ジャーナリストの青木理氏が2日、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」に出演。旧統一教会との接点が指摘される盛山正仁文科相を厳しく批判した。
番組では自民党派閥の裏金問題を巡り「検察がごく一部の責任しか問わなかったのは、ひどい話」「関わった議員は全員一度議員辞職するべき」とする新聞のコラムを紹介。
これに青木氏は「今回のは明確な違法行為ですからね。刑事責任が追及されるかされないかはともかくとして、形式的には全くの違法行為なので、おっしゃってる通りだと思う」と反応した。
続いて「はっきり言えば、例の盛山文部科学大臣」とあえて話題を切り替え、「あの人は要するに『記憶に無い』つってんでしょ? もしかしたら『何もよく読まないで署名したかもしれない』って言ってるんでしょ。じゃあオジサン、あなたはあれですか? 政策ってのをよく読まないで何でもかんでもサインして…(るんですか?)。しかも、覚えてないって、申し訳ないけど、アホですか?っていう話じゃないですか。これは多分、ウソなんです。全部、ウソなんですよ。はっきり言えば」と断じた。
その上で「この裏金の議員もみんなウソついてるわけですよ。それを積み重ねられると一番いけないのはメディアもいわゆる冷笑主義(に近づく)、要するに『もう何言っても無駄だ』とか、『もういいよいいよ、政治はほっときゃいいんだ』『政治は汚いものだから』っていうふうになっちゃうのが一番怖いので、僕はやっぱり青臭いけど、本気で怒って、お前ら辞めろと言い続けなきゃいけないんですよ」と訴えた。
盛山文科相はこの日、記者団に対し、旧統一教会側との関係について「報道を受けて、2021年衆議院選挙での集会の存在を認識したため、その旨をおととい、自民党に報告した。事務所の資料などでは確認できず、記憶に残っていなかったが、国会答弁の中でうすうす思い出し、『こういうことがあったかな』と国会でも申し上げているとおりだ」と述べた。
一方で事実上の政策協定にあたる「推薦確認書」に署名したかどうかについては「衆議院選挙の際は各地で集会があり、正直、記憶になく、確認できていない」。野党から辞任要求が出ていることに関しては「旧統一教会との関係を絶っており、引き続き解散命令請求の対応に取り組み、私への指摘に説明を尽くす」として職責を果たす考えを示した。
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記憶にないは、うそつきなのでしょう。大臣辞任でしょう。
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