プロ野球日本ハムで「投打二刀流」でプレーする大谷翔平(23)が今オフに、ポスティングシステムにより米大リーグへ挑戦する意思を固めたことが12日、分かった。関係者は「彼の気持ちは固まっていると思う。意中の球団もあると思う」と話している。
大谷は昨オフの契約更改交渉の際に球団へ大リーグ挑戦の希望を伝え、球団側も容認した。大谷はその時に「僕が行きたいことは球団の方も知っている。それが今日、自分の気持ちを優先させてもらえる形になった」と説明していた。
大谷は岩手・花巻東高3年だった2012年、米大リーグ挑戦の意思を示した。しかし日本ハムが同年のドラフト会議で1位指名し、当時は実現困難とされた二刀流挑戦の容認を含めて説得。大谷が日本ハム入りを決断した経緯がある。
大谷は二刀流で成功し、昨季は日本一にも大きく貢献。今季は左太もものけがなどで一時は2軍落ちも経験。1軍復帰後は主に指名打者として出場しており、投手としては12日に今季3回目の登板でようやく初勝利を挙げた。
大谷は今オフにはまだ海外フリーエージェント(FA)権を得られず、米大リーグへの移籍にはポスティングシステムの利用が必要。同システムの内容については米側が日本側に改正を要求しており、現在、交渉が進められている。【荻野公一】
(毎日新聞)
やはりメジャーに行くのか。
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