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2018年9月30日日曜日

ドゥカティ・新型バイクのとてつもない咆哮 パニガーレ

■パニガーレ V4Sは技術開発の集大成

 今回試乗したマシン「ドゥカティ・パニガーレ V4S」は、ドゥカティが参戦を継続しているMotoGPにおける技術開発の集大成とも言えるマシンだ。ライバルメーカーに遅れること1年、2003年の参戦初年度に多くのGPファンの度肝を抜いたのは加速と最高速度であった。


 それまで市販車やワールドスーパーバイク(市販車ベースの最高峰レース)で活躍したドゥカティのアイデンティティとも言えるL型90度2気筒エンジンに代えて、MotoGPクラス参戦にあたっては専用設計のL型90度4気筒エンジンを採用。

 2007年にはケーシー・ストーナー選手の圧倒的な走りとともにドゥカティワークスチームは世界チャンピオンも獲得。昨年も最終戦までチャンピオン争いを繰り広げて来たマシンが、今回のパニガーレ・V4Sのベースと言っても過言ではない。


 エンジンはMotoGPでのレギュレーションで決められている最大ボア径81mmを採用、ストロークは53.5mmとしたことで排気量はMotoGPマシンより100cc多い1100ccクラスのエンジンとしている。この100ccのマージンが、最大出力214ps/13000rpmの2輪市販レシプロエンジン最大出力とともに、最大トルク12.6kg/mを達成している。

 また、このエンジン搭載角度を42°後方に回転し搭載したために、真横から見た角度がL型からV型になったことでパニガーレではV型4気筒と表現。さらにはエンジン回転もGPエンジン直系とも言える逆回転クランクシャフトを採用。マシンの加減速やコーナリング時のマシンコントロール性(ハンドリング)に寄与している。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180929-00235821-toyo-bus_all&p=1

 ドゥカティに対抗して、ホンダも、もうすぐ新型を発売するだろう。
 ドゥカティの本社が、イタリアのボローニャのボルゴ・パニガーレにあり、バイク名のようです。

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