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【ミュンヘン(ドイツ南部)=蒔田一彦、パリ=梁田真樹子】ロシアの反政権運動指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が死亡したと露当局が発表したことを受け、各国の首脳らからは追悼やロシアへの非難が相次いだ。
英国のスナク首相は、X(旧ツイッター)で、「ロシアの民主主義の擁護者として、生涯を通じ、信じられないほどの勇気を示した」とナワリヌイ氏を称賛した。欧州連合(EU)のシャルル・ミシェル欧州理事会常任議長(EU大統領)も投稿で、「自由と民主主義の価値のために戦った。理想のため究極の犠牲を払った」とたたえ、「悲劇的な死の責任は全てロシアの政権にある」との考えを示した。
ドイツのショルツ首相は16日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領との記者会見で「我々はモスクワで権力を握る政権がどのようなものか、よく知っている。もはや民主主義ではない」と指摘した。ゼレンスキー氏は「プーチン(露大統領)に殺害されたのは明白だ」と非難した。
米国のハリス副大統領は、「ロシアが何を言っても、ロシアに責任がある」と強調し、「事実が確認されればプーチンの残虐さのさらなる印だ」と述べた。16日開幕のミュンヘン安全保障会議での演説で語った。フランスのマクロン大統領はXで「今日のロシアでは自由な精神は収容所に送られ、死刑にされる」と憤った。
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プーチンの残虐性を世界は再認識でしょう。
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