侍・大谷「本当にいけるところまでいければ勝てる」 準々決勝イタリア戦は球数制限80球

 3/16(木) 5:05配信

真剣な表情で練習に臨む大谷（撮影・光山　貴大）

　◇WBC準々決勝　日本－イタリア（2023年3月16日　東京D） 　カーネクストWBC1次ラウンドB組を4連勝で1位突破した侍ジャパンは、16日にA組2位のイタリアとの準々決勝に臨む。負ければ終わりの一発勝負で5大会連続の4強入りを懸け、大谷翔平投手（28）が「3番・投手兼DH」で先発マウンドに上がる予定。1勝＆打率・500、1本塁打、8打点でB組のMVPにも輝いた二刀流侍が、準決勝、決勝が開催される米国行きの切符をたぐり寄せる。 　大谷との一問一答は次の通り。 　――球数制限が65球から80球に増える。 　「一人一人、一回一回、本当にいけるところまでいければ十分つないで勝てる」 　――負けたら終わりの一発勝負。 　「なかなか普段通りにプレーするというのは難しい。いかに普段通りのプレーを当たり前のことをしっかりできるかどうかが最後、1、2点争ってきたときに大事」 　――14日にチェコ代表と交流して感じたこと。 　「野球が好きなんだなというのが一番。顔つきを見ても分かるし、尊敬できる部分。スポーツ選手として試合を一緒につくっていく対戦相手としてリスペクトもあった。素晴らしい選手たちだった」 　――ここまでで一番楽しいと思った瞬間は。 　「強化試合からずっと試合は楽しい。勝てば楽しいし、負ければ悔しい。勝った本戦の4試合は全て楽しかった。そこが一番だと思う」

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　イタリアが勝つためには、大谷敬遠で村上勝負でしょうか。