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2017年9月29日金曜日

大谷翔平 あるぞ!10・4さよなら登板は「4番・投手」リアル二刀流

◇パ・リーグ 日本ハム4―3楽天(2017年9月28日 札幌ドーム)

 27日の試合で左太腿裏の違和感を訴えて途中交代した日本ハムの大谷翔平投手(23)が28日、札幌ドームでブルペン投球を行った。問題がなかったことで、当初予定された10月4日の本拠地最終戦(対オリックス)に先発することになった。今オフにポスティングシステムで大リーグ移籍する意思を固めており、日本でのラスト登板。自身初の「4番・投手」でのリアル二刀流の可能性もある。

 サヨナラ勝ちを見届けた大谷は、明るい表情で帰りの駐車場に現れた。試合前に札幌ドームの室内ブルペンで捕手を座らせて約30球を投げ込み、「全然大丈夫です。特に変わらずにいつも通り、やるだけです」と言った。今季、そして日本最後となる次回登板は予定通りに10月4日のオリックス戦となった。

 幸いにも軽症だった。前夜のオリックス戦(京セラドーム)。初回の打席で一塁に走り始めた際「左太腿裏をつりそうな感覚」を持ったため、緊急交代した。4月8日の同じオリックス戦で走塁中に同じ左太腿裏を痛め、肉離れと診断されて長期離脱している。悪夢がよぎったが、ブルペンの他に遠投、ランニングなどで汗を流した。栗山監督は「大丈夫だね。つってるだけだから全然大丈夫」と安どし、福島芳宏チーフトレーナーも「大丈夫そう。病院には行く必要がない」と話した。

 今後は打者出場も探りながらブルペンに1度入り、最終登板が正式決定する。状態が良ければ、ラスト舞台はDH解除の「リアル二刀流」の可能性もある。大谷は今季は故障に泣き、ここまで投打同時出場はない。二刀流でのメジャー挑戦を希望するだけに、昨年レギュラーシーズンで7戦7勝だった「リアル二刀流」を渡米前に一度は経験しておきたい。そうなれば自身初めての「4番・投手」で起用される可能性もあり、視察に訪れるメジャー球団に対するアピールにもつながる。

 ただし、再発しては元も子もない。吉井投手コーチは「見ていた感じは問題なかった」と話した上で、投球動作における左太腿裏の役割について「体重移動のエネルギーを受け取る箇所。そこが不安定だと投げられない」と重要性を説いた。二刀流・大谷。北の大地で5年間の集大成を見せる。

 ≪4番・投手でスタメンなら66年ぶり≫2リーグ制以降に4番・投手で先発出場したのは、51年10月7日大洋戦の藤村富美男(神)だけ。大谷(日)が4番・投手でスタメンなら、66年ぶりとなり、パ初の快挙になる。また、日本ハムでは、1リーグ時代の46、47年に大下弘が1試合ずつ務めており70年ぶり2人目になる。なお、4番・投手の第1号は36年10月4日阪急戦の古谷倉之助(金鯱)で、最多出場は野口二郎で77試合も務めている。

 ≪大谷の主な4番・投手出場試合≫

☆甲子園 12年センバツ1回戦VS大阪桐蔭。第1打席で藤浪(現阪神)から右越え本塁打を放つなど3打数1安打も投手としては乱調。8回2/3で173球7安打9失点し初戦で姿を消した。

 ☆18U世界選手権 12年8月31日VSカナダ。開幕試合の先発を任されたが制球が定まらず5四死球、3回1/3を3安打3失点で降板。打撃では初回に先制犠飛を放つなど3打数1安打2打点。試合は延長10回5―6で敗れた。9月8日の韓国戦では3打数1安打、7回12奪三振2失点と結果を残したが、試合は0―3で敗れた。
(スポニチアネックス)

 いよいよ日本で最後の試合か。

<衆院選>自民VS希望 激しい舌戦スタート

「ブームから希望は生まれない」「しがらみのある改革は改革とは言わない」--。衆院が解散し、事実上の選挙戦に突入した28日、全面対決の様相を呈してきた自民党の安倍晋三首相と「希望の党」代表の小池百合子東京都知事は、街頭演説や記者会見でお互いを厳しく批判した。10月10日の公示日に向け、大規模な政界再編が進む中、対立構図の中心となった両党の応酬は激しさを増した。
(毎日新聞)

 モリカケ問題で旧来の自民党色に嫌悪感を覚え、新たな希望に期待したい。

2017年9月28日木曜日

衆議院 解散理由「納得しない」70% 朝日新聞世論調査

 安倍晋三首相が28日に衆院を解散すると表明したことを受け、朝日新聞社は26、27日に全国緊急世論調査(電話)を実施した。消費増税分の使い道を変えることの「信を問う」という解散理由に「納得しない」は70%で、「納得する」18%を大きく上回った。今度の衆院選での比例区投票先は自民が最多の32%、「希望の党」が次いで13%。無党派層では希望が17%で、自民13%を上回った。
(朝日新聞デジタル)

 本音と建前が見えておもしろい。
 モリカケ問題で信を失った首相に、国民はどんな審判を下すのだろうか。

日本ハム・斎藤佑樹、勝ちにつなげた でも悔しい1球

(27日、日本ハム3―2オリックス)

 1球を悔やんだ。日本ハムの斎藤佑樹は同点の六回、オリックスの4番・ロメロへの投球を振り返る。「甘く入ってしまいました。まっすぐを間違わないようにと思って投げていたので、あの1球は失投でした」。真ん中の直球を、右翼席へと運ばれた。

 7月11日以来、今季6度目の先発。1軍へ上がってきたとき、栗山監督は本音で斎藤と話した。「1年やってきたことは、どうなったのか」と。低めに集め、ゴロを打たす。ずっと取り組んでいたことが、2軍の試合ではできていないように感じたからだ。

 おそらく今回が今季最後の登板になる。来季へつなげるために、何が何でも抑えて終わりたい。「変な形で終わりたくなかった。この1年やってきたことを、全て出せるように試合に入った」。一回は三者凡退。二、三回は得点圏に走者を背負ってから、粘る。四回、犠飛で1点を許しても、後続は断った。

 相手のエース、金子と互角の投げ合いだった。「本当に低めと、コースを丁寧に投げることを意識していた。チームの勝ちにつなげられたのはよかったが、自分が勝てるチャンスはあった。悔しい」。今後の手応えがあった。だからこそ余計に、ロメロへの1球が忘れられない。(山下弘展)
(朝日新聞デジタル)

 来季もあるの?

民進は「解党」も...「小池新党」で政界激震

 28日の解散を前に、政界が大きく動き出した。東京都の小池知事が、正式に「希望の党」の旗揚げを表明した。政界の動きが、わかりづらくなっている。
 民進党の前原代表は「野党がばらばらでは、選挙は勝てません。どんな手段を使ってでも、どんな知恵を絞ってでも、安倍政権を終わらそうではありませんか」と述べた。
希望の党の小池代表は「どういうふうな対応をとられるかは、先方がお決めになることだと思っています」と述べた。
 「野党一本化なら、自民党は大変なことになる」。
 ざわつく解散前夜。
 野党一本化が、現実味を帯びてきた。
 27日、民進党の前原誠司代表は、希望の党との合流を含め、連携していく意向を固めた。
 党内からは、来る衆議院選挙に向けて、「民進党から公認候補は出さず、希望の党の公認を得る手続きをする」などの案が浮上。
 28日の両院議員総会で提案するとしている。
 党内からは、「あすの両院議員総会は、歴史的な現場になる」との声も出ている。
 さらに所属議員に対しては、「何が起こるかわからないので、準備するように」と、党から指示が出ているという。
 27日午後9時すぎから行われた、民進党参議院の緊急総会。
 希望の党との合流問題に話が及んだものの。
 民進党の小川敏夫参院議員は「(中ではどういう話を?)いやいや、あす、重要な議論に皆で参加しましょうという。十分議論して、決まったことには一致団結していきましょうと」と述べた。
 執行部からの説明に対しては。
 民進党の福山哲郎参院議員は「(解党という説明があったらどうする?)わからないですよ。解党という提案があったという、仮定の話に答えようがないので。総合的に考えて、前原代表は提案をしていただけると思うので、そのことを信じながら、あす、迎えたいと思います」と述べた。
 この緊急総会は、前原代表不在の中、行われ、煮え切らない協議が続いたもよう。
 この動きを知ってか知らずか、小池代表にとっては、全てシナリオ通りということなのか。
 小池代表は「安倍首相が首相の専権事項として、解散・総選挙をうたっている。であるならば、ここは改革のチャンス」と述べた。
 27日の小池劇場も、目まぐるしい動きを見せた。
 結党会見をしたかと思えば、小池代表は「すみません。このあとの公務の関係がございます」と、会見を途中で抜け出し、都議会へ。
 「小池さーん、都政に集中してくださいよー」との二足のわらじを非難するやじにも、一切動じず。
 あらためて27日夜、記者から問われると、小池代表は「(今回の衆院選には出ない?)ストレートですね。都政をしっかりやるということと、今回の選挙、そして、日本の今後の在り方等々について、両方やっていきたいと思います」と述べた。
 出馬の可能性については、明言を避けた。
 民進党との合流について、BSフジの番組「プライムニュース」では、「集団で来られても、おひとりおひとり、こちらが仲間として戦えるかどうかということは、そのおひとりおひとりで決めさせていただく」と述べた。
 党同士での合流は否定したものの、民進党議員を受け入れる可能性を示した。
 民進党と希望の党が合流すれば、名実ともに自民党に対抗しうる、野党一本化が実現することに。
 これについて、自民党からは。
 岸田政調会長は「(2つの)党が合流したら、どんな政党になるのか、どんな政策を打ち出すのか、関心を持っていきたい」と述べた。
 さらに、自民党幹部からは「結局、合流するのなら、離党して除名された議員たちは何だったんだ」と批判の声が上がっている。
 与党だけではない。
 元衆院議員で新党大地の鈴木宗男代表の応援に駆けつけた、歌手の松山千春さんは「何とか選挙を勝たなきゃと思う方々が、各党から集まってきて、『欲望の党』になり、それが、今や民進党までのみ込んで、『野望の党』になりつつある」と、一連の動きに苦言を呈した。
 果たして、民進・前原代表は28日、どのような決断を下すのか。
 両院議員総会は、大荒れとなる見通し。
(フジテレビニュース)

 野党が一本化できれば逆風が吹きそうだ。

2017年9月27日水曜日

斎藤佑樹 78日ぶり1軍マウンドで6回2失点と好投

 ◇パ・リーグ 日本ハム―オリックス(2017年9月27日 京セラD)

 日本ハムの斎藤佑樹投手(29)が27日に出場選手登録され、同日行われたオリックス23回戦(京セラD)に即先発登板。6回5安打2失点の好投を見せた。

 斎藤は4回8失点(自責7)KOされた7月11日のオリックス戦(京セラD)以来78日ぶりの1軍登板で、オリックスの右腕・金子との対決となったが、相手エースにも引けを取らない好投で投手戦を演じた。

 初回を3者凡退で切り抜け、上々のスタート。2回には2死一、三塁のピンチを招いたが、伊藤を空振り三振に斬って取るとグラブを叩いて喜ぶなど気持ちの入ったところを見せた。4回には1死から四球と内野安打に自らの悪送球もあって犠飛で1点先制を許したが、味方打線が直後の5回に1点を取って追いついた。

 だが、1―1で迎えた6回、1死から右打者の4番・ロメロに右翼スタンドへ運ばれ、痛恨の26号勝ち越しソロ。カウント2ボール1ストライクからの4球目、真ん中へ入った139キロ直球を叩き込まれると、感情を露わにして悔しがる珍しい場面もあった。

 斎藤はこの回を投げ切って降板。6回途中1失点と好投した5月31日のDeNA戦(札幌D)以来となる今季2勝目はならなかったが、6回で打者24人に対して90球を投げ、5安打2失点。2四球を与え、奪った三振は4つという内容だった。日本ハムのマウンドには7回から2番手として井口が上がっている。
(スポニチアネックス)

 とりあえず好投だろう。

<毎日新聞世論調査>衆院選比例の投票先「希望の党」18%

 毎日新聞は26、27両日、安倍晋三首相が衆院を28日に解散する方針を表明したことを受け、緊急の全国世論調査を実施した。現時点での衆院選比例代表の投票先は、東京都の小池百合子知事が代表を務める「希望の党」との回答が18%で、「自民党」の29%に次いで多かった。安倍内閣の支持率は9月2、3両日の前回調査から3ポイント減の36%、不支持率は同6ポイント増の42%で、不支持と支持が逆転した。

 自民、希望両党以外の投票先は、民進党8%▽公明党5%▽共産党5%▽日本維新の会3%--など。「支持政党はない」と答えた無党派層では、自民(15%)と希望(14%)が拮抗(きっこう)した。自民党幹部は結果に「希望の数値は思ったより高い」と語った。

 小池氏は都知事を続けながら希望の党の代表に就任した。新党への期待が「高まっていない」は55%、「高まった」は34%だったが、内閣不支持層では「高まっていない」(49%)と「高まった」(44%)が接近している。

 自民党の支持率は前回から1ポイント減の28%、希望の党は13%だった。無党派層は前回の50%から39%に減っており、希望が無党派層を吸収したことがうかがえる。【吉永康朗】
(毎日新聞)

 希望の党の躍進次第では、自民党大敗もありだろう。

2017年9月26日火曜日

日本ハム・斎藤佑樹が1軍合流、来季Vへ栗山監督「なんとかしてほしい」

「日本ハム-ロッテ」(23日、ZOZOマリンスタジアム)

 日本ハムの斎藤佑樹投手(29)が7月11日以来の1軍に合流した。26日からのオリックス2連戦(京セラドーム大阪)で先発登板する見込みの右腕。アップ前はチームメートに拍手で迎えられた。

 前回イースタン楽天戦では5回1失点と好投したが、栗山監督は「(イースタン)2試合は見たよ。このチームが(来季以降)優勝するために、なんとかしてほしいし、何をしなきゃいけないのか、こっちが、何を求めているか。あいつとはしっかり話をした。やらないといけないことはある」と来季へつなげる投球を見せろと、ゲキを飛ばした。
(デイリースポーツ)

 来季の戦力はおもしろい。

2017年9月23日土曜日

日本ハム斎藤佑樹、後輩清宮プロ入り判断「大正解」

<ロッテ-日本ハム>◇23日◇ZOZOマリン

 次カードで登板予定の日本ハム斎藤佑樹投手(29)が、1軍に合流した。

 「(今季)最後(の登板)になるかもしれない。いまできるものを出して、頑張ります」。22日には、早実の後輩である清宮がプロ入りを表明した。「彼は1年生のときから3年間結果を残してきた選手。僕は3年の夏だけ。境遇が違います」とコメントを求められて恐縮したが、「彼の判断は大正解だと思う。早実のOBとして、頑張って欲しいと思います」とエールを送っていた。
(日刊スポーツ)

 斎藤佑樹も今季で最後か、来季はないか。

2017年9月22日金曜日

<北朝鮮>正恩氏「超強硬対応」 太平洋で水爆実験を示唆

【ソウル米村耕一】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は21日、米国のトランプ大統領の国連演説に強く反発する「国務委員長声明」を発表した。声明は「世界の面前に出て私と国家の存在そのものを否定し侮辱した」と批判、「わが共和国を無くすとの宣戦布告を行った以上、われわれも相応の超強硬対応措置の断行を慎重に考慮する」と威嚇している。朝鮮中央通信が伝えた。金委員長がこうした声明を発表するのは初めて。
(毎日新聞)

 太平洋で水爆実験があれば、金正恩の終わりだろう。
 日本が選挙を急ぐ理由に、近々の実力行使があるのかもしれない。

清宮幸太郎 早実・清宮がプロ志望表明「より高いレベルでプレーしたい」複数球団の1位指名確実

 早実の清宮幸太郎内野手(3年)が22日、東京都内で会見し、プロ志望届を出すことを表明した。高校通算111本塁打を記録した天性の長打力と抜群の知名度を誇る怪物の運命は、10月26日に行われるドラフト会議で決まることになった。

 清宮は会見で「プロ志望届を提出することを決めました」と語り、決断の理由について「昔からの憧れでしたし、より高いレベルでプレーしたいと思いました」と話した。希望球団については「自分を成長させてくれる球団でプレーしたい」と口にした。

 プロ関係者から「清宮次第で戦略が大きく変わる」と言われてきた今秋のドラフト。スカウトからは「(1位指名の)12人がそろわない」との声も多かった。実力と人気を兼ね備えた清宮への「ラッシュ」が起こる可能性も十分に考えられ、過去最多だった1989年野茂英雄、90年小池秀郎の8球団競合を超える可能性もある。

 清宮の最終目標は大リーグでプレーすること。入団する球団が、将来的にメジャー挑戦を容認するかどうかの方針も大きく影響することになる。U―18W杯からの帰国会見では、プロ志望届提出後にプロ球団と面談する意思があるかどうかの質問に対し、進路を明言していなかったこともあって「考えていない」と話すにとどめていたが、ドラフト会議前までに各球団と面談を行う可能性もある。

 運命のドラフトまで約1カ月。12球団の戦略が本格的に動きだすことになる。
(スポニチアネックス)

 プロで活躍できるといいね。
 斎藤佑樹を超える人気でどこの球団もほしいけど、実力は未知数だろう。

 

2017年9月21日木曜日

大谷翔平「メジャー挑戦」でひと儲けを狙う日本ハムの皮算用

「2014年に楽天・田中将大が、ヤンキースと7年契約、総額約159億7000万円で契約したのに比べて、契約金が最大約6億3000万円は、破格の安さと言わざるをえません」(球団関係者)

 大谷翔平(23)が、今オフにポスティングシステムを利用してメジャーに挑戦する。日ハムに入団してまだ5年。 もちろん、同システム導入後、日本人最速となるが、日ハムサイドには早めに売りたい事情があった。

「2011年に、ダルビッシュがポスティングを利用して移籍した際、入札金として約40億円が日ハムの懐ろに入った。だが2013年に同制度が改革され、メジャー球団から支払われる譲渡金は、最大約22億円に抑えられることになった。このシステムは現在、日米間で協議中だが、来年以降、大幅に減額される可能性がある。1円でも高く売りたい日ハムとしては、この時期に移籍させるしかなかった」(担当記者)

 また、日ハムにはチームバランスなどを考えて、年俸を3億円以上出さないという不文律がある。例外は、メジャー移籍前のダルビッシュだけ。現在、大谷の年俸は2億7000万円だが、もし、来年残留して活躍すれば、3億円をオーバーすることは確実だ。

 さらに、移籍に拍車をかけている要因がある。

「日ハムは、札幌ドームの使用料が高すぎるため、新球場設立の予定。そのための “大谷資金” をあてにしている。しかも、シーズン終盤FA権を取得する中田翔を他球団に高く売るはずだったが、絶不調。阪神に移籍する話もあったが、ここにきて撤退したという話がある」(球団関係者)

 一方、あるスポーツ紙デスクは、「日ハムは大谷の移籍前後で、ひと儲けしようと目論んでいる」と語る。

「12日の登板時、16球団32人のスカウトらが集結しましたが、彼らは、日ハムサイドが声をかけて、半ば招待された形でした。そこで大谷の素晴らしさを再度見せつけて、商品価値を上げたかったわけです。

 このタイミングでメジャー移籍を発表したのも、CS進出の可能性が消えたいま、残り試合をたんなる消化試合にしたくなかったから。“大谷見納め興行” で、少しでも稼ぎたいと。

 また、大谷がメジャーに移籍すれば、グッズ収入はメジャーにマージンを持っていかれてしまう。そこで、メジャー絡み以外の個人グッズやシーズンオフの国内イベント、テレビ出演におけるマネージメント業務からマージンを稼ごうとしている」

 大谷は今季終了後、右足首の手術に踏み切る。「メジャー挑戦はカネじゃない」と言い切る怪物が、いよいよ夢をかなえる時が来た。
(週刊FLASH 2017年10月3日号)

 大谷でひと儲けはおもしろい。
 本人の能力や希望にもよるけど、育ててメジャーに高く売るのもありだろう。

<安倍政権>国会無視「沈黙の解散」質疑ゼロなら戦後初

 安倍政権は28日召集予定の臨時国会冒頭での衆院解散を検討している。野党は8月の内閣改造後も森友、加計学園問題などを究明するため臨時国会の開催を要求してきたが、政権は応じてこなかった。このままでは戦後初めて、国会の本格論戦を経ない新内閣による「沈黙の解散」となる。【福永方人、佐藤丈一】

 「国会軽視との指摘は全く当たらない。安倍晋三首相は『帰国後に判断したい』と述べており、これに尽きる」。菅義偉官房長官は20日の記者会見で臨時国会のあり方への言及を避けた。首相は23日の帰国後に政権幹部と協議し、解散の手続きを最終判断する。

 過去の内閣発足や閣僚を入れ替える内閣改造の後は、首相が施政方針や所信表明演説を行い、各党の代表質問に答えてきた。これに対し、「真摯(しんし)な説明」を誓ったはずの首相は、内閣改造後に国会に立っていない。

 冒頭解散には野党の追及を避ける狙いがあり、与党内では首相の所信表明直後の解散や、所信表明の省略も検討されている。

 ただ、衆院事務局によると現憲法下で改造も含む新内閣発足後、国会で質問を受けずに解散した例はない。召集初日の冒頭解散は1966年の「黒い霧解散」など3例あるが、いずれも発足後初の国会ではなく、それ以前の国会で所信表明と質疑に応じた。

 政治評論家の森田実さんは「内閣は国会を通じて国民にメッセージを送るのが議会制民主主義の基本だ。これほど国会を軽視した首相は記憶になく、もはや国会無視だ」と批判。「今なら衆院選で勝てると見込んだのだろうが、支持率急落前の傲慢さが戻ってしまった」と話す。

    ◇

 衆院解散は権力の行方を左右する。解散権は内閣にあり、過去の政権も時期や手法を巡ってギリギリの判断を下してきた。

 新内閣発足後初めて迎えた国会で解散に踏み切った例に、55年の「天の声解散」がある。鳩山内閣は54年12月の通常国会初日に発足。「造船疑獄」を受けて「55年3月までに総選挙を完了する」と表明していた。1月に施政方針演説を行ったが、野党が閣僚の疑惑を追及する姿勢を示すと、野党の代表質問への答弁の途中に解散に踏み切った。

 安倍政権は今年6月、野党が反対する「共謀罪」法を委員会での採決を省く「中間報告」で成立させた。改造後初の国会で冒頭解散に踏み切れば、再び「奇策」と指摘されるのは間違いない。

 東京大の牧原出教授(政治学)は「2院制では政権が国会に対して常に説明する責任がある」と指摘。特に加計学園問題に関し「首相の資質や信頼感に起因する問題だ。仮に与党が勝っても首相個人が支持されたということにはならない」とクギを刺した。

 ◇野党「全く無責任」「あまりにせこい」

 民進、共産、自由、社民の野党4党の幹事長・書記局長らは20日会談し、臨時国会冒頭にも衆院解散に踏み切る安倍晋三首相の方針を巡り、「国会の議論を逃げており、全く無責任だ」との考えで一致した。4党は大島理森衆院議長に対し、臨時国会で首相の所信表明や、各党の代表質問などの質疑を行うよう申し入れた。

 また民進党の松野頼久国対委員長は自民党の森山裕国対委員長と会談し、首相が所信表明直後の解散も検討していることを念頭に、「あまりにもせこい。国会をないがしろにし過ぎている」と反対姿勢を示した。【真野敏幸】
(毎日新聞)

 国会軽視、国民無視で、この人の政治はどこに向かおうとしているのか。

2017年9月20日水曜日

トランプ大統領、国連総会演説で北朝鮮の日本人拉致を非難「13歳の少女を拉致した」

 トランプ米大統領は19日、米ニューヨークの国連本部で、就任後初めて国連総会の一般討論演説を行い、「13歳の日本人の少女を拉致した」と指摘し、横田めぐみさん(52)=拉致当時(13)=を念頭に北朝鮮による日本人拉致事件を非難した。

 核・ミサイル開発を進める北朝鮮の金正恩体制は「下劣」だと強く批判し、世界の平和にとっての脅威だと強調。米国が自国や同盟国の防衛を迫られれば、北朝鮮を「完全に破壊」するしかなくなるとした。
(産経新聞)

 日本人拉致事件を非難はすばらしい。

2017年9月19日火曜日

大谷翔平 日本ハム 21日のソフトバンク戦に先発

 日本ハム・大谷翔平投手(23)が21日のソフトバンク戦(札幌D)に先発することが19日、正式に決まった。

 この日の仙台遠征には帯同せず、札幌室内でブルペン投球を行った右腕について、栗山監督が「ブルペンの報告を聞いたら大丈夫そうなので。あさって(21日)いける」と明言した。

 今季4度目の先発へ向け大谷は「相手どうのこうのではなく、自分のやることをやれればいい」と話した。今回は100~110球が目安。指揮官はDHを解除するリアル二刀流での出場については否定的だった。
(スポーツ報知)

 内容が悪くても、どれだけ抑えられるか、に注目だろう。

バレンティーノ・ロッシ ”鉄人”ロッシ、ミサノでプライベートテスト決行。骨折からわずか18日、市販バイクで走行/MotoGP

 ヤマハのバレンティーノ・ロッシは先月末、モトクロストレーニング中の負傷により右脚の脛骨と腓骨を骨折したため、前戦サンマリノGPに続き今週末のアラゴンGPも欠場することになっていた。

 彼の代役として、ワールドスーパーバイクに参戦しているマイケル・ファン・デル・マークが、アラゴンGPに出場することがすでに発表されている。

 しかし、ロッシは月曜日にミサノで自身のコンディションを評価していたようだ。ロッシは医師から30~40日休息するようアドバイスされている。しかし、このテストはクラッシュからはわずか18日の出来事だ。

 ロッシは、ヤマハのロードバイクR1Mに乗って数周を走行。ところがそこで雨が降り、テストが中断されたという。火曜日に天候が回復すれば、さらに走行を行う予定だ。

「バレンティーノは雨が降り始める前に7~8周しか走行しなかった」と、ロッシの父グラツィアーノはmotorsport.comに語った。

「彼は私に、右脚にかなりの痛みを感じていると言ったが、アラゴンでの復帰が可能かどうか、ほんのわずかな走行では判断できなかったようだ」

「明日(火曜日)、ミサノに戻ることを考えている。雨が過ぎ去っていることを願う。そして、バレンティーノがトラックに戻り、アラゴンへ向かうことができるかどうかを見るんだ」

 ロッシがアラゴンに向かうことを決断し、参戦の許可がおりれば、彼は金曜日最初のフリー走行を自身のパフォーマンスを判断するために利用することができる。そして、もし参戦を取りやめた場合には、スタンバイしていたファン・デル・マークが参戦することになるだろう。

 ヤマハのチーム代表を務めるリン・ジャービスは、ロッシがアラゴンに参戦するのは、彼がトップ5で争うチャンスがあると感じた場合のみだと述べている。

 ホームレースであるサンマリノGPをスキップした後、彼は現在ポイントランキング4位。ポイントリーダーであるマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)とアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)からは42ポイント差となっている。
motorsport.com 日本版

 日本グランプリには間に合うだろう。

リスクはらむ早期解散=「加計・森友隠し」に反発も

 安倍晋三首相が臨時国会冒頭を含め早期に衆院を解散する意向を固めたのは、民進党で混乱が続き、小池百合子東京都知事の息がかかる国政新党の準備が整っていない今が望ましいと判断したためだ。ただ、学校法人「加計学園」などの問題の追及を避ける意図があるのは明白。北朝鮮危機が強まるさなかに政治空白をつくることも含め、早期解散は批判を浴びるリスクをはらんでいる。
(時事通信)

 延命が主目的の大義なき解散を国民はどう評価するだろうか。

豊田真由子衆院議員 支持者を集めて謝罪 (埼玉県新座市)

 秘書への恫喝・暴行問題で自民党を離党した埼玉4区選出の豊田真由子衆議院議員が、18日、新座市で支持者を集めた会合を開き、一連の問題について謝罪を行ったほか、今後も議員を続ける意向を表明しました。
(テレ玉)

 誰しもが、謝罪じゃねーだろう、とツッコミを入れたくなるのが、おもしろい。
 政治家以前に、人間として資質が欠けているだろう。
 感情むき出しのヒステリックな人には祭り事は無理だろう。

安倍首相、解散の大義急造「消費増税で教育・社会保障」

 衆院の解散・総選挙が10月10日公示、22日投開票の日程で行われる公算が大きくなった。安倍晋三首相は2019年10月の消費増税を予定通り行い、その引き上げ分を教育無償化や社会保障制度の見直しにあてることを自民党の公約に盛り込む方針。だが、「解散の大義がない」「森友・加計学園問題の疑惑隠し」との批判を封じる意味合いが大きく、急ごしらえ感は否めない。

 安倍首相は18日、都内の私邸で公明党の山口那津男代表、自民党の二階俊博幹事長と相次いで会談し、総選挙に向けた対応を協議。国連総会に出席するため米ニューヨークに向けて政府専用機で出発した。羽田空港で記者団には「解散について、いちいちお答えすることは差し控えるが、帰国後に判断したい」と述べ、22日以降に最終判断する考えを示した。

 首相は総選挙公約の目玉として「人づくり革命」を打ち出す方針。大学などの高等教育を含めた教育無償化や、高齢者中心の社会保障を低所得者・若年者に向ける「全世代型社会保障」の実現を掲げ、その財源として消費増税の引き上げ分を充てると訴えたい考えだ。

 19年10月から消費税の税率を8%から10%に引き上げることによる税収増は、5兆円程度と見込まれる。大半は国の借金の穴埋めにあてる計画だった。幼児教育や保育の無償化には、対象を3~5歳児に絞っても年7千億円超。大学など高等教育の無償化まで踏み込んだ場合、実現には4兆円以上の財源が必要とされる。使い道の変更により財政再建はいっそう遠のき、政府が目標に掲げる「基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)」の20年度の黒字化はさらに困難になる。選挙戦でその妥当性が問われそうだ。

 しかも「人づくり革命」の有識者会議は今月11日に発足したばかりで、財源について表だった議論もしていない。森友・加計学園での追及が必至の臨時国会の冒頭で解散することへの批判が出る中で、公約明記は、解散の「理由付け」を図る意味合いが大きい。

 消費増税の使い道変更は、教育や社会保障の充実のため負担を分かち合う考え方を示してきた民進党の前原誠司代表の訴えとも重なる。前原氏は18日、「野党の考え方とかぶせてきて、争点隠しをしているのか」と都内で記者団に語った。
(朝日新聞デジタル)

 自民党が大勝すると、森友・加計問題の幕引きと憲法改正の流れだろう。

2017年9月18日月曜日

オリックス4―2日本ハム  ロメロが4番の仕事!延長V弾で連敗ストップ

◇パ・リーグ オリックス4―2日本ハム(2017年9月17日 札幌D)

 オリックスは2―2で突入した延長10回、駿太の三塁線へのセーフティーバントから2死二塁とすると、4番ロメロが日本ハム5番手・宮西の変化球を左翼席に運ぶ23号2ランを放って接戦に決着。連敗を2でストップした。

 オリックスは初回、先発・松葉が先頭から3連打を浴びて先制を許したが、2点を追う3回に大城の左翼フェンス直撃の三塁打でチャンスをつくると、山崎勝の遊ゴロの間に1点を返す。山崎勝は5回1死二塁では左翼線への二塁打を放ち、試合を振り出しに戻した。

 松葉は初回に2失点を喫したが、2~6回は打者3人ずつで無安打無失点に抑える快投。7回以降は比嘉、近藤、平野が三者凡退に仕留めて延長10回の勝ち越し点を呼び込むと、その裏はヘルメンが無失点に抑えてチームを勝利に導いた。平野が今季3勝目。

 日本ハムは初回に先頭・西川の中三塁打と松本の左前適時打であっさり先制し、レアードの中犠飛で追加点を挙げたが、その後は打線が沈黙した。
(スポニチアネックス)

 仕事をしない4番の差での負けだろう。

ゴロフキン引き分けで防衛成功 「自分が勝っていた」アルバレスには大ブーイング

 ボクシングの統一世界ミドル級タイトルマッチ12回戦は16日(日本時間17日)、米ネバダ州ラスベガスのT―モバイル・アリーナで行われ、WBAスーパー&WBC&IBF同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(35=カザフスタン)と元WBC同級王者サウル・“カネロ”・アルバレス(27=メキシコ)は三者三様の採点で引き分けた。ゴロフキンは3つのベルトの防衛に成功したが、プロデビューからの連勝は37でストップ(33KO)。アルバレスは49勝(34KO)1敗2分けとなった。

 2万2358人の大観衆を集めたミドル級の頂上決戦。ゴロフキンは序盤からジャブを突きながらプレッシャーをかけていったが、アルバレスは巧みなスリッピングでかわし、高く上げたガードでしっかりとブロック。ジャブの力強さでは負けず、タイミング良くボディーやアッパーを入れる好スタートを切った。

 ゴロフキンは4回からプレッシャーを強め、アルバレスにロープを背負わせたが、このラウンドはパンチをまとめきれなかった。しかし、5回には右ストレートをヒットさせ、アルバレスに「効いてない」のポーズを取らせた。その後もプレスをかけ続け、アルバレスは手数が徐々に減り、パンチの精度も下がっていった。

 8回、ゴロフキンの右でぐらついたアルバレスはリング中央で打ち合って対抗。コーナーに詰まると強烈な右アッパーを返した。9、10回には勝負をかけるように打っていって何度も右を打ち込んだが、珍しく足をもつれさせる場面も見られたゴロフキンもジャブで突き放し、前進をやめなかった。

 最終回はKOを狙ったアルバレスがパンチをまとめたが、ゴロフキンは最後までプレッシャーをかけ続け、終了ゴングが鳴ると2人とも両手を突き上げて勝利をアピールした。採点は1人が118―110でアルバレス、1人が115―113でゴロフキン、残り1人が114―114。場内は歓声とブーイングが渦巻いた。

 リング上のインタビューでゴロフキンは「ベルトを見てくれ。まだ俺がチャンピオンだ。負けてない」と話し、「終始アグレッシブだったが?」と問われると「もっと素晴らしい試合を見せたかったが、こんな結果になってしまった」と、引き分けはアルバレスのディフェンシブな姿勢に理由があると主張。一方、アルバレスは「ゴロフキンはそんなに凄いとは思わなかった。自分が勝っていたと思う」とコメントしたが、場内は大ブーイング。再戦についてゴロフキンは「もちろんやりたい」、アルバレスも「次は絶対勝つ」と話した。
(スポニチアネックス)

 興行側の都合に合わせた引き分けだろう。
 ゴロフキンのプレッシャーが勝っていて、試合を作ったが、逃げ回るアルバレスをつかまえられずKOできなかった。

衆議院解散 <臨時国会>首相、冒頭解散で調整 10月22日投開票が軸

 安倍晋三首相は28日の臨時国会冒頭にも衆院を解散する方針を固めた。政府・与党は衆院選を「10月10日公示・22日投開票」の日程で実施することを軸に調整に入った。内閣支持率が回復基調にあるとみて、民進党など野党の選挙協力や、小池百合子東京都知事の側近らによる新党結成の動きが進まないうちに解散する方が得策との思惑がある。

 首相は17日夜、自民党の塩谷立選対委員長と私邸で会い、臨時国会冒頭での解散を念頭に選挙準備を進めるよう指示した。首相は小池氏側近らの新党に触れ「時間がたてば(新党の)態勢が整ってくる」と述べ、早期解散が必要との考えを示した。

 北朝鮮情勢などを見極めたうえで最終判断する。召集日か、10月2~4日に想定される代表質問直後に解散する考えだ。解散から公示までの期間が短いため、事務手続きを考慮して「10月17日公示・29日投開票」の日程も検討している。

 北朝鮮による核実験や弾道ミサイル発射が続くなか、解散で「政治空白」が生じることに批判が出るのは必至だ。臨時国会では、野党が加計学園や森友学園の問題を追及する見通しだ。憲法に基づいて野党が要求した臨時国会の早期召集を先送りしたうえに、十分な審議をせずに解散すれば、「加計・森友隠し」との批判も予想される。

 首相は18~22日の日程で訪米して国連総会に出席し、北朝鮮への圧力強化を働きかける方針で、北朝鮮問題への対応を争点としたい考えだ。11月上旬にはトランプ米大統領の初来日が控える。政府高官は「北朝鮮問題は長期化する。そのため早めに解散して政権基盤を固める方針に首相は傾いた」と語った。

 首相は、8月に発足した改造内閣を「仕事人内閣」と名付け「経済最優先」で取り組む姿勢を強調してきた。首相は新たな経済対策を示し、アベノミクス継続の是非を問う考えだが、働き方改革関連法案を成立させるなどの成果を上げないうちに解散することになる。

 憲法の規定に従い、解散後40日以内に衆院選が行われる。臨時国会冒頭など早い段階で解散した場合は10月22日投開票予定の衆院青森4区、新潟5区、愛媛3区の3補選は中止される。公明党支持団体の創価学会は17日、方面長会議を緊急に開き、10月22日投開票を前提に選挙準備を加速することを確認した。【高山祐】
(毎日新聞)

 勝てると思っての解散も、自民党大敗もあるだろう。

2017年9月17日日曜日

台風18号は九州南部を暴風域に、昼前には上陸のおそれ

 大型で強い台風18号は、九州南部を暴風域に巻き込みながら東寄りに進んでいて、昼前には上陸のおそれがあります。暴風域に入っている鹿児島県枕崎市と宮崎県宮崎市から報告です。
(TBSニュース)

 台風の進路予測が、思いっきり外れているけど、本当にスピードアップするのだろうか。

 

大谷翔平 【日本ハム】大谷激走!リプレー検証でセーフ

◆日本ハム6―3オリックス(16日・札幌ドーム)

 激走にも大谷は反省ばかりだった。2点リードの7回2死、中田の左前安打で二塁から生還した。右足から滑り込みタイミングは微妙だった。アウトとコールされたが、リプレー検証の結果、セーフに覆った。しかし「本来ならクロスプレーにならない。止まらずに行かないと」と二、三塁間で一瞬、躊躇(ちゅうちょ)したことを反省した。

 3回無死一、三塁では同点の左前適時打。7回2死では外角の変化球に泳がされながらも、中堅フェンス上部に直撃する二塁打。2安打1打点と好調で今季17度目のマルチ安打をマークした。試合後、ロッカールームのテレビでソフトバンクの優勝シーンを見た。「毎年毎年強いですし(自分たちが)しっかりやっていても怖さがある。素晴らしいチームだと思う」と、あらためてライバルの印象を語っていた。
(スポーツ報知)

 審判の判定ミスが多すぎる。
 メインをシステムで審判するか、セーフ・アウト、ストライク・ボールをビデオ判定すべきだろう。

2017年9月16日土曜日

泣き崩れた母親「何で無罪なの…」 長生ひき逃げ事件 千葉県長生村

「何で無罪なの…」。長生村職員の無罪判決を受け、これまで公判の傍聴を続けてきた男性の母親は閉廷後、法廷の外で「息子を返して。その場で助けなさいよ。もう生きる力がない」と泣き崩れた。

 職員は昨年10月、自動車運転過失致死の罪で千葉地裁に罰金50万円の有罪判決を受けている。今回の道交法違反事件は、この確定裁判の判決前に起訴され、検察側は併合審理を求めていたが職員側が併合審理を希望せず、別々に審理されていた。禁錮刑以上の有罪判決が確定すれば、地方公務員法に基づき村職員を失職する可能性もあり注目された。

 道交法違反事件の公判での争点は、人をひいたとの認識があったかどうか。弁護側は「被害者はアスファルトと同化する黒色の着衣で、職員はマンホールのふたの影にしか見えなかった」とし、人をひいたとの認識はなく、救護義務も報告義務も生じないとして無罪を主張していた。

 楡井英夫裁判長は「男性をひいた後続車両の運転者5人中、衝突までに人かもしれないと認識したのは2人で視認条件は悪かった」とした上で、職員の認識について「車体の下から相当強い衝撃を体感したことに加え、何も見えなかったという認識を考慮しても、人かもしれないと認識したとは認められない」。事故後、職員が消防・救急に関する情報を調べていたことについても「人をひいた可能性に思いが至り、念のため確認しようとした」とし「いずれも故意を認めるには合理的疑いが残る。犯罪の証明がなく無罪」と述べた。
(千葉日報)

 人をひいた認識がないなんて、単なる言い逃れで、無罪にしてはダメだろう。

豊田真由子 <豊田議員の暴行疑惑>豊田氏、本格的に活動再開か 議員活動を続ける意思、地元で支援求め会合へ

 自民党を離党した豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=が、後援会関係者らに一連の問題について説明するとともに、改めて議員活動を続ける意思を伝え、支援を求める会合を開くことが15日、分かった。会合は18日に地元で開催。地元関係者らによると、豊田氏本人から電話で会合を開きたいとの連絡が入っているという。会合をきっかけに、本格的に活動を再開するとみられる。

 「週刊新潮」の報道によると、豊田氏は5月、当時政策秘書だった男性が車を運転中に後部座席から罵声を浴びせ、頭や顔を数回殴ってけがを負わせた。「はげ」や「死ね」との暴言もはいたという。男性が録音したとする車内でのやりとりも掲載された。男性は県警に被害届を提出。豊田氏は事情聴取されたことが分かっている。

 豊田氏は2012年の衆院選で初当選し、現在2期目。
(埼玉新聞)

 活動再開は笑える。
 有罪になっても直ちに失職ではなく、次の選挙を待つしかないようです。
 埼玉4区の選挙民が判断することだけど。

2017年9月15日金曜日

【日本ハム】まさかの逆転負け…守護神・増井が9回痛恨3ラン被弾

◆日本ハム4―6ロッテ(14日・札幌ドーム)

 日本ハムが14日のロッテ戦(札幌D)を逆転負けで落とし、連敗を喫した。打線が大田泰示外野手(27)の2打席連続適時打など12安打で4点を奪ったが、先発した有原航平投手(25)が9回途中5失点で13敗目。前日13日の同戦に敗れCS進出の可能性が完全消滅した中、迎えた一戦だったが、悔しい1敗となった。

 痛恨の一発が、黒く染まった右翼席へ吸い込まれた。1点リードの9回。完投勝利を目指してマウンドへ上がった有原だったが、1死一、二塁とピンチを招いた所で降板。火消しを託された守護神・増井だったが代打・清田は見逃し三振に抑えたが、2死から伏兵の加藤に逆転3ラン浴びた。

 直後の攻撃も3者凡退に終わり、連敗となった。9回の継投について、栗山監督は「(有原に)勝ちをつけたいけど、チームの軸が最後まで投げる大切さもあった。両方てんびんにかけたけど中途半端になってしまい、申し訳ない」と悔しさをにじませた。

 大事な試合だった。前日13日の試合に敗れ、残り19試合を残して、CS進出の可能性が完全消滅していた。それでも、この日の試合前に栗山監督は「ここからが大事。何が見せられるか」と語気を強めていた。覇権奪回を目指す来季に向けてスタートとなる一戦でもあったが、悔しい1敗となった。

 ただ、8回までは今季の開幕投手でもある有原が3失点と粘投し、打線も大田が2打席連続適時打を放つなど、見せ場はあった。この悔しさを、来季の戦いに向けた糧にしていくしかない。
(スポーツ報知)

 ロッテに連敗はないでしょう。

2017年9月13日水曜日

【マクラーレン・ホンダ問題】ついに決着 来季トロロッソ・ホンダ誕生が確実に。複雑な状況を解説

F1にとって今週はいくつもの重大発表が行われる重要な週となりそうだ。

その重大発表とはもちろん、マクラーレンとホンダの関係が今季限りで解消されること、そして2018年にマクラーレン・ルノーが誕生すること、そして同じくトロロッソ・ホンダが誕生すること、そしてそれらに伴って変化が生じるドライバー体制などだ。

現時点ではまだ公式発表はないものの、これらに伴う正式な契約手続きは今週末のF1第14戦シンガポールGP開催前に終えられることになると考えられている。そして、今週中に相次いで、あるいは同時に、それぞれのチームから正式発表が行われることになりそうだ。

■トロロッソ・ホンダ誕生発表は一両日中に?

マクラーレン・ホンダ問題に関しては、スペインの『Marca(マルカ)』が、ホンダがついにマクラーレンとの決別を受け入れたと次のように報じている。

「この日本企業(ホンダ)はこのほど、マクラーレンと別れ、2018年からトロロッソに(パワーユニットを)供給することを受け入れた」

『Marca(マルカ)』は、ホンダのマクラーレン決別とトロロッソとの新契約締結に関しては「水曜日(13日)もしくは木曜日(14日)に発表されるだろう」と付け加えている。

■アロンソの去就はいまだ不透明

『Marca(マルカ)』はさらに、この一連の重大発表の中でカギとなる2人のスペイン人ドライバーたちについても触れている。

来季に向けた去就が不透明な状況にあるフェルナンド・アロンソについては、マクラーレンがルノーのパワーユニットに切り替えることで2018年もマクラーレンに残留することが濃厚になったと考えられているようだ。

だが、ホンダから得ていた巨額の支援金を失うマクラーレンは、アロンソに対して「報酬減額を申し入れた」ようだとのうわさもささやかれている。こうしたことから、アロンソがマクラーレンに来季もとどまるのか、あるいは違う道を選択するのか、それについての発表はもう少し先になりそうだ。

■サインツはマレーシアGPからルノーへ

一方、最近の報道によれば、トロロッソが来季ホンダへ移行することに伴い、レッドブルとそのジュニアチームであるトロロッソがカルロス・サインツの契約を即時ルノーに譲り渡すことで合意したと言われている。

伝えられるところによれば、サインツは少なくともルノーと2年契約を結んだものと考えられており、10月1日(日)に決勝が行われる今季の第15戦マレーシアGPからルノーR.S.17のステアリングを握ることになると見られている。

サインツに関してはルノーが昨年もオファーを出すなど、獲得を強く望んでいたことが知られている。レッドブル昇格の道が閉ざされたサインツもレッドブルやトロロッソとの契約を解除したいと示唆していたこともあり、ルノーが来季トロロッソからマクラーレンへ供給先を変更するにあたっての条件のひとつとしてサインツの移籍交渉が行われていたようだ。

『Marca(マルカ)』によれば、レッドブルのドライバー育成責任者として知られるヘルムート・マルコが、以前からレッドブルとの契約を解除したいと表明していたサインツをもはや今季これ以上トロロッソで走らせる意味がないと判断したために、この異例とも言えるシーズン途中でのチーム移籍が実現することになったのだという。

■サインツ移籍による玉突き現象も

このサインツのルノー移籍により、今季いまだにノーポイントとなっているジョリオン・パーマーが今週末のシンガポールGPを最後にシートを失うことになるのがほぼ確定的な状態となっている。

また、サインツが抜けた穴を埋めてトロロッソのシートに座ることになるのは、先週末にスーパーフォーミュラ2連勝を達成したレッドブル育成ドライバーのピエール・ガスリーだとうわさされている。

一方、ルノーで数回にわたってF1テスト走行を行っていたロバート・クビサだが、サインツのルノー加入決定により来季ルノーでF1復帰するチャンスは消えてしまったことになる。このため、クビサの方からルノーに対して両者が結んでいた短期契約の解除を申し入れ、ルノーもこれを承諾したと伝えられている。

そのクビサに関しては、ウィリアムズもしくはザウバーにF1復帰のチャンスを求めていくことになりそうだと言われている。
(TopNews)

 トロロッソ・ホンダか。とろろそば。

大谷翔平 日本ハム 今オフ米大リーグへ挑戦

 プロ野球日本ハムで「投打二刀流」でプレーする大谷翔平(23)が今オフに、ポスティングシステムにより米大リーグへ挑戦する意思を固めたことが12日、分かった。関係者は「彼の気持ちは固まっていると思う。意中の球団もあると思う」と話している。

 大谷は昨オフの契約更改交渉の際に球団へ大リーグ挑戦の希望を伝え、球団側も容認した。大谷はその時に「僕が行きたいことは球団の方も知っている。それが今日、自分の気持ちを優先させてもらえる形になった」と説明していた。

 大谷は岩手・花巻東高3年だった2012年、米大リーグ挑戦の意思を示した。しかし日本ハムが同年のドラフト会議で1位指名し、当時は実現困難とされた二刀流挑戦の容認を含めて説得。大谷が日本ハム入りを決断した経緯がある。

 大谷は二刀流で成功し、昨季は日本一にも大きく貢献。今季は左太もものけがなどで一時は2軍落ちも経験。1軍復帰後は主に指名打者として出場しており、投手としては12日に今季3回目の登板でようやく初勝利を挙げた。

 大谷は今オフにはまだ海外フリーエージェント(FA)権を得られず、米大リーグへの移籍にはポスティングシステムの利用が必要。同システムの内容については米側が日本側に改正を要求しており、現在、交渉が進められている。【荻野公一】
(毎日新聞)

 やはりメジャーに行くのか。

2017年9月12日火曜日

大谷翔平 今季初勝利へ「勝てるように頑張りたい」

 日本ハム・大谷翔平投手(23)が11日、今季3度目の先発予定となっている12日の楽天戦(札幌D)で初勝利を誓った。「試合に勝てるように頑張りたい。それが1番」と気合を込めた。

 結果に飢えている。今回は80球がメド。順調にいけば5回を投げきり、勝利投手の権利も手にする可能性はある。前回登板の8月31日、ソフトバンク戦では4回に突如崩れ、3回1/3を3安打4失点。「結果も内容もいいものを出せるように、1つ1つアウトを取っていきたい」と意気込んだ。

 球団にはレイズのナンダーGMをはじめ、メジャー関係者のパス申請が30人を越えて届いている。米メディアから、大挙するスカウト陣やオフの去就について問われても「自分を見に来ているかどうかもわからない。(去就で決まったことは)まったくない。シーズン最後まで無駄な登板、無駄な打席はないので自分がうまくなるためにやりたい」と“シャットアウト”。試合も同様に楽天打線を封じる。
(スポーツ報知)

 味方の援護があれば勝てるだろう。

“小さな守護神”武田久、ハム退団へ 引退勧告も現役続行希望

 日本ハムの武田久投手(38)が今季限りで退団し、他球団で現役続行を目指すことが11日、分かった。今月に入り球団から現役引退を勧められたが、現役続行を希望。球団も守護神としてチームを長年支えた功労者の意向を最大限尊重する方針だ。黄金期を支えた小さな守護神が大きな決断を下した。

 熟慮を重ねた結論だった。武田は今季限りで日本ハムのユニホームを脱ぎ、他球団でプレーすることを目指す。

 球団との話し合いでは現役引退を勧められたが、あくまでも現役続行にこだわった。現在、2軍本拠地・鎌ケ谷で汗を流す武田は「もちろん、現役を(来季も)やるという前提で練習をしている。今、言えるのはそこまで」と話した。そんなベテランに対し、チームを長年支えた功労者として、球団も本人の意思を尊重する見込みだ。

 日本通運から02年ドラフト4巡目で入団した武田は1メートル70の小さな体を大きく使った投球で、ブルペンの柱としてフル回転。通算167セーブ、107ホールドをマークし、06、07年は中継ぎで、09、12年には抑えでリーグ優勝に貢献。特に09年は無敗のままセーブ王に輝くなど、最優秀中継ぎ、最多セーブは3度獲得した。だが、14年から登板数が激減し、15年開幕前には左膝、夏場に右膝を手術するなど故障に悩まされ、守護神も増井に譲る形となっていた。

 昨季は2年ぶりに1軍マウンドに復帰。両膝痛が癒えた今季は3年ぶりに開幕1軍入りを果たしたが、7試合で0勝0敗、防御率3・68。チームが開幕序盤から低迷し、積極的に若手を起用する方針にシフトした影響もあり、5月7日に出場選手登録を抹消されて以降は1軍マウンドの機会に恵まれなかった。

 中長期的なビジョンを描く球団は、来季も若手を積極的に起用する方針。ただ、武田自身はコンディションの不安が消え、今季2軍では10試合に登板して1勝1敗、防御率3・27。右膝が地面に着くほど低い重心から浮き上がる直球は健在だ。

 日本ハム一筋の15年目。北の大地で一時代を築いた小さな守護神の新たな挑戦が、ここから始まる。

 ◆武田 久(たけだ・ひさし)1978年(昭53)10月14日、徳島県生まれの38歳。生光学園から駒大、日本通運を経て02年ドラフト4巡目で日本ハムに入団。03年6月2日の近鉄戦でプロ初勝利。06年には最優秀中継ぎ投手に輝き、44年ぶりの日本一に貢献した。09年からは抑えを務め、3度のセーブ王を獲得。11年9月29日のソフトバンク戦でパ初の100セーブ&100ホールドも達成。球宴出場6回。1メートル70、73キロ、右投げ左打ち。
(スポニチアネックス)

 新たな挑戦を楽しみにしています。

井上尚弥、3階級制覇の前に統一戦「誰が一番、強いのか。それを証明したい」

 プロボクシングWBO世界スーパーフライ級王者で、米国デビューとなった6度目の防衛戦をTKO勝ちで飾った井上尚弥(24)=大橋=が11日、成田空港に帰国。12月に計画する次戦で他団体王者とのビッグマッチを実現させ、来年にも1階級上のバンタム級で3階級制覇に打って出る決意を明らかにした。「ボクシング人生の分岐点」と掲げた米国進出で名前を売った「モンスター」がさらにビッグになる。

 モンスターはハングリーだった。井上は「予想以上に力みすぎて、めっちゃ筋肉痛。無事にチャンピオンとして帰って来られてホッとしている」と一息つき、秘めた野望を吐き出した。「スーパーフライ級で形を残したいので、年末に統一戦を(陣営に)お願いするつもり」。年々体が大きくなり、減量も苦しく、バンタム級は以前から視野に入れていた。世界3階級制覇への花道として、転向前に花火を打ち上げるのが狙い。「やり残したこと」については「統一戦ですね」と即答。「チャンピオンが4人いるわけだから。誰が一番、強いのか。それを証明したい」と言い切った。

 標的の候補は3人の王者だ。井上がV6防衛した同じリングのメインで、元世界4階級制覇のローマン・ゴンサレスを4回KOで沈めたWBCの強打者シーサケット。WBAのヤファイ。そしてIBFのアンカハス。井上がスーパーフライ級のラストマッチを年末に希望しているため、最短距離にいるのが唯一、次戦が決まっていないアンカハスだ。

 成田空港で直訴された大橋秀行会長(52)もゴーサインを出した。「スーパーフライ級で爪痕は十分残した」と語り、統一戦実現に「明日からいろいろ動きたい」と親指を突き上げた。井上も「相手あってのこと。タイミングもあるだろうけど、いつでも行きたい」と意気込んだ。

 V6戦は挑戦者のアントニオ・ニエベス(米国)をギブアップさせる圧倒的な6回終了TKO勝ち。米国デビュー戦を飾り「今まで以上に海外でやりたいという気持ちになり、そういう舞台で活躍していきたい!という思いに変わった」と井上。棄権した相手を倒せなかった悔しさもあり、自己採点は「70点」だった。今後は年間で国内2試合、海外1試合を希望するモンスターは「まだ始まったばっかり」と貪欲だった。
(スポーツ報知)

 井上強い。けれどパッキャオのように階級を上げて勝てるだろうか。

2017年9月11日月曜日

ロマゴン プロ初TKO負け シーサケットに惨敗、雪辱ならず

◇WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦 ●同級1位ローマン・ゴンサレス TKO4回1分18秒 王者シーサケット・ソールンビサイ○(2017年9月9日 米カリフォルニア州カーソン)

 井上尚が「衝撃的」と驚く結末が待っていた。6カ月ぶりの再戦となったメインのWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチで、4階級制覇の前王者ローマン・ゴンサレスが王者シーサケットに4回TKO負け。3月にプロ初黒星を喫した相手へのリベンジどころか、プロ48戦目で初のKO負けを喫した。

 3月はダウンを喫しながらも議論を呼ぶ0―2の判定負け。しかし、この日はパワー負けが明らかだった。4回に右カウンターで横倒しに倒れると、最後は右ストレートでリング上に大の字に。救急車で病院へ運ばれた。軽量級ながら、かつてパウンド・フォー・パウンド(PFP、全階級を通じての最強ランキング)1位に君臨した姿はなかった。

 一方、再戦で完全決着をつけたシーサケットは「タイのボクシング史上最大の勝利」と大喜び。次戦はこの日の挑戦者決定戦を制したエストラーダとの指名試合が義務づけられるが、リング上ではインタビュアーが「戦いたいのはエストラーダか井上か?」とわざわざ井上尚の名前を挙げて質問。シーサケットは「誰とでも戦う」と話すにとどめた。バンタム級転向を視野に入れながらも、井上尚はゴンサレスが脱落したスーパーフライ級の頂上決戦の有力候補に浮上した形だ。
(スポニチアネックス)

 ロマゴンの時代もついに終わりか。

MotoGPサンマリノGP決勝:ウエットレースを制しマルケスがラストラップで逆転優勝

 MotoGP第13戦サンマリノGP、MotoGPクラスは、イタリアのミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで決勝レースを行ない、マルク・マルケス(ホンダ)が優勝した。

 MotoGPクラスの決勝レースもウエットコンディションで争われた。好スタートを切ったのはホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)。ロレンソはスタート直後の2コーナーでトップに浮上。マルケスが2番手に続き、2周目には3番手のアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)に1秒前後の差を開き、ロレンソとマルケスがトップ争いを展開する。

 ロレンソは3周目にはマルケスとの差を1秒4に広げ、4周目にはその差を2秒以上とすると独走。6周目には4秒以上の差をつけてトップを独走する。

 ところが、7周目の6コーナーでロレンソは転倒、リタイアに終わる。これで2番手を争っていたマルケス、ドビジオーゾを6周目に交わしていたダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)がトップに浮上。3人のトップ争いとなる。

 中盤まで3人のトップ集団が形成されていたが、路面コンディションが徐々によくなり、20周を過ぎたあたりから、ペトルッチがファステストラップを記録すると、ドビジオーゾがトップ争いから遅れ始め、コンマ6秒前後の差がマルケスとの間に生まれる。

 しかし、終盤に入るとマルケスもその差を再び縮め、テールtoノーズのトップ争いとなる。そして、ペトルッチの背後に迫ったマルケスが最終ラップの1コーナーでトップに浮上。マルケスはセクター1で自己ベストを更新、セクター2からセクター4でファステストを記録してペトルッチを突き放し、今シーズン4勝目をマークした。

 レースの大半をリードしていたペトルッチは最終ラップで約1秒の差をつけられて2位でゴール。惜しくもグランプリ初優勝を逃したが、自己ベストタイの2位に入賞。今シーズン3回目となる表彰台を獲得した。

 ドビジオーゾ(ドゥカティ)は終盤の20周目あたりからトップ争いから遅れ、単独3位でゴール。この結果、優勝したマルケスとドビジオーゾが同ポイントの199ポイントで並び、2位に3度入賞しているマルケスがランキングトップに浮上した。

 4位にマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が入賞、ビニャーレスはロレンソがリタイアした後、4番手をキープ。中盤にはジャック・ミラー(ホンダ)が背後に迫ったが、終盤には単独4番手をキープして、4位でチェッカーを受けた。ワイルドカード参戦のミケーレ・ピロ(ドゥカティ)が5位に続き、ミラーは終盤にピロの先行を許したものの、今シーズンベストタイの6位に入賞。

 最終ラップまで続いたスコット・レディング(ドゥカティ)とアレックス・リンス(スズキ)の7番手争いは、レディングが7位でゴール、コンマ8秒差の8位にリンスが続き、リンスはMotoGPクラスベストリザルトを獲得。ジョナス・フォルガー(ヤマハ)は16周目以降、単独10番手で周回を重ねていたが、ヨハン・ザルコ(ヤマハ)の最終ラップでの転倒により9位でチェッカーを受けた。10位にブラドリー・スミス(KTM)が入賞、スミスはKTMで初のトップ10入り、今シーズンベストリザルトを獲得。

 チームメイトのポル・エスパルガロ(KTM)が11位、アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)が12位に続いた。カル・クラッチロー(ホンダ)は6番手走行中の6周目の3コーナーで転倒、再スタートして13位に入賞。ダニ・ペドロサ(ホンダ)は序盤からペースが上がらず、上位の脱落もあり14位に入賞した。ザルコは最終ラップに7番手で入ったものの転倒、マシンを起こすと、押してゴールラインを越え、15位と1ポイントを獲得。序盤は8番手まで順位を上げたロリス・バズ(ドゥカティ)は、10周目の8コーナー、19周目の4コーナーと二度転倒したが、再スタートして16位でゴール。スタート直後の3コーナーで転倒を喫したカレル・アブラハム(ドゥカティ)も再スタートして17位でチェッカーを受けた。

 ティト・ラバット(ホンダ)は20周目に6コーナーで転倒リタイア、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)は17周を回ってピットに入りリタイアした。サム・ロウズ(アプリリア)は10番手走行中の16周目の4コーナーで転倒リタイア、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)は9番手走行中の14周目の14コーナーで転倒リタイア、エクトル・バルベラ(ドゥカティ)は12周目の最終コーナーで転倒リタイアに終わった。
[オートスポーツweb ]

 ロッシがいないサンマリノはつまらない。

渡邉諒 日本ハム 4打数1安打

来季に向けての戦力争いが始まっている。
得点圏でいかに結果を出せるかだろう。
がんばれ渡邉諒。
見逃し三振をなくして、初球からガンガン打ちまくれ。

石川直也 日本ハム 5回7安打7失点「置きにいってしまった」

 日本ハムの石川直也投手(21)が、5回7安打7失点で降板した。プロ2度目の先発登板に臨んだが、初回に2失点すると、2回は炭谷にソロ、4回は中村に2ラン、5回は山川に2ランを浴びるなど、強力打線につかまった。

 高卒3年目右腕は「追い込んでからボールが続いて置きにいってしまったことが良くなかったです。ホームランも全部甘く入ってしまいました。(次回に向けて)決め球を1球で決められるようにしていきたいです」と振り返った。
(スポーツ報知)

 まだまだ力不足だろうか。

2017年9月8日金曜日

有原航平 日本ハム リーグワーストの12敗目喫す 六回途中11安打6失点と大荒れ

「日本ハム4-6楽天」(7日、東京ドーム)

 日本ハム・有原航平投手(25)が5回2/3を投げ、11安打6失点の大荒れの内容でリーグワーストの12敗目を喫した。

 初回は3者凡退で抑え、二回も無失点の内容ですんなりいくかと思われたが、三回に崩れた。

 2死から藤田に中前打を浴び、先制を許すと、ペゲーロ、銀次にも適時打を浴び4失点。三回に太田のプロ1号本塁打などで2点の援護点をもらうも、四回には島内に右越え2点適時二塁打を許した。

 今季、楽天戦は4連敗。降板後は球団を通じ「今日は何も言うことはありません」と一言。イニングごとに気持ちが揺れ動く、内容に吉井投手コーチは「エースになるピッチャーは気持ちを切り替えていける回数を多くしてほしい」と厳しく言った。
(デイリースポーツ)

 有原の不甲斐なさにうんざり。もっと早めに有原を替えるべきだろう。

2017年9月7日木曜日

大谷翔平 日本ハム 二刀流より投手復活優先!栗山監督「打者はある程度信頼しているけど投手の方は全然」

 日本ハム・栗山監督が大谷の起用法について「リアル二刀流」よりも、投手としての完全復活を優先させると明かした。

 指揮官は「打者はある程度信頼しているけど投手の方は全然。(DH解除は)やろうと思えばできるけど、もっとやらないといけないことがたくさんある」と説明。今季、登板試合で打席に立つ可能性は低くなった。大谷はこの日、富山から帰京。今後は7日にブルペン入りし、12日の楽天戦(札幌D)に中11日で先発予定。残り3回程度登板する見込みだ。
(スポーツ報知)

 今オフは手術だろうか。とすれば、来季も日ハムだろうか。

2017年9月4日月曜日

石川直也 日本ハム プロ初先発で5回2失点 初勝利お預けも、栗山監督は及第点

「ロッテ2-5日本ハム」(3日、ZOZOマリンスタジアム)

 3年目の日本ハム・石川直也投手(21)がプロ初先発で5回を6安打2失点3三振と力投。プロ初勝利こそお預けとなったが、栗山監督は収穫を口にした。

 初回は2死二塁からペーニャをフォークで空振り三振。2点リードの三回、角中に適時二塁打を浴びて同点とされたが、四回以降は踏ん張った。五回2死一、二塁では中村を直球で右飛に。プロ入り最多となる93球を投げ、「毎回ピンチばかりでしたけど、最低限は粘れた。今後、この経験を生かしていきたい」とコメント。

 191センチの長身から投げ下ろす直球に、栗山監督は「角度があるし、三振が取れるのは大きい。いいものあるよね。(先発は)十分できるよね。十分」と及第点を与えていた。
(デイリースポーツ)

 石川直いいね。
 渡邉3三振は悲しい。

2017年9月2日土曜日

日本ハム鍵谷50戦目で痛恨被弾 栗山監督「次に生かしてくれる」

◇パ・リーグ 日本ハム3―4ロッテ(2017年9月1日 ZOZOマリン)

 日本ハムは競り負けて2連敗。勝ち越した直後の7回に2番手で登板した鍵谷がペーニャに逆転2ランを浴びた。自身初の50試合目となる節目の登板で黒星を喫した右腕は「僕の力不足。(先発の)高梨の勝ち(の権利)を消してしまった…」と唇をかんだ。

 来季を見据えて若手を積極的に起用している栗山監督は痛恨の一発を浴びた鍵谷について「しっかり次に生かしてくれると思う」と責めなかった。
(スポニチアネックス)

 またしても大事なところで被弾か。谷元がいたら。

2017年9月1日金曜日

大谷翔平 日本ハム 二刀流の完全復活は道半ば 四回途中4失点で降板

「いいところも悪いところもあった」。手応えと課題が交錯する投球内容に、日本ハムの大谷は複雑な表情を浮かべた。7月12日以来、今季2度目の先発登板は、四回途中4失点で降板。今季2敗目を喫した右腕は「(二回途中4失点の前回登板に比べ)進歩はしていると思う」と必死に前を向いた。

 一回から直球は160キロを計測。三回までは無失点に抑えたが、四回に入ると突如乱れた。先頭打者のソフトバンクの2番今宮に四球を与え、4番柳田に適時打を許し、6番福田にも3ランを浴びたところで交代を告げられた。「ここ一番というところで失投してしまうのは、まだまだ」と自らに厳しかったが、栗山監督は「前には進んでいる」と責めることはしなかった。

 この日はバックネット裏も熱気を帯びていた。大谷は今季終了後にもポスティングシステム(入札制度)を利用して米大リーグに挑戦する可能性があるため、ヤンキースなど10球団以上の球団幹部らが右腕の投球に熱視線を送った。

 周囲の騒々しさをよそに、「きょうの反省をふまえて、次の登板につなげたい」と冷静に前を見据えた大谷。二刀流の「完全復活」は、まだ道半ばにある。(浅野英介)
(産経新聞)

 3点本塁打は失投も、試合感が戻ってくれば大丈夫だろう。

ハリル監督親族末期がんだった、W杯指揮は不透明

<W杯アジア最終予選:日本2-0オーストラリア>◇B組◇31日◇埼玉

 日本(FIFAランク44位)がW杯本大会と予選で8戦未勝利だった宿敵オーストラリア(同45位)に2-0で勝ち、初出場から6大会連続となるW杯切符を手にした。

 バヒド・ハリルホジッチ監督(65)は試合後の会見を一方的に切り上げ、質問を受け付けなかった。「実はプライベートで大きな問題がある。この試合の前に帰ろうかなと思ったくらい。サッカーとは関係ないこと」と説明。事情を確認した日本協会広報にも「家族の問題」とだけ話し口を閉ざしたという。

 関係者によれば、親族が末期がんで闘病中だという。気持ちが高ぶったのか「もしかしたら、ここに残るかもしれないし、残らないかもしれないし」とも口走った。W杯を決めた日に、自らの今後が不透明であるとした。

 合宿中に直接打ち明けられていたというMF長谷部主将は「時に人生の中ではサッカーより大切なものもある。どんな決断も尊重したい」と気遣った。混乱の中、日本協会は「サウジアラビアには行くことまでは決まっている。行く以上、指揮も執ることになる」と説明。指揮官のショックは大きいようで、今後が気になるところだ。
(日刊スポーツ)

 やはり世代交代しないと勝てない。