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日本ハムの清宮幸太郎内野手(23)が“トリプル3+10”達成を誓った。2023年のプロ野球が30日、エスコンフィールド北海道の日本ハム―楽天戦で開幕する。5番一塁として6年目で初の開幕スタメンが確実な主砲は、40本塁打を今季の目標に掲げた。チームから「狙える」と伝えられているのは「3割、30本、3盗塁」。そこに持ち前の長打力をプラスさせ、最下位からの巻き返しへ、打線をけん引していく。 新球場で迎える開幕戦へ、清宮は高ぶる胸中をはっきりと言葉にした。29日の練習を終え「明日の試合は特別な1試合。自分の野球人生の中でも忘れられないような一日になるはず」と表情を引き締めた。プロ6年目、初の開幕スタメンで臨む一戦も「全打席打てたらいいなと思うが、どんな形であれチームに貢献するだけ。気負わず、いつも通りいけたら」。平常心を貫き、最良の結果を追い求める。 昨季は初めて規定打席に到達し、18本塁打などキャリアハイの成績を残した。迎える今季、「40本打ちたいとずっと言っている。そこはぶれずにいきます」と大幅増を目標に掲げる。ただチームはその心意気以上に輝きを放つ清宮の姿を思い描き、実現を願っている。 代田建紀データ分析担当兼走塁コーチ(49)は「幸太郎は足も速いしね、実際。今年はトリプル3いけるねって。3割30本3盗塁。ちょっとミニマムだけど、言ってはいるんですよ」と話す。プロ通算盗塁数は6だが、今オープン戦では2つ記録している。「走る野球」を掲げる今季、主軸も例外ではない。清宮は「やれることはしっかりやるという思い。サインが出れば積極的に行きたい」と走塁面でも勝利への一端を担う。 最下位からの浮上へ、自身の立場は明確に理解している。「優勝するには全試合スタメンで出なきゃいけないという、使命感はある。結果を出し続けなきゃいけないし、そこが全てだと思うので。打って打って打ちまくるしかない」。充実のシーズンを送るべく、好スタートを切って弾みをつけにいく。
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新球場で最下位から浮上できるでしょうか。
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