はないとする専門家の見解も事業見直しをためらわせる。 しかし、政府は最終的に「自粛要請」という形で、事業見直しを求める分科会の提言を受け入れた。政府高官は「われわれより知見のある人たちの判断は受け入れざるを得ない」と苦衷をにじませる。 ただ、専門家の意見をどこまで聞き入れるべきか、政府内には温度差もある。 「二人三脚で歩んできた。尾身先生がいなければできない対策がたくさんあった」 西村康稔経済再生担当相は27日の会見で、分科会の尾身茂会長に強い信頼を表明した。そんな西村氏について、政府高官は「だんだんお医者さんになってきた。医者と政治家は違う」と述べ、苦々しげな表情を浮かべた。
次の焦点は東京都の扱いだ。政府は現時点で事業の対象外とはしない判断を維持しているが、感染拡大が続けば分科会の見直し圧力が強まり、政府は再び難しい判断を迫られる可能性がある。(千葉倫之、児玉佳子)
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政治的な駆け引きで、いまの状況では、保身のため小池知事はGoto見直しを要請するだろう。 見直ししないで感染拡大すれば、知事の責任になるだろう。
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28日放送の日本テレビ系「ウェークアップ!ぷらす」(土曜・前8時)で、安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺がホテルに支払った費用総額の一部を、同氏側が補填(ほてん)していたことを明らかにしたことを報じた。 番組では安倍氏側が5年間で少なくとも800万円を負担した可能性があり、領収書を廃棄した可能性があることを伝えた。 辛坊治郎キャスターは「今回、検察が相当、意図的にマスコミに情報をリークしている感じがするんですけども」と指摘した上で出演者に検察の最終目標を尋ねた。 さらに今後の焦点について、安倍氏が補填していたこととこれまで国会での答弁とは異なっているため辛坊氏は「国会での説明との相違点、これに対する説明が今後の焦点になります」と明かしていた。
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誰かの権謀術数で、安倍潰しだろうか。
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自民党の石破茂元幹事長は27日付のブログで、安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に主催した夕食会で、安倍氏側が参加費用の一部を補填(ほてん)していた問題について「党内からも批判があがっているとの報道に接したり、安倍氏を礼賛・擁護していた政治評論家が厳しい姿勢に転じて発言をしたりするのを見ていると、今更なんだかなあ…という気がしないではない」と投稿した。 「第三者の掌を返したような姿勢を見ると、そんなに自分の立場が大事なのかと情けない」とも書き込んだ。石破氏は安倍氏の首相在任中、「桜を見る会」をめぐる説明が不十分だとして批判していた。
また、安倍氏側に対しても「『現在捜査中なので何も言えない』と常套(じょうとう)句のようにいわれるが、真実を積極的に明らかにすることと捜査の支障になることは同じではない。当事者のみならず党や政治全体の信頼回復にも資する」と適切な対応を促した。
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もっと早く虚偽答弁が問題になっていれば、石破政権の状況になっていたかもしれない。
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新型コロナウイルスの国内感染者は、28日午後9時現在で新たに2685人が確認され、過去最多を更新した。東京都が561人で最も多く、地域の一部が「Go To トラベル」事業の対象から外れた大阪府(463人)と北海道(252人)が続く。死者は計14人だった。 全国の新たな感染者数は3日連続で2500人を超えた。東京都の感染者数は累計で4万人を超えた。2万人から3万人になるには約2カ月かかったが、4万人には約1カ月間で到達。スピードがあがっている。 重症者数も増加傾向にある。厚生労働省によると、27日時点の重症者は前日より5人増え、過去最多の440人だった。東京都では「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO(エクモ))を使用」とする都基準の28日の重症者数が前日より6人増えて67人となり、5月の緊急事態宣言解除後の最多を更新した。 1日あたりの新規感染者数が最多となる県も相次いだ。山形(6人)、茨城(66人)、千葉(113人)、三重(29人)、大分(18人)の5県。三重県では県警察学校に入校中の10人の感染が判明し、クラスター(感染者集団)が発生したと認定した。
茨城県では、県南部での感染拡大を受け、28日から土浦市やつくば市など8市町で、不要不急の外出の自粛要請期間が始まった。春の緊急事態宣言下以来の要請で12月13日まで。
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土浦市に住んでいますが、身近にせまっている感があります。
県南部も不要不急の外出自粛要請期間中のGotoはストップすべきだろう。
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政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は27日の衆院厚生労働委員会で、感染防止対策について「人々の個人の努力に頼るステージは過ぎた」と述べ、政府や自治体の対策を強化すべきとの認識を示した。
尾身氏は「個人の努力に加えて、飲食店の営業時間の短縮、感染拡大地域とそうでない地域の行き来を控えるのは必須だ」と強調。国民や国、自治体について「当事者意識を持って危機感を共有することが極めて重要だ」と呼び掛けた。立憲民主党の中島克仁氏への答弁。
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待ったなしの状況も、政府はGotoに固執だろうか。
新型コロナウイルス対策を話し合う政府の分科会は、感染が急速に拡大する一部地域では、「ステージ3」相当の対策を、今後3週間に集中して行う必要があると提言した。
街の人からは、やむを得ないといった声が聞かれている。 政府の分科会は、一部地域で「ステージ3」に相当する対策が必要で、尾身会長は、北海道・札幌市、東京23区を中心とした地域、愛知・名古屋市、大阪市が該当するという考えを示している。 また、必要な対策として、酒類を提供する飲食店の営業時間の短縮、感染拡大地域との往来の自粛、「GoToトラベル」の一時停止などを挙げていて、GoToトラベルについては、感染拡大地域からの出発分も除外するよう求めた。 街の人からは「人々の移動を激励するキャンペーンは真逆の動きなので、そうだろうなと納得」、「(娘の)受験が決まったら、大阪の方に旅行に行きたかった。だけど、今の状況では行けなくて残念」などの声が聞かれた。配信
安倍晋三前首相の後援会が開催した「桜を見る会」前夜祭をめぐり、菅義偉首相は25日の衆参両院予算委員会で、野党の激しい追及にさらされた。
会費を安倍氏側が補填(ほてん)していたことが判明し、こうした行為を否定した自身の過去の答弁に対する責任に言及。ただ、疑惑解明には一貫して消極的で、前政権の「負の遺産」にふたをする姿勢もにじんだ。
「国会審議が愚弄(ぐろう)された」。衆院予算委で、野党のトップバッターとして質問に立った立憲民主党の枝野幸男代表はこう憤った。
安倍氏は首相当時、前夜祭について安倍事務所は直接関与せず、参加者の会費を会場となったホテル側にそのまま渡し、補填もしていないと断言。官房長官だった菅氏も国会で「夕食会費用は会場入り口で安倍事務所職員が1人5000円を集金し、全ての現金をその場でホテル側に渡す形で支払いがなされた」と安倍氏の説明をなぞっていた。
一方、告発状提出を受けた東京地検特捜部が「桜」に関する捜査を開始。安倍氏側が補填を認めている事実も判明した。立憲の大西健介氏は予算委で菅首相の答弁を「虚偽」と厳しく批判し、安倍氏についてもうその証言をすれば偽証罪に問われる証人喚問を要求した。
首相は自身の答弁に関し、「安倍氏に確認し答弁してきた」と弁明したが、問い詰められると「答弁した責任はある」と渋々認めた。だが、証人喚問を含む国会招致については「国会で決めていただきたい」として応じずじまい。野党議員が繰り返し「菅首相の責任で真相解明の必要がある」と訴えても「捜査中」を連発して拒否し続けた。
「桜」疑惑が今後もくすぶり続ければ政権運営に影響しかねないとの警戒があるとみられる。ただ、野党は捜査の行方をにらみつつ、来年1月召集の通常国会でも追及を継続する方針。疑惑が「風化」するかは見通せない。
立憲の安住淳国対委員長は党会合で「有権者に差額分を補填したから、明らかに(寄付行為を禁じた)公職選挙法違反だ」と指摘。「来年の通常国会まで徹底的にやらせてもらう」と宣言した。
安倍氏はこの日、自民党議員が開いた経済政策に関する会合であいさつしたが、疑惑には言及しなかった。自民党の中谷元・元防衛相は会合で、「動かぬ証拠が出てきた。はぐらかすよりわびるところはわびて国民の信頼を取り返さないといけない」と指摘した。
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過去の反省もなければ、今後も変わらないのが菅政権、自民党だろう。次の選挙では野党に頑張ってもらいたい。
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安倍晋三前首相(66)側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏側が2013年、開催費用について、政治資金収支報告書への記載方法を総務省に問い合わせ、政治団体に支出が生じれば記載する必要があると回答を受けていたことが関係者の話でわかった。実際には補填(ほてん)額は収支報告書に記載されていない。東京地検特捜部は、安倍氏側が政治資金規正法に抵触する可能性を認識していた根拠とみている。 前夜祭は13年から昨年まで、「桜を見る会」の前日に東京都内のホテルで開催された。政治団体「安倍晋三後援会」(山口県下関市)が主催し、毎年、安倍氏の地元・山口県の支援者ら数百人が1人5000円の会費で参加。飲食が提供されるなどした。
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国民に嘘をつく元首相は、国会から永久追放だろう。
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新型コロナウイルスの再拡大を受け、東京都内の飲食店などに再び時短要請が出された。「またか」「もう耐えられない」。関係者からは悲鳴に近い声が上がる一方、要請に応じるべきかどうか頭を悩ませている店もあった。 25日夕。東京・新橋の九州郷土料理店「新橋 有薫酒蔵」を訪れると、店内では従業員がアクリル板やテーブルを消毒していた。 おかみの松永洋子さん(76)は都の時短要請について「従わなかったら必ず白い目で見られる。世間の雰囲気を考えれば受けるしかない」と話す。 しかし、これまで店内の感染対策には万全を期してきただけに、「なぜいつも飲食店ばかりがやり玉にあがるのか」と不満は募る。午後10時という区切りにも「どれだけ効果があるのか。対策しているという雰囲気を出したいだけなのでは」と疑問を呈した。 近くの立ち飲み屋の男性店長(62)は「2万円もらえるならうちみたいな小さな店は喜んで応じるよ」と明かす。客足はコロナ以前の3分の1。「常連がリモートワークで出社しなくなった。二度と昔の新橋には戻らないと思う」 一方、「まだ悩んでいる」と打ち明けるのは新宿・歌舞伎町にあるホスト店の男性マネジャーだ。 協力金が支給されても、ホストは歩合給の割合が大きいため、営業時間が短くなれば収入は下がってしまう。そもそも12月はクリスマスに合わせた店内イベントが開かれる「かき入れ時」だ。「同業者の動向も見ながら方針を決めたい」 大手チェーン店も対応を迫られた。 ファミリーレストラン「ガスト」などを運営する外食大手・すかいらーくホールディングス(東京都武蔵野市)は都内の店舗で時短要請に従う方針だ。 感染拡大以降、昼間の「巣ごもり需要」が伸びるとの想定で経営刷新を図ってきた。すでに7月から深夜営業を原則廃止しており、「大きな混乱はないだろう」(広報担当者)という。 8月の時短要請の時は直営店で通常営業を続けた串カツ田中(東京都品川区)。これまで従業員の感染も確認されているが、同社は「対策は徹底してきた」と強調する。担当者は「陽性者が増えていたので時短要請に驚きはない。これから検討に入る」と話した。【駒木智一、黒川晋史、李英浩】
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予備費10兆円で、新型コロナで影響を受けた飲食店などの事業者に個別の補償が必要だろう。
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「日本シリーズ・第4戦、ソフトバンク4-1巨人」(25日、ペイペイドーム) 巨人が悪夢の4連敗。プロ野球史上初めて、2年連続でスイープされた。完膚なきまでにたたきのめされ、球団史に刻まれる屈辱的な大惨敗となった。 【写真】ベンチに戻る丸 チラリとも見ないベンチの原監督 悲劇は繰り返された。打線を大幅に組み替えて臨んだ一戦で初回に坂本の適時二塁打で先制。今シリーズ初めて先制点を奪ったが、その裏に先発の畠が柳田に逆転2ランを被弾。ひと振りで希望を打ち砕かれた。 畠は二回にも甲斐に2ランを被弾し、4失点でKO。打線は三回から継投に出たソフトバンクの強力投手陣を打ち崩せず、シリーズを通じてほとんど見せ場すら作れなかった。 現実から目を背けたくなる、屈辱の不名誉記録は多く作った。4試合トータルの最低打率・132、最少安打16の日本シリーズワースト記録を樹立。4戦トータル4得点も、シリーズ最少得点タイ記録となった。 巨人は13年楽天戦の第7戦から9連敗となり、球団ワーストタイ。巨人・原監督自身も9連敗で、巨人監督として球団ワースト記録となった。
日本Sでセ球団はパ本拠地19連敗。セ・リーグの在り方を見直すきっかけになるかもしれない、インパクトを残す結果となった。
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ソフトバンクの強力投手陣が光るシリーズでした。