2020年9月24日 7時16分
東京都内でガスの点検を装った強盗事件が相次いでいます。
23日、東京・足立区で2人組の男が高齢の男性の部屋に押し入り手足を縛ったうえ、現金30万円を奪って逃げました。同じ手口の事件がほかに2件起きていて警視庁が捜査しています。
23日午後3時半ごろ東京・足立区花畑の集合住宅で70代の男性の部屋を男2人が訪れてインターホン越しに「ガスの検針に来ました」などと話しました。
男性が玄関を開けると2人は突然、粘着テープで男性の口をふさいで手足を縛り室内の財布から現金およそ30万円を奪って逃げました。
男性は自力でテープをほどいて、およそ1時間半後に近くの公衆電話から110番通報したということです。
警視庁によりますと、男は1人が20代でもう1人が30代とみられ、いずれも上下灰色の作業服を着て黒色のマスクをしていたということです。
東京都内では今月20日に東村山市で、さらに22日には世田谷区で同じようにガスの点検を装った強盗事件が起きています。
警視庁は3つの事件の関連を調べるとともに、今後も同じ手口による被害が相次ぐおそれがあるとして注意を呼びかけています。
東京ガス「突然訪問し室内に入ることは絶対ない」
都内でガスの点検を装った強盗事件が相次いでいることを受けて、東京ガスは「突然訪問して室内に入ることは絶対にない」として注意を呼びかけています。
東京ガスによりますと、ガスの定期点検などを行う際には事前に必ず案内文を配布して訪問の予定日や時間帯を知らせているということです。
また、東京ガスグループの作業員は必ず身分証を携帯しているため不審に思った場合は身分証の提示を求めたうえでお客様センターに問い合わせてほしいとしています。
東京ガスによりますと、ガスの定期点検などを行う際には事前に必ず案内文を配布して訪問の予定日や時間帯を知らせているということです。
また、東京ガスグループの作業員は必ず身分証を携帯しているため不審に思った場合は身分証の提示を求めたうえでお客様センターに問い合わせてほしいとしています。
(NHKニュース)
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本来であれば、アメリカの銃社会のように、自助なのだろう。
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