入れ替わりの激しいプロ野球の世界では、毎年のように数多くの選手が球界を去ることとなる。特に今オフは、実績十分の選手が続々と戦力外通告を受け、所属球団を退団することが決定している。そこで今回は、2025年オフにチームの戦力構想外となった大物野手を紹介したい。
渡邉諒
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/86kg
・生年月日:1995年4月30日
・経歴:東海大甲府高
・ドラフト:2013年ドラフト1位(日本ハム)
2023年の日本シリーズでは、山本由伸(現:ドジャース)から先制打を放つなど、日本一に貢献した渡邉諒。今季はファーム暮らしが続き、戦力外通告を受けることになった。
東海大甲府高時代には、高校通算39本塁打の大型遊撃手として注目を集めた渡邉。迎えた2013年ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから1位指名を受け、プロ入りを果たした。
高卒6年目の2019年に二塁のレギュラーへ定着すると、同年は132試合出場、打率.262、11本塁打、58打点の好成績をマーク。
さらに、翌2020年にはリーグ7位の打率.283を記録。しかし、2021年以降は成績を落とし、2022年オフに阪神タイガースへトレード移籍となった。
加入2年目の昨季は、67試合出場で打率.260、2本塁打、11打点とまずまずの働きを示したが、今季は22試合の出場で打率.158と低調な結果に。
リーグ優勝の輪に加わることができず、戦力外通告を受けた。今後の動向が注視される。
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好調な阪神ゆえに、出場機会に恵まれなかったのは残念で、まだ十分にプレーできるでしょう。


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