兵庫県の斎藤元彦知事のパラハラなどの疑惑を調査した百条委員会の元委員・丸尾牧県議のメールアドレスに誹謗中傷メールが1万件以上届いた問題で、丸尾県議が偽計業務妨害の疑いで警察に被害届を提出しました。 百条委員会の委員だった丸尾牧県議のメールアドレスには、3月31日から4月8日までの間に、「お前も県民局長みたいに自殺しろよ」などと記載されたメールが、約1万2400件届いていました。 被害届は警察に受理され、今後、威力業務妨害の疑いでメールの送信元などが捜査されることになります。
■丸尾県議「多くの方が恐怖心を抱き、言論を躊躇。社会が良くなるとは到底思えない」
丸尾県議は被害届を提出後、「誹謗中傷、言論弾圧である残念なメールで、社会が分断され壊される。多くの方が恐怖心を抱くし、言論について躊躇してしまう」と危機感をあらわにしました。
その上で、丸尾県議は「このまま放置すると同じように被害を受ける方が出てくる。社会が良くなるとは到底思えない。こんなことが起こらないように警察には捜査していただき、速やかに犯人逮捕につなげていただきたい」と訴えました。
誹謗中傷メールをめぐっては、百条委員会の元委員長である奥谷謙一県議の元にも「お前もなたで襲われとけ」と記載されたメールが1万件以上届いていて、奥谷県議も警察への相談を続けています。
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法改正で、良識の無い誹謗中傷メールの発信者に、厳罰を科すしかないでしょう。


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