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ロシアで獄死した反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の遺体が移送されたとみられる極北ヤマロ・ネネツ自治管区サレハルドの安置所を19日朝、母リュドミラさんらが訪れたものの、対面はかなわなかった。 同氏の側近がSNSで明らかにした。「職員らは付き添いの弁護士を突き飛ばし、遺体の有無に関して返答しなかった」という。 ペスコフ大統領報道官は19日、ナワリヌイ氏の遺体の家族への引き渡し問題にプーチン政権は関与していないと述べた。 側近によれば、当局は「死因は特定されておらず、調査が延長された」とリュドミラさんらに伝えた。調査を口実に遺体の引き渡しを拒み、独立調査による真相解明の道を閉ざそうとしているのではないかと疑われており、側近は「時間稼ぎだ」と批判した。 別の側近はSNSで、当局の対応について、2020年のナワリヌイ氏毒殺未遂直後の状況との類似性を指摘。妻ユリヤさんは「(政権は)新たに投与した(軍用神経剤)ノビチョクの痕跡が消えるのを待っている」と主張した。
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いつか真実が明らかになり、裁かれる日がくるのでしょうか。
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