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プロボクシングWBA、IBF世界バンタム級タイトルマッチ(31日=日本時間11月1日、米ネバダ州ラスベガス)2団体統一王者の井上尚弥(27)=大橋=がWBA2位、IBF4位のジェーソン・モロニー(29)=オーストラリア=に7回2分59秒、KO勝ち。WBAは4度目、IBFは2度目の防衛にそれぞれ成功した。聖地ラスベガスのリングは初見参となったが、無観客でも怪物ぶりを発揮した。 一撃の強さは王者が一枚上手だった。モロニーが2018年に僅差の判定で敗れたエマヌエル・ロドリゲス(28)=プエルトリコ=を井上尚は昨年、2回TKOで退けていた。6回に左フックでダウンを奪うと、7回に右ストレートで相手をリングに沈めた。 昨年11月のワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)決勝で、5階級制覇王者ノニト・ドネア(37)=フィリピン=に判定勝ちして以来、約1年ぶりの試合だった。前戦での目の負傷が回復したことで、サイドステップなどフットワークに磨きがかかり挑戦者を翻弄。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、練習相手の強豪を日本に招けなかった不安を払しょくした。 外部との接触を禁じた「バブル」と呼ばれる異例の環境で実施された。コロナ対策として選手、関係者はホテル内の貸し切られた一つの階にまとまって宿泊。チェックイン後にすみやかに検査を受け、結果が出る翌朝まで自室で待機し、陰性であれば、バブルの一員と認められた。
巨大リゾート内にはカジノやレストランが併設されているが、入店は禁止。選手らは専用のエレベーターを使い、リングやトレーニング施設、記者会見場などがあるエリアへ専用車で行き来する前代未聞の一戦を制し、バンタム級世界最強を証明した。
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急遽、WOWOWに加入し観戦。圧倒的な強さで勝利した。相手の心が折れているだろう。
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