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2020年11月7日土曜日

#日本学術会議 「学問の自由は印籠か」 元衆院議長発言が波紋

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 日本学術会議の会員任命拒否問題で、自民党の伊吹文明元衆院議長が「学問の自由と言えば、水戸黄門の印籠の下にひれ伏さないといけないのか」と疑問を呈したことが波紋を広げている。  野党は「偉そうなのは伊吹氏の方だ」と猛反発している。  発言は5日の二階派例会で飛び出した。伊吹氏は学術会議について「内閣の一組織だ。政治的発言は自粛しないといけない」と指摘。軍事研究に反対した2017年の同会議の声明に触れ、「レーダーは兵器として使われるが、船舶や飛行機の安全航行、気象観測のためにも使われる。独断すべきではない」と強調した。  伊吹氏は「菅義偉首相の心中を忖度(そんたく)して言えば、一方的な意見公表は自重してもらいたい気持ちがあったのではないか」と語り、任命拒否は妥当だとも主張した。  これに対し、野党は「高慢だ」(立憲民主党幹部)と批判を強めている。共産党の志位和夫委員長はツイッターに「ついに本音が出てきた。学問の自由を公然と攻撃する恐るべき発言だ」と記した。同党の小池晃書記局長も記者会見で「印籠を突き付けられるのは悪代官と相場が決まっている」と皮肉った。 

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 先の戦争の経験を忘れ、学問の自由を侵すレベルの低い発言だろう。

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