◇WBC準々決勝 日本9-3イタリア(2023年3月16日 東京D)
源田が帰ってきた。10日の韓国戦で右手小指を骨折しながら「8番・遊撃」で3試合ぶりに出場。9点目となる右前適時打を放つなど走攻守に躍動した。
「チームが勝てたことが一番。(負傷箇所は)大丈夫です」。負傷箇所にはテーピングが施され、バッティング手袋も小指部分を切り落とした特殊仕様。万全ではなくとも存在感は格別だった。2回の1打席目はストレートの四球で出塁直後、二盗を成功。遊撃守備も4度の打球処理を軽やかにこなした。
7回1死一、三塁では右前にはじき返し、打点も挙げた。右手小指をグリップの下に添えての打撃は「一番最善。あれで打つと全然響かないので」と工夫を凝らした一打。骨は折れても、心は折れていなかった。
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安定の存在感は素晴らしい。
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