序盤から手数でまさった。3回には右ストレートでダウンを奪い、終始優勢に試合を進めた。ジャッジは97―92が2人、99―90が1人の3―0だった。
昨年4月23日、5度目の防衛に成功したWBA世界フライ級タイトルマッチのノクノイ・シットプラサート(タイ)戦以来、504日ぶりの復帰戦を白星で飾った。試合後は「パフォーマンスと、アメリカでできたことに、とても満足している。すばらしい雰囲気だった。次の“スーパーフライ”が待ちきれない気持ち。ぜひ戻ってきたい。(ひとつ上げた)階級もあっている」とコメントした。 試合内容にも言及。アローヨを「難敵だった」と称えた上で、「試合を支配できた。いいプランをたてたし、それを実行することができた」と納得した。
井岡はノクノイ戦後の昨年5月17日に歌手・谷村奈南と結婚。同11月9日付けで同王座を返上。大みそかに会見を開き、一度は引退した。しかし今年7月20日に都内で会見し、米国で現役復帰することを表明していた。
戦績は24戦23勝(13KO)1敗。
(スポニチアネックス)
4階級制覇できるだろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿