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2017年9月15日金曜日

【日本ハム】まさかの逆転負け…守護神・増井が9回痛恨3ラン被弾

◆日本ハム4―6ロッテ(14日・札幌ドーム)

 日本ハムが14日のロッテ戦(札幌D)を逆転負けで落とし、連敗を喫した。打線が大田泰示外野手(27)の2打席連続適時打など12安打で4点を奪ったが、先発した有原航平投手(25)が9回途中5失点で13敗目。前日13日の同戦に敗れCS進出の可能性が完全消滅した中、迎えた一戦だったが、悔しい1敗となった。

 痛恨の一発が、黒く染まった右翼席へ吸い込まれた。1点リードの9回。完投勝利を目指してマウンドへ上がった有原だったが、1死一、二塁とピンチを招いた所で降板。火消しを託された守護神・増井だったが代打・清田は見逃し三振に抑えたが、2死から伏兵の加藤に逆転3ラン浴びた。

 直後の攻撃も3者凡退に終わり、連敗となった。9回の継投について、栗山監督は「(有原に)勝ちをつけたいけど、チームの軸が最後まで投げる大切さもあった。両方てんびんにかけたけど中途半端になってしまい、申し訳ない」と悔しさをにじませた。

 大事な試合だった。前日13日の試合に敗れ、残り19試合を残して、CS進出の可能性が完全消滅していた。それでも、この日の試合前に栗山監督は「ここからが大事。何が見せられるか」と語気を強めていた。覇権奪回を目指す来季に向けてスタートとなる一戦でもあったが、悔しい1敗となった。

 ただ、8回までは今季の開幕投手でもある有原が3失点と粘投し、打線も大田が2打席連続適時打を放つなど、見せ場はあった。この悔しさを、来季の戦いに向けた糧にしていくしかない。
(スポーツ報知)

 ロッテに連敗はないでしょう。

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